JP6676919B2 - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本開示は、画像形成装置およびその制御方法に関し、特に、連続紙に画像を形成する画像形成装置およびその制御方法に関する。
従来、ロール紙等の連続紙に画像を形成する装置に関する種々の技術が提案されている。たとえば、特許文献1(特開2002−137483号公報)には、様々なサイズの画像のロール紙に印刷する装置が開示されている。より具体的には、当該装置は、予め、互いに並べて形成する画像の数および向きを指定することにより、各画像のサイズを決定し、これにより、ロール紙の送り量および切断位置の少なくとも一方を決定する。
特開2002−137483号公報
近年、上記のような装置において、2種類の印刷モード、つまり、モノクロモードおよびカラーモードで、印刷を実行する装置がある。
このような装置では、カラーモードでは、モノクロモードと比較して、より多くの耐久資材が稼働する。つまり、たとえば、画像形成装置が、YMCKの4種類の色のそれぞれの印刷機構を有する場合、モノクロモードでは、1色(K)の印刷機構のみが稼働するのに対し、カラーモードでは、4色(YMCK)のそれぞれの印刷機構すべてが稼働する。印刷機構が稼働すれば、その分、像担持体が回転すること等により、耐久消費材が消耗する。
しかしながら、従来の技術では、実行されるモードによる耐久消費材の消費については十分な検討がなされていなかった。
本開示は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、画像形成装置において、耐久消費材の無駄な消耗を抑えることである。
本開示のある局面に従うと、連続紙にモノクロモードおよびカラーモードで画像を形成するための画像形成部と、連続紙に印刷する印刷用データに従って画像形成部を制御するための制御手段とを備える画像形成装置が提供される。制御手段は、印刷用データ中の2以上の要素が連続紙の給紙方向に交わる方向において同じモードで印刷される要素が並んで印刷されるように、画像形成部によって画像を形成されるときの2以上の要素の配列を調整する。2以上の要素は、第1の要素と第2の要素とを含む。制御手段は、給紙方向に交わる方向において、第1の要素のモノクロモードおよびカラーモードのいずれか一方のモードで印刷される部分が第2の要素の当該いずれか一方のモードで印刷される部分と並んで印刷できない場合であって、第1の要素のいずれか一方のモードで印刷される部分が第2の要素のいずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷できる場合には、第1の要素のいずれか一方のモードで印刷される部分を第2の要素のいずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷されるように、2以上の要素の配列を調整する。
好ましくは、印刷用データは、2以上のジョブを含む。2以上のジョブの各々は、モノクロモードまたはカラーモードを指定する情報を含む。制御手段は、印刷用データに含まれる2以上のジョブの画像形成の順序を、同じモードで印刷されるジョブが連続するように入れ替える。
好ましくは、制御手段は、1つのジョブを細分化して複数のジョブとして扱うことにより、印刷用データ中の2以上の要素が、連続紙の給紙方向に交わる方向において同じモードで印刷される要素が並んで印刷されるように、画像形成部を制御する。
好ましくは、制御手段は、連続紙についての切断位置情報に基づいて、ジョブを細分化する。
好ましくは、制御手段は、画像形成部による画像形成後の連続紙に対する後処理の内容に基づいて2以上の要素の配列の調整が可能であるか否かを判断し、可能であると判断したことを条件として、2以上の要素の配列を調整する。
好ましくは、制御手段は、カラーモードで印刷される必要のある要素が給紙方向に交わる方向においてモノクロモードで印刷可能な要素と並ばないように、2以上の要素の配列を制御する。
本開示の他の局面に従うと、連続紙にモノクロモードおよびカラーモードで画像を形成する画像形成装置の制御方法が提供される。制御方法は、印刷用データ中の2以上の要素が連続紙の給紙方向に交わる方向において同じモードで印刷される要素が並んで印刷されるように、画像形成装置によって画像を形成されるときの2以上の要素の配列を調整することを含む。2以上の要素は、第1の要素と第2の要素とを含む。2以上の要素の配列を調整することは、給紙方向に交わる方向において、第1の要素のモノクロモードおよびカラーモードのいずれか一方のモードで印刷される部分が第2の要素の当該いずれか一方のモードで印刷される部分と並んで印刷できない場合であって、第1の要素のいずれか一方のモードで印刷される部分が第2の要素のいずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷できる場合には、第1の要素のいずれか一方のモードで印刷される部分を第2の要素のいずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷されるように、2以上の要素の配列を調整することを含む。
