JP6684254B2 - 路面状況演算装置及び鉱山の路面管理システム - Google Patents

路面状況演算装置及び鉱山の路面管理システム Download PDF

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Description

本発明は路面状況演算装置及び鉱山の路面管理システムに係り、特に鉱山内に設けられた未舗装路面の凹凸状況を管理する路面状況演算装置及び鉱山の路面管理システムに関する。
鉱山の採掘現場では、ダンプトラックなどの運搬車両が走行する路面は舗装されていないため、運搬車両が繰り返し走行することで、路面が劣化してくる。路面が悪化すると走行速度、燃料消費量、車体へのダメージ、全ての面において悪影響が出るため、鉱山ではブルドーザーやモーターグレーダーなどの路面補修機械を投入し、定期的に走行路面の保守を行っている。そこで、鉱山現場では走行路面の保守管理の効率化を行いたい要求がある。
走行路面の保守管理を効率的に行う従来例として、特許文献1には、運搬車両が路面情報を取得し、取得した路面情報を鉱山管理装置に送信し、鉱山管理装置の路面状況解析部において、路面情報から凹凸イベントを算出し、路面凹凸イベントの発生頻度から路面の整備に関する指標を作成する記載がある。
特開2013−105278号公報
走行路面の凹凸が運搬車両の走行そのものに支障を来すほど大きな場合、オペレータの判断により運搬車両が凹凸の大きい部分を迂回して走行することが考えられる。しかしながら、特許文献1では運搬車両が走行した経路の凹凸のみが認識でき、運搬車両が迂回走行した場合、迂回された路面の凹凸状況は把握できない。
そこで本発明は、前記実情に鑑み、迂回された路面の凹凸を推定する路面状況演算装置及び鉱山の路面管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を備える。その一例をあげるならば、作業車両が走行する路面の凹凸状況を演算する路面状況演算装置であって、前記作業車両は、自車の位置を検出して車両位置情報を出力する車両位置検出装置、及び走行中に前記作業車両の車体に発生する振動を検出して車体振動情報を出力する車体振動検出装置を搭載し、前記車両位置検出装置及び前記車体振動検出装置の其々は前記路面状況演算装置に接続され、前記路面状況演算装置は、予め規定された前記作業車両の基準走行路を示す基準走行路地図を記憶する基準走行路地図記憶部と、前記車両位置情報及び前記車体振動情報に基づいて、前記作業車両が実際に走行した路面の前記自車の位置における走行路面凹凸レベルを演算する走行路面凹凸演算部と、前記自車の位置及び前記基準走行路地図の比較結果を基づいて、前記基準走行路から迂回したか否かを判定し、迂回したと判定した場合には前記基準走行路において迂回のために離脱し始めた迂回開始点及び前記基準走行路に復帰した迂回終了点を演算する迂回判定部と、前記迂回中に得られた前記走行路面凹凸レベルよりも高い凹凸レベルを、前記基準走行路における前記迂回開始点から前記迂回終了点までの区間に相当する迂回区間の迂回路面凹凸レベルとして割り当てる迂回路面凹凸推定部と、前記走行路面凹凸レベル及び前記迂回路面凹凸レベルを合成して、前記基準走行路の路面の凹凸を示す路面凹凸地図を生成する路面凹凸地図生成部とを備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、迂回された路面の凹凸を推定する路面状況演算装置及び鉱山の路面管理システムを提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
鉱山全体を示す概念図 第1の実施形態に係る鉱山の路面管理システムの構成を示すブロック図 第1の実施形態に係る交通管制装置の構成を示すブロック図 路面状況演算装置のハードウェア構成を示すブロック図 鉱山の路面管理システムで実行される処理の概要を示すフローチャート 基準走行路地図の例を示す図 迂回判定部の処理の流れを示すフローチャート 迂回開始判定処理の流れを示すフローチャート 迂回終了判定処理の流れを示すフローチャート 迂回開始判定の基準を表す概念図 迂回終了判定の基準を表す概念図 路面凹凸地図を表す概念図 本発明の変形例に係わる鉱山の路面管理システムの構成を示すブロック図 本発明の変形例に係わる鉱山の路面管理システムの構成を示すブロック図
