JP6681112B2 - サトウキビ収穫機 - Google Patents

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Description

本発明は、サトウキビ収穫機の後方を撮影するカメラ及びその映像を表示するモニタに関し、特に、サトウキビ収穫機の排出部近傍に設けるカメラとその映像を表示するモニタに関する。
従来、自脱型コンバインの機体後方を撮影するバックカメラと、排出オーガの先端側に配置され、先端側の下方を撮影するオーガカメラと、前記バックカメラとオーガカメラで撮影した映像を表示するモニタとを備え、該モニタが表示する映像を、バックカメラとオーガカメラからの映像を切り換える切り換えスイッチと、バック優先モードとオーガ優先モードを入り切するオートスイッチを備えた技術は公知となっている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特許第5870362号公報 特許第6008728号公報
しかし、前記特許文献1、2における技術の場合、機体後方と、排出オーガの排出部下方をモニタで見ることは可能であるが、サトウキビ収穫機のように処理部から排出部への詰りや溢れたりし易い部分を撮影してモニタで見ることを可能とした技術はなく、その映像を切り換える技術も明らかになっていない。そこで、サトウキビ収穫機における処理部から排出部への接続部を撮影するカメラと、そのカメラからの映像を表示するモニタとを備え、運転席近傍に配置されるモニタからの映像で接続部や後方を認識できるようにして、収穫物が溢れることを未然に防ぎ、後方確認もできるサトウキビ収穫機を提供しようとする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、刈取装置と、前記刈取装置によって刈り取った茎幹を所定寸法で切断する処理部と、前記処理部で切断された茎幹を運搬車の荷台に向けて排出搬送する排出部と、これらを搭載した走行部を備えたサトウキビ収穫機であって、少なくとも前記処理部から排出部への接続部を撮影するカメラを設け、運転席近傍にそのカメラ映像を表示するモニタを設け、前記モニタに表示する映像を切り替える制御部を設け、前記排出部を停止した状態で、前記刈取装置と処理部を運転した場合には、他の情報に優先して前記モニタに前記カメラ映像が表示されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、収穫機が圃場端で旋回する場合、運搬車が方向転換して伴走開始するまでの間は、排出部を停止して作業を続ける。この場合、排出部の始端部において収穫物が滞積するので注意が必要であり、この状態をモニタで監視できるようになり、オーバーフローしたり、詰まりを防止することができるようになる。
サトウキビ収穫機の全体構成を示した側面図。 サトウキビ収穫機の全体構成を示した正面図。 カメラの配置を示す排出部の側面図。 カメラの配置を示す排出部の平面図。 制御ブロック図。 優先モード時のフローチャート図。
まず、図1、図2より、サトウキビ収穫機1の全体構造について説明する。なお、F方向を前方として、前後方向を規定して説明する。サトウキビ収穫機1は、クローラ式走行装置よりなる走行部10上に機体フレーム30を支持し、該機体フレーム30に刈取装置や搬送装置や処理部や風選装置7や排出部80が取り付けられる。該機体フレーム30の前部の左右に刈取部取付フレーム31が上下方向に固設され、該刈取部取付フレーム31の上部から前方に平行リンク機構32を介してトップカッター17が取り付けられ、刈取部取付フレーム31の前部に昇降リンク機構12を介して左右一対の引起し装置となるクロップデバイダ2・2が取り付けられる。なお、走行部10はホイル式であってもかまわない。
前記クロップデバイダ2は左右対称に構成されるため左右一方について説明する。クロップデバイダ2は後傾して配設される分草フレーム2aの前部にオーガ2b・2cが分草フレーム2aと略平行に配置して回転可能に支持され、分草フレーム2aの上部に設けた油圧モータ2d・2eにより駆動されるようにしている。分草フレーム2aの下部から前方に側面視略三角形状の分草具40が突設されている。こうして、サトウキビを引き起こしながら機内に引き込む。
前記トップカッター17は前記クロップデバイダ2の前上方に昇降可能に配置され、平行リンク機構32が油圧シリンダの伸縮により高さ調節可能に昇降される。トップカッター17は下部の左右中央に切断刃を備え、切断刃の左右両側からサトウキビの上部を左右中央へ寄せるように左右外側方へ突出するガイド棒33やガイド板34等を備える。こうして、サトウキビの上部の不要な葉部分を機体左右中央に寄せて切断刃により切断するようにしている。
