JP6676028B2 - パレット交換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パレットを保持し、保持したパレットと、所定の搬送路に沿って搬入・搬出可能にパレット交換位置に配置されたパレットとを交換するパレット交換装置に関する。
従来、上記パレット交換装置の一例として、下記特許文献1及び2に開示されたパレット交換装置が知られている。
特許文献1に開示されるパレット交換装置は、工作機械に並設されるもので、少なくとも一方向に移動可能なテーブルに対し、テーブルの移動方向と直交する方向に二つのパレットを各々移動させて交互に搬入出することにより、当該パレットを交換するように構成されている。
そして、このパレット交換装置は、パレット支持装置、パレット搬送アーム、中間位置パレット保持手段、及び制御手段を備える。前記パレット支持装置は、段取り位置、及びこの段取り位置とテーブルとの中間位置にパレットを移動可能に案内支持するため、パレット移動方向と平行に設けられた二つのパレット案内手段を備え、前記パレット搬送アームは、パレットに形成された被係合部に係合離脱可能に係合し、連続した旋回動作によって前記パレットを一個ずつ搬送するべく、前記中間位置に設けられる。
また、前記中間位置パレット保持手段は、前記中間位置に設けられるもので、前記パレット搬送アームの旋回動作に連動して、前記中間位置に位置するパレットを保持する。また、前記制御手段は、テーブルを一方のパレット案内手段に対応する一方のパレット交換位置に位置決めさせ、当該テーブル上のパレットが前記中間位置の一方のパレット案内手段に移動した後、当該テーブルを他方のパレット案内手段に対応する他方のパレット交換位置に位置決めする。
斯くして、この特許文献1に開示されたパレット交換装置によれば、前記パレット搬送アームの連続した2回の旋回動作により、テーブルとパレット支持装置との間でパレットを搬入出させて、テーブル上のパレットとパレット支持装置により支持されたパレットとを交換する。
また、特許文献2に開示されたパレット交換装置は、工作機械の一側に設けられた支持台と、この支持台上に設けられてパレットを互いに平行な方向に移動可能に支持する一対のパレット支持体と、各パレット支持体とテーブルとの間に設けられた案内支持装置と、パレットを各パレット支持体に係脱可能に係止する係止装置と、両パレット支持体間において、前記支持台に設けられて各パレット支持体に支持された各パレットを、前記案内支持装置を経て選択的に前記テーブル上に搬入搬出する搬入出装置とを備える。
そして、前記搬入出装置は、前記支持台に前記パレットの移動方向と平行方向に移動可能に支持されると共に、同方向に延びる細長い送り台と、この送り台をその移動方向に往復駆動する駆動装置と、前記送り台の前後端部に垂直な枢軸を介して軸支された一対のスプロケットと、このスプロケットの間に張設されたチェーンと、このチェーンの前記各パレット支持体に沿って延びる部分に設けられて前記各パレットと係脱可能に係合するフックから構成される。
斯くして、この特許文献2に開示されたパレット交換装置によれば、前記搬入出装置の送り台を前記駆動装置により往復動させることによって、テーブル上のパレットがパレット支持体上に搬出され、また、パレット支持体上のパレットがテーブル上に搬入される。そして、このような動作によって、テーブル上のパレットとパレット支持体上のパレットとが交換される。
特開2000−5966号公報 実開平1−99544号公報(実願昭62−195274号のマイクロフィルム)
ところが、上述した特許文献1に開示されたパレット交換装置は、段取り位置に配設されたパレット支持装置の二つの平行なパレット案内手段が水平旋回できない固定状態となっているため、オペレータが各案内手段上に載置されたパレットに対して段取り作業を行う際には、当該各案内手段に設定された段取り位置に移動する必要があり、このため、オペレータは効率の良い段取り作業を行うことができないという問題があった。
また、特許文献2に開示されたパレット交換装置は、一対のパレット支持体間に、当該パレット支持体に支持されたパレットを搬送するための搬入出装置を備えているので、必然的に、パレット支持体間の間隔を大きく取る必要があり、このため、パレット交換装置の大きさが大きくなり、当該パレット交換装置の設置スペースが大きくなるという問題があった。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、オペレータが効率良く段取り作業を行うことができ、しかも省スペース化を図ることができるパレット交換装置の提供を、その目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、パレットを保持し、該保持したパレットと、所定の搬送路に沿って搬入・搬出可能にパレット交換位置に配置されたパレットとを交換するパレット交換装置であって、
