JP6675689B2 - 裏地付被服の製造方法 - Google Patents

裏地付被服の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、裏地付被服の製造方法、特に表地と同一の生地で裏地を取り付けた裏地付被服の製造方法に関する。
従来、被服に裏地を取り付ける場合には、ズポンや上衣の表地の裾等の縁部を裏側に折り返して、当該折り返し部分に裏地の縁部を縫いつけていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−266116号公報
このような裏地付の被服は、表地と裏地との間の縫い目がほつれたり、当該縫い目や、表地を裏に折り返して縫製することにより厚くなった部分が着用者の体に当たり不快感を与えるという問題があった。また、着脱時に当該縫い目や折り返し部分に手や足がひっかかるという問題があった。さらに、当該縫い目や折り返し部分に汚れがつきやすいという問題があった。
また、表地と裏地との生地が異なる場合、表地と裏地との伸縮率が異なることにより、表地や裏地に皺、引きつれ等ができ易いという問題があった。皺や引きつれを生じさせることなく裏地を表地に縫い付けるには、高度な縫製技術が必要であった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、裾等における表地と裏地との間の縫い目をなくすことができる裏地付被服の製造方法を提供することを目的とする。
また、表地と同一の生地を用いて裏地を容易に取り付けることができる裏地付被服の製造方法を提供することを目的とする。
また、引きつれを生じさせることなく裏地を取り付けることができる裏地付被服の製造方法及び型紙を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも1つを達成するために、本発明に係る裏地付被服の製造方法は、
同一生地の表地と裏地とが対称軸で線対称に連結されたパターン布を2枚用意する工程と、
前記2枚のパターン布の表地同士及び裏地同士を重ね合わせて、前記対称軸と交差する方向における前記表地及び前記裏地の所定の縁部同士を縫合し、筒状体を形成する工程と、
前記対称軸を折り目として、前記筒状体の前記裏地を前記表地の内側へ折り込む工程と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、対称軸に相当する部分である被服の裾等に縫い目をなくすことができるため、当該縫い目がほつれたり、当該縫い目や表地の折り返し部分が着用者の体に当たって着用者に不快感を与えたり、当該縫い目や折り返し部分が汚れたりすること等がなくなり、表地と裏地との間に縫い目があることによる不具合を解消することができる。また、表地と裏地とが対称軸で線対称に連結された線対称形状であるため、縫製が簡単である。また、表地及び裏地が同一生地であるため表地や裏地が引きつれることがない。
上記発明において、前記被服はズボンであり、前記2枚のパターン布のうち、一方のパターン布は右前身頃及び左後身頃用の布であり、他方のパターン布は左前身頃及び右後身頃用の布であり、
前記筒状体を形成する工程においては、前記右前身頃及び前記左前身頃についての前記表地及び前記裏地の股上縁部同士を縫合し、前記右後身頃及び前記左後身頃についての前記表地及び前記裏地の股上縁部同士を縫合し、
前記筒状体を形成する工程の後に、前記股上縁部が中央部に位置するように前記筒状体を2つ折にした状態で、前記左前身頃及び前記右後身頃についての前記表地及び前記裏地の内股下縁部同士を縫合し、前記右前身頃及び前記左後身頃についての前記表地及び前記裏地の内股下縁部同士を縫合する工程をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表地と同一の生地の裏地を取り付けた、裾に縫い目のないズボンを容易に製造することができる。
上記発明において、前記被服は上衣であり、前記2枚のパターン布のうち、一方のパターン布は前身頃用の布であり、他方のパターン布は後身頃用の布であることを特徴とする。
本発明によれば、表地と同一の生地の裏地を取り付けた、裾に縫い目のない上衣を容易に製造することができる。
また、本発明に係る裏地付被服の製造方法は、
同一生地の表地と裏地とが対称軸で線対称に連結されたパターン布を1枚用意する工程と、
前記パターン布の表地同士及び裏地同士が重なり合うように2つ折りにした状態で前記対称軸と交差する方向における前記表地及び前記裏地の所定の縁部同士を縫合し、筒状体を形成する工程と、
