JP6677345B2 - 開発運用支援システム、開発管理サーバ、運用管理サーバ、それらの方法及びプログラム - Google Patents

開発運用支援システム、開発管理サーバ、運用管理サーバ、それらの方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、開発運用支援システム、開発管理サーバ、運用管理サーバ、それらの方法及びプログラムに関し、特に、構成管理データベースを備えた開発運用支援システム、開発管理サーバ、運用管理サーバ、それらの方法及びプログラムに関する。
IT(Information Technology)システムの構成情報を管理するためのデータベースとして、CMDB(Configuration Management Database)が知られている。CMDBなどを用いてシステムの開発(設計)及び運用を行う手法の一つとして、開発と運用の連携を重視するDevOps(Development & Operations)が注目されている。開発と運用が連携し協力し合うことで、ユーザの要求に合わせたシステムの構築やテスト等を効率よく行うことができる。なお、システム構築に必要となる様々な情報を作成する作業を、開発もしくは設計と称する。また、開発もしくは設計によって作成された情報を実システムに適用し、システムを稼働させる作業(その後の保守作業含む)を運用と称する。
関連する技術として、例えば、特許文献1や2が知られている。特許文献1には、システム運用プロセスを作成する技術が記載され、特許文献2には、システムに実施した対処を評価する技術が記載されている。
国際公開第2013/179468号 特開2016−015111号公報
近年、開発及び運用の対象となるシステムの大規模化や複雑化が進んでいることから、DevOpsを採用したとしても、迅速にシステムを開発及び運用することが困難であるという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑み、迅速に開発及び運用を行うことが可能な開発運用支援システム、開発管理サーバ、運用管理サーバ、それらの方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る開発運用支援システムは、開発管理サーバと運用管理サーバと構成管理データベースとを備えた開発運用支援システムであって、前記開発管理サーバは、第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録する記録部と、前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する生成部と、を備え、前記運用管理サーバは、前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を前記対象システムに設定する設定部と、前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集する収集部と、前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する確認部と、を備えるものである。
本発明に係る開発管理サーバは、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発管理サーバであって、第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録する記録部と、前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する生成部と、を備えるものである。
本発明に係る運用管理サーバは、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける運用管理サーバであって、前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を対象システムに設定する設定部と、前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集する収集部と、前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する確認部と、を備えるものである。
本発明に係る開発運用支援方法は、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発運用支援方法であって、第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成し、前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を前記対象システムに設定し、前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認するものである。
本発明に係る開発管理方法は、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発管理方法であって、第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成するものである。
