JP6965668B2 - 入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態の入出力回路特性調整装置を示すブロック図である。入出力回路特性調整装置は、調整ネジ回転角制御部10と、ナット締結制御部20と、特性測定部30と、軽締め特性曲線取得部40と、特性値再測定回転角制御部50と、軽締め特性曲線シフト量算出部60とを有している。
図3は、入出力回路特性調整装置の構成例を示すブロック図である。入出力回路特性調整装置は、特性測定器100と、コントローラ200と、回転機構部300とを有している。回転機構部300は、調整ネジ回転機構310と、ナット回転機構320とを有し、ナット回転機構はトルク制御部321を備えている。調整の対象となる入出力回路400は、本体部分と、入出力回路400の特性を調整するための単数または複数の調整ネジ410と、それぞれの調整ネジ410を固定するためのナット420とから構成されるものとする。調整ネジ410は、例えば上部に十字型の溝が形成されたナベ頭ネジなどであってよいが、この限りではない。またナット420は、例えば外形が正六角形に加工されたナットなどであってよいが、この限りではない。
本実施形態では、回転機構部の具体的な構成について説明する。図7は、入出力回路特性調整装置のブロックと、回転機構部300の断面を示す部分断面図である。
20 ナット締結制御部
30 特性測定部
40、210 軽締め特性曲線取得部
50、230 特性値再測定回転角制御部
60、240 軽締め特性曲線シフト量算出部
100 特性測定器
200 コントローラ
211 第1の目標回転角記憶部
220 締結補正量記憶部
250 本締め前目標回転角算出部
260 本締め前回転角制御部
300 回転機構部
310 調整ネジ回転機構
320 ナット回転機構
321 トルク制御部
400 入出力回路
410 調整ネジ
420 ナット
Claims (10)
- 入出力回路に螺入され螺入の回転角で前記入出力回路の特性を調整する調整ネジの前記回転角を制御する調整ネジ回転角制御部と、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結するナットの締結を制御するナット締結制御部と、
前記入出力回路の特性値を測定する特性測定部と、
前記ナットの締結状態を、前記調整ネジがガタつきなく動かせる軽締め状態とした時の、前記回転角と前記特性値との関係を示す軽締め特性曲線を取得する軽締め特性曲線取得部と、
前記ナットの締結を解除して、前記調整ネジの回転角を再調整した場合に、再度軽締めしてから前記特性値の再測定を行う時の前記回転角である特性値再測定回転角を制御する特性値再測定回転角制御部と、
前記特性値再測定回転角で測定した前記特性値と、軽締め特性曲線とに基づいて前記特性曲線のシフト量を算出する軽締め特性曲線シフト量算出部と
を有することを特徴とする入出力回路特性調整装置。 - 前記ナット締結制御部が締結トルクを制御するトルク制御部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の入出力回路特性調整装置。 - 前記ナットの締結を、前記軽締め状態から、所定トルクで前記ナットを固定する本締め状態としたときの、特性値の変化量を、前記回転角に換算した締結補正量として記憶する締結補正量記憶部と、
前記軽締め特性曲線において目標特性値を与える第1の目標回転角を記憶する第1の目標回転角記憶部と
を有し、
前記特性値再測定回転角制御部が、前記第1の目標回転角と前記締結補正量とに基づいて前記特性値再測定回転角を制御する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入出力回路特性調整装置。 - 前記特性曲線シフト量算出部が、
前記特性値再測定回転角にて測定した前記特性値と、前記軽締め特性曲線とに基づいて、前記軽締め特性曲線シフト量を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の入出力回路特性調整装置。 - 前記第1の目標回転角と、前記締結補正量と、前記軽締め特性曲線シフト量とに基づいて本締め前の前記回転角を制御する
ことを特徴とする請求項3または4のいずれか一項に記載の入出力回路特性調整装置。 - 入出力回路に螺入され螺入の回転角で前記入出力回路の特性を調整する調整ネジの前記回転角を制御し、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結するナットの締結を制御し、
前記入出力回路の特性値を測定し、
前記ナットの締結状態を、前記調整ネジがガタつきなく動かせる軽締め状態とした時の、前記回転角と前記特性値との関係を示す軽締め特性曲線を取得し、
前記ナットの締結を解除して、前記調整ネジの回転角を再調整した場合に、再度軽締めしてから前記特性値の再測定を行う時の前記回転角である特性値再測定回転角を制御し、
前記特性値再測定回転角で測定した前記特性値と、軽締め特性曲線とに基づいて前記特性曲線のシフト量を算出する
ことを特徴とする入出力回路特性調整方法。 - 前記ナットの締結を、前記軽締め状態から、所定トルクで前記ナットを固定する本締め状態としたときの、特性値の変化量を、前記回転角に換算した締結補正量として記憶し、
前記特性曲線において目標特性値を与える第1の目標回転角を記憶し、
前記第1の目標回転角と前記締結補正量とに基づいて前記特性値再測定回転角を制御する
ことを特徴とする請求項6に記載の入出力回路特性調整方法。 - 前記特性値再測定回転角にて測定した前記特性値と、前記軽締め特性曲線とに基づいて、前記軽締め特性曲線シフト量を算出する
ことを特徴とする請求項7に記載の入出力回路特性調整方法。 - 前記第1の目標回転角と、前記締結補正量と、前記軽締め特性曲線シフト量とに基づいて本締め前の前記回転角を制御する
ことを特徴とする請求項7または8のいずれか一項に記載の入出力回路特性調整方法。 - 入出力回路に螺入され螺入の回転角で前記入出力回路の特性を調整する調整ネジの前記回転角を制御するステップと、
前記調整ネジを前記入出力回路に締結するナットの締結を制御し、
前記入出力回路の特性値を測定するステップと、
前記ナットの締結状態を、前記調整ネジがガタつきなく動かせる軽締め状態とした時の、前記回転角と前記特性値との関係を示す軽締め特性曲線を取得するステップと、
前記ナットの締結を解除して、前記調整ネジの回転角を再調整した場合に、前記特性値の再測定を行う時の前記回転角である特性値再測定回転角を制御するステップと、
前記特性値再測定回転角で測定した前記特性値と、軽締め特性曲線とに基づいて前記特性曲線のシフト量を算出するステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする入出力回路特性調整プログラム。
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JP2017189426A JP6965668B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 |
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Family Applications (1)
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JP2017189426A Active JP6965668B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 入出力回路特性調整装置および入出力回路特性調整方法 |
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