JP6684111B2 - 動物用トイレ - Google Patents

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Description

本発明は動物用トイレに関する。
特許文献1に記載された動物用トイレは、粒状物を収容する箱状の粒状物収納容器と、当該粒状物収納容器の下方に位置する吸液シートとを備えている。粒状物収納容器の底部には、複数の桟が交差することで形成された複数の開口が設けられている。これにより、粒状物収納容器の底部の上方から排泄された動物の尿等の液体は、上記複数の開口を通って上記吸液シートへ落下し、当該吸液シートにて吸収される。
さらに、特許文献1に記載された動物用トイレでは、上記複数の桟における上記吸液シートと対向する面のうち、桟同士が交差する部分の間は、上方(上記吸液シートから離れる方向)へ窪んだ円弧状を有するアーチ部となっている。この結果、上記複数の桟における上記吸液シートと対向する面のうち桟同士が交差する部分は、アーチ部が連続することで形成された凸部となっている。
これにより、粒状物収納容器の底部の上方から排泄された動物の尿等の液体は、上記桟において円弧状を有する上記アーチ部に沿って移動し、桟同士が交差する部分である上記凸部に集まる。この結果、特許文献1では、動物の尿等の液体が粒状物収納容器の底部に留まらず、素早く、粒状物収納容器の底部から吸液シートへ落下させることができるとされている。
特開2005‐6605号公報(2005年1月13日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の動物用トイレは、粒状物収納容器の底部に設けられた上記複数の桟における上記吸液シートと対向する面に形成された上記アーチ部は円弧状に窪んでいる。このため、動物の尿等の排泄物が、桟同士が交差する部分である上記凸部に付着し乾燥すると、拭き取り難く、掃除がし難いという問題がある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、開口部に付着した動物の尿等の排泄物を下方に落下させ易く、かつ、掃除がし易い動物用トイレを実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る動物用トイレは、動物が排尿する支持台を備えた動物用トイレであって、上記支持台の底部には、開口部が形成されており、上記開口部には網目が形成されており、上記網目の一部は、当該網目の一部以外の上記支持台の下側面より下方に突出していることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、開口部に付着した動物の尿等の排泄物を下方に落下させ易く、かつ、掃除がし易い動物用トイレを実現することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るペット用トイレの構成を示す図である。 上記ペット用トイレの断面図である。 上記ペット用トイレの斜視図である。 上記ペット用トイレの分解斜視図である。 上記ペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態2に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態3に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態4に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態5に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態6に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態7に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態8に係るペット用トイレの支持台におけるメッシュの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態1に係るペット用トイレの支持台の構成を表す断面図である。
〔実施形態1〕
(ペット用トイレ1の全体構成)
図1は、本発明の実施形態1に係るペット用トイレの構成を示す図である。図1の(a)は、ペット用トイレ1の平面図であり、図1の(b)(c)は、ペット用トイレ1の側面図であり、図1の(d)は、ペット用トイレ1の正面図である。図2は、ペット用トイレ1の断面図である。図3は、ペット用トイレ1の斜視図である。図4の(a)(b)は、ペット用トイレ1の分解斜視図である。図13の(a)は、ペット用トイレ1の支持台30の構成を表す断面図である。各図はペット用トイレ1の構成を模式的に示す。
なお、以下の説明では、ペット用トイレ1(動物用トイレ)は、ペットである動物の体重を計測する体重計測装置としての機能も有するものを例として説明するがこれに限定されることは無く、排泄物が支持台30から排泄トレー13(排泄物受け)へ落下する構造を有するものであれば本発明が適用できるものである。ペット用トイレ1は、本体容器10、カバー11、支持台30、排泄トレー13(排泄物受け)、吸収シート14(保持体)、支持部15、第1重量計21、第2重量計22、および制御装置23を備える。図1の(b)(c)では、第1重量計21を省略している。図2〜図4では、カバー11は省略している。また、図3、図4では、制御装置23も省略している。