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一又は関連する符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施形態では、特に必要なとき以外は同一又は同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
<鉱山現場>
図1は、本発明の第1の実施形態における鉱山現場の概略構成を示す図である。鉱山現場では、図1で示すように、掘削作業や積込作業等を行う複数台の積込機械1と、積込機械1で掘削された砕石や土砂等の掘削物を、積込機械1が位置する積込場から放土場へ運搬する複数の運搬車両2とが稼働している。運搬車両2が走行する路面は舗装されておらず、運搬車両2の重量が大きいため、運搬車両2の走行に伴い路面状況が悪化してくる。そのため、悪化した路面を修復する複数の整地車両3が稼働している。本実施形態では作業車両の例として運搬車両2を用いているが、作業車両は運搬車両2に限らず、ライトビークルであってもよい。
管理端末4は、無線中継局5を介し、積込機械1や運搬車両2や整地車両3の車両位置情報やセンサ情報などの稼働情報を収集したり、各車両の運行を管理する。収集した情報は表示装置41(図2参照)に表示される。鉱山管理者は管理端末4を介して、各積込機械や各作業車両の稼働情報をモニタリングしている。
<構成>
図2〜図3を参照して鉱山の路面管理システムの構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る鉱山の路面管理システムの構成を示すブロック図である。図3は、第1の実施形態に係る交通管制装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る鉱山の路面管理システムは、図2に示すように、運搬車両2と、管理端末4とを無線通信接続して構成される。
運搬車両2は、路面の凹凸状況を演算する路面状況演算装置10と、GNSS衛星からGNSS衛星データを受信するGNSS受信アンテナ11と、運搬車両2の加速度、特に上下方向加速度を計測する加速度センサ12と、管理端末4との通信を行う車両側無線通信装置13とを備える。加速度センサ12は車体振動検出装置の一例であり、上下方向加速度は車体振動情報の一例である。
<路面状況演算装置>
路面状況演算装置10は、GNSS受信アンテナ11から得たGNSS衛星データを基に運搬車両2の現在位置を演算する自己位置演算部14と、鉱山内において予め規定された運搬車両2の基準走行路地図情報を記憶する基準走行路地図記憶部15と、運搬車両2の自車の位置及び基準走行路地図の比較結果を基づいて、基準走行路から迂回したか否かを判定し、迂回したと判定した場合には基準走行路において迂回のために離脱し始めた迂回開始点及び基準走行路に復帰した迂回終了点を演算する迂回判定部16と、運搬車両2が走行している自車の位置における走行路面凹凸レベルを演算する走行路面凹凸演算部17と、迂回中に得られた走行路面凹凸レベルよりも高い凹凸レベルを、基準走行路における迂回開始点から迂回終了点までの区間に相当する迂回区間の迂回路面凹凸レベルとして割り当てる迂回路面凹凸推定部18と、走行路面凹凸レベル及び迂回路面凹凸レベルを合成して基準走行路及び迂回して走行した路面の路面凹凸レベルを表す路面凹凸地図を生成する路面凹凸地図生成部19と、迂回判定距離記憶部20と、を備える。GNSS受信アンテナ11は車両位置検出装置のパーツであり、慣性計測装置を用いてもよい。
<管理端末>
管理端末4は、運搬車両2との通信を行う管理側無線通信装置40と、路面状況演算装置10から受信した路面凹凸地図情報を表示する表示装置41と、交通管制装置42とを備える。管理端末4の管理側無線通信装置40及び運搬車両2の車両側無線通信装置13は、無線通信回線を介して通信接続される。
