JP6679850B2 - ピッツア調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、ピッツアを調理可能なピッツア調理器(例えば、ピッツア窯等)に関する。
過去に「ピッツアや、グラタン、チーズケーキ、カスタードプリン、キッシュ等の食品を、電子レンジ等の調理機器を用いて加熱調理するために用いられるベイクウェアとして、ガラス製容器の内表面に、食品の焦げ付きを防止するセラミックコーティング層を形成したベイクウェア」が提案されている(例えば、特開2015−112396号公報等参照)。本提案に係るベイクウェアは、ノンスティック性に優れ、食品の焦げ付きが生じにくく、汚れも落としやすいとの特徴を有する。
特開2015−112396号公報
ところで、今後、このような複合素材から成る板部材をピッツア等の炉床部材(調理台)として利用することが考えられるが、このような素材から成る炉床部材は、比較的割れやすかったり、欠けやすかったり、傷付きやすかったりする場合がある。
本発明の課題は、ピッツア調理器において、炉床部材の割れ・欠けの発生や傷付きをできるだけ抑制することにある。
本発明の第1局面に係るピッツア調理器は、ピッツアを調理するための調理器であって、炉、炉床組立体、上側加熱部および下側加熱部を備える。炉床組立体は、炉床部材、枠体および弾性部を有する。炉床部材は、例えば、セラミックや、アルミニウム合金、純度99.9%以上のカーボンブラック等から形成される。なお、この炉床部材は、室温において0.50J/g・K以上の比熱を有するのが好ましく、室温において150W/m・K以上の熱伝導率をさらに有するのがより好ましく、室温において90×10−6/s以上の熱拡散率をさらに有するのがさらに好ましい。また、この炉床部材は、300℃において30×10−6/s以上の熱拡散率を有するのが好ましい。また、この炉床部材の上面の形状は特に限定されず、例えば、水平面や断面方形状であってもよいが、水平面であることが好ましい。枠体は、炉床部材の縁部を支持する。なお、この枠体は、炉床部材の下面の縁部を支持するだけでもよい。弾性部は、枠体の内面と炉床部材の縁部との間に配設される。なお、この弾性部は、別体として設けられてもよいし、下側枠部の一部(例えば、板バネ)として設けられてもよい。上側加熱部は、炉床組立体の上側に配設される。下側加熱部は、炉床組立体の下側に配設される。
本発明に係るピッツア調理器では、炉床部材の縁部が枠体によって支持される。また、このピッツア調理器では、炉床部材の縁部が弾性部を介して枠体に取り付けられている。このため、この炉床部材は、衝撃を与えたりしても割れたり欠けたりしにくく、調理場の床等に置いても傷付きにくい。さらに、このピッツア調理器では、炉床組立体を挿脱する際において、炉床部材がピッツア調理器と接触することがない。したがって、このピッツア調理器では、炉床部材の割れ・欠けの発生や傷付きをできるだけ抑制することができる。
本発明の第2局面に係るピッツア調理器は、第1局面に係るピッツア調理器であって、枠体は、下側枠部を少なくとも有する。下側枠部は、炉床部材の縁部を下側から支持する。
本発明の第3局面に係るピッツア調理器は、第2局面に係るピッツア調理器であって、枠体は、上側枠部をさらに有する。上側枠部は、炉床部材の上面の縁部を覆う。そして、弾性部は、炉床部材を上側枠部に押し付けるように付勢する。なお、この炉床組立体において、上側枠部と炉床部材の縁部との間に弾性部を設けてもよい。
このピッツア調理器では、弾性部が、炉床部材を上側枠部に押し付けるように付勢する。このため、このピッツア調理器では、炉床部材の割れ・欠けの発生や傷付きをさらに一層、抑制することができる。
本発明の第4局面に係るピッツア調理器は、第1局面から第3局面のいずれかに係るピッツア調理器であって、炉床組立体支持部をさらに備える。炉床組立体支持部は、炉床部材と接触することなく、炉床組立体を挿脱自在に支持する。すなわち、炉床組立体支持部は、枠体にのみ接触することによって炉床組立体を支持する。
このピッツア調理器では、炉床組立体支持部が、炉床部材と接触することなく、炉床組立体を挿脱自在に支持する。すなわち、このピッツア調理器では、炉床組立体を挿し入れる際において、炉床部材が炉床組立体支持部と接触することがない。このため、このピッツア調理器では、炉床組立体挿入時の炉床部材の傷付きを抑制することができる。
本発明の第5局面に係るピッツア調理器は、第4局面に係るピッツア調理器であって、炉床組立体は、持ち手部および連結部をさらに有する。持ち手部は、ピッツア調理器の使用者がピッツア調理器から炉床組立体を抜き出す際において炉床組立体を把持しやすいように設けられる部位である。連結部は、持ち手部を枠体の正面に連結する。そして、持ち手部と枠体との間には、空間が形成される。なお、この空間は、炉内の熱を外部へ放出しにくくする遮熱空間として機能する。