本体容器10は、カバー11と、支持台30とを支持する。本体容器10は、排泄トレー13の一部を支えてもよい。本体容器10の底部には、中央の領域(第1重量計21に対応する領域)に穴が形成されている。カバー11は、ペット用トイレ1に乗った動物の四方を囲むカバーであるが、これに限らず、例えば、三方を囲むカバーでもよい。
支持台30は、動物がそこに乗り、排泄をする台である。支持台30の底部31には網目が設けられたメッシュ(開口部)32が形成されている。メッシュ32の上方側から排泄された動物の排泄物(ここでは尿)は、メッシュ32を通過して、支持台30の底部31における下側面31aに対向配置されている排泄トレー13に落ちる。支持台30は、尿が付着して溜まらず、尿が流れやすいように、撥水性を有していてもよい。ここでは、メッシュ32は、液体は通過させるが、糞および動物が咥えてきた物体(おもちゃ)等は通過させない。なお、支持台30には、網目が設けられたメッシュ32の代わりに、排泄物が通過する他の形状の開口が形成されていてもよい。支持台30は、本実施形態では凹型の容器のような形状であるが、支持台30の形状は任意である。なお、支持台30が支持する別の部材に動物が載る構成であってもよい。
排泄トレー13は、支持台30の下方であって、底部31におけるメッシュ32及び開口部周囲の下側面31aに対向して配置される。排泄トレー13は、排泄物を受ける部材である。排泄トレー13が受ける範囲は、支持台30のメッシュ32が形成された領域を含む(該領域より広い)。排泄トレー13上に、尿を保持する保持体として吸収シート14を配置してもよい。排泄トレー13は、本体容器10の側面に形成された穴から挿入および抜き取られることができる。
支持部15は、第1重量計21、および第2重量計22を支持する台板である。ここでは、支持部15上に制御装置23が配置されており、制御装置23上に第1重量計21が配置されている。このように、支持部15は、制御装置23を介して第1重量計21を支持してもよい。
第1重量計21は、本体容器10の底部の穴を貫通して排泄トレー13に接触し、排泄トレー13を支持する。第1重量計21は、例えば、ロードセルを含む。第1重量計21は、吸収シート14および排泄物を含む排泄トレー13の重量を計測する。排泄トレー13には、支持台30および動物の重量は掛からない。第1重量計21は、計測値を制御装置23に出力する。
第2重量計22は、少なくとも支持台30を含む構造物を支持する。ここでは、第2重量計22は、支持台30、本体容器10、およびカバー11を含む構造物を支持する。4つの第2重量計22が、本体容器10の底部の4隅に接触するよう、設けられている。第2重量計22は、例えば、ロードセルを含む。第2重量計22は、支持台30、本体容器10、およびカバー11を含む構造物と動物との合計の重量を計測する。第2重量計22には、排泄物の重量は掛からない(またはほとんど掛からない)。第2重量計22は、計測値を制御装置23に出力する。
制御装置23は、第1重量計21および第2重量計22の測定値から、動物の体重および排泄物の重量の値を求める。ここでは、制御装置23は、制御基板等を収める筐体を備える。制御装置23は、電源スイッチ24を備える。
図13の(b)は、支持台30の変形例の構成を表す断面図である。支持台30は、図13の(b)に示す構成であってもよい。
(メッシュ32の構成)
図5は、本発明の実施形態1に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32の構成を表す斜視図である。図5の(b)は(a)を拡大した図である。図5は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
図5に示すように、支持台30の底部31における下側面31aに囲まれた領域内にメッシュ32が形成されている。下側面31aはメッシュ32の近傍の領域である。メッシュ32には、第1方向に延びる第1梁33・34と、第1梁33・34と交差する第2方向に延びる第2梁35とが形成されている。第1梁33・34と、第2梁35とが直角に交差することで格子状の網目が構成されている。
第1梁33・34と、第2梁35とによって区画されることで開口36が形成されている。複数の開口36を通過して、動物から排泄された尿は、開口36の下方に配置されている排泄トレー13に落ちる。
本実施形態においては、開口36は長方形を有している。第1梁33・34は、開口36における長手方向の梁であり、第2梁35は、長手方向に直交する短手方向の梁である。なお、開口36の形状は、長方形状に限定されるものではなく、正方形、三角形、5角形以上の多角形等、種々の形状を取り得る。また、メッシュ32の網目(すなわち開口36の配置)は、動物の排泄物を、開口36を通して下方に落下させることができる形状であればよいため、格子状に限定されるものではなく、放射状等であってもよい。
第1梁33・34のうちの少なくとも一部の第1梁34は、底部31における下側面31aよりも下方(排泄トレー13に近づく方向)に突出している。また、第1梁34は、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出している。これにより、メッシュ32の上方側から排泄された動物の尿が、メッシュ32における第1梁33の下側面及び第2梁35の下側面に付着すると、より下方に配置されている第1梁34に集まり、移動しやすい。このように、第1梁34の下側面に集まった尿は水滴が大きくなり、当該水滴は、第1梁34から、下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。
