JP6681873B2 - 食品を調理および/又は加熱するための装置用のドアと、その対応の製造方法 - Google Patents

食品を調理および/又は加熱するための装置用のドアと、その対応の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、たとえば、非限定的ではあるが、家庭用と非家庭用との両方の、電気調理機、オーブン、その他類似の装置、等の食品を調理および/又は加熱するための装置に適用可能な、二重ガラス(double glazing)を備えるドアに関する。
本発明は、又、そのようなドアを製造する方法と、更に、前記ドアが組み付けられた前記調理および/又は加熱装置、にも関する。
例えば、食品を内部の調理ゾーンに対して導入又は取り出すために、一般に前壁に位置するドアを備えた、電気調理機又はオーブン等の、食品を調理および/又は加熱ための装置が知られている。
これらの装置は、通常、装置のスイッチが入れられた時に起動され一般に調理および/又は加熱ゾーンの単数又は複数の内部部分の近傍に位置する単数又は複数の電気抵抗器を備えている。
近年、このような装置は、それとの接触によるやけどを防止するために、外側表面に対応して許容可能な最高温度を規定するべく様々な安全法によって規制されている。
前記装置のドアにより、大量の熱の散逸が生じ、これによって法律によって設定される限度が順守できなくなる可能性がある。これは、内部から外部へ伝播する熱によって外表面の温度の上昇が生じるからである。
この理由により、ドアを二重ガラス構造にしたり、或いは、熱の散逸を低減するとともに、同時に、装置の使用中に外部から食品を点検することを可能にするために、フレーム上に透明なパネルを設けることが知られている。
ここで、また、本明細書において以後、用語「二重ガラス」は、必ずしもガラス製ではなく、様々な適当な材料、たとえば、プレキシガラス(Plexiglas)、ポリメチルメタクリレート又はその目的に適したその他類似の材料等から成る、透明材から形成されるパネルを意味する。
前記ドアの二つのパネルとフレームとによって、空気チャンバが区画形成され、これによって調理ゾーンを外部環境から分離し、装置内部と外部との間の散逸を低減する。
公知のドアの一つの欠点は、調理ゾーンと外側環境との間の温度差によって前記チャンバ内で水滴(condensation)が形成される可能性があることである。
水滴は、最終的に前記ドアのパネルの内表面に対応して堆積して、それによって、装置作動時において、調理ゾーンへの使用者の視界を妨げ装置の外観を損なう可能性がある。
一つの可能な解決構成は、二つのパネルが孔あき金属フレームに対応して設けられ、これによって、空気の循環を可能にし、水滴の形成の問題を低減するようにドアを構成するものである。
これらの解決構成のもう一つの欠点は、食品の調理中に使用される脂と油もパネル上に堆積してその表面を汚す可能性があることにある。
除去されなければ、これらの物質は装置全体の外観と視認性に影響し更にそれらを悪化させる可能性がある。それらは又、黴、菌又はその他の寄生微生物の発生を促進し、衛生状態の悪化を引き起こす可能性がある。
この問題に対する一つの可能な解決構成は、パネルをフレームから取り外し可能にし、それによって前記チャンバへのアクセスを可能にして、それをクリーニング可能にするドアを構成することにある。
もう一つの可能な解決構成に依れば、たとえば、シリコーン等の取り付け部材を使用して、二重ガラスパネルをフレーム接着させてパネルをフレームに対してシールするようにドアを構成することにある。
この解決構成の一つの問題は、空気チャンバの完全な封止及び不透過性を長期にわたって保証することができず、その結果、限られたものではあるものの、水滴と、黴、菌又はその他の寄生微生物の発生の現象が起こることにある。
この公知の解決構成のもう一つの欠点は、前記封止を形成するコストが高いこと、そして製造にかかる時間が長くなることにある。
本発明の一つの課題は、パネルの内表面に対応する水滴の形成を防止する、上述した意味の、二重ガラス壁を備えたドアを製造することにある。
本発明のもう一つの課題は、パネルの表面に対応して脂又は油の堆積を低減又は防止することも可能なドアを製造することにある。
本発明のもう一つの課題は、公知のドアと比較して、食品の調理時に、エネルギの節約を達成することを可能にする装置用ドアを製造することにある。
