JP6675070B2 - 飲料製造装置 - Google Patents

飲料製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6675070B2
JP6675070B2 JP2016046559A JP2016046559A JP6675070B2 JP 6675070 B2 JP6675070 B2 JP 6675070B2 JP 2016046559 A JP2016046559 A JP 2016046559A JP 2016046559 A JP2016046559 A JP 2016046559A JP 6675070 B2 JP6675070 B2 JP 6675070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
milk
outlet
valve
gear
internal space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016046559A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017158827A (ja
Inventor
福島 直人
直人 福島
基 神
基 神
綾乃 金子
綾乃 金子
多恵子 巻島
多恵子 巻島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016046559A priority Critical patent/JP6675070B2/ja
Priority to CN201610652921.5A priority patent/CN107174123B/zh
Publication of JP2017158827A publication Critical patent/JP2017158827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6675070B2 publication Critical patent/JP6675070B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/46Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices

Description

本開示は、ミルクを使用する飲料製造装置に関する。
従来、この種の飲料製造装置としては、例えば特許文献1等に記載のフォームドミルクを製造する装置(以下、ミルクフォーマという)がある。このミルクフォーマでは、ミルク管路内に接続されたミルクポンプにより、ミルクは、ミルク容器から送り出される。送り出されたミルクは、第一混合室にて、空気と混合されて、フォーム状のミルクと空気との混合物(即ち、フォームドミルク)が生成される。
第一混合室で生成されたフォームドミルクは、ミルクポンプにより圧縮された後、必要に応じて、第二混合室にて高温蒸気により加熱される。第二混合室から流出したフォームドミルクは、調質器に流入する。調質器は、フォームドミルクを均質化し、これによって、フォームドミルク内の気泡は微細化され、より均一にミルク内に分配される。このようなフォームドミルクは、流出口を通して容器(例えばカップ)に注がれる。
特開2014−213209号公報
飲料製造装置では、第一混合室で生成されたコールドのフォームドミルクがそのまま容器に注がれる場合もあれば、第二混合室にて生成されたホットのフォームドミルクが容器に注がれる場合がある。しかし、第二混合室から流出口までのミルク供給配管を、コールドのフォームドミルクおよびホットのフォームドミルクが共用しているため、例えば、ホットのフォームドミルクを容器に注いだ直後に、コールドのフォームドミルクを注ぐ場合、コールドのフォームドミルクの品質が低下するという問題点があった。
それ故に、本開示の目的は、より高品質なフォームドミルクを生成可能な飲料製造装置を提供することである。
本開示は、第一入口および出口が少なくとも形成されたケースを有し、前記第一入口から前記ケースの内部空間に取り入れられたミルクを前記出口に向けて移送する移送ポンプと、前記ケースと一体に形成され、内部空間を有する円筒状又は管状の分岐部と、バルブと、を備え、前記分岐部には、前記移送ポンプの出口と流体連通する入口と、前記入口から前記分岐部の内部空間に流入してきたミルクを吐出する第一出口および第二出口と、が設けられ、前記バルブは、前記移送ポンプの出口が、前記第一出口および前記第二出口のいずれか一方と流体連通するよう切り替える、飲料製造装置に向けられる。
本開示によれば、より高品質なフォームドミルクを生成可能な飲料製造装置を提供することが出来る。
本開示の実施形態に係る飲料製造装置の斜視図である。 図1の本体内に設けられた珈琲ブリューワの構成を示す図である。 図1の本体内に設けられた蒸気供給部、ミルク供給部および空気供給部の構成を示す図である。 図2のノズルユニットの拡大斜視図である。 図4のノズルユニットの分解図である。 図4の線V−V’に沿うミルクフォーマの縦断面を前方から見た時の図である。 図4のギヤポンプおよびその周辺構成の分解図である。 図6の大径ギヤおよび小径ギヤと、ケースの内部空間との寸法を示す図である。 図4のミルクフォーマの左側面図であり、その内部を部分的に透視した図である。 図9の分岐部、バルブおよびモータ側ギヤを左側方から見た一部断面図であって、第一出口および第二出口の切り替えを示す図である。 図10のバルブおよびモータ側ギヤの正面図である。 図4のノズルユニットおよびバルブ用モータの底面図である。
<1.実施形態>