このため、メッシュ32を構成する網目である第1梁33・34及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
ここで、メッシュ32に付着し乾燥した尿を、布やテッシュ等で拭き取る場合や、ブラシで清掃する場合、メッシュ32を構成する網目である第1梁33・34及び第2梁35が交差している箇所は、当該交差していない箇所と比べて、布やテッシュ、又は、ブラシなどが届きにくいため清掃がし難い。上述した特許文献1の動物用トイレは、清掃がし難い、桟同士が交差する部分に尿が集まりやすい形状であった。
一方、メッシュ32によると、第1梁33・34及び第2梁35が交差している箇所ではなく、第1梁33・34及び第2梁35が交差していない箇所の少なくとも一部である第1梁34が、底部31における下側面31aよりも下方に突出している。これにより、第1梁33・34及び第2梁35が交差している箇所よりも清掃がし易い第1梁34に尿が集まりやすい形状となっている。このため、清掃がし易いペット用トイレ1を構成することができる。
さらに、メッシュ32を構成する網目の少なくとも一部である第1梁34全体が、底部31における下側面31aよりも下方に突出している。すなわち、第1梁34における下方に突出する尾根(下側面)は、第1方向に延びている。このように、メッシュ32において尿が集まりやすい第1梁34が底部31における下側面31aより下方に突出し、第1方向に延びているため、当該第1方向に拭き取ればよく、清掃がし易い。
なお、第1梁34は、第2梁35との交差箇所間(交差していない箇所)の少なくとも一部が、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している構成であってもよい。これによっても、メッシュ32の網目を拭き取りやすく清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
本実施形態においては、第1梁34の尾根(下側面)は、隣接する2個の開口36に跨って第1方向に延びている。第1梁34が跨っている2個の開口36間の第2梁35と、第1梁34との交差箇所も、第1梁34の尾根の一部となっており、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している。このように、第1梁34は、延伸方向に尾根の高さが均一であるため拭き取りやすく、より清掃がし易いペット用トイレ1を構成することができる。
さらに、第1梁34の尾根(下側面)は平坦ではなく、下方に突出した曲面である。このため、第1梁34の尾根に付着した動物の尿は、当該曲面に沿って移動し、第1梁34の頂点に集まりやすい。そして、当該頂点に到達した動物の尿は下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。このように、第1梁34は、尾根(下側面)が平坦である形状と比べて、より確実に、尿を落下させることができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態2に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Aの構成を表す斜視図である。図6の(b)は(a)を拡大した図である。図6は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32(図5参照)に換えてメッシュ(開口部)32Aを備えている。メッシュ32Aは、メッシュ32(図5参照)における第1梁34を第1梁37へ変更した構成である。メッシュ32Aの他の構成はメッシュ32と同様である。
第1梁37は、メッシュ32Aに設けられ、第1方向に延びる第1梁33・37のうちの一部の梁である。
第1梁37は、底部31における下側面31aよりも下方(排泄トレー13に近づく方向)に突出している。また、第1梁37は、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出している。これにより、メッシュ32の上方側から排泄された動物の尿が、メッシュ32における第1梁33の下側面及び第2梁35の下側面に付着すると、より下方に配置されている第1梁37に集まり、移動しやすい。このように、第1梁37の下側面に集まった尿は水滴が大きくなり、当該水滴は、第1梁37から、下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。このため、メッシュ32Aを構成する網目である第1梁33・37及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
さらに、メッシュ32Aを構成する網目の少なくとも一部である、第2梁35との交差箇所間全体が、底部31における下側面31aよりも下方に突出している。すなわち、第1梁37における下方に突出する尾根(下側面)は、第1方向に延びている。このように、メッシュ32において尿が集まりやすい第1梁37が底部31における下側面31aより下方に突出し、第1方向に延びているため、当該第1方向に拭き取ればよく、清掃がし易い。
なお、第1梁37は、第2梁35との交差箇所間(交差していない箇所)の少なくとも一部が、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している構成であってもよい。これによっても、メッシュ32の網目の清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