図3に示すように、交通管制装置42は、車両位置情報取得部51と、取得した車両位置情報を記憶する車両位置情報記憶部52と、RTC(Real-Time Clock)53と、RTC53から時間情報を取得して車両位置情報が示す運搬車両2の位置が変化するまでの経過時間を計測する経過時間計測部54と、車両が停止していると判定するための時間により定義された停止判定閾値を記憶する停止判定閾値記憶部55と、運搬車両2の位置が変化するまでの経過時間が停止判定閾値以上であるかを判定する停止判定部56と、停止判定部56により経過時間が停止判定閾値以上であると判定された場合に、停止車両がいる位置を示す停止車両情報を生成して管理側無線通信装置40に出力する停止車両情報生成部57と、車両位置情報記憶部52に記憶された車両位置情報を基に、鉱山内に存在する運搬車両2の位置をマッピングした交通管制情報を生成し、表示装置41に出力する交通管制部58とを含む。
管理側無線通信装置40は、鉱山内を走行する全ての運搬車両2に向けて停止車両情報をブロードキャスト送信してもよい。
又は停止車両情報生成部57は交通管制情報を参照し、停止車両情報が示す停止車両位置から予め定めた範囲内に存在する運搬車両2を特定して、特定した運搬車両2に向けて管理側無線通信装置40を介して停止車両情報を送信してもよい。
図4は、路面状況演算装置のハードウェア構成を示すブロック図である。路面状況演算装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD104、入力インターフェース(I/F)105、出力I/F106を含みこれらがバス107を介して互いに接続された制御装置を用いて構成される。管理端末4も上記と同様の構成を含む。図2に示す路面状況演算装置10の各機能部及び図3に示す交通管制装置42は、各機能を実現するソフトウェアと図4に示すハードsウェアとが協働することで構成されてもよいし、各機能を実現する集積回路により構成されてもよい。
<処理>
図5及び図6を参照して鉱山の路面管理システムの処理の概要について説明する。図5は、鉱山の路面管理システムで実行される処理の概要を示すフローチャートである。図6は、基準走行路地図の例を示す図である。鉱山の路面管理システムが起動すると一連の処理が開始する(S1)。運搬車両2が走行中、路面状況演算装置10は自車の位置を検出して車両位置情報及び走行中の車体振動を示す車体振動情報を取得する(S2)。走行路面凹凸演算部17は、車体振動情報を基に走行路面凹凸レベルを演算し(S3)、走行路面凹凸レベルを示す走行路面凹凸レベル情報を路面凹凸地図生成部19に出力する。
一方、迂回判定部16は、車両位置情報と基準走行路地図とを比較して迂回判定を行う(S4)。迂回している場合には、迂回路面凹凸推定部18が迂回路の迂回路面凹凸レベルを予め定められた条件に従って推定し(S5)、迂回路面凹凸レベルを示す走行路面凹凸レベル情報を路面凹凸地図生成部19へ出力する。
ステップ5の後、又は迂回していない場合にはステップ6へ移行する。路面凹凸地図生成部19は走行路面凹凸レベル及び迂回路面凹凸レベルを合成して路面凹凸地図を生成する(S6)。これらの処理は、鉱山の路面管理システムがシャットダウンされると終了する(S7)。
以下、上記各ステップの処理について詳細に説明する。
<自己位置演算部14:S2>
自己位置演算部14は、GNSS受信アンテナ11から複数のGNSS衛星データを取得し、車両位置141(図10A、図10B参照)を算出する。ここで算出する車両位置は、鉱山現場を平面と仮定し高さを無視した2次元情報である。自己位置演算部14は、車両位置141を示す車両位置情報を迂回判定部16と走行路面凹凸演算部17とに渡す。
<走行路面凹凸演算部17:S3>
走行路面凹凸演算部17は、加速度センサ12から運搬車両2の上下方向加速度を取得し、走行路面凹凸レベルを演算する。運搬車両2の上下方向加速度から走行路面凹凸レベルを算出する方法例として、例えば特許文献(特許第4220929号)に記載の方法を用いてもよい。本実施形態では、図11に示すように上下方向加速度から算出する走行路面凹凸レベルを5段階とし、凹凸の大きい方をレベル5、小さい方をレベル1とする。