前記対称軸を折り目として、前記筒状体の前記裏地を前記表地の内側へ折り込む工程と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、対称軸に相当する部分である被服の袖口等に縫い目をなくすことができるため、縫い目がほつれたり、縫い目や表地の折り返し部分が着用者の体に当たって着用者に不快感を与えたり、縫い目や折り返し部分が汚れたりすること等がなくなり、表地と裏地との間に縫い目があることによる不具合を解消することができる。また、表地及び裏地が線対称形状であるため縫製が簡単である。また、表地及び裏地が同一生地であるため表地や裏地が引きつれることがない。
本発明の第1実施形態に係る裏地付上衣の製造工程図である。 同実施形態に係る2枚のパターン布を示す図である。 同実施形態に係る筒状体を形成する様子を示す図である。 同実施形態に係る裏地付上衣を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る裏地付ズボンの製造工程図である。 同実施形態に係る2枚のパターン布を示す図である。 同実施形態に係る筒状体を形成する様子を示す図である。 同実施形態に係る裏地付ズボンを示す図である。。 本発明の第3実施形態に係る裏地付袖の製造工程図である。 同実施形態に係る1枚のパターン布を示す図である。 同実施形態に係る1枚のパターン布を2つ折にして筒状体を形成する様子を示す図である。 同実施形態に係る裏地付袖を示す図である。 同実施形態に係る裏地付袖を裏地付上衣に取り付けた様子を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、「裏地付被服」として裏地付上衣10を製造する場合について、図1に示す製造工程図を参照して説明する。
まず、大判の生地を裁断することにより、図2に示すような、表地11と裏地12とが対称軸13で線対称に連結された同一形状のパターン布10a,10bを用意する(工程S11)。
ここで、2枚のパターン布10a、10bのうち、パターン布10aは表地11及び裏地12を有する前身頃用の布であり、パターン布10bは表地11及び裏地12を有する後身頃用の布である。本実施形態では、パターン布10a,10bは、タオルのような表と裏とが同一の素材で構成され同一の織り方の布である。さらに、パターン布10a,10bは、左右対称形状であり、表裏同一形状であるため、パターン布10a,10bのうち何れを前身頃用として用いてもよいし、何れの面を表として用いてもよい。
次に、2枚のパターン布10a,10bの表地11同士及び裏地12同士を重ね合わせて、対称軸13と交差する方向における表地11及び裏地12の両脇下に相当する位置の縁部同士を縫合し、筒状体を形成する(工程S12)。本実施形態では、図2に示すように、パターン布10aの縁部141とパターン布10bの縁部143とを縫合し、パターン布10aの縁部142とパターン布10bの縁部144とを縫合する。
次に、図3に示すように、形成した筒状体の対称軸13を折り目として、裏地12を表地11の内側へ折り込む(工程S13)。具体的な折り込み方法としては、裏地12を覆うように表地11をひっくり返すと、裏地12を表地11の内側へ容易に折り込むことができる。これにより、図4に示すような裏地付上衣10が出来上がる。
この後に、裏地付上衣10の襟ぐりに襟をつけたり、襟ぐりに沿って表地と裏地とを縫合する。裏地付上衣10の上部両端に後述する裏地付袖30を取り付けたり、ポケットを取り付けたりしてもよい。
このような裏地付上衣10は、左右対称形状であり、前後表裏同一形状であるため、縫製が容易である。また、表地11及び裏地12が同一の生地で構成されているため、表地21や裏地12が突っ張ったり引きつったりすることがない。また、裾に縫い目や折り返しがないため、着用者が不快感を感じたり脱着時に引っかかったりすることがない。また、前後を逆に着ても、裏返して着ても同じ外形であるため、着用する際に前後や裏表を確認する必要がなく、暗がりでも着用者の認知機能が衰えていても容易に着用することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、「裏地付被服」として裏地付ズボン20を製造する場合について、図5に示す製造工程図を参照して説明する。
まず、大判の生地を裁断することにより、図6に示すような、表地21と裏地22とが対称軸23で線対称に連結された同一形状のパターン布20a,20bを用意する(工程S21)。
ここで、一方のパターン布20aは右前身頃20RF(211,221)及び左後身頃20LB(212,222)用の布であり、他方のパターン布20bは左前身頃20LF(213,223)及び右後身頃20RB(214,224)用の布である。