本発明に係る運用管理方法は、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける運用管理方法であって、前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を対象システムに設定し、前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認するものである。
本発明に係る開発管理プログラムは、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発管理プログラムであって、第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する、処理をコンピュータに実行させるものである。
本発明に係る運用管理プログラムは、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける運用管理プログラムであって、前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を対象システムに設定し、前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する、処理をコンピュータに実行させるものである。
本発明に係る開発運用支援プログラムは、構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発運用支援プログラムであって、第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成し、前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を前記対象システムに設定し、前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する、処理をコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、迅速に開発及び運用を行うことが可能な開発運用支援システム、開発管理サーバ、運用管理サーバ、それらの方法及びプログラムを提供することができる。
基本例の開発運用支援システムの構成を示す構成図である。 一般的なシステム開発フローを示すフローチャートである。 理想的なシステム開発サイクルを説明するための図である。 実施の形態に係る開発運用支援システムの概念を示す構成図である。 実施の形態1に係る開発運用支援システムの構成例を示す構成図である。 実施の形態1に係る開発管理サーバの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る運用管理サーバの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るデータベースに蓄積されるデータの例を示す図である。 実施の形態1に係るシステム開発サイクルを説明するための図である。
(基本例)
実施の形態の説明の前に、実施の形態の基本となる基本例について説明する。図1は、基本例の開発運用支援システムの構成を示している。図1に示すように、基本例の開発運用支援システム200は、開発管理サーバ1、運用管理サーバ2、CMDB3、対象システム4を備えている。
CMDB3は、対象システム4の構成情報を記憶するデータベースである。開発管理サーバ1は、開発者から入力される情報等にしたがってCMDB3の構成情報を更新する。運用管理サーバ2は、運用者から入力される指示等にしたがって、CMDB3の構成情報を対象システム4へ適用する。
図2は、一般的なシステム開発フローを示している。図2に示すように、一般的にエンドユーザへITシステムを提供する場合、企画プロセス(S101)、開発プロセス(S102)、運用プロセス(S103)、保守プロセス(S104)の順に作業が進められる。
企画プロセス(S101)では、SE(System Engineer)などの開発者(設計者)が、エンドユーザの要望にしたがって要件定義を行い、対象システム4の仕様を決定する。例えば、企画プロセス(S101)の後、基本例の開発運用支援システム200を用いて作業が進められる。
開発プロセス(S102)では、開発者が、要件定義の仕様にしたがって対象システム4の構成情報を作成(コーディング)する。開発者は、開発端末等を用いて開発管理サーバ1へアクセスし、CMDB3へ対象システム4の構成情報を登録(更新)する。
運用プロセス(S103)では、運用者が、運用端末等を用いて運用管理サーバ2へアクセスし、CMDB3の構成情報を対象システム4へ適用する。さらに、保守プロセス(S104)では、運用者が、運用管理サーバ2へアクセスし、対象システム4の状態監視や問題への対処を行う。運用者は、システムの構築や拡張、修正を行う場合、更新されたCMDB3の構成情報を対象システム4へ適用し、必要なテスト作業を実施する。
次に、DevOpsのように開発及び運用をある程度の期間で繰り返しながらシステム開発を進める場合について検討する。図3は、この場合の理想的なシステム開発サイクルを示している。
例えば、要件定義において、設計AをT1で適用し、設計BをT2で適用し、設計CをT3で適用し、設計DをT4で適用することが決まっているとすると、図3に示すように、T1〜T4のタイミングで繰り返し設計を行う必要がある。この場合、理想的には、T1において、設計AでCMDB3に設計される設計情報(構成情報)を対象システム4へ設定(適用)し、設定された対象システム4からシステムの状態(現在の実システムの構成情報)を収集し、この収集された状態をもとに、次のT2において、設計BでCMDB3に設計される設計情報を対象システム4へ設定し、以降同様に設計、設定、収集が繰り返される。
