JP6678469B2 - ホームドア - Google Patents

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Description

本発明はホームドアに関する。
鉄道やバスの駅のホームに設置されるホームドアには、ドアに画像表示装置が設けられたものがある。
例えば、特許文献1には、ドアを貫通する開口に透過型液晶ディスプレイ装置が嵌められたホームドアが開示されている。特許文献1のホームドアは、透過型液晶ディスプレイ装置の背面から、周囲の光がドアの開口を通って入射する。この光が透過型ディスプレイ装置の画面を透過することで、透過型ディスプレイ装置の画面に表示された列車の運行状況を示す文字画像が乗客に視認される。
特開2015−20683号公報
特許文献1のホームドアは、透過型ディスプレイ装置の背面から入射する周囲の光を利用して、表示画像を乗客に視認させている。そのため、画面の画像が見えにくいことがある。例えば、ホームドアが地下鉄のホームに設置された場合に、レール側が暗いため、透過型ディスプレイ装置の画面の画像が見えにくいことがある。また、ホームドアが地上にある駅に設置された場合でも、同様のことが夜間に起こることがある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、表示画像が見えやすいホームドアを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るホームドアは、戸袋と、戸袋に進退自在に取り付けられたドアと、ドアに設けられ、画面に設けられた画素が光を発することで画面に画像を表示する画像表示装置と、を備える。ドアは、枠体と、枠体に設けられ、透明な板状部材で形成された支持板と、支持板の、枠体から離れた部分に設けられ、画像表示装置の、画面と反対側にある背面部が嵌合する嵌合部材と、枠体に設けられ、画像表示装置の画面側で画面を覆う透明板と、を有する。
本発明では、画像表示装置が、画面に設けられた画素が光を発することで画面に画像を表示するので、ホームドアが暗い場所に設置された場合であっても、画像表示装置の画面に表示された画像が見えやすい。
本発明の実施の形態1に係るホームドアを示す正面図である。 ホームドアの支持板、ディスプレイ装置、および透明板を示す斜視図である。 ホームドアの枠体と枠体に嵌められるディスプレイ装置を示す分解斜視図である。 図1におけるA−A線の断面図である。 実施の形態2に係るホームドアの枠体部分を示す斜視図である。 枠体部分を示す断面図である。 実施の形態3に係るホームドアの枠体部分を示す断面図である。 枠体部分を示す斜視図である。 実施の形態4に係るホームドアの枠体部分を示す斜視図である。 枠体部分を示す断面図である。 実施の形態5に係るホームドアの枠体部分を示す斜視図である。 透明板で覆った場合の枠体部分を示す斜視図である。 透明板をスライドさせた場合の枠体部分を示す斜視図である。 枠体の変形例を示す断面図である。 放熱板の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るホームドアについて図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一又は同等の部分には同一の符号を付す。
(実施の形態1)
実施の形態1に係るホームドアは、駅のホームにいる乗客に対して列車の運行状況を示す文字画像を表示するディスプレイ装置が設けられたドアである。以下に図1〜図4を参照してホームドアの構成を説明する。
ホームドア1は、図1に示すように、ホーム200に設けられた戸袋10と、戸袋10の右端部、左端部に進退自在に取り付けられたドア20A、20Bと、ドア20A、20Bに嵌められたディスプレイ装置30A、30Bとで、構成されている。
戸袋10は、ドア20A、20Bを進退自在に駆動する駆動機構11A、11Bと、ドア20A、20Bが進退した場合にドア20A、20Bを案内する、図示しない案内部材と、を備えている。
駆動機構11A、11Bは、駆動プーリ12A、12Bと、図示しない従動プーリと、駆動プーリ12A、12Bと従動プーリとに掛け渡されたタイミングベルト13A、13Bと、タイミングベルト13A、13Bとドア20A、20Bと連結する、図示しないベルトクランプと、で構成されている。駆動機構11A、11Bでは、駆動プーリ12A、12Bが図示しないモータによって回転駆動されることで、タイミングベルト13A、13Bおよびベルトクランプを介してドア20A、20Bを進退させる。
