本開示の目的は、HARQのフィードバック情報の伝送問題を解決したHARQのフィードバック情報の伝送方法、UE、基地局およびシステムを提供することである。
上記目的を達成するために、本開示の実施例によるHARQのフィードバック情報の伝送方法において、UEが、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を基地局から受信することと、前記UEが、HARQのフィードバック情報を生成することと、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することとを含む。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK:ACKnowledgement)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK:Non−ACKnowledgement)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記UEがHARQのフィードバック情報を生成することは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定し、前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI(Count Downlink Assignment Index)、T−DAI(Total Downlink Assignment Index)、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む目標情報に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
選択可能に、前記UEが目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、前記UEが、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、前記UEが、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、前記UEが、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、前記UEが、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記UEが前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することは、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、または、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することを含み、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、前記UEが基地局から指示情報を受信することは、前記UEが、前記基地局から送信される複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで受信することを含む。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記UEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで同一の前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報を特定伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームを、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから番号最小の搬送波の伝送サブフレームを選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから1つまたは複数の伝送サブフレームを選択し、選択した伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT(Listen Before Talk)検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報のみを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送すること、または、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされ、または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われ、または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数(Modulation order)に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
本開示の実施例による別のHARQのフィードバック情報の伝送方法において、基地局が、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報をUEに送信することと、前記基地局が、前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を前記UEから受信することとを含み、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEによって生成されるものである。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、前記UEによって確定された前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズに基づいて生成した前記HARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが目標情報に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズである。ここで、前記目標情報は、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEがダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、または、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報を含み、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、前記基地局がUEに指示情報を送信することは、前記基地局が、複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで前記UEに送信することを含む。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記基地局が、前記UEから前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を受信することは、前記基地局が、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで伝送される同一の前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記基地局が、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前記基地局が、前記UEから、特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することは、前記基地局が、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含み、ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択され、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームである。または、前記基地局が、前記UEから、1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含み、ここで、当該伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した番号最小の搬送波の伝送サブフレームである。または、前記基地局が、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含み、ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した1つまたは複数の伝送サブフレームである。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記UEから前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記基地局が前記UEから前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することは、前記基地局が、前記UEから、前記HARQのフィードバック情報のみが伝送される前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記基地局が、前記UEから、前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを受信することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
本開示の実施例によるUEは、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を基地局から受信することに用いられる受信モジュールと、HARQのフィードバック情報を生成することに用いられる生成モジュールと、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる伝送モジュールとを含む。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記生成モジュールは、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定し、前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュールは、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む目標情報に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することに用いられる。
選択可能に、前記生成モジュールは、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することに用いられる。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記生成モジュールは、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、または、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することに用いられ、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、前記受信モジュールは、前記基地局から送信される複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで受信することに用いられる。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記伝送モジュールは、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで同一の前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前記伝送モジュールは、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームを、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから番号最小の搬送波の伝送サブフレームを選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから1つまたは複数の伝送サブフレームを選択し、選択した伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記伝送モジュールは、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記伝送モジュールは、前記HARQのフィードバック情報のみを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送すること、または、前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