しかしながら、実際のシステム開発では、収集した実システムの状態をもとに新たな設計を行うためには長い期間が必要となる。このため、実際に適用されるよりも数か月前に設計を行わなければならない。例えば、設計期間を3カ月とすると、6月に適用する情報の設計は、3月から開始しなければならない。したがって、実際のシステム開発では、予め数か月先の設計を行う必要があり、「実システムの状態を収集し、収集した状態をもとに新たな設計要素を加えて設定」を繰り返す開発手法を採用することができない。特に、対象システムの大規模化や複雑化が進んでいるため、迅速にシステムの開発及び運用を行うことは困難である。
このため、図1の基本例のような開発運用支援システムでは、迅速にシステムの開発及び運用を行うことは困難であり、図3のような理想的なシステム開発サイクルを実現することができないという問題がある。
(実施の形態の概要)
図4は、実施の形態に係る開発運用支援システムの概要を示している。図4に示すように、実施の形態に係る開発運用支援システム100は、開発者及び運用者の開発作業及び運用作業を支援するシステムであって、主に、開発管理サーバ10、運用管理サーバ20、履歴付きCMDB31、対象システム40を備えている。
開発管理サーバ10は、記録部11、生成部12を備えている。記録部11は、第1の設計時期(例えばT1)に設計された構成情報とその構成情報を適用する適用時期とを関連付けて、履歴付きCMDB31に記録する。その構成情報を適用する適用時期よりも前に設計が行われている(第1の設計時期は、第1の設計時期に設計された構成情報の適用時期よりも前である)。生成部12は、第1の設計時期の次の第2の設計時期(例えばT2)の設計に使用する構成情報として、履歴付きCMDB31に記録された適用時期に対応する構成情報を生成する。記録部11は、さらに、第2の設計時期に設計された構成情報及び適用時期を履歴付きCMDB31に記録する。
運用管理サーバ20は、設定部21、収集部22、確認部23を備えている。設定部21は、履歴付きCMDB31に記録された適用時期に、その適用時期に対応する構成情報を対象システム40に設定する。収集部22は、設定された対象システム40から、現在の対象システム40の設定情報を収集する。確認部23は、対象システム40から収集した設定情報と、履歴付きCMDB31に記録された適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する。
このように、開発側では、構成情報とその構成情報を適用する適用時期とを関連付けて記録し、それらの情報をもとに次の適用時期の構成情報を生成し設計を行うことで、実システムの情報の収集を待たずに次の設計を行うことができるため、迅速に設計(開発)作業を進めることができる。また、運用側では、CMDBに記録された適用時期をもとに、対象システムを設定し、対象システムから収集した情報とCMDBの情報を比較することで、運用側で情報を確認できるため、迅速に運用作業を進めることができる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。図5は、本実施の形態に係る開発運用支援システムの構成を示している。
図5に示すように、本実施の形態に係る開発運用支援システム101は、開発管理サーバ10、運用管理サーバ20、履歴付きCMDB31、イベントリDB32、対象システム40、開発端末50、運用端末60を備えている。なお、各装置で実現する機能を、1つまたは任意の数の装置で実現してもよい。例えば、開発管理サーバ10と運用管理サーバ20を1つのサーバ装置としてもよい。開発端末50と運用端末60を1つの端末装置としてもよいし、履歴付きCMDB31とイベントリDB32を1つのデータベース装置としてもよい。
開発端末(設計端末)50は、開発者が開発作業に必要となる操作を行う端末装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ等である。開発端末50は、ネットワーク等を介して開発管理サーバ10と通信可能に接続されており、開発者の操作に応じて開発管理サーバ10へアクセスし情報の入力等を行う。
運用端末60は、運用者が運用作業(保守作業含む)に必要となる操作を行う端末装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ等である。運用端末60は、ネットワーク等を介して運用管理サーバ20と通信可能に接続されており、運用者の操作に応じて運用管理サーバ20へアクセスし情報の入力等を行う。
対象システム40は、開発運用支援システム101における開発及び運用の対象となるシステムである。対象システム40は、様々なITシステム(複数の運用システム)を含んでもよく、例えば、クラウド(CLOUD)システム、ネットワーク(NW)システム、ストレージ(ST)システム、サーバ(SV)システムを含んでいる。
履歴付きCMDB31は、対象システム40に設定する構成情報(設計情報)を記憶するデータベースであり、構成情報に履歴情報が関連付けられている。具体的には、各世代の構成情報に、その構成情報を対象システム40に適用する適用時期が関連付けられている。CMDBの構成情報は、対象システム40に設定するための各種パラメータや、対象システム40に実装するソフトウェアに関する情報(インタプリタ用のソースコード等)を含む。履歴付きCMDB31は、例えば、後述のようにイベント管理テーブル、マスタテーブル、履歴テーブル等を含んでいる。