垂直な回転軸を中心に水平回転する回転台と、
前記回転軸を挟んで所定間隔で前記回転台上に配設され、直線方向に移動自在に前記パレットをそれぞれ載置する二つの案内機構と、
前記回転台を回転させ、前記二つの案内機構を、その案内方向が前記搬送路の搬送方向と一致し、且つ該搬送路の延長上に位置する受渡位置にそれぞれ割り出す割出機構と、
前記受渡位置に割り出された前記案内機構上のパレットを前記パレット交換位置に搬出すると共に、前記パレット交換位置に在るパレットを前記受渡位置に割り出された前記案内機構上に搬入する移送機構と、
前記割出機構及び移送機構の作動を制御する制御部とを備えたパレット交換装置において、
前記パレットは、その裏面に、その搬送方向と交差する方向に形成された係合溝を備え、
前記移送機構は、前記受渡位置に割り出された案内機構よりそれぞれ下方に配設される、該案内機構の案内方向に沿って所定間隔を空けて設けられた一対の主プーリと、前記パレット交換位置からより離れた位置にある前記主プーリに対し、前記案内方向と交差する方向にオフセットした位置に設けられた副プーリと、前記主プーリ及び副プーリに掛け回された索状体と、前記索状体から上方に延出するように設けられた係合体と、前記制御部による制御の下で前記主プーリの少なくとも一方を駆動する駆動モータとを備えて構成され、
前記駆動モータにより前記主プーリを駆動して前記索状体を回動させることにより、該索状体に設けられた前記係合体が、前記受渡位置に割り出された案内機構上のパレットの裏面に設けられた前記係合溝に係合して、該パレットを前記案内方向に移動させて前記パレット交換位置に搬出する一方、前記パレット交換位置に在るパレットの裏面に設けられた前記係合溝に係合して、該パレットを前記案内方向に移動させて、前記受渡位置に割り出された前記案内機構上に搬入するように構成されたパレット交換装置に係る。
このパレット交換装置によれば、まず、前記割出機構により回転台を水平回転させて、操作対象の案内機構を前記受渡位置に割り出す。そして、割り出した案内機構上のパレットをパレット交換位置に搬出する場合には、前記駆動モータにより主プーリを駆動して、前記索状体を、その往動側が前記案内機構側から前記パレット交換装置側に向かうように回動させることにより、当該索状体に設けられた係合体を、案内機構上のパレットの裏面に設けられた係合溝に係合させ、ついで、継続する索状体及び係合体の回動によって、該パレットを案内機構の案内方向に移動させてパレット交換位置に搬出し、搬出後、更なる索状体及び係合体の回動により、係合体と係合溝との係合を解除する。
一方、パレット交換位置に在るパレットを、受渡位置に在る案内機構上に搬入する場合には、前記駆動モータにより主プーリを駆動して、前記索状体を、その往動側が前記パレット交換装置側から前記案内機構側に向かうように回動させることにより、当該索状体に設けられた係合体を、パレット交換位置に在るパレットの裏面に設けられた係合溝に係合させ、ついで、継続する索状体及び係合体の回動によって、該パレットを案内機構の案内方向に移動させて当該案内機構上に搬入し、搬入後、更なる索状体及び係合体の回動により、係合体と係合溝との係合を解除する。
斯くして、このパレット交換装置によれば、割出機構により回転台を水平回転させて、操作対象の案内機構を受渡位置に割り出すことで、当該受渡位置に在る案内機構からパレット交換位置にパレットを搬出することができるとともに、パレット交換位置に在るパレットを受渡位置の案内機構上に搬入することができるので、オペレータは、例えば、受渡位置において、両案内機構上の各パレットに対して段取り作業を行うことができ、上述した特許文献1のパレット交換装置に比べて、効率の良い段取り作業を行うことができる。
また、このパレット交換装置では、パレットの搬入・搬出を行うための移送機構が、受渡位置に割り出された案内機構より下方に配設されているので、2つの案内機構を可及的に接近させた状態で配設することができる。したがって、上述した特許文献2のパレット交換装置に比べて、当該パレット交換装置全体の大きさをコンパクトにすることができ、その省スペース化を図ることができる。
また、本発明では、上記構成に加えて、前記主プーリ及び副プーリのいずれかの回転軸に同軸に設けられた位置検出用歯車と、該位置検出用歯車に噛合する減速歯車と、該減速歯車の回転角度位置を検出する検出センサとを更に備え、
前記減速歯車は、前記索状体が1回動したときに1回転するようにその減速比が設定され、
前記制御部は、前記検出センサによって検出される減速歯車の回転角度位置から前記係合体の回動位置を認識し、認識した係合体の回動位置に基づいて前記駆動モータを制御するように構成されていても良い。
このようにすれば、制御部は、係合体の正確な回動位置を複雑な演算を伴うことなく、簡単な機構から認識することができ、前記移送機構における適性な位置制御を低コストで実現することができる。