このピッツア調理器では、持ち手部と枠体との間に遮熱空間が形成されている。このため、このピッツア調理器では、炉床部材に蓄積された熱が、速やかに外部に放出されるのを防ぐことができる。したがって、このピッツア調理器では、炉床部材を効率的に加熱することができる。
本発明の第6局面に係る炉床組立体は、ピッツアを調理するためのピッツア調理器に挿脱自在に支持される炉床組立体であって、炉床部材、枠体および弾性部を備える。枠体は、炉床部材の縁部を支持する。弾性部は、枠体の内面と炉床部材の縁部との間に設けられる。なお、この炉床組立体に、第3局面に係る発明を適用してもよい。
この炉床組立体では、炉床部材の縁部が弾性部を介して枠体に取り付けられている。さらに、炉床組立体を挿脱する際において、炉床部材がピッツア調理器に接触することがない。このため、この炉床組立体では、炉床部材の割れ・欠けの発生や傷付きを有効に抑制することができる。
本発明の第7局面に係る炉床組立体は、第6局面に係る炉床組立体であって、持ち手部および連結部をさらに備える。持ち手部は、ピッツア調理器の使用者がピッツア調理器から炉床組立体を抜き出す際において炉床組立体を把持しやすいように設けられる部位である。連結部は、持ち手部を枠体の正面に連結する。そして、持ち手部と枠体との間には、空間が形成される。なお、この空間は、炉内の熱を外部へ放出しにくくする遮熱空間として機能する。
この炉床組立体では、持ち手部と枠体との間に遮熱空間が形成されている。このため、この炉床組立体がピッツア調理器に装着された状態でピッツアの調理が行われている際において、炉床部材に蓄積された熱が、速やかにピッツア調理器の外部に放出されるのを防ぐことができる。したがって、この炉床組立体では、炉床部材を効率的に加熱することができる。
本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置の平面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置に付属する炉床組立体の分解斜視図である。
<本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置の構造>
本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100は、図1に示されるように、主に、本体300および炉窯200から構成されている。なお、この電気式ピッツア窯装置100において、炉窯200は、本体300に接合されており、本体300と一体化されている。以下、本体300および炉窯200について詳述する。
(1)炉窯
炉窯200は、図1、図3および図4に示されるように、主に、炉壁210、断熱ボード216、奥壁217、扉220、煙突230、一対の輻射式ヒータ240a,240b、レール部250および炉床組立体270から構成されており、本体300の上に載置されている。以下、これらの構成要素それぞれについて詳述する。
(1−1)炉壁
炉壁210は、メッキ鋼板やアルミニウム合金等の金属から形成される中空壁であって、図1、図3および図4に示されるように、主に、アーチ壁部211および背壁部212から構成されている。
アーチ壁部211は、図1、図3および図4に示されるように、主に、外壁部211aおよび内壁部211bから構成されている。外壁部211aは、アーチ形状を呈する壁部分であって、図1および図3に示されるように、本体300の側面下端まで延設されている。そして、この延設部分は、本体300の側壁として機能する。また、この延設部分には、図1に示されるように、ファン付冷却ダクト370(後述)からの排気を排出するための排気口EOが形成されている。内壁部211bは、図3に示されるように、外壁部211aと同様にアーチ形状を呈する壁部分であって、炉窯内の輻射式ヒータ240a,240bの輻射熱を効率よく炉床組立体270の炉床部材271に反射させると共に、炉壁210の熱伝導率を高めて炉壁210を均一に昇温させる役目を担っている。
そして、この炉壁210の内部、すなわちアーチ壁部211の外壁部211aと内壁部211bとの間の空間には、例えば、ガラスウール等の断熱材(図示せず)が充填されている。この断熱材は、炉壁210の内部から外部への伝熱を遮断する役目を担っている。また、図1に示されるように、この炉壁210の開口側の端面上部には、磁石(マグネット)から成る扉固定具215が取り付けられている。
背壁部212は、略半円板状の壁部分であって、図4に示されるように、アーチ壁部211の背面を覆っている。
(1−2)断熱ボード
断熱ボード216は、図4に示されるように、背壁部212の内側に配設されている。そして、この断熱ボード216は、図4に示されるように、背壁部212から一定距離、離れた位置において背壁部212と略平行になるように設置されている。そして、断熱ボード216と背壁部212との間の空間には、例えば、ガラスウール等の断熱材(図示せず)が充填されている。この断熱材は、炉壁210の内部から外部への伝熱を遮断する役目を担っている。
(1−3)奥壁
奥壁217は、メッキ鋼板やアルミニウム合金等の金属から形成される壁であって、図4に示されるように、断熱ボード216よりも正面側に配設されている。この奥壁217は、図4に示されるように、上方に向かうに従って正面側に傾斜している。言い換えると、この奥壁217は、正面側から背面側に向かうに従って下方に向かって傾斜している。
(1−4)扉
扉220は、図1に示されるように、略半円盤形の中空壁であって、例えば、メッキ鋼板やアルミニウム合金等の金属から形成されている。そして、この扉220の内部には、例えば、ガラスウール等の断熱材(図示せず)が充填されている。この断熱材は、扉220の内部から外部への伝熱を遮断する役目を担っている。また、この扉220には、図1に示されるように、略中央部に窓WDが設けられている。この窓WDは、扉220の略中央部に開口を形成し、その開口に耐熱ガラスを嵌合することによって形成されている。使用者は、この窓WDから炉壁210内の調理物の様子を観察することができる。さらに、この扉220には、図1に示されるように、磁石(マグネット)から成る留め具221が取り付けられている。この留め具221は、扉220が閉められた際、磁石の引力によって扉固定具215に引っ付き、扉220を閉めた状態を維持する役目を担う。なお、使用者は、磁石の引力以上の力で扉220を引き倒すことによって、扉220を開けることができる。
(1−5)煙突
煙突230は、図2に示されるように、アーチ壁部211の幅方向中央、奥行き方向中央よりもやや後方の位置に配設されている。この煙突230は、炉窯内と外部空間とを連通させるものであって、調理中に生じる煙等を炉窯内から外部空間に排出する役目を担っている。
(1−6)輻射式ヒータ
輻射式ヒータ240a,240bは、例えば、カーボンランプヒータや、ハロゲンランプヒータ、石英ガラスヒータ、石英ガラス管ヒータ、コルチェヒータ等であって、図3に示されるように、アーチ壁部211の上端部位の直下に、左右対称に一つずつ配設されている。この電気式ピッツア窯装置100において、輻射式ヒータ240a,240bは、棒状であって、その軸が炉壁210の長手方向に平行になるように配設されている。また、本実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100において、この輻射式ヒータ240a,240bとして、消費電力が1,000W以上1,200W以下の範囲内であるものが採用されるのが好ましい。
(1−7)レール部
このレール部250は、図3に示されるように、炉窯200の手前側から奥側に向かって延びる一対の部位であって、炉壁210の左右両側の下端部分の内周面に接合されている。そして、このレール部250には、炉床組立体270が挿脱可能に載置される。また、このレール部250の奥側には、開口が形成されている。この開口には、炉床組立体270が装着される際、炉床組立体270の位置決めリブRp(後述)が嵌まり込む(図5参照)。また、炉床組立体270を炉窯200のレール部250に沿って炉窯内に挿入する際、このレール部250には炉床組立体270の位置決めリブRpしか当接せず、炉床組立体270が装着完了した際、このレール部250には炉床組立体270の下側枠部材272の裏面しか当接しない。すなわち、炉床組立体270の炉床部材271は、このレール部250に当接することがない。
(1−8)炉床組立体
炉床組立体270は、図6に示されるように、主に、炉床部材271、下側枠部材272、上側枠部材273および板バネ274から構成されている。なお、この炉床組立体270は、炉床部材271を交換することができるようにするため、分解可能な構成とされている。
炉床部材271は、例えば、純度99.9%以上のカーボンブラック等の原料を5万トンの高水圧下で固めた後に3000℃で90日間焼成して得られる略正方形の板材である。なお、本実施の形態に係る炉床部材271では、図6に示されるように、角部がCカットされている。このような炉床部材271の密度は約2.01g/cmであり、室温における比熱は約0.713J/g・Kであり、300℃における比熱は約1.337J/g・Kであり、室温における熱伝導率は約188.1W/m・Kであり、300℃における熱伝導率は約137.7W/m・Kであり、室温における熱拡散率は約131.2×10−6/sであり、300℃における熱拡散率は約51.2×10−6/sである。
下側枠部材272は、図6に示されるように、枠形状の金属製部材であって、主に、枠本体部272a、前壁部272b、後壁部272c、右側壁部272d、左側壁部272e、一対の位置決め爪部272f、位置決め壁部272g、板バネ固定部272hおよび位置決めリブRpから形成されている。枠本体部272aは、枠形の板部分である。前壁部272bは、枠本体部272aの前外縁から上方に向かって延びている。後壁部272cは、枠本体部272aの後外縁から上方に向かって延びている。右側壁部272dは、枠本体部272aの右外縁から上方に向かって延びている。左側壁部272eは、枠本体部272aの左外縁から上方に向かって延びている。位置決め爪部272fは、枠本体部272aの後内縁から上方に向かって延びており、図6に示されるように左右1つずつ設けられている。この位置決め爪部272fは、炉床部材271の後端の位置を決める役目を担っている。位置決め壁部272gは、枠本体部272aの前内縁から上方に向かって延びている。この位置決め壁部272gは、炉床部材271の前端の位置を決める役目を担っている。板バネ固定部272hは、図6に示されるように、枠本体部272aの各角部分に設けられている。そして、この板バネ固定部272hには、図6に示されるように、板バネ274が固定される。すなわち、この下側枠部材272は、板バネ274を介して炉床部材271を下側から支持する。位置決めリブRpは、下方に突起する円弧板状のリブであって、枠本体部272aの後側の角部分の裏面から下方に向かって延びている。なお、この位置決めリブRpは、上述の通り、炉床組立体270が装着される際、炉窯200のレール部250の開口に嵌まり込む(図5参照)。また、この位置決めリブRpは、炉床組立体270を炉窯200のレール部250に沿って炉窯内に挿入する際、途中で炉床組立体270の炉床部材271がサーミスタ341,342(後述)に接触しないようにする役目も担っている。また、この位置決めリブRpは、炉窯200への挿脱方向に沿って円弧を描くように形成されている。
上側枠部材273は、図6に示されるように、枠形状の金属製部材であって、主に、枠本体部273a、前壁部273b、後壁部273c、右側壁部273d、左側壁部273e、凹部273f、高さ決めリブ273gおよび孔HLから形成されている。枠本体部273aは、枠形の板部分である。前壁部273bは、枠本体部273aの前外縁から下方に向かって延びている。後壁部273cは、枠本体部273aの後外縁から上方に向かって延びている。右側壁部273dは、枠本体部273aの右外縁から上方に向かって延びている。左側壁部273eは、枠本体部273aの左外縁から上方に向かって延びている。凹部273fは、平面視において角丸長方形状を呈しており、枠本体部273aの前側部分に形成されている。なお、この凹部273fの空間部分Spは、遮熱空間として機能する。また、この凹部273fが形成される結果として、その手前側に把持部273hと、その把持部273hを枠部分に連結する連結部273iとが形成される。この把持部273hは、使用者に把持される部位として機能することになる。高さ決めリブ273gは、枠本体部273aの角部分の裏面から下方に延びるリブであって、下側枠部材272の枠本体部272aと上側枠部材273の枠本体部273aとの間の距離を規定する役目を担っている。なお、この高さ決めリブ273gは、炉床組立体270の平面透視において、板バネ274と重ならない位置に設けられている。孔HLは、図6に示されるように、枠本体部272aの角部分に形成されている。なお、本実施の形態に係る炉床組立体270において、炉床組立体270の上の空間と下の空間とは、板バネ274によって生じる下側枠部材272と炉床部材271との隙間および孔HLを介して連通する。すなわち、本体300の電熱式ヒータ320で加熱された空気は、炉窯内に流入することになる。
板バネ274は、炉床部材271を衝撃から保護するための部材であって、図6に示されるように、湾曲部274aおよび差込部274bから形成されている。差込部274bは、図6に示されるように湾曲部274aの両端に設けられており、下側枠部材272の板バネ固定部272hに着脱自在に差し込まれる。炉床部材271に上から荷重がかけられた際、湾曲部274aが扁平になるように変形すると同時に差込部274bが互いに離間する。そして、その荷重がなくなったとき、湾曲部274aが元の形状に戻ると同時に差込部274b間の距離も元に戻る。なお、炉床部材271に上から荷重がかかっていない状態では、この板バネ274は、炉床部材271を上側枠部材273に押し付けるように付勢している。
そして、この炉床組立体270が炉壁210内に挿入されると、炉床部材271が炉の床を構成する。なお、この炉床組立体270が正常に炉壁210内に挿入された状態では、炉床組立体270は、輻射式ヒータ240a,240bと電熱式ヒータ320との間に位置することになる。また、本実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100において、炉床部材271の厚みは、5mm以上20mm以下の範囲内であることが好ましい。
(2)本体
本体300は、図4に示されるように、主に、筐体310、電熱式ヒータ320、遮熱板330、中央サーミスタ341、奥側サーミスタ342、炉窯内サーミスタ343、電装品ボックス350、操作パネル360およびファン付冷却ダクト370から構成されており、炉窯200の下に設置されている。以下、これらの構成要素それぞれについて詳述する。
(2−1)筐体
筐体310は、図3および図4に示されるように、主に、底壁部311、前壁部312、後壁部313、前後一対の右側支柱部314および前後一対の左側支柱部315から形成されている。そして、この筐体310には、電熱式ヒータ320、遮熱板330、中央サーミスタ341、奥側サーミスタ342、炉窯内サーミスタ343、電装品ボックス350およびファン付冷却ダクト370が収容されている。また、前壁部312には、図1に示されるように、操作パネル360が配設されている。
(2−2)電熱式ヒータ
電熱式ヒータ320は、例えば、インコロイヒータや、IHヒータ、シーズヒータ等であって、図3および図4に示されるように、主に、電装品ボックス350から上方に向かって延び、遮熱板330を貫通する立上り部分321と、立上り部分の先端から水平方向に沿って部分円を描く部分円部分322と、部分円部分322の先端から下方に向かって延び、遮熱板330を貫通して電装品ボックス350に戻る戻り部分323とから形成されている。これらの部分のうち炉床部材271を加熱する役目を担っているのは、部分円部分322である。この部分円部分322は、図3および図4に示されるように、炉床組立体270が正常に炉壁210内に挿入された状態において、炉床部材271の直下に位置する。なお、本実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では、この電熱式ヒータ320として、消費電力が200W以上300W以下の範囲内であるものが採用されるのが好ましい。すなわち、この電熱式ヒータ320の消費電力は輻射式ヒータ240a,240bの消費電力の6分の1から3分の1の範囲内であることが好ましい。なお、電熱式ヒータ320の消費電力は輻射式ヒータ240a,240bの消費電力の5分の1から4分の1の範囲内であることがより好ましい。
(2−3)遮熱板
遮熱板330は、角型容器形状の部材であって、電装品ボックス350と電熱式ヒータ320の間に配設されており、電熱式ヒータ320および炉窯内の輻射式ヒータ240a,240bから放出される熱から電装品ボックス350を保護する役目を担っている。
(2−4)中央サーミスタ
中央サーミスタ341は、炉床部材271の中央付近の表面温度を計測するために設置されるサーミスタであって、平面透視において、電熱式ヒータ320の部分円部分322の中に中央付近に配設されている(図4参照)。この中央サーミスタ341は、接触子341aを有している。この接触子341aは、上方に向かって付勢されており、炉窯内に炉床組立体270が設置されていないとき、側面透視においてその上端面がレール部250のスライド面、すなわち、炉床組立体270が炉窯内に挿入される際に炉床組立体270の下側枠部材272と接触する面よりも上側に位置する状態となっている。そして、この接触子341aは、炉床組立体270が炉窯内に設置されたとき、すなわち、炉床組立体270の位置決めリブRpが、炉窯200のレール部250の開口に嵌まり込むときに、炉床組立体270の炉床部材271によって押し下げられ、炉床部材271と接触したままの状態を維持する。
(2−5)奥側サーミスタ
奥側サーミスタ342は、炉床部材271の奥側の表面温度を計測するために設置されるサーミスタであって、平面透視において、炉窯内の奥側に配設されている(図3参照)。この奥側サーミスタ342は、接触子342aを有している。この接触子342aは、上方に向かって付勢されており、炉窯内に炉床組立体270が設置されていないとき、側面透視においてその上端面がレール部250のスライド面、すなわち、炉床組立体270が炉窯内に挿入される際に炉床組立体270の下側枠部材272と接触する面よりも上側に位置する状態となっている。そして、この接触子342aは、炉床組立体270が炉窯内に設置されたとき、すなわち、炉床組立体270の位置決めリブRpが、炉窯200のレール部250の開口に嵌まり込むときに、炉床組立体270の炉床部材271によって押し下げられ、炉床部材271と接触したままの状態を維持する。
(2−6)炉窯内サーミスタ
炉窯内サーミスタ343は、炉窯内の温度を計測するために設置されるサーミスタであって、図4に示されるように、先端部分が炉窯内に位置するように炉壁210の奥壁217を貫通して配設されている。
(2−7)電装品ボックス
電装品ボックス350は、電源制御基板・制御基板等の回路基板CB(図4参照)や他の種々の電装品を格納する箱体である。そして、この電装品ボックス350に格納される回路基板には、輻射式ヒータ240a,240b、電熱式ヒータ320、中央サーミスタ341、奥側サーミスタ342、炉窯内サーミスタ343および操作パネル360が接続されている。そして、このような回路基板は、中央サーミスタ341、奥側サーミスタ342および炉窯内サーミスタ343から得られる温度情報、および、操作パネル360において使用者によって設定された値等に基づいて輻射式ヒータ240a,240bおよび電熱式ヒータ320への通電を制御する。
(2−8)操作パネル
操作パネル360は、本体300の筐体310の前壁部312に配設されており、使用者から入力される種々の情報(例えば、温度設定値等)を受け入れる。
(2−9)ファン付冷却ダクト
ファン付冷却ダクト370は、電装品ボックス350を冷却する機器であって、図4に示されるように電装品ボックス350の直後に配設されている。
<本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置の特徴>
(1)
本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では、炉床部材271の縁部が板バネ274を介して下側枠部材272に支持されていると共に、上側枠部材273によっても炉床部材271が支持されている。このため、この電気式ピッツア窯装置100において、炉床部材271は、衝撃を与えられたりしても割れたり欠けたりしにくく、調理場の床等に置いても傷付きにくい。したがって、この電気式ピッツア窯装置100では、炉床部材271の割れ・欠けの発生や傷付きをできるだけ抑制することができる。
(2)
本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では、炉窯200のレール部250が、炉床部材271と接触することなく、炉床組立体270を挿脱自在に支持する。すなわち、この電気式ピッツア窯装置100では、炉床組立体270を挿し入れる際において、炉床部材271が炉窯200のレール部250と接触することがない。このため、この電気式ピッツア窯装置100では、炉床組立体270の挿入時における炉床部材271の傷付きを抑制することができる。
(3)
本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では、炉床組立体270において、把持部273hと枠部分との間に凹部273fすなわち空間が形成されている。このため、この電気式ピッツア窯装置100では、炉床部材271に蓄積された熱が、速やかに外部に放出されるのを防ぐことができる。したがって、この電気式ピッツア窯装置100では、炉床部材271を効率的に加熱することができる。
(4)
本発明の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では、炉床組立体270の上の空間と下の空間とが、板バネ274によって生じる下側枠部材272と炉床部材271との隙間および孔HLを介して連通している。このため、この電気式ピッツア窯装置100において、本体300の電熱式ヒータ320で加熱された空気は、炉窯内に流入することになる。したがって、この電気式ピッツア窯装置100では、炉窯内を素早く加熱することができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉床組立体270において炉床部材271と下側枠部材272との間に板バネ274が配設されたが、板バネ274は省かれてもよい。すなわち、下側枠部材272の規定位置に炉床部材271を載置するだけもかまわない。また、かかる場合、上側枠部材273は設けられてもよいし、設けられなくてもよい。
(B)
先の実施の形態では言及されなかったが、炉床組立体270において炉床部材271と下側枠部材272との間のみならず、炉床部材271と上側枠部材273との間に板バネ274が配設されてもよい。かかる場合、その板バネによって炉床部材271と上側枠部材273との間に隙間が生じるため、上側枠部材273の孔HLは不要となる。
(C)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉床組立体270において炉床部材271と下側枠部材272との間に板バネ274が配設されたが、板バネ274に代えてコイルバネやゴム等の弾性体が配設されてもよい。
(D)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉床組立体270において板バネ274が下側枠部材272の別体として配設されたが、板バネは、下側枠部材272と一体化されてよい。例えば、下側枠部材272の板バネ固定部272hの部分を切り起こして自由端を有する板バネ部位を形成することが考えられる。
(E)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉床部材271に上から荷重がかかっていない状態において板バネ274が炉床部材271を上側枠部材273に押し付けるように付勢していたが、同状態において炉床部材271が上側枠部材273に当接せず、単に板バネ274の上に乗っていてもよい。
(F)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉床部材271を交換することができるようにするため、炉床組立体270が分解可能な構成とされていたが、炉床組立体270が分解不可能な構成されていてもよい。
(G)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では、炉床組立体270において上側枠部材273に凹部273fを形成することによって、同時に把持部273h、連結部273iおよび断熱空間が形成されたが、枠部分とは別に把持部および連結部を用意し、その連結部によって把持部と枠部分とを連結してもよい。かかる場合、連結部は、枠部分の幅方向の両端部と、把持部の幅方向の両端部とを連結してもよい。
(H)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉壁210が、背壁部212を有していたが、背壁部212の代わりに扉220を取付け、両側に扉220が設けられてもよい。
(I)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉床部材271が、純度99.9%以上のカーボンブラック等の原料を5万トンの高水圧下で固めた後に3000℃で90日間焼成して得られる板状の部材であったが、炉床部材271は、セラミック板であってもよいし、アルミニウム合金板であってもよい。なお、セラミック板の室温での比熱は約0.73J/g・Kであり、室温での熱伝導率は約4W/m・Kであり、室温での熱拡散率は約2×10−6/sであり、アルミニウム合金板(ADC12)の室温での比熱は約0.96J/g・Kであり、室温での熱伝導率は約230W/m・Kであり、室温での熱拡散率は約91×10−6/sである。なお、炉床部材271は、室温において0.50J/g・K以上の比熱、室温において150W/m・K以上の熱伝導率および室温において90×10−6/s以上の熱拡散率を兼ね備えるのが好ましいが、このような炉床部材271を、炭素粉末、セラミック粉末、アルミニウム合金の粉末等の混合粉末を焼き固めて作製してもかまわない。
(J)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉窯200が本体300に一体化されていたが、炉窯200が本体300から脱着可能となるように炉窯200を本体300に載置するだけでもよい。なお、かかる場合、炉窯200を本体300にロックするロック機構を設けてもよい。
(K)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では電熱式ヒータ320の消費電力が輻射式ヒータ240a,240bの消費電力の6分の1から3分の1の範囲内であることが好ましく、5分の1から4分の1の範囲内であることがより好ましいとされたが、電熱式ヒータ320の消費電力が輻射式ヒータ240a,240bの消費電力の2分の1未満となるように各ヒータ240a,240b,320の消費電力が設定されてもかまわない。
(L)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では軸が炉壁210の長手方向に平行になるように輻射式ヒータ240a,240bが配設されたが、輻射式ヒータ240a,240bは、平面透視において軸が扉220の幅方向に沿うように配設されてもかまわない。また、かかる場合であっても、一対の輻射式ヒータ240a,240bは左右対称に配設されることが好ましいが、左右非対称であってもかまわない。
(M)
先の実施の形態に係る電気式ピッツア窯装置100では炉壁210はアルミニウム合金等の金属から形成されていたが、炉壁210の内側と外側とを異なる金属素材で形成してもよい。なお、かかる場合、炉壁210の内側はアルミニウム合金等、比較的高熱伝導率の金属素材で形成し、炉壁210の外側はステンレス鋼等、比較的低熱伝導率の金属素材で形成するのが好ましい。炉壁210をこのように形成することにより、炉窯内の輻射式ヒータ240a,240bの輻射熱を効率よく反射させると共に、熱伝導率を高めることによって炉壁210を均一に昇温させるのみならず、炉壁210の外側の温度上昇を抑制することができると共に外部への放熱量を抑制することができるからである。
(N)
先の実施の形態では言及しなかったが、炉壁210と断熱材との間に高い熱伝導率および高い熱拡散率を有する炭素シートを設けてもよい。このようにすることによって、輻射式ヒータ240a,240bからの輻射熱により炉壁210の温度が上昇するが、予熱時に炉壁210を均一に予熱することができる。
(O)
先の実施の形態では言及しなかったが、扉220と断熱材との間に高い熱伝導率および高い熱拡散率を有する炭素シートを設けてもよい。このようにすることによって、輻射式ヒータ240a,240bからの輻射熱により扉220の温度が上昇するが、予熱時に扉220を均一に予熱することができる。
(P)
先の実施の形態では言及しなかったが、炉床部材271に厚さ方向に沿って貫通孔を形成してもよい。
100 電気式ピッツア窯装置(ピッツア調理器)
240a,240b 輻射式ヒータ(上側加熱部)
250 レール部(炉床組立体支持部)
270 炉床組立体
271 炉床部材
272 下側枠部材(枠体,下側枠部)
273 上側枠部材(枠体,上側枠部)
274 板バネ(弾性部)
320 電熱式ヒータ(下側加熱部)
273h 把持部(持ち手部)
273i 連結部
Sp 空間部分(空間)

Claims (7)

  1. ピッツアを調理可能なピッツア調理器であって、
    炉と、
    炉床部材と、前記炉床部材の縁部を支持する枠体とを有する炉床組立体と、
    前記炉床組立体の上側に配設される上側加熱部と、
    前記炉床組立体の下側に配設される下側加熱部と
    を備え、
    前記炉床組立体は、前記枠体の内面と前記炉床部材の縁部との間に設けられる弾性部をさらに有し、前記炉内に挿脱自在であり、
    前記炉床部材は、前記弾性部を介して前記枠体に支持されている
    ピッツア調理器。
  2. 前記枠体は、前記炉床部材の縁部を下側から支持する下側枠部を少なくとも有する
    請求項1に記載のピッツア調理器。
  3. 前記枠体は、前記炉床部材の上面の縁部を覆う上側枠部をさらに有し、
    前記弾性部は、前記炉床部材を前記上側枠部に押し付けるように付勢する
    請求項2に記載のピッツア調理器。
  4. 前記炉床部材と接触することなく前記炉床組立体を挿脱自在に支持する炉床組立体支持部をさらに備える
    請求項1から3のいずれかに記載のピッツア調理器。
  5. 前記炉床組立体は、持ち手部と、前記持ち手部を前記枠体の正面に連結する連結部とをさらに有し、
    前記持ち手部と前記枠体との間には、空間が形成される
    請求項4に記載のピッツア調理器。
  6. ピッツアを調理可能なピッツア調理器に支持される炉床組立体であって、
    炉床部材と、
    前記炉床部材の縁部を支持する枠体と
    を備え、
    前記枠体の内面と前記炉床部材の縁部との間に設けられる弾性部をさらに備え、
    前記炉床部材は、前記弾性部を介して枠体に支持されており、
    前記ピッツア調理器に挿脱自在である
    炉床組立体。
  7. 持ち手部と、
    前記持ち手部を前記枠体の正面に連結する連結部と
    をさらに備え、
    前記持ち手部と前記枠体との間には空間が形成される
    請求項6に記載の炉床組立体。
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