JP6669706B2 - 車両乗合支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザにライドシェアサービスを提供する車両乗合支援システムに関する。
自動車で移動する予定のある運転者と、他人の車に乗り合って目的地まで移動することを希望する乗合者との間で、自動車のライドシェア(乗合)を支援する車両乗合支援システム(ライドシェアサービスシステム)が公知である(例えば、特許文献1)。ライドシェアを行なうことで自動車の運行台数が減るため、エネルギーの節約やCO排出量の削減、交通渋滞の緩和が可能になる。
特開2002−140399号公報
特許文献1に係る車両乗合支援システムでは、ユーザは、自身が運転者又は乗員(運転しない)のいずれかであるかを特定して乗合の申し込みを行なう。そのため、運転者及び乗員の割合が偏る場合があり、乗合グループを適切に作成することができない場合がある。特に、乗合サービスを通勤手段に適用した場合、運転者は乗員よりも負担が大きいために利用者は運転者になることを避けることが予想され、運転者が不足する虞がある。
本発明は、以上の背景を鑑み、運転者数の不足を抑制することができる車両乗合支援システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の一態様は、複数のユーザ端末(2)、及び前記ユーザ端末とネットワーク(3)を介して接続されたホストサーバ(4)とを有する車両乗合支援システム(1)であって、前記ユーザ端末のそれぞれは、ユーザの乗合申込を受け付ける申込受付部(15)と、前記ホストサーバは、前記乗合申込があった複数の前記ユーザの中から1以上の運転者を設定する運行予定作成部(24)を有することを特徴とする。
この態様によれば、ホストサーバが乗合申込のあったユーザの中から運転者を設定するため、運転者の不足及び過多を抑制することができる。これにより、ホストサーバがユーザの乗合グループを作成するときに、ユーザの組み合わせの選択肢が増え、最適な運行予定を作成することができる。
上記の態様において、前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれが乗合に提供し得る車両に関する車両情報を有し、前記運行予定作成部は、前記車両情報に基づいて前記運転者を設定するとよい。前記車両情報は、所有者、燃費、乗車定員数の少なくとも1つを含むとよい。
この態様によれば、乗合に適した車両を利用して乗合を行なうことができる。例えば、企業等が所有する共用の車両をライドシェアに使用することができる。また、燃費が良い車両を使用することによって、CO排出量を削減することができる。
上記の態様において、前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれの情報であるユーザ情報を有し、前記運行予定作成部は、前記ユーザ情報に基づいて前記運転者を設定するとよい。
この態様によれば、運転技能等を考慮して適切なユーザに運転者を担当させることができる。
上記の態様において、前記ユーザ情報は、前記ユーザのそれぞれの所定の期間において前記運転者に設定された回数である運転者担当回数を含み、前記運行予定作成部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ間における前記運転者担当回数の差が小さくなるように運転者候補を設定し、前記運転者候補の内から前記運転者を設定するとよい。
この態様によれば、各ユーザが運転者を担当する回数の差が小さくなり、不平等感が生じ難くなる。
上記の態様において、前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれが乗合に提供し得る車両に関する車両情報を有し、前記運行予定作成部は、前記車両情報に基づいて前記運転者候補から前記運転者を設定するとよい。
この態様によれば、各ユーザが運転者を担当する回数の差を小さくしつつ、乗合に適した車両を利用して乗合を行なうことができる。
上記の態様において、前記ユーザ情報は、運転技能を少なくとも含み、前記運行予定作成部は、前記運転技能に基づいて前記運転者候補から前記運転者を設定するとよい。
この態様によれば、各ユーザが運転者を担当する回数の差を小さくしつつ、運転技能等を考慮して適切なユーザに運転者を担当させることができる。
上記の態様において、前記運行予定作成部は、前記乗合申込があった複数の前記ユーザを複数の乗合グループにグループ化し、前記乗合グループのそれぞれに1以上の前記運転者候補を設定するとよい。
