JP6678802B1 - 錠装置、錠システム、プログラム、及び開錠方法 - Google Patents

錠装置、錠システム、プログラム、及び開錠方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 時間に応じて自動的に変更されるパスワードを見学者に付与することによって、パスワードを与えられた見学者が所定の時間に鍵を取得できることとする。【解決手段】 デバイスに関する第1識別情報と、標準時の信号を含む電波に基づいて時間が補正される時計部から取得する第1時間を示す第1時間情報と、に基づいて、第1コードを生成する第1コード生成部と、前記第1コード生成部で生成された前記第1コードと、前記第1時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した第2コードと、を照合する照合部と、前記照合部において前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定された場合、所定の施錠機構を開錠する開錠部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、錠装置、錠システム、プログラム、及び開錠方法に関する。
従来から、例えば特許文献1に記載されているように、居住者が使用する鍵情報と家事代行サービス業者などの被許可者とが使用する鍵情報を異ならせることで、被許可者における錠の解錠に制約を加えるシステムが知られている。
特開2011―102483号公報
特許文献1に記載のシステムでは、カードキーなどの認証媒体の鍵情報が制限情報の鍵情報と一致し、かつ当該鍵情報を読み取った日時が制限情報の日時の範囲内である場合、電子錠を解錠する。これにより居住者が被許可者に許可を与えていない日時の範囲においては、当該認証媒体を用いて住居に侵入されることを防止できる。
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、被許可者に紐づく制限情報を逐次変更しなければならずシステム管理が煩雑になる虞があった。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するために、標準時の信号を含む電波に基づいて補正される正確な時間に応じて自動的に変更されるパスワードを所定の対象者に付与することによって、パスワードを与えられた対象者が所定の時間に所定の施錠機構を開錠できるよう構成する。
本発明の一態様に係る錠装置は、デバイスに関する第1識別情報と、標準時の信号を含む電波に基づいて時間が補正される時計部から取得する第1時間を示す第1時間情報と、に基づいて、第1コードを生成する第1コード生成部と、前記第1コード生成部で生成された前記第1コードと、前記第1時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した第2コードと、を照合する照合部と、前記照合部において前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定された場合、所定の施錠機構を開錠する開錠部と、を備える。
本発明の一態様に係る開錠方法は、第1コンピュータが、物件に基づく識別情報と、前記デバイスの操作者が操作する予定の時間を示す操作予定時間情報と、に基づいて、認証コードを生成する第1ステップと、第2コンピュータが、前記物件に紐づくデバイスに関する識別情報と、標準時の信号を含む電波に基づいて時間が補正される時計部から取得する所定の時間を示す時間情報と、に基づいて、照合コードを生成する第2ステップと、前記第2ステップで生成された前記照合コードと、前記所定の時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した前記認証コードと、を照合する第3ステップと、前記第3ステップにおいて前記認証コードと前記照合コードとが一致すると判定された場合、所定の施錠機構を開錠する第3ステップと、を実現する。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、デバイスに関する第1識別情報と、標準時の信号を含む電波に基づいて時間が補正される時計部から取得する第1時間を示す第1時間情報と、に基づいて、第1コードを生成することと、生成された前記第1コードと、前記第1時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した第2コードと、を照合することと、前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定することと、一致すると判定した場合、所定の施錠機構を開錠することと、を実現させる。
