JP6670777B2 - 見守りシステム及び生活支援提案システム - Google Patents

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Description

本発明は、介護が必要なお年寄りなどの日々の健康状態や生活状況を見守る見守りシス
テム及び健康状態や生活状況に関する提案を行う生活支援提案システムに関する。
例えば、お年寄りなどの見守りシステムとしては、例えば下記特許文献1に開示された
生活監視システムがある。これは、家電製品の動作状況、室内の明るさ、被監視者の声等
の状況を、被監視者が在住する建造物内にて用いられている家電製品等の端末装置又はペ
ットロボットの動作装置にて検知し、検知した状況を示す状況情報をサーバコンピュータ
等の中央装置へ送信し、中央装置で、受信した状況情報が示す状況を、被監視者の日常生
活を登録した基準パターンと比較して、基準外の状況が生じていると判定した場合、所定
の処置を行わせる処置情報を動作装置へ送信するようにしたものである。
特開2005−284535号公報
ところで、お年寄りを見守るためのシステムとしては、日々の行動のみならず、健康の
状態や周囲の状況についても、その様子を的確に把握できれば好都合である。また、家族
などの介護者は、上記健康の状態や周囲の状況について得られた情報に基づく提案、例え
ば、認知症の傾向がある場合、その程度により、脳を活性化する脳トレの提案,専門医に
よる受診の提案,ケアマネジャーなどの専門家による介護サービスの提案,福祉機器の利
用の提案,地域包括支援センターの紹介等の提案があれば、より適切な介護環境の構築の
助力になる。
本発明は、以上のような点に着目したもので、その目的は、お年寄りなどの健康状態や
周囲の状況とともに、日々の行動も的確に把握して良好に見守ることである。他の目的は
、お年寄りなどに快適な生活環境を提供できるように、家族などに、把握したデータに基
づく多様な提案を行って、介護環境の構築をサポートすることである。
本発明の見守りシステムは、見守り対象者の健康状態や周囲の状況を検知する多数のセ
ンサ類と、これらセンサ類から出力された信号を利用して、見守り対象者の健康状態や周
囲の状況を、予め設定した管理項目で管理する管理手段と、前記管理項目に異常が生じた
ときは、その旨が通知される監視手段とを備えており、前記管理手段は、前記センサ類の
信号の複数を組み合わせて管理項目のデータを得るか、もしくは、前記センサ類の信号の
少なくとも一つと前記管理項目のデータの少なくとも一つを組み合わせて管理項目のデー
タを得る演算手段を含むことを特徴とする。
主要な形態の一つによれば、前記センサ類は、
a,見守り対象者の居室内の室温,湿度,人感,照度を検知するセンサ端末,
b,感圧センサ及び音響センサを備えており、これらによって、見守り対象者の体動の様
子,脈拍,呼吸数,周囲音ないし振動を検知するベッドセンサ,
c,見守り対象者の体温を検知するウエアラブルセンサ,
d,見守り対象者の居室外の外気の温度を検知する外気温センサ,
のいずれかを含むことを特徴とする。
他の形態によれば、前記演算手段は、
a,前記室温及び湿度の検知結果からWBGT値を演算し、その結果から熱中症の恐れの
有無を判断し、熱中症アラートを出力する,
b,前記WBGT値が、25未満は「要注意」,25以上28未満は「警戒」,28以上
31未満は「厳重警戒」,31以上は「危険」と判断し、その旨のアラートを出力する,
c,前記照度及び人感の検知結果から、照度が低く暗い状態で見守り対象者の行動が検知
されたときに、異常行動アラートを出力する,
また、センサ類は、少なくとも、見守り対象者の居住内の人感を検知する人感センサ(人感センサ116は、例えば、見守り対象者の居住内の床から約1mの位置に設置)と、前記見守り対象者の居住内の照度を測る照度センサ118とを含み、前記演算手段は、照度センサ118により前記見守り対象者の居住内の照度が基準照度(例えば、50ルックス)よりも暗く、且つ、人感センサ116により前記見守り対象者の動作を所定時間(例えば、24時ー4時)の間に検知すると、アラートを出力する。
また、前記センサ類は、少なくとも、見守り対象者の居住内の人感を検知する人感センサ(人感センサ116は、例えば、見守り対象者の居住内の床から約1mの位置に設置)と、前記見守り対象者の居住内のベッド140の下に置かれたベッドセンサ142とを含み、前記演算手段は、人感センサ116により前記見守り対象者を所定時間(例えば、12時間)検知せず、且つ、ベッドセンサ142により前記見守り対象者がベッド140にいないことを前記所定時間(例えば、12時間)経過すると、アラートを出力する。
