JP6668204B2 - 保冷箱 - Google Patents
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Description
保冷箱は、一般に、上方に向って開口する上部開口が形成された箱本体と、箱本体の上部開口を閉塞する蓋部材と、閉状態の蓋部材が回動しない(開動作しない)ようにするための開閉装置と、を備える。
また、開閉装置は、閉状態の蓋部材が開方向へ回動しないように保持(ロック)するロック機構と、そのロック機構のロックを解除するための操作部と、を備える。
また、蓋部材の上面側に配置される操作部は、ロック機構のロック状態において、蓋部材に上面よりも上方に突出すると、引っ掛かって意図しないロック解除が行われる。よって、これを回避するため、操作部材は、蓋部材の上面から下方に凹む操作部用凹部内に収容されている。
つまり、操作部用凹部の下方を構成する蓋部材の厚みを大きく確保できる。そして、この結果、操作部用凹部の下方を構成する蓋部材の内部に断熱層を配置したり、若しくは、内部を空洞にすることなく蓋部材を構成する材料で充填したりすることが可能となり、断熱性の低下を抑制できる。
また、従来の構成によれば、例えば魚釣りにおいて、仕掛け等が操作部材の下面に入り込み操作部材又は仕掛けを破損するおそれがある。一方で、本発明によれば、仕掛け等が操作部材の下面に入り込むおそれがないため、操作部材又は仕掛けの破損を回避できる。
ここで、幅狭な領域は、蓋部材の他端側に向かうに従って狭くなっていることから、利用者は、操作面の幅方向中央部に手指を当てて操作部の中央部を押圧するように誘導される。このため、操作部の端部が押圧されて操作部が傾くこと、つまり、片当たりすることを防止できる。
図1に示すように、実施形態の保冷箱100は、前後方向よりも左右方向に長く形成された直方体状の箱である。
保冷箱100は、上部開口10が形成された箱本体1と、箱本体1の上部開口10を閉塞する蓋部材2と、開閉装置3と、を備えている。
開閉装置3は、閉状態の蓋部材2が意図せずに開方向に移動することを防止するためのものである。
開閉装置3は、蓋部材2の閉状態をロックするロック機構4(図2参照)と、ロック機構4によるロックを解除する操作プレート(操作部)5と、を備えている。
箱本体1は、上部開口10とその上部開口10から投入された物を収容する収容空間11とが形成された有底矩形筒状の樹脂製容器であり、底壁部、前壁部、後壁部、右壁部及び左壁部を備えている。
図2に示すように、各壁部は、樹脂製の外壁12及び内壁13と、その外壁12と内壁13との間に介在する断熱材(例えば、発泡ウレタン、発泡スチロールなど)14と、を備える3層構造であり、断熱性に優れている。
被係合部16は、左右方向に延びる棒状の棒部16aを備える金属製部品であり、ロック機構4を構成している。
蓋部材2は、平面視で矩形状に形成されている。
蓋部材2の上面2aの上面2aの前端側には、下方に窪み内部に操作プレート5を収容する操作部用凹部20と、蓋部材2の前端部を開方向(上方)に移動させる場合に手指により把持可能な把持部21と、が設けられている。
なお、蓋部材2は、平面視略矩形状の蓋本体30と、蓋本体30の前端側及び後端側に設けられるカバー部材40と、により構成されている。
よって、最初に蓋本体30とカバー部材40とを説明し、その後に操作部用凹部20と把持部21とを説明する
図3に示すように、蓋本体30は、樹脂製の外壁31及び内壁32と、その外壁31と内壁32との間に介在する断熱材33と、を備える3層構造であり、断熱性に優れている。なお、特に図示しないが、断熱材33は、上方から視て矩形状を呈し、箱本体1の上部開口10と相似形になっている。
また、断熱材33の外周端33aは、上部開口10よりも外側に位置し(図2、図3の補助線N参照)、断熱材33が上部開口10の全てを覆っている。
また、蓋本体30の前端面34aの左右両側には、前方に向って突出する突起35が設けられている。
カバー部材40は、左右方向に延在して蓋部材2の前端部を構成する部品である。
図2,図5(a)に示すように、カバー部材40は、蓋部材2の上面2aの一部を構成するカバー上壁部41と、カバー上壁部41の前側から下方に延びて蓋部材2の前側面を構成するカバー前壁部42と、カバー前壁部42の左右の端縁に沿って上下方向に延びて上端がカバー上壁部41に連続するカバー側壁43(図5参照)と、を備えている。
なお、図5(a)では、構成の見易くするため、カバー部材40において後方に突出する部分にドットを塗っている。
そのほか、カバー前壁部42の後面には、被係合部16の棒部16a(二点鎖線参照)に係合して棒部16aを支持する複数の棒支持部44と、左右方向に延在する軸部材45と、軸部材45に回動自在に設けられたロックプレート6と、付勢部材7と、が設けられている。