更に、走行路面凹凸演算部17は、自己位置演算部14から車両位置情報を取得し、車両位置と走行路面凹凸レベルとを関連付けた走行路面凹凸レベル情報を生成し、路面凹凸地図生成部19に渡す。
<基準走行路地図記憶部15>
基準走行路地図記憶部15は、前もって作成された鉱山における運搬車両2の基準走行路地図を保持している。図6に示すように、基準走行路地図で鉱山現場を平面と仮定し高さを無視した2次元情報により構成され、基準走行路201と、積込機械1から運搬車両2への積込み作業をおこなう積込エリア202と、運搬車両2が土砂の放土作業を行う放土エリア203とが其々規定されている。基準走行路地図記憶部15は、基準走行路地図を迂回判定部16と迂回路面凹凸推定部18とに渡す。
<迂回判定部16:S4>
迂回判定部16は、基準走行路地図記憶部15から受け取った基準走行路地図上に、自己位置演算部14から受け取った車両位置141(図10A、図10B参照)を追加し、車両位置141と、基準走行路201と、積込エリア202と、放土エリア203とを比較することで、運搬車両2の迂回判定を行い、迂回開始点161と迂回終了点162とを算出する。
迂回判定部16の具体的な処理ステップについて、図7〜図11を参照して説明する。図7は、迂回判定部の処理の流れを示すフローチャートである。図8は、迂回開始判定処理の流れを示すフローチャートである。図9は、迂回終了判定処理の流れを示すフローチャートである。図10Aは、迂回開始判定の基準を表す概念図である。図10Bは、迂回終了判定の基準を表す概念図である。図11は、路面凹凸地図を表す概念図である。
図7に示すように、迂回判定処理(S4)が開始すると、積込放土判定処理(S41)が実行される。積込放土判定処理(S41)では、車両位置141と、積込エリア202と、放土エリア203とを比較し、運搬車両2の車両位置141が積込エリア202あるいは放土エリア203外にある場合、運搬車両2が走行路を走行中と判定し、迂回開始判定処理(S42)に移行する。
一方、車両位置141が積込エリア202あるいは放土エリア203内にある場合、路面凹凸地図の生成ステップ(S6)に移行する。
一般的に、積込エリア202あるいは放土エリア203は、ある程度の広さを有する領域であり、運搬車両2の基準走行路201が無く、迂回という概念が適さない場合がある。そこで、本実施形態では、運搬車両2が積込エリア202あるいは放土エリア203内に存在する場合、迂回判定処理を終了している。なお、積込エリア202あるいは放土エリア203内においても基準走行路201を設定してもよく、その場合はステップ41をスキップして、迂回開始判定処理(S42)に移行しても良い。
本実施形態では、迂回開始判定処理(S42)において、停止車両の有無、及び停止車両がある場合には停止車両と運搬車両2との位置関係に基づいて、迂回開始判定処理を行うか否かの判定処理を行う。
図8に示すように、迂回開始判定処理(S42)において、迂回判定部16は、管理端末4から停止車両情報を受信していなければ(S421/No)、停止車両に起因する迂回ではないことから、ステップ423へ進む。
一方、迂回判定部16が、管理端末4から停止車両情報を受信しており(S421/Yes)、車両位置が停止車両位置から所定の距離範囲内に含まれない場合も(S422/No)、停止車両に起因する迂回ではないことから、ステップ423へ進む。上記「所定の距離範囲内」とは、停止車両をよけて走行するために基準走行路を逸脱しなければならない距離を基準に定められる距離範囲である。一例として、停止車両位置を中心とし、基準走行路に沿って進行方向手前に、停止車両の車体長のn倍の距離範囲として定めてもよい。
一方、迂回判定部16が、運搬車両2の車両位置が、停止車両位置から所定の距離範囲内に含まれると判定した場合(S422/Yes)、停止車両に起因する迂回であるため、迂回判定をすることなく、ステップ6へ移行する。