第1梁37は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状である。本実施形態においては、第1梁37における、第2梁35から上記頂点を結ぶ斜面は、第2梁35から上記頂点にかけて下方(図6における紙面上方)へ向かう傾斜面である。すなわち、第1梁37は長手方向に切った断面が三角形状である。このため、第2梁35の下側面や、第1梁37の下側面に付着した動物の尿は、第1梁37の下側面である上記傾斜面に沿って下方へ移動し、上記頂点に到達する。そして、上記頂点に到達した動物の尿は下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。
このように、第1梁37は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状であるため、当該頂点を有しない形状と比べて、メッシュ32Aを構成する網目である第1梁33・37及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
加えて、第1梁37は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状であるため、当該下向きの頂点を有さず尾根(下側面)の高さが均一である形状と比べて、より、底部31における下側面31a、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出する。このため、第1梁37は拭き易く、より清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1、2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図7は、本発明の実施形態3に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Bの構成を表す斜視図である。図7の(b)は(a)を拡大した図である。図7は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32(図5参照)に換えてメッシュ(開口部)32Bを備えている。メッシュ32Bは、メッシュ32(図5参照)における第1梁34を第1梁41へ変更した構成である。メッシュ32Bの他の構成はメッシュ32と同様である。第1梁41は、メッシュ32Bに設けられ、第1方向に延びる第1梁33・41のうちの一部の梁である。
第1梁41は、底部31における下側面31aよりも下方(排泄トレー13に近づく方向)に突出している。また、第1梁41は、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出している。これにより、メッシュ32の上方側から排泄された動物の尿が、メッシュ32における第1梁33の下側面及び第2梁35の下側面に付着すると、より下方に配置されている第1梁41に集まり、移動しやすい。このように、第1梁41の下側面に集まった尿は水滴が大きくなり、当該水滴は、第1梁41から、下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。
このため、メッシュ32Bを構成する網目である第1梁33・41及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
さらに、メッシュ32Bを構成する網目の少なくとも一部である第1梁41全体が、底部31における下側面31aよりも下方に突出している。すなわち、第1梁41における下方に突出する尾根(下側面)は、第1方向に延びている。このように、メッシュ32Bにおいて尿が集まりやすい第1梁41が底部31における下側面31aより下方に突出し、第1方向に延びているため、当該第1方向に拭き取ればよく、清掃がし易い。
なお、第1梁41は、第2梁35との交差箇所間(交差していない箇所)の少なくとも一部が、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している構成であってもよい。これによっても、メッシュ32Bの網目の清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
本実施形態においては、第1梁41の尾根(下側面)は、隣接する2個の開口36に跨って伸びて第1方向に延びている。第1梁41が跨っている2個の開口36間の第2梁35と、第1梁41との交差箇所も、第1梁41の尾根の一部となっており、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している。これによると、よりメッシュ32Bの網目の清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
第1梁41は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状である。本実施形態において、第1梁41における第2梁35との交差箇所間の尾根は、上記頂点を含む曲面となっている。このため、第2梁35の下側面や、第1梁41の下側面に付着した動物の尿は、第1梁41の下側面である上記曲面に沿って下方へ移動し、上記頂点に到達する。そして、上記頂点に到達した動物の尿は下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。