尚、本発明における前記索状体は紐状の物体を意味し、より具体的には、チェーン、ワイヤロープ、丸ベルト、Vベルト及び歯付ベルト等を含む。また、前記プーリは、その外周面により前記索状体を受けて、これを回動可能に案内する回転体の総称であり、例えば、チェーンに対応したスプロケット、並びにワイヤロープや丸ベルトに対応した丸ベルトプーリ、Vベルトに対応したVベルトプーリ及び歯付ベルトに対応した歯付プーリなどを含む。
本発明に係るパレット交換装置によれば、オペレータは、例えば、受渡位置のみにおいて、両案内機構上の各パレットに対して段取り作業を行うようにすることができ、効率の良い段取り作業を行うことができる。
また、このパレット交換装置では、2つの案内機構を可及的に接近させた状態とすることができるので、当該パレット交換装置全体の大きさをコンパクトにすることができ、その省スペース化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るパレット交換装置を示した平面図である。 図1における矢視A−A方向の断面図である。 図1における矢視B−B方向の断面図である。 図1における矢視C−C方向の断面図である。 本実施形態に係るパレット交換装置の割出機構及び移送機構を示した平面図である。 図5における矢視D−D方向の断面図である。 本実施形態におけるパレットを示した平面図である。 図7に示したパレットの正面図である。 図7に示したパレットの底面図である。 図7に示したパレットの右側面図である。 本実施形態に係る位置検出部を斜め下方から視た斜視図である。 図11に示した位置検出部の下面図である。 図12に示した位置検出部矢示M方向から見た図である。 本実施形態に係る受渡装置の動作を説明するための説明図である。 本実施形態に係るパレット交換装置の動作を説明するための説明図である。 本実施形態に係るパレット交換装置の動作を説明するための説明図である。
以下、本発明に係る具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、本例のパレット交換装置1は、パレット70を交換するための待機位置に設けられた受渡装置100と並設される。以下、各装置の詳細について説明する。
[パレット]
まず、本例で用いられるパレット70について、図7〜図10に基づいて説明する。これらの図に示すように、本例のパレット70は、概略の平面形状が矩形をしたブロック状の部材である本体71と、この本体71に取り付けられた位置決めブロック73,73,74、第1係合ブロック76及び第2係合ブロック78とから構成される。
前記本体71は、その上面に、長手方向に沿って複数のT溝72が平行に形成されており、その長手方向に沿った一方の側面には2つの前記位置決めブロック73,73が一定間隔で取り付けられ、この側面と直交する側面に前記位置決めブロック73が取り付けられている。
また、前記本体71の下面には、その長手方向に沿って、当該長手方向の両端面に開口する側面視T字状をした被案内溝75が形成されており、この被案内溝75に、後述する受渡装置100の案内機構102、並びにパレット交換装置1の第1案内機構10及び第2案内機構20が係合することによって、その長手方向への移動が案内される。
また、前記被案内溝75の天面75cの一方の端部には、この被案内溝75から外方に延出されるように前記第1係合ブロック76が固設されており、更に、本体71の底面には、この第1係合ブロック76から適宜間隔を空けて前記第2係合ブロック78が固設されている。そして、これら第1係合ブロック76及び第2係合ブロック78には、それぞれ前記長手方向と直交する方向に沿って、その下面及び両側面に開口する係合溝77,79が形成されている。
[受渡装置]
次に、図1及び2に基づき、前記受渡装置100について説明する。図1及び図2に示されるように、前記受渡装置100は、基台101、案内機構102、移送機構110、位置検出部125及び制御部130から構成される。
前記案内機構102は、前記基台101上に、所定間隔を空けて平行に配設された一対の直線状の支持フレーム103,106と、この支持フレーム103に所定間隔で設けられた上部支持ローラ104及び側部支持ローラ105と、同じく支持フレーム106に所定間隔で設けられた上部支持ローラ107及び側部支持ローラ108とから構成される。
上部支持ローラ104,107は、支持フレーム103,106の長手方向と直交する水平軸を中心に回転自在に設けられており、前記パレット70の被案内溝75の天面75cを支持するように構成される。また、側部支持ローラ105,108は、支持フレーム103,106の長手方向と直交する垂直軸を中心に回転自在に設けられており、側部支持ローラ105は、前記本体71の被案内溝75の内側面75aに当接し、側部支持ローラ108は、前記本体71の被案内溝75の内側面75bに当接するように構成されている。