本開示の実施例による基地局は、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報をUEに送信することに用いられる送信モジュールと、前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を前記UEから受信することに用いられる受信モジュールとを含み、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEによって生成されるものである。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、前記UEによって確定された前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズに基づいて生成した前記HARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが目標情報に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズである。ここで、前記目標情報は、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEがダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、または、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報を含み、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、前記送信モジュールは、複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで前記UEに送信することに用いられる。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記受信モジュールは、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで伝送される同一の前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前記受信モジュールは、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられ、ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択され、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームである。または、前記UEから、1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられ、ここで、当該伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した番号最小の搬送波の伝送サブフレームである。または、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられ、ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した1つまたは複数の伝送サブフレームである。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記UEから前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記受信モジュールは、前記UEから、前記HARQのフィードバック情報のみが伝送される前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記UEから、前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを受信することに用いられる。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
本開示の実施例によるHARQのフィードバック情報の伝送システムにおいて、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報をUEに送信することに用いられる基地局と、前記基地局から送信される前記指示情報を受信することに用いられる前記UEとを含む。前記UEは、さらに、HARQのフィードバック情報を生成することと、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる。前記基地局は、さらに、前記UEから前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる。
発明の効果
UEは、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を基地局から受信し、HARQのフィードバック情報を生成し、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する。よって、HARQのフィードバック情報の伝送を実現することができる。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段および利点をより明確にするために、以下、図面および具体的な実施例を参照して詳細に記載する。
実施例1
図1は、本開示の実施例によるネットワークの構造図である。図1に示されているように、基地局11とUE12が含まれている。ここで、基地局11は、進化型基地局eNB(evolved Node B)または他の基地局である。なお、本開示の実施例において、基地局11の具体的な種類を限定しない。基地局11は、UE12と通信可能である。ここで、図面におけるネットワークは、基地局11とUE12とは無線で通信可能であることを示す。UE12は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップパソコン(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタントPDA(personal digital assistant)、モバイルインターネットデバイスMID(Mobile Internet Device)またはウェアラブルデバイス(Wearable Device)などの端末機器である。なお、本開示の実施例において、UE12の具体的な種類を限定しない。
図1に示すネットワーク構造に基づき、本開示の実施例によるHARQのフィードバック情報の伝送方法において、図2に示されているように、UEが、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を基地局から受信するステップ201と、UEがHARQのフィードバック情報を生成するステップ202と、UEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送するステップ203とを含む。
本実施例において、上記指示情報は、1つの搬送波のダウンリンクサブフレームで送信される。また、上記伝送サブフレームは、当該搬送波のうちの1つのサブフレームである。例えば、基地局は、搬送波7のサブフレーム5で上記指示情報を送信し、搬送波7のサブフレーム9がHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームであるとUEに指示する。もちろん、場合によっては、1つの指示情報のみを送信してもよく、すなわちステップ201で受信する指示情報は、1つの指示情報である。別の場合では複数の指示情報を送信してもよく、すなわちステップ201で受信する指示情報は、複数の指示情報である。例えば、搬送波内のスケジューリング(Intra−carrier scheduling)の場合、基地局は、搬送波8、9、10のサブフレーム6でそれぞれ指示情報を送信し、搬送波8、9、10のサブフレーム10がHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームであると指示する。搬送波間のスケジューリングの場合、基地局は、搬送波8のサブフレーム6で3つの指示情報を送信し、それぞれ搬送波8、9、10のサブフレーム10がHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームであると指示する。
ここで、上記HARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームについて、当該伝送サブフレームは、HARQのフィードバック情報を伝送することに用いられるが、HARQのフィードバック情報しか伝送できないことに限定されない。例えば、当該伝送サブフレームは、HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを伝送することができ、または、HARQのフィードバック情報しか伝送できない。もちろん、場合によっては、上記伝送サブフレームは、HARQのフィードバック情報しか伝送できないことに限定されてもよい。前記指示情報には、HARQのフィードバック情報の伝送ができるかを指示するビットフィールドが含まれる場合、前記ビットフィールドによって、該当伝送サブフレームにHARQのフィードバック情報が含まれないと指示すると、前記HARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームは、アップリンクデータのみを伝送してもよい。
本実施例において、UEが前記伝送サブフレームで前記基地局に前記HARQのフィードバック情報を伝送することは、HARQのフィードバック情報を上記伝送サブフレームにマッピングして上記基地局に伝送すると理解される。
また、本実施例において、上記搬送波は、アンライセンス搬送波であってもよい。このように、アンライセンス搬送波でHARQのフィードバック情報を伝送することが実現され、ライセンスド主搬送波での制御チャネルのコストを低減させる。もちろん、場合によっては、上記搬送波は、ライセンスド搬送波であってもよい。これについて、本実施例では限定しない。
選択可能に、上記HARQのフィードバック情報は、HARQのACKフィードバック情報またはHARQのNACKフィードバック情報を含む。
当該実施形態において、HARQのACKフィードバック情報またはHARQのNACKフィードバック情報の伝送が実現される。
選択可能に、上記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
当該実施形態において、上記伝送サブフレームは、当該アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームである。このように、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングによって、前記HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングすることが実現される。また、上記物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングは、ダウンリンク制御情報DCI(Downlink Control Information)フォーマットを使用することができる。DCIフォーマットにおける一部のフィールドが特定値であるかによって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、PUSCH伝送をスケジューリングするためのアップリンクスケジューリングシグナリングであるか、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするためのアップリンクスケジューリングシグナリングであるか、PUSCHとHARQのフィードバック情報の伝送を同時にスケジューリングするためのアップリンクスケジューリングシグナリングであるかを区分する。