このように、第1梁41は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状であるため、当該頂点を有しない形状と比べて、メッシュ32Bを構成する網目である第1梁33・41及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
加えて、第1梁41は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状であるため、当該下向きの頂点を有さず尾根(下側面)が平坦である形状と比べて、より、底部31における下側面31a、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出する。このため、第1梁41は拭き易く、より清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
〔実施形態4〕
本発明の実施形態4について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1〜3にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、本発明の実施形態4に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Cの構成を表す斜視図である。図8の(b)は(a)を拡大した図である。図8は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32A(図6参照)に換えてメッシュ(開口部)32Cを備えている。メッシュ32Cは、メッシュ32A(図6参照)における第1梁37を第1梁42へ変更した構成である。メッシュ32Cの他の構成はメッシュ32Aと同様である。
第1梁42は、第1梁37の頂点にドーム状の突起42aが設けられた構成である。ドーム状の一例として、本実施形態では、突起42aは半球形状を有している。このように、第1梁42は、尿が集まりやすい第1梁37の頂点に突起42aが設けられているため、頂点に集まった尿を速やかに下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下させることができる。
このため、メッシュ32Cを構成する網目である第1梁33・42及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
〔実施形態5〕
本発明の実施形態5について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1〜4にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9は、本発明の実施形態5に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Dの構成を表す斜視図である。図9の(b)は(a)を拡大した図である。図9は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32B(図7参照)に換えてメッシュ(開口部)32Dを備えている。メッシュ32Dは、メッシュ32B(図7参照)における第1梁41を第1梁43へ変更した構成である。メッシュ32Dの他の構成はメッシュ32Bと同様である。
第1梁43は、第1梁41の頂点にドーム状の突起43aが設けられた構成である。ドーム状の一例として、本実施形態では、突起43aは半球形状を有している。このように、第1梁43は、尿が集まりやすい第1梁41の頂点に突起43aが設けられているため、頂点に集まった尿を速やかに下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下させることができる。
このため、メッシュ32Dを構成する網目である第1梁33・43及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
〔実施形態6〕
本発明の実施形態6について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1〜5にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図10は、本発明の実施形態6に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Eの構成を表す斜視図である。図10の(b)(c)は(a)を拡大した図である。図10の(b)は(a)に示すメッシュ32Eの長手方向に切った断面図であり、(c)は(a)に示すメッシュ32Eの長手方向に直交する短手方向に切った断面図である。図10は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32(図5参照)に換えてメッシュ(開口部)32Eを備えている。
メッシュ32Eは、メッシュ32(図5参照)における第1梁34を第1梁44へ、第2梁35の一部を第2梁45へ変更し、さらに、ドーム状の突起46を備えた構成である。メッシュ32Eの他の構成はメッシュ32と同様である。
第1梁44は、第1方向に延びる第1梁33・44のうちの一部の梁である。第2梁45は、第2方向に延びる第2梁35・45のうちの一部の梁である。