なお、ロックプレート6と付勢部材7は、ロック機構4の構成であるため後述する。
この矩形枠部47c内には、蓋本体30の突起35が嵌合しており、蓋本体30とカバー部材40とが一体に結合されている(図2参照)。
また、特に図示しないが、水平リブ46を下方から貫通するねじが突起35に螺合し、矩形枠部47c内から突起35が抜けないようになっている。
図1に示すように、操作部用凹部20は、蓋部材2の上面2aよりも下方に操作プレート5を配置するためのものである。これによれば、蓋部材2の上面2a上に、他の保冷箱100を載置しても安定する。
図4に示すように、操作部用凹部20は、蓋本体30の前端部34の上面を下方に窪ませることで形成され、底面25と、後側面26と、左側面27と、右側面28と、を備えている。
この幅L1は、前後方向の中間を境として、前側が操作プレート5の幅よりも大きく、後側が操作プレート5の幅よりも小さくなるように形成されている。言い換えると、幅L1は、操作プレート5の幅よりも大きく形成された幅広な領域と、操作プレート5の幅よりも小さく形成された幅狭な領域とを有している。
このため、操作部用凹部20の前側に操作プレート5を配置できるようになっている。
一方で、操作部用凹部20の前側に配置された操作プレート5は、後方へ移動することができず、操作プレート5の後端部が操作部用凹部20の後側面26に当接しないようになっている。
この結果、後側面26と操作プレート5との間には、常時、手指を挿入できる隙間S2が形成される。
なお、左側面27と右側面28は、特許請求の範囲に記載される「一対の対向面」に相当する構成である。
なお、蓋部材2において、操作部用凹部20の下方に位置する部分には、断熱材33が充填されている。
把持部21は、操作部用凹部20の底面25よりも上方に突出し、断面視で凸状を成している。このため、手指で前後方向から挟持することで把持可能になっている。
把持部21は、前方を向く前把持面22と、操作部用凹部20内において前把持面22と相反する方向(後方)を向く後把持面23と、上方を向く上把持面24と、を備えている。
図1、図4に示すように、カバー前壁部42の中央面42aは、カバー前壁部42の左端面42bや右端面42cよりも内方に窪んでいる。
これによれば、保冷箱100の前側に他の保冷箱100が隙間なく並べられ、保冷箱100の前側面と他の保冷箱100との間に手指を挿入する隙間がない場合であっても、中央面42aと他の保冷箱100の側面との間にスペースが形成される。
よって、そのスペースに手指を上方から挿入し、前把持面22(カバー前壁部42の中央面42a)に手指を当て、把持部21を把持することができる。
図5に示すように、ロック機構4は、前記した被係合部16(図1、図2参照)と、ロックプレート6と、付勢部材7と、を備えている。
ロックプレート6は、左右方向に延在する樹脂製の板状部材である。
ロックプレート6は、上下方向中央部が軸部材45により貫通され、軸部材45周りに回動自在になっている。
ロックプレート6は、左右方向中央部に位置し軸部材45から上方に延びる被押圧部60と、左右方向両側に位置し軸部材45から下方に延びる爪部70と、を備えている。
なお、付勢部材7は、一端が水平リブ46に係止し、他端が爪部70の後面に係止し、カバー前壁部42の後面に向って(保冷箱100の前方に向って)爪部70を常時付勢している(図2の矢印参照)。よって、爪部70と一体な被押圧部60は、保冷箱100の後方に移動(回動)するように付勢されている(図3の矢印参照)。
図3に示すように、被押圧部60の上端60aは、カバー部材40のカバー上壁部41の近傍まで延び、操作部用凹部の底面25よりも上方に位置している。
なお、上端60aは断面半円形状に形成されている。
板部72は、付勢部材7により前方へ付勢されていることから、前面が被係合部16の棒部16aに当接し、ロックプレート6が回り止めしている。
また、棒部16aの周囲を棒支持部44と爪部70とで囲っていることから、蓋部材2は棒部16aを中心として回動自在に連結している。
なお、本実施形態では、爪部70の板部72が棒部16aに当接することでロックプレート6が回り止めするようになっているが、本発明は、突起73の先端がカバー前壁部42の後面に当接することで、ロックプレート6が回り止めするようにしてもよい。
図7に示すように、操作プレート5は、平面視で略矩形状を呈し、左右方向に長く形成された部品である。また、操作プレート5には、前端面である押圧面52aと、後端面である操作面53aとが形成されている。
操作プレート5の後側の角部55,55は、操作部用凹部20の左側面27,右側面28に当接し(図4において後側に配置された操作プレート5を参照)、後方への移動が規制されている。
操作プレート5の操作面53a(後端面)は、操作部用凹部20内において、後方を向いており、把持部21の後把持面23を構成している。
