JP6677491B2 - はんだ巻回体取付具及びシールの貼り付け方法 - Google Patents

はんだ巻回体取付具及びシールの貼り付け方法 Download PDF

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本発明ははんだ巻回体が取り付けられる筒状の芯部材と、該芯部材の両端に設けられた2つのフランジ部とを備えるはんだ巻回体取付具、及び、該はんだ巻回体取付具でのシールの貼り付け方法に関する。
はんだは、従来、線状に形成したものを巻芯(いわゆるボピン)に巻付けて市販していた。ユーザはボビンから必要量を引き出して使用し、使用後に残るボビンは廃棄され、資源の浪費及び環境問題等が懸念される。
特許文献1においては、線状はんだを巻回させる巻装部と、この巻装部に設けられるフランジ部を備えた線状はんだ巻回用ボビンを、はんだ合金にて形成することにより、該線状はんだ巻回用ボビンに巻回された線状はんだを使い切った後は、溶かすことで、簡単にリサイクルが図れる線状はんだ巻回用ボビンが開示されている。
特開平08−133604号公報
しかしながら、特許文献1の線状はんだ巻回用ボビンは回収を前提としており、斯かるボビンの回収は非常に手間がかかるという問題がある。
一方、ボビンを除いて線状はんだの巻回体(以下、はんだ巻回体と言う)のみのものも市販されている。ユーザは該はんだ巻回体を所定の取付具(以下、はんだ巻回体取付具と言う)に取り付けて使用する。従って、ユーザは斯かるはんだ巻回体取付具を繰り返し使用することが出来、はんだ巻回体取付具の回収という手間を省くことが出来る。
しかし、上述したはんだ巻回体取付具においては、はんだ巻回体の取り付け及び取り外しが頻繁に行われる。従って、はんだ巻回体の取り付け及び取り外しの作業を容易にするための工夫が必要である。しかしながら、特許文献1の線状はんだ巻回用ボビンでは、このような問題を解決できない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、はんだ巻回体が取り付けられる筒状の芯部材と、その間に該芯部材が介在される2つのフランジ部とを備えるはんだ巻回体取付具において、一方のフランジ部を容易に分離することができるはんだ巻回体取付具を提供し、該はんだ巻回体取付具でのシールの貼り付け方法を提供することにある。
本発明に係るはんだ巻回体取付具は、はんだ巻回体が取り付けられる筒状の芯部材と、該芯部材の両端に設けられた2つのフランジ部とを備えるはんだ巻回体取付具において、少なくとも一方のフランジ部は前記芯部材に螺合していることを特徴とする。
本発明にあっては、少なくとも一方のフランジ部が前記芯部材に螺合しているので、ユーザは容易に前記一方のフランジ部を着脱でき、はんだ巻回体の取り付け及び取り外しの作業性が高まる。
本発明に係るはんだ巻回体取付具は、前記2つのフランジ間の距離が可変であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記2つのフランジ間の距離を変えることにより、斯かるはんだ巻回体取付具に取り付けるはんだ巻回体の量を変えることが出来る。
本発明に係るはんだ巻回体取付具は、前記一方のフランジ部の外側面の縁部に設けられ、前記一方のフランジ部の他部より薄い厚みを有する薄肉部を備えることを特徴とする。
本発明に係るはんだ巻回体取付具は、前記薄肉部は可動であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記薄肉部が備えられ、該薄肉部を動かすことが可能であり、該薄肉部を動かした場合は、前記一方のフランジ部に、該薄肉部によって占められていた部分に相当する空間ができるので、該空間を利用して、例えば、前記一方のフランジ部の外側面に付着されたシールを剥がすことが出来る。
本発明に係るはんだ巻回体取付具は、前記一方のフランジ部は環状であり、該一方のフランジ部の外側面にて、内周の全周に亘って突出された突出部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、ユーザが前記一方のフランジ部の外側面にシールを貼着する場合、前記突出部を適宜用いて斯かるシールの位置決めを行うことが出来る。
本発明に係るはんだ巻回体取付具は、前記一方のフランジ部の外側には、外側であることを表す目印が形成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、一方のフランジ部が芯部材から分離されたような場合でも、ユーザはシールの貼り付け場所が何処なのか確実に識別できる。
本発明に係るシールの貼り付け方法は、はんだ巻回体が取り付けられる筒状の芯部材と、環状であり、該芯部材の一端に着脱可能に螺合している一方のフランジ部と、前記芯部材の他端に固定されている他方のフランジと、前記一方のフランジ部の外側面で内周の全周に亘って突出された突出部とを備えるはんだ巻回体取付具にて、前記はんだ巻回体に係る情報を表示する環状のシールの貼り付け方法において、前記シールの内周を前記突出部に引っかけて位置決めを行い、該シールを前記外側面に貼り付けることを特徴とする。
本発明にあっては、はんだ巻回体取付具にて前記一方のフランジ部の外側面に前記シールを貼り付ける場合、ユーザは前記シールの内周を前記突出部に引っかけて位置決めを行い、該シールを前記外側面に貼り付ける。
