JP6674155B2 - 熱回収システム - Google Patents
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Description
(i)前記熱回収用熱交換器で製造された温水の使用負荷に基づいて、熱回収用熱交換器への通水条件を満たすか否かを判定し;前記圧縮機をロード状態で運転中に、前記通水条件を満たすと、前記給水弁を開放して前記熱回収用熱交換器を通水状態にする一方、前記通水条件を満たさないと、前記給水弁を閉鎖して前記熱回収用熱交換器を通水停止状態にし、
(ii)前記圧縮機をロード状態で運転中、前記熱回収用熱交換器を通水状態にするときは、前記給水弁の開放、前記遮断弁の開放、前記バイパス弁の閉鎖の順で各弁を操作して前記熱回収用熱交換器を熱回収可能状態とし;前記圧縮機をロード状態で運転中、前記熱回収用熱交換器を通水停止状態にするときは、前記バイパス弁の開放、前記遮断弁の閉鎖、前記給水弁の閉鎖の順で各弁を操作して前記熱回収用熱交換器を熱回収停止状態とし、
(iii)前記熱回収用熱交換器への通水中に、前記圧縮機がロード状態からアンロード状態へ切り替わった際には、前記熱回収用熱交換器への通水条件を満たす限り、前記熱回収用熱交換器の通水状態を継続し;通水状態の継続中に前記圧縮機のアンロード時間が設定時間を超えると、アンロード状態のまま前記熱回収用熱交換器を通水停止状態にすることを特徴とする熱回収システムである。
本実施例2の熱回収システム1も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
2 低段圧縮機
3 高段圧縮機
4 インタークーラ(エアクーラ)
5 アフタークーラ(エアクーラ)
6 第一熱回収用熱交換器
7 第二熱回収用熱交換器
8 第一空気路(8a:第一熱交入口側空気路、8b:第一熱交出口側空気路)
9 第二空気路(9a:第二熱交入口側空気路、9b:第二熱交出口側空気路)
10 給水タンク
11 給水路(11A:第一給水路、11B:第二給水路)
12 第一バイパス路
13 第二バイパス路
14 第一バイパス弁
15 第二バイパス弁
16 第一熱交入口側遮断弁
17 第二熱交入口側遮断弁
18 第一熱交出口側遮断弁
19 第二熱交出口側遮断弁
20 給水ポンプ
21 給水弁
22 水位センサ
23 第一電磁弁
24 第二電磁弁
Claims (3)
- ロード状態とアンロード状態とを切り替えて運転可能なオイルフリー式の圧縮機と、
前記圧縮機からの圧縮空気を、冷却塔との間の循環水で冷却するか、ファンによる通風で冷却するエアクーラと、
前記圧縮機から前記エアクーラへの空気路に設けられ、圧縮空気と水とを熱交換して温水を製造する熱回収用熱交換器と、
前記圧縮機から前記熱回収用熱交換器への熱交入口側空気路と、前記熱回収用熱交換器から前記エアクーラへの熱交出口側空気路とを接続するバイパス路と、
前記バイパス路に設けられたバイパス弁と、
前記バイパス路との分岐部よりも下流の前記熱交入口側空気路と、前記バイパス路との合流部よりも上流の前記熱交出口側空気路との内、少なくとも一方の空気路に設けられた遮断弁と、
前記熱回収用熱交換器に通水するための給水路に設けられた給水弁と、
前記バイパス弁、前記遮断弁および前記給水弁を制御する制御器と、を備え、
前記制御器は、
(i)前記熱回収用熱交換器で製造された温水の使用負荷に基づいて、熱回収用熱交換器への通水条件を満たすか否かを判定し;前記圧縮機をロード状態で運転中に、前記通水条件を満たすと、前記給水弁を開放して前記熱回収用熱交換器を通水状態にする一方、前記通水条件を満たさないと、前記給水弁を閉鎖して前記熱回収用熱交換器を通水停止状態にし、
(ii)前記圧縮機をロード状態で運転中、前記熱回収用熱交換器を通水状態にするときは、前記給水弁の開放、前記遮断弁の開放、前記バイパス弁の閉鎖の順で各弁を操作して前記熱回収用熱交換器を熱回収可能状態とし;前記圧縮機をロード状態で運転中、前記熱回収用熱交換器を通水停止状態にするときは、前記バイパス弁の開放、前記遮断弁の閉鎖、前記給水弁の閉鎖の順で各弁を操作して前記熱回収用熱交換器を熱回収停止状態とし、
(iii)前記熱回収用熱交換器への通水中に、前記圧縮機がロード状態からアンロード状態へ切り替わった際には、前記熱回収用熱交換器への通水条件を満たす限り、前記熱回収用熱交換器の通水状態を継続し;通水状態の継続中に前記圧縮機のアンロード時間が設定時間を超えると、アンロード状態のまま前記熱回収用熱交換器を通水停止状態にする
ことを特徴とする熱回収システム。 - 前記熱回収用熱交換器への通水流量は、前記圧縮機がロード状態時の第一設定流量と、前記圧縮機がアンロード状態時の第二設定流量との二段階で切り替えられ、
前記第二設定流量は、前記第一設定流量よりも少ない流量である
ことを特徴とする請求項1に記載の熱回収システム。 - 前記圧縮機として、低段圧縮機と高段圧縮機とを備え、
前記エアクーラとして、インタークーラとアフタークーラとを備え、
前記熱回収用熱交換器として、第一熱回収用熱交換器と第二熱回収用熱交換器とを備え、
前記低段圧縮機からの圧縮空気は、前記インタークーラを介して前記高段圧縮機へ送られ、前記高段圧縮機においてさらに圧縮された後、前記アフタークーラへ送られ、
前記低段圧縮機から前記インタークーラへの空気路に、前記第一熱回収用熱交換器が設けられる一方、前記高段圧縮機から前記アフタークーラへの空気路に、前記第二熱回収用熱交換器が設けられ、
前記第一熱回収用熱交換器と前記第二熱回収用熱交換器とには、設定順序で直列に水が通されるか、並列に水が通され、
前記各熱回収用熱交換器について、前記バイパス路を設けた
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱回収システム。
Priority Applications (1)
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JP2018197927A JP6674155B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 熱回収システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018197927A JP6674155B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 熱回収システム |
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JP2014212164A Division JP2016079894A (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 熱回収システム |
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JP2019015500A JP2019015500A (ja) | 2019-01-31 |
JP6674155B2 true JP6674155B2 (ja) | 2020-04-01 |
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ID=65356500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018197927A Active JP6674155B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 熱回収システム |
Country Status (1)
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-
2018
- 2018-10-19 JP JP2018197927A patent/JP6674155B2/ja active Active
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