JP6672005B2 - 排水用伸縮継手 - Google Patents
排水用伸縮継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6672005B2 JP6672005B2 JP2016026451A JP2016026451A JP6672005B2 JP 6672005 B2 JP6672005 B2 JP 6672005B2 JP 2016026451 A JP2016026451 A JP 2016026451A JP 2016026451 A JP2016026451 A JP 2016026451A JP 6672005 B2 JP6672005 B2 JP 6672005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- main pipe
- flange
- fluid
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
一対のパイプ材を接続するベローズ管を有するパイプ材のフレキシブル連結構造において、前記ベローズ管の外周部を覆うように両パイプ材の端部に第1カバー及び第2カバーをそれぞれ取付け、前記第1カバーの先端部の外方に第2カバーの先端部を配設して両先端部を相対向させるとともに、この第1カバーと第2カバーとの間に、線材によって編成された連結部材を配設し、第1カバーの基端部近傍にフランジ部を設け、第1カバーの先端部に連結部材の一端部を固着するとともに、前記フランジ部に連結部材の他端部を固着し、第2カバーの先端部に連結部材の中間部外周面を固着したものである。
また、前記第1カバーの基端部近傍にフランジ部を設け、第1カバーの先端部に連結部材の一端部を固着するとともに、前記フランジ部に連結部材の他端部を固着し、かつ、第2カバーの先端部に連結部材の中間部外周面を固着したため、ベローズ管を収縮させる方向に大きな荷重が作用した場合には、前記第1カバーの先端部と第2カバーの先端部との間に設置された連結部材の第1連結部を前記荷重に対する抵抗部材として機能させることができる。
したがって、前記エンジンの駆動力、路面からの反力、両パイプ材の熱膨張及び熱収縮等に起因した大きな荷重を、前記連結部材の第1、第2連結部によりそれぞれ効果的に支持し、ベローズ管が前記荷重に応じて損傷することを確実に防止してベローズ管のシール性が損なわれるのを効果的に防止できる。
これは、ベローズ管の両側にネジ部を設けることにより、地中に埋設可能な強度を有し、埋設管用の管継手として使用可能であり、かつ、管継手で軸力を吸収して、埋設管の継手部が容易に破断しない耐震用管継手としたものである。
しかし、特許文献2及び特許文献3のベローズ管は、内外圧が変化し、特に負圧が大きくなると、損傷することがある。
V2/2+P/ρ=CONST
但し、Vは流体速度、Pは圧力、ρは密度
として表すことができる。
簡単化すると速度の2乗(V2/2)と圧力(P/ρ)の和は一定ということになる。
一対のパイプ材を垂直方向に接続する可撓連結構造では、速度Vが低下すると、圧力が異常に高くなる。逆に、速度Vが上昇すると、圧力が異常に低くなる。この圧力の変化は、ベローズ管の内圧の変化となり、ベローズが窪んだり、膨らんだりして、ベローズ管を傷つけたり、破損したりする。
特許文献1では、ベローズ管を傷つけたり、破損したりするのを防止するため、インナーパイプ並びに側壁部及び外壁部を設けて、ベローズ管の変形を抑えている。しかし、インナーパイプの端部によってベローズ管を傷つけたり、破損したりするのは完全に防止できなかった。
特許文献2及び特許文献3においては、ベローズ管の内圧変化に対して対応策が取られていない。
ここで、上記ベローズ部は、上面側の肉厚を通り抜ける貫通孔を形成したものである。この施工状態で上面側の肉厚を通り抜ける貫通孔とは、平面視で上側に位置することを意味する。即ち、垂直に上流側と下流側の流体本管が施工されたとき、前記貫通孔はベローズ部の外周の大気圧よりも低圧となり、内部の流体が流れ出る可能性が殆どない。
また、上記ベローズ基体のフランジ部は、前記ベローズ部の両端に一体に形成した部分で、可撓性のベローズ部の内径よりも大きい径に形成した部位であり、長さ方向に対して垂直に形成されている。
そして、上記1対の本管フランジは、上流側の流体本管と下流側の流体本管の端部に各々配設された部分で、長さ方向に対して垂直に形成されている。
更に、上記1対のフランジ環体は、両端にフランジ部を形成したベローズ基体側に端部が挿通され、前記上流側または前記下流側の流体本管の外側に各々配設された前記各本管フランジに対向してボルト締めし、前記フランジ環体と流体本管の本管フランジはベローズ基体のフランジ部を挟んで締め付けるものである。即ち、前記ベローズ基体の両側に形成した前記フランジ部を、前記上流側または前記下流側の流体本管に配設された本管フランジと、ボルト締め可能な前記フランジ環体とで締付けて固定するものである。