本発明によれば、標準時の信号を含む電波に基づいて自動的に補正される正確な時間に応じて自動的に変更されるコードを対象者に付与することによって、装置に対する時間の初期設定にかかる作業員の手間を軽減でき、該コードを用いて所定の時間に所定の施錠機構が開錠されるよう運用できるため不動産管理におけるセキュリティの向上が図れる。
錠システムの処理の概要を示す図である。 認証サーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 物件情報テーブルの一例を示す図である。 コンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 錠装置の機能構成の一例を示す図である。 デバイス情報テーブルの一例を示す図である。 錠装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 錠装置の取り付け状況の一例を示す図である。 錠装置のハードウェア構成の他の一例を示す図である。 錠装置のハードウェア構成の他の一例を示す図である。 錠装置のハードウェア構成の他の一例を示す図である。 錠装置のハードウェア構成の他の一例を示す図である。 錠装置の処理の一例を示すフロー図である。
以下に、本発明の一実施形態における錠システム1について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形し、または各実施例を組み合わせる等して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付して表している。
===錠システム1の概要===
図1は、錠システム1の概要を示す図である。図1を参照して錠システム1の概要について説明する。
図1に示すように、錠システム1は、認証サーバ装置10、錠装置20を含む。
認証サーバ装置10(第2コード生成装置)は、物件の見学者に対して、見学予定時間に応じたパスワード(以下、「認証コード」という。)を発行する。物件とは例えばマンションや戸建てなどの不動産をいう。見学者とは例えば該物件を見学する者という。見学予定時間とは例えば見学者が物件を見学する予定の時刻、日時、期間をいう。認証コードを有する見学者は、見学予定時間に物件に来訪し、該認証コードを錠装置20に入力する。
錠装置20は、物件に設けられ、現在時間に応じたパスワード(以下、「照合コード」という。)を生成する。現在時間とは例えば現在の時刻や日時をいう。錠装置20は、照合コードと認証コードを照合し、照合コードと認証コードとが一致した場合、見学者に鍵を提供するよう所定の施錠機構を開錠する。
以下、図1を参照して、錠システム1の処理の概要について説明する。
S1において、錠システム1の管理者は、物件に関する物件情報と、物件に紐づく錠装置20に関するデバイス情報とを認証サーバ装置10に予め登録する。
S2において、物件の見学者は、例えば端末装置を介して、見学予定の物件に関する見学物件情報と見学予定時間に関する見学予定時間情報を認証サーバ装置10に入力する。
S3において、認証サーバ装置10は、見学物件情報と、見学予定時間情報とに基づいて認証コード(所謂ワンタイムパスワード)を生成する。認証コードを生成する処理については後述する。
S4において、見学者は、例えば端末装置を介して、認証サーバ装置10から認証コードを取得する。なお、見学者は端末装置を介さず紙に出力された認証コードを管理者から取得してもよい。
S5において、見学者は、見学予定時間に物件を訪れ、認証コードを物件に対応する錠装置20に入力する。認証コードの入力ついては後述する。
S6において、錠装置20は、自己のデバイス情報と、見学者が訪れた現在時間とに基づいて照合コード(所謂ワンタイムパスワード)を生成する。照合コードを生成する処理については後述する。
S7において、錠装置20は、生成した照合コードと入力された認証コードとを照合する。各コードを照合する処理については後述する。
S8において、錠装置20は、照合コードと認証コードとが一致すると判定した場合、例えば物件の鍵を収容する収容部29の施錠機構29bを開錠する。これにより見学者は物件の鍵300を取得できる。
上述した一連の処理により、見学者の見学予定時間に基づいて認証コードを生成し、見学者が見学した現在時間に基づいて照合コードを生成し、認証コードと照合コードとを照合することで、正規の見学者に物件の鍵を提供できる。これにより、管理者による見学者への鍵の引き渡しなどの諸対応を簡素化できるとともに、不動産管理におけるセキュリティを向上できる。さらに、認証サーバ装置10と錠装置20との間の通信が不要なためシステム設計を簡素化できる。
以下、認証サーバ装置10および錠装置20について詳細に説明する。
==認証サーバ装置10の構成==
<<機能構成>>