選択可能に、当該実施形態において、上記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、x=1の場合、上記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで、前記HARQのフィードバック情報を伝送するかを1ビットで指示し、0であると、HARQ−ACKフィードバック情報を伝送しないことを示し、1であると、HARQのフィードバック情報を伝送することを示す。もちろん、上記xは、2または3などであってもよい。これについて、本実施例では限定しない。もちろん、一部の実施例において、上記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、xビットで指示する以外もありうる。例えば、UEは、上記アップリンクスケジューリングシグナリングを受信すると、当該アップリンクスケジューリングシグナリングでHARQのフィードバック情報を伝送することを黙認する。
選択可能に、上記実施形態において、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
例えば、上記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームがサブフレームnであると、上記HARQのフィードバック情報は、サブフレームn−3前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームのHARQのフィードバック情報を含む。すなわち、UEは、上記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで、サブフレームn−3前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームのHARQのフィードバック情報を基地局にフィードバックする。当該実施形態において、すべてのHARQのフィードバック情報を一回でフィードバックするため、基地局と端末とは、HARQのフィードバック情報のビットサイズに関する認識が相違することが避けられる。
選択可能に、上記実施形態において、上記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
当該実施形態において、上記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送し、アップリンクデータを伝送しないことが実現される。このように、端末側でアップリンクデータを伝送しなくてもHARQのフィードバックができることを確保する。
選択可能に、上記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
当該実施形態において、基地局は、HARQのフィードバック情報に対し専用のスケジューリングシグナリングを生成して配布する。当該シグナリングは、DCIフォーマットを使用し、DCIフォーマットにおける一部のフィールドが特定値であるかによって、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングであるかを区分する。当該実施形態において、上記伝送サブフレームは、上記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームである。
選択可能に、当該実施形態において、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、x=1の場合、上記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで、前記HARQのフィードバック情報を伝送するかを1ビットで指示し、0であると、HARQ−ACKフィードバック情報を伝送しないことを示し、1であると、HARQのフィードバック情報を伝送することを示す。もちろん、上記xは、2または3などであってもよい。これについて、本実施例では限定しない。もちろん、一部の実施形態において、上記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、xビットで指示する以外もありうる。例えば、UEは、上記シグナリングを受信すると、当該シグナリングでHARQのフィードバック情報を伝送することを黙認する。
選択可能に、上記の前記UEがHARQのフィードバック情報を生成することは、UEが、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定し、前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することを含む。
当該実施形態において、上記コードブックサイズは、一部の情報によって臨時的に確定されてもよく、UEによって予め設定されてもよい。また、上記の前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することは、コードブックが上記コードブックサイズであるHARQのフィードバック情報を生成すると理解される。ここで、HARQのフィードバック情報は、0と1からなるビットである。または、場合によっては、UEは、一定フォーマットまたは一定サイズのHARQのフィードバック情報を生成するなど、他の方式によってHARQのフィードバック情報を生成してもよいが、これについて、本実施例では限定しない。
選択可能に、当該実施形態において、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む目標情報に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
当該実施形態において、上記情報の1つまたは複数によって前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することが実現される。例えば、そのうちのいずれか1つの情報によって前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する場合、予め決められた当該情報とコードブックサイズとのマッピング関係に基づいてHARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。または、そのうちの複数の情報によってHARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する場合、当該複数の情報を予め演算して、HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。これについて、本実施例では限定しない。
ここで、上記周波数領域と時間領域のC−DAIは、基地局がダウンリンクデータをスケジューリングするサブフレームインデックスである。基地局は、スケジューリングされるサブフレームを周波数領域が先、時間領域が後の順にカウントする。上記T−DAIは、UEからアップリンクサブフレームでフィードバックすべくすべてのダウンリンクサブフレームの総数である。T−DAIは、時間領域の各サブフレームで更新される。上記時間領域のC−DAIは、基地局が時間領域のみでスケジューリングするダウンリンクデータのインデックスである。基地局は、時間領域でスケジューリングするサブフレームを時間順にカウントする。また、上記ダウンリンクプロセス数は、最大ダウンリンクプロセス数または現在実行中のダウンリンクプロセス数である。上記所定のパラメータは、予め設定された数値であり、例えば、3、5または8などの数値である。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
当該実施形態において、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数と、コードブックサイズとの対応関係に基づいて、HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。または、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に対し所定の演算をし、演算結果をHARQのフィードバック情報のコードブックサイズとしてもよい。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。または、当該実施形態において、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数と、コードブックサイズとの対応関係に基づいて、HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。または、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に対し所定の演算をし、演算結果をHARQのフィードバック情報のコードブックサイズとしてもよい。例えば、時間領域のC−DAIが5、T−DAIが5、配置搬送波の個数が5、伝送ブロックの個数が2であることから、コードブックサイズは、5×5×2=50ビットであると確定できる。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
当該実施形態において、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数と、コードブックサイズとの対応関係に基づいて、HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。または、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に対し所定の演算をし、演算結果を前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズとしてもよい。例えば、ダウンリンクプロセス数が16、配置搬送波の個数が5、伝送ブロックの個数が1であると、HARQ−ACKフィードバック情報のコードブックサイズは、16×5×1=80ビットであると確定できる。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
当該実施形態において、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数と、コードブックサイズとの対応関係に基づいて、HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。または、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に対し所定の演算をし、演算結果を前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズとしてもよい。例えば、所定のパラメータが16、配置搬送波の個数が5、伝送ブロックの個数が1であると、HARQ−ACKフィードバック情報のコードブックサイズは、16×5×1=80ビットであると確定できる。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、前記UEが、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