第1梁44及び第2梁45の両方において、下向き(図10における紙面上向き、排泄トレー13へ近づく方向)の山となっている交差箇所と、谷となっている交差箇所とが交互に並んでいる。このように、第1方向に延びる第1梁44と、第2方向に延びる第2梁45との両方に下向き(図10における紙面上向き、排泄トレー13へ近づく方向)の山となっている交差箇所を有するため、一方向にしか山を有さない構成と比べて、より速やかに山の頂点に動物の尿を集めやすい。このため、より速やかに、また確実にメッシュ32Eを構成する網目である第1梁33・44及び第2梁35・45に付着した尿を落下させることができる。
さらに、第1梁44及び第2梁45における下向き(図10における紙面上向き、排泄トレー13へ近づく方向)の山となっている交差箇所には、ドーム状の突起46が形成されている。ドーム状の一例として、本実施形態では、突起46は半球形状を有している。このように、尿が集まりやすい上記下向きの山の頂点に突起46が設けられているため、頂点に集まった尿を速やかに下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下させることができる。
このため、メッシュ32Eを構成する網目である第1梁33・44及び第2梁35・45に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
〔実施形態7〕
本発明の実施形態7について、図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1〜6にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図11は、本発明の実施形態7に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Fの構成を表す斜視図である。図11の(b)は(a)を拡大した図である。図11は、支持台30の底部31を、下方側(排泄トレー13が配される側)から見た図を表している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32(図5参照)に換えてメッシュ(開口部)32Fを備えている。メッシュ32Fは、メッシュ32(図5参照)における第1梁34を第1梁51へ変更した構成である。メッシュ32Fの他の構成はメッシュ32と同様である。第1梁51は、メッシュ32Fに設けられ、第1方向に延びる第1梁33・51のうちの一部の梁である。
第1梁51は、底部31における下側面31aよりも下方(排泄トレー13に近づく方向)に突出している。すなわち、第1梁51は、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出している。
さらに、メッシュ32Fを構成する網目の少なくとも一部である第1梁51全体が、底部31における下側面31aよりも下方に突出している。すなわち、第1梁51における下方に突出する尾根(下側面)は、第1方向に延びている。このように、メッシュ32Fにおいて尿が集まりやすい第1梁51が底部31における下側面31aより下方に突出し、第1方向に延びているため、当該第1方向に拭き取ればよく、清掃がし易い。
なお、第1梁51は、第2梁35との交差箇所間(交差していない箇所)の少なくとも一部が、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している構成であってもよい。これによっても、メッシュ32の網目の清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
本実施形態においては、第1梁51の尾根(下側面)は、隣接する2個の開口36に跨って第1方向に延びている。第1梁51が跨っている2個の開口36間の第2梁35と、第1梁51との交差箇所も、第1梁34の尾根の一部となっており、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している。このように、第1梁51は、延伸方向に尾根の高さが均一であるため拭き取りやすく、より清掃がし易いペット用トイレ1を構成することができる。
第1梁51のうち、第1梁33及び第2梁35から突出している部分を、延伸方向に垂直に切った断面は三角形状となっている。すなわち、第1梁51の尾根は頂点を有し、当該頂点は、第1方向に延伸している。このため、第1梁51は、延伸方向に亘って、頂点に尿を集めやすい。これにより、第2梁51は、尾根が平坦である場合と比べて、より確実に尿を落下させることができる。
〔実施形態8〕
本発明の実施形態8について、図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1〜7にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図12は、本発明の実施形態8に係るペット用トイレ1の支持台30におけるメッシュ32Gの構成を表す斜視図である。図12は、支持台30の底部31を、上方側(排泄トレー13が配される側とは逆側)から見た図を表している。つまり、図12では、図5〜図11に示した支持台30の底部31とは逆側の面を示している。
本実施形態に係るペット用トイレ1の支持台30は、メッシュ32(図5参照)に換えてメッシュ(開口部)32Gを備えている。メッシュ32Gは、メッシュ32(図5参照)における第1梁34を第1梁52へ変更した構成である。メッシュ32Gの他の構成はメッシュ32と同様である。
第1梁52は、メッシュ32Gに設けられ、第1方向に延びる第1梁33・52のうちの一部の梁である。