本開示によれば、モノクロモードで印刷(画像形成)され得る画像がカラーモードで印刷(画像形成)され得る事態が回避され得る。
画像形成装置による画像形成の対象となる3つのジョブ(JOB(1)〜(3))を示す図である。 JOB(1)〜JOB(3)が連続紙に印刷される場合の、2つの印刷パターンを示す図である。 画像形成装置における画像形成の対象となる領域を説明するための図である。 画像形成装置の一例である画像形成システムの概略的な構成を説明する図である。 ジョブ内のページの配列の変更を説明するための図である。 切断を表わす情報を含む印刷用データの一例を示す図である。 切断位置を説明するための図である。 図6に示された印刷用データの、連続紙上への割付けの態様を説明するための図である。 変形例(3)において扱われる印刷用データの一例を示す図である。 図9の印刷用データにおける一部のジョブの構成を説明するための図である。 変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。 変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。 変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。 変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。 変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。 変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。 図9〜図16を参照して説明された、印刷用データの各ページを割り付ける処理のフローチャートである。 図9〜図16を参照して説明された、印刷用データの各ページを割り付ける処理のフローチャートである。 図9〜図16を参照して説明された、印刷用データの各ページを割り付ける処理のフローチャートである。 変形例(4)における、印刷用データのページ(画像)の割り付けを説明するための図である。 変形例(4)における、印刷用データのページ(画像)の割り付けを説明するための図である。 変形例(4)における、印刷用データのページ(画像)の割り付けを説明するための図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<1.開示の概要>
図1〜図3を参照して、本開示に従った画像形成装置の画像形成動作の概要を説明する。図1は、画像形成装置による画像形成の対象となる3つのジョブ(JOB(1)〜(3))を示す図である。JOB(1)は、8つのページ(ページB11〜B18)を含む。JOB(2)は、4つのページ(ページC21〜C24)を含む。JOB(3)は、2つのページ(ページC31,C32)を含む。
なお、本明細書において、ページに関連して、「C」はカラーモードで印刷されるべきページであることを意味する。「B」はモノクロモードで印刷されるページであることを意味する。これらは、ジョブデータにおいて、ページごとに与えられる「色データ」として表される。色データは、たとえば、2つの値(「カラーページ」または「モノクロモード」)のいずれかである。たとえば、黒色のみの画像を含むページは、色データとして、「モノクロページ」を割り当てられる。また、黒色以外の色の画像を含むページは、色データとして、「カラーページ」を割り当てられる。
つまり、図1に示された例において、JOB(1)のページB11〜B18のそれぞれの色データは、すべてモノクロデータである。JOB(2)のページC21〜C24のそれぞれの色データは、すべてカラーデータである。JOB(3)のページC31,32のそれぞれの色データは、いずれもカラーデータである。
なお、ジョブが色データを含む代わりに、画像形成装置が、各ページの画像に基づいて、印刷対象の各ページに色データを割り当てても良い。
図2は、JOB(1)〜JOB(3)が連続紙18に印刷される場合の、2つの印刷パターン(連続紙18における各ページの画像の割り付けの、2つの態様)を示す図である。図2において、矢印A01は、画像形成装置による連続紙の給紙方向を示す。図2において、印刷パターン(1A)は、比較例である。印刷パターン(1B)は、本開示の画像形成装置によって設定される印刷パターンである。
なお、本明細書において「割り付け」は、たとえば、連続紙18への画像の形成の際に画像形成部(後述する作像機42)によって形成される画像のレイアウトを生成することを意味する。
印刷パターン(1A)では、連続紙18において、3つのジョブ(JOB(1)、JOB(2)、および、JOB(3))のすべてがラインL01から開始されている。
一方、画像形成装置では、給紙方向に垂直な方向に沿ったラインごとに、画像形成動作が実現される。このことを、図3を参照して説明する。図3は、画像形成装置における画像形成の対象となる領域を説明するための図である。
図3において、領域LA1は、連続紙18における、あるタイミングにおける、画像形成装置による画像形成の対象の領域を示す。領域LA1は、給紙方向に交わる方向において、連続紙18の一端から他端に亘っている。