本発明のもう一つの課題は、製造が容易であって実装が簡単であり、従来技術と比較して製造コストの増加を伴わない二重ガラスドアの製造方法を完成することにある。
本出願人は、現状技術の問題点を克服し、これらおよびその他の課題および利点を得るために本発明を考案、テストし、実施した。
本発明は、独立請求項に記載され特徴付けられており、従属請求項には、本発明の他の特徴構成、又は、主要発明概念に対する変形例が記載されている。
上記課題に応じて、本発明は、食品を調理および/又は加熱するための装置用のドアであって、少なくとも一つの周囲フレームと、ガラス、ポリカーボネート(PC)、プレキシガラス若しくはポリメチルメタクリレート(PMMA)、又はその他適当な材料等の少なくとも部分的に透明な材料から成る二つのパネルとを有するドアに関する。
前記二つのパネルは、使用中、互いに対向離間して配置されるとともに、その外側は、少なくともそれらの周部の一部が、前記少なくとも一つの周囲フレームによって区切られて、それらの間に閉じられたチャンバを形成する。
本発明に依れば、前記二つのパネルの内の少なくとも一方は、前記少なくとも一つの周囲フレームと共成形(co−molded)されている。
前記周囲フレームは、好ましくは、プラスチック材又はその他の適当な成形可能材料から成る。
可能な態様の実施形態に依れば、前記ドアは、そのそれぞれが別々に前記二つのパネルの一つと共成形された二つの周囲フレームを有する。
可能な態様の実施形態に依れば、前記ドアは、前記パネルの両方と共成形される周囲フレームを有し、前記二つのパネルは互いから離間して配置されて前記チャンバを形成する。
このドアに依れば、従って、前記少なくとも一つの周囲フレームと前記パネルとが完全な封止と結合を保証するように前記チャンバを形成するべく配置されているので、前記チャンバ内の水滴の形成の可能性を低減又は排除することができる。
更に、このドアに依れば、前記チャンバを形成する、少なくとも部分的に透明な前記パネルの内側の汚れを回避することが可能となり、それにより、それらパネル自身を通して装置の内部の最適な検視が可能となる。
本発明は、又、前記ドアを製造するための方法を提供し、これは、前記パネルと前記少なくとも一つの周囲フレームとを提供する工程と、前記パネルを互いに対向離間して配置し、前記少なくとも一つの周囲フレームと共に閉じられたチャンバを形成する工程とを有する。
可能な態様の実施形態に依れば、前記二つのパネルのうちの少なくとも一つは、前記少なくとも一つの周囲フレームと共成形することによって得られるものである。
前記ドアのこの製造方法は、限られた製造コストで容易に実施され、かつ連続的に行うことが可能であるという利点を有する。
本発明のこれらおよびその他の特徴は、添付の図面を参照して非限定的具体例として提供されるいくつかの態様の実施形態に関する以下の記載から明らかになるであろう。
理解を容易にするために、これら図面において共通の要素を示すために可能な場合、同じ参照番号が使用されている。但し、一つの態様の実施形態の要素および特徴は、特に明記することなくとも、他の態様の実施形態に適宜組み込むことが可能であると理解される。
本発明によるドアを備える装置の斜視図。 図1の装置の一部分の側方断面図。 図2の変形例の側方断面図である。
以下、その単数又は複数の具体例が添付の図面に図示されている、本発明の様々な態様の実施形態について詳細に説明する。各具体例は、本発明を例示する目的で提供されるものであって、それを限定するものと理解されてはならない。例えば、一つの態様の実施形態の一部として図示され記載されている特徴構成は、他の態様の実施形態において、又は他の態様の実施形態と併用して適用可能である。本発明は、そのような改造および変形例をすべてを含むものとして理解される。
本詳細説明に対応して、本発明は、家庭用又は非家庭用の、たとえば、但し、非限定的に、電気調理機、オーブン又はその他類似の装置等の、食品を加熱/調理するための装置11に適用可能なドア10に関する。
図1は、前記ドア10の装置11、この場合、電気調理機、への一つの可能な利用例を説明するのに使用される。
具体的には、前記ドア10は、好ましくは、その内部に対する食品の導入と取り出しとを容易にするために、前記装置11の前面に組み付け可能である。