斯くして、パレット70は、その被案内溝75が案内機構102に係合した状態で、当該案内機構102によって、その長手方向である矢示E−F方向に移動可能に支持される。
前記移送機構110は、前記支持フレーム103,106間に配設されたスプロケット111,112と、このスプロケット111,112に掛け回されたチェーン113と、このチェーン113から上方に延出するように設けられた円柱状の係合体114と、前記スプロケット111を駆動する駆動モータ115とから構成される。
スプロケット112は、前記支持フレーム103,106間にあって、前記パレット交換装置1側の端部に配設され、スプロケット111は、これとは反対側の端部に配設される。斯くして、駆動モータ115によってスプロケット111を回転させることにより、チェーン113及び係合体114が回動し、この回動によって、係合体114が前記案内機構102により支持されたパレット70の第1係合ブロック76に形成された係合溝77に係合し、また、当該係合溝77に係合した状態から脱するようになっている。尚、パレット70の詳しい移送態様については後述する。
前記位置検出部125は、前記スプロケット112を支持する回転軸であって、下端部に位置検出用ギア126aが形成された回転軸126と、位置検出用ギア126aと噛合う減速ギア127と、減速ギア127にこれと同軸に連結された検出プレート128と、検出プレート128の回転位置を検出する検出センサ(図示せず)とから構成される。位置検出ギア126aと減速ギア127とのギア比は、チェーン113が1回動する間に減速ギア127及び検出プレート128が1回転する比率に設定されている。そして、検出センサ(図示せず)は、検出プレート128の適宜位置に設けられた被検出体(図示せず)を検出することによって、前記チェーン113及び係合体114の回動経路における位置を検出する。
前記制御部130は、前記検出センサ(図示せず)による検出状態に応じて駆動モータ115を駆動して、パレット70を矢示E−F方向に移送する。その態様を図14に示す。尚、図14では、移送機構110及びパレット70を簡略的に図示するとともに、平面から視た第1係ブロック76と係合体114との関係を分かり易くするために、上下関係を無視して図示している。
図14(a)は、パレット70が案内機構102により支持されて、矢示F方向の移動端である待機位置に在る状態を示しており、また、係合体114は、この待機側の退避位置に位置しており、この位置が前記検出センサ(図示せず)によって検出されている。
この状態で、パレット70を矢示E方向に向けて移送する搬入指令を受信すると、制御部130は、前記駆動モータ115を駆動してスプロケット111を矢示方向に回転させ、チェーン113及び係合体114を矢示G方向に回動させる。これにより、図14(b)に示すように、係合体114が第1係合ブロック76の係合溝77に係合し、この係合関係からパレット70が矢示E方向に移動して、同方向の移動端に移動する(図14(b)〜(e)参照)。この移動端の位置は、パレット交換装置1との間でパレット70を交換するためのパレット交換位置(以下、単に「交換位置」という)である。
パレット70が交換位置に移動すると、この後、係合体114が更に矢示G方向に回動することによって、図14(f)に示すように、係合体114と第1係合ブロック76との係合関係が解除されて、当該係合体114が交換側の退避位置に至る。そして、係合体114が交換側の退避位置に到達すると、これが前記検出センサ(図示せず)によって検出され、これを受けて、制御部130は駆動モータ115を停止させる。以上により、待機位置に在るパレット70が交換位置に移送(搬出)される。
一方、交換位置に在るパレット70を矢示F方向に向けて待機位置に移送する搬出指令を受信すると、制御部130は、前記駆動モータ115を駆動してスプロケット111を逆転させ、チェーン113及び係合体114を矢示H方向に回動させる。これにより、図14(g)に示すように、係合体114が第1係合ブロック76の係合溝77に係合し、この係合関係からパレット70が矢示F方向に移動して、同方向の移動端である待機位置に移動する(図14(g)〜(i)参照)。
パレット70が待機位置に移動すると、この後、係合体114が更に矢示H方向に回動することによって、図14(j)に示すように、係合体114と第1係合ブロック76との係合関係が解除されて、当該係合体114が待機側の退避位置に至る。そして、係合体114が待機側の退避位置に到達すると、これが前記検出センサ(図示せず)によって検出され、これを受けて、制御部130は駆動モータ115を停止させる。以上により、交換位置に在るパレット70が待機位置に移送(搬出)される。
[パレット交換装置]