操作プレート5の前端部は、左右の上下リブ47(図5参照)の間に配置され、操作プレート5の押圧面52aがロックプレート6の被押圧部60に当接している。
よって、操作プレート5に対し、前方に向う荷重であり、かつ、付勢部材7の付勢力よりも大きい荷重が作用すると、被押圧部60を押圧しながら操作プレート5が前方にスライド(水平移動)する。なお、操作プレート5の詳細な構成については後述する。
蓋部材2を開ける方法は、把持部21を把持する工程と、把持部21を上方に持ち上げる工程と、からなる。
つぎに、前把持面22(カバー部材40の中央面42a)に親指を当て、上把持面24(カバー部材40のカバー上壁部41)に掌を当てる。
さらに、親指以外の手指を、操作部用凹部20の後側面26と操作プレート5の操作面53aの隙間S2に挿入し、後把持面23(操作面53a)に当てる。
これによれば、図6(b)に示すように、操作面53aが押圧され、操作プレート5が前方に移動し、被押圧部60が回動する。そうすると、左右の爪部70と被係合部16の棒部16a(図2参照)との係合が解除され、蓋部材2の前側が上方に移動(回動)可能となる。
また、被押圧部60は、カバー前壁部42の後面に当接すると、ロックプレート6が回り止めする。よって、操作プレート5は、前方に移動することが規制され、把持部21を前後方向から挟持(把持)することができる。
ここで、実施形態によれば、操作面53aの中央部に手指を当てるように、言い換えると、操作面53aの中央部を押圧するように誘導されていることから、片当たりする可能性が少ない。よって、左右両側の爪部70と被係合部16との係合は確実に解除される。
図7に示すように、操作プレート5は、平面視略矩形状の本体部50と、本体部50の下面の中央近傍で前後に延びる操作部用リブ51と、本体部50の前端に沿って下方に延び、前面が押圧面52aを構成する前壁52と、本体部50の後端に沿って下方に延び、後面が操作面53aを構成する後壁53と、後壁53の上端面から斜め上方に延出する延出部54と、本体部50の後側の角から下方に延びる角部55と、本体部50に左右の端縁に沿って下方に延びる側壁56と、を備えている。
図7(b)に示すように、操作部用リブ51の下面には、操作部用リブ51よりも幅狭に形成された下摺動部51aが形成されている。
図3に示すように、上摺動部50aは、カバー上壁部41の下面に摺動自在に当接している。また、下摺動部51aは、操作部用凹部20の底面25に摺動自在に当接している。そして、この上摺動部50aと下摺動部51aによれば、操作プレート5の上下動が抑制される。また、本体部50の上面及び操作部用リブ51の下面が当接する場合よりも接触面積を減らすことができ、操作プレート5のスライドをスムーズとすることができる。
後壁53は、湾曲しており中央部が前方に窪んでいる。また、延出部54も後壁53に対応するように湾曲しており中央部が前方に窪んでいる。
このため、図4に示すように、操作部用凹部20の後側面26と操作プレート5との隙間S2は、左右側よりも中央部が最も大きくなり、中央部寄りに手指を挿入するように誘導できる。この結果、操作面53aの中央部に手指を当てる確率が増え、操作プレート5による被押圧部60への片当たりを防止することができる。
この延出部によれば、図6(c)に示すように、把持部21を把持して蓋部材2の開操作を行っている場合、手指から操作面53aが滑り落ちたとしても、手指に延出部54が引っ掛かる。よって、蓋部材2の開操作を行う際の操作性を高めることができる。
一方で、蓋部材2が閉状態において、利用者が誤って延出部54に手指を引っ掛けて持ち上げるという操作を行っても、延出部54が傾斜していることから、手指が外れ易くなっている。よって、操作プレート5に必要以上の荷重が作用して破損する、ということを防止できる。
また、側壁56の上面には、上摺動部50aが形成され、側壁56の下面には、下摺動部51aが形成されている。
図5(b)に示すように、左右の側壁56は、カバー部材40に形成されたガイド部49内に挿入されている。
また、側壁56の外面56aには、上下リブ47からガイド部49の内に突出する横摺動部49aが摺動自在に当接している。
なお、横摺動部49aは前後方向に延在しており、常時側壁56の外面56aに当接している。
上記構成によれば、操作プレート5の側壁56とガイド部49との接触面積を減らすことができ、操作プレート5のスライドをスムーズとすることができる。
さらに、横摺動部49aによれば、操作プレート5の押圧面52aを被押圧部60と平行に保持することができ、操作プレート5の片当たりを防止することができる。この結果、左右両側の爪部70と被係合部16との係合が確実に解除される。