左右のクロップデバイダ2・2の間の後方には、掻込ロータ13と刈取装置となるベースカッター3と前搬送装置4が前搬送フレーム14に支持されている。該前搬送フレーム14は左右一対設けられて、後部が後搬送装置5の前端位置で機体フレーム30に上下回動自在に枢支される。該前搬送フレーム14の前部と機体フレーム30との間には油圧シリンダが介装されて、油圧シリンダを伸縮させることによりベースカッター3や掻込ロータ13を昇降して高さを調節可能としている。
前記ベースカッター3は前搬送フレーム14の前部から下方に垂設する左右の支持筒3a・3aと、支持筒3a・3aの下端に固設される支持円板の外周に固設される複数の刈刃3b・3b・・・と、前記支持円板上に固設され棒状の螺旋3c・3cと、刈刃3b及び螺旋3cを回転駆動する油圧モータ等からなる。前記掻込ロータ13は、前記左右の前搬送フレーム14の前端に左右方向に軸心を有し回転自在に支持される回動軸と、該回動軸上に固設される羽根体からなり、回動軸は油圧モータにより回転駆動される。
前搬送装置4は、左右方向に軸心を有し上下一対の送りローラが前後方向に複数組配置され、送りローラのローラ軸の両側が左右の搬送ケースに回転自在に支持され、上側のローラ軸はチェーンにより動力伝達可能に構成され、下側のローラ軸はギヤにより動力伝達可能に構成され、それぞれ油圧モータと連結されている。
こうして、掻込ロータ13の回転によりサトウキビの茎幹が掻き込まれて、株元がベースカッター3の刈刃3b・3bの回転により切断され、同時に螺旋3c・3cの回転により茎幹の下端(根元)が跳ね上げられる。跳ね上げられたサトウキビは、その直後に配置された前搬送装置4に根元から引き込まれ、前搬送装置4の送りローラで斜め後上方に送られる。
前搬送装置4の後部は後搬送装置5の前部に位置される。該後搬送装置5は上側と下側にそれぞれ適宜間隔をあけて後方へ送るローラ式コンベアから構成される。こうして、ベースカッター3により切断された後のサトウキビは前搬送装置4により後方へ送られて後搬送装置5に受け継がれて斜め後上方に搬送される。こうして、前搬送装置4と後搬送装置5により搬送装置を構成している。
前記後搬送装置5の後部には処理部となるチョッピング装置6が配設される。チョッピング装置6はカッターからなる。カッターは左右方向に軸心を有する上下一対のカッター軸上にブレード刃が固定され、サトウキビが回転する上下のブレード刃の間を通過するときに所定寸法で切断されながら後方へ飛ばされるようにしている。
風選装置7は、チョッピング装置6の後上部に設けられるブロワケース7aと、ブロワケース7a内に収納されるブロワからなる。ブロワケース7aは下方と上側方が開口され、ブロワケース7aの下部はチョッピング装置6と連通され、上側方が葉や塵等の排出口としている。ブロワケース7aは上下方向の軸心を中心に回動可能とされ、排出方向を変更可能としている。ブロワは上下方向を軸心としてブロワケース7a内に収納され、ブロワを回転駆動することにより、下から上方への高速空気流が発生されて前記拡散ロータの回転により拡散され、細断後の葉や塵を上方へ吸い込んで側方または後方に排出できるようにし、重い茎幹は下方の排出部80の前部に落下する。
排出部80は排出コンベア8とホッパー18と旋回台20とフラップ21等を備える。排出コンベア8は無端の平ベルト上に所定間隔をあけて板体を固定したスラットコンベアで構成され、排出コンベア8は、下部が機体フレーム30の後部に設けた旋回台20上に支持され、該旋回台20は上下方向を軸心として左右回動可能に支持されている。該排出コンベア8は油圧シリンダの伸縮駆動により左右回動され、排出方向を変更可能に構成している。排出コンベア8の前部上にはホッパー18が設けられ、風選装置7より落下するサトウキビを受けられるようにしている。排出コンベア8の後端上にはフラップ21が設けられている。
前記フラップ21は排出コンベア8の幅と略同じ幅の板体で構成され、上部が支持軸により支持され、該支持軸はリンクを介してフラップ回動モータ22と連結され、該フラップ回動モータ22を作動させることによってフラップ21を前後に回動して、排出コンベア8からの排出方向を変更可能としている。前記フラップ回動モータ22の操作は操縦部に配置したスイッチ等より構成されるフラップ操作手段23(図5)により操作可能としている。
前記機体フレーム30の前部左右中央上には操縦部9が配置され、該操縦部9はキャビン19により覆われている。該キャビン19内には運転席24やステリングハンドル25や変速レバーやモニタ26等が配設される。前記キャビン19の後方の前搬送装置4の上方に駆動源となるエンジンが配置され、該エンジンには走行用や搬送装置駆動用の油圧モータや昇降用の油圧シリンダ等を作動させる油圧ポンプが連結され、油圧ポンプを駆動するように構成している。