案内部材は、ドア20A、20Bを支持して移動させるレールで構成されている。案内部材に沿ってドア20A、20Bが進退する。
ドア20A、20Bは、戸袋10から進み出た場合に、ホーム200の乗客通路を遮断して乗客を保護する板状の部材である。ドア20A、20Bには板面部を貫通する開口が設けられている。この開口には、ディスプレイ装置30A、30Bが嵌められた枠体23A、23Bを有している。枠体23A、23Bは、ドア20A、20Bのレールと反対側に位置する板面部に、ディスプレイ装置30A、30Bの画面31A、31Bを露出させている。
ここで、ディスプレイ装置30A、30Bには、長方形の画面31A、31Bを有するものが使用されている。そして、ドア20Aとドア20Bでは、ディスプレイ装置30Aの画面31Aが横長、ディスプレイ装置30Bの画面31Bが縦長となるように配置されている。ドア20Aとドア20Bでは、ディスプレイ装置30A、30Bの配置が異なるだけで、その構成は同じである。以下、ドア20A、ディスプレイ装置30Aの構成を説明する。
ディスプレイ装置30Aは、発光源である、図示しないバックライトと、バックライトの光が透過することで、画素が光を発して画像を表示する画面31Aと、を備えるセグメント方式の液晶ディスプレイで構成されている。ディスプレイ装置30Aは、図2に示す配線32によって戸袋10内に設けられた画像配信回路と接続され、画像配信回路が出力する画像を画面31Aに表示する。例えば、ディスプレイ装置30Aは、ホームドア1の状態、列車の行き先、列車の運行状況の文字画像を表示する。
ディスプレイ装置30Aに乗客や乗客の荷物が衝突した場合に、ディスプレイ装置30Aが破損するおそれがある。そこで、ディスプレイ装置30Aは、図2に示すように、透明板21と支持板22との間に配置されている。
透明板21は、板面がディスプレイ装置30Aの画面31Aの平行な断面形状と同じ形状に形成されている。透明板21は、ディスプレイ装置30Aの画面31A側に配置されて、画面31Aを保護する。また、透明板21は、乗客や乗客の荷物等が衝突しても破損しないように、高い弾性率、剛性率を示す強化ガラスで構成されている。透明板21の強化ガラスは、画面31Aに表示された画像を乗客が視認できるように、可視光に関して透明である。
支持板22は、ホームドア1の部品を共通化して製造を容易にするため、透明板21と同じ強化ガラスで構成されている。その形状は透明板21と同じである。
支持板22は、図3および図4に示すように、ディスプレイ装置30Aの画面31A側と反対側である背面に配置され、透明板21とともにディスプレイ装置30Aを挟み込んでいる。そして、その状態で、支持板22、透明板21およびディスプレイ装置30Aは、枠体23Aの内周壁部に形成された溝部24に嵌められる。これにより、支持板22と透明板21は、ディスプレイ装置30Aを挟持している。
以上のように、実施の形態1に係るホームドア1は、バックライトの光が透過することで、画素が光を発して画像を表示する画面31Aを有するディスプレイ装置30Aを備えている。そのため、ホームドア1が設置されたホーム200が暗い場合でも、画面31A、31Bに表示された画像が見えやすい。
ディスプレイ装置30Aは、透明板21と支持板22との間に配置され、ドア20Aの枠体23Aに嵌められている。そのため、ディスプレイ装置30Aは、乗客や乗客の荷物等が衝突しても破損しにくい。また、ディスプレイ装置30Aは、レールからの粉塵や列車に付着した水滴がホームドア1に飛散した場合でも、ディスプレイ装置30A内に粉塵が進入することがない。従って、ホームドア1では、ディスプレイ装置30Aが故障しにくく、列車の行き先、列車の運行状況等の文字画像を安定して乗客に示すことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2に係るホームドア1では、枠体23Aとディスプレイ装置30Aとの間に、隙間Sが設けられている。以下に、図5および図6を参照して実施の形態2に係るホームドア1の構成を説明する。実施の形態2では、実施の形態1と異なる構成について説明する。
ディスプレイ装置30Aには、図5に示すように、枠体23Aよりも十分に小さく、枠体23Aの内壁との間に隙間Sが生じる筐体33を有するものが使用されている。
一方、支持板22のディスプレイ装置30A側の板面には、図6に示すように、ディスプレイ装置30Aの筐体33の画面31A反対側の背面部が嵌合する嵌合部材25が設けられている。ディスプレイ装置30Aは、嵌合部材25によって、枠体23Aの枠内の中央に配置されている。ディスプレイ装置30Aは、透明板21と支持板22とによって挟持されている。