当該実施形態において、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数と、コードブックサイズとの対応関係に基づいて、HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定する。または、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に対し所定の演算をし、演算結果を前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズとしてもよい。例えば、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズが8、配置搬送波の個数が5、伝送ブロックの個数が1であると、HARQ−ACKフィードバック情報のコードブックサイズは、8×5×1=40ビットであると確定できる。
選択可能に、上記実施形態において、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
当該実施形態において、前記伝送ブロックの個数が搬送波に使用される伝送方式によって確定される場合、搬送波に使用される伝送方式がシングルコードワードに対応すると、伝送ブロックの個数は、1であるが、搬送波に使用される伝送方式がマルチコードワードに対応すると、伝送ブロックの個数は、2である。前記伝送ブロックの個数が基地局の配置によって確定される場合、基地局は、HARQ−ACKフィードバック情報において各搬送波の各サブフレームで1ビットそれとも2ビットの情報をフィードバックするかをハイレイヤシグナリングによって指示する。伝送ブロックの個数が搬送波に使用される伝送方式と前記基地局の配置によって確定される場合、基地局は、異なるコードブロックに対するフィードバックビットの合併を行うかを、ハイレイヤシグナリングによって指示する。合併が必要である場合、各搬送波の各サブフレームでは、いずれも1ビットしかフィードバックしない。合併が必要ではない場合、伝送方式がシングルコードワードに対応する搬送波では、各サブフレームで1ビットをフィードバックするが、伝送方式がマルチコードワードに対応する搬送波では、各サブフレームで2ビットをフィードバックする。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することは、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することを含む。ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている。
当該実施形態において、1つまたは複数の搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することが実現される。また、各搬送波のフィードバックビットがプロセス順であるため、各搬送波の複数のプロセスのフィードバックビットを基地局にフィードバックすることが実現される。例えば、コードブックサイズが80である場合、基地局は、搬送波6〜9でプロセス1〜4、搬送波10でプロセス3、5、8、12をスケジューリングすることを仮定する。UEが全てのダウンリンクデータと指示情報を正しく受信したとすると、UEは、搬送波6〜9に対しそれぞれ1111000000000000のフィードバックビットを生成し、搬送波10に対し0010100100010000のフィードバックビットを生成する。それから、搬送波番号に従って各搬送波のフィードバックビットをカスケードして、HARQ−ACKフィードバック情報のコードブックを得る。該コードブックは、計80ビットが含まれる。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することは、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することを含む。
当該実施形態において、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして、前記HARQのフィードバック情報を生成することが実現される。時間領域が先、周波数領域が後の順であってもよく、周波数領域が先、時間領域が後の順であってもよいが、これについて、本実施例では限定しない。
選択可能に、上記実施形態において、上記のUEが前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することは、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することを含み、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
当該実施形態において、1つまたは複数の搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することが実現される。また、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順であるため、各搬送波の複数のサブフレームのフィードバックビットを基地局にフィードバックすることが実現される。
選択可能に、前記UEが基地局から指示情報を受信することは、前記UEが、前記基地局から送信される複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで受信することを含む。各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。すなわち、ステップ201で受信する指示情報は、複数の指示情報である。例えば、基地局は、搬送波8、9、10のサブフレーム6でそれぞれ指示情報を送信し、搬送波8、9、10のサブフレーム10がHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームであると指示する。
当該実施形態において、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで同一の前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、複数の伝送サブフレームで同一のHARQのフィードバック情報を基地局に伝送することが実現され、フィードバック情報伝送の正確度が向上する。もちろん、場合によっては、複数の伝送サブフレームによって共同で前記HARQのフィードバック情報の伝送を完成してもよい。例えば、上記コードブックサイズが80である場合、搬送波6〜9でプロセス1〜5がスケジューリングされ、搬送波10でプロセス3、5、8、12、13がスケジューリングされ、搬送波7のサブフレーム9は、HARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームであり、搬送波8のサブフレーム10は、HARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームである。仮にUEが全てのダウンリンクデータと指示情報を正しく受信したとすると、UEは、まずサブフレーム9のフィードバック情報を生成し、該フィードバック情報は、搬送波6〜9に対する1111000000000000のフィードバックビットと搬送波10に対する0010100100010000のフィードバックビットが含まれる。サブフレーム9の伝送が成功すると、UEは、サブフレーム10において搬送波6〜9に対しそれぞれ0000100000000000のフィードバックビットを生成し、搬送波10に対し0000000000001000のフィードバックビットを生成することによって、サブフレーム9と10で共同で前記HARQのフィードバック情報の伝送を完成する。もちろん、端末は、サブフレーム9でのLBT検出に失敗し、HARQ−ACKフィードバック情報を伝送しない場合、サブフレーム10において搬送波6〜9に対しそれぞれ1111100000000000のフィードバックビットを生成し、搬送波10に対し0010100100011000のフィードバックビットを生成することによって、前記HARQのフィードバック情報の伝送を実現する。
選択可能に、当該実施形態において、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、複数の伝送サブフレームのうちの1つのサブフレームでHARQのフィードバック情報を伝送することが実現され、ネットワークの伝送リソースを節約する。
選択可能に、上記実施形態において、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
当該実施形態において、UEによって伝送されるHARQのフィードバック情報は、同一のアップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報であることが実現され、具体的に、当該アップリンク制御情報搬送波群のうちの全ての搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報を特定伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームを、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
ここで、上記基地局の事前設定について、UEは、基地局から送信される配置シグナリングを予め受信することである。当該配置シグナリングは、HARQのフィードバック情報の伝送用の搬送波が指示される。よって、UEは、基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームを、複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択することができる。
選択可能に、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報を特定伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから番号最小の搬送波の伝送サブフレームを選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、番号最小の搬送波の伝送サブフレームを選択してHARQのフィードバック情報を基地局に伝送することができる。
選択可能に、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報を特定の伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから1つまたは複数の伝送サブフレームを選択し、当該選択した伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、上記動的指示は、基地局からUEに送信されるシグナリングである。当該シグナリングは、前記HARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームをUEに指示する。
選択可能に、当該実施形態において、上記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
当該実施形態において、アップリンクスケジューリングシグナリングに付帯されているトリガーシグナリングによって、UEが前記HARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを選択することが実現される。具体的に、当該アップリンクスケジューリングシグナリングを送信する搬送波の伝送サブフレームで上記HARQのフィードバック情報を伝送する。
選択可能に、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、UEのLBT検出が成功すると、UEは、前記伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報を伝送する。または、LBT検出が失敗すると、UEは、前記伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報を伝送しない。もちろん、UEは、複数の上記指示情報を受信した場合、そのうちの1つの指示情報に指示される伝送サブフレームのLBT検出が失敗しても、他の指示情報に指示される伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報を伝送することができる。