領域LA1として示されるように、給紙方向に交わる方向において、連続紙18の一端から他端が同時に画像形成の対象になることから、図2の印刷パターン(1A)で示された配列では、JOB(1)〜JOB(3)の画像の形成では、常に、画像形成がカラーモードで実行される必要がある。たとえば、ページB11〜B13は、これらの色データが「モノクロページ」であるため、単独で印刷される場合には、モノクロモードでも画像形成が可能である。しかしながら、印刷パターン(1A)において、給紙方向に交わる方向で、ページB11〜B13は、ページC21〜C24およびページC31,C32と並んで配列されている。このため、印刷パターン(1A)では、ページB11〜B13は、カラーモードで画像を形成される必要がある。
一方、本開示に従った画像形成装置では、JOB(1)〜JOB(3)を構成するページは、図2の印刷パターン(1B)で示されるように配列される。印刷パターン(1B)では、モノクロモードで印刷可能なページB11〜B14が、給紙方向と交わる方向に、ページC21のような、カラーモードで印刷される必要のあるページ(色データが「カラーページ」であるページ)とは並ばないように配列される。これにより、印刷パターン(1B)では、ページB11〜B14の画像形成が、モノクロモードで実現される。
<2.画像形成装置の構成>
第1の実施の形態では、画像形成装置の一実施の形態として、画像形成システム40が採用される。図4は、画像形成装置の一例である画像形成システム40の概略的な構成を説明する図である。
図4に示されるように、画像形成システム40は、給紙機14と、作像機42と、巻取機16とを含む。図4の矢印A01は、連続紙18の給紙方向を示す。
作像機42の上流に連続紙18の給紙機14が設けられる。また、作像機42の下流に用紙受け機である巻取機16が設けられる。給紙機14は、連続紙18の受け軸20と、テンションおよびガイドのためのローラー22および24とを含む。
作像機42は、電子写真方式の場合、複数の作像ユニットを含む。
具体的には、作像機42は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(BK)の4台の作像ユニットを含む。4台の作像ユニットを、以下、総括して作像ユニット44とも称する。4台の作像ユニットは、それぞれ、感光体ドラム46や、図示しないトナー、現像剤、電極などの現像機構を含む。
作像機42は、図示しない、4台の作像ユニットを駆動するための回転機構と、4台の作像ユニットのそれぞれを当該回転機構に連結するための連結用機構とを備える。各作像ユニットは、上記連結用機構によって上記回転機構に機械的に連結され得る。作像ユニットは、上記回転機構によって回転されることにより、各作像ユニットにおいて現像機にトナーが搬送される。
また、作像機42は、各作像ユニット44を制御する制御部70と、操作表示部76と、中間転写ベルト47と、ローラー48,50と、二次転写ローラー54と、定着部56と、第1清掃部材100と、検知センサ110と、第2清掃部材120とを含む。
制御部70は、中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)72と、メモリ74とで構成されこれら要素がバスで相互接続されている。CPU72は、マイクロプロセッサ、マイコン、又は用途限定集積回路などである。メモリ74は、ハードディスク、リード・オンリ・メモリ(ROM)およびランダム・アクセス・メモリ(RAM)などで構成される。このメモリ74は、ウィンドウズ(登録商標)などのオペレーティング・システムや、画像形成システム40の動作を制御するプログラムなどを記憶すると共に、一時記憶装置としても動作する。
制御部70内には、入出力(I/O)装置(図示せず)がバスに接続されている。制御部70は、このI/O装置を介して、外部からの画像データ、作像機42内の定着部56および画像形成部78の状態を表す状態データを受ける。
操作表示部76は、操作スイッチ(又はキーボード)や、表示装置から構成され、操作者が作像機42等の制御操作を行えるようになっている。操作表示部76は、作像機42に取り付けられたタッチパネル式の操作部であっても良いし、コンピュータの入力装置などであっても良い。また、制御部70は、上述のプログラムと、操作表示部76からの命令データなどに応じて、定着部56および画像形成部78の動作を制御する。このプログラムには、本発明による後述の作像動作のプログラムも含まれている。
露光部は、制御部70から供給されるY、M、CおよびBKの画像信号に基づいて、帯電部により帯電された感光体ドラム46をレーザー光により走査して静電潜像を形成する。
中間転写ベルト47は、ローラー48,50間に張られる。
一次転写ローラー52(図4では、一次転写ローラー52は、Y,M,C,BKの4色のそれぞれについて1台ずつ設けられている。)のそれぞれは、Y,M,C,BKの感光体ドラム46のそれぞれに、中間転写ベルト47を挟んで対向して配置されている。4台の一次転写ローラー52のそれぞれは、4台の感光体ドラム46のそれぞれの表面に形成されたトナー画像を静電的に引き付けて、中間転写ベルト47上に転写する(一次転写)。