透明板21と支持板22の板面は、枠体23Aの正面または背面側の外形と同じ大きさに形成されている。透明板21と支持板22は、枠体23Aの上面部と下面部に設けられた固定金具26によって枠体23Aに固定されている。
透明板21と支持板22とは、実施の形態1と同様に、可視光に関して透明な強化ガラスで構成されている。そのため、透明板21と支持板22では、枠体23Aとディスプレイ装置30Aとの間の隙間Sから、ドア20Aのレール側の様子を視認することができる。
以上のように、実施の形態2に係るホームドア1は、枠体23Aとディスプレイ装置30Aとの間に隙間Sが設けられている。そして、透明板21と支持板22を介して、ドア20Aのレール側の様子を視認することができる。例えば、停車した列車の乗降用ドアの開閉や降雨の有無等を確認することができる。また、隙間Sからレール側に乗客が残っていないか確認することができる。
また、枠体23Aとディスプレイ装置30Aの間に隙間Sが設けられているので、ディスプレイ装置30Aのバックライトから発生する熱が逃げやすい。実施の形態2によれば、ディスプレイ装置30Aの熱を効率よく放熱することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3に係るホームドア1は、ディスプレイ装置30Aに放熱板27が設けられている。以下に、図7および図8を参照して実施の形態3に係るホームドア1の構成を説明する。実施の形態3では、実施の形態1および2と異なる構成について説明する。
放熱板27は、図7に示すように、透明板21と支持板22との間において、ディスプレイ装置30Aの背面部に接するように設けられている。放熱板27は、熱伝導性が高い物質、例えば、金属材料であるアルミニウム、アルミニウム合金から形成されている。放熱板27には、ディスプレイ装置30Aの背面部に設けられたバックライトの熱が伝導する。
放熱板27は、固定金具28によって枠体23Aに固定され、枠体23Aと接触している。そして、図7および図8に示すように、ディスプレイ装置30Aの筐体33を枠体23Aの内壁と隣接させている。放熱板27は、ディスプレイ装置30Aのバックライトから伝導した熱を枠体23Aに放熱する。
以上のように、実施の形態3に係るホームドア1では、ディスプレイ装置30Aの背面部に放熱板27が設けられている。そのため、ディスプレイ装置30Aのバックライトで発生する熱が逃げやすい。実施の形態3によれば、ディスプレイ装置30Aが加熱して故障することを防止することができる。
(実施の形態4)
実施の形態4に係るホームドア1では、ディスプレイ装置30Aの画面31Aを駆動する駆動回路34が枠体23Aに設けられている。図9および図10を参照して実施の形態4に係るホームドア1の構成を説明する。実施の形態4では、実施の形態1から3と異なる構成について説明する。
枠体23Aには、図9に示すように、枠の柱状部に凹部231が形成されている。凹部231には、ディスプレイ装置30Aの画面31Aを駆動するための駆動回路34が収容されている。凹部231には、駆動回路34を保護するため、板状部材が被されている。
ディスプレイ装置30Aは、枠体23Aの凹部231と隣合うように配置されている。そのため、ディスプレイ装置30Aは駆動回路34と近接している。また、ディスプレイ装置30Aは、図示しない入力端子と駆動回路34の図示しない出力端子との距離が短くなるように配置されている。その結果、ディスプレイ装置30Aは、駆動回路34と接続する配線32が短い。
以上のように、実施の形態4に係るホームドア1では、ディスプレイ装置30Aと駆動回路34と接続する配線32が短い。一般に、駆動回路34が出力する画像信号は高周波信号であることが多い。そのため、ノイズの影響を受けやすい。しかし、ディスプレイ装置30Aでは、配線32の長さが短いため、駆動回路34が出力する画像信号がノイズの影響を受けにくい。
一般に、ディスプレイ装置30Aには駆動回路34が設けられている。しかし、実施の形態4では、駆動回路34が枠体23Aの凹部231に収容されている。そのため、ディスプレイ装置30Aの部品点数を少なくして、より小型にすることができる。例えば、図10に示すように、ディスプレイ装置30Aを薄型化することができる。
駆動回路34が枠体23Aの凹部231に収容されているため、駆動回路34で発生する熱を枠体23Aに放熱させることが容易である。また、ディスプレイ装置30Aに日光が当たった場合、駆動回路34が枠体23Aの凹部231に収容されていることから、日光の熱の影響を受けにくい。
なお、駆動回路34は、枠体23Aに限らず、ドア20Aそれ自体に設けられてもよい。例えば、駆動回路34は、ドア20Aの戸尻部分に設けられてもよい。