図2は、認証サーバ装置10の機能構成の一例を示す図である。図2を参照して、認証サーバ装置10の機能構成について説明する。なお、本実施形態において、認証サーバ装置10は全ての機能が一の装置に備えられる場合について説明するが、該機能の一部が分離可能であってもよい。
認証サーバ装置10は、例えば、記憶部11、取得部12、デバイス特定部13、認証コード生成部14、送信部15を含む。
記憶部11は、物件情報テーブル11aを含む。図3を参照して、物件情報テーブル11aのデータ構造について説明する。図3は、物件情報テーブル11aの一例を示す図である。物件情報テーブル11aは、例えば物件を識別する物件IDなどの適宜な項目を主キーとして、物件名、物件の位置、物件の施錠方法、デバイスIDなどからなるレコードの集合体である。物件名とは物件の名称を示すデータである。物件の位置とは物件の所在地を示すデータである。物件の施錠方法とは例えば物件が扉や南京錠で施錠されているなどの施錠方法を示すデータである。デバイスIDとは該物件と紐づく錠装置20を識別する識別符号である。物件情報テーブル11aは例えば管理者が入力する情報に応じて更新される。
取得部12は、管理者や見学者から入力される各種情報を取得する。
デバイス特定部13は、物件情報テーブル11aを参照して、見学者から取得する見学物件情報に基づいて見学者が見学する物件の物件ID、および該物件IDに紐づくデバイスIDを特定する。
認証コード生成部14は、見学予定時間情報と特定されたデバイスIDとを所定のアルゴリズムに入力して、認証コード(第2コード)を生成する。認証コードは、例えば見学予定時間に同期する時間同期型のワンタイムパスワードである。これによりパスワードの漏洩リスクを軽減できる。ここで、見学予定時間とは、例えば所定の時間幅を有する時間や期間である。すなわち、認証コード生成部14では、例えば見学予定時間の時間範囲内において、同一のワンタイムパスワードを生成する。これにより、見学予定時間の時間範囲内で見学者が認証コードを使用できるため、パスワードの柔軟な運用が可能となる。なお、認証コード生成部14は、見学予定時間情報と物件IDとに基づいて認証コードを生成してもよい。
送信部15は、認証コードを見学者の端末装置に送信する。これにより見学者は見学予定時間において使用可能な認証コードを取得できる。
<<ハードウェア構成>>
図4を参照して、認証サーバ装置10をコンピュータ100により実現する場合のハードウェア構成の一例を説明する。なお、それぞれの装置の機能は、複数台の装置に分けて実現することもできる。
図4は、コンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。図13に示すように、コンピュータ100は、プロセッサ101と、メモリ102と、記憶装置103と、入力I/F部104と、データI/F部105と、通信I/F部106、表示装置107、および時計装置108を含む。
プロセッサ101は、メモリ102に記憶されているプログラムを実行することでコンピュータ100における各種の処理を制御する制御部である。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ102は、プロセッサ101によって実行されるプログラムのプログラムコードや、プログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。
記憶装置103は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶装置103は、オペレーティングシステム、上記各構成を実現するための各種プログラム、及び上述した各種データベースなどを記憶する。
入力I/F部104は、管理者からの入力を受け付けるためのデバイスである。入力I/F部104の具体例としては、キーボードやマウス、タッチパネル、各種センサ、ウェアラブル・デバイス等が挙げられる。入力I/F部104は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを介してコンピュータ100に接続されても良い。
データI/F部105は、コンピュータ100の外部からデータを入力するためのデバイスである。データI/F部105の具体例としては、各種記憶媒体に記憶されているデータを読み取るためのドライブ装置等がある。データI/F部105は、コンピュータ100の外部に設けられることも考えられる。その場合、データI/F部105は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ100へと接続される。
通信I/F部106は、コンピュータ100の外部の装置と有線又は無線により、インターネットNを介したデータ通信を行うためのデバイスである。通信I/F部106は、コンピュータ100の外部に設けられることも考えられる。その場合、通信I/F部106は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ100に接続される。