以下、上記図面を参照して、本開示の一実施形態に係る飲料製造装置1を詳説する。
<1−1.定義>
いくつかの図面において、x軸は、飲料製造装置1の前面とユーザ(店員等)が正対した時に左から右に向かう方向を示す。y軸は、飲料製造装置1の前面から背面に向かう方向を示す。また、z軸は、飲料製造装置1の底面から上面に向かう方向を示す。また、以下では、x軸、y軸およびz軸が示す方向を、左右方向、前後方向および上下方向という場合がある。
<1−2.飲料製造装置1の概略構成>
図1において、飲料製造装置1は、例えば業務用であって店舗に設置される。飲料製造装置1は、少なくとも、本体2と、ドア3と、ボタン群4(点線で囲まれた部分を参照)と、例えば二個のキャニスタ5と、ミルク保冷庫6と、ノズルユニット7と、ドリップトレイ8と、を備えている。
ドア3は、本体2の前面に、店員等により開閉自在に取り付けられる。
ボタン群4は、ドア3の前面に配置される。ボタン群4のそれぞれには、本飲料製造装置1が提供可能な珈琲飲料(エスプレッソ珈琲、ホットラテ、コールドラテ等)が割り当てられている。店員等は、ボタン群4の中から、客により注文された飲料に割り当てられたものを操作する。
各キャニスタ5は、本体2の上面に取り付けられ、珈琲豆を保存する。
ミルク保冷庫6は、本体2の左側方に設置され、少なくとも一個のミルクパック9(図3を参照)を収容して低温で保存する。
ノズルユニット7は、本体2の前面に設けられ、本体2の内部で作られた飲料(エスプレッソ珈琲等)を下方に向けて吐出する。他にも、ノズルユニット7は、本体2により供給されたミルク、空気、蒸気の組み合わせにより、ホットのフォームドミルク、コールドのフォームドミルク、スチームミルク(ホット)、コールドミルクを生成して下方に向けて吐出する。なお、ノズルユニット7については後で詳細に説明する。
ドリップトレイ8は、本体2の下端部から前方に突出している。店員等は、飲料を本飲料製造装置1で作る時、このドリップトレイ8に飲料の容器10を載置する。ドリップトレイ8はさらに、ノズルユニット7から垂れたり、容器10からこぼれたりした液体を収集し貯留することも出来る。
本体2の内部には、図2に示すように、各キャニスタ5に保存された珈琲豆を使って珈琲飲料を生成する珈琲ブリューワ21が備わる。本体2の内部には、図3に示すように、ミルクフォーマ73への蒸気供給部22と、ミルク供給部23と、空気供給部24と、がさらに備わる。なお、本件出願人は、珈琲ブリューワと、蒸気供給部、ミルク供給部および空気供給部に関し、特開2013−165814号公報等に開示している。よって、本実施形態において、特開2013−165814号公報等の開示内容に相当する部分に関しては、簡素に説明することとする。
珈琲ブリューワ21は、大略的には、図2に示すように、湯タンク211と、湯ポンプ212と、フィルタ213と、給湯弁214と、珈琲側給湯配管215と、昇降装置216と、シリンダユニット217と、キャップ218と、珈琲液配管2212と、ミル2213と、を有する。
湯タンク211は、大気開放型のタンクであって、所定量の飲料水を、内蔵のヒータ(図示せず)により所定温度に加熱した状態で貯留する。
湯ポンプ212は、湯タンク211内の湯を加圧して排出させるポンプである。湯ポンプ212の排出口には珈琲側給湯配管215の上流端が接続される。珈琲側給湯配管215には、フィルタ213と、電磁弁等からなる給湯弁214とが、上流側からこの順番で設けられる。珈琲側給湯配管215の下流端は、後述のシリンダ219の給湯口に挿抜可能に接続される。
シリンダユニット217は、上下方向に移動可能に構成され、シリンダ219と、ピストン2210と、を有する。シリンダ219の上面は開口し、シリンダ219の下端部近傍の側面には給湯口が形成される。ピストン2210は、通水性を有しており、シリンダ219の内部空間を移動可能である。
キャップ218は、シリンダユニット217の上方に設けられ、上昇してきたシリンダ219に填め込まれてその開口を塞ぐ。シリンダ219を塞いだキャップ218の下面、シリンダ219の内周面およびピストン2210の上面で囲まれた空間が珈琲液の抽出室を形成する。
キャップ218には、キャップ218の下面から上面まで貫通する抽出孔2211が形成される。この抽出孔2211を、抽出室内で得られた珈琲液が通過する。この抽出孔2211の上端は、珈琲液配管2212を介して珈琲用ノズル72に流体連通するように接続される。
本体2内部の上方にはミル2213が設けられる。各ミル2213は、キャニスタ5に収容された珈琲豆を粉砕して挽き豆を生成する。
次に、珈琲ブリューワ21の動作を説明する。
ボタン群4(図1を参照)のいずれかが操作されると、ミル2213は挽き豆を生成する。生成された挽き豆は上述の抽出室に投入される。
次に、昇降装置216によりシリンダユニット217が上昇させられ、シリンダ219の開口内にキャップ218が押し込まれる。これにより、抽出室内の挽き豆は、ピストン2210とキャップ218との間で圧縮される。
次に、湯ポンプ212が運転され、かつ、給湯弁214が開いて、湯タンク211から、所定量の湯がシリンダ219内に加圧供給され、その結果、高濃度の珈琲液が得られる。ここで、フィルタ213と給湯弁214の間には、図示しない流量計が設けられている。この流量計が、シリンダ219への湯の供給量を測定している。得られた珈琲液は、キャップ218から送り出され、珈琲液配管2212を介して珈琲用ノズル72から排出される。その後、ドリップトレイ8(図1を参照)に載置された容器10に注がれる。
図3に示すように、蒸気供給部22は、大略的には、電磁ポンプ221と、ミルク側給湯配管222と、ボイラ223と、蒸気用配管224と、三方弁225と、を有する。なお、湯タンク211は、珈琲ブリューワ21と共用される。