そして、後進時に後方の確認や、処理部から排出部80への受継ぎや、排出コンベア8から伴走する運搬車28の荷台29への排出状況を確認できるように複数台のカメラが配置され、操縦部9、つまり、キャビン19内の運転席24近傍に設けたモニタ26で確認できるようにしている。即ち、図3、図4、図5に示すように、カメラとして、接続部カメラ81L・81Rとコンベアカメラ82とフラップカメラ83が設けられ、制御部90を介してモニタ26や切替手段等と接続され、運転席24に着座した作業者が操作及び視認できるようにしている。
前記接続部カメラ81L・81Rは、前記チョッピング装置6を取り付けるための機体フレーム30の後部に立設した左右の支持フレーム35に配置されて、処理部を構成する前記風選装置7と排出部80のホッパー18との上下方向での間位置で、かつ、風選装置7とホッパー18よりも前方に配置して、接続部カメラ81L・81Rは後下方を撮影するようにして、風選装置7とホッパー18の間の接続部とその下方の走行部10を撮影できるようにしている。撮影される走行部10は、具体的には、クローラ式走行装置のクローラ後部である。なお、夜間でも撮影できるように、接続部カメラ81L・81Rの近傍(本実施形態では上部)には作業灯27・27が撮影方向と同方向を照らすように設けられている。
こうして、風選装置7から落下するサトウキビをホッパー18の左右両側から撮影して溢れたり、詰まっているか等を認識できるようにするとともに、走行部10の後部を撮影できるようにすることで、後進時に障害物がないかどうかも認識できるようにしている。さらに、排出コンベア8が伴走する運搬車28の荷台29に放出するために、左右一方へ回動した状態であって、接続部カメラ81L・81Rの一方が隠れても他方が撮影できるようにしている。
コンベアカメラ82は、前記支持フレーム35の上後部に固定された風選装置7の下後面に後方を向けて固定されている。こうして、排出コンベア8の上下中途部の前面側を撮影できるようにして、搬送中のサトウキビの状態を確認でき、詰まり等を確認することができる。
フラップカメラ83は、前記フラップ21の後面の略上下左右中央に取付られ、下方を撮影するように設定されている。なお、夜間でも撮影できるように作業灯27・27が排出コンベア8の上部側面に配置されている。このように構成することによって、排出時にフラップ21下方に位置する運搬車28の荷台29を写すことができ、運搬車28が適正位置に配置されているか、排出されたサトウキビの溜まり状態がかたよっていないか等を認識できるようになる。また、フラップ回動モータ22が駆動されてフラップ21による排出方向が変更されても、その排出方向が適正(荷台29方向)であるかもモニタ26で認識できるようになる。更に、排出コンベア8は左右方向に回動でき、フラップ21は前後方向に回動できるため、フラップカメラ83自体に撮影方向を変更する手段を設けることなく、排出コンベア8とフラップ21を回動させることで、前後左右の撮影方向を変更することが可能となり、後進する時や伴走する運搬車28を撮影するとき等で、所望する撮影方向が容易に得られ、周囲の安全も容易に認識できるようになる。
そして、前記接続部カメラ81L・81Rとコンベアカメラ82とフラップカメラ83は、図5に示すように、制御部90と接続され、該制御部90には更に、フラップ回動モータ22、フラップ操作手段23、モニタ26、カメラ切替手段84、表示切替手段85、優先切替手段86、排出部停止スイッチ87等と接続されている。
前記カメラ切替手段84は、モニタ26で表示すされる接続部カメラ81L・81R、コンベアカメラ82、フラップカメラ83からの映像、及び、作業機情報や本機情報やインターネットの表示やテレビやメンテナンス情報等の表示を切り替えることを可能としている。表示切替手段85は、モニタ26に表示される画面が一つ、または、複数分割(二分割、または、三分割、または、四分割)を選択できるようにし、更に、複数分割画面でのカメラの選択を前記カメラ切替手段84で選択できるようにしている。
前記優先切替手段86は、モニタ26に表示する映像を、排出コンベア8の操作や変速操作や作業操作に応じて、所定のカメラ映像を優先して表示するかしないかを選択するスイッチである。例えば、変速レバーを後進に変速した場合は、他の表示に優先して接続部カメラ81L・81Rまたはフラップカメラ83からの映像をモニタ26に表示することや、走行状態から作業スイッチを操作すると、優先して接続部カメラ81L・81Rとコンベアカメラ82とフラップカメラ83からの映像をモニタ26に四分割で表示することや、排出部停止スイッチ87の操作により、排出部となる排出コンベア8を停止した状態で、刈取装置となるベースカッター3や処理部となるチョッピング装置6や風選装置7を運転した場合には、他の情報に優先してモニタ26に接続部カメラ81L・81Rからの映像をモニタ26に表示すること等である。