迂回判定部16は、停止車両に起因しない迂回があると判定すると、図10Aに示すように、運搬車両2の車両位置141と基準走行路201との最短距離を迂回判定距離dとして演算し(S423)、迂回判定距離dが予め設定した迂回開始判定距離d1より大きくなった場合(d>d1)(S424/Yes)、運搬車両2が迂回を開始したと判定し、迂回開始点設定処理(S43)に移行する。
一方、迂回判定部16は、迂回判定距離dが迂回開始判定距離d1以下の場合(d≦d1)(S424/No)、運搬車両2は通常走行をしていると判定し、ステップ6へ移行する。
迂回開始点設定処理(S43)では、迂回判定部16は、基準走行路201上で車両位置141に対して最も近い点を迂回開始点161と設定する。その後、迂回終了判定処理(S44)に移行する。
迂回終了判定処理(S44)では、図10Bに示すように、迂回判定部16は、車両位置141と基準走行路201の距離を迂回判定距離dとして演算し(S441)、迂回判定距離dが予め設定した迂回終了判定距離d2より小さくなった場合(d<d2)(S442/Yes)、運搬車両2が迂回を終了したと判定し、迂回終了点設定処理(S45)に移行する。上記迂回開始判定距離d1及び迂回終了判定距離d2は、迂回判定距離記憶部20に予め記憶されている。
一方、迂回判定距離dが迂回終了判定距離d2以上の場合(d≧d2)(S442/No)、迂回判定部16は、運搬車両2は迂回を継続していると判定し、ステップ441へ戻る。
迂回終了点設定処理(S45)では、迂回判定部16は、基準走行路201上で車両位置141に対して最も近い点を迂回終了点162と設定する。
迂回判定部16は、算出した迂回開始点161と迂回終了点162を迂回路面凹凸推定部18に渡す。
<迂回路面凹凸推定部18:S5>
迂回路面凹凸推定部18は、基準走行路地図記憶部15から受け取った基準走行路地図と、迂回判定部16から受け取った迂回開始点161及び迂回終了点162とから、運搬車両2が迂回したため実際には走行していない基準走行路の部分区間からなる迂回区間の迂回路面凹凸レベルを推定する。
図11に示すように、迂回路面凹凸推定部18は、基準走行路地図上の基準走行路201のうち迂回開始点161から迂回終了点162までの区間に相当する迂回区間163に対し、事前に設定した値を迂回路面凹凸レベルとして割り当てる。ここで、割り当てる迂回路面凹凸レベルは、本実施形態では、運搬車両2が走行困難なほど凹凸が大きいと考え、走行路面凹凸演算部17において運搬車両2の上下方向加速度から算出する走行路面凹凸レベルとして割り当てられる5段階のレベルの最大値(レベル5)を割り当てる。すなわち、迂回路面凹凸推定部18は、迂回区間163の迂回路面凹凸レベルをレベル5と推定したこととなる。迂回路面凹凸推定部18は、迂回区間163の位置と、迂回路面凹凸レベルとを関連付けて路面凹凸地図生成部19に渡す。
<路面凹凸地図生成部19:S6>
路面凹凸地図生成部19は、走行路面凹凸演算部17から車両位置141及び走行路面凹凸レベルを受け取り、迂回路面凹凸推定部18から迂回区間163及び迂回路面凹凸レベルを受け取り、路面凹凸地図を生成する。
図11に示すように、路面凹凸地図において、運搬車両2が実際に走行した実走行路については、車両位置141に走行路面凹凸レベルが割り当てられる。また運搬車両2が迂回した基準走行路201上の迂回区間163については、迂回路面凹凸レベルが割り当てられる。路面凹凸地図生成部19は、路面凹凸地図を示す路面凹凸地図情報を車両側無線通信装置13に渡す。
<車両側無線通信装置13>
運搬車両2に搭載した車両側無線通信装置13は、路面凹凸地図情報及び車両位置情報を管理側無線通信装置40に送信する。
<管理端末4>
管理端末4の管理側無線通信装置40は、運搬車両2の車両側無線通信装置13から路面凹凸地図情報を受け取り、表示装置41に渡す。表示装置41は例えば液晶ディスプレイ等であり、管理側無線通信装置40から取得した路面凹凸地図情報を基に、路面凹凸地図を表示する。
また管理側無線通信装置40は、車両位置情報を交通管制装置42に渡す。交通管制装置42は取得した車両位置情報を用いて交通管制処理を行う。また交通管制装置42は、停止車両が存在していると判定した場合は、停止車両情報を管理側無線通信装置40に出力し、運搬車両2に対して送信する。