第1梁52は、底部31における下側面31aよりも下方(排泄トレー13に近づく方向)に突出している。また、第1梁52は、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出している。これにより、メッシュ32Gの上方側から排泄された動物の尿が、メッシュ32Gにおける第1梁33の下側面及び第2梁35の下側面に付着すると、より下方に配置されている第1梁52に集まり、移動しやすい。このように、第1梁52の下側面に集まった尿は水滴が大きくなり、当該水滴は、第1梁52から、下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。このため、メッシュ32Gを構成する網目である第1梁33・51及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
さらに、メッシュ32Gを構成する網目の少なくとも一部である、第2梁35との交差箇所間全体が、底部31における下側面31aよりも下方に突出している。すなわち、第1梁52における下方に突出する尾根(下側面)は、第1方向に延びている。このように、メッシュ32Gにおいて尿が集まりやすい第1梁52が底部31における下側面31aより下方に突出し、第1方向に延びているため、当該第1方向に拭き取ればよく、清掃がし易い。
なお、第1梁52は、第2梁35との交差箇所間(交差していない箇所)の少なくとも一部が、第1梁33、第2梁35、及び、下側面31aよりも下方に突出している構成であってもよい。これによっても、メッシュ32の網目の清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
第1梁52は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状である。本実施形態においては、第1梁52における第2梁35との交差箇所間の尾根(下側面)は、上記頂点を含む曲面となっている。加えて、第1梁52における第2梁35との交差箇所間の上側面も、頂点を含む下方に突出した曲面となっている。
このため、第2梁35の下側面及び上側面や、第1梁52の下側面及び上側面に付着した動物の尿は、第1梁52の下側面及び上側面であるそれぞれの曲面に沿って、それぞれの面おける頂点に到達する。そして、第1梁52の下側面及び上側面それぞれの頂点に到達した動物の尿は下方に配置された排泄トレー13の吸収シート14へ落下する。
このように、第1梁52は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状であるため、当該頂点を有しない形状と比べて、メッシュ32Gを構成する網目である第1梁33・52及び第2梁35に付着した尿をより確実に、落下させることができる。
加えて、第1梁52は、第2梁35との交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有する形状であるため、当該下向きの頂点を有さず尾根(下側面)が平坦である形状と比べて、より、底部31における下側面31a、第1梁33、及び、第2梁35よりも下方に突出する。このため、第1梁52は拭き易く、より清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
さらに、第1梁52の上側面は下向きに突出した曲面であるため、第1梁52間である第1梁52と第2梁35との交差箇所における上側面は、上向きに突出した形状となっている。このように、動物の尿が直接当たる上側面であって、尿が溜まりやすい第1梁52と第2梁35との交差箇所も拭き易く、より清掃がし易いペット用トイレ1を得ることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、動物が排尿する支持台30を備えた動物用トイレ(ペット用トイレ1)であって、上記支持台30の底部31には、開口部(メッシュ32)が形成されており、上記開口部(メッシュ32)には網目(第1梁33・34、第2梁35)が形成されており、上記網目の一部(第1梁34)は、当該網目の一部以外の上記支持台30の下側面31aより下方に突出していることを特徴とする。
上記構成によると、上記開口部の上方側から排泄された動物の尿が、上記開口部における網目に付着すると、より下方に突出している上記網目の一部に集まり、移動しやすい。このように、上記網目の一部に集まった尿は水滴が大きくなり、当該水滴は、上記網目の一部から下方に落下する。
このため、上記開口部を構成する上記網目に付着した尿をより確実に、落下させることができる。加えて、上記網目の一部は、当該網目の一部以外の上記支持台の下側面31aより下方に突出しているため、拭き取りやすく清掃がし易い。このように、上記構成によると、開口部に付着した動物の尿等の排泄物を下方に落下させ易く、かつ、掃除がし易い動物用トイレを得ることができる。
本発明の態様2に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様1において、上記網目における交差していない箇所の少なくとも一部が、上記網目における交差箇所よりも下方に突出していることが好ましい。
ここで、上記網目に付着し乾燥した尿を、布やテッシュ等で拭き取る場合や、ブラシで清掃する場合、上記網目の交差している箇所は、当該網目の交差していない箇所と比べて、布やテッシュ、又は、ブラシなどが届きにくいため清掃がし難い。上述した特許文献1の動物用トイレは、清掃がし難い、桟同士が交差する部分に尿が集まりやすい形状であった。