中間転写ベルト47のトナー画像は、ローラー48および二次転写ローラー54の間に挟まれた連続紙18に転写される(二次転写)。
連続紙18に転写されたトナー画像は、定着部56により連続紙18に定着されて、作像(画像形成)が完了する。
なお、作像ユニット44、感光体ドラム46、中間転写ベルト47、二次転写ローラー54などは、画像形成部78を構成する。
巻取機16は、連続紙18用の巻き取り軸26と、テンションおよびガイドのためのローラー28および30とを有する。
画像形成部78は、制御部70からの指示に従って連続紙18に作像、即ち、プリントを行う。
第1清掃部材100は、中間転写ベルト47のトナー画像の転写残トナーを除去する。
第2清掃部材120は、中間転写ベルト47に付着した糊等の粘着剤を除去する。
検知センサ110は、中間転写ベルト47に付着した糊等の粘着剤を検出する。検知センサ110としては、ダイオードを利用して発光に対する受光量の変化(反射率の変化)に基づいて検知することが可能である。例えば、CIS(Contact Image Sensor)のようなライセンサを利用することが可能である。また、検知センサ110として糊等の粘着剤の付着量(高さ)を検知するレーザー変位計を利用するようにしても良い。なお、特にこれらに限られず他の方式により検知するようにしても良い。また、所定の高さを検知した場合に粘着剤が付着していると判断するようにしても良い。
タック紙として連続紙18にトナー像を形成する際、例えば、転写位置にて二次転写ローラー54とローラー48との間で連続紙18が上下に押圧されることにより連続紙18の端部から糊等の粘着剤が連続紙18からはみ出る可能性がある。当該はみ出た糊等の粘着剤は、中間転写ベルト47に付着する可能性があり、当該粘着剤を放置すると粘着剤にトナーが付着することにより、第1清掃部材100のクリーニング性能を弱め、スジやムラの画像不良を生じさせる可能性がある。
第1の実施形態に従う構成においては、中間転写ベルト47上に第1清掃部材100とは別に第2清掃部材120を設けることにより中間転写ベルト47に付着した糊等の粘着剤を除去する。第2清掃部材120を設けて中間転写ベルト47上の粘着剤を適切に除去することにより第1清掃部材のクリーニング性能を高め、スジやムラの画像不良を抑制することが可能である。
なお、巻取機16は、後処理装置の一例であるカッター29を備える。制御部70からの指示に応じて、作像機42から出力された連続紙を適宜裁断する。
ここで、上記した調整動作について説明する。
調整動作は、転写ベルトのクリーニング、感光体上に残ったトナーの除去、および、画像安定化制御を含む。たとえば、画像安定化制御は、画像形成装置が形成する画像の濃度が目標濃度になるように、画像形成条件(帯電電圧、露光量、および、現像バイアス電圧等)を調整する。
より具体的には、画像安定化制御は、たとえば、中間転写ベルト47等の像担持体上や用紙等の記録媒体上に画像調整用パターン像を形成し、この形成した画像調整用パターン像の濃度を検出部で検出し、その検出結果を画像形成条件にフィードバックし、画像形成条件に反映させる。
<3.作像ユニットに関する制御>
画像形成システム40において、CPU72は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(BK)の4台の作像ユニットを制御することにより、印刷モードを切り替える。画像形成システム40が実行する印刷モードは、2種類のモード(カラーモードとモノクロモード)を含む。
カラーモードでは、CPU72は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(BK)の4台の作像ユニットすべてを回転機構に連結させる。これにより、カラーモードでは、4台の作像ユニットすべてにおいて耐久消費材が消費される。
一方、モノクロモードでは、CPU72は、ブラック(BK)の作像ユニットのみを回転機構に連結させる。これにより、モノクロモードでは、残りの3台の作像ユニットの耐久消費材の消費が抑制される。
そして、画像形成システム40において、CPU72は、印刷用データ(連続紙18への画像形成の対象となるデータ)が図1に示されたようにJOB(1)〜JOB(3)を含む場合、図2の印刷パターン(1B)に示されたようにページを配列する。これにより、モノクロモードで印刷が可能なページが、カラーモードではなく、モノクロモードで、その画像を形成される。
これにより、作像ユニットの耐久消費材の消費を必要最小限に抑えることができる。
なお、本実施の形態において、「ページ」は、印刷用データ内の「印刷される要素」の一例である。印刷用データは、アプリケーションで定義される「ページ」単位で印刷される要素を特定する代わりに、画像データ単位で、印刷される要素を特定してもよい。
<4.変形例(1)>
画像形成システム40において、CPU72は、印刷用データ内の各ページを連続紙18上に割り付けるときに、ジョブ内のページの配列を変更してもよい。図5は、ジョブ内のページの配列の変更を説明するための図である。
図5の上部に示されるように、変形例(1)では、印刷用データは3つのジョブ(JOB(4)〜JOB(6))を含む。JOB(4)では、ページB41、ページC42、ページB43、ページC44、ページB45、ページC46、ページB47、ページC48の順でページが配列されている。つまり、JOB(4)では、「モノクロページ」と「カラーページ」とが交互に配列されている。