次に、図1及び図3〜図6に基づいて、前記パレット交換装置1について説明する。これらの図に示されるように、パレット交換装置1は、基台2、回転台3、支持機構5、第1案内機構10、第2案内機構20、割出機構30、移送機構40、制御部50及び位置検出部55などから構成される。
前記回転台3は、環状をしたリングフレーム3aと、このリングフレーム3aの下面に固設された底部プレート3bと、前記リングフレーム3aの環内に配設されて前記第1案内機構10及び第2案内機構20を支持する支持フレーム3c等から構成され、前記基台2に設けられた前記支持機構5により支持されて、同じく基台2に設けられた垂直な回転軸4を中心として水平回転自在となっている。尚、支持機構5は、前記底部プレート3bを支持する下部支持ローラ6、及びリングフレーム3aの外周面に当接する周部支持ローラ(図示せず)からなる。
前記第1案内機構10及び第2案内機構20は、平面から視た状態において、前記回転軸4を挟み所定間隔を空けて前記回転台3上に配設される。そして、第1案内機構10は、前記支持フレーム3c上に所定間隔を空けて平行に配設された一対の直線状の支持フレーム11,14と、この支持フレーム11に所定間隔で設けられた上部支持ローラ12及び側部支持ローラ13と、同じく支持フレーム14に所定間隔で設けられた上部支持ローラ15及び側部支持ローラ16とから構成される。同様に、第2案内機構20は、前記支持フレーム3c上に所定間隔を空けて平行に配設された一対の直線状の支持フレーム21,24と、支持フレーム21に所定間隔で設けられた上部支持ローラ22及び側部支持ローラ23と、同じく支持フレーム24に所定間隔で設けられた上部支持ローラ25及び側部支持ローラ26とから構成される。
上部支持ローラ12,15,22,25は、支持フレーム11,14,21,24の長手方向と直交する水平軸を中心に回転自在に設けられており、前記パレット70の被案内溝75の天面75cを支持するように構成される(図4参照)。また、側部支持ローラ13,16,23,26は、支持フレーム11,14,21,24の長手方向と直交する垂直軸を中心に回転自在に設けられており、側部支持ローラ13,23は、前記本体71の被案内溝75の内側面75aに当接し、側部支持ローラ16,26は、前記本体71の被案内溝75の内側面75bに当接するように構成されている(同じく図4参照)。
斯くして、各パレット70は、その被案内溝75が第1案内機構10及び第2案内機構20に係合した状態で、当該第1案内機構10及び第2案内機構20によって、その長手方向に移動可能に支持される。
前記割出機構30は、前記回転台3より下方に位置するように前記基台2に取り付けられ、ピストンロッドを前記回転軸4と直交する方向に進退させるように配設された油圧シリンダ31と、油圧シリンダ31のピストンロッドに取り付けられたラック32と、前記回転軸4にこれと同軸に取り付けられ、前記ラック32と噛合うピニオンギア33と、前記油圧シリンダ31への圧油の供給を切り換える切換バルブ34とから構成される。
斯くして、この割出機構30によれば、前記油圧シリンダ31を駆動して前記ラック32を進退させることにより、当該ラック32に噛合したピニオンギア33及び前記回転軸4を介して前記回転台3が水平回転され、前記第1案内機構10及び第2案内機構20が、それぞれその案内方向が前記受渡装置100の案内機構102の案内方向(矢示E−F方向)と一致し、且つ該案内機構102の延長上に位置する受渡位置にそれぞれ割り出される。尚、本例では、油圧シリンダ31のピストンロッドが後退端にあるときに、第1案内機構10が受渡位置に割り出され、ピストンロッドが前進端にあるときに、第2案内機構20が受渡位置に割り出される。
前記移送機構40は、前記受渡位置に割り出される第1及び第2案内機構10,20よりもそれぞれ下方に配設される主スプロケット41,42、副スプロケット43、チェーン44、駆動ギア46,47及び駆動モータ48などから構成される。
前記主スプロケット41,42は、前記受渡位置に割り出された第1及び第2案内機構10,20の案内方向、即ち、矢示E−F方向に沿って所定間隔を空けて配設され、副スプロケット43は、前記受渡装置100に対してより離れた位置にある主スプロケット42から、前記案内方向と直交し、且つ前記回転軸4から離れる側にオフセットした位置に設けられる。
そして、これら主スプロケット41,42及び副スプロケット43に前記チェーン44が掛け回されている。また、チェーン44には、前記係合体114と同形状である円柱状をした係合体45が当該チェーン44から上方に延出するように設けられている。また、前記駆動ギア46は主スプロケット41にこれと同軸に連結され、この駆動ギア46に、駆動モータ48に連結された駆動ギア47が噛合している。斯くして、駆動モータ48によって駆動ギア47が回転すると、これと噛合する駆動ギア46を介して主スプロケット41が回転し、これによってチェーン44及び係合体45が矢示I−J方向に回動する。尚、駆動モータ48は制御部50によって制御される。