すなわち、パターン布20aは、右前身頃表地211と、左後身頃表地212と、右前身頃裏地221と、左後身頃裏地222と、で構成されている。また、パターン布20bは、左前身頃表地213と、右後身頃表地214と、左前身頃裏地223と、右後身頃裏地224と、で構成されている。
本実施形態では、当該パターン布20a,20bは、タオルのような表と裏とが同一の素材で構成され同一の織り方の布である。さらに、パターン布20a,20bは、左右対称形状であり、前後表裏同一形状であるため、2枚のパターン布20a,20bのうち、何れを一方のパターン布20aとして用いてもよいし、何れの面を表として用いてもよい。
次に、2枚のパターン布20a,20bの表地21同士及び裏地22同士を重ね合わせて、対称軸23と交差する方向における表地21及び裏地22の所定の縁部同士を縫合し、筒状体を形成する(工程S22)。
本実施形態では、右前身頃20RFと左前身頃20LFについては、表地21の股上縁部241、243を縫合し、裏地22の股上縁部245、247同士を縫合する。左後身頃20LBと右後身頃20RBについては、表地21の股上縁部242,244同士を縫合し、裏地22の股上縁部246,248同士を縫合する。
次に、図7に示すように、工程S22で縫合した股上縁部241,243、245,247、242,244、246,248が中央部に位置するように筒状体を2つ折にする。その2つ折りにした状態で、左前身頃20LF及び右後身頃20RBについての表地21及び裏地22の内股下縁部254,253同士、内股下縁部258,257同士を縫合し、右前身頃20RF及び左後身頃20LBについての表地21及び裏地22の内股下縁部251,252同士、内股下縁部255,256同士を縫合する(工程S23)。
詳細には、右前身頃表地211の内股下縁部251と、左後身頃表地212の内股下縁部252とを縫い合わせる。右前身頃裏地221の内股下縁部255と、左後身頃裏地222の内股下縁部256とを縫い合わせる。左前身頃表地213の内股下縁部253と、右後身頃表地214の内股下縁部254とを縫い合わせる。左前身頃裏地223の内股下縁部257と、右後身頃裏地224の内股下縁部258とを縫い合わせる。
次に、対称軸23を折り目として、裏地22を表地21の内側へ折り込むことで(工程S24)、図8に示す裏地付ズボン20となる。
この後に、穿き口の周に沿った表地21と裏地22との間にゴムを配置し、ゴムを挟んだ状態で当該表地21と裏地22とを縫い合わせる。さらに当該裏地付ズボン20にポケットを設けてもよい。
このような裏地付ズボン20は、左右対称形状であり、前後表裏同一形状であるため、縫製が容易である。また、表地21及び裏地22が同一の生地で構成されているため、表地21や裏地22が突っ張ったり引きつったりすることがない。また、裾に縫い目や折り返しがないため、着用者が不快感を感じたり脱着時に引っかかったりすることがない。また、前後を逆に着ても、裏返して着ても同じ外形であるため、着用する際に前後や裏表を確認する必要がなく、暗がりでも着用者の認知機能が衰えていても容易に着用することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態では、「裏地付被服」として裏地付袖30を製造する場合について、図9に示す工程図を参照して説明する。
まず、図10に示すような、袖の表地31と裏地32とが対称軸33で線対称に連結されたパターン布30aを1枚用意する(工程S31)。
次に、図11に示すように、パターン布30aの表地31同士及び裏地32同士が重なり合うように2つ折りにする。パターン布30aに表裏がある場合には、表となる面を重ね合わせる。その状態で、対称軸33と交差する方向における表地31及び裏地32の縁部34,35同士を矢印L1、L2に沿って縫合し、筒状体を形成する(工程S32)。
次に、工程S32で形成した筒状体の裏地32を、対称軸33を折り目として表地31の内側へ折り込む(工程S33)。具体的な折り込み方法としては、裏地32を覆うように表地31をひっくり返すと、裏地32を表地31の内側へ容易に折り込むことができる。
これにより、図12に示す裏地付袖30が完成する。この後は、袖口の周に沿ってゴムを取り付けたり、この裏地付袖30を第1実施形態で製造した裏地付上衣10の上部両端に縫い付けてもよい。
裏地付袖30を裏地付上衣10に縫い付ける場合には、腕を動かし易くするために、図13に示すように、裏地付上衣10と裏地付袖30との連結箇所(前身頃表地左右2箇所、前身頃裏地左右2箇所、後身頃表地左右2箇所、後身頃裏地左右2箇所、合計8箇所)に、伸縮性の高い布40を配置し、裏地付上衣10と裏地付袖30とを当該布40を介して連結してもよい。
このような裏地付袖30は、表地31及び裏地32が同一の生地で構成されているため、表地31や裏地32が突っ張ったり引きつれたりすることがない。また、袖口に縫い目や折り返しがないため、着用者が不快感を感じたり脱着する際に引っかかったりすることがない。