イベントリDB32は、対象システム40に設定されている現在の構成情報(設定情報)を記憶するデータベースである。イベントリDB32の構成情報は、履歴付きCMDB31と同様に、対象システム40に設定されている各種パラメータや、対象システム40に実装されているソフトウェアに関する情報を含む。
開発管理サーバ10は、開発者の開発作業を支援及び管理する管理装置であり、例えば、ワークステーション等のサーバコンピュータである。開発管理サーバ10は、履歴付きCMDB31にアクセス可能であり、運用管理サーバ20とも通信可能に接続されている。開発管理サーバ10は、必要に応じてイベントリDB32にアクセス可能に接続されていてもよい。
開発管理サーバ10は、記録部11、生成部12、UI(User Interface)部13を備えている。UI部13は、開発端末50などからの入力を受け付けるためのユーザインタフェースであり、例えばウィンドウやアイコンなどのGUI(Graphical User Interface)を開発端末50の表示部に表示する。
生成部12は、UI部13を介して開発端末50から入力される情報に基づき、履歴付きCMDB31に格納する構成情報(設定情報)を生成する。生成部12は、履歴付きCMDB31に格納されている構成情報及び適用時期をもとに、開発者が必要とする時期の構成情報を抽出(生成)する。記録部11は、履歴付きCMDB31に、生成部12が生成した構成情報に適用時期を関連付けて記録する。履歴(適用時期)を含めて格納することで、現在の適用時期よりも未来に適用される予定の構成情報(設計情報)を格納することができる。記録部11は、履歴付きCMDB31に構成情報を記録したことを運用管理サーバ20へ通知してもよい。
運用管理サーバ20は、運用者の運用作業を支援及び管理する管理装置であり、例えば、ワークステーション等のサーバコンピュータである。運用管理サーバ20は、履歴付きCMDB31及びイベントリDB32にアクセス可能であり、対象システム40とネットワーク等を介して通信可能(設定可能)に接続されている。
運用管理サーバ20は、設定部21、収集部22、確認部23、ワークフロー定義部24、UI部25を備えている。UI部25は、開発管理サーバ10のUI部13と同様、運用端末60などからの入力を受け付けるためのユーザインタフェースであり、例えばGUIを運用端末60の表示部に表示する。
ワークフロー定義部24は、予め運用作業の流れを記述したワークフロー定義を生成もしくは記憶する。ワークフロー定義には、対象システム40への設定作業の順序が記述されている。例えば、1番目にクラウドシステム、2番目にネットワークシステム、3番目にストレージシステム、4番目にサーバシステムへ構成情報を設定することが記述されている。
設定部21は、UI部25を介して運用端末60から入力される指示に基づき、履歴付きCMDB31に格納された構成情報(設定情報)を対象システム40に設定(適用)する。設定部21は、ワークフロー定義部24のワークフロー定義にしたがって、対象システム40の各システムを設定する。設定部21は、提供するシステムに応じた各種ツール(構成管理ツールや仮想化ツール等)を用いて設定を行う。設定部21は、履歴付きCMDB31に格納された適用時期のタイミングに合わせて(記録部11が構成情報を記録した場合に)、自動的に対象システム40を設定することもできる。
収集部22は、UI部25を介して運用端末60から入力される指示に基づき、対象システム40から現在のシステムの構成情報(設定情報)を収集し、収集した情報をイベントリDB32へ格納する。収集部22は、ワークフロー定義部24のワークフロー定義にしたがって、対象システム40から構成情報を収集してもよい。また、収集部22は、対象システム40を設定した後の所定のタイミングで自動的に構成情報を収集してもよい。
確認部23は、イベントリDB32に格納された現在の対象システム40の構成情報(設定情報)と、履歴付きCMDB31に格納された現在の適用時期に対応する構成情報とを比較し、一致/不一致を確認する。確認部23は、履歴付きCMDB31に格納された適用時期をもとに、現在の時刻に対応する構成情報(過去に設計された情報に基づく期待値)を参照し、収集した構成情報と比較する。確認部23は、確認した結果(一致/不一致)を、運用端末60や開発管理サーバ10へ出力する。
次に、図6〜図8を用いて、本実施の形態に係る開発運用支援システムの動作について説明する。図6は、本実施の形態に係る開発管理サーバの動作例、図7は、本実施の形態に係る運用管理サーバの動作例、図8は、本実施の形態に係る履歴付きCMDB31のデータ例を示している。
図6に示すように、開発管理サーバ10は、まず、構成情報を生成する(S201)。開発者は、開発期間(設計期間、例えばT1)が始まると要件定義にしたがって対象システム40を設計し、設計した情報を、開発端末50を介して開発管理サーバ10へ入力する。開発管理サーバ10の生成部12は、入力された情報をもとに、履歴付きCMDB31に格納する構成情報を生成する。このとき生成(設計)する構成情報は、例えば、数カ月先に対象システム40に適用される予定の情報である。