更に、前記ドア10の開閉を容易にするために、当該ドア10は、グリップハンドル19を備えることができる。
前記ドア10は、更に、その使用中において前記装置11のいくつかのパラメータ、たとえば、非限定的に、調理温度、調理方法、調理時間、その他類似のパラメータを選択的に調節するように構成された公知のタイプの複数の、図1では三つの調節部材20を備えることができる。
前記装置11は、通常、当該装置の電源ON時に選択的に起動され、当該装置11の壁の内面の一つの近傍の位置で調理ゾーン18内に通常配設される単数又は複数の加熱部材17、たとえば電気抵抗器等を有する。
ここに記載される実施形態の態様において、前記ドア10は、少なくとも一つの周囲フレーム12と、互いに対向離間して配置されるそれぞれ内側と外側との二つのパネル14a,14bとを有し、前記二つのパネル14a,14bのうちの少なくとも一つは、前記周囲フレーム12と共成形されている。
前記パネル14aおよび14bは、前記ドア10を閉じた状態で、前記装置11の内部を見ることができるようにするために、好ましくは、透明材から形成されている。
たとえば図2を参照して記載される実施形態の態様において、前記ドア10は、二つの周囲フレーム12a,12bを有し、これらはそれぞれ内側と外側とに位置するとともに、これらのそれぞれが前記二つのパネル14aおよび14bのそれぞれと関連付け(associated)られている。
例えば図3を参照して記載される本発明の他の態様の実施形態において、前記ドア10は、一つの周囲フレーム12を有し、これに前記両パネル14aおよび14bが関連付けられている。
前記パネル14aおよび14bは、その外側が、このケースにおいては完全に、前記少なくとも一つの周囲フレーム12,12a,12bによって区画されて、それと共に、閉じられたチャンバ15を形成し、前記両パネル14aおよび14bがその二つの対向する側壁を形成する。
具体的には、前記装置11のボディ16と共に、前記チャンバ15は、前記ドア10によってアクセス可能な、前記内部調理ゾーン18を形成する。
各周囲フレーム12,12aおよび12bは、好ましくは、前記装置11の前記内部調理ゾーン18で、当該内部調理ゾーン18の少なくとも一つの内面近傍に位置する前記加熱部材17の使用中に決まる温度上昇に耐えることが可能なプラスチック材から形成される。
前記プラスチック材は、たとえば、非限定的に、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリスチレン(PS)又は、その他の抵抗性プラスチック材、又は、ここでも、それらの組み合わせ、から構成することがで
きる。
ここで記載される他の態様の実施形態において、各周囲フレーム12,12a,12bは、製造コストを有利に低減するために、少なくともその一部を金属材から形成することができる。
前記二つのパネル14a,14bは、前記装置11の使用中に発生する熱に対する十分な耐性を提供するべく、たとえば、低透過率ガラスやその他類似のタイプのガラス、などの強化ガラス、等のガラスから形成することができる。
実施形態の変形例において、前記二つのパネル14a,14bは、又、その透明性が、ガラスに類似したプラスチック材、たとえば、ポリカーボネート(PC)、プレキシガラス若しくはポリエチレンメタクリレート(PMMA)、又はその他のタイプの透明なプラスチック材、から形成することも可能である。
ここで記載される態様の実施形態において、前記二つのパネル14a,14bは、同じ材料から形成することも可能であるし、或いは、たとえば、それらの熱に対する耐性を異ならせることが必要である場合のように、それぞれ異なる材料から形成することも可能である。
例えば、内側のパネル14aは、装置11の加熱部材17の近くに位置するので、より耐性の高い材料から形成することができ、他方、外側のパネル14bは、前記加熱部材17から離れているので、耐性の低い材料から形成することができる。
使用される材料のタイプに応じて、従って、ドア10の製造に関連するコストを抑える(contain)ことが可能である。
ここに記載される態様の実施形態において、前記ドア10は、好ましくは、前記二つのパネル14aおよび14bのうちの少なくとも一つと、前記少なくとも一つの周囲フレーム12,12aおよび12bとの熱間共成形によって形成される。