(実施の形態5)
実施の形態5に係るホームドア1では、透明板21がディスプレイ装置30Aの画面31Aの正面で扉状に開閉する。図11から図14を参照して実施の形態5に係るホームドア1の構成を説明する。実施の形態5では、実施の形態1から4と異なる構成について説明する。
透明板21は、左側端部が枠体23Aの柱状部に設けられた蝶番211、212によって保持されている。透明板21は、蝶番211、212の軸部を中心にして回転可能である。これにより、透明板21を開き扉状に開閉して、ディスプレイ装置30Aの画面31Aの正面を開放したり遮蔽したりすることができる。
一方、支持板22は、枠体23Aに固定されている。実施の形態5では、透明板21が開き扉状に開閉するため、ディスプレイ装置30Aを透明板21と支持板22とで挟持することができない。そこで、支持板22には、ディスプレイ装置30Aがネジ221で固定されている。
以上のように、実施の形態5に係るホームドア1は、透明板21が枠体23Aに設けられた蝶番211、212によって保持されている。そのため、枠体23Aでは、透明板21を、開き扉状に動作させて、ディスプレイ装置30Aの画面31Aの正面を開放して点検、清掃作業をすることができる。
なお、透明板21は、図12〜図14に示すように、枠体23Aに設けられたレール溝213、214に沿ってスライド可能に設けられてもよい。この場合、レール溝213、214は、溝がディスプレイ装置30Aの表示面に平行かつ、水平方向に延びるように設けられるとよい。透明板21をディスプレイ装置30Aの表示面に平行かつ、水平方向にスライドさせて、点検、清掃作業をすることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。実施の形態1〜5では、ドア20Aが左右方向へスライドしていた。しかし、本発明はこれに限定されない。本発明では、ドア20Aはディスプレイ装置30Aが設けられていればよい。従って、ドア20Aが上下方向へスライドしてもよい。
また、実施の形態1〜5では、戸袋10の左右に、ドア20Aとドア20Bとが設けられていた。しかし、上述したように、本発明では、ドア20Aにディスプレイ装置30Aが設けられていればよい。そのため、ホームドア1には、ドア20A、ドア20Bのうち1つだけが設けられていてもよい。
実施の形態1〜5では、ディスプレイ装置30Aがセグメント方式の液晶パネルであった。しかし、本発明はこれに限定されない。本発明では、ディスプレイ装置30Aは、画面に設けられた画素が光を発することで画面に画像を表示する画像表示装置であればよい。ディスプレイ装置30Aは、バックライトを備える透過型液晶ディスプレイ装置のほか、例えば、ELパネル、LEDパネルの自発光ディスプレイ装置で構成されてもよい。
実施の形態1〜5では、ホームドア1が透明板21と支持板22とを備えていた。しかし、本発明は、これに限定されない。本発明ではホームドア1が透明板21や支持板22を備えていなくてもよい。例えば、ディスプレイ装置30Aが枠体23Aに直接固定された場合、ホームドア1は透明板21や支持板22を備えていなくてもよい。
ホームドア1は透明板21や支持板22を備えない場合、ディスプレイ装置30Aが防水性、防塵性を有するとよい。例えば、ディスプレイ装置30Aの画面31Aに保護フィルムが設けられてもよい。
実施の形態1〜5では、透明板21と支持板22とが透明なガラス板で構成されていた。しかし、本発明はこれに限定されない。本発明では、ホームドア1が透明板21を備える場合、透明板21は、ディスプレイ装置30Aの画面31A側で、画面31Aを覆う透明板であるとよい。また、ホームドア1が支持板22を備える場合、支持板22は、ディスプレイ装置30Aの画面31Aと反対側である背面部を支持する板であるとよい。
透明板21は、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の透明な樹脂材料で形成されてもよい。このような部材であれば、ホームドア1のドア20A、20Bの厚みを薄くしたまま、ディスプレイ装置30Aの画面31Aの視認性を維持することができる。
透明板21は、可視光に対して透明であればよい。そのため、透明板21は、赤外線や紫外線を遮蔽する光学部材を備えていてもよい。例えば、赤外線遮蔽フィルムや紫外線カットフィルタを備えていてもよい。そのような部材が設けられることにより、直射日光によってディスプレイ装置30Aが熱輻射で加熱されたり、紫外線によってディスプレイ装置30Aが劣化したりすることを防止することができる。