前記排出部停止スイッチ87操作時のカメラ映像優先時の制御を図6より説明する。
まず、優先切替手段86が「優先」が選択されているか判断し(S1) 、「優先」が選択されていない場合、作業者が当初から表示されている映像はモニタ操作手段を操作しない限り映像は変わらない(S2) 。「優先」が選択されていると、刈取収穫作業中であるか判断し(S3) 、刈取収穫作業中である場合、排出部停止スイッチ87が操作されたか判断する(S4) 。排出部停止スイッチ87が操作されていると、接続部カメラ81L・81Rからの映像を優先してモニタ26に表示させる(S5) 。排出部停止スイッチ87が操作されていないと表示は変わらない(S2) 。
この排出部停止スイッチ87は圃場端に至り旋回して次の工程に移る場合、運搬車28と異なる走行路となるので、排出コンベア8の作動を停止させないと荷台29からはみ出してこぼれてしまう。また、旋回する工程は短く、搬送装置や処理部や風選装置7を圃場端で停止させると、チョッピング装置6による切断長が不揃いとなったり、風選装置7による選別精度が低下してしまうので、搬送装置や処理部や風選装置7は作動させたままで、排出コンベア8のみ停止させ、選別後のサトウキビはホッパー18に溜めるようにする。この圃場端における旋回時に、サトウキビがホッパー18から溢れないか、接続部カメラ81L・81Rにより風選装置7からホッパー18への接続部を撮影して、モニタ26に表示させるようにする。
以上のように、刈取装置となるベースカッター3と、ベースカッター3によって刈り取った茎幹を所定寸法で切断する処理部となるチョッピング装置6と、チョッピング装置6で切断された茎幹を運搬車28の荷台29に向けて排出搬送する排出部80と、これらを搭載した走行部10を備えたサトウキビ収穫機1であって、少なくとも処理部から排出部80への接続部を撮影する接続部カメラ81L・81Rを設け、運転席24近傍にその映像を表示するモニタ26を設けるので、サトウキビ収穫機1が圃場端で旋回する場合、運搬車28が方向転換して伴走開始するまでの間は、排出部80の排出コンベア8を停止して作業を続ける。この場合、排出コンベア8の開始部となるホッパー18に収穫物が滞積するので注意が必要となり、処理部となるチョッピング装置6から風選装置7を経てホッパー18に至る接続部が接続部カメラ81L・81Rにより撮影されてモニタ26により表示されるので、ホッパー18の滞積具合を監視でき、溢れたり、詰まったり等が生じることを未然に防止できる。
また、サトウキビ収穫機1には、少なくとも走行部10の後方と、処理部たるチョッピング装置6からホッパー18への接続部を撮影する接続部カメラ81L・81Rを設け、運転席24近傍にその映像を表示するモニタ26を設けるので、接続部カメラ81L・81Rで走行部10の後方と接続部を撮影して監視でき、または、コンベアカメラ82で走行部10の後方と排出コンベア8を撮影して監視可能であり、または、フラップカメラ83で走行部10の後方と運搬車28の荷台29を撮影可能とする。
また、サトウキビ収穫機1は、少なくとも処理部から排出部80への接続部を撮影する接続部カメラ81L・81Rを設け、運転席24近傍にその映像を表示するモニタ26を設け、モニタ26に表示する映像を切り替える制御部90を設け、排出部80を停止した状態で、刈取装置と処理部を運転した場合には、他の情報に優先してモニタ26にカメラ映像が表示されるので、排出部80を停止して作業を続行した場合には、自動的に滞積状態を把握でき、オーバーフローを避けることができる。
1 サトウキビ収穫機
3 ベースカッター
4 前搬送装置
5 後搬送装置
6 チョッピング装置
10 走行部
12 昇降リンク機構
24 運転席
26 モニタ
28 運搬車
29 荷台
30 機体フレーム
80 排出部
81L・81R 接続部カメラ

Claims (1)

  1. 刈取装置と、前記刈取装置によって刈り取った茎幹を所定寸法で切断する処理部と、前記処理部で切断された茎幹を運搬車の荷台に向けて排出搬送する排出部と、これらを搭載した走行部とを備えたサトウキビ収穫機であって、
    少なくとも前記処理部から排出部への接続部を撮影するカメラを設け、
    運転席近傍にそのカメラ映像を表示するモニタを設け、
    前記モニタに表示する映像を切り替える制御部を設け、
    前記排出部を停止した状態で、前記刈取装置と処理部を運転した場合には、他の情報に優先して前記モニタに前記カメラ映像が表示される
    ことを特徴とするサトウキビ収穫機。
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