また、前記係合体45は、チェーン44と共に回動することによって、前記受渡位置に割り出された前記第1案内機構10及び第2案内機構20上のパレット70、並びに前記交換位置に在るパレット70の第2係合ブロック78に形成された係合溝79と係合するようになっており、係合溝79に係合した状態で係合体45が回動することによって、パレット70が矢示E−F方向に移動する。また、パレット70が移動端に移動した後、係合体45が同方向に更に回動することによって、当該係合体45は係合溝79との係合状態から脱することができるようになっている。尚、パレット70の詳しい移送態様については後述する。
前記位置検出部55は、前記スプロケット42を支持する回転軸であって、下端部に位置検出用ギア56aが形成された回転軸56と、位置検出用ギア56aと噛合う減速ギア57と、減速ギア57にこれと同軸に連結された検出プレート58と、検出プレート58に設けられた検出ドグ59,60と、検出プレート58の形状及び検出ドグ59,60から当該検出プレート58の回転位置を検出する検出センサ61,62,63とから構成される。具体的には、検出センサ61は検出プレート58の外周を検出し、切欠き部58aに対応する部位についてはOFF、それ以外はONとなる。また、検出センサ62は検出ドグ59を検出し、この検出ドグ59を検出しているときはON、それ以外はOFFとなる。また、検出センサ63は検出ドグ60を検出し、この検出ドグ60を検出しているときはON、それ以外はOFFとなる。
位置検出ギア56aと減速ギア57とのギア比は、チェーン44が1回動する間に減速ギア57及び検出プレート58が1回転する比率に設定されている。そして、検出センサ61,62,63からの検出信号を基に、前記制御部50によって、当該係合体45の回動経路における位置が認識される。
前記制御部50は、前記切換バルブ34を介し前記油圧シリンダ31を制御して第1案内機構10及び第2案内機構20を受渡位置に割り出し、また、前記検出センサ61,62,63からの検出信号を受信し、当該検出信号に応じて前記駆動モータ48を制御して受渡位置と前記交換位置との間でパレット70を搬出入し、交換位置に在るパレット70と、第1案内機構10又は第2案内機構20のいずれかに支持されたパレット70とを交換する。
このようなパレット交換動作を図15及び図16に示す。尚、図15及び図16では、移送機構40及びパレット70のみを簡略的に図示するとともに、平面から視た第2係ブロック78と係合体45との関係を分かり易くするために、上下関係を無視して図示している。
図15(a)は、第1案内機構10及び第2案内機構20の内、第1案内機構10が受渡位置に割り出されており、また、第2案内機構20にパレット70が支持され、一方、第1案内機構10にはパレット70が支持されておらず、更に、前記受渡装置100によって前記交換位置にパレット70が移送された状態を示している。また、図示した係合体45の位置は交換位置側の退避位置であり、当該係合体45は交換位置に在るパレット70の係合溝79には係合していない。また、この状態では、検出センサ61はON、検出センサ62,63はOFFになっている。
次に、この状態で、前記制御部50がパレット交換指令を受信すると、当該制御部50は、前記駆動モータ48を駆動して主スプロケット41を矢示方向に回転させ、チェーン44及び係合体45を矢示I方向に回動させる。これにより、図15(b)に示すように、係合体45が第2係合ブロック78の係合溝79に係合し(図15(b)参照)、この係合関係からパレット70が矢示E方向に移動して、同方向の移動端である搬入位置に移動し(図15(c)及び(d)参照)、この後、係合体45は、更に矢示I方向に回動、即ち、副スプロケット43側に回動して係合溝79との係合が解除され、搬入側の退避位置である図15(e)に示した位置に至る。そして、係合体45が搬入側の退避位置に到達したことが検出センサ61,62,63によって検出されたとき、制御部50は駆動モータ48を停止させる。
尚、図15(b)に示した係合体45の位置は、係合体45が矢示I方向に回動するときには、当該係合体45が係合溝79に係合した直後の位置であり、一方、係合体45が矢示J方向に回動するときには、当該係合体45と係合溝79との係合が解除される直前の位置である。係合体45がこの位置に在るとき、前記検出センサ61,62はOFF、検出センサ63はONになっている。また、図15(c)に示すように、係合体45が主スプロケット41,42間に在るときには、前記検出センサ61,62,63はOFFになっている。