また、操作面53aが後把持面23を構成しているため、把持部21を把持することで、ロック機構4のロックが解除される。よって、把持部21を把持する動作にロック機構4のロックを解除する動作が含まれるため、操作性が良く利便性が高い。
さらに、上把持面24は、蓋部材2の上面2aの一部であるカバー部材40を利用しているため、蓋部材2の製造の複雑化を招くおそれがない。
このため、操作プレート5の下方に手指を挿入するためのスペースを形成する必要がなく、操作部用凹部20を浅く設計することができる一方で、操作部用凹部20の下方に位置する蓋部材2の厚み(図3のL2参照)を大きく設計できる。
この結果、本実施形態のように操作部用凹部20の底壁を構成する蓋部材2の内部に断熱材33を設けたり、若しくは、外壁31と内壁32との間を空洞とすることなく外壁31、内壁32を形成する例えば樹脂材料で充填し中実に形成したりすることが可能となり、断熱性の低下を抑制できる。
このため、本実施形態のように、操作部用凹部20の底壁を構成する蓋部材2の内部に断熱材33を設けると、蓋部材2の断熱性が効果的に向上させることができる。
例えば、本実施形態では、被押圧部60と爪部70とが一体に形成されたロックプレート6を用いているが、本発明はこれに限定されず、例えば、図8に示すように、被押圧部60Aが形成された第1回動部材110と、爪部70Aが形成された第2回動部材120と、により構成されてもよい。
また、第2回動部材120は、第2軸132に回転自在に支持されて上方に延びる上板部122と、第2軸132に回転自在に支持され上板部122と連結する爪部70A,70Aとを備えている。また、上板部122は、第1棒112の後方に位置し、第1棒112に当接している。
上記構成によれば、図示しない操作部が前方に移動すると(矢印A参照)、被押圧部60Aが押圧されて第1回動部材110が回動する(矢印B参照)。また、第1棒112が上板部122を押圧するため、第2回動部材120が回動し(矢印C参照)、爪部70Aは図示しない被係合部との係合が解除される。
また、把持面(操作面及び蓋部材の側面)には、左右方向に延びる複数の溝や、複数の突起を形成してもよい。
これによれば、手指が操作面等から滑り難くなる。また、夜など視界が悪い場合であっても、手指を当てて溝部等の有無を認識することで、把持面の位置を把握することができる。
1 箱本体
2 蓋部材
3 開閉装置
4 ロック機構
5 操作プレート(操作部)
6,6B ロックプレート
10 上部開口
11 収容空間
16 被係合部
20 操作部用凹部
21 把持部
22 前把持面
23 後把持面
30 蓋本体
40 カバー部材
41 カバー上壁部
42 カバー前壁部
42a 中央面(一端側側面)
50 本体部
52a 押圧面
53a,153a 操作面
54 延出部
56 側壁
60,60A,160 被押圧部
70,70A 爪部
105 操作部
L1 幅
S1 開口部
S2 隙間
Claims (4)
- 上部開口が形成された箱本体と、
前記上部開口を閉塞する蓋部材と、
前記蓋部材の一端側の開操作をロックするロック機構と、
前記ロック機構によるロックを解除する操作部と、
前記蓋部材の上面に形成され、内部に前記操作部を収容する操作部用凹部と、
を備え、
前記操作部は、前記操作部用凹部の底面に沿ってスライド自在に設けられ、前記底面に沿って押圧されることで前記ロック機構によるロックを解除することを特徴とする保冷箱。 - 前記蓋部材内には、断熱層が設けられ、
前記断熱層は、前記操作部用凹部の下方に延在していることを特徴とする請求項1に記載の保冷箱。 - 前記断熱層の外周端は、上方から視て前記上部開口よりも外側に位置していることを特徴とする請求項2に記載の保冷箱。
- 前記操作部は、
前記蓋部材の一端側の側面に沿う方向に長くこれに直交する方向に短い、平面視で略矩形状を呈しており、前記直交する方向にスライド自在であり、
前記蓋部材の一端側と反対側となる他端側を向き、前記蓋部材の一端側に押圧されることで前記ロック機構のロックを解除する操作面を有しており、
前記操作面は、前記蓋部材の一端側の側面に沿う方向に長く前記操作部用凹部の上下方向に短い、前記蓋部材の他端側から視た側面視で略矩形状を呈しており、
前記操作部用凹部は、前記直交する方向に延在し互いに対向する一対の対向面を有し、
前記一対の対向面の間には、前記操作部の前記操作面における長手方向の幅よりも大きく形成されて前記操作部が配置される幅広な領域と、前記操作面よりも前記蓋部材の他端側に位置し前記操作部の前記操作面における長手方向の幅よりも小さく形成された幅狭な領域と、を有し、
前記幅狭な領域は、前記蓋部材の他端側に向かうに従って幅狭となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保冷箱。
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