湯タンク211内の湯は、電磁ポンプ221の運転により、ミルク側給湯配管222を介してボイラ223に供給される。ボイラ223は、内蔵の電気ヒータ(図示せず)により常時一定の温度になるよう制御されており、電磁ポンプ221の運転により供給された湯がこのボイラ223で蒸気に変わる。生成された蒸気は、蒸気用配管224および三方弁225を介して、ホットミルク用ノズル710に供給される。
また、図3に示すように、ミルク供給部23は、上述のミルク保冷庫6に加え、ミルク供給配管231を有する。
ミルク供給配管231の上流端は、ミルク保冷庫6に収納されたミルクパック9の内部に挿入される。また、ミルク供給配管231の下流端は、ギヤポンプ74のミルク用入口746に流体連通するように接続される。
また、図3に示すように、空気供給部24は、エアポンプ241と、空気供給配管242と、空気弁243と、を有する。
エアポンプ241は、図示しないモータにより駆動され、外部の空気を吸入して、空気供給配管242に送り出す。空気供給配管242の下流端は、ギヤポンプ74の空気用入口747に流体連通するように接続される。また、空気供給配管242の途中には、電磁弁等からなる空気弁243が設けられる。空気弁243の通電がオフの時に開放され、空気供給配管242の上流端および下流端が流体連通する。
<1−3.ノズルユニットおよびこれに関連する構成>
次に、図1および図4以降を参照して、ノズルユニット7の詳細な構成について詳説する。
ノズルユニット7は、図1および図4に示すように、本体2の前面に設けられ、カバー71と、珈琲用ノズル72と、ミルクフォーマ73と、を含む。なお、図4にはカバー71は示されていない。ミルクフォーマ73は、図4〜図7に示すように、ギヤポンプ74と、分岐部75と、バルブ76と、コールドミルク用ノズル77と、調質器78と、ミルクフォーマ内のミルク用流路79と、ホットミルク用ノズル710と、を有する。
ギヤポンプ74は、移送ポンプの一例であって、図6および図7に示すように、ケース741と、大径ギヤ742と、小径ギヤ743と、蓋744と、を有する。
大径ギヤ742および小径ギヤ743は、第一ギヤおよび第二ギヤの一例である。両ギヤ742,743には、y軸と平行に中心を貫通する孔が形成される。両ギヤ742,743は、互いに噛み合った状態でケース741の内部空間IS1に収容される。また、大径ギヤ742には、第一磁石の一例としてのポンプ側磁石745が内蔵される。
ここで、以降の説明の便宜のため、図8に示すように、大径ギヤ742および小径ギヤ743の歯先円直径をOD1,OD2とし、両ギヤ742,743の歯底円直径をRD1,RD2する。また、両ギヤ742,743の歯幅(y軸方向幅)は互いに実質同じであり、W(図示せず)とする。また、大径ギヤ742は、本飲料製造装置1の正面から見て時計回りに回転し(矢印aを参照)、小径ギヤ743は、同方向から見て反時計回りに回転する(矢印bを参照)。なお、本実施形態では、小径ギヤ743は大径ギヤ742に従動回転する。
ケース741は、例えば樹脂等のような非磁性材料で作製される。このケース741には、両ギヤ742,743を収容する内部空間IS1が形成される。この内部空間IS1は、図8に示すように、大径側円弧面S1と、小径側円弧面S2と、底面S3と、上面S4と、前面S5とで定義される。
円弧面S1,S2は、y軸方向から平面視(以下、正面視という)で、半径が概ねOD1/2,OD2/2の円弧をなす。
底面S3は、正面視で、両円弧面S1,S2の歯先円に接する下方側の接線(具体的には、線分)をなすと共に下方側の二接点を繋ぐ。それに対し、上面S4は、正面視で、上方側の接線(具体的には、線分)をなすと共に上方側の二接点を繋ぐ。
前面S5は、面S1〜S4で囲まれた空間を前面側で閉止する。
なお、内部空間IS1は、上記寸法に対し公差程度の大きくなっても良いし、若干余裕を持たせて設計されても構わない。
また、ケース741は、図4等に示すように、ミルク用入口746と、空気用入口747と、ミルク用出口748と、が形成されている。
ミルク用入口746は、第一入口の一例であって、ケース741の上面S4に形成された貫通孔を介してギヤポンプ74の吸込み側と流体連通可能な円筒状または管状の部材である。ミルク用入口746には、前述のミルク供給配管231の下流端が流体連通可能に接続される。
空気用入口747は、第二入口の一例であって、ケース741に形成された貫通孔を介してギヤポンプ74の内部空間IS1と流体連通可能な円筒状または管状の部材である。空気用入口747には、前述の空気供給配管242の下流端が流体連通可能に接続される。
なお、本実施形態では、空気用入口747は、ミルク用入口746と同様に、ギヤポンプ74の吸込み側と流体連通可能であり、ミルク用入口746と共通である。
また、各入口746,747は、図6から明らかなように、両ギヤ742,743の基準円の接線と上面S4とが交差する位置またはその近傍に形成されることが好ましい。
ミルク用出口748は、出口の一例であって、ケース741の底面S3に形成された貫通孔である。このミルク用出口748は、分岐部75と流体連通可能である。ミルク用出口748は、図6から明らかなように、両ギヤ742,743の両基準円の接線と底面S3とが交差する位置またはその近傍に形成されることが好ましい。
以上のケース741は、図6等に示すように、内部空間IS1の底面S3がxy平面と平行になるよう本体2の前面に取り付けられる。
蓋744は、両ギヤ742,743が収容されたケース741の開口部分を閉止する。また、蓋744の前面からは、ギヤ742,743の貫通孔に挿通される軸が一個ずつ設けられている。これにより、大径ギヤ742は、例えば、y軸を中心として反時計回りに、小径ギヤ743は、例えば、y軸を中心として時計回りに回転する。
