JP6680525B2 - 自律走行装置及び走行システム - Google Patents
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Description
このような自律走行装置では、サーバ装置等の管理装置により、その走行経路が管理されるようになっており、サーバ装置から自律走行装置への走行に係る情報は無線通信により提供されている。
例えば、特許文献1に開示の遠隔操作移動体は、移動機構を具備し、操作端末によって遠隔操作されるものであり、移動機構を制御する移動制御部と、遠隔操作移動体の移動の履歴を示す移動履歴情報を記憶する移動履歴記憶部と、操作端末と無線通信を行うと共に、無線通信の切断を検出する通信制御部とを備え、移動制御部が、無線通信の切断が検出された場合、無線通信を復旧するため、移動履歴情報に基づき、遠隔操作移動体の走行経路を逆に辿るよう移動機構を制御する。
第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記自律走行装置は、前記無線通信が可能となるまで、既に受信していた前記移動位置情報リストが示す走行経路を逆方向に走行した場合、前記無線通信可能となる位置にて、前記新たな移動位置情報リストを前記管理装置から受信し、前記新たな移動位置情報リストが示す走行経路に従って走行するよう前記駆動部を制御することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1から第3のいずれか1の技術手段において、前記自律走行装置は、前記無線通信可能となる位置まで逆方向に走行した場合、逆方向に走行した走行経路のうち無線通信不可能であった部分の情報を前記管理装置に送信することを特徴としたものである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る走行システムの構成例をシステムブロック図である。図2は、後述の現在地情報の一例を示す図である。図3は、後述の移動位置情報リストの一例を示す図である。
走行装置2は、自律走行型の制御が可能な移動機構を有したマシンである。一方、管理装置3は、走行装置2の走行形態を無線通信によりリモート制御するものであり、例えばサーバプログラムを組み込んだコンピュータ(つまりサーバコンピュータ)で構成される。
GPS受信部23は、GPS(Global Position System)信号を受信し、該受信したGPS信号に基づいて、走行装置2の現在地を示す情報、すなわち現在地情報を算出する。図2に示すように、現在地情報D1は、例えば走行装置2の現在地の緯度の情報D11及び経度の情報D12を含む。
無線通信部31は、走行装置2との間で各種情報を無線通信により送受信する。
制御部32は、管理装置3全体を制御するものであり、例えばCPU又はMPU、作業領域としてのRAM、及び記憶装置などの制御デバイスで構成され、その一部又は全部を集積回路/ICチップセットとして搭載することもできる。上記記憶装置には、上述したサーバプログラムをはじめ、各種設定内容などが記憶される。この記憶装置としては、HDD、SSDなど様々な装置が適用できる。
無線通信制御部32aは、無線通信部31を制御するものであり、走行経路決定部32bは、走行装置2の走行経路を決定するものである。
管理装置3では、走行装置2から受信した該装置2の現在地情報は、無線通信制御部32aから走行経路決定部32bへ渡される。
走行経路決定部32bは、決定した走行経路を示す移動位置情報リストを生成する。生成された移動位置情報リストは、無線通信制御部32aが無線通信部31を介して走行装置2に送信する。
走行装置2は、移動位置情報リストを管理装置3から受信すると、制御部21が、GPS受信部23から取得する当該走行装置2の現在地の情報と、受信した移動位置情報リストとに基づいて、該移動位置情報リストが示す走行経路の目的地に到達するまで(図3の走行経路の場合は第13番目の移動位置に到着するまで)、その走行経路に従って走行するよう駆動部22を制御する。
制御部21は、現在地情報を再度管理装置3に送信し、新たな移動位置情報リストを管理装置3から受信し、該新たな移動位置情報リストが示す走行経路に従って走行するよう駆動部22を制御する。
制御部21は、無線通信可能となるまで、既に受信していた移動位置情報リストが示す走行経路に沿って目的地から逆方向に走行するよう駆動部22を制御する。
制御部21は、位置情報取得部21a、無線通信制御部21b、移動位置管理部21c、走行制御部21dを有する。
また、無線通信制御部21bは、無線通信部24の状態に基づいて、無線通信状態の情報を取得し、該情報を走行制御部21dに渡す役割も持つ。無線通信状態の情報は、例えば、無線が切断されているか否かの情報である。
また、走行制御部21dは、無線通信制御部21bを介して、走行装置2に係る情報である走行情報を管理装置3に送信することが可能となっており、特に、無線通信不可能であった領域の情報、すなわち、移動位置情報リストが示す走行経路に従って逆方向に走行した区間の情報を送信することができる。
走行装置2においても、同様に無線通信不可区間をマークしてもよい。例えば、走行装置2は、周囲の静止画像、または動画像を撮影する撮像装置を有すると共に、撮影した静止画像などを管理装置3に定期的に送信する場合があり、そのような場合に、無線通信不可区間では画像の送信処理を行わずに単に蓄積することができる。
走行装置2の制御部21は、自律走行処理が開始されると、位置情報取得部21aがGPS受信部23から走行装置2の現在地情報を受信し、該現在地情報を無線通信制御部21bが無線通信部24を介して管理装置3に送信する(ステップS1)。
一方、ステップS7において、次の通過ポイントに到着していた場合、制御部21は処理をステップS3に戻し、未通過のポイントがあるか否かを改めて問い合わせる。
一方、ステップS8において無線通信が切断されていた場合(YESの場合)、走行制御部21dが、移動位置情報取得要求を移動位置管理部21cに行い、移動位置情報リスト中の1つ前の通過ポイントの位置情報を取得し、より具体的には、移動位置情報リスト中の通過ポイントであって直近にその位置情報を渡した通過ポイントの1つ前の通過ポイントの位置情報を取得する(ステップS9)。
ステップS12において、到着していない場合、走行制御部21dが、無線通信制御部21bからの無線通信状態の情報に基づいて、無線通信が切断されているか否か判定する(ステップS13)。
第1の実施形態では、走行装置2は当該走行装置2の現在地情報をGPS信号を用いて取得していた。それに対し、第2の実施形態では、走行装置2は、当該走行装置2の現在地情報を、ビーコン技術を用いて取得する。走行装置2の現在地情報の取得方法はこれらの方法に限られず、他の方法であってもよい。
第1の実施形態では、走行経路決定部32bが、走行装置2から受信した該装置2の現在地情報に基づいて走行経路を決定し、1つの移動位置情報リストを生成していた。
それに対し、第3の実施形態では、走行経路決定部32bが、決定した走行経路を複数に分割し、該分割数に応じた移動位置情報リストを作成する。上記分割数は、手動で決定することも可能であるが、管理装置3を介して操作者が定めた走行装置2の走行目的に応じて自動で決定してもよい。例えば、途中で無線が切れることがあっても走行装置2を走行経路通りに走行させることが目的(監視ではなく通過等)の場合は全ての通過ポイントが示された一つの移動位置情報リストを走行経路決定部32bが生成する。走行装置2の走行を随時確認しながら走行させる場合は、管理装置3では、走行経路を細かく分割し、該分割した経路に対応する移動位置情報リストを生成し、順次送信する。
なお、分割する間隔は、等間隔であってもよいし、各地域の重要度に応じて間隔を可変としてもよい。上記重要度は管理装置3の操作者が決定することができる。
Claims (7)
- 走行用の駆動部、及び、該駆動部を制御する制御部を有する自律走行装置と、
該自律走行装置と無線通信する管理装置と、を備え、
該管理装置は、
前記自律走行装置の走行経路を決定し、該走行経路を示す移動位置情報リストを生成する走行経路決定部を有し、
該生成した移動位置情報リストを前記自律走行装置に送信し、
前記自律走行装置は、
当該自律走行装置の現在地の情報を取得する位置情報取得部を有し、
前記制御部が、前記位置情報取得部が取得する当該自律走行装置の現在地の情報と、前記移動位置情報リストとに基づいて、該移動位置情報リストが示す走行経路の目的地に到着するまで、該走行経路に従って走行するよう前記駆動部を制御し、
前記目的地に到達後、前記無線通信が可能であれば、新たな目的地までの走行経路を示す新たな前記移動位置情報リストを前記管理装置から受信し、前記新たな移動位置情報リストが示す走行経路に従って走行するよう前記駆動部を制御し、
前記目的地に到達後、前記無線通信が可能でなければ、前記無線通信が可能となるまで、既に受信していた前記移動位置情報リストが示す走行経路を逆方向に走行するよう前記駆動部を制御することを特徴とする走行システム。 - 前記自律走行装置は、前記無線通信が可能となるまで、既に受信していた前記移動位置情報リストが示す走行経路を逆方向に走行した場合、前記無線通信可能となる位置にて、前記新たな移動位置情報リストを前記管理装置から受信し、前記新たな移動位置情報リストが示す走行経路に従って走行するよう前記駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載の走行システム。
- 前記移動位置情報リストは、前記目的地までの走行経路の途上に複数の通過ポイントを示すものであって
前記自律走行装置は、前記目的地に到達後、前記無線通信が可能でなければ、前記無線通信が可能となる前記通過ポイントまで、既に受信していた前記移動位置情報リストが示す走行経路を逆方向に走行するよう前記駆動部を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の走行システム。 - 前記自律走行装置は、前記無線通信が可能となる位置まで逆方向に走行した場合、逆方向に走行した走行経路のうち前記無線通信が不可能であった部分の情報を前記管理装置に送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の走行システム。
- 前記管理装置の前記走行経路決定部は、前記無線通信が不可能であった部分の情報に基づいて、新たに走行経路を決定することを特徴とする請求項4に記載の走行システム。
- 前記管理装置の前記走行経路決定部は、前記自律走行装置の設定された走行目的に応じて、前記走行経路を分割することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の走行システム。
- 走行用の駆動部と、該駆動部を制御する制御部と、現在地の情報を取得する位置情報取得部と、管理装置と無線通信するための無線通信部とを有する自律走行装置であって、
前記無線通信部は、前記管理装置が決定した走行経路を示す移動位置情報リストを受信し、
前記制御部は、前記位置情報取得部が取得する当該自律走行装置の現在地の情報と、前記受信した移動位置情報リストとに基づいて、該移動位置情報リストが示す走行経路の目的地に到着するまで、該走行経路に従って走行するよう前記駆動部を制御し、
前記目的地に到達後、前記無線通信が可能であれば、前記無線通信部が、新たな目的地までの走行経路を示す新たな前記移動位置情報リストを前記管理装置から受信し、前記制御部が、前記新たな移動位置情報リストが示す走行経路に従って走行するよう前記駆動部を制御し、
前記目的地に到達後、前記無線通信が可能でなければ、前記無線通信が可能となるまで、前記制御部が、既に受信していた前記移動位置情報リストが示す走行経路を逆方向に走行するよう前記駆動部を制御することを特徴とする自律走行装置。
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