この態様によれば、乗合グループに運転者を設定することができる。
上記の態様において、当該車両乗合支援システムは、特定の施設への移動における乗合を支援するとよい。
この態様によれば、目的地又は出発地を特定の施設にして一致させることができ、乗合グループを効率良く作成することができる。
上記の態様において、当該車両乗合支援システムは、特定の団体の通勤における乗合を支援するとよい。
この態様によれば、朝の通勤時には目的地を一致させることができ、夕方の通勤時には出発地を一致させることができ、乗合グループを効率良く作成することができる。
上記の態様において、前記運行予定作成部は、前記乗合申込があった複数の前記ユーザを複数の乗合グループにグループ化すると共に、前記乗合グループのそれぞれに1以上の運転者候補を設定した運行予定を複数パターン作成し、前記運行予定のそれぞれに対して複数の評価基準に対する評価点を算出し、前記評価点のそれぞれに対応する係数を乗じた値の合計が最も高い前記運行予定に含まれる前記運転者候補から前記運転者を設定し、
前記係数のそれぞれはシステム管理者によって変更可能であるとよい。
この態様によれば、車両乗合支援システムを利用する団体の要望に適した運行予定を作成することができる。車両乗合支援システムは、例えば、乗合に使用される車両の数が少なくなるように、或は乗合によって生じるCO発生量が少なくなるように、運行予定を作成することができる。
以上の構成によれば、運転者数の不足を抑制することができる車両乗合支援システムを提供することができる。
実施形態に車両乗合支援システムの構成図 乗合支援処理の手順を示すフロー図 運転者候補設定処理の手順を示すフロー図 運行予定作成処理の第1例の手順を示すフロー図 運行予定作成処理の第2例の手順を示すフロー図 運行予定作成処理の第3例の手順を示すフロー図 変形例に係る運転者候補設定処理の手順を示すフロー図
以下、図面を参照して、車両乗合支援システムの実施形態について説明する。実施形態に係る車両乗合支援システムは、特定の団体(企業、役所、スポーツクラブ、介護施設、買物施設等)の構成員(ユーザ)に対してサービスを提供する。車両乗合支援システムは、特に、特定の集団の朝及び夕方の通勤、及び特定の施設への移動に対して、自動車のライドシェアサービスを提供する。
本実施形態に係る車両乗合支援システムを利用する集団は、構成員に使用させる目的で複数の共用車を所有している。共用車は、通勤を含む構成員の移動に使用される。車両乗合支援システムは、複数の共用車と、構成員の自家用車の内で乗合に使用することに同意した自動車(以下、提供車という)とを乗合のために使用する。全てのユーザ、共用車及び提供車は、車両乗合支援システムに登録されている。車両乗合支援システムにおいて、全てのユーザにはユーザ識別番号が設定され、全ての共用車及び提供車には車両識別番号が設定されている。
(車両乗合支援システムの構成)
図1に示すように、車両乗合支援システム1は、複数のユーザ端末2と、それぞれのユーザ端末2とネットワーク3を介して接続されたホストサーバ4とを有する。各ユーザ端末2は各ユーザに所持されており、ホストサーバ4は車両乗合支援システム1を運営する企業の建屋内に設けられている。ネットワーク3は、例えばインターネットである。
ユーザ端末2は、アプリケーションを実行するための処理部11と、入力画面やメッセージを表示すると共にユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェース12と、ネットワーク3を介してホストサーバ4と通信を行うための通信部13とを備えている。ユーザ端末2は、例えば、スマートホンや、タブレットPC、携帯電話、PDA等である。ユーザ端末2の処理部11は、ユーザの入力操作による乗合申込を受け付ける申込受付部15を有する。申込受付部15は、乗合申込を受け付ける際に、ユーザ識別番号、ユーザの希望出発地、希望目的地、希望出発時間、シェア可能車両の車両識別番号に関する情報の入力を要求する。ここで、シェア可能車両とは、ユーザが申込したライドシェアにおいて、ユーザが運転者として希望出発地から運行可能な車両をいい、共用車及び提供車を含む。具体的には、ユーザが選択した希望出発地の付近に駐車された車両であり、かつユーザが車両の利用に必要なキー又は認証カード等を所持している車両がシェア可能車両に該当する。
ホストサーバ4は、ネットワーク3を介してユーザ端末2と通信するための通信部21と、ユーザからの乗合申込を受け付ける申込処理部22と、乗合を希望するユーザの申込情報を記憶する申込情報管理部23と、乗合申込があったユーザをグループ化して複数の乗合グループを作成すると共に、外部のナビゲーションサーバ5を使って各乗合グループの運行予定を作成する運行予定作成部24と、作成した乗合グループ及び運行予定を記憶する乗合情報管理部25と、ユーザ毎の情報を保持するユーザ情報管理部26と、登録された車両情報を保持する車両情報管理部27と、外部の道路情報サーバ6を使って道路の混雑状況を取得する道路情報取得部28とを有する。
ユーザ情報管理部26は、ユーザ毎にユーザに関連する情報をユーザ情報として記憶している。ユーザ情報は、ユーザ識別番号や、ユーザ氏名、住所、運転技能レベル、過去の運転者担当情報、ユーザが所有する提供車の車両識別番号を含む。また、ユーザ情報は、免許証情報、投薬状況、健康状態を含んでもよい。
運転技能レベルは、ユーザの運転技能の程度を表し、例えば1−5等の数値で表される。運転技能レベルは、ユーザの自己申告や運転免許証の色、過去の走行距離、所定の団体が認定する運転技能レベル等に基づいて設定される。所定の団体が認定する運転技能レベルは、例えば国際自動車連盟(FIA)による国際A級ライセンス等や、日本自動車連盟(JAF)による国内A級ライセンス、各企業が社内で独自に認定しているライセンス等を含む。過去の運転者担当情報は、乗合においてユーザが運転者を担当した全ての日時や回数を含む。運転者を担当した日時から過去の所定の期間内の運転者担当回数を把握することができる。ユーザ氏名や住所、運転技能レベル、提供車の有無等のユーザ情報は、ユーザ端末2を使用して入力及び変更することができる。また、共用車に運転時のふらつきや急発進、急停車を検知して運転技能を判定するシステムを搭載し、このシステムによって判定された運転技能をユーザの運転技能として記憶してもよい。
車両情報管理部27は、ライドシェアで使用する車両として登録された複数の共用車及び提供車の情報を車両情報として記憶している。車両情報は、登録された車両毎に、車両識別番号、所有者、車種名、乗車定員数、燃費、走行距離当りのCO排出量を含む。
申込情報管理部23は、申込処理部22から申込情報を受け取り、記憶する。申込情報は、申込を行なったユーザのユーザ識別番号、ユーザの希望出発地、希望目的地、希望出発時間、希望到着時間、及びシェア可能車両を含む。
運行予定作成部24は、申込情報管理部23に記憶された申込情報に基づき、後述する運転者候補設定処理(図3参照)を実行することによって、乗合申込を行なったユーザを運転者候補及び乗員候補(運転しない者)のいずれかに設定する。
また、運行予定作成部24は、少なくとも申込情報及びユーザ属性情報に基づき、後述する運行予定作成処理(図4〜6参照)を実行することによって、乗合申込を行なったユーザをグループ化して複数の乗合グループを作成すると共に、各乗合グループにおける運転者、各乗合グループが使用する車両、各乗合グループの経路を設定する。また、運行予定作成部24は、設定した各乗合グループの経路に基づいて、各ユーザの出発地、目的地、出発時間、及び目的地到着予想時間を設定する。
乗合情報管理部25は、運行予定作成部24が作成した運行予定情報を記憶する。運行予定情報は、乗合グループ毎に作成され、乗合グループの識別番号、乗合グループに含まれるユーザの識別番号、運転者に設定されたユーザの識別番号、使用される車両の識別番号、各ユーザの出発地、目的地、出発時間、及び目的地到着予想時間を含む。
ユーザ通知部は、乗合情報管理部25に記憶された運行予定情報からユーザ毎の運行予定情報であるユーザ運行予定情報を作成し、通信部13によって各ユーザ端末2に対応するユーザ運行予定情報を送信する。ユーザ運行予定情報は、ユーザの識別番号、乗合グループの識別番号、使用される車両の識別番号、ユーザの出発地、目的地、出発時間、及び目的地到着予想時間、及び運転者/乗員情報を含む。運転者/乗員情報は、ユーザが運転者及び乗員のいずれであるかを示す情報である。ユーザ端末2のユーザインタフェース12は、ユーザ運行予定情報を表示する。
(乗合支援処理)
以下に、車両乗合支援システム1の乗合支援処理の手順について説明する。車両乗合支援システム1は、複数のユーザが乗合を実際に行なう実施期間を設定し、各実施期間に対応して乗合支援処理を実行する。実施期間は、例えば、ある日の朝の通勤帯(6時〜10時)や夕方の通勤帯(16時〜20時)である。なお、実施期間は、連続的に設定されてもよい。車両乗合支援システム1は、複数の実施期間に対応して同時に複数の乗合支援処理を実行する。
図2は、1つの実施期間を対象とした乗合支援処理の手順を示すフローである。最初にステップS1において、ホストサーバ4の申込処理部22が乗合申込の受付を開始する。乗合申込の受付期間は、実施期間の開始時から所定の時間前に設定される。例えば、実施期間がある日の6時〜10時(朝の通勤帯)である場合、申込処理部22はその日の3日前の6時に乗合申込の受付を開始する。
同時に、申込処理部22はユーザ端末2に受付開始信号を送信し、ユーザ端末2の申込受付部15は所定の実施期間を対象とした乗合申込の受付を可能にする。これにより、ユーザはユーザ端末2を使用して所定の実施期間を対象とした乗合申込を入力することができる。申込受付部15は、ユーザに対して、ユーザ識別番号、希望出発地、希望目的地、希望出発時間、シェア可能車両の車両識別番号を含む申込情報の入力を要求する。なお、ユーザ識別番号、希望出発地、希望目的地、提供車の車両識別番号等は、ユーザ端末2、ユーザ情報管理部26、及び車両情報管理部27に記憶されたデータを参照して入力を省略してもよい。ユーザが入力した情報は、ホストサーバ4に送信され、申込情報管理部23に記憶される。
次に、ステップS2において、申込処理部22は、乗合申込の受付開始から所定の期間経過後であり、実施期間の開始前に乗合申込の受付期間を終了する。例えば、実施期間がある日の6時〜10時(朝の通勤帯)である場合、申込処理部22はその前日の18時に乗合申込の受付を終了する。同時に、申込処理部22はユーザ端末2に受付終了信号を送信し、ユーザ端末2の申込受付部15は所定の実施期間を対象とした乗合申込の受付を終了する。これにより、その後は、ユーザは所定の実施期間を対象とした乗合申込ができなくなる。
次に、ステップS3において、運行予定作成部24は、各ユーザの申込情報に基づいて運転者候補設定処理を実行する。この処理によって、乗合申込のあったユーザの内から運転者候補が設定される。運転者候補設定処理については、後述する。この処理において、運転者候補に設定されなかったユーザは、乗員候補(運転しない者)に設定される。運行予定作成部24は、各ユーザが運転者候補及び乗員候補のいずれであるかを示すユーザ属性情報を申込情報管理部23に記憶する。
次に、ステップS4において、運行予定作成部24は、少なくとも申込情報及びユーザ属性情報に基づき、後述する運行予定作成処理(図4〜6参照)を実行する。運行予定作成処理によって、複数のユーザを含む複数の乗合グループが設定されると共に、各乗合グループにおける運転者、各乗合グループが使用する車両、各乗合グループの経路、各ユーザの出発地、到着地、出発時間、及び目的地到着予想時間が設定される。運行予定作成部24は、設定したこれらの情報を運行予定情報として乗合情報管理部25に記憶する。
次に、ステップS5において、ユーザ通知部は、乗合情報管理部25に記憶された運行予定情報からユーザ毎の運行予定情報であるユーザ運行予定情報を作成し、通信部13によって各ユーザ端末2に対応するユーザ運行予定情報を送信する。これにより、ユーザはユーザ端末2によって自身のユーザ運行予定情報を確認することができる。
(運転者候補設定処理)
図3は、運転者候補設定処理を示すフロー図である。運転者候補設定処理は、ホストサーバ4の運行予定作成部24が実行する。運転者候補設定処理は、乗合申込があった全てのユーザに対して実行する。運転候補者設定処理では、最初にステップS11において、申込情報に基づいて、ユーザが共用車を使用(所持)しているか否かを判定する。この判定は、申込情報に含まれるシェア可能車両の識別番号が、共用車の識別番号に該当するかを判定することによって行なわれる。ステップS11での判定において、共用車を使用している場合(Yes)にはステップS13に進み、共用車を使用していない場合(No)にはステップS12に進む。
ステップS12では、ユーザが提供車を使用(所持)しているか否かを判定する。この判定は、申込情報に含まれるシェア可能車両の識別番号が、提供車の識別番号に該当するかを判定することによって行なわれる。ステップS12での判定において、ユーザが提供車を使用している場合(Yes)にはステップS13に進み、使用していない場合(No)にはステップS15に進む。
ステップS13では、ユーザ情報に基づいて、ユーザが運転者の不適格事由に該当しないか否かを判定する。この判定は、例えば、ユーザ情報の運転技能レベルや免許証情報、投薬状況、健康状態等に基づいて判定を行なう。例えば、免許証情報の有効期限に基づいて、有効期限が過ぎている場合には、ユーザが不適格事由に該当すると判断する。ステップS13での判定において、ユーザが運転者の不適格事由に該当しない場合(Yes)にはステップS14に進み、該当する場合(No)にはステップS15に進む。
ステップS14では、ユーザの過去の運転者担当回数が他のユーザに比べて多くないか否かを判定する。この判定は、例えば、対象となるユーザの所定期間における運転者担当回数から、全てのユーザの所定期間における運転者担当回数の平均値を減算し、差が所定値以上である場合にユーザの運転者担当回数が多いと判定する。他の判定方法では、偏差値を使用してもよい。ステップS14での判定において、ユーザの過去の運転者担当回数が他のユーザに比べて多くない場合(Yes)にはステップS16に進み、他の場合(No)にはステップS15に進む。
ステップS15では対象となるユーザの属性を乗員候補に設定し、ステップS16では対象となるユーザの属性を運転者候補に設定する。そして、ステップS17において、設定されたユーザの属性(乗員又は運転手候補)を申込情報管理部23に記憶させる。
(運行予定作成処理:第1例)
図4は、運行予定作成処理の第1例を示すフロー図である。運行予定作成処理は、ホストサーバ4の運行予定作成部24が実行する。運行予定作成処理では、最初にステップS21において、全ての運転者候補及び乗員候補の組み合せ候補を作成する。組み合わせ候補は複数のパターンを含み、各パターンは複数の乗合グループ候補を含む。各乗合グループ候補は、1人の運転者と0以上の乗員とを含む。運転者は運転者候補から設定され、乗員は運転者候補及び乗員候補から設定される。1つのパターンにおいて、全ての運転者候補及び乗員候補は、いずれか1つの乗合グループ候補に含まれるように設定される。1つの乗合グループ候補に含まる乗員の数は、その乗合グループが使用する車両の乗車定員数から1減じた数以下に設定される。各乗合グループが使用する車両は、運転者に設定されたユーザのシェア可能車両の内から設定される。
続くステップS22において、組み合わせ候補の各パターンの乗合グループ候補に対して、運行経路、経路長、運転者及び各乗員の出発時間及び予想到着時間、運行時間(運転者の予想到着時間−出発時間)を設定する。
続くステップS23において、組み合わせ候補の各パターンの評価し、それぞれに評価点を設定する。評価は、複数の評価基準に基づいて行われる。評価基準は、例えば、各乗合グループの経路長の合計や、運行時間の合計、各ユーザの希望出発時間と希望到着時間の差の合計、乗合に使用される車両の台数、全ての車両の予想CO排出量の合計、共用車の割合を含む。評価点は、各乗合グループの経路長の合計が短いほど高くなり、運行時間の合計が短いほど高くなり、各ユーザの希望出発時間と希望到着時間の差の合計が小さいほど高くなり、乗合に使用される車両の台数が少ないほど高くなり、全ての車両の予想CO排出量の合計が少ないほど高くなり、共用車の割合が高いほど高くなる。評価では、組み合わせ候補の各パターンに対して複数の評価基準に基づく評価点を算出し、算出した評価点にそれぞれ係数を乗じたものを合計する。係数は、システム管理者によって任意に変更することができる。係数は、車両乗合支援システム1を使用する団体等の要望や必要に応じて任意に設定することができる。係数を変更することによって、重視する評価基準を変更することができる。例えば、渋滞緩和を目的する場合、乗合に使用される車両の台数に対する係数を他の評価基準に対する係数よりも大きくするとよい。CO排出量の低減を目的する場合、全ての車両の予想CO排出量の合計に対する係数を他の評価基準に対する係数よりも大きくするとよい。重視しない評価基準については、係数を0にすることによって、評価に含めないようにしてもよい。
続くステップS24において、組み合わせ候補の各パターンの内から最も評価点が高いパターンを採用パターンに設定する。そして、採用パターンに基づいて、運転者、乗員、使用する車両、運行経路、経路長、運転者及び各乗員の出発時間及び予想到着時間、運行時間を設定する。
(運行予定作成処理:第2例)
図5は、運行予定作成処理の第2例を示すフロー図である。ホストサーバ4の運行予定作成部24は、運行予定作成処理の第2例を第1例に代えて実行する。運行予定作成処理の第2例では、最初にステップS31において、全ての運転者候補の内から複数の運転者を設定する。具体的には、全ての運転者候補を評価し、評価点の高いものを運転者に設定する。評価は、運転者評価基準に基づいて行われる。運転者評価基準は、ユーザの運転技能やユーザの状態情報等の評価基準を含む。例えば、運転技能が高いほど評価点が高くなり、運転者に設定され易くなる。乗員候補、及び運転者に設定されなかった運転者候補は、乗員に設定される。
次に、ステップS32において、申込情報のシェア可能車両に基づいて、運転者に設定された乗合に使用する車両を設定する。具体的には、ユーザ毎にシェア可能車両を評価し、評価点の高いものを乗合に使用する車両に設定する。評価は、車両評価基準に基づいて行われる。車両評価基準は、車両の属性(共用車か提供車か)、乗車定員の数、走行距離当りのCO排出量等の評価基準を含む。例えば、提供車よりも共用車の方が高い評価点を有し、乗車定員数が多い方が高い評価点を有し、走行距離当りのCO排出量が少ない方が高い評価点を有し、乗合に使用する車両に設定され易くなる。運転者に設定されたユーザのシェア可能車両が1台のときは、評価は実施せずに、シェア可能車両を乗合に使用する車両に設定する。
次に、ステップS33において、設定された運転者及び乗員の組み合せ候補を作成する。組み合わせ候補は複数のパターンを含み、各パターンは複数の乗合グループ候補を含む。各乗合グループ候補は、1人の運転者と0以上の乗員とを含む。1つのパターンにおいて、全ての運転者及び乗員が、いずれか1つの乗合グループ候補に含まれる。1つの乗合グループ候補に含まる乗員の数は、その乗合グループの運転者に設定された運転車候補が乗合に使用可能な車両の定員数から1減じた数以下に設定される。
続くステップS34において、組み合わせ候補の各パターンの乗合グループ候補に対して、運行経路、経路長、運転者及び各乗員の出発時間及び予想到着時間、運行時間(運転者の予想到着時間−出発時間)を設定する。
続くステップS35において、組み合わせ候補の各パターンの評価し、それぞれに評価点を設定する。評価は、ステップS23と同様に行うとよい。
続くステップS36において、組み合わせ候補の各パターンの内から最も評価点が高いパターンを採用パターンに設定する。そして、採用パターンに基づいて、運転者、乗員、使用する車両、運行経路、経路長、運転者及び各乗員の出発時間及び予想到着時間、運行時間を設定する。
(運行予定作成処理:第3例)
図6は、運行予定作成処理の第3例を示すフロー図である。ホストサーバ4の運行予定作成部24は、運行予定作成処理の第3例を第1例及び第2例に代えて実行する。運行予定作成処理の第3例では、最初にステップS41において、全ての申込情報のシェア可能車両に基づいて、使用車両候補を設定する。具体的には、全てのシェア可能車両を車両評価基準に基づいて評価し、評価点の高いものを使用車両候補に設定する。車両評価基準は、ステップS32と同様である。
ステップS42では、設定された使用車両候補と運転者候補とに基づいて使用車両及び運転者を設定する。具体的には、使用車両候補に設定されたシェア可能車を所持するユーザが運転者候補であるか否かを確認し、運転者候補である場合に使用車両候補を使用車両に設定すると共に、使用車両を所持する運転者候補を運転者に設定する。乗員候補及び運転者に設定されなかった運転者候補は、乗員に設定される。
続いて、ステップS43において、設定された運転者及び乗員の組み合せ候補を作成し、ステップS44において、組み合わせ候補の各パターンの乗合グループ候補に対して、運行経路、経路長、運転者及び各乗員の出発時間及び予想到着時間、運行時間(運転者の予想到着時間−出発時間)を設定し、ステップS45において、組み合わせ候補の各パターンの評価し、それぞれに評価点を設定し、ステップS46において、組み合わせ候補の各パターンの内から最も評価点が高いパターンを採用パターンに設定する。ステップS43の処理はステップS33の処理と同様であり、ステップS44の処理はステップS34の処理と同様であり、ステップS45の処理はステップS35の処理と同様であり、ステップS46の処理はステップS36の処理と同様である。
以上のように構成した車両乗合支援システム1の効果について説明する。車両乗合支援システム1は、ホストサーバ4が乗合申込のあったユーザの中から運転者を設定するため、運転者の不足及び過多を抑制することができる。これにより、ホストサーバ4がユーザの乗合グループを作成するときに、ユーザの組み合わせの選択肢が増え、最適な運行予定を作成することができる。
運行予定作成部24が車両情報に基づいて運転者を設定することによって、乗合に適した車両を利用して乗合を行なうことができる。例えば、企業等が所有する共用の車両をライドシェアに使用することができる。また、燃費が良い車両を使用することによって、CO排出量を削減することができる。
運行予定作成部24がユーザ情報に基づいて運転者を設定することによって、運転技能が高いユーザを運転者に設定し、快適かつ安全な乗合をユーザに提供することができる。また、運転者候補を設定するときに、各ユーザの過去の運転者担当回数を考慮することによって、ユーザ間に負担が偏在することを防止することができる。これにより、ユーザに不平等感が生じ難くなり、乗合に参加し易くなる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、申込受付部15は、乗合申込に要求する情報として、運転者になることを希望する意思確認や、運転者になることを拒否する意思確認を行ってもよい。これらの意思表示は、申込入力画面に表示されるチェックボックス等によって入力を受け付けるとよい。この場合、図7に示すように、運転者候補設定処理にステップS18及びS19を追加するとよい。ステップS18では、運転者になることを拒否する意思表示があった場合(Yes)に、ステップS11及びS12の判定を行なわずに、ステップS15においてユーザを乗員候補に設定する。また、ステップS19では、運転者になることを希望する意思表示があった場合(Yes)に、ステップS14の判定を行なわずに、ステップS16においてユーザを運転者候補に設定する。
図3の運転者候補設定処理では、ユーザが運転者候補になるためには、少なくともシェア可能車両を有すること(S11及びS12)を条件としたが、他の実施形態ではユーザがシェア可能車両を有しない場合にも運転者候補に設定してもよい。シェア可能車両を有しないユーザが運転者に設定された場合は、車両乗合支援システム1は、ユーザに対して共用車を乗合実施時までに共用車を用意するように指示をするとよい。この場合、車両乗合支援システム1は、ユーザに代わって共用車の予約を行なうようにしてもよい。
また、車両評価基準は、車両の属性(共用車か提供車か)、乗車定員の数、走行距離当りのCO排出量等に加えて、安全装備の有無や、車椅子や出張用スーツケース等の荷物を車載可能か否か、装着したタイヤの種類、タイヤチェーンの有無、燃料残量等の評価基準を含んでもよい。
また、運転者評価基準は、飲酒や投薬等の体調、免許書の条件(マニュアル車等)、優良運転者か否か、運転経験年数、過去の乗合の直前キャンセルの数や割合、共用車を駐車可能な駐車スペースを所有しているか否か等の評価基準を含んでもよい。
1 :車両乗合支援システム
2 :ユーザ端末
3 :ネットワーク
4 :ホストサーバ
11 :処理部
12 :ユーザインタフェース
13 :通信部
15 :申込受付部
21 :通信部
22 :申込処理部
23 :申込情報管理部
24 :運行予定作成部
25 :乗合情報管理部
26 :ユーザ情報管理部
27 :車両情報管理部
28 :道路情報取得部

Claims (13)

  1. 複数のユーザ端末、及び前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されたホストサーバとを有する、特定の団体の移動における乗合を支援するための車両乗合支援システムであって、
    前記ユーザ端末のそれぞれは、ユーザの乗合申込を受け付ける申込受付部を有し、
    前記ホストサーバは、前記乗合申込があった複数の前記ユーザを複数の乗合グループにグループ化すると共に、前記乗合グループのそれぞれに1以上の運転者候補を設定した運行予定を複数パターン作成する運行予定作成部を有し、
    前記運行予定作成部は、前記運行予定のそれぞれに対して複数の評価基準に対する評価点を算出し、前記評価点のそれぞれに対応する係数を乗じた値の合計が最も高い前記運行予定を採用運行予定として設定し、
    前記係数のそれぞれは前記団体の要望に応じて変更可能であることを特徴とする車両乗合支援システム。
  2. 前記運行予定作成部は、前記ユーザが前記乗合を実際に実施する所定の実施期間を対象として、前記実施期間に対して予め設定された所定の受付期間に受け付けた前記乗合申込に対して前記運行予定を複数パターン作成することを特徴とする請求項1に記載の車両乗合支援システム。
  3. 前記ユーザは、前記団体が所有する共用車を使用することができ、