本実施形態によれば、迂回開始判定処理及び迂回終了判定処理を行うことにより、運搬車両が迂回走行をしているか否かをより詳細に把握することが可能となる。
また運搬車両が迂回したために実際には走行していない路面の凹凸レベルを推定することが可能となり、路面整備をより効果的に実施することが可能となる。
更に本実施形態によれば、運搬車両が停止車両を回避するために迂回した場合には、迂回路面凹凸レベルの判定を行わないので、実際には基準走行路の路面が荒れていないにも関らず、停止車両を迂回した結果、迂回路面の凹凸レベルが高いと誤判定することを抑止できる。
<変形例>
<凹凸演算の一部を管理端末で行う変形例>
鉱山の路面管理システムの変形例について、図12を用いて述べる。図12は、本発明の変形例に係わる鉱山の路面管理システムの構成を示すブロック図である。第1の実施形態においては、路面状況演算装置10を運搬車両2に設けていたが、管理端末4に管理側路面状況演算装置60を設け、路面凹凸に関する演算の全て、もしくは一部を管理側路面状況演算装置60で実施する変形例がある。
図12に示す変形例では、運搬車両2に設けた車両側路面状況演算装置10aは、自己位置演算部14及び走行路面凹凸演算部17のみを備え、管理端末4に設けた管理側路面状況演算装置60は、基準走行路地図記憶部15と、迂回判定部16と、迂回路面凹凸推定部18と、路面凹凸地図生成部19とを備えている。車両側路面状況演算装置10aは、自己位置演算部14で算出した車両位置と、走行路面凹凸演算部17で算出した各車両位置における走行路面凹凸レベル情報を、車両側無線通信装置13及び管理側無線通信装置40を介して管理側路面状況演算装置60に送信する。管理側路面状況演算装置60の各部における処理内容は第1の実施形態に準ずる。
上記変形例によれば、管理端末にて、複数台の運搬車両から得られた情報を基に、路面の凹凸レベルを集約して把握することが可能となり、一台の運搬車両の測定結果だけを用いて路面の凹凸レベルを測定するよりもより信頼性が高い路面凹凸地図を生成することができる。
<迂回路の路面凹凸レベルの推定に関する変形例>
迂回区間163の路面凹凸レベル推定の変形例について、図13を用いて述べる。図13は、本発明の変形例に係わる鉱山の路面管理システムの構成を示すブロック図である。第1の実施形態の迂回路面凹凸推定部18においては、迂回区間163に対し、事前に設定した値(上記の説明では走行路面凹凸レベルに適用する最大値)を迂回路面凹凸レベルとして割り当てているが、迂回区間163の迂回路面凹凸レベルの推定には、迂回区間163周辺の運搬車両2が実際に走行した走行路面の走行路面凹凸レベルを利用する変形例がある。
図13に示す変形例では、走行路面凹凸演算部17が、算出した車両位置141の走行路面凹凸レベルを迂回路面凹凸推定部18に渡す。迂回路面凹凸推定部18では、迂回区間163の周辺の車両位置における走行路面凹凸レベルを参照し、周辺の走行路面凹凸レベルよりも高いレベルを迂回区間163の迂回路面凹凸レベルとして割り当てる。例えば走行路面凹凸レベルがレベル1〜3の場合、迂回路面凹凸レベルとしてレベル3以上を適用する。これにより、迂回路面凹凸レベルをより詳細に推定することが可能となり、路面整備をより効果的に実施することが可能となる。
<連続した凹凸レベル>
第1の実施形態では、走行路面凹凸レベルとして5段階のレベルを設定したが、走行路面凹凸レベルとして連続値を用いても良い。この場合、上記図13の変形例において、迂回路面凹凸レベルとして連続値を適用してもよい。
<振動検出:サスペンションシリンダ圧>
第1の実施形態では、運搬車両2の走行路面凹凸レベルを算出するために、加速度センサ12から取得した上下方向加速度を使用したが、車体に発生する振動を検出して数値化し、走行路面凹凸レベルに変換できるものであれば、方式はこの限りではない。変形例として、例えば特許文献(特開2013−166425)記載の方法により、運搬車両2のサスペンションシリンダ圧を検出する圧力センサを搭載し、サスペンションシリンダ圧を測定して走行路面の凹凸レベルを演算する方法を採用しても良い。又はサスペンションシリンダのストローク長を測定するストローク長センサを搭載し、サスペンションシリンダのストローク長を基に走行路面の凹凸レベルを演算してもよい。