また、図15(d)に示した係合体45の位置は、係合体45が矢示I方向に回動するときには、当該係合体45と係合溝79との係合が解除される直前の位置であり、一方、係合体45が矢示J方向に回動するときには、当該係合体45が係合溝79に係合した直後の位置である。係合体45がこの位置に在るとき、前記検出センサ61はOFF、検出センサ62はON、検出センサ63はOFFになっている。
また、上述したように、図15(e)に示した係合体45の位置は、搬入側の退避位置であり、係合体45がこの位置に在るとき、前記検出プレート58は図12に示した状態にあり、このとき、前記検出センサ61はON、検出センサ62,63はOFFになっている。
次に、前記制御部50は、前記切換バルブ34を介し油圧シリンダ31を駆動して、前記回転台3を回転させることにより、第2案内機構20を受渡位置に割り出す(図16(a)及び(b)参照)。これにより、受渡位置のパレット70が第2案内機構20に支持された新たなパレット70に交換される。尚、この回転台3の回転に際し、係合体45は、図16(a)に示すように、前記搬入側退避位置に在るので、パレット70の旋回に際し、その第2係合ブロック78と前記係合体45が干渉することは無い。言い換えれば、前記搬入側退避位置は前記係合体45と第2係合ブロック78との干渉を回避することができる位置に設定されている。図16(a)において、2点鎖線で示した円は第2係合ブロック78の旋回経路の最も外側の経路を示しており、搬入側退避位置において、係合体45はこれより外側に位置している。
ついで、制御部50は、前記駆動モータ48を駆動して、主スプロケット41を図16(c)に示す矢示方向に逆転させ、チェーン44及び係合体45を矢示J方向に回動させる。これにより、同図16(c)に示すように、係合体45が第2係合ブロック78の係合溝79に係合する。このとき、上述したように、前記検出センサ61はOFF、検出センサ62はON、検出センサ63はOFFになっている。
斯くして係合体45と係合溝79とが係合した後、係合体45が更に矢示J方向に回動すると、当該係合関係からパレット70が矢示F方向に移動して、同方向の移動端である交換位置に移動する(図16(d)及び(e)参照)。尚、図16(d)に示すように、係合体45が主スプロケット41,42間に在るとき、前記検出センサ61,62,63はOFFになっており、図16(e)に示した位置に在るとき、前記検出センサ61,62はOFF、検出センサ63はONになっている。そして、この後、係合体45が、更に矢示J方向に回動すると、当該係合体45は係合溝79との係合が解除され、交換位置側の退避位置に至り(図16(f)参照)、当該係合体45が交換位置側の退避位置に到達したことが検出センサ61,62,63によって検出されたとき、制御部50は駆動モータ48を停止させる。尚、係合体45が交換位置側の退避位置に到達すると、上述したように、検出センサ61はON、検出センサ62,63はOFFになる。以上により、交換位置に在るパレット70と、パレット交換装置1に保持されたパレット70とが交換される。
以上説明したように、本例のパレット交換装置1によれば、割出機構30により回転台3を水平回転させて、第1案内機構10又は第2案内機構20の内のいずれか一方を受渡位置に割り出すことで、当該受渡位置に在るパレット70を交換位置に搬出することができるとともに、交換位置に在るパレット70を受渡位置に搬入することができるので、オペレータは、例えば、受渡位置において、当該受渡位置に割り出される第1案内機構10及び第2案内機構20上の各パレット70に対して段取り作業を行うことができ、上述した特許文献1のパレット交換装置に比べて、効率の良い段取り作業を行うことができる。
また、このパレット交換装置1では、パレット70の搬入・搬出を行うための移送機構40が、受渡位置に割り出される第1案内機構10及び第2案内機構20より下方に配設されているので、第1案内機構10及び第2案内機構20を可及的に接近させた状態で配設することができる。したがって、上述した特許文献2のパレット交換装置に比べて、当該パレット交換装置1の全体の大きさをコンパクトにすることができ、その省スペース化を図ることができる。
また、係合体45の回動経路における位置を上述した位置検出部55によって検出するようにしているので、前記制御部50は、係合体45の正確な回動位置を複雑な演算を伴うことなく、簡単な機構から認識することができ、前記移送機構40における適性な位置制御を低コストで実現することができる。
以上、本発明の具体的な実施の形態について説明したが、本発明が採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
例えば、上例では、制御部50と制御部130とを別々に設けたが、これらを1つの制御装置として構成しても良い。