本発明によれば、一方のフランジ部を容易に分離することができ、はんだ巻回体の取り付け及び取り外しの作業における、ユーザの利便性を高めることが出来る。
実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具の斜視図である。 実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具を分解した状態における、図1のA−A線による断面図である。 実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具において、シールを取り外す方法を説明する説明図である。 実施の形態2に係るはんだ巻回体取付具を分解した状態を示す分解図である。 図4のB−B線による断面図である。 実施の形態3に係るはんだ巻回体取付具の斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態に係るはんだ巻回体取付具を、図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具の斜視図であり、図2は実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具を分解した状態における、図1のA−A線による断面図である。
本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1は、円筒状の芯部材10と、芯部材10の両端部に周設された、円板状のフランジ部20,30とを備えている。フランジ部20は芯部材10の軸長方向一端部に外向きに張り出すように一体形成されている。フランジ部30は芯部材10とは別体であり、芯部材10の他端部に着脱可能に取り付けられている。
芯部材10は軸長方向(図2における矢印の方向)における一端にフランジ部30(一方のフランジ部)が配され、他端にはフランジ部20が配されている。すなわち、芯部材10はフランジ部20,30の間に介在している。芯部材10及びフランジ部20,30は、例えば、樹脂製である。
フランジ部20,30は同じく円環状である。フランジ部20は芯部材10の他端に固定されており、フランジ部30は芯部材10の一端に着脱可能に取り付けられている。より詳しくは、フランジ部30は芯部材10一端に螺合しており、フランジ部20,30及び芯部材10は同一軸心線上に並設されている。フランジ部20,30は該はんだ巻回体が芯部材10から抜脱すること及び崩れることを防ぐストッパーである。
芯部材10の前記一端部にはフランジ部30との螺合のためのネジ筒11が形成されている。換言すれば、ネジ筒11は、芯部材10の軸長方向に沿って、芯部材10の一端から延設されている。ネジ筒11は芯部材10と同じ内径を有し、芯部材10より小さい外径を有する円筒状をなしている。ネジ筒11の内周面12は芯部材10の内周面と面一に形成されている。芯部材10の外周面とネジ筒11の外周面との間には段差13が設けられており、ネジ筒11の外周面には、雄ネジ15が形成されている。
フランジ部20は、フランジ部30と対向する内側面21を有しており、芯部材10の他端と連設されている。また、フランジ部20では、中央部に、芯部材10の内径と等しい寸法の貫通孔22が形成されている。
フランジ部30は、フランジ部20と略等しい外径と、芯部材10のネジ筒11の外径と略等しい内径とを有している。また、フランジ部30の内周面には、ネジ筒11の雄ネジ15に対応する雌ネジ33が形成されている。これにより、フランジ部30が芯部材10の前記一端に螺合され、着脱可能に取り付けられる。また、フランジ部30を芯部材10の前記一端に螺合する場合、フランジ部20の内側面21と対向する、フランジ部30の内側面32が、芯部材10の段差13と当接する。
従って、フランジ部30を確実かつ容易に芯部材10へ着脱可能であり、フランジ部30をきちんと止めることができる。これによって、本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1は繰り返して使用でき、資源の浪費を防ぎ、ひいては環境問題にも貢献することが出来る。
また、内側面32と反対側の外側面34における縁部には薄肉部31が形成されている。薄肉部31は芯部材10の軸長方向において略半円状を有しており、フランジ部30の他の部分より薄い厚みを有している。薄肉部31と他の部分との間にはフランジ部30の厚み方向に切り込みを入れている。
換言すれば、フランジ部30は、外側面34の薄肉部31に係る箇所に、芯部材10の軸長方向において半円状を有する凹部37が形成されており、これによって凹部37に倣う形状の薄肉部31が共に形成される。薄肉部31はヒンジ35を介してフランジ部30と連結されている。すなわち、ヒンジ35は薄肉部31の縁の一ヶ所をフランジ部30に連結させている。
従って、薄肉部31は、ヒンジ35により拘束されるものの、フランジ部20側への動きが可能となる。また、本発明はこれに限るものでなく、薄肉部31のフランジ部20側への動きが可能であれば、ヒンジ35は薄肉部31の縁の何処に設けても良い。
更に、フランジ部30は、外側面34において、内周の全周に亘って突出された突出部36を有している。突出部36は外側面34に対して突出しているので、例えば、ユーザは突出部36を用いて外側面34にシールを貼りつけることが出来る。
すなわち、一般に、はんだ巻回体には斯かるはんだ巻回体に係る情報(製造者、品名、ロット番号等)を表示する円環状のシールが付着される。ユーザは取り付けるはんだ巻回体から斯かる円環状のシールを剥がし、斯かるシールの内周を突出部36に引っかけて位置決めを行うことにより、該シールの中心を外側面34の中心に合わせることができる。従って、ユーザは、外側面34からはみ出すことなく該シールを適確な位置に貼りつけることが出来る。しかし、これに限るものでなく、本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1において、突出部36を省略した構成であっても良い。
このような構成を有する本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1は、フランジ部20,30間の距離を変えることができる。
ユーザはフランジ部30を一方向に回転させて芯部材10に螺合させ、また、該一方向と逆方向に回転させて芯部材10から取り外す。すなわち、ユーザはフランジ部30を前記一方向又は逆方向に適宜回転させることにより、図2における矢印方向にフランジ部30の位置を変更させることができ、この際、フランジ部20,30間の距離が増減する。
従って、ユーザが必要に応じてフランジ部20,30間の距離を増減させ、はんだ巻回体取付具1に取り付けるはんだ巻回体の量を変えることが出来る。
以下、図2に基づいて、はんだ巻回体を本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1に取り付ける方法について説明する。
先ず、ユーザは、フランジ部30を前記逆方向に回転させて芯部材10から取り外す。続いて、ユーザははんだ巻回体Hを芯部材10に嵌める(図2中の白抜き矢印参照)。その後、ユーザは、フランジ部30を前記一方向に回転させて芯部材10に螺合させる。次いで、ユーザは、斯かるはんだ巻回体に係る情報を表示する円環状のシールを、上述したように、その内周を突出部36に引っかけて外側面34に貼りつける(図2中の太線矢印参照)。
本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1においては、フランジ部30が芯部材10と螺合しているので、このように、はんだ巻回体の取り付けの作業が簡単・容易となる。
また、以上のような構成を有することから、本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1においては、取り付けられていたはんだ巻回体に係るシールの取外しが容易となる。以下、詳しく説明する。
図3は実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具1において、シールを取り外す方法を説明する説明図である。説明の便宜上、フランジ部30の断面図を用いて説明する。図3中、符号「S」はシールを示す。
本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1において、斯かるシールSは、凹部37が形成されているフランジ部30の外側面34に貼り付けられている。薄肉部31は他の部分よりも厚みが薄いので、この際、薄肉部31とシールSとの間には常に隙間が存在する。
従って、シールSを取り外す場合、ユーザは、シールSと、薄肉部31との間の隙間に、例えば、人差し指の先を押し込み、薄肉部31を退ける。これにより、薄肉部31はフランジ部20側へ付勢され、ヒンジ35に拘束されつつ、図3に示すように、動く(図3中、矢印参照)。従って、薄肉部31によって占められていた部分に相当する空間と、凹部37に係る空間とを確保でき、人差し指の動きにおいて自由度が増す。
続いて、ユーザは親指と人差し指とでシールSの端縁をつまみ、斯かるシールSを取り外す。従って、ユーザは外側面34から簡単にシールSを取り外すことが出来る。以後、薄肉部31はヒンジ35により原の位置に戻る。
また、本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1においては、薄肉部31を有することから、シールSの接着面に埃等がつくことにより見栄えが悪くなることを未然に防止できる。
以上の記載においては、フランジ部30が着脱可能である場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものでなく、フランジ部20をフランジ部30と同様に着脱可能に構成しても良く、フランジ部20及びフランジ部30の両方を着脱可能に構成しても良い。
以上の記載においては、フランジ部30に薄肉部31を設けた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものでなく、薄肉部31を複数箇所に設けても良い。また、フランジ部20に薄肉部31を設けた構成であっても良く、フランジ部20及びフランジ部30の両方に薄肉部31を設けた構成であっても良い。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2に係るはんだ巻回体取付具1を分解した状態を示す分解図であり、図5は図4のB−B線による断面図である。実施の形態2に係るはんだ巻回体取付具1は、実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具1と略同様の構成を有している。しかし、フランジ部30と芯部材10との螺合機構においては相違する構成を有する。以下、詳しく説明する。
フランジ部30は内側面32にネジ筒38が突設されている。換言すれば、ネジ筒38は、フランジ部30と同軸上に配置されており、内側面32から延設されている。ネジ筒38はネジ筒11の外径と略同じ内径を有し、芯部材10と等しい外径を有する円筒状をなしている。ネジ筒38の内周面にも、フランジ部30の雌ネジ33に連続してネジ筒11の外周面の雄ネジ15に対応する雌ネジが形成されている。従って、実施の形態2においては、フランジ部30において、ネジ筒11の雄ネジ15に対応する雌ネジの形成範囲が広くなる。
また、これに対応して、ネジ筒11も、芯部材10の軸長方向における寸法が、実施の形態1に比べ大きく形成され、外周面における雄ネジの形成範囲を広くしている。
なお、ネジ筒38は内側面32側の基部と反対側の端部に端面39を有しており、フランジ部30が芯部材10と螺合する際、端面39が芯部材10の段差13と当接する。フランジ部30が芯部材10に螺合した場合、ネジ筒38の外周面は芯部材10の外周面と面一となる。
このように本実施の形態に係るはんだ巻回体取付具1においては、フランジ部30に係る雌ネジの範囲及び芯部材10に係る雄ネジの範囲が増えることから、より広い範囲において、フランジ部20,30間の距離を変えることができる。また、実施の形態2に係るはんだ巻回体取付具1においては、フランジ部30と芯部材10との螺合における操作性が高まり、かつ、より強い螺合が可能である。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図6は実施の形態3に係るはんだ巻回体取付具1の斜視図である。実施の形態3に係るはんだ巻回体取付具1は、実施の形態1に係るはんだ巻回体取付具1と略同様の構成を有している。しかし、フランジ部30の外側面34において相違する構成を有する。
実施の形態3に係るはんだ巻回体取付具1は、フランジ部30の外側面34に目印40が形成されている。目印40は、斯かる面が外側面である旨をユーザに示す。従って、外側面34とフランジ部20の内側面21とを対向させた状態にて、フランジ部30と芯部材10との螺合を行うような誤操作を未然に防止でき、かつシールSをはる貼り付け面を確実に視認できる。目印40は、例えば、文字であっても良く、記号等であっても良い。
これによって、例えば、フランジ部30が芯部材10から分離されたような場合でも、ユーザは外側面34、すなわち、シールSの貼り付け面を確実に識別できる。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
以上においては、薄肉部31がフランジ部30の他の部分より薄い、一定の厚みを有する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものでない。例えば、薄肉部31が内側から外側に向けて厚みが薄くなるように構成しても良い。
また、以上においては、ヒンジ35によって薄肉部31がフランジ部30に連結された場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものでない。例えば、ヒンジ35を省いて、薄肉部31がフランジ部30と一体となるよう構成しても良い。
1 はんだ巻回体取付具
10 芯部材
20 フランジ部
30 フランジ部
31 薄肉部
34 外側面
36 突出部
40 目印

Claims (5)

  1. はんだ巻回体が取り付けられる筒状の芯部材と、該芯部材の両端に設けられた2つのフランジ部とを備えるはんだ巻回体取付具において、
    少なくとも一方のフランジ部は前記芯部材に螺合しており、外側面にシールが付着され、
    前記一方のフランジ部の外側面の縁部に設けられ、前記一方のフランジ部の他部より薄い厚みを有し、前記他部の外側面と段差を有することによって、前記一方のフランジ部の外側面に付着されたシールとの隙間を生じさせる薄肉部を備え、
    前記薄肉部は縁の一部が前記他部と連結され、可動であることを特徴とするはんだ巻回体取付具。
  2. 前記2つのフランジ部間の距離が可変であることを特徴とする請求項1に記載のはんだ巻回体取付具。
  3. 前記一方のフランジ部は環状であり、
    該一方のフランジ部の外側面にて、内周の全周に亘って突出された突出部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のはんだ巻回体取付具。
  4. 前記一方のフランジ部の外側には、外側であることを表す目印が形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のはんだ巻回体取付具。
  5. はんだ巻回体が取り付けられる筒状の芯部材と、環状であり、該芯部材の一端に着脱可能に螺合している一方のフランジ部と、前記一方のフランジ部の外側面の縁部に設けられ、前記一方のフランジ部の他部より薄い厚みを有しており、前記他部の外側面と段差を有し、前記他部と一部が連結された薄肉部と、前記芯部材の他端に固定されている他方のフランジと、前記一方のフランジ部の外側面で内周の全周に亘って突出された突出部とを備えるはんだ巻回体取付具にて、前記はんだ巻回体に係る情報を表示する環状のシールの貼り付け方法において、
    前記シールの内周を前記突出部に引っかけて位置決めを行い、
    該シールを前記外側面に貼り付けることを特徴とするシールの貼り付け方法。
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