大径ギヤ742の回転のために、本体2には、図4および図5に示すように、ギヤポンプ用モータ25が内蔵される。ギヤポンプ用モータ25は、第一モータの一例であって、回転軸251と、モータ側磁石252と、を有する。モータ側磁石252は、第二磁石であって、大径ギヤ742に内蔵されたポンプ側磁石745(図6を参照)とマグネットカップリングして、ギヤポンプ用モータ25で生成された力をポンプ側磁石745に伝達する。
分岐部75は、図9に示すように、前後方向に延在する円筒状または管状の部材である。この分岐部75には円柱形状の内部空間IS2が形成される。分岐部75の上部前寄りには、ミルク用出口748と流体連通する入口751が形成される。分岐部75の下部後端側には、コールドミルク用ノズル77と流体連通する第一出口752が形成される。分岐部75の前端には、後述のミルク用流路79と流体連通するように第二出口753が形成される。分岐部75の後端は、後述のバルブ76が挿入される開口754が形成されている。
バルブ76は、分岐部75の内部空間IS2に開口754に挿入され、略円柱形状を有する回転体761を有する。この回転体761の外周面(換言すると、側面)には、第一リング溝762と、第二リング溝763とが形成される。第一リング溝762の軸芯はy軸と平行であるが、リング溝763の軸芯は、y軸と非平行で、x軸方向からの平面視でy軸に対し斜めになっている。以上の第一リング溝762および第二リング溝763には、図10に示すように、第一Oリング764および第二Oリング765が取り付けられる。なお、図9には、便宜上、Oリング764,765は示されておらず、図10には、便宜上、リング溝762,763は示されていない。
ここで、両Oリング764,765の間のy軸方向への空間距離(以下、リング間距離という)dは、図10に示すように、バルブ76の周面上の位置(換言すると、バルブ76の中心軸からの方位)により異なる。従って、回転体761の回転により、図10上段に示すように、リング間距離dの最短の部分が上方を向いた時、入口751と第二出口753とが流体連通し(一点鎖線の矢印を参照)、図10下段に示すように、この最短部分が下方を向いた時、入口751と第一出口752とが流体連通する(一点鎖線の矢印を参照)。
また、バルブ76の回転のために、図10および図11に示すように、バルブ76の後端には、バルブ側ギヤ766が取り付けられる。より具体的には、バルブ側ギヤ766は、自身の回転軸と、バルブ76の中心軸とが軸合わせされた状態で取り付けられる。ここで、ミルクフォーマ73を本体2に取り付け容易にするためには、バルブ側ギヤ766は、欠歯ギヤからなり、本体2に対し挿抜可能になっていることが好ましい。
バルブ76の回転のために、本体2には、図4および図5に示すように、バルブ用モータ26が内蔵される。バルブ用モータ26は、図12に示すように、回転軸261と、モータ側ギヤ262と、を有する。モータ側ギヤ262は、図11および図12に示すように、回転軸261の先端に固定され、バルブ側ギヤ766と噛み合う。本実施形態では、モータ側ギヤ262もまた、バルブ側ギヤ766と同様に欠歯ギヤである。
コールドミルク用ノズル77は、第一ノズルの一例であって、分岐部75を介してケース741に一体的に取り付けられている。このコールドミルク用ノズル77は、図9に示すように、上下方向に延在する円筒状または管状の部材である。このノズル77には円柱形状の内部空間IS3が形成される。ノズル77の上端には、第一出口752と内部空間IS3とを流体連通させる入口が形成される。また、ノズル77の下端は内部空間IS3と流体連通するように開口し、この開口から内部空間IS3に調質器78が挿入される。
ミルク用流路79の上流端は第二出口753と流体連通可能に接続され、その下流端はホットミルク用ノズル710と流体連通可能に接続される。
ホットミルク用ノズル710は、図5に示すように、蒸気用配管224の下流端と流体連通可能に接続される。
<1−4.ミルクフォーマの動作(スチームミルク作成時)>
上記構成のミルクフォーマ73は、スチームミルクを作る際、下記のように動作する。
まず、バルブ用モータ26は、図示しないマイコンの制御下で駆動される。これにより、回転軸261が回転する。回転軸261に生じた力は、先端のモータ側ギヤ262およびバルブ側ギヤ766を介して、バルブ76に伝達される。スチームミルクを作る場合、マイコンは、バルブ用モータ26を制御して、リング間距離dの最短部分が上方を向くようにバルブ76を回転させ停止させる。これにより、分岐部75の内部空間IS2には、入口751から第二出口753への向かう流路(図10上段の一点鎖線の矢印を参照)が形成される。
マイコンはさらに、電磁ポンプ221を運転し、三方弁225に通電する。これにより、湯タンク211の湯は、ミルク側給湯配管222を介してボイラ223に流入し始める。流入した湯はボイラ223により蒸気となり、蒸気用配管224を介してホットミルク用ノズル710に供給される。
マイコンはさらに、ギヤポンプ用モータ25を駆動する。その結果、回転軸251に生じた回転力は、モータ側磁石252とポンプ側磁石745との間のマグネットカップリングを介して、大径ギヤ742に伝達される。その結果、大径ギヤ742が回転し始め、小径ギヤ743は大径ギヤ742と従動回転する。この時、ギヤ742,743は内部空間IS1の吸込み側において開く方向(図8の矢印a,bを参照)に回転する。かかる回転により、内部空間IS1の吸込み側には負圧が生じて、ミルクパック9内のミルクは、ミルク供給配管231およびミルク用入口746を介して、ギヤポンプ74の内部空間IS1(より具体的には吸込み側)に供給され始める。吸込み側のミルクは、両ギヤ742,743の回転により、これらの外側を回って吐出側に送られ、両ギヤ742,743の噛み合いによりミルク用出口748から吐出される。