以上説明したように、対称軸に相当する部分である被服の裾や袖口に縫い目をなくすことができるため、当該縫い目がほつれたり、当該縫い目や表地の折り返し部分が着用者の体に当たって着用者に不快感を与えたり、縫い目や折り返し部分が汚れたりすること等がなくなり、表地と裏地との間に縫い目があることによる不具合を解消することができる。また、表地と裏地とが対称軸で連結された線対称形状であるため、縫製が簡単である。また、表地及び裏地が同一生地であるため、表地や裏地が引きつれることがない。
なお、上述した実施形態においては、パターン布10a、10b、20a、20bは表裏の素材及び織り方が同一の素材であり、表裏の区別がない生地であるとして説明したが、これに限定されることはなく、表裏の素材が異なっていたり織り方が異なってる生地であってもよい。その場合には、パターン布10a、10b、20a、20bの表裏を意識して縫製する必要がある。例えば、工程S12、工程S22においてはパターン布10a、10b、20a、20bの表同士を重ね合わせるとよい。
また、上述した第1実施形態においてはパターン布10a、10bは同一形状であるとして説明したが、異なる形状であってもよい。同様に、第2実施形態においてパターン布20a、20bは同一形状であるとして説明したが、異なる形状であってもよい。そして、この異なる形状のパターン布10a、10bから製造された裏地付上衣10、及び、パターン布20a、20bから製造された裏地付ズボン20は、左右対称形状でなくてもよいし、前後が異なる形状であってもよいし、表裏が異なる形状であってもよい。
本発明に係る裏地付被服の製造方法は、上衣、ズボン、袖のみならず、コート、ワンピース、エプロン、スカート等の、裾や口を有する衣類に利用することができる。
10 裏地付上衣
10a、10b パターン布
11 表地
12 裏地
13 対称軸
141、142、143、144 縁部
20 裏地付ズボン
20a、20b パターン布
20RF 右前身頃
20LB 左後身頃
20LF 左前身頃
20RB 右後身頃
21 表地
211 右前身頃表地
212 左後身頃表地
213 左前身頃表地
214 右後身頃表地
221 右前身頃裏地
222 左後身頃裏地
223 左前身頃裏地
224 右後身頃裏地
241、242、243、244、245、246、247、248 股上縁部
251、252、253、254、255、256、257、258 内股下縁部
30 裏地付袖
30a パターン布
31 表地
32 裏地
33 対称軸
34、35 縁部
40 伸縮性のある布

Claims (2)

  1. 同一生地の表地と裏地とが対称軸で線対称に連結されたパターン布を2枚用意する工程と、
    前記2枚のパターン布の表地同士及び裏地同士を重ね合わせて、前記対称軸と交差する方向における前記表地及び前記裏地の所定の縁部同士を縫合し、筒状体を形成する工程と、
    前記対称軸を折り目として、前記筒状体の前記裏地を前記表地の内側へ折り込む工程とを備えた裏地付被服の製造方法であって、
    前記被服はズボンであり、前記2枚のパターン布のうち、一方のパターン布は右前身頃及び左後身頃用の布であり、他方のパターン布は左前身頃及び右後身頃用の布であり、
    前記筒状体を形成する工程においては、前記右前身頃及び前記左前身頃についての前記表地及び前記裏地の股上縁部同士を縫合し、前記右後身頃及び前記左後身頃についての前記表地及び前記裏地の股上縁部同士を縫合し、
    前記筒状体を形成する工程の後に、前記股上縁部が中央部に位置するように前記筒状体を2つ折にした状態で、前記左前身頃及び前記右後身頃についての前記表地及び前記裏地の内股下縁部同士を縫合し、前記右前身頃及び前記左後身頃についての前記表地及び前記裏地の内股下縁部同士を縫合する工程を備えたことを特徴とする裏地付被服の製造方法
  2. 同一生地の表地と裏地とが対称軸で線対称に連結されたパターン布を2枚用意する工程と、
    前記2枚のパターン布の表地同士及び裏地同士を重ね合わせて、前記対称軸と交差する方向における前記表地及び前記裏地の所定の縁部同士を縫合し、筒状体を形成する工程と、
    前記対称軸を折り目として、前記筒状体の前記裏地を前記表地の内側へ折り込む工程とを備えた裏地付被服の製造方法であって、
    前記被服は上衣であり、前記2枚のパターン布のうち、一方のパターン布は前身頃用の布であり、他方のパターン布は後身頃用の布であることを特徴とする裏地付被服の製造方法。
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