選択可能に、上記の前記UEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報のみを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、上記伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送し、アップリンクデータなどのほかの情報を伝送しないことが実現される。例えば、上記伝送サブフレームがアップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームである場合、当該サブフレームでは、HARQのフィードバック情報のみを伝送する。または、上記伝送サブフレームがHARQのフィードバック情報をスケジューリングするシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームである場合、当該サブフレームでは、HARQのフィードバック情報のみを伝送する。
選択可能に、上記の前記UEが前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
当該実施形態において、HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを上記伝送サブフレームで伝送することが実現され、ネットワークリソースの利用率が向上する。例えば、上記伝送サブフレームがアップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームである場合、当該サブフレームでは、HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを伝送する。または、上記伝送サブフレームがHARQのフィードバック情報をスケジューリングするシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームである場合、当該サブフレームでは、HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを伝送する。
選択可能に、当該実施形態において、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。
当該実施形態において、HARQのフィードバック情報が前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされるため、HARQのフィードバック情報は、パイロット両側でアップリンクデータのホールパンチング(Hole punching)伝送が実現される。
選択可能に、当該実施形態において、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。
当該実施形態において、上記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送は、上記伝送サブフレームで多重化方式によって前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータを基地局に伝送することによって、ネットワーク伝送リソースの利用率を向上させる。
選択可能に、上記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
ここで、上記基地局に指示される変調次数は、予め指示されてもよく、臨時的に指示されてもよい。当該実施形態において、上記変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングするため、上記伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が実現される。
選択可能に、上記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
当該実施形態において、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットとのカスケーディング符号をインタリーブするため、HARQのフィードバック情報とアップリンクデータの伝送の伝送性能が向上する。上記変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングするため、上記伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が実現される。
選択可能に、上記のUEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
当該実施形態において、上記のパイロットと前記変調シンボルに占用されるリソースは、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース単位RE(Resource Element)と理解される。すなわち、上記アップリンクデータの変調シンボルは、上記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるREリソース以外のREリソースにマッピングされる。また、上記伝送サブフレームでHARQのフィードバック情報のみが伝送される場合、HARQのフィードバック情報が、個別に伝送サブフレームのうちすべての利用可能なREリソースにマッピングされて伝送される。
本実施例において、UEは、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を基地局から受信し、HARQのフィードバック情報を生成し、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する。よって、HARQのフィードバック情報の伝送を実現することができる。
図1に示すネットワーク構造に基づき、本開示の実施例による別のHARQのフィードバック情報の伝送方法において、図3に示されているように、基地局が、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報をUEに送信するステップ301と、基地局が、前記UEによって生成されて前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を前記UEから受信するステップ302とを含む。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、前記UEによって確定された前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズに基づいて生成した前記HARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが目標情報に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズである。ここで、前記目標情報は、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEがダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、または、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報を含み、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、基地局がUEに指示情報を送信することは、前記基地局が、複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで前記UEに送信することを含む。各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記基地局が、前記UEから前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を受信することは、前記基地局が、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで伝送される同一の前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記基地局が、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前記基地局が、前記UEから、特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することは、前記基地局が、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択され、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームである。
または、前記基地局が、前記UEから、1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。ここで、当該伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した番号最小の搬送波の伝送サブフレームである。
または、前記基地局が、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した1つまたは複数の伝送サブフレームである。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記UEから前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記基地局が前記UEから前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することは、前記基地局が、前記UEから、前記HARQのフィードバック情報のみが伝送される前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記基地局が、前記UEから、前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを受信することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
なお、本実施例は、図2に示す実施例に対応する基地局側の実施形態として、その具体的な実施形態について、図2に示す実施例の関連説明を参照できる。重複な説明を避けるために、本実施例は、繰り返して記載しない。本実施例において、同様にHARQのフィードバック情報伝送による効果を実現することができる。
以下、複数の例によって以上の実施例で紹介した実施形態を例示して説明する。
例1
UEが10個の搬送波をアグリゲートし、そのうち搬送波1は、ライセンスド主搬送波であり、搬送波2〜10は、アンライセンス搬送波である。搬送波1〜5を搬送波群A、搬送波6〜10を搬送波群Bとする。搬送波群Aでは、UEは、従来のCA方法でHARQのフィードバック情報を基地局に伝送する。当該例では、主に搬送波群BでのHARQのフィードバック情報の伝送を例示して説明する。
ダウンリンクでは最大で16個のプロセスをサポートすることを仮定し、基地局は、搬送波6〜10のサブフレーム1〜3とサブフレーム5〜6でいずれもシングルコードワードのダウンリンク伝送をスケジューリングし、同時に搬送波7のサブフレーム5で指示情報を送信し、搬送波7のサブフレーム9がHARQのフィードバック情報の伝送サブフレームであるとUEに指示する。基地局は、さらに搬送波8のサブフレーム6で指示情報を送信し、搬送波8のサブフレーム10がHARQのフィードバック情報の伝送サブフレームであるとUEに指示する。