支持板22は、上述した透明板21と同様に、透明な樹脂材料で形成されてもよいし、光学部材が設けられてもよい。
支持板22は、可視光に対して不透明であってもよい。例えば、支持板22は、実施の形態3で説明した放熱板27と同様に、アルミニウム合金で形成されてもよい。そして、支持板22が放熱板27として使用されてもよい。この場合、支持板22は、枠体23Aに固定されるとよい。また、支持板22は、板面がディスプレイ装置30Aの筐体33の背面側の大きさよりも大きく形成されるとよい。支持板22が日光の赤外線を反射して、日光からディスプレイ装置30Aへ伝わる熱輻射を遮ることができる。これにより、ディスプレイ装置30Aの動作を安定させることができる。
支持板22は、上述したように、ディスプレイ装置30Aを支持するものであればよいので、板面が枠体23Aの外形と同じ形状に形成されていなくてもよい。例えば、図15に示すように、支持板22が開口250を有していてもよい。この場合に、開口250から放熱板27が露出してもよい。放熱板27が外気に触れるため、放熱板27の放熱性をより高めることができる。
実施形態1〜5では、透明板21と支持板22とが枠体23Aに嵌め込まれるか、または、枠体23Aの前面または背面に固定され、若しくは取り外し可能であった。このように、本発明では、透明板21と支持板22とは、枠体23A内に配置されてもよいし、枠体23A外に配置されてもよい。
上述した画像表示装置には表示画像を表示部に出力する制御部を画像表示装置の内部または別に設けられており、これらの制御部が複数の画像表示装置を制御するための中央制御装置と通信できる構成であってもよい。例えば「扉が開きます」などの定型的な表示などは、中央制御装置から送信される文章を識別するためのコード番号を制御部が受信することで、制御部内の記憶装置に格納してある文章のキャラクターデータに従って表示部に表示されてもよい。また画像などの大きなデータや、日々変更されるような例えば宣伝用の画像表示データは、例えば夜間の電車の運行時間をさけて各制御部に通信で配信されるようなシステムで送受信されてもよい。このように構成することで、頻繁に使う表示は制御部に記憶させ、コード番号の通信だけで容易に表示させることができる。そのため、通信負荷が少なくて済む。また画像などの大きなデータの配信を夜間に行えば通信によるホームドア1での運行障害を回避できる。また通常の広告媒体のように人力でポスターを張り替えたりすることなく、宣伝画像を入れ替えることができる。
1 ホームドア、10 戸袋、11A、11B 駆動機構、12A、12B 駆動プーリ、13A、13B タイミングベルト、20A、20B ドア、21 透明板、22 支持板、23A、23B 枠体、24 溝部、25 嵌合部材、26 固定金具、27 放熱板、28 固定金具、30A、30B ディスプレイ装置、31A、31B 画面、32 配線、33 筐体、34 駆動回路、200 ホーム、211、212 蝶番、213、214 レール溝、221 ネジ、231 凹部、250 開口、S 隙間

Claims (7)

  1. 戸袋と、
    前記戸袋に進退自在に取り付けられたドアと、
    前記ドアに設けられ、画面に設けられた画素が光を発することで前記画面に画像を表示する画像表示装置と、
    を備え
    前記ドアは、枠体と、該枠体に設けられ、透明な板状部材で形成された支持板と、該支持板の、前記枠体から離れた部分に設けられ、前記画像表示装置の、前記画面と反対側にある背面部が嵌合する嵌合部材と、前記枠体に設けられ、前記画像表示装置の画面側で前記画面を覆う透明板と、を有する、
    ホームドア。
  2. 前記透明板と前記支持板とは、前記画像表示装置を挟持する、
    請求項に記載のホームドア。
  3. 前記枠体と前記画像表示装置との間に隙間が設けられた、
    請求項1又は2に記載のホームドア。
  4. 前記画像表示装置は、前記背面部に、前記枠体に接触する放熱板を有する、
    請求項からのいずれか1項に記載のホームドア。
  5. 前記枠体は、前記画面に表示する画像を出力する表示回路を有する、
    請求項からのいずれか1項に記載のホームドア。
  6. 前記枠体は、前記透明板の端部に接続され、前記透明板を回転可能に保持する蝶番を有する、
    請求項からのいずれか1項に記載のホームドア。
  7. 前記枠体は、前記透明板を前記画面と平行な方向へスライド可能に保持するレール部を有する、
    請求項からのいずれか1項に記載のホームドア。
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