表示装置107は、各種情報を表示するためのデバイスである。表示装置107の具体例としては、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ、ウェアラブル・デバイスのディスプレイ等が挙げられる。表示装置107は、コンピュータ100の外部に設けられても良い。その場合、表示装置107は、例えばディスプレイケーブル等を介してコンピュータ100に接続される。また、入力I/F部104としてタッチパネルが採用される場合には、表示装置107は、入力I/F部104と一体化して構成することが可能である。
時計装置108は、時を刻む時計部(不図示)と、日付・時刻情報を含む標準電波を受信する電波受信部108aとを含み、該電波受信部108aによって時計部の時刻を自動補正する機能を有する装置である。
===錠装置20の構成===
<<機能構成>>
図5は、錠装置20の機能構成の一例を示す図である。図5を参照して、錠装置20の機能構成について説明する。なお、本実施形態において、錠装置20は全ての機能が一の装置に備えられる場合について説明するが、錠装置20の機能の一部が分離可能であってもよい。
錠装置20は、例えば、記憶部21、取得部22、時間補正部23、照合コード生成部24、照合部25、開錠部26を含む。
記憶部11は、例えばデバイス情報テーブル21aを含む。図6を参照して、デバイス情報テーブル21aのデータ構造について説明する。図6は、デバイス情報テーブル21aの一例を示す図である。デバイス情報テーブル21aは、例えば錠装置20を識別するデバイスIDなどの適宜な項目を主キーとして、デバイス名、製造年月日、種別などからなるレコードの集合体である。デバイス名とは錠装置20の名称を示すデータである。製造年月日とは錠装置20が製造された日を示すデータである。種別とは錠装置20が扉に設けられるタイプのものか南京錠に設けられるタイプのものかなど、錠装置20の型式を示すデータである。デバイス情報テーブル21aは例えば管理者が入力する情報に応じて更新される。
取得部22は、見学者から入力される各種情報を取得する。
時間補正部23は、電波受信部で受信する標準電波に基づき時計部の時刻を自動的に補正する。これにより、初期の時刻合わせが不要となるため作業員の手間を軽減でき、正確な時間で後述する照合コードを生成できため、後述する照合部25は適切に照合処理を実行できる。
照合コード生成部24は、時間補正部23で補正された現在時間に関する現在時間情報と、デバイス情報テーブル21aを参照して取得したデバイスIDとを所定のアルゴリズムに入力して、照合コード(第1コード)を生成する。照合コードの生成は、常時実行されてもよいし、見学者によって入力I/F部28に認証コードが入力されたことを契機に実行されてもよい。照合コードは、例えば現在時間に同期する時間同期型のワンタイムパスワードである。該アルゴリズムは認証コード生成部14で用いられるアルゴリズムと同じであることが望ましい。これにより、現在時間が認証サーバ装置10に入力された見学予定時間の範囲内である場合、照合コード生成部24で生成される照合コードは、認証サーバ装置10で生成される認証コードと一致する。
照合部25は、照合コードと、見学者が入力した認証コードとを照合する。照合部25において照合コードと認証コードとが一致すると判定された場合、見学予定時間に見学者が物件に訪れたと判断し、開錠部26に処理を移行する。
開錠部26は、所定の施錠機構を開錠するための開錠信号を出力する。所定の施錠機構については後述する。
<<ハードウェア構成>>
以下、錠装置20のハードウェア構成(デバイス)について説明する。なお、錠装置20は、上述した図4に示す認証サーバ装置10のハードウェア構成のうち、少なくとも、プロセッサ101、メモリ102、記憶装置103、入力I/F部104、および時計装置108を含み、同じものについてはその説明を省略する。
図7を参照して、錠装置20のハードウェア構成について説明する。図7は、錠装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。図7に示すように、錠装置20は、例えば、本体部27、入力I/F部28、収容部29を含む。
本体部27は、錠装置20の外形を形成する部材である。本体部27の形成材料は、例えばステンレスなどの金属材料やプラスチック材料であるが、特に限定されない。
入力I/F部28は、少なくとも1〜9の数字が示される例えばスイッチやタッチパネルであり、見学者が認証コードを入力する部材である。
収容部29は、物件の扉を開錠するための開錠具が収容される部分である。開錠具は例えば鍵やカードである。収容部29は、例えば、蓋部29aと、蓋部29aに設けられる施錠機構29bと、蓋部29aと本体部27とで形成される収容領域29cとを有する。施錠機構29bは開錠信号によりロック状態が解除される。これにより、見学者は蓋部29aの取っ手を回転させて施錠機構29bを開放し、収容領域29cに載置する開錠具を取得できる。