また、前記移送機構110をチェーン113及びスプロケット111,112から構成したがこれに限られるものではなく、チェーン113に代えてワイヤロープやベルトを用い、スプロケット111,112に代えてワイヤロープやベルトに対応したプーリを用いても良い。同様に、前記移送機構40をチェーン44、主スプロケット41,42及び副スプロケット43から構成したが、これに限られるものではなく、チェーン44に代えてワイヤロープやベルトを用い、スプロケット41,42,43に代えてワイヤロープやベルトに対応したプーリを用いても良い。
また、上例では、パレット70を交換位置に搬入する装置として受渡装置100を設けたが、受渡装置100は上例のような構成に限られるものではなく、パレット70を交換位置に搬入し、また、交換位置から搬出することができれば、どのような構成のものでも良い。また、可能であれば、当該パレット交換装置1を直接工作機械に接続させることができる。
1 パレット交換装置
2 基台
3 回転台
5 支持機構
10 第1案内機構
11,14 支持フレーム
12,15 上部支持ローラ
13,16 側部支持ローラ
20 第2案内機構
21,24 支持フレーム
22,25 上部支持ローラ
23,26 側部支持ローラ
30 割出機構
31 油圧シリンダ
32 ラック
33 ピニオンギア
40 移送機構
41,42 主スプロケット
43 副スプロケット
44 チェーン
45 係合体
48駆動モータ
50 制御部
55 位置検出部
56 位置検出用ギア
57 減速ギア
58 検出プレート
70 パレット
71 本体
75 被案内溝
76 第1係合ブロック
77 係合溝
78 第2係合ブロック
79 係合溝
100 受渡装置
101 基台
102 案内機構
103,106 支持フレーム
104,107 上部支持ローラ
105,108 側部支持ローラ
110 移送機構
111,112 スプロケット
113 チェーン
114 係合体
115 駆動モータ
125 位置検出部
130 制御部

Claims (2)

  1. パレットを保持し、該保持したパレットと、所定の搬送路に沿って搬入・搬出可能にパレット交換位置に配置されたパレットとを交換するパレット交換装置であって、
    垂直な回転軸を中心に水平回転する回転台と、
    前記回転軸を挟んで所定間隔で前記回転台上に配設され、直線方向に移動自在に前記パレットをそれぞれ載置する二つの案内機構と、
    前記回転台を回転させ、前記二つの案内機構を、その案内方向が前記搬送路の搬送方向と一致し、且つ該搬送路の延長上に位置する受渡位置にそれぞれ割り出す割出機構と、
    前記受渡位置に割り出された前記案内機構上のパレットを前記パレット交換位置に搬出すると共に、前記パレット交換位置に在るパレットを前記受渡位置に割り出された前記案内機構上に搬入する移送機構と、
    前記割出機構及び移送機構の作動を制御する制御部とを備えたパレット交換装置において、
    前記パレットは、その裏面に、その搬送方向と交差する方向に形成された係合溝を備え、
    前記移送機構は、前記受渡位置に割り出された案内機構よりそれぞれ下方に配設される、該案内機構の案内方向に沿って所定間隔を空けて設けられた一対の主プーリと、前記パレット交換位置からより離れた位置にある前記主プーリに対し、前記案内方向と交差する方向にオフセットした位置に設けられた副プーリと、前記主プーリ及び副プーリに掛け回された索状体と、前記索状体から上方に延出するように設けられた係合体と、前記制御部による制御の下で前記主プーリの少なくとも一方を駆動する駆動モータとを備えて構成され、
    前記駆動モータにより前記主プーリを駆動して前記索状体を回動させることにより、該索状体に設けられた前記係合体が、前記受渡位置に割り出された案内機構上のパレットの裏面に設けられた前記係合溝に係合して、該パレットを前記案内方向に移動させて前記パレット交換位置に搬出する一方、前記パレット交換位置に在るパレットの裏面に設けられた前記係合溝に係合して、該パレットを前記案内方向に移動させて、前記受渡位置に割り出された前記案内機構上に搬入するように構成されていることを特徴とするパレット交換装置。
  2. 前記主プーリ及び副プーリのいずれかの回転軸に同軸に設けられた位置検出用歯車と、該位置検出用歯車に噛合する減速歯車と、該減速歯車の回転角度位置を検出する検出センサとを更に備えてなり、
    前記減速歯車は、前記索状体が1回動したときに1回転するようにその減速比が設定され、
    前記制御部は、前記検出センサによって検出される減速歯車の回転角度位置から前記係合体の回動位置を認識し、認識した係合体の回動位置に基づいて前記駆動モータを制御するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のパレット交換装置。
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