CPU72は、JOB(4)を含む印刷用データを、図5の下部に示されるように調整する。つまり、CPU72は、JOB(4)内のページの配列を、「カラーページ」が連続するように調整する。そして、CPU72は、JOB(4)におけるページの配列の調整後、JOB(4)〜JOB(6)の各ページを、図2を参照して説明されたような態様で、連続紙18上に割り付ける。
<5.変形例(2)>
印刷用データが、当該印刷用データ内の複数の要素の間に切断を表わす情報を含む場合がある。図6は、切断を表わす情報を含む印刷用データの一例を示す図である。
図6に示された印刷パターン(2A)は、印刷用データを表わす。当該印刷用データは、印刷される12個の要素(ページB71〜B73、ページC74〜C76、ページB77〜B79、および、ページC7X〜C7Z)と、切断の位置を表わす線L2を特定する座標(切断位置座標)とを含む。
図7は、切断位置を説明するための図である。図7には、画像形成後の連続紙18がカッター80によって切断される場面が示されている。画像形成後に連続紙18の切断が予定されている場合、印刷用データは、当該切断の位置が特定する情報を、切断位置座標として含む場合がある。
切断位置座標は、画像の境界位置で用紙を切断する、連続紙特有の後処理に関連する。たとえば、印刷パターン(2A)として示されたようなジョブが印刷された場合、後処理で、図7に示されように、画像の境界線(線L2)で用紙が切断される。これとなり、当該ジョブに含まれるカラーの画像とモノクロの画像とは、1枚の用紙ではなく、複数の用紙で、ユーザーに提供される。
CPU72は、図6に示されたような印刷用データが切断位置座標を含む場合、線L2(切断位置)で、当該印刷用データを分割してもよい。図6では、分割後の印刷用データがJOB(7−1)とJOB(7−2)とで示されている。
図8は、図6に示された印刷用データの、連続紙18上への割付けの態様を説明するための図である。CPU72は、図6においてJOB(7−1)とJOB(7−2)として示されたような12個の要素を、図8に示されたように割り付ける。つまり、CPU72は、JOB(7−1)とJOB(7−2)とを給紙方向(矢印A01)に交わる方向(矢印A02)に並べる。このとき、矢印A02で示された方向において、モノクロページが、モノクロページと並び、かつ、カラーページとは並ばないように、JOB(7−2)の中の6個の要素の配列を変更する。
これにより、画像形成システム40は、ページB71〜B73,B7X〜B7Zの画像形成をモノクロモードで実行し、ページC74〜C76,C77〜C79の画像形成をカラーモード実行できる。
<6.変形例(3)>
CPU72は、印刷用データが複数のジョブを含む場合、一部のジョブを変形例(2)のように分割した後、他のジョブと組み合わせて、印刷用データ内の各要素の連続紙18上の配列を調整してもよい。
図9は、変形例(3)において扱われる印刷用データの一例を示す図である。図9に示された印刷用データは、2つのジョブ(JOB(8)とJOB(9))を含む。図10は、図9の印刷用データにおける一部のジョブの構成を説明するための図である。図9のJOB(8)は、線L3で示されるように、切断位置情報を含む。
図11〜図16は、変形例(3)における印刷用データの調整の態様を説明するための図である。
CPU72は、図11の枠G01内に示されるように、図9に示された印刷用データのうちJOB(8)を切断位置情報で分断する。これにより、JOB(8)は、JOB(8−1)とJOB(8−2)とに分けられる。
次に、CPU72は、図11の枠G02内に示されるように、印刷用データに含まれるそれぞれのジョブにおいて、モノクロページとカラーページのそれぞれが連続するように、ページの配列を変更する。枠G01内のJOB(9)では、3つのページ(ページB91、ページC92、ページB93)が、ページB91、ページC92、ページB93の順に配列されている。一方、G02内のJOB(9)では、3つのページが、ページB91、ページB93、ページC92の順に配列されている。
次に、CPU72は、図12に示されるように、1つ目のジョブ(JOB(8−1))の各ページを連続紙18上に割り付ける。図12において、幅Zは、連続紙18の幅方向(矢印A02で示される方向)における、連続紙18に形成される画像の寸法を表わす。
次に、CPU72は、図13〜図15に示されるように、2つ目のジョブ(JOB(8−2))の各ページを連続紙18上に割り付ける。JOB(8−2)の割り付けでは、図13および図14に示されるように、矢印A02で示される方向において、JOB(8−2)におけるカラーページは、JOB(8−1)におけるカラーページに並ぶように配列される。また、矢印A02で示される方向において、JOB(8−2)におけるモノクロページは、JOB(8−1)におけるモノクロページに並ぶように配列される。
なお、図15に示されるように、JOB(8−2)のページB8Xはモノクロページであるが、連続紙18上のモノクロページの横に空きが無いので、JOB(8−1)のカラーページ(ページC85)の横に並ぶように配置される。