続いて、開発管理サーバ10は、構成情報及び履歴を蓄積する(S202)。開発管理サーバ10の記録部11は、S201で生成された構成情報と、その履歴として構成情報の適用時期を、履歴付きCMDB31に蓄積する。例えば、図8に示すように、履歴付きCMDB31は、イベント管理テーブルET、マスタテーブルMT、履歴テーブルHTを格納する。
イベント管理テーブルETは、適用時期に対応したイベント情報(イベント内容)を記憶し、イベントID、イベント名、適用時期を関連付けて記憶する。イベントID及びイベント名は、開発または運用作業のイベントを識別する識別子及び識別名称であり、適用時期は、そのイベントを対象システム40に適用する時期(月日や日時等)である。マスタテーブルMT(構成情報テーブル)は、最新の(最も新しい設計の)構成情報を記憶し、レコードNo、イベント名、設定パラメータ(host,p1等)を関連付けて記憶する。レコードNoは構成情報を識別する識別情報、イベント名はイベント管理テーブルETのイベント名と対応する情報、設定パラメータは構成情報を示している。マスタテーブルMTは、設定する対象システム40に合わせて複数設けられる。例えば、サーバシステムのOS設定用のマスタテーブルMT1、ネットワークシステムのセキュリティ設定用のマスタテーブルMT2、サーバシステムのアプリケーション設定用のマスタテーブルMT3等を記憶する。
履歴テーブルHT(履歴管理テーブル)は、イベント情報(イベント内容)に対応した構成情報(履歴)を記憶し、レコードNo、イベント名、設定パラメータ(host,p1等)を関連付けて記憶する。履歴テーブルHTのレコードNo、イベント名、設定パラメータは、それぞれマスタテーブルMTの情報に対応している。履歴テーブルHTは、マスタテーブルMTの履歴を管理するため、マスタテーブルMTに合わせて複数設けられる。例えば、マスタテーブルMT1〜MT3にそれぞれ対応して、履歴テーブルHT1〜HT3を記憶する。記録部11は、履歴付きCMDB31の構成情報を更新する場合、イベント管理テーブルETのイベント内容(イベント名)と構成情報の更新内容(設定パラメータ等)とを関連付けて、履歴テーブルHTに記録する。その後、生成部12は、イベント管理テーブルETの適用時期に対応する履歴テーブルHTの履歴(設定パラメータ等)に基づいて、構成情報を生成する(設定部21や確認部23も同様)。
例えば、9月13日に適用される予定のイベントID=3、イベント名=“Cの実施”の設計を行う場合、マスタテーブルMTの設計箇所であるレコードNo=1500及びNo=27000に、イベント名=“Cの実施”を設定し、設定パラメータp1=3、p1=70を設定する。履歴テーブルHTには、マスタテーブルMTで設定した情報と同じ情報(レコードNo、イベント名、設定パラメータ)を設定する。
続いて、開発管理サーバ10は、履歴に基づいて構成情報の期待値を抽出する(S203)。開発者は、次の開発期間(設計期間、例えばT2)が始まると、現在の設計に必要となる構成情報の期待値を開発管理サーバ10に要求する。開発管理サーバ10の生成部12は、S202で蓄積した履歴に基づいて、履歴付きCMDB31から該当する構成情報(期待値)を抽出する。
図8の例では、イベントID=3の設計を行うためには、履歴であるイベントID=1及びID=2の構成情報が必要となる。このため、イベント管理テーブルETを参照すると、イベントID=1に対応するイベント名は“Aの実施”であるため、履歴テーブルHTを参照し、イベント名=“Aの実施”の設定パラメータp1=1を抽出する。さらに、イベント管理テーブルETを参照すると、イベントID=2に対応するイベント名は“Bの実施”であるため、履歴テーブルHTを参照し、イベント名=“Bの実施”のパラメータp1=2を抽出する。その後、抽出した構成情報(期待値)を用いて開発者が設計を行い、S201と同様に構成情報が生成され、以降の作業が繰り返される。
一方、図7に示すように、運用管理サーバ20は、まず、構成情報を設定する(S211)。運用者は、構成情報の適用時期になると、運用端末60を介して運用管理サーバ20へ構成情報の設定を指示する。運用管理サーバ20の設定部21は、入力された指示にしたがい(もしくは適用時期になると自動的に)、履歴付きCMDB31に格納されている構成情報を対象システム40へ設定する。図8の例では、3月13日になると、イベント名=“Aの実施”を適用するため、履歴テーブルHTのイベント名=“Aの実施”に対応する設定パラメータp1=1をマスタテーブルMTに反映した構成情報を、対象システム40へ設定する。
続いて、運用管理サーバ20は、現在の設定情報を収集する(S212)。運用者は、構成情報の設定が完了すると、所定のタイミングで運用端末60を介して運用管理サーバ20へ構成情報の収集を指示する。運用管理サーバ20の収集部22は、入力された指示にしたがい(もしくは所定のタイミングに自動的に)、対象システム40から現在のシステムの構成情報を収集し、収集した情報をイベントリDB32へ格納する。
続いて、運用管理サーバ20は、履歴に基づいて現在の構成情報の期待値を抽出する(S213)。運用管理サーバ20の確認部23は、収集した設定情報の正常性を確認するため、履歴付きCMDB31の適用時期をもとに期待値となる現在の構成情報を抽出する。上記と同様、図8の例では、現在の適用時期が3月13日の場合、イベント名=“Aの実施”であるため、履歴テーブルHTのイベント名=“Aの実施”に対応する設定パラメータp1=1をマスタテーブルMTに反映した構成情報を期待値とする。