また、前記センサ類は、少なくとも、見守り対象者の居住内のベッド140の下に置かれ、ベッド140上に見守り対象者が居ることを検出するベッドセンサ142とを含み、前記演算手段は、ベッドセンサ142による検知結果から、前記見守り対象者の睡眠状態が昼夜逆転していると判断すると、アラートを出力する。
昼夜逆転とは、主に、深夜帯(例えば、18時から5時)に活動し、朝から昼にかけて睡眠することであり、
昼夜逆転の判断は、例えば、過去3ヶ月の平均の起床時間、就寝時間が当月の平均の起床時間、就寝時間が所定時間(例えば、8時間)以上のずれが生じた場合である。
ベッドセンサ142は、例えば、ベッド140に敷いて使用され、パネル式圧力センサで、ベッド上に人が居るか否かを検出できるものである。
d,前記呼吸数と体温の検知結果から、脱水状態の恐れの有無を判断し、脱水アラートを
出力する,
e,前記外気温と室温の検知結果から、低体温状態の恐れの有無を判断し、低体温アラー
トを出力する,
f,前記ベッドセンサによる検知結果から、見守り対象者の活動状況を判断し、無反応ア
ラートを出力する,
g,前記ベッドセンサによる睡眠時間の検知結果と前記見守り対象者の活動状況から、見
守り対象者の行動パターンを求め、その平均値と現時点における行動パターンとのずれを
判断し、行動パターンアラートを出力する,
h,前記見守り対象者の活動状況から異常行動を検出し、かつ、前記行動パターンのずれ
を検出したときに、認知症傾向があると判断し、認知症傾向アラートを出力する,
ことを特徴とする。
本発明の生活支援提案システムは、前記いずれかの見守りシステムにおいて、前記管理
項目に異常が生じたときに、生じた異常に関係する提案を前記監視手段に対して行う提案
手段を備えたことを特徴とする。主要な形態によれば、前記提案は、前記見守り対象者の
健康に関する提案,見守り対象者の状況に関する提案のいずれかを含むことを特徴とする
。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭に
なろう。
本発明によれば、見守り対象者の健康状態や周囲の状況を検知する多数のセンサ信号を
利用して、見守り対象者の健康状態や周囲の状況を管理する際に、前記センサ出力信号の
複数を組み合わせて管理項目のデータを得るか、もしくは、前記センサ信号の少なくとも
一つと前記管理項目のデータの少なくとも一つを組み合わせて管理項目のデータを得るこ
ととしたので、お年寄りなどの健康状態や周囲の状況を的確に把握して、日々の行動を良
好に見守ることができる。
本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図である。 (A)各種センサの配置例を示す見取図、(B)はベッドセンサの一例を示す図である。 ベッドセンサによる検知信号と管理項目の例を示す図である。 センサ端末による検知信号と管理項目の例を示す図である。 他のセンサによる検知信号と管理項目の例を示す図である。 データの有無に関する管理項目やその他の管理項目の例を示す図である。 監視端末における表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の見守りシステムの一実施例の全体が示されている。同図に示すように、本システムは、大きく分けて、見守り対象エリアに設置される見守りセンサ類100と、管理サーバ200と、監視端末300とによって構成されており、インターネット1
0によって接続されている。見守りセンサ類100による検知結果に基づいて管理サーバ
200で状況を把握し、その結果を監視端末300に通知するというのが基本的な見守り
手法である。
まず、見守りセンサ類100から説明する。図2(A)には、見守りセンサ類100に含
まれる各種センサの室内における設置例が示されている。これら図1及び図2において、
センサ端末110は、見守り対象者101の居室(例えばベッドルーム)に設置され、室
内の温度を計測する温度センサ112,湿度を計測する湿度センサ114,人がいるかど
うかを検知する人感センサ(赤外線センサ)116,室内の明るさを計測する照度センサ
118,インターネット10を介して管理サーバ200や監視端末300と通信するため
のネット通信部120,見守りセンサ類100に含まれる他のセンサと通信するためのセ