次に、CPU72は、図16に示されるように、3つ目のジョブ(JOB(9))の各ページを連続紙18上に割り付ける。JOB(9)のページB91は、モノクロページであるため、矢印A02で示される方向において、モノクロページであるページB81,B88と並ぶように、配置される。JOB(9)のページC92は、カラーページであるため、矢印A02で示される方向において、カラーページであるページC83,B86と並ぶように、配置される。JOB(9)のページB93は、モノクロページであるため、矢印A02で示される方向において、モノクロページであるページB82,B89と並ぶように、配置される。
図17〜図19は、図9〜図16を参照して説明された、印刷用データの各ページを割り付ける処理のフローチャートである。当該処理は、たとえばCPU72によって実行される。以下、図17〜図19を参照して、印刷用ページの各ページの割り付けの処理の内容をより詳細に説明する。
上記処理では、用紙切断位置を基に、ジョブが分割される。より具体的には、JOB(8)が、JOB(8−1)とJOB(8−2)とに分割される。そして、分割された後、複数のジョブの面付けの制御と同様に、まずJOB(8−1)を面付けし、すでに面付けされた各ページの色データに基づいて、それ以降のJOB(8−2)およびJOB(9)の各ページが面付けされる。これにより、カラー画像はカラーモードで、モノクロ画像はモノクロモードで、印刷されることが可能となる。
まず、図17を参照して、CPU72は、ステップS10で、印刷対象となるジョブを受信し、受信されたジョブを印刷用データに含める。図9〜図16に示された例では、CPU72は、JOB(8)およびJOB(9)を受信する。そして、制御はステップS20へ進められる。
なお、図17の処理では、ステップS20〜ステップS40の制御は、印刷用データに含まれるジョブのそれぞれについて実行される。以下の説明では、印刷用データに含まれるジョブの数が、「N」と表される。
ステップS20で、CPU72は、印刷用データ中のN番目のジョブが切断位置情報を含むか否かを判断する。そして、CPU72は、当該ジョブが切断位置情報を含むと判断すると、ステップS30へ制御を進める。一方、CPU72は、当該ジョブが切断位置情報を含まないと判断すると、ステップS40へ制御を進める。
ステップS30で、CPU72は、図10を参照して説明されたように、切断位置情報で切断する。そして、制御は、ステップS40へ進められる。
ステップS40で、CPU72は、N番目のジョブ内のページの配列を、カラーページが連続するように調整する。これにより、図11に示されたように、JOB(9)内のページの配列が調整される。
CPU72は、印刷用データ内のすべてのジョブについてステップS20〜ステップS40の制御を実行すると、ステップS50へ制御を進める。
ステップS50で、CPU72は、印刷用データ内のページを連続紙18上に面付けする。ステップS50の制御を、図18を参照して説明する。
図18に示された処理において、ステップS51〜ステップS55の制御は、印刷用データに含まれるすべてのジョブのそれぞれについて実行される。
CPU72は、まず、ステップS51で、印刷用データ内で既にいずれかのジョブについて面付けを実行したか否かを判断する。CPU72は、まだいずれのジョブについても面付けを実行していないと判断した場合、つまり、現在の処理対象のジョブが印刷用データ内の最初のジョブである場合、ステップS53へ制御を進める。一方、既にいずれかのジョブについて面付けが実行されていると判断すると、ステップS52へ制御を進める。ステップS52の内容は、図19を参照して後述する。
ステップS53で、CPU72は、連続紙18上の空き領域に、処理対象のジョブの全画像を面付けする。これにより、図12に示されたように、JOB(8−1)の各ページが面付けされる。そして、制御はステップS54へ進められる。
ステップS54で、CPU72は、モノクロページが面付けされた位置(X1,X2)と、カラーページが面付けされた位置(Y1,Y2)とをメモリ74に記録する。そして、制御は、ステップS55へ進められる。
なお、位置(X1,X2)および位置(Y1,Y2)は、給紙方向における連続紙18の位置である。位置(X1)は、モノクロページの面付けの開始位置である。位置(X2)は、モノクロページの面付けの終了位置である。位置(Y1)は、カラーページの面付けの開始位置である。位置(Y2)は、カラーページの面付けの終了位置である。
ステップS55で、CPU72は、連続紙18において面付けが完了した領域の、給紙方向に直交する方向についてのサイズZをメモリ74に記録する。
図19を参照して、図18のステップS52の内容を説明する。なお、図17〜図19の処理では、これまでページとして説明されてきたページB81やページC84が、当初のジョブに含まれていたページを分割された画像である場合もあり得る。したがって、図19の処理については、ページB81やページC84等の「ページ」として説明されてきたものを、「画像」として説明する。図19の処理において、ステップS521〜ステップS527の制御は、図18の処理の対象のジョブに含まれるすべての画像(すべてのページ)のそれぞれについて実行される。