ここで、上記インナーチューブは、前記上流側または下流側の流体本管に内蔵するものであり、少なくとも、フランジ部を形成した可撓性のベローズ部の長さ程度である。
前記ベローズ基体のベローズ部には、施工状態で蛇腹部分の上面側の肉厚を通り抜ける1以上の貫通孔を形成したものであるから、上流側の流体本管から下流側の流体本管に流れる流体は、流体の流れによって負圧になって外気を導入するから、流体流は自然落下に近い状態で流れ、しかも、空気を巻き込んでの落下となり、下流側の最下端の流体本管に対して損傷を与えることがない。
このとき、この排水用伸縮継手は、上流側と下流側の流体本管の中心軸の芯ずれ、及び曲がり、伸び、縮みを任意に設定することができる。
また、1以上の貫通孔によって可撓性のベローズ部内側の圧力が異常に上昇したり、下降したりしないから、ベローズ部が裂けたり、損傷したりすることが防止できる。特に、前記ベローズ基体のベローズ部に設けた貫通孔は、上流側の流体本管と下流側の流体本管とが水平配置であっても、流体本管の上部位置に配設すれば、流体が噴き出す可能性が殆どない。
また、前記上流側の流体本管または前記下流側の流体本管を水平に配設しても、上流側の貫通孔をベローズ部の上位置に配置すれば、流体が流れ出ることがない。
図1乃至図5において、2つに切り離された施工状態で上流側の流体本管10と下流側の流体本管20の端部に各々配設された上流側の本管フランジ11と下流側の本管フランジ21を有している。この上流側の流体本管10と下流側の流体本管20は、鋼管でもよいし、合成樹脂管でも、ステンレス管、その他の管でもよい。本実施の形態の上流側の流体本管10と下流側の流体本管20は、垂直方向に接続されており、流体として雨水を排気する管路を構成している。しかも、この管路は、高速道路等の5〜20m以上の高さの橋脚に沿って配設されるものである。勿論、水道水の排水用伸縮継手としての使用も、内圧を高くするものでない限り使用可能である。
本発明を実施する場合には、その長さ方向の断面が略三角状の山と谷との繰り返し、またはU字状と逆U字状の繰り返しでベローズ基体30が形成され、曲げまたは中心軸方向の伸び、縮み、芯ずれ等の外力の吸収を行うのに使用される。
ベローズ部31を構成する厚みtは、通常、ベローズ部31の長さ方向の厚みが、フランジ部32A,32Bの肉厚t1に等しいか、その肉厚t1以上の厚みに形成される。また、ベローズ部31の直径方向に延びた肉厚t1の外径r1及び内径r2からなる円環状部分は、本管フランジ11とフランジ環体60で挟持するもので、両者を挟持したときベローズ基体30のフランジ部32A,32Bと本管フランジ11,21及び1対のフランジ環体60A,60Bが水漏れ、空気漏れをしなくなる。このベローズ基体30のフランジ部32A,32Bは、パッキングとして機能するものである。
なお、1対のフランジ環体60A,60Bのフランジ部32A,32B側は、フランジ部32A,32Bの外周を収容する段部61を設け、フランジ部32A,32B側の変形量を特定している。しかし、本発明を実施する場合には、段部61を省略することもできる。
貫通孔40に装着されるフィルタキャップ50は、表面の意匠部及び挿入軸からなるキャップ本体51と、キャップ本体51の挿入軸に螺合されるナット52と、キャップ本体51の内部に配設されたフィルタ53からなっている。キャップ本体51に螺合されるナット52によって、ベローズ部31の上面31aを弾接している。
貫通孔40を穿設するポンチは、200〜300℃に加熱しているが、ベローズ基体30の材質に応じた加硫温度で穿設すればよい。
なお、フィルタ53は昆虫、微生物、塵等の侵入を除去するものである。
何れにせよ、貫通孔40は、施工状態で上面側の肉厚の一部に外力が集中しないように外力を分散させるように形成したものである。
発明者らの実験によれば、貫通孔40、即ち、フィルタキャップ50は20mmφで1個または2個が適当であり、4個以上は通常使用しなくてよい。特に、フィルタキャップ50を1個または2個設けたものでは、10m以上の管路を雨水が流れる場合、流体管路内を下降する雨水に気泡が混じり、制動が利くだけでなく、質量が軽減できるから、落下位置に接続されたエルボ等の流体管路の寿命を長くすることができる。
雨水の排水量は急激な変化は生じないから、貫通孔40から供給される空気量も急変しないので、貫通孔40を引き裂くような外力が発生しない。また、気泡が多いと見掛け上の水量が多くなるが、本発明者の実験によれば、20mmφの貫通孔40を2個から4個形成すれば、上流側の流体本管10と下流側の流体本管20のサイズが50mm〜300mmでは問題のないことを確認した。それらの実験から、300mmでも20mmφの貫通孔40を4個穿設すれば、問題生じないと推定される。