なお、スチームミルク作成時、エアポンプ241は停止、空気弁243は閉止される。即ち、ギヤポンプ74は、空気供給部24による空気の供給を受けない。
ミルク用出口748からのミルクは、分岐部75の入口751に供給される。入口751から内部空間IS2に流入したミルクは、内部空間IS2を通って第二出口753から吐出され、その後、ミルク用流路79を介して、ホットミルク用ノズル710に流入する。上記の通り、ホットミルク用ノズル710には、蒸気用配管224から蒸気が供給される。ホットミルク用ノズル710の内部ではミルクが蒸気で加熱され、これによって、スチームミルクが生成される。生成されたスチームミルクは、ホットミルク用ノズル710から容器10に向けて吐出される。
<1−5.ミルクフォーマの動作(コールドミルク作成時)>
上記構成のミルクフォーマ73は、コールドミルクを作る際、下記のように動作する。
まず、マイコンは、バルブ用モータ26を制御して、リング間距離dの最短部分が下方を向くようにバルブ76を回転させ停止させる。これにより、分岐部75の内部空間IS2には、入口751から第一出口752への流路(図10下段の一点鎖線の矢印を参照)が形成される。
マイコンはさらに、ギヤポンプ用モータ25を駆動する。これにより、1−4欄での説明と同様にして、ミルクパック9内のミルクは、ギヤポンプ74の内部空間IS1(より具体的には吸込み側)に供給され始める。吸込み側のコールドミルクは、両ギヤ742,743の回転により、ミルク用出口748から吐出される。
コールドミルク作成時、ギヤポンプ74は、空気供給部24から空気の供給を受けない。
ミルク用出口748からのミルクは、分岐部75の入口751に供給される。入口751から内部空間IS2に流入したミルクは、内部空間IS2を通って第一出口752から吐出され、コールドミルク用ノズル77の上端から内部空間IS3に流入する。流入したミルクは、コールドの状態を保ったまま、コールドミルク用ノズル77の下端から、容器10に向けて吐出される。
<1−6.ミルクフォーマの動作(コールドのフォームドミルク作成時)>
上記構成のミルクフォーマ73は、コールドのフォームドミルクを作る際、下記のように動作する。
まず、マイコンは、バルブ用モータ26を制御して、リング間距離dの最短部分が下方を向くようにバルブ76を回転させ停止させる。これにより、分岐部75の内部空間IS2には、入口751から第一出口752への流路(図10下段の一点鎖線の矢印を参照)が形成される。
次に、マイコンは、コールドのフォームドミルクの作成時、空気弁243を開放し、エアポンプ241を駆動する。その結果、外部の空気は、エアポンプ241に取り込まれ、空気供給配管242およびギヤポンプ74の空気用入口747を介して、ギヤポンプ74の内部空間IS1に供給される。
マイコンはさらに、ギヤポンプ用モータ25を駆動する。これにより、1−4欄での説明と同様にして、ミルクパック9内のミルクは、ギヤポンプ74の内部空間IS1(より具体的には吸込み側)に供給され始める。
ギヤポンプ74において、吸込み側のミルクおよび空気は、両ギヤ742,743の回転により混合され、これによって、コールドのフォームドミルクが生成される。生成されたコールドのフォームドミルクは、回転する両ギヤ742,743の外側を回り、ミルク用出口748から吐出される。
ミルク用出口748から吐出されたコールドのフォームドミルクは、分岐部75の入口751に供給された後、内部空間IS2を通って第一出口752から吐出されて、コールドミルク用ノズル77の上端から内部空間IS3に流入する。内部空間IS3には、前述のように調質器78が設けられている。調質器78は、流入したコールドのフォームドミルクの特性を均質化して、コールドミルク用ノズル77の下端から、容器10に向けて吐出される。
<1−7.ミルクフォーマの動作(ホットのフォームドミルク作成時)>
上記構成のミルクフォーマ73は、ホットのフォームドミルクを作る際、下記のように動作する。
まず、マイコンは、バルブ用モータ26を制御して、リング間距離dの最短部分が上方を向くようにバルブ76を回転させ停止させる。これにより、分岐部75の内部空間IS2には、入口751から第二出口753への向かう流路(図10上段の一点鎖線の矢印を参照)が形成される。
また、1−4欄に記載した通り、沸騰した湯が蒸気用配管224を介してホットミルク用ノズル710に供給される。
また、1−6欄に記載した通り、ギヤポンプ74では、コールドのフォームドミルクが生成され、ミルク用出口748から吐出される。
ミルク用出口748から吐出されたコールドのフォームドミルクは、分岐部75の入口751に流入し、第二出口753から吐出された後、ミルク用流路79を介して、ホットミルク用ノズル710に流入する。上記の通り、ホットミルク用ノズル710には、蒸気用配管224から蒸気が供給される。ホットミルク用ノズル710の内部ではフォームドミルクが蒸気で加熱され、これによって、ホットのフォームドミルクが生成される。生成されたホットのフォームドミルクは、ホットミルク用ノズル710から容器10に向けて吐出される。
<1−8.ミルクフォーマの作用・効果>
以上説明した通り、本飲料製造装置1は、ギヤポンプ74と、コールドミルク用ノズル77と、を含むミルクフォーマ73を備えている。ギヤポンプ74は、ミルク用入口746と、ミルク用出口748と、が形成されたケース741とを有し、入口746から内部空間IS1にミルクを取り込んで、出口748に向けて移送する。コールドミルク用ノズル77は、出口748と、分岐部75を介して流体連通しており、出口748から送り出されたコールドミルクを容器10に向けて吐出する。以上の通り、本飲料製造装置1によれば、ギヤポンプ74およびコールドミルク用ノズル77が一体的に取り付けられているため、店員等によるミルクフォーマ73の取り扱いが容易になる。これにより、メインテナンス性の高い飲料製造装置1を提供することが可能となる。
また、本飲料製造装置1によれば、ケース741には、好ましくは、空気用入口747が形成される。ギヤポンプ74は、入口746からミルクを、入口747から空気を内部空間IS1に取り込んで混合し、これによって、フォームドミルクが生成される。生成されたフォームドミルクは出口748から送り出される。このように、本飲料製造装置1ではフォームドミルクを生成できるため、より使い勝手の良い飲料製造装置1を提供することが可能となる。
また、本飲料製造装置1によれば、空気用入口747は、好ましくは、ミルク用入口746の吸込み側に設けられる。これにより、ケース741の内部空間IS1において、ミルクと空気とが良好に混合されるようになる。
また、本飲料製造装置1によれば、ミルクフォーマ73は、好ましくは、ギヤポンプ74の出口748と流体連通する第一出口752および第二出口753を有する分岐部75をさらに備えている。より好ましくは、ミルクの使用温度(即ち、ミルクをコールド用途で用いるかホット用途で用いるか)により、ギヤポンプ74の出口748と流体連通すべき第一出口752および第二出口753を使い分けることが出来る。よって、コールドミルクおよびコールドのフォームドミルクのそれぞれが、スチームミルクまたはホットのフォームドミルクの温度の影響を受けないため、高品質なフォームドミルクを生成可能な飲料製造装置1を提供することが可能となる。
また、本飲料製造装置1によれば、バルブ76は、分岐部75の内部空間IS2で回転可能な回転体761と、回転体761の周面に取り付けられた第一Oリング764および第二Oリング765と、を有する。Oリング764の軸芯はy軸と平行であるのに対し、Oリング765の軸芯はy軸と非平行となっている。このような簡単な構成のバルブ76により、入口751と流体連通させるべき第一出口752と第二出口753とを選択的に切り替えることが出来るため、より使い勝手の良い飲料製造装置1を提供することが可能となる。
また、本飲料製造装置1によれば、コールドミルク用ノズル77の内部空間IS3に調質器78が設けられる。これにより、コールドのフォームドミルクの特性を均質化できる。
また、本飲料製造装置1によれば、蒸気供給部22で生成された蒸気が蒸気用配管224を介してホットミルク用ノズル710に供給される。ホットミルク用ノズル710は、分岐部75の第二出口753からのミルクまたはコールドのフォームドミルクに、蒸気用配管224からの蒸気を混合して、スチームミルクまたはホットのフォームドミルクを生成し容器10に吐出する。それに対し、コールドミルク用ノズル77は、分岐部75の第一出口752からのコールドミルクまたはコールドのフォームドミルクを容器10に吐出する。以上から分かるように、本飲料製造装置1によれば、コールド用の流路は、蒸気用配管224から完全に隔離されているため、たとえスチームミルクまたはホットのフォームドミルクを容器10に注いだ直後に、本飲料製造装置1がコールドミルクまたはコールドのフォームドミルクを作成しても、コールドミルクまたはコールドのフォームドミルクの品質が低下しない。
また、本飲料製造装置1によれば、ギヤポンプ74と、これに一体的に取り付けられたコールドミルク用ノズル77とを備えたミルクフォーマ73は本体2に対して着脱可能になっている。これにより、ミルクフォーマ73を簡単に洗浄できるため、使い勝手の良い飲料製造装置1を提供できる。
また、本飲料製造装置1によれば、ギヤポンプ74は、大径ギヤ742および小径ギヤ743と、それら内部空間IS1に収容する共にミルク用入口746とミルク用出口748とが形成されたケース741と、大径ギヤ742に内蔵されたポンプ側磁石745と、を備えている。また、本体2側には、ギヤポンプ74に対し駆動力を供給するギヤポンプ側モータ25が設けられる。このモータ25は、回転軸251と、ポンプ側磁石745とマグネットカップリングが可能に回転軸251に取り付けられたモータ側磁石252と、を有する。上記の構成を採用したことで、店員等は、ミルクフォーマ73を容易に取り外し分解して洗浄することができる。また、店員等は、ミルクフォーマ73を本体2に取り付ける場合、ギヤポンプ74の大径ギヤ742を、ギヤポンプ用モータ25のモータ側磁石252に吸着させるだけで良い。これによって、メインテナンス性の高い飲料製造装置1を提供することが可能となる。
また、本飲料製造装置1によれば、ケース741内の大径ギヤ(即ち、歯底円直径が最も大きなギヤ)742に、ポンプ側磁石745が内蔵される。これにより、ギヤポンプ74の駆動力(トルク)を効率的に大径ギヤ742に伝達することが可能となる。
また、本飲料製造装置1において、バルブ76は、分岐部75の内部空間IS2で回転する回転体761により、ケース741の出口が分岐部75の第一出口752と流体連通するか、第二出口753と流体連通するかを切り替える。この回転体761を回転させるために、バルブ76はバルブ側ギヤ766を有する。また、本体2側には、バルブ76に対し駆動力を供給するバルブ用モータ26が設けられる。このモータ26は、回転軸261の先端に固定されバルブ側ギヤ766と噛み合うモータ側ギヤ262を有する。モータ26の駆動力は、両ギヤ262,766を介して、バルブ76の回転体761を回転させる。ここで、バルブ側ギヤ766は、モータ側ギヤ262に対し着脱可能になっている。よって、分岐部75を備えた場合であっても、ミルクフォーマ73を本体2から着脱できるため、メインテナンス性のさらに高い飲料製造装置1を提供することが可能となる。
また、本飲料製造装置1において、バルブ側ギヤ766およびモータ側ギヤ262には欠歯部分が設けられている。この構成を採用したことで、店員等は、ミルクフォーマ73の取り付け時、バルブ側ギヤ766とモータ側ギヤ262との歯車部分同士を噛み合わせるのではなく、少なくとも一方の欠歯部分と他方の歯車部分とを噛み合わせるか、両方の欠歯部分を合わせれば良い。
また、本飲料製造装置1において、ミルク用出口748は、ケース741の内部空間IS1において上下方向高さが最も低く、かつ、上下方向に直交する平面である底面S3に形成される。これにより、ケース741の内部を容易に洗浄することが出来る。さらには、底面S3が上下方向に直交する平面であるため、ギヤポンプ74の吐出側にミルクが残留しにくい。
<1−9.付記>
上記説明では、ミルクフォーマ73が移送ポンプとしてのギヤポンプ74を備えるとして説明した。しかし、これに限らず、ギヤポンプ74に代えて他の回転式容積式ポンプがミルクフォーマ73に用いられても構わない。
また、上記説明では、バルブ側ギヤ766とモータ側ギヤ262の双方が欠歯ギヤであった。しかし、これに限らず、バルブ側ギヤ766およびモータ側ギヤ262のいずれか一方が欠歯ギヤであっても良い。
また、上記説明では、底面S3は底面S3が上下方向に直交する平面であった。しかし、これに限らず、底面S3は、左右方向両側からミルク用出口748に向かって下方に傾斜する傾斜面を有していても構わない。但し、傾斜角度は、フォームドミルクの品質や洗浄のし易さ等を考慮して適宜適切に選択される必要がある。
本開示の飲料製造装置は、高品質なフォームドミルクを生成可能であり、業務用の珈琲メーカー等に有用である。
1 飲料製造装置
74 ギヤポンプ(移送ポンプ)
741 ケース
742 大径ギヤ(第一ギヤ)
743 小径ギヤ(第二ギヤ)
745 ポンプ側磁石(第一磁石)
746 ミルク用入口(第一入口)
747 空気用入口(第二入口)
748 ミルク用出口(出口)
IS1 内部空間
S3 底面
75 分岐部
752 第一出口
753 第二出口
76 バルブ
761 回転体
764 第一Oリング
765 第二Oリング
766 バルブ側ギヤ(第四ギヤ)
77 コールドミルク用ノズル(第一ノズル)
78 調質器
710 ホットミルク用ノズル(第二ノズル)
224 蒸気用配管
25 ギヤポンプ用モータ(第一モータ)
26 バルブ用モータ(第二モータ)
262 モータ側ギヤ(第三ギヤ)

Claims (3)

  1. 第一入口および出口が少なくとも形成されたケースを有し、前記第一入口から前記ケースの内部空間に取り入れられたミルクを前記出口に向けて移送する移送ポンプと、
    前記ケースと一体に形成され、内部空間を有する円筒状又は管状の分岐部と
    バルブと、を備え、
    前記分岐部には、前記移送ポンプの出口と流体連通する入口と、前記入口から前記分岐部の内部空間に流入してきたミルクを吐出する第一出口および第二出口と、が設けられ
    前記バルブは、前記移送ポンプの出口が、前記第一出口および前記第二出口のいずれか一方と流体連通するよう切り替える、飲料製造装置。
  2. 前記バルブは、前記ミルクの使用温度に応じて、前記移送ポンプの出口が、前記第一出口および前記第二出口のいずれか一方と流体連通するよう切り替える、請求項に記載の飲料製造装置。
  3. 前記バルブは、
    前記分岐部の内部空間で回転可能な本体と、
    前記本体の周面に取り付けられた第一Oリングおよび第二Oリングと、を有する、請求項に記載の飲料製造装置。
JP2016046559A 2016-03-10 2016-03-10 飲料製造装置 Active JP6675070B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016046559A JP6675070B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 飲料製造装置
CN201610652921.5A CN107174123B (zh) 2016-03-10 2016-08-10 饮料制造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016046559A JP6675070B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 飲料製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017158827A JP2017158827A (ja) 2017-09-14
JP6675070B2 true JP6675070B2 (ja) 2020-04-01

Family

ID=59830364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016046559A Active JP6675070B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 飲料製造装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6675070B2 (ja)