続いて、運用管理サーバ20は、現在の設定情報と履歴に基づいた構成情報の期待値とを比較する(S214)。運用管理サーバ20の確認部23は、S212で対象システム40から収集した設定情報と、S213で抽出した期待値を比較する。確認部23は、対象システム40から収集しイベントリDB32に格納した設定情報(構成情報)と、履歴付きCMDB31から抽出した期待値である構成情報とを比較し、両者が一致した場合、正常であると判断し、不一致の場合、異常であると判断する。確認部23は、比較した結果を、運用端末60や開発管理サーバ10へ出力する。運用端末60や開発管理サーバ10(開発端末50)では、比較結果が異常である場合、設定のやり直しや、CMDBの修正等を行う。
図9は、図3のシステム開発サイクルを本実施の形態に適用した例を示している。図9に示すように、T1〜T4で行われる設計サイクルとその設計を適用する運用サイクルとが独立しており、それらの時期がずれている。これにより、理想的なシステム開発サイクルを実現することができる。
すなわち、設計サイクルでは、タイミングT1において、T1で適用するための設計AとT2で適用するための設計Bは既に完了しており、その次のタイミングT3で適用すべき設計Cを行う。このとき設計A及びBは、履歴付きCMDB31に適用時期とともに格納されている。設計Cが完了し履歴付きCMDB31に格納されると、次のタイミングT2において、完了した設計Cの次のタイミングT4で適用すべき設計Dを行う。同様に、タイミングT3において、完了した設計DのタイミングT5で適用すべき設計Eを行い、タイミングT4において、完了した設計Eの次のタイミングT6で適用すべき設計Fを行う。これにより、T1〜T4のタイミング(サイクル)で確実に設計作業を進めることができる。
運用サイクルでは、タイミングT1において、T1で適用すべき設計Aを履歴付きCMDB31から抽出して対象システム40に設定し、対象システム40からの収集及び比較が行われる。同様に、タイミングT2〜T4の適用時期に合わせて、それぞれ設計B〜Dを履歴付きCMDB31からから抽出して設定し、収集及び比較が繰り返される。これにより、T1〜T4のタイミング(サイクル)で確実に適用(運用)作業を進めることができる。
以上のように、本実施の形態では、CMDBに履歴として、構成情報とその適用時期を関連付けて記憶することとしたため、この履歴をもとに各適用時期における構成情報(期待値)を抽出することができる。これにより、対象システムから収集した情報を使用せずに、抽出した構成情報をもとに迅速に設計作業を進めることができる。また、抽出した構成情報をもとに、現在の対象システムに設定されている設定情報の正常性を確認でき、迅速に運用作業を進めることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上述の実施形態における各構成は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。各装置の機能(処理)を、CPUやメモリ等を有するコンピュータにより実現してもよい。例えば、記憶装置に実施形態における開発管理方法や運用管理方法を行うための開発管理プログラムや運用管理プログラムを格納し、各機能を、記憶装置に格納された各プログラムをCPUで実行することにより実現してもよい。
これらのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
この出願は、2017年3月23日に出願された日本出願特願2017−058052を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、ITシステムの開発に利用することができる。
1、10 開発管理サーバ
2、20 運用管理サーバ
3 CMDB
4、40 対象システム
11 記録部
12 生成部
13 UI部
21 設定部
22 収集部
23 確認部
24 ワークフロー定義部
25 UI部
31 履歴付きCMDB
32 イベントリDB
50 開発端末
60 運用端末
100、101、200 開発運用支援システム
ET イベント管理テーブル
HT、HT1〜HT3 履歴テーブル
MT、MT1〜MT3 マスタテーブル

Claims (10)

  1. 開発管理サーバと運用管理サーバと構成管理データベースとを備え、
    前記開発管理サーバは、
    第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録する記録手段と、
    前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する生成手段と、
    を備え、
    前記運用管理サーバは、
    前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を前記対象システムに設定する設定手段と、
    前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集する収集手段と、
    前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する確認手段と、
    を備える、開発運用支援システム。
  2. 前記第1の設計時期は、前記第1の設計時期に設計された構成情報の適用時期よりも前である、
