JP6680032B2 - 入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 - Google Patents
入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 Download PDFInfo
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Description
図1は、第1の実施形態の入出力回路特性調整装置を示すブロック図である。入出力回路特性調整装置は、調整ネジ制御部1と、ナット制御部2と、非締結特性調整部3と、仮締結特性記憶部4と、締結特性調整部5とを有する。
図2は、第2の実施形態の入出力回路特性調整装置を示すブロック図である。入出力回路特性調整装置は、特性測定器100と、機械制御部200と、制御部300とを有している。また調整ネジ回転機構210と、ナット回転機構220とを有し、ナット回転機構はトルク制御部221を備えている。
(第3の実施形態)
ナットによる調整ネジの締結を行うと、調整ネジには入出力回路から引き抜かれる方向の力が働き、挿入長が減少する。このため、入出力回路への挿入長を増加させる方向に調整ネジを調整した後に、ナットを締結すると、調整ネジ(雄ネジ)と入出力回路のネジ(雌ネジ)との間に働く力の方向が反転する。この時、雄ネジと雌ネジの間に隙間があれば、調整ネジが回転しても挿入長が変化しない不感帯、いわゆるバックラッシュが発生する。本実施形態では、このバックラッシュによって調整に誤差が生じることを防ぐ方法について説明する。
本実施形態では、具体的な入出力回路特性調整装置の構成例について説明する。図7は入出力回路特性調整装置の構成例を示す断面図である。
2 ナット制御部
3、310 非締結特性調整部
4、320 仮締結特性記憶部
5、330 締結特性調整部
100 特性測定器
200 機械制御部
210 調整ネジ回転機構
220 ナット回転機構
221 トルク制御部
300 制御部
400 入出力回路
410 調整ネジ
420 ナット
Claims (10)
- 入出力回路に螺入されて挿入長の大小により前記入出力回路の特性を調整する調整ネジを制御する調整ネジ制御部と、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結するナットを制御するナット制御部と、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結しない状態で前記入出力回路の特性を目標特性に調整する非締結特性調整を行う非締結特性調整部と、
前記非締結特性調整後に前記調整ネジを前記入出力回路に締結したときの前記入出力回路の特性を仮締結特性として記憶する仮締結特性記憶部と、
前記仮締結特性取得後に前記調整ネジの締結を解除して前記入出力回路の特性を前記仮締結特性と略一致するように調整した後に前記調整ネジを締結する締結特性調整を行う締結特性調整部と
を有することを特徴とする入出力回路特性調整装置。 - 前記ナット制御部が締結トルクを制御するトルク制御部を有することを特徴とする請求項1に記載の入出力回路特性調整装置。
- 前記締結特性調整部が
前記締結特性調整における前記入出力回路の特性を前記仮締結特性に略一致させる調整を、
前記入出力回路に対する前記調整ネジの挿入長が
前記入出力回路の特性が前記目標特性に一致する時の挿入長よりも大きくなる範囲で行う
ことを特徴とする請求項1に記載の入出力回路特性調整装置。 - 前記締結特性調整における前記調整ネジを締結する直前の調整が、
前記調整ネジを前記挿入長が減少する方向に回転して前記入出力回路の特性を前記仮締結特性に略一致させる調整である
ことを特徴とする請求項3に記載の入出力回路特性調整装置。 - 入出力回路に螺入されて挿入長の大小により前記入出力回路の特性を調整する調整ネジを制御し、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結するナットを制御し、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結しない状態で前記入出力回路の特性を目標特性に調整する非締結特性調整を行い、
前記非締結特性調整後に前記調整ネジを前記入出力回路に締結したときの前記入出力回路の特性を仮締結特性として記憶し、
前記仮締結特性取得後に前記調整ネジの締結を解除して前記入出力回路の特性を前記仮締結特性と略一致するように調整した後に前記調整ネジを締結する締結特性調整を行う
ことを特徴とする入出力回路特性調整方法。 - 前記ナットの締結トルク制御を制御することを特徴とする請求項5に記載の入出力回路特性調整方法。
- 前記締結特性調整における前記調整ネジの締結を
前記非締結特性取得後の前記調整ネジの締結と同じ締結トルクで行う
ことを特徴とする請求項6に記載の入出力回路特性調整方法。 - 前記締結特性調整における
前記入出力回路の特性を前記仮締結特性に略一致させる調整を、
前記入出力回路に対する前記調整ネジの挿入長が
前記入出力回路の特性が前記目標特性に一致する時の挿入長よりも大きくなる範囲で行う
ことを特徴とする請求項5乃至請求項7いずれか一項に記載の入出力回路特性調整方法。 - 前記締結特性調整における前記調整ネジ締結直前の調整が、
前記調整ネジを前記挿入長が減少する方向に回転させて前記入出力回路の特性を前記仮締結特性に略一致させる調整である
ことを特徴とする請求項8に記載の入出力回路特性調整方法。 - 入出力回路に螺入されて挿入長の大小により前記入出力回路の特性を調整する調整ネジを制御するステップと、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結するナットを制御するステップと、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結しない状態で前記入出力回路の特性を目標特性に調整する非締結特性調整を行うステップと、
前記非締結特性調整後に前記調整ネジを前記入出力回路に締結したときの前記入出力回路の特性を仮締結特性として記憶するステップと、
前記仮締結特性取得後に前記調整ネジの締結を解除して前記入出力回路の特性を前記仮締結特性と略一致するように調整した後に前記調整ネジを締結する締結特性調整を行うステップとを
コンピュータに実行させることを特徴とする入出力回路特性調整プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016061474A JP6680032B2 (ja) | 2016-03-25 | 2016-03-25 | 入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 |
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JP2017175512A JP2017175512A (ja) | 2017-09-28 |
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JP6965668B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2021-11-10 | 日本電気株式会社 | 入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 |
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- 2016-03-25 JP JP2016061474A patent/JP6680032B2/ja active Active
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