一方、上記構成によると、上記網目における交差している箇所ではなく、上記網目における交差していない箇所の少なくとも一部が、上記網目における交差箇所よりも下方に突出している。これにより、上記網目における交差している箇所よりも清掃がし易い上記網目おける交差していない箇所の少なくとも一部に尿が集まりやすい形状となっている。このため、清掃がし易い動物用トイレを構成することができる。
本発明の態様3に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様2において、上記網目(第1梁37)は、交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有することが好ましい。上記構成によると、上記下向きの頂点に尿が集まりやすい。このため、上記網目に付着した上記動物の尿をより確実に落下させることができる。
本発明の態様4に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様1〜3において、上記網目は、第1方向に延びる梁(第1梁33・34)と、第1方向と交差する第2方向に延びる梁(第2梁35)とを含むことが好ましい。このように網目が構成されている。
本発明の態様5に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様4において、上記第1方向に延びる梁(第1梁34)は、上記第2方向に延びる梁(第2梁35)よりも、下方に突出していることが好ましい。上記構成により、上記第1方向に延びる梁に動物の尿を集めることができる。そして、当該第1方向に延びる梁に集まった動物の尿を速やかに落下させることができる。そして、第1方向に延びる梁に集まった動物の尿を、当該第1方向に拭き取ればよいため、清掃がし易い。
本発明の態様6に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様4又は5において、上記第1方向に延びる梁(第1梁34)における下方に突出する尾根は、上記第1方向に延びていることが好ましい。これにより、第1方向に延びる梁に集まった動物の尿を、当該第1方向に拭き取ればよいため、清掃がし易い。
本発明の態様7に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様1〜6において、上記網目(第1梁37、第2梁35)における交差箇所同士の間には、ドーム状の突起42aが形成されていることが好ましい。上記構成により、当該ドーム状の突起に尿を集めることができる。そして当該突起に集まった尿を速やかに落下させることができる。
本発明の態様8に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様1において、上記網目(メッシュ32E)は、第1方向に延びる梁(第1梁44)と、第1方向と交差する第2方向に延びる梁(第2梁45)とを含み、上記第1方向および上記第2方向の両方において、下向きの山となっている交差箇所と、谷となっている交差箇所とが交互に並んでいることが好ましい。上記構成によると、第1方向と第2方向とのうち、一方向にしか山を有さない構成と比べて、より速やかに山の頂点に動物の尿を集めやすい。このため、より速やかに、また確実に上記網目に付着した尿を落下させることができる。
本発明の態様9に係る動物用トイレ(ペット用トイレ1)は、上記態様8において、上記下向きの山となっている交差箇所には、ドーム状の突起46が形成されていることが好ましい。上記構成によると、尿が集まりやすい上記山に上記突起が設けられているため、上記山に集まった尿を速やかに落下させることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 ペット用トイレ(動物用トイレ)
10 本体容器
11 カバー
13 排泄トレー
14 吸収シート
15 支持部
21 第1重量計
22 第2重量計
23 制御装置
24 電源スイッチ
30 支持台
31 底部
31a 下側面
32、32A〜32G メッシュ(開口部)
36 開口
33・34・37・41〜44・51・52 梁(第1梁)
35・45 梁(第2梁)
42a、43a、46 突起

Claims (3)

  1. 動物が排尿する支持台を備えた動物用トイレであって、
    上記支持台の底部には、開口部が形成されており、
    上記開口部には網目が形成されており、
    上記網目の一部は、当該網目の一部以外の上記支持台の下側面より下方に突出しており、
    上記網目は、交差箇所同士の間に、下向きの頂点を有することを特徴とする動物用トイレ。
  2. 動物が排尿する支持台を備えた動物用トイレであって、
    上記支持台の底部には、開口部が形成されており、
    上記開口部には網目が形成されており、
    上記網目の一部は、当該網目の一部以外の上記支持台の下側面より下方に突出しており、
    上記網目における交差箇所同士の間には、ドーム状の突起が形成されていることを特徴とする動物用トイレ。
  3. 動物が排尿する支持台を備えた動物用トイレであって、
    上記支持台の底部には、開口部が形成されており、
    上記開口部には網目が形成されており、
    上記網目の一部は、当該網目の一部以外の上記支持台の下側面より下方に突出しており、
    上記網目は、第1方向に延びる梁と、第1方向と交差する第2方向に延びる梁とを含み、
    上記第1方向および上記第2方向の両方において、下向きの山となっている交差箇所と、谷となっている交差箇所とが交互に並んでいることを特徴とする動物用トイレ。
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