    前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれが乗合に提供し得る車両に関する車両情報を有し、
    前記運行予定作成部は、前記運行予定において使用される前記共用車の割合が高いほど評価点を高くすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両乗合支援システム。
  4. 前記車両情報は、所有者、燃費、乗車定員数の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3に記載の車両乗合支援システム。
  5. 前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれの情報であるユーザ情報を有し、
    前記運行予定作成部は、前記ユーザ情報に基づいて運転者を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両乗合支援システム。
  6. 前記ユーザ情報は、前記ユーザのそれぞれの所定の期間において前記運転者に設定された回数である運転者担当回数を含み、
    前記運行予定作成部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ間における前記運転者担当回数の差が小さくなるように前記運転者候補を設定し、前記運転者候補の内から前記運転者を設定することを特徴とする請求項5に記載の車両乗合支援システム。
  7. 前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれが乗合に提供し得る車両に関する車両情報を有し、
    前記運行予定作成部は、前記車両情報に基づいて前記運転者候補から前記運転者を設定することを特徴とする請求項6に記載の車両乗合支援システム。
  8. 前記ユーザ情報は、運転技能を少なくとも含み、
    前記運行予定作成部は、前記運転技能に基づいて前記運転者候補から前記運転者を設定することを特徴とする請求項7に記載の車両乗合支援システム。
  9. 前記運行予定作成部は、前記乗合申込があった複数の前記ユーザを複数の前記乗合グループにグループ化し、前記乗合グループのそれぞれに1以上の前記運転者候補を設定することを特徴とする請求項6に記載の車両乗合支援システム。
  10. 複数のユーザ端末、及び前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されたホストサーバとを有する車両乗合支援システムであって、
    前記ユーザ端末のそれぞれは、ユーザの乗合申込を受け付ける申込受付部と、
    前記ホストサーバは、前記乗合申込があった複数の前記ユーザの中から1以上の運転者を設定する運行予定作成部を有し、
    前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれの情報であるユーザ情報を有し、
    前記運行予定作成部は、前記ユーザ情報に基づいて前記運転者を設定し、
    前記ユーザ情報は、前記ユーザのそれぞれの所定の期間において前記運転者に設定された回数である運転者担当回数を含み、
    前記運行予定作成部は、前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ間における前記運転者担当回数の差が小さくなるように運転者候補を設定し、前記運転者候補の内から前記運転者を設定することを特徴とする車両乗合支援システム。
  11. 前記ホストサーバは、前記ユーザのそれぞれが乗合に提供し得る車両に関する車両情報を有し、
    前記運行予定作成部は、前記車両情報に基づいて前記運転者候補から前記運転者を設定することを特徴とする請求項10に記載の車両乗合支援システム。
  12. 前記ユーザ情報は、運転技能を少なくとも含み、
    前記運行予定作成部は、前記運転技能に基づいて前記運転者候補から前記運転者を設定することを特徴とする請求項11に記載の車両乗合支援システム。
  13. 前記運行予定作成部は、前記乗合申込があった複数の前記ユーザを複数の乗合グループにグループ化し、前記乗合グループのそれぞれに1以上の前記運転者候補を設定することを特徴とする請求項12に記載の車両乗合支援システム。
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