<3次元データ>
第1の実施形態では、地図情報を、高さを無視した2次元情報として取り扱ったが、高さ情報を含む3次元情報として取り扱っても良い。
1:積込機械
2:運搬車両
3:整地車両
4:管理端末
5:無線中継局
10:路面状況演算装置
10a:車両側路面状況演算装置
11:GNSS受信アンテナ
12:加速度センサ
13:車両側無線通信装置
40:管理側無線通信装置
41:表示装置
42:交通管制装置

Claims (6)

  1. 作業車両が走行する路面の凹凸状況を演算する路面状況演算装置であって、
    前記作業車両は、自車の位置を検出して車両位置情報を出力する車両位置検出装置、及び走行中に前記作業車両の車体に発生する振動を検出して車体振動情報を出力する車体振動検出装置を搭載し、前記車両位置検出装置及び前記車体振動検出装置の其々は前記路面状況演算装置に接続され、
    前記路面状況演算装置は、
    予め規定された前記作業車両の基準走行路を示す基準走行路地図を記憶する基準走行路地図記憶部と、
    前記車両位置情報及び前記車体振動情報に基づいて、前記作業車両が実際に走行した路面の前記自車の位置における走行路面凹凸レベルを演算する走行路面凹凸演算部と、
    前記自車の位置及び前記基準走行路地図の比較結果を基づいて、前記基準走行路から迂回したか否かを判定し、迂回したと判定した場合には前記基準走行路において迂回のために離脱し始めた迂回開始点及び前記基準走行路に復帰した迂回終了点を演算する迂回判定部と、
    前記迂回中に得られた前記走行路面凹凸レベルよりも高い凹凸レベルを、前記基準走行路における前記迂回開始点から前記迂回終了点までの区間に相当する迂回区間の迂回路面凹凸レベルとして割り当てる迂回路面凹凸推定部と、
    前記走行路面凹凸レベル及び前記迂回路面凹凸レベルを合成して、前記基準走行路の路面の凹凸を示す路面凹凸地図を生成する路面凹凸地図生成部と、を備える、
    ことを特徴とする路面状況演算装置。
  2. 請求項1に記載の路面状況演算装置において、
    前記車体振動検出装置は、前記作業車両の上下方向加速度を検出する加速度センサ、前記作業車両に搭載されたサスペンションシリンダのストローク長を検出するストローク長センサ、又は前記サスペンションシリンダを検出する圧力センサを用いて構成され、
    前記走行路面凹凸演算部は、前記上下方向加速度、前記ストローク長、又は前記サスペンションシリンダの圧力の少なくとも一つを基に、前記走行路面凹凸レベルを演算する、
    ことを特徴とする路面状況演算装置。
  3. 請求項1に記載の路面状況演算装置において、
    前記迂回判定部は、前記作業車両の前記自車の位置と前記基準走行路との最短距離を迂回判定距離として算出し、
    前記迂回判定距離が予め定められた迂回開始判定距離よりも大きくなった場合に、前記作業車両が迂回を開始したと判定して前記迂回開始点を設定し、
    前記迂回判定距離が予め定められた迂回終了判定距離よりも小さくなった場合に、前記作業車両が迂回を終了したと判定して前記迂回終了点を設定する、
    ことを特徴とする路面状況演算装置。
  4. 請求項1記載の路面状況演算装置において、
    前記基準走行路地図には、積込エリアの位置及び放土エリアの位置が其々規定されており、
    前記迂回判定部は、前記自車の位置が前記積込エリア又は前記放土エリアの内側に存在したと判定した場合は、前記作業車両が前記基準走行路から迂回したか否かの判定を行わない、
    ことを特徴とする路面状況演算装置。
  5. 作業車両と当該作業車両の運行を管理する管理端末とを無線通信回線を介して接続した鉱山の路面管理システムであって、
    前記作業車両は、自車の位置を検出して車両位置情報を出力する車両位置検出装置と、走行中に前記作業車両の車体に発生する振動を検出して車体振動情報を出力する車体振動検出装置と、
    車両側無線通信装置と、