次に、図8を参照して、錠装置20が設置される状況について説明する。図8は、錠装置20の取り付け状況の一例を示す図である。図8に示すように、錠装置20は例えば物件の扉400の近傍に設けられる。これにより、見学者は扉400の近傍で開錠具を取得でき、スムーズに物件内へ入室できる。
次に、図9〜図12を参照して、錠装置20の他の例について説明する。
まず、図9に示すように、錠装置201は、例えば、本体部271、入力I/F部281を含み、物件の扉400と一体的に設けられている。この実施形態では、錠装置201は扉400の施錠機構401を直接解除する。具体的に述べると、照合部25において認証コードと照合コードとが一致すると判定された場合、開錠部26が扉400の施錠機構401に開錠信号を出力し、該開錠信号によって扉400の施錠機構401のソレノイドが励磁され、該施錠機構401のロック状態が解除される。これにより、見学者は開錠具を使用せず物件内へ入室できるため、鍵を紛失するなどの問題を回避できる。なお、本体部271と入力I/F部281については錠装置20の本体部27と入力I/F部28と同じであるためその説明を省略する。
次に、図10に示すように、錠装置202は、例えば、本体部272、入力I/F部282を含み、本体部272が南京錠を形成している。具体的に述べると、照合部25において認証コードと照合コードとが一致すると判定された場合、開錠部26が本体部272の施錠機構272aに開錠信号を出力し、該開錠信号によって本体部272の施錠機構272aのソレノイドが励磁され、該施錠機構272aのロック状態が解除される。これにより開錠具なしに物件内へ入室できるため、鍵を紛失するなどの問題を回避できる。なお、入力I/F部282については錠装置20の入力I/F部28と同じであるためその説明を省略する。また、この本実施形態における入力I/F部282以外の他の構成要素は本体部272から分離して設けられていてもよい。
次に、図11に示すように、錠装置203は、例えば、本体部273、入力I/F部283、収容部293を含む。本体部273と収容部293については錠装置20の本体部27と収容部29と同じであるためその説明を省略する。入力I/F部283は例えば二次元バーコードの読み取り機能を有する。この実施形態では、見学者は認証サーバ装置10から認証コードを含む二次元バーコードを取得する。錠装置203は、照合コードと、二次元バーコードに含まれる認証コードとを照合する。これにより認証コードを数字で表現するよりも、認証コードの漏洩リスクを軽減できる。
次に、図12に示すように、錠装置204は、例えば電波受信部108aが着脱可能に設けられている。この場合、時計部(不図示)は、電波受信部108aと接続された状態で時刻が補正される。電波受信部108aは、例えばRJ45やRS232Cなどの通信ケーブル108bで本体部274(時計部)に接続される。なお、電波受信部108aは本体部274のスロット(不図示)に挿入される態様でもよい。
===錠装置20の処理フロー===
図13を参照して、錠装置20の処理フローについて説明する。図13は、錠装置20の処理の一例を示すフロー図である。本処理フローにおいては、見学者が「1月10日12時00分〜14時00分」(見学予定時間)に物件に訪れる予定で認証サーバ装置10に登録し、見学者が「1月10日12時10分」(現在時間)に物件に到着した状況を想定する。なお、物件の物件IDを「1001」とし、錠装置20のデバイスIDを「0001」とする。
まず、S100において、錠装置20は、現在時間に見学者から認証コードの入力を受け付ける。ここで、認証コードは、見学者が「物件名」と見学予定時間「1月10日12時00分〜14時00分」を認証サーバ装置10に入力することで生成された、時間同期型のワンタイムパスワードである。より詳しく説明すると、認証サーバ装置10は、物件情報テーブル11aを参照して、「物件名」に対応する物件ID「1001」を特定し、物件ID「0001」に紐づくデバイスID「0001」を特定する。認証サーバ装置10は、特定されたデバイスID「0001」と見学予定時間「1月10日12時00分〜14時00分」とに基づいて、認証コードを生成する。
次に、S101において、錠装置20は、標準電波に基づき補正された現在時間「1月10日12時10分」と自己のデバイスID「0001」とで照合コードを生成する。ここで、錠装置20において照合コードを生成するアルゴリズムと、認証サーバ装置10において認証コードを生成するアルゴリズムは同じものであることが望ましい。