CN (1) CN107174123B (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058144U (ja) * 1991-07-15 1993-02-05 エヌオーケー株式会社 回転式流路切換弁
WO2009155972A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-30 Perfect Steam Appliances Ltd. Device for heating and/or frothing milk for machines for preparing hot beverages such as a cappuccino
EP2156771A1 (en) * 2008-08-19 2010-02-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device and method for frothing a liquid
IT1396527B1 (it) * 2008-09-24 2012-12-14 Saeco Ipr Ltd "macchina da caffe' con sistema per la produzione di caffe' freddo"
DE202009001491U1 (de) * 2009-02-06 2010-06-24 Melitta Haushaltsprodukte Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft Vorrichtung zum Fördern von Milch
DE102011084901A1 (de) * 2011-10-20 2013-04-25 Franke Kaffeemaschinen Ag Vorrichtung zur Ausgabe von Milch und Verfahren zum Erwärmen von Milch
DE202011109479U1 (de) * 2011-12-22 2012-02-13 Eugster/Frismag Ag Kaffee-/Espressomaschine mit einer Milchschaumerzeugungseinrichtung für Cappuccino
DE102014223550B4 (de) * 2014-11-18 2016-09-15 Franke Kaffeemaschinen Ag Vorrichtung und Verfahren zum Erzeugen von Milchschaum

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017158827A (ja) 2017-09-14
CN107174123A (zh) 2017-09-19
CN107174123B (zh) 2020-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2498758C2 (ru) Устройство и способ для вспенивания жидкости
RU2526011C2 (ru) Устройство для получения молочной пены
ITBS20110151A1 (it) Macchina per la produzione e l'erogazione di una bevanda
JP6650598B2 (ja) 飲料製造装置
JP6675070B2 (ja) 飲料製造装置
JP6775142B2 (ja) 飲料製造装置
US11178998B2 (en) Compact beverage discharge disposition and beverage preparation machine with said beverage discharge disposition
JP2017158826A (ja) 飲料製造装置
JP6722872B2 (ja) 飲料製造装置
CA3036649A1 (en) Regulable beverage discharge disposition, beverage preparation machine with said beverage discharge disposition and process of operation of said machine
JP6928910B2 (ja) 飲料製造装置
JP6820544B2 (ja) 飲料製造装置
JP6757917B2 (ja) 飲料製造装置
JP2018082829A (ja) 飲料製造装置
JP6722871B2 (ja) 飲料製造装置
JP6726867B2 (ja) 飲料製造装置
JP2018038756A (ja) 飲料製造装置
JP2018075176A (ja) 飲料製造装置
JP6975900B2 (ja) ミルクフォーマ
JP2021505209A (ja) 界面活性剤供給システム
JP2023019797A (ja) コーヒーメーカー
WO2019036824A1 (zh) 一种热饮料制备装置和热饮料制备方法
JP2010082047A (ja) 飲料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180926

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190906

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6675070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150