UEは、指示情報を受信すると、最大プロセス番号16、配置搬送波の個数5および伝送ブロックの個数1から、HARQ−ACKフィードバック情報のコードブックサイズが16×5×1=80であると確定する。UEは、プロセス番号が先、搬送波番号が後の順に、伝送ブロックの対応するフィードバックビットをHARQのフィードバック情報のコードブックに逐一マッピングする。基地局が搬送波6〜9でプロセス1〜5を、搬送波10でプロセス3、5、8、12、13をスケジューリングすることを仮定する。UEは、全てのダウンリンクデータと指示情報を正しく受信したとすると、まずサブフレーム9のフィードバック情報を生成し、該フィードバック情報は、搬送波6〜9に対する1111000000000000のフィードバックビットと、搬送波10に対する0010100100010000のフィードバックビットが含まれる。それから、搬送波番号順に、各搬送波のフィードバックビットをカスケードして、HARQのフィードバック情報のコードブックを得る。ここで、コードブックは、計80ビットが含まれる。UEがHARQ−ACKフィードバック情報のみを伝送する際にLBTを行う必要がない場合、直接フィードバックビットを伝送する。そうでなければ、まず搬送波7のサブフレーム9の前にLBTを行う。LBTが成功してから伝送が行われる。そうでなければ、現在のサブフレームで伝送が行われない。前記HARQのフィードバック情報は、HARQ−ACKフィードバック情報の伝送サブフレームにおいて、サブフレーム9の全ての利用可能なREリソースにマッピングされて伝送される。前記HARQのフィードバック情報は、HARQ−ACKフィードバック情報の伝送サブフレームで利用可能な物理リソースブロックPRB(Physical Resource Block)の数を10とすると、利用可能なREリソース数は、12×(14−2)×10=1440である。得られた80ビットのHARQのフィードバック情報を、テールバイティングインタリーブ符号化TBCC(Tail Biting CC)の後に変調し、それから変調シンボルを、割り当てられた1440個のREリソースに逐一マッピングして伝送する。
ここで、UEがサブフレーム10にフィードバック情報を生成することは、下記2つのケースを含む。
ケース1:UEは、サブフレーム9でHARQのフィードバック情報を正しく伝送した場合、サブフレーム10で搬送波6〜9に対しそれぞれ0000100000000000のフィードバックビットを生成し、搬送波10に対し0000000000001000のフィードバックビットを生成し、それから搬送波番号順に、各搬送波のフィードバックビットをカスケードして、HARQのフィードバック情報のコードブックを得る。該コードブックは、計80ビットが含まれる。
ケース2:UEは、サブフレーム9でのLBT検出が失敗し、HARQのフィードバック情報を伝送しない場合、サブフレーム10で搬送波6〜9に対しそれぞれ1111100000000000のフィードバックビットを生成し、搬送波10に対し0010100100011000のフィードバックビットを生成し、それから搬送波番号順に、各搬送波のフィードバックビットをカスケードして、HARQのフィードバック情報のコードブックを得る。該コードブックは、計80ビットが含まれる。
ここで、サブフレーム10でのUEによるHARQのフィードバック情報の伝送方法は、サブフレーム9に類似するため、繰り返して記載しない。
例2
UEが10個の搬送波をアグリゲートし、そのうち搬送波1は、ライセンスド主搬送波であり、搬送波2〜10は、アンライセンス搬送波である。搬送波1〜5を搬送波群A、搬送波6〜10を搬送波群Bとする。搬送波群Aでは、UEは、従来のCA方法でHARQのフィードバック情報を基地局に伝送する。当該例では、主に搬送波群BでのHARQのフィードバック情報の伝送を例示して説明する。
基地局は、搬送波6〜8のサブフレーム1〜3とサブフレーム5〜6でいずれもデュアルコードワードのダウンリンク伝送をスケジューリングすることを仮定する。基地局は、ダウンリンクDCIで、2ビットの時間領域C−DAIと2ビットのT−DAIを指示する。すなわち、サブフレーム3に含まれるC−DAIは、それぞれ1、2、3であり、サブフレーム5に含まれるC−DAIは、4であり、サブフレーム6に含まれるC−DAIは、1であり、T−DAIは、1である。基地局は、搬送波7のサブフレーム5で指示情報を送信する。前記指示情報は、搬送波7のサブフレーム10でUEによるPUSCHの伝送をスケジューリングする。指示情報に1ビットの指示情報も含まれ、サブフレーム10でHARQのフィードバック情報の同時伝送をUEに指示する。
UEは、指示情報を受信すると、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数5および伝送ブロックの個数2から、コードブックサイズが5×5×2=50であると確定する。UEは、周波数領域が先、時間領域が後の順(時間領域が先、周波数領域が後の順であってもよい)に、伝送ブロックの対応するフィードバックビットをコードブックに逐一マッピングする。UEが全ての伝送ブロックを正しく受信したとすると、コードブックにおいて、まず搬送波6〜10のサブフレーム1での10個のフィードバックビット1111110000(搬送波9、10ではダウンリンクデータが伝送されず、フィードバックビットが0である。)、それから、搬送波6〜10のサブフレーム2での10個のフィードバックビット1111110000、サブフレーム3での10個のフィードバックビット1111110000、サブフレーム5での10個のフィードバックビット1111110000、サブフレーム6での10個のフィードバックビット1111110000を生成し、搬送波番号に従って各搬送波のフィードバックビットをカスケードして、計50ビットが含まれるフィードバックコードブックを得る。
HARQのフィードバック情報は、HARQ−ACKフィードバック情報の伝送サブフレームでホールパンチング伝送される。HARQのフィードバック情報が伝送サブフレームにおける75個のREを占用するとすると、PUSCHのデータ伝送をスケジューリングするPRBリソースでは、パイロット両側の75個のREに対しホールパンチング伝送を行う。
例3:
UEが10個の搬送波をアグリゲートし、そのうち搬送波1は、ライセンスド主搬送波であり、搬送波2〜10は、アンライセンス搬送波である。搬送波1〜5を搬送波群A、搬送波6〜10を搬送波群Bとする。搬送波群Aでは、端末は、従来のCA方法でHARQのフィードバック情報を基地局に伝送する。本実施例では、主に搬送波群BでのHARQのフィードバック情報の伝送を例示して説明する。
基地局は、搬送波6〜8のサブフレーム1〜3とサブフレーム5〜6でいずれもデュアルコードワードのダウンリンク伝送をスケジューリングすることを仮定する。基地局は、ダウンリンクDCIで、2ビットの時間領域と周波数領域のC−DAIと2ビットのT−DAIを指示する。すなわち、搬送波6〜8のサブフレーム1に含まれるC−DAIは、それぞれ1、2、3であり、搬送波6〜8のサブフレーム2に含まれるC−DAIは、それぞれ4、1、2であり、搬送波6〜8のサブフレーム3に含まれるC−DAIは、それぞれ3、4、1であり、搬送波6〜8のサブフレーム5に含まれるC−DAIは、それぞれ2、3、4であり、搬送波6〜8のサブフレーム6に含まれるC−DAIは、それぞれ1、2、3であり、T−DAIは、3である。基地局は、搬送波7のサブフレーム5で指示情報を送信する。前記指示情報は、搬送波7のサブフレーム10でUEによるPUSCHの伝送をスケジューリングする。指示情報に1ビットの指示情報も含まれ、サブフレーム10でHARQ−ACKフィードバック情報の同時伝送を端末に指示する。
UEは、指示情報を受信すると、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数5および伝送ブロックの個数2から、コードブックサイズが5×5×2=50であると確定する。UEは、周波数領域が先、時間領域が後の順(時間領域が先、周波数領域が後の順であってもよい)に、伝送ブロックの対応するフィードバックビットをコードブックに逐一マッピングする。UEが全ての伝送ブロックを正しく受信したとすると、コードブックにおいて、まず搬送波6〜10のサブフレーム1での10個のフィードバックビット1111110000(搬送波9、10ではダウンリンクデータが伝送されず、フィードバックビットが0である。)、それから、搬送波6〜10のサブフレーム2での10個のフィードバックビット1111110000、サブフレーム3での10個のフィードバックビット1111110000、サブフレーム5での10個のフィードバックビット1111110000、サブフレーム6での10個のフィードバックビット1111110000を生成し、搬送波番号に従って各搬送波のフィードバックビットをカスケードして、計50ビットが含まれるフィードバックコードブックを得る。
HARQのフィードバック情報は、伝送サブフレームでアップリンクデータとともに多重化伝送される。HARQのフィードバック情報とアップリンクデータをカスケードしてインタリーブした後に変調し、サブフレーム10の全ての利用可能なREリソースにマッピングして伝送する。
図4には、UEの構造が示されている。UE40は、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を基地局から受信することに用いられる受信モジュール41と、HARQのフィードバック情報を生成することに用いられる生成モジュール42と、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる伝送モジュール43とを含む。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、生成モジュール42は、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定し、前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することに用いられる。
選択可能に、生成モジュール42は、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む目標情報に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することに用いられる。
選択可能に、生成モジュール42は、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することに用いられる。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、生成モジュール42は、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、または、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することに用いられ、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、受信モジュール41は、前記基地局から送信される複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで受信することに用いられる。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。伝送モジュール43は、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで同一の前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、伝送モジュール43は、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームを、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから番号最小の搬送波の伝送サブフレームを選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから1つまたは複数の伝送サブフレームを選択し、選択した伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、伝送モジュール43は、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、伝送モジュール43は、前記HARQのフィードバック情報のみを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送すること、または、前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することに用いられる。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
なお、本実施例において、上記UE40は、図1〜図3に示される実施例で紹介されているUEであってもよい。図1〜図3に示されているUEの任意の実施形態は、いずれも本実施例の上記UE40によって実現され、同一の効果を奏することができるため、ここで繰り返して記載しない。