    作業車両が走行する路面の凹凸状況を演算する路面状況演算装置であって、前記車両位置検出装置、前記車体振動検出装置、及び前記車両側無線通信装置の其々に接続された路面状況演算装置と、を備え、
    前記路面状況演算装置は、
    予め規定された前記作業車両の基準走行路を示す基準走行路地図を記憶する基準走行路地図記憶部と、
    前記車両位置情報及び前記車体振動情報に基づいて、前記作業車両が実際に走行した路面の前記自車の位置における走行路面凹凸レベルを演算する走行路面凹凸演算部と、
    前記自車の位置及び前記基準走行路地図の比較結果を基づいて、前記基準走行路から迂回したか否かを判定し、迂回したと判定した場合には前記基準走行路において迂回のために離脱し始めた迂回開始点及び前記基準走行路に復帰した迂回終了点を演算する迂回判定部と、
    前記迂回中に得られた前記走行路面凹凸レベルよりも高い凹凸レベルを、前記基準走行路における前記迂回開始点から前記迂回終了点までの区間に相当する迂回区間の迂回路面凹凸レベルとして割り当てる迂回路面凹凸推定部と、
    前記走行路面凹凸レベル及び前記迂回路面凹凸レベルを合成して、前記基準走行路の路面の凹凸を示す路面凹凸地図を生成する路面凹凸地図生成部と、を備え、
    前記管理端末は、管理側無線通信装置に接続され、
    前記管理端末は、前記基準走行路に停止中の車両がある場合は、停止車両位置を示す停止車両情報を生成し、前記管理側無線通信装置を介して前記作業車両に対して送信し、
    前記車両側無線通信装置が前記停止車両情報を受信すると、前記迂回判定部は、前記停止車両情報に含まれる前記停止車両位置を参照し、前記自車の位置が前記停止車両位置から所定の距離範囲内に含まれる場合は、前記作業車両が前記基準走行路から迂回したか否かを判定しない、
    ことを特徴とする鉱山の路面管理システム。
  6. 作業車両と当該作業車両の運行を管理する管理端末とを無線通信回線を介して接続した鉱山の路面管理システムであって、
    前記作業車両は、
    自車の位置を検出して車両位置情報を出力する車両位置検出装置と、
    走行中に前記作業車両の車体に発生する振動を検出して車体振動情報を出力する車体振動検出装置と、
    前記作業車両が実際に走行した路面の走行路面凹凸レベルを示す走行路面凹凸レベル情報及び前記車両位置情報を前記管理端末に送信する車両側無線通信装置と、
    前記車両位置検出装置、前記車体振動検出装置、及び前記車両側無線通信装置に接続された車両側路面状況演算装置と、を搭載し、
    車両側路面状況演算装置は、
    前記車両位置情報及び前記車体振動情報に基づいて、前記作業車両が実際に走行した路面の前記自車の位置における走行路面凹凸レベルを演算して、その走行路面凹凸レベルを示す走行路面凹凸レベル情報を前記車両側無線通信装置に出力する走行路面凹凸演算部を備え、
    前記管理端末は、前記走行路面凹凸レベル情報及び前記車両位置情報を受信する管理側無線通信装置及び当該管理側無線通信装置に接続された管理側路面状況演算装置を備え、
    前記管理側路面状況演算装置は、
    予め規定された前記作業車両の基準走行路を示す基準走行路地図を記憶する基準走行路地図記憶部と、
    前記車両位置情報に含まれる前記自車の位置及び前記基準走行路地図の比較結果を基づいて、前記基準走行路から迂回したか否かを判定し、迂回したと判定した場合には前記基準走行路において迂回のために離脱し始めた迂回開始点及び前記基準走行路に復帰した迂回終了点を演算する迂回判定部と、
    前記迂回中に得られた前記走行路面凹凸レベルよりも高い凹凸レベルを、前記基準走行路における前記迂回開始点から前記迂回終了点までの区間に相当する迂回区間の迂回路面凹凸レベルとして割り当てる迂回路面凹凸推定部と、
    前記走行路面凹凸レベル及び前記迂回路面凹凸レベルを合成して、前記基準走行路の路面の凹凸を示す路面凹凸地図を生成する路面凹凸地図生成部と、を備える、
    ことを特徴とする鉱山の路面管理システム。
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