ンサ通信部122を備えている。このセンサ端末110には、見守り対象者101が緊急
時に外部と連絡するための通話ボタン111が設けられている。例えば、インフィック社製の「LASHIC−ROOM」を、センサ端末110として使用する。
見守り対象者101には、体温,脈拍,血圧などを計測するウエアラブルセンサ130
が取り付けられる。ウエアラブルセンサ130として、例えば、ホシデン社製の「MEDiTAG」を用いてもよい。また、室内外のドアには、その開閉を検知するドアセンサ132が設けられている。室内外の適宜位置には、監視用のカメラ134が設置されている。カメラ134として、例えば、ラムロック社製の認知症老人徘徊感知機器「Ramrock eye's」を用いてもよい。
見守り対象者101のベッド140には、見守り対象者101によるベッド140の使
用状態を検知するベッドセンサ142が設けられている。ベッドセンサ142としては、
例えば、特開2014-104108号公報や実用新案登録第3101307号公報に開示された圧力センサを使用したものがある。図2(B)には、ベッドセンサ142の一例が示されており、ベッド140のマットレス141に沿って感圧センサ(感圧チューブ)144が設けられており、また、頭部及び胸元に当たる位置に、指向性マイクによる音響センサ146,148を設けた構成となっている。これら感圧センサ144及び音響センサ146,148による検知結果に基づいて、図3に示すように、ベッド140上における見守り対象者101の在・不在の検知(離床検知),睡眠中か覚醒中かの区別,体動の有無,横方向位置情報(寝返り)の取得,脈拍の検知,離床予測を行うことができるようになっている。
見守り対象者101が服用する薬の収納ケース150には、薬が服用されたかどうかを
検知する服薬管理センサ152が設けられている。服薬管理センサ152は、薬の有無を
光学的に検知する,蓋の開閉を磁気的に検知するなどの各種のセンサによって構成されて
いる。
上述した各センサ130,132,・・・には、通信部131,133,135,14
3,153がそれぞれ設けられており、上述したセンサ端末110のセンサ通信部122
もしくはインターネット10とデータの送受信が行われるようになっている。通信手法と
しては、Bluetooth(登録商標)などの各種の近距離無線通信方式や有線通信方式として
よい。
図2の例では、見守り対象者101の居室160内に、センサ端末110,3台のカメ
ラ134,ベッド140,薬収納ケース150,3台のカメラが設置されている。また、
居室160のドア170,トイレ162のドア172,洗面所164のドア174,バス
166のドア176に、それぞれドアセンサ132が設置されている。また、居室160
内にはエアコン180が設置されており、居室160外には外気温センサ182が設けら
れている。これらエアコン180や外気温センサ182にも、通信部(図示せず)がそれ
ぞれ設けられており、エアコンの動作はインターネット10を介して監視端末300から
遠隔操作可能となっており、外気温センサ182の検知信号がインターネット10を介し
て管理サーバ200に送信されるようになっている。
次に、管理サーバ200は、演算部210,データ記憶部220,プログラム記憶部2
30,通信部240,入力部250,出力部260を含む構成となっている。これらのう
ち、データ記憶部220には、
a,本システムのサービスを受ける見守り対象者101に関する氏名,住所,年齢,病歴
,服用薬などの対象者データ222,
b,インターネット10を通じて見守りセンサ類100から取得したデータを集計した集
計データ224,
c,前記対象者データ222及び集計データ224に基づく健康の分析結果である健康管
理データ226,
d,前記対象者データ222及び集計データ224に基づく周囲の状況の分析結果である
状況管理データ228,
e,医療や介護などの健康や、空調などの状況に関する提案項目を集積した提案データ2
29,
が格納されるようになっている。
プログラム記憶部230には、
a,見守り対象者101の健康を管理する健康管理プログラム232,
b,見守り対象者101の周囲の状況(環境)を管理する状況管理プログラム234,
c,見守り対象者101の健康や状況に関する提案を行う提案プログラム235,
d.システム全体の運用管理を行う運用管理プログラム236,
が格納されている。これらのプログラムは、演算部210で実行され、その結果が、デー
タ記憶部220に、健康管理データ226,状況管理データ228として格納されるよう
になっている。また、提案プログラム235で監視者330に提案される提案内容のデー
タが、提案データ229として予め用意されている。
通信部240は、見守りセンサ類100や監視端末300との間で、主としてインター
ネット10を通じてデータの送受信を行う。入力部250にはキーボードなどが該当し、
出力部260にはディスプレイやプリンタが該当する。
次に、監視端末300は、監視用のパソコン310やスマートホン320などの情報端
末が該当し、監視用のプログラムである見守りアプリ312,322がインストールされ
ている。これらの端末は、見守り対象者101の家族や親類などの監視者330が携帯し
、見守り対象者101の状況や健康に関する管理データ,特に異常が発見されたときのア
ラートデータが提供されるようになっている。
インターネット10には、サービス提供機関400も接続されている。サービス提供機
関400には、警察,消防,医者,介護サービス提供者などが該当する。サービス提供機
関400には、必要に応じて管理データが提供され、見守り対象者101に対して適宜必
要なサービスが提供されるようになっている。
図3及び図4には、健康管理プログラム232による管理項目の一例が示されている。
ベッドセンサ142では、図3(A)に示すような感圧及び音響のセンサ信号SA1,SA
2が測定される。これらのセンサ信号SA1,SA2を分析することで、同図(B)に示す
KA1〜KA8の管理項目のデータを得ることができる。例えば、着座/安静及び在/不
在データKA1は、感圧センサ信号SA1から検出されるという具合である。他の項目に
ついても図示の通りである。
また、このようにして得た管理項目データKA1〜KA8を組み合わせることで、KA
10〜KA13の管理項目データを得ることができる。例えば、着座/安静・在/不在デ
ータKA1と、脈拍数データKA3と、呼吸数データKA4と、睡眠時間データKA6と
から、睡眠判定(睡眠の深さ)データKA10を得ることができる。音響センサ信号SA
2(同図(A)参照)と、呼吸数データKA4とから、いびきの状態データKA11を得る
ことができる。睡眠時間データKA6と活動検知データKA7の過去一カ月分の平均値を
求め、これと、現時点における値との6〜12時間のずれがあるときは、行動パターンア
ラートKA14を得ることができる。他の項目についても図示の通りである。他に、平均
起床時間を計算し、それからの遅延を検出するようにしてもよいし、夜間における起床回
数を検出するようにしてもよい。
更に、このようにして得た管理項目データKA1〜KA8,KA10〜KA14を組み
合わせることで、KA20〜KA24の管理項目データを得ることができる。例えば、睡
眠判定(睡眠の深さ)データKA10と、いびきの状態データKA11と、呼吸異常デー
タKA12と、不整脈・心拍異常のデータKA13とから、健康状態(疲労・ストレス)
データKA20を得ることができる。着座/安静・在/不在データKA1と、離床予知・
検知データKA5と、異常音(転倒等)検知データKA8とから、見守りデータKA21
を得ることができる。他の管理項目についても図示の通りである。
図4には、状況管理プログラム234による管理項目の一例が示されている。センサ端
末110では、同図(A)に示すような室温信号SB1,湿度信号SB2,照度信号SB3
,人感信号SB4が得られる。これらの信号SB1〜SB4を分析することで、同図(B)
に示すKB1〜KB13の管理項目のデータを得ることができる。例えば、室温信号SB
1から、5℃以下もしくは30℃以上の状態が60分継続したときは、室内温度異常信号
KB1が検出される。室温信号SB1から45℃以上が検出されたときは、火事アラート
信号KB2が検出される。室温信号SB1及び湿度信号SB2から、SB1×0.7+SB2×0.3
の演算を行ってWBGT値(暑さ指数)を計算し、これが28℃以上となったときに、熱
中症アラート信号KB3が検出されるという具合である。他の管理項目についても、図示
の通りである。
ウエアラブルセンサ130,ドアセンサ132,カメラ134,服薬管理センサ152
の信号も、インターネット10やセンサ端末110を通じて管理サーバ200に送信され
、健康管理や状況管理に適宜参照される。すなわち、前記各センサからは、図5(A)に示
すように、ウエアラブルセンサ信号SC1,ドアセンサ信号SC2,カメラ信号SC3,
服薬管理センサ信号SC4,外気温センサ信号SC5が得られる。これらの信号SC1〜
SC5を分析することで、同図(B)に示すKC1〜KC5の管理項目のデータを得ること
ができる。
更に説明すると、ウエアラブルセンサ信号SC1には、例えば加速度センサであれば加
速度信号SC1Aが出力され、上述した排泄予知ウエアラブルであれば排泄予知信号SC
1Bが出力される。また、体温センサであれば体温信号SC1Cが出力される。カメラ信
号SC3には、通常のカメラであれば動画もしくは静止画の画像信号SC3Aが出力され
、上述した認知症老人徘徊感知機器であれば徘徊感知信号SC3Bが出力される。
そして、以上の各信号から、同図(B)に示す管理項目のデータを得ることができる。例
えば、加速度信号SC1Aと画像信号SC3Aとから見守り対象者101の転倒が検知さ
れると、転倒アラートKC1を出力する。ドア170,172,174,176の開閉状
態ドアセンサ信号SC2とカメラ信号SC3などから、見守り対象者101が外出したと
判断したときは外出アラートKC2が出力され、トイレ162やバス166に長時間以上
いると判断したときは、トイレ時間アラートKC3や入浴時間アラートKC4が出力され
る。また、服薬管理センサ信号SC4から服薬すべき時刻から一定時間が経過して服薬し
ていないことが検知されたときは服薬アラートKC5が出力される。各アラートは、監視
端末300に送信される。
更に、上述した健康管理プログラム232ないし状況管理プログラム234では、上述
した各センサによる信号の有無やアラートが管理される。図6(A)には、それらの管理項
目が示されている。センサ信号SA1,SA2,SB1〜SB4,SC1〜SC4が受信
できないときは、信号なしアラートKD1が監視端末300に送信される。受信できなか
ったセンサ信号が受信されるようになったときは信号復帰信号KD2が同様に送信される
。上述したアラートKB1〜KB13,KC1〜KC5の各出力条件が改善したときはア
ラート解除信号KD3が同様に送信される。
図6(B)には、更に、上述したアラートを組み合わせた健康管理プログラム232によ
るアラートの例が示されている。例えば、脱水アラートKE1は、図3(B)の呼吸数KA
4と図5(A)の体温SC1Cとから検出される。低体温アラートKE2は、図5(A)の外気
温の信号SC5と図4(A)の室温の信号SB1とから検出される。他も、図示のとおりで
ある。
上述した各センサによる信号は、集計データ224としてデータ記憶部220に格納さ
れ、各管理項目のデータは、健康管理データ226,状況管理データ228としてデータ
記憶部220に格納される。
次に、提案プログラム235は、各種アラートなどが予め設定した条件を満たしたとき
に、提案データ229の中の該当するものをデータ記憶部220から呼び出して、監視端
末300やサービス提供機関400に送信する機能を有する。
次に、本実施例の全体の動作を説明する。見守りセンサ類100の各センサから出力さ
れた図3(A),図4(A),図5(A)に示した信号は、インターネット10を介して管理サー
バ200に送信され、集計データ224としてデータ記憶部220に格納される。管理サ
ーバ200では、演算部210で、健康管理プログラム232,状況管理プログラム23
4,運用管理プログラム236が実行される。そして、前記図3(B),図4(B),図5(B)
,図6に示す管理項目のデータが演算され、該当するときはそのデータが監視端末300
やサービス提供機関400に送信される。
監視端末300では、受信したデータに応じて、ディスプレイに表示したり、警告音を
出力するなどが行われる。監視端末300には、音,光,振動などによるアラート表示が
行われるのみならず、毎日や、月間・年間のデータの推移も表示される。監視端末300
における表示例を示すと、図7に示すようになる。同図(A)の表示例では、起床・就寝時
刻,室温,湿度,照度などが表示されている。同図(B)の表示例では、それらの計時変化
がグラフとして示されている。更に、アラートの内容によっては、対応するサービス提供
機関400に送信され、必要に応じて救急車の手配などが行われる。
ところで、本発明では、複数のセンサ信号を組み合わせて、各種の管理項目のデータが
取得される点が特徴となっている。特徴的な点を挙げると、次のとおりである。
a,熱中症アラートKB3:室温及び湿度の各信号SB1,SB2から、WBGT値を演
算し、その結果から熱中症の恐れがあると判断されたときに出力(図4(B)参照),
例えば、WBGT値が、25未満は「要注意」,25以上28未満は「警戒」,28以
上31未満は「厳重警戒」,31以上は「危険」と判断する。そして、「厳重警戒」もし
くは「危険」と判断されたときは、管理サーバ200から監視者330やサービス提供機
関400に、その旨を通知する。この通知に基づいて監視者330は、エアコン180を
リモートコントロールし、強制的に冷房運転したり、設定温度を下げるようにする。
b,異常行動アラートKB11:照度及び人感の各信号SB3,SB4から、照度が低く
暗い状態で見守り対象者の行動が検知されたとき、例えば夜間に照明を灯さずに行動が検
知されたときに出力(図4(B)参照),
c,脱水アラートKE1:呼吸数KA4と体温の信号SC1Cとから、低呼吸数・低体温
の状態となったときに脱水状態の恐れがあるとして出力(図6(B)参照),
d,低体温アラートKE2:外気温の信号SC5と室温の信号SB1がいずれも低い場合
に、低体温状態の恐れがあり、暖房が必要であるとして出力(図6(B)参照),
この通知に基づいて監視者330は、エアコン180をリモートコントロールし、強制
的に暖房運転したり、設定温度を上げるようにする。
e,無反応アラートKE3:活動検知アラートKA7から24時間活動が検知されず無反
応な場合に、転倒,気絶,死亡,徘徊の恐れがあるとして出力(図6(B)参照),
f,行動パターンアラートKA14:睡眠時間データKA6と活動検知データKA7の過
去一カ月分の平均値を求め、これと、現時点における値との6〜12時間のずれがあると
きに出力(図3(B)参照),
g,認知症傾向アラートKE4:前記異常行動アラートKB11と行動パターンアラート
KA14により、異常行動及び行動パターンのずれを検出したときに出力(図6(B)参照
),
なお、更に詳細にセンサ信号の解析を行うことで、認知症の初期症状を把握するように
してもよい。具体的には、
(1)前記ベッドセンサ142によるセンサ信号SA1〜SA4,
(2)前記センサ端末110によるセンサ信号SB1〜SB4,
(3)カメラ124による徘徊感知センサ信号SC3B,
(4)ウエアラブルセンサ130及びカメラ134による転倒アラート信号KC1,
(5)ウエアラブルセンサ130による排泄予知センサ信号SC1B,
(6)照度センサ信号SB3及び人感センサ信号SB4による移動行動アラートKB11,
を参照することで、前記(1)及び(2)の平均値からのずれ,前記(3)からの徘徊の有無と行
動の昼夜の逆転,前記(5)からのトイレ以外での排尿,の各データを得ることができ、こ
れらのデータから認知症の初期症状を把握することができる。
他に、臭いセンサにより居室内の腐敗臭を検知したり、食事の間隔や回数に著しいずれ
が生じたような場合に、認知症の傾向があるとしてもよい。
次に、以上のような各種のアラートの出力に基づいて何らかの疾病が疑われるときには
、関連する診療科の受診を勧める,介護サービスや介護機器を紹介する,見守り対象者1
01の周囲の状況を改善する,などの各種の関連する提案が、提案プログラム235によ
り、インターネット10を通じて監視者330に行なわれる。例えば、
a,上述した認知症傾向アラートKE4が出力されたとき、睡眠中の脈拍数KA3及び呼
吸数KA4などから無呼吸症候群の傾向が生じていると判断されたとき、脈拍数KA3及
び呼吸数KA4などから嘔吐やゲップが多いと判断されて消化器の疾患が疑われるとき、
上述した脱水アラートKE1が出力されたときなど、何らかの疾病が疑われるときは、該
当する診療科の受診などの医療サービスの提案,
b,いずれかのアラート出力により、介護が必要と判断されたときは、ケアマネジャーな
どの専門家による介護サービスの提案,福祉機器の利用の提案,介護関係の地域包括支援
センターの紹介などの提案,脳を活性化する脳トレーニングの提案,
c,いずれかのアラート出力により、居室内の空調状況の変更が必要と判断されたときは
、エアコン180の運転モードや設定温度など、見守り対象者の状況に関する改善提案,
が行われるという具合である。
以上のように、本実施例によれば、見守り対象者101の居室160等に各種のセンサ
を設置し、それらによる検出信号に基づいて、健康や状況に関する管理項目のデータを演
算し、監視者330やサービス提供機関400に通知することとしたので、見守り対象者
101の健康状態や周囲の状況を的確に把握することができるとともに、緊急事態が生じ
ても迅速に対応することができる。また、家族などの介護者に対し、見守り対象者101
の健康の状態や周囲の状況について得られた情報を単に提供するだけでなく、関連する各
種の提案を行うこととしたので、適切な介護環境の構築を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示したセンサに、更に他のセンサや機能を追加することを妨げるもので
はない。例えば、ウエアラブルセンサ130にGPS機能を設けるといった具合である。
(2)見守り対象者は、お年寄りに限定されるものではなく、年齢・性別を問わない。また
、イヌやネコなど、ペットに対して適用してもよい。
(3)前記実施例では、エアコン180をリモートコントロールしたが、照明,床暖房,換
気扇など、各種の機器をリモートコントロールするようにしてよい。
(4)前記実施例では、信号やデータの授受にインターネットを利用したが、各種の通信手
段を利用してよい。
本発明によれば、見守り対象やその周囲にセンサを設置するとともに、それらによる検
知結果を管理サーバに送信し、複数の検知結果を組み合わせて見守り対象の健康の状態や
周囲の状況を管理することとしたので、お年寄りなどの健康状態や日々の行動を的確に把
握して、良好に見守ることができ、安心して日々の生活を送ることができる。また、検知
結果に応じて、見守り対象者の健康や状況に関連する提案を行うことで、快適な介護環境
を構築することができ、お年寄りの介護の分野に好適である。
10:インターネット
100:見守りセンサ類
101:見守り対象者
110:センサ端末
111:通話ボタン
112:温度センサ
114:湿度センサ
116:人感センサ
118:照度センサ
120:ネット通信部
122:センサ通信部
124:カメラ
130:ウエアラブルセンサ
131,133,135,143,153:通信部
132:ドアセンサ
134:カメラ
140:ベッド
141:マットレス
142:ベッドセンサ
144:感圧センサ
146,148:音響センサ
150:収納ケース
152:服薬管理センサ
160:居室
162:トイレ
164:洗面所
166:バス
170,172,174,176:ドア
180:エアコン
182:外気温センサ
200:管理サーバ
210:演算部
220:データ記憶部
222:対象者データ
224:集計データ
226:健康管理データ
228:状況管理データ
229:提案データ
230:プログラム記憶部
232:健康管理プログラム
234:状況管理プログラム
235:提案プログラム
236:運用管理プログラム
240:通信部
250:入力部
260:出力部
300:監視端末
310:パソコン
312,322:見守りアプリ
320:スマートホン
330:監視者
400:サービス提供機関

Claims (16)

  1. 見守り対象者の健康状態及び周囲の状況を検知する複数のセンサと、
    前記複数のセンサから出力された信号を利用して、前記見守り対象者の健康状態及び周囲の状況を、予め設定した管理項目で管理する管理手段と、
    前記管理項目に異常が生じたときは、その旨が通知される監視手段と、を備えており、
    前記管理手段は、前記複数のセンサの信号の複数を組み合わせて管理項目のデータを得るか、もしくは、前記複数のセンサの信号の少なくとも一つと前記管理項目のデータの少なくとも一つを組み合わせて管理項目のデータを得る演算手段を含み、
    前記複数のセンサは、
    前記見守り対象者の居住内の人感を検知する人感センサと、
    感圧センサ及び音響センサを有するベッドセンサと、を含み、
    前記演算手段は、前記人感センサが前記見守り対象者を所定時間検知せず、かつ、前記感圧センサの信号及び前記音響センサの信号に基づき前記見守り対象者がベッドに前記所定時間いないことを検知したときに、アラートを出力する
    ことを特徴とする見守りシステム。
  2. 前記複数のセンサは、前記見守り対象者の居住内の照度を測る照度センサをさらに含み、
    前記演算手段は、前記照度センサにより前記見守り対象者の居住内の照度が基準照度よりも暗く、且つ、前記人感センサにより前記見守り対象者の動作を所定時間に検知すると、アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の見守りシステム。
  3. 前記演算手段は、前記ベッドセンサによる検知結果から、前記見守り対象者の睡眠状態が昼夜逆転していると判断すると、アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の見守りシステム。
  4. 前記複数のセンサは、
    前記見守り対象者の居室内の室温を検知する室温センサ、
    前記見守り対象者の居室内の湿度を検知する湿度センサ、
    前記見守り対象者の居室内の照度を検知する照度センサ、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1記載の見守りシステム。
  5. 前記複数のセンサは、前記見守り対象者の体温を検知するウエアラブルセンサをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の見守りシステム。
  6. 前記複数のセンサは、見守り対象者の居室外の外気の温度を検知する外気温センサをさらに含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の見守りシステム。
  7. 前記演算手段は、前記室温センサ及び前記湿度センサの検知結果からWBGT値を演算し、その結果から熱中症の恐れの有無を判断し、熱中症アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項4記載の見守りシステム。
  8. 前記WBGT値が、25未満は「要注意」、25以上28未満は「警戒」、28以上31未満は「厳重警戒」、31以上は「危険」と判断し、その旨のアラートを出力する
    ことを特徴とする請求項7記載の見守りシステム。
  9. 前記演算手段は、前記照度センサ及び前記人感センサの検知結果から、前記照度が低く暗い状態で前記見守り対象者の行動が検知されたときに、異常行動アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項4記載の見守りシステム。
  10. 前記演算手段は、前記音響センサの信号に基づき前記見守り対象者の呼吸数を検知し、前記呼吸数と前記体温の検知結果から、脱水状態の恐れの有無を判断し、脱水アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項5記載の見守りシステム。
  11. 前記演算手段は、前記外気温センサと前記室温センサの検知結果から、低体温状態の恐れの有無を判断し、低体温アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の見守りシステム。
  12. 前記演算手段は、前記感圧センサの信号及び前記音響センサの信号に基づき、前記見守り対象者の活動状況を判断し、無反応アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の見守りシステム。
  13. 前記演算手段は、前記感圧センサの信号及び前記音響センサの信号に基づく睡眠時間の検知結果と前記見守り対象者の活動状況から、前記見守り対象者の行動パターンの平均値を求め、当該行動パターンの平均値と現時点における行動パターンとのずれを判断し、行動パターンアラートを出力する
    ことを特徴とする請求項12記載の見守りシステム。
  14. 前記複数のセンサは、
    前記見守り対象者の居室内の室温を検知する室温センサ、
    前記見守り対象者の居室内の湿度を検知する湿度センサ、
    前記見守り対象者の居室内の照度を検知する照度センサ、をさらに含み、
    前記演算手段は、前記照度センサ及び前記人感センサの検知結果から、前記照度が低く暗い状態で前記見守り対象者の行動を検知し、かつ、前記行動パターンのずれを検出したときに、認知症傾向があると判断し、認知症傾向アラートを出力する
    ことを特徴とする請求項13記載の見守りシステム。
  15. 請求項1〜14のいずれかの見守りシステムにおいて、前記管理項目に異常が生じたときに、生じた異常に関係する提案を前記監視手段に対して行う提案手段を備える
    ことを特徴とする生活支援提案システム。
  16. 前記提案は、前記見守り対象者の健康に関する提案、前記見守り対象者の状況に関する提案のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項15記載の生活支援提案システム。
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