図5には、基地局の構造が示されている。基地局50は、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報をUEに送信することに用いられる送信モジュール51と、前記UEによって生成されて前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を前記UEから受信することに用いられる受信モジュール52とを含む。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、前記UEによって確定された前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズに基づいて生成した前記HARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが目標情報に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズである。ここで、前記目標情報は、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEがダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、または、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報を含み、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、送信モジュール51は、複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで前記UEに送信することに用いられる。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記受信モジュールは、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで伝送される同一の前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、受信モジュール52は、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる。ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択され、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームである。または、受信モジュール52は、前記UEから、1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる。ここで、当該伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した番号最小の搬送波の伝送サブフレームである。または、受信モジュール52は、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる、ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した1つまたは複数の伝送サブフレームである。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記UEから前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、受信モジュール52は、前記UEから、前記HARQのフィードバック情報のみが伝送される前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記UEから、前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを受信することに用いられる。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
なお、本実施例において、上記基地局50は、図1〜図3に示される実施例で記載されている基地局であってもよい。図1〜図3に示されている基地局の任意の実施形態は、いずれも本実施例の上記基地局50によって実現され、同一の効果を奏することができるため、ここで繰り返して記載しない。
図6には、UEの構造が示されている。当該UEは、プロセッサ600と、プロセッサ600による制御でデータを送受信することに用いられるトランシーバ610と、メモリ620と、ユーザインタフェース630と、バスインタフェースとを含む。プロセッサ600は、メモリ620からプログラムを読み取ることによって、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を、トランシーバ610を介して基地局から受信するプロセスと、HARQのフィードバック情報を生成するプロセスと、トランシーバ610を介して、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送するプロセスを実行する。
図6において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ600をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ620をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ610は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース630は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ600は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ620は、プロセッサ600による作業時に使用されるデータを記憶できる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQのACKフィードバック情報またはHARQのNACKフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報を生成することは、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定し、前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することを含む。
選択可能に、前述の前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む目標情報に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
選択可能に、前記の目標情報に基づいて前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することは、周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定すること、または、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて、前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを確定することを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前述の前記コードブックサイズに基づいて前記HARQのフィードバック情報を生成することは、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成すること、または、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって、前記HARQのフィードバック情報を生成することを含み、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、前記の基地局から指示情報を受信することは、前記基地局から送信される複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで受信することを含む。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前述の前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで同一の前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前述の前記HARQのフィードバック情報を特定伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームを、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから番号最小の搬送波の伝送サブフレームを選択し、当該伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送すること、または、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから1つまたは複数の伝送サブフレームを選択し、選択した伝送サブフレームで前記HARQのフィードバック情報を前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前述の前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前述の前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記HARQのフィードバック情報のみを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送すること、または、前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
なお、本実施例において、上記UEは、図1〜図3に示される実施例で記載されているUEであってもよい。図1〜図3に示されているUEの任意の実施形態は、いずれも本実施例の上記UEによって実現され、同一の効果を奏することができるため、ここで繰り返して記載しない。
図7には、基地局の構造が示されている。当該基地局は、プロセッサ700と、プロセッサ700による制御でデータを送受信することに用いられるトランシーバ710と、メモリ720と、ユーザインタフェース730と、バスインタフェースとを含む。プロセッサ700は、メモリ720からプログラムを読み取ることによって、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報を、トランシーバ710を介してUEに送信するプロセスと、前記UEによって生成されて前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を、トランシーバ710を介して前記UEから受信するプロセスを実行する。
図7において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ700をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ720をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ710は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース730は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ700は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ720は、プロセッサ700による作業時に使用されるデータを記憶できる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、HARQの肯定応答(ACK)フィードバック情報またはHARQの否定応答(NACK)フィードバック情報を含む。