次に、S102において、錠装置20は、照合コードと認証コードとを照合し、照合コードと認証コードとが一致するか否かを判定する。本処理フローでは、現在時間「1月10日12時10分」が見学予定時間「1月10日12時00分〜14時00分」の範囲内にある。このため、錠装置20で生成される照合コードは、見学者が取得した認証サーバ装置10で生成された認証コードと一致する。一致すると判定された場合(S103:一致)、S103に処理を移行する。仮に一致しないと判定された場合(S103:不一致)、照合コードと認証コードとが一致しない旨を見学者に通知し、S100から処理を繰り返す。
次に、S103において、錠装置20は、所定の施錠機構に開錠信号を出力する。これにより、上述した通り施錠機構の例えばソレノイドが励磁されてロック状態が解除される。
なお、上記に替えて、見学者が見学予定時間として「1月10日12時00分」に物件に見学するという時刻の内容で認証サーバ装置10に登録してもよいし、「1月10日12時00分〜1月12日12時00分」という期間の内容で認証サーバ装置10に登録してもよい。この場合、錠システム1は、該時刻や期間を指定して認証サーバ装置10の認証コード生成部14で生成された照合コードと、該時間幅や期間内に錠装置20の照合コード生成部24で生成された認証コードとが、同じパスワードになるよう設定される。
===まとめ===
本実施形態における錠装置20は、デバイスに関するデバイスIDと、標準電波に基づいて時間が補正される時計部から取得した現在時間を示す現在時間情報と、に基づいて、照合コード(第1コード)を生成する照合コード生成部24(第1コード生成部)と、照合コード生成部24で生成された照合コードと、現在時間において物件の見学者(デバイスを操作する操作者)が入力I/F部28に入力した認証コード(第2コード)と、を照合する照合部25と、照合部25において照合コードと認証コードとが一致すると判定された場合、所定の施錠機構を開錠する開錠部26と、を備える。本実施形態によると、錠装置20の識別符号と例えば標準電波に基づき補正された現在時間とに基づいてワンタイムパスワードが生成される。このため、作業員による時刻合わせなどの手間を軽減でき、正確な時刻で物件の鍵を見学者に取得させるため、パスワードの安全な運用を実現でき、管理者が鍵を見学者に渡す手間を軽減できる。
また、本実施形態における錠装置20で用いる認証コードは、デバイスID(又は物件ID)と、物件を見学する見学者の見学予定(操作予定)の見学予定時間を示す見学予定時間情報と、に基づいて生成されたコードである。本実施形態によると、見学者が見学予定時間に基づいて認証コード(ワンタイムパスワード)を取得し、見学時に認証コードを用いて鍵を入手できるため、パスワードの安全な運用を実現できると共に、見学者のなりすましを防止できる。
また、本実施形態における錠装置20は、物件の扉400を開錠するための開錠具を収容する収容部29をさらに備え、開錠部26は、照合部25において照合コードと認証コードとが一致すると判定された場合、収容部29に設けられる所定の施錠機構29bを開錠する。本実施形態によると、錠装置20と収容部29とが一体で形成されているため、製造コストを縮減できる。
また、本実施形態における錠装置201,202の開錠部26は、照合部25において照合コードと認証コードとが一致すると判定された場合、物件の扉400または南京錠の本体部272に設けられる所定の施錠機構401,272aを開錠する。本実施形態によると、鍵を用いずに施錠機構を開錠できるため、鍵の受け渡しに係る管理者の手間を縮減できる。
また、本実施形態における錠装置20は、時計部(不図示)と、標準時の信号を含む電波を受信し、時計部を補正する電波受信部108aをさらに備える。本実施形態によると、定期的に標準時の信号を含む電波に基づき時刻を補正できるため正確な時刻を保持し続けることができ、正確な時刻に基づきワンタイムパスワードを生成できるため、照合部25における処理を正確に実行できる。
また、本実施形態における錠装置204の電波受信部108aは、時計部(又は本体部274)に着脱可能に設けられる。本実施形態によると、電波受信部108aを複数の錠装置204に対して利用できるため、製造コストを縮減できる。
また、本実施形態における錠システム1は、錠装置20と、デバイスに関連するデバイスID(又は物件ID)と、物件を見学する見学者の見学予定の見学予定時間を示す見学予定時間情報(第2時間情報)と、に基づいて、認証コードを生成する認証サーバ装置10とを備える。本実施形態によると、認証サーバ装置10と錠装置20とは通信せずに、錠装置20はオフラインで運用できるため、システム管理が容易となる。
1…錠システム、10…認証サーバ装置、14…認証コード生成部、20,201,202,203,204…錠装置、24…照合コード生成部、25…照合部、26…開錠部、29…収容部、29b,272a,401…施錠機構、108a…電波受信部。