これによって、1対のフランジ環体60A,60Bと本管フランジ11,21で挟持するベローズ基体30のフランジ部32A,32B間には、隙間が生じず、かつ、所定の弾性で締付け可能であるから、ベローズ機能としてベローズ基体30が可撓性を維持し、かつ、ベローズ基体30がベローズ機能の形態を傷つけたり、破損したりするのを防止し、寿命の長い排水用伸縮継手となる。
図1乃至図4の実施の形態においては、貫通孔40、即ち、フィルタキャップ50の外部の大気側は、圧力が高く、その内部は圧力が低い。しかし、突然に下流の負荷が変動すると、水撃現象(ウォーターハンマー)のように水の慣性で管内に衝撃と高水圧が発生する可能性があり、貫通孔40、即ち、フィルタキャップ50の外部の大気の圧力よりも、その内部圧力が高くなる場合がある。このような場合には、貫通孔40、フィルタキャップ50から水が飛び出す可能性がある。それを防止し、減少させるのが、次の実施の形態である。
この筒部34A,34Bの長さは、公知のホースバンド、結束バンド、マフラーバンド、鋼管用ポールバンド等の呼称で読んでいる後述する締付バンド90の幅、配設する締付バンド90の幅の和によって決定される。
ベローズ部31は、その長さ方向の断面が略三角状の山と谷との繰り返し、またはU字状と逆U字状の繰り返しで形成され、曲げまたは中心軸方向の伸び、縮み、芯ずれ、外力の吸収を行うのに使用されることには、上記実施の形態との間に違いはない。
また、インナーチューブ80を曲げておけば、それに追随したベローズ部31の湾曲が得られる。
また、インナーチューブ80の周囲に排水に回転を与えるフィンを配設し、排水が回転して下降するようにしてもよい。
本実施の形態で使用するインナーチューブ80は、尾部82の端部が自由端である。したがって、排水条件によっては共振による振動が加わる可能性がある。そこで、図8はそのような振動の発生を防止するものである。
図8において、図7の実施の形態との相違点のみ説明する。
インナーチューブ80Aは、頭部81と尾部82と角度θで切断した曲率端部83A並びにインナーチューブ80Bは、頭部81と尾部82と角度θで切断した曲率端部83Bから構成されている。
また、インナーチューブ80Aの曲率端部83Aとインナーチューブ80Bの曲率端部83Bの接続は、互いにテーパを有することから、伸縮に対応でき、また、曲げにも対応できる。特に、インナーチューブ80Aまたはインナーチューブ80Bを回動することにより、任意の曲げ角度に調整できる。
ベローズ基体30のベローズ部31には、施工状態で蛇腹部分の上面側の肉厚を通り抜ける1以上の貫通孔40を形成したものであるから、上流側の流体本管10から下流側の流体本管20に流れる流体は、流体の流れによって負圧になって外気を導入するから、流体流は自然落下に近い状態で流れ、しかも、空気を巻き込んでの落下となり、下流側の最下端のエルボ等の流体管に対して損傷を与えることがない。
また、1以上の貫通孔40によって可撓性のベローズ部31内側の圧力が異常に上昇したり、下降したりしないから、ベローズ部31が裂けたり、損傷したりすることが防止できる。特に、ベローズ基体30のベローズ部31に設けた貫通孔40は、上流側の流体本管10と下流側の流体本管20とが水平配置であっても、流体本管10,20の上部位置に配設すれば、流体が噴き出す可能性が殆どない。
特に、貫通孔40はベローズ部31に穿設したものであり、合成ゴムから構成されているベローズ基体30であることから、加熱したポンチで加硫処理したものである。しかし、合成樹脂であれば、熱可塑性樹脂を用いて同じ処理ができる。
11 本管フランジ
20 下流側の流体本管
21 本管フランジ
30 ベローズ基体
31a,31c,31e 上面
31A,31B ベローズ部
32A,32B フランジ部
34A,34B 筒部
40 貫通孔
50 フィルタキャップ
53 フィルタ
60A,60B フランジ環体
80A,80B インナーチューブ
90 締付バンド
Claims (2)
- 大径及び小径からなる環状を積層した上面及び下面からなる蛇腹の長さ方向の、最上面側のみの肉厚を通り抜ける貫通孔を形成した可撓性のベローズ部と、前記ベローズ部の両端に形成したフランジ部とからなるベローズ基体と、
流体としての雨水を排水する上流側の流体本管の端部と下流側の流体本管の端部に、各々配設された1対の本管フランジと、
前記ベローズ基体のフランジ部を形成した前記ベローズ部側に挿通され、前記上流側の流体本管と前記下流側の流体本管に配設された前記本管フランジに対向して、前記ベローズ基体のフランジ部を前記本管フランジと共にボルト締めにより締付けて固着する1対のフランジ環体と