図2のケースにおいて、コンパクトな構造を形成し、かつ、二つの間の完全な結合(cohesion)と封止を得るために、前記内側パネル14aは、前記内側周囲フレーム12aと共成形される。
前記内側パネル14aと対応の内側周囲フレーム12aとの間に得られる周部封止によって、前記装置11内部から前記閉じられたチャンバ15内へスチームが侵入することが防止され、それによって、パネル14a,14bの表面上での水滴の形成が防止される。
具体的には、内側パネル14aをモールド内に位置決めした後、前記内側周囲フレーム12aを形成する材料又は材料の混合物を、たとえば射出によってモールド内に入れる。
その後、前記モールドを熱プレスして、前記内側周囲フレーム12aと内側パネル14aとの間の付着を保証しその後、その上で凝固させる。
最後に、前記第2パネル14bを、たとえば、接合によって、前記内側周囲フレーム12aに取り付けられて前記チャンバ15を形成している外側周囲フレーム12aに取り付けることができる(図2)。
このようにして、前記チャンバ15は、その内側で封止され気密にされ、これによって前記ドア10が取り付けられる前記装置11の使用時における水滴形成の可能性を大幅に低減させる。
内側での前記チャンバ15の封止は、又、前記装置11の使用中において発生する熱の散逸を減少させることを可能にし、それによって、食品の調理および/又は加熱に関してエネルギ節約を達成することを可能にする。
更に、このような製造方法は容易に連続で行うことができ、これによって、ドア10の製造に関連するコストが大幅に低減される。
この製造方法は、特定の必要性に応じて、ドア10を異なるタイプの材料から形成することが可能であるので、特に汎用性が高い。
具体的には、上述した製造プロセスをなんら変えることなく、又、それに対してなんら変更を加えることなく、前記周囲フレーム12,12a,12bの組成と前記パネル14a,14bの組成との両方を選択することが可能である。
ここに記載の他の態様の実施形態において、前記外側周囲フレーム12bと前記外側パネル14bとを、上述したように、共成形することも可能である。
図3を参照して記載される更に他の態様の実施態様において、前記ドア10全体を、両方のパネル14aと14bと前記周囲フレーム12とを共成形することによって作ることができる。
この場合、両方のパネル14aおよび14bを上述したようもモールド内に位置させて、その後、前記周囲フレーム12を形成する材料がモールド内に射出される。
その結果、前記熱間圧縮作業中、前記周囲フレーム12の前記材料が両方のパネル14a,14b上に付着し、それらの上で凝固する。
この解決構成により、前記チャンバ15のその内側と外側との両方での気密性が保証されるとともに、前記両パネル14a,14bの前記チャンバ15に向く表面上での水滴の形成が防止されることが更に保証される。
このようにして、更に、前記ドア10の異なる部材を互いに付着させる必要無く、前記共成形処理中に前記チャンバ15が直接に得られる。
更に、このようにすることで、前記チャンバ15は封止されているのでその内部が汚れる傾向が少なくなって、黴、菌、その他の寄生微生物の形成を低減することも可能となる。
本発明の分野および範囲から逸脱することなく、調理および/又は加熱用の装置11用の前記ドア10、ここに記載した対応の製造方法、に対して改造および/又は部材の追加を行うことが可能であることは勿論である。
又、本発明をいくつかの具体例を参照して記載したが、当業者が、請求項に記載の特徴を有し、従って、それら請求項によって定義される保護範囲内にすべて属する食品調理および/又は加熱のための装置11用のドア10の多くのその他の均等形態を達成することが可能であることも勿論である。

Claims (14)

  1. 食品を調理および/又は加熱するための装置(11)用のドアであって、
    少なくとも一つの周囲フレーム(12;12a,12b)と、互いに対向離間して配置されるとともに前記少なくとも一つの周囲フレーム(12;12a,12b)によってその外側が区切られて閉じられたチャンバ(15)を形成する二つのパネル(14a,14b)とを有し、
    前記二つのパネル(14a,14b)は、内側パネル(14a)と外側パネル(14b)とを含み、
    なくとも前記内側パネル(14a)前記少なくとも一つの周囲フレーム(1a)と共成形されて、前記内側パネル(14a)と前記周囲フレーム(12a)との間から前記チャンバ(15)にスチームが侵入することを防止するように構成された、前記内側パネル(14a)と前記周囲フレーム(12a)との間の周部気密封止を形成し、
    前記内側パネル(14a)は、前記外側パネル(14b)の材料よりも耐熱性が高い材料により形成され、
    前記チャンバ(15)は、その内側と外側との両方で気密に封止されている、ドア。
  2. そのそれぞれが別々に前記二つのパネル(14a,14b)の一つと共成形された二つの周囲フレーム(12a,12b)を有する、請求項1に記載のドア。
  3. 両方のパネル(14a,14b)と共成形された周囲フレーム(12)を有する、請求項1に記載のドア。
  4. 各パネル(14a,14b)は、ガラス、ポリカーボネート(PC)、プレキシガラス若しくはポリメチルメタクリレート(PMMA)等のプラスチック材、又はその他適当な材料等から成るグループから選択される透明材から成るものである、請求項1−3のいずれか一項に記載のドア。
  5. 食品を調理および/又は加熱するための装置(11)用の少なくとも一つのドア(10)を製造するための方法であって、
    少なくとも一つの周囲フレーム(12;12a,12b)と、内側パネル(14a)と外側パネル(14b)とを含む二つのパネル(14a,14b)とを提供する工程と、
    閉じられたチャンバ(15)を形成するように、前記パネル(14a,14b)を互いに対向離間して配置し、その外側を前記少なくとも一つの周囲フレーム(12;12a,12b)によって区切る工程であって、少なくとも前記内側パネル(14a)前記少なくとも一つの周囲フレーム(1a)と共成形されて、前記内側パネル(14a)と前記周囲フレーム(12a)との間から前記チャンバ(15)にスチームが侵入することを防止するように構成された、前記内側パネル(14a)と前記周囲フレーム(12a)との間の周部気密封止を形成する工程と、
    前記内側パネル(14a)を、前記外側パネル(14b)の材料よりも耐熱性が高い材料により形成する工程と、
    その内側と外側との両方で気密に封止された前記チャンバ(15)を形成する工程と、を含む方法。
  6. 少なくとも一つのパネル(14a,14b)を前記各周囲フレーム(12a,12b)と別々に共成形する工程を有する、請求項に記載の食品を調理および/又は加熱するための装置(11)用の少なくとも一つのドア(10)を製造するための方法。
  7. 前記パネル(14a,14b)の両方を前記周囲フレーム(12)と共成形する工程を有する、請求項に記載の食品を調理および/又は加熱するための装置(11)用の少なくとも一つのドア(10)を製造するための方法。
  8. 請求項1−のいずれか一項に記載のドア(10)を含む食品を調理および/又は加熱するための装置。
  9. 本体部(16)を有し、
    前記本体部(16)および前記ドア(10)は、調理ゾーン(18)を画定し、
    前記調理ゾーン(18)に配設される単数又は複数の加熱部材(17)をさらに有し、
    前記内側パネル(14a)は、前記外側パネル(14b)に比べて、単数又は複数の前記加熱部材(17)に近い請求項8に記載の装置。
  10. 前記調理ゾーン(18)の壁面は、前記加熱部材(17)と前記内側パネル(14a)の一部とにわたって延びる請求項9に記載の装置。
  11. 前記外側パネル(14b)から延出するグリップハンドル(19)をさらに有する請求項1−4のいずれか一項に記載のドア。
  12. 前記周囲フレーム(12)は、金属材から形成される請求項1−4のいずれか一項に記載のドア。
  13. 前記周囲フレーム(12)は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリスチレン(PS)、又はそれらの組み合わせ、からなる群から選択されるプラスチック材を有する請求項1−4のいずれか一項に記載のドア。
  14. 前記周囲フレーム(12)は、その内側と外側との両方において両方のパネル(14a,14b)と共成形されて、前記チャンバ(15)を気密封止する請求項3に記載のドア。
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