Claims (8)

  1. 標準時の信号を含む電波を受信する電波受信部と、
    前記電波に基づいて時間が補正される時計部と、
    デバイスに関する第1識別情報と、前記時計部から取得する第1時間を示す第1時間情報と、に基づいて、第1コードを生成する第1コード生成部と、
    前記第1コード生成部で生成された前記第1コードと、前記第1時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した第2コードと、を照合する照合部と、
    前記照合部において前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定された場合、所定の施錠機構を開錠する開錠部と、
    を備え、
    前記第2コードは、前記デバイスに関連する第2識別情報と、前記操作者が前記デバイスを操作する予定の第2時間を示す第2時間情報と、に基づいて生成されたコードであり、
    他の装置と通信しないようオフラインで運用される、
    錠装置。
  2. 前記デバイスに関連する物件の扉を開錠するための開錠具を収容する収容部
    をさらに備え、
    前記開錠部は、前記照合部において前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定された場合、前記収容部に設けられる前記所定の施錠機構を開錠する
    請求項1に記載の錠装置。
  3. 前記開錠部は、前記照合部において前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定された場合、前記デバイスに関連する物件の扉に設けられる前記所定の施錠機構を開錠する
    請求項1に記載の錠装置。
  4. 前記開錠部は、前記照合部において前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定された場合、前記デバイスに関連する南京錠に設けられる前記所定の施錠機構を開錠する
    請求項1に記載の錠装置。
  5. 前記電波受信部は、前記時計部に着脱可能に設けられる
    請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の錠装置。
  6. 請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の錠装置と、
    前記デバイスに関連する第2識別情報と、前記操作者が前記デバイスを操作予定の第2時間を示す第2時間情報と、に基づいて、前記第2コードを生成する第2コード生成装置と
    を備える錠システム。
  7. コンピュータに、
    標準時の信号を含む電波を受信することと、
    前記電波に基づいて時計部の時間を補正することと、
    デバイスに関する第1識別情報と、前記時計部から取得する第1時間を示す第1時間情報と、に基づいて、第1コードを生成することと、
    生成された前記第1コードと、前記第1時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した第2コードと、を照合することと、
    前記第1コードと前記第2コードとが一致すると判定することと、
    一致すると判定した場合、所定の施錠機構を開錠することと、
    を実現させ、
    前記第2コードは、前記デバイスに関連する第2識別情報と、前記操作者が前記デバイスを操作する予定の第2時間を示す第2時間情報と、に基づいて生成されたコードであり、
    他の装置と通信しないようオフラインで運用することを、
    を実現させるプログラム。
  8. 第1コンピュータが、
    デバイスに関連する識別情報と、前記デバイスの操作者が前記デバイスを操作する予定の時間を示す操作予定時間情報と、に基づいて、認証コードを生成する第1ステップと、
    第2コンピュータが、
    標準時の信号を含む電波を受信する第2ステップと、
    前記電波に基づいて時計部の時間を補正する第3ステップと、
    前記デバイスに関する識別情報と、前記時計部から取得する所定の時間を示す時間情報と、に基づいて、照合コードを生成する第ステップと、
    前記第ステップで生成された前記照合コードと、前記所定の時間において前記デバイスの操作者が入力部に入力した前記認証コードと、を照合する第ステップと、
    前記第ステップにおいて前記認証コードと前記照合コードとが一致すると判定された場合、所定の施錠機構を開錠する第ステップと、
    を実現し、
    前記第2コンピュータが他の装置と通信しないようオフラインで運用されること、
    を実現する開錠方法。
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