ステップS521で、CPU72は、処理対象の画像がカラー画像(色データが「カラーページ」である画像)であるか否かを判断する。そして、CPU72は、処理対象のページがカラーページであると判断すると、ステップS522へ制御を進める。一方、CPU72は、処理対象の画像がカラー画像ではない、つまり、モノクロ画像(色データが「モノクロページ」である画像)であると判断すると、ステップS525へ制御を進める。
ステップS522で、CPU72は、位置Y1に処理対象の画像の矢印A01方向のサイズを加えて算出された値が、位置Y2の値以下であるか否かを判断する。そして、CPU72は、当該算出された値が位置Y2の値以下であると判断すると、ステップS523へ制御を進める。一方、CPU72は、当該算出された値が位置Y2の値を超えると判断すると、ジョブ内の次の画像へと制御対象を変更して、ステップS521へ制御を戻す。また、CPU72は、ジョブ内に次の画像が存在しない場合には、ステップS528へ制御を進める。
ステップS523で、CPU72は、矢印A02方向の位置Zおよび矢印A01方向の位置Y1で特定される場所に、処理対象の画像を面付けする。そして、制御は、ステップS524へ進められる。
ステップS524で、CPU72は、Y1を、当該Y1の値に、矢印A01方向の処理対象の画像のサイズを加えた後、更新する。そして、CPU72は、ジョブ内の次の画像へと制御対象を変更して、ステップS521へ制御を戻す。また、CPU72は、ジョブ内に次の画像が存在しない場合には、ステップS528へ制御を進める。
ステップS525で、CPU72は、位置X1に処理対象の画像の矢印A01方向のサイズを加えて算出された値が、位置X2の値以下であるか否かを判断する。そして、CPU72は、当該算出された値が位置X2の値以下であると判断すると、ステップS526へ制御を進める。一方、CPU72は、当該算出された値が位置X2の値を超えると判断すると、ジョブ内の次の画像へと制御対象を変更して、ステップS521へ制御を戻す。また、CPU72は、ジョブ内に次の画像が存在しない場合には、ステップS528へ制御を進める。
ステップS526で、CPU72は、矢印A02方向の位置Zおよび矢印A01方向の位置X1で特定される場所に、処理対象の画像を面付けする。そして、制御は、ステップS527へ進められる。
ステップS527で、CPU72は、X1を、当該X1の値に、矢印A01方向の処理対象の画像のサイズを加えた後、更新する。そして、CPU72は、ジョブ内の次の画像へと制御対象を変更して、ステップS521へ制御を戻す。また、CPU72は、ジョブ内に次の画像が存在しない場合には、ステップS528へ制御を進める。
ステップS528で、CPU72は、処理対象のジョブにおいて、ステップS521〜ステップS527の制御において面付けの対象とならなかった画像があるか否かを判断する。そして、CPU72は、そのような画像があると判断するとステップS529へ制御を進め、そのような画像が無いと判断すると処理を図18へリターンさせる。
ステップS529で、CPU72は、Y1の値がX1より大きい場合には、位置Y1(および位置Z)で特定される場所へ、また、それ以外の場合には、位置X1(および位置Z)で特定される場所へ、まだ面付けがされていなかった画像を連続紙18上に面付けする。これにより、図15を参照して説明されたように、ページB8Xが面付けされる。そして、CPU72は、制御を図18へリターンさせる。
<7.変形例(4)>
変形例(4)では、印刷用データのページ(画像)のにおける、連続紙に割り付けられる際の入れ替え(調整)が、後処理工程で許容される範囲に制限される。
図20〜図22は、変形例(4)における、印刷用データのページ(画像)の割り付けを説明するための図である。画像形成システム40における画像形成後の後処理として、図20に示されるような「抜き加工」という工程がある。抜き加工は、画像データのサイズに合わせた、専用の治具90を用いて実施される。
そして、画像形成の後処理として抜き加工が実施される場合、印刷用データにおいてページ(画像)が入替えが、給紙方向または当該方向に交わる方向についてのページ(画像)のサイズが変わること等によって、許容されない場合がある。ラベル印刷の後処理として、図20に示されたような治具90が利用される場合、ページ(画像)が入替えが、給紙方向または当該方向に交わる方向についてのページ(画像)のサイズが変われば、意図した抜きが行われない事態が想定されるからである。つまり、意図した抜きが行なわれない事態が想定される例が、ページ(画像)の入替えが後処理工程で許容されないことの一例である。
このような場合、CPU72は、画像(ページ)のサイズが一致する場合のみ、画像(ページ)が入れ替えて、面付けを行なってもよい。
たとえば、受信した印刷用データにおいて、図21に示されたようにページが配列されている場合、CPU72は、図22に示されたようにページの配列を調整してもよい。つまり、図21に示された配列では、2つのモノクロページ(ページBp,Bq)は、矢印A02方向においてカラーページと並んでいる。しかしながら、ページBp,Bqの矢印A01方向における寸法は、図21中の他のモノクロページとは異なる。一方、3つのモノクロページ(ページBa,Bb,Bc)のそれぞれと、3つのカラーページ(ページCa,Cb,Cc)のそれぞれとは、矢印A01方向における寸法が等しい。