    請求項1に記載の開発運用支援システム。
  3. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発管理サーバであって、
    第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録する記録手段と、
    前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する生成手段と、
    を備える、開発管理サーバ。
  4. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける運用管理サーバであって、
    前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を対象システムに設定する設定手段と、
    前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集する収集手段と、
    前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する確認手段と、
    を備える、運用管理サーバ。
  5. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発運用支援方法であって、
    第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、
    前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成し、
    前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を前記対象システムに設定し、
    前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、
    前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する、
    開発運用支援方法。
  6. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発管理方法であって、
    第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、
    前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する、
    開発管理方法。
  7. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける運用管理方法であって、
    前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を対象システムに設定し、
    前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、
    前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する、
    運用管理方法。
  8. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発管理プログラムであって、
    第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、
    前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成する、
    処理をコンピュータに実行させる開発管理プログラム。
  9. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける運用管理プログラムであって、
    前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を対象システムに設定し、
    前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、
    前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する、
    処理をコンピュータに実行させる運用管理プログラム。
  10. 構成管理データベースを備えた開発運用支援システムにおける開発運用支援プログラムであって、
    第1の設計時期に設計された構成情報と前記構成情報を対象システムに適用する適用時期とを関連付けて、前記構成管理データベースに記録し、
    前記第1の設計時期の次の第2の設計時期の設計に使用する構成情報として、前記記録された適用時期に対応する構成情報を生成し、
    前記構成管理データベースに記録された適用時期に、前記適用時期に対応する構成情報を前記対象システムに設定し、
    前記設定された対象システムから、現在の対象システムの設定情報を収集し、
    前記収集された設定情報と、前記構成管理データベースに記録された前記適用時期に対応する構成情報との一致または不一致を確認する、
    処理をコンピュータに実行させる開発運用支援プログラム。
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