選択可能に、前記指示情報は、物理アップリンクチャネル伝送をスケジューリングするアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンクスケジューリングシグナリングでスケジューリングするサブフレームより3つ前のサブフレーム前の、HARQのフィードバックが行われない全てのダウンリンクサブフレームにおいて前記UEにより生成されるHARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記アップリンクスケジューリングシグナリングは、特定のビットフィールド設定によって、前記アップリンクスケジューリングシグナリングによってスケジューリングされるサブフレームでHARQのフィードバック情報のみを伝送することを指示する。
選択可能に、前記指示情報は、HARQのフィードバック情報の伝送をスケジューリングするシグナリングである。
選択可能に、前記シグナリングは、前記シグナリングによってスケジューリングされるサブフレームで前記HARQのフィードバック情報が伝送されるか否かを、x(1以上の正の整数)ビットで指示する。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、前記UEによって確定された前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズに基づいて生成した前記HARQのフィードバック情報を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが目標情報に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズである。ここで、前記目標情報は、ダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数、時間領域のC−DAI、T−DAI、所定のパラメータ、基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、伝送ブロックの個数、および周波数領域と時間領域のC−DAIのうちの1つまたは複数を含む。
選択可能に、前記コードブックサイズは、前記UEが周波数領域と時間領域のC−DAI、T−DAIおよび伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが時間領域のC−DAI、T−DAI、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEがダウンリンクプロセス数、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが所定のパラメータ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズ、または、前記UEが基地局から通知されるフィードバックウィンドウサイズ、配置搬送波の個数および伝送ブロックの個数に基づいて確定した前記HARQのフィードバック情報のコードブックサイズを含む。
選択可能に、前記伝送ブロックの個数は、搬送波に使用される伝送方式および/または前記基地局の配置によって確定される。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報は、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、ここで、各搬送波のフィードバックビットがプロセス番号順にされている、または、前記UEが、前記HARQのフィードバックビットを周波数領域と時間領域のC−DAI順にして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報、または、前記UEが、少なくとも1つの搬送波のフィードバックビットを搬送波番号に従ってカスケードして前記コードブックサイズのコードブックを得ることによって生成する前記HARQのフィードバック情報を含み、ここで、各搬送波のフィードバックビットが時間領域のC−DAI順にされている。
選択可能に、前記UEに指示情報を送信することは、前記基地局が、複数の前記指示情報を1つまたは複数の搬送波上で同一のダウンリンクサブフレームで前記UEに送信することを含む。ここで、各指示情報は、異なる搬送波でHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示することに用いられる。前記UEから前記伝送サブフレームで伝送されるHARQのフィードバック情報を受信することは、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される複数の搬送波の伝送サブフレームで伝送される同一の前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記UEから、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームのうちの1つまたは複数のサブフレームである特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。
選択可能に、前記基地局から前記UEに対しアップリンク制御情報搬送波群が設定されている場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記アップリンク制御情報搬送波群のうちの搬送波のダウンリンクサブフレームに対応するHARQのフィードバック情報である。
選択可能に、前記UEから、特定伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することは、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択され、前記基地局により事前設定される搬送波に属する伝送サブフレームである。または、前記UEから、1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。ここで、当該伝送サブフレームは、前記UEが、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した番号最小の搬送波の伝送サブフレームである。または、前記UEから、少なくとも1つの伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することを含む。ここで、当該少なくとも1つの伝送サブフレームは、前記UEが、前記基地局から送信される動的指示に基づいて、前記複数の指示情報に指示される伝送サブフレームから選択した1つまたは複数の伝送サブフレームである。
選択可能に、前記動的指示は、HARQのフィードバック情報のトリガーシグナリングが付帯されているアップリンクスケジューリングシグナリングである。
選択可能に、前記UEから前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することは、前記UEが、前記伝送サブフレームに対しLBT検出を行い、前記LBT検出が成功すると、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送することを含む。
選択可能に、前記UEから前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することは、前記UEから、前記HARQのフィードバック情報のみが伝送される前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信すること、または、前記UEから、前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを受信することを含む。
選択可能に、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報は、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のアップリンクデータ伝送用のシンボルにマッピングされる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送が行われる。または、前記UEが前記HARQのフィードバック情報とアップリンクデータを前記伝送サブフレームで前記基地局に伝送する場合、前記HARQのフィードバック情報の変調シンボルは、前記伝送サブフレームにおいてパイロット両側のy(1以上の正の整数)個のシンボルにマッピングされ、前記アップリンクデータの変調シンボルは、前記伝送サブフレームのうち、パイロットと前記変調シンボルに占用されるリソース以外のリソースにマッピングされる。
選択可能に、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットを前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。または、前記HARQのフィードバック情報と前記アップリンクデータの多重化伝送とは、前記UEが、前記HARQのフィードバック情報の符号化ビットと前記アップリンクデータの符号化ビットをカスケードし、カスケードされた符号化ビットをインタリーブし、インタリーブ結果を前記基地局に指示される変調次数に基づいて変調し、変調結果を時間領域が先、周波数領域が後の方式で前記伝送サブフレームのリソースにマッピングすることである。
なお、本実施例において、上記基地局は、図1〜図3に示される実施例で記載されている基地局であってもよい。図1〜図3に示されている基地局の任意の実施形態は、いずれも本実施例の上記基地局によって実現され、同一の効果を奏することができるため、ここで繰り返して記載しない。
図8に示されているHARQのフィードバック情報の伝送システムは、搬送波のうちHARQのフィードバック情報の伝送に用いられる伝送サブフレームを指示するための指示情報をUE82に送信することに用いられる基地局81と、前記基地局から送信される前記指示情報を受信することに用いられる前記UE82とを含む。UE82は、さらに、HARQのフィードバック情報を生成することと、前記HARQのフィードバック情報を前記伝送サブフレームで基地局81に伝送することに用いられる。基地局81は、さらに、UE82から前記伝送サブフレームで伝送される前記HARQのフィードバック情報を受信することに用いられる。
本実施例において、基地局81とUE82は、図1〜図7に示される実施例で記載されている基地局とUEであってもよく、その実施形態について、図1〜図7に示される実施形態を参照してもよく、同一の技術効果を奏することもできるため、ここで繰り返して記載しない。
本願で提供されるいくつかの実施例において、開示された方法および装置は、他の方式で実現され得ることを理解されたい。例えば、上述した装置の実施例は、単なる例示である。例えば、上記ユニットの区分は、単に論理機能の区分であり、実際に実現する際に別の区分方式がありうる。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに組み合わせられまたは一体化される。または、一部の特徴は、無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、示されておりまたは議論されている相互間の結合や直接結合や通信接続は、インタフェース、装置またはユニットを介した間接結合や通信接続であり、電気的、機械的、または他の形式が考えられる。
また、本開示の各実施例における各機能的ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されていてもよいし、物理的に別々に設けられていてもよいし、2つ以上が一体化されてもよい。上述した一体化ユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよく、ハードウェアにソフトウェア機能ユニットの形態で実現されてもよい。
上記のソフトウェア機能ユニットの形態で実現される一体化ユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。上記ソフトウェア機能ユニットは、1つの記憶媒体に格納され、本開示の各実施例に記載の送受信方法の一部のステップをコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置であってもよい)に実行させるいくつかの指令を含む。上記記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる様々な媒体を含む。
以上の記載は、本開示の選択可能な実施形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。