そこで、CPU72は、図22に示されたように、ページBa,Bb,BcとページCa,Cb,Ccとを入替えるが、ページBp,Bqの配置は変更しない。ただし、図22に示された配列によれば、線L51で示される位置までは、モノクロモードで画像形成が実行され得る。
今回開示された実施の形態およびその変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
40 画像形成システム、42 作像機、44 作像ユニット、72 CPU、90 冶具。

Claims (7)

  1. 連続紙にモノクロモードおよびカラーモードで画像を形成するための画像形成部と、
    連続紙に印刷する印刷用データに従って前記画像形成部を制御するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、印刷用データ中の2以上の要素が連続紙の給紙方向に交わる方向において同じモードで印刷される要素が並んで印刷されるように、前記画像形成部によって画像を形成されるときの前記2以上の要素の配列を調整し、
    前記2以上の要素は、第1の要素と第2の要素とを含み、
    前記制御手段は、前記給紙方向に交わる方向において、前記第1の要素のモノクロモードおよびカラーモードのいずれか一方のモードで印刷される部分が前記第2の要素の当該いずれか一方のモードで印刷される部分と並んで印刷できない場合であって、前記第1の要素の前記いずれか一方のモードで印刷される部分が前記第2の要素のいずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷できる場合には、前記第1の要素の前記いずれか一方のモードで印刷される部分を前記第2の要素の前記いずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷されるように、前記2以上の要素の配列を調整する、画像形成装置。
  2. 前記印刷用データは、2以上のジョブを含み、
    前記2以上のジョブの各々は、モノクロモードまたはカラーモードを指定する情報を含み、
    前記制御手段は、前記印刷用データに含まれる2以上のジョブの画像形成の順序を、同じモードで印刷されるジョブが連続するように入れ替える、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、1つのジョブを細分化して複数のジョブとして扱うことにより、印刷用データ中の2以上の要素が、連続紙の給紙方向に交わる方向において同じモードで印刷される要素が並んで印刷されるように、前記画像形成部を制御する、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、連続紙についての切断位置情報に基づいて、ジョブを細分化する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記画像形成部による画像形成後の連続紙に対する後処理の内容に基づいて前記2以上の要素の配列の調整が可能であるか否かを判断し、可能であると判断したことを条件として、前記2以上の要素の配列を調整する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、カラーモードで印刷される必要のある要素が前記給紙方向に交わる方向においてモノクロモードで印刷可能な要素と並ばないように、前記2以上の要素の配列を制御する、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 連続紙にモノクロモードおよびカラーモードで画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    印刷用データ中の2以上の要素が連続紙の給紙方向に交わる方向において同じモードで印刷される要素が並んで印刷されるように、前記画像形成装置によって画像を形成されるときの前記2以上の要素の配列を調整することを含み、
    前記2以上の要素は、第1の要素と第2の要素とを含み、
    前記2以上の要素の配列を調整することは、前記給紙方向に交わる方向において、前記第1の要素のモノクロモードおよびカラーモードのいずれか一方のモードで印刷される部分が前記第2の要素の当該いずれか一方のモードで印刷される部分と並んで印刷できない場合であって、前記第1の要素の前記いずれか一方のモードで印刷される部分が前記第2の要素のいずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷できる場合には、前記第1の要素の前記いずれか一方のモードで印刷される部分を前記第2の要素の前記いずれか他方のモードで印刷される部分と並んで印刷されるように、前記2以上の要素の配列を調整することを含む、画像形成装置の制御方法。
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