を具備することを特徴とする排水用伸縮継手。 - 前記上流側の流体本管または下流側の流体本管は、更に、そのベローズ部の内側に流体としての雨水を流すインナーチューブを有していることを特徴とする請求項1に記載の排水用伸縮継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016026451A JP6672005B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 排水用伸縮継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016026451A JP6672005B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 排水用伸縮継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017145847A JP2017145847A (ja) | 2017-08-24 |
JP6672005B2 true JP6672005B2 (ja) | 2020-03-25 |
Family
ID=59681373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016026451A Active JP6672005B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 排水用伸縮継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6672005B2 (ja) |
-
2016
- 2016-02-16 JP JP2016026451A patent/JP6672005B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017145847A (ja) | 2017-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4526409A (en) | Expansion joint | |
US20090309355A1 (en) | Double cover-center cushion decoupler | |
CN102483187A (zh) | 具有套筒和衬垫的管夹 | |
KR20190031405A (ko) | 신축 이음관 조립체 | |
SE534991C2 (sv) | Tätningsmodul för tätning kring en långsträckt ledning | |
CN102741602A (zh) | 优选地用于空调系统的具有改进的连接件的管子 | |
KR101915492B1 (ko) | 무용접 조립식 배관 플랜지 연결구 | |
JP6672005B2 (ja) | 排水用伸縮継手 | |
US5542715A (en) | Metal expansion joint and vibration absorber apparatus for pipe systems | |
KR200197257Y1 (ko) | 타이로드 신축관 | |
KR101600290B1 (ko) | 배관 티 | |
KR101271366B1 (ko) | 산업용 고무 익스펜션 조인트 | |
KR101449428B1 (ko) | 파이프 커플링 | |
KR20190135819A (ko) | 선체 배기계통의 페네트레이션 피스 어셈블리 | |
US9970585B2 (en) | C flange bracket | |
KR100722246B1 (ko) | 익스팬션죠인트의 벨로우즈 보강용 콘트롤링 | |
JP4152475B2 (ja) | バルブの安全装置及びその製造方法 | |
JP3185475U (ja) | 伸縮自在接続管 | |
JP6690185B2 (ja) | 配管カバー | |
KR200344488Y1 (ko) | 벨로우즈형 신축동관 연결구조 | |
KR20230038671A (ko) | 엘보우 클램프 | |
KR102190003B1 (ko) | 배관 연결용 조인트 | |
JPH0118951Y2 (ja) | ||
KR100669496B1 (ko) | 파형강관 연결장치 | |
JP2004162294A (ja) | 落橋防止装置用角度調整台座 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200304 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6672005 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |