JP6668142B2 - 昇降機能付什器 - Google Patents

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Description

本発明は、デスク、テーブル、作業台、実験台等をはじめとする昇降機能を備えた昇降機能付什器に関する。
オフィスや公共施設等においては、各種作業を行うことのできる天板を備えたデスク、テーブル、作業台、実験台等の什器が用いられている。
このような什器においては、使用者の姿勢、体格、性別、好み等によって、作業のしやすい天板の高さは個々に異なる。このため、天板の高さを上下に変更可能とした昇降機能付什器が使用されている。
ところで、昇降機能付什器においては、例えば天板を昇降させる際に、天板の上方や下方に他の什器等の障害物が存在していると、天板と障害物とが干渉してしまう。すると、天板や障害物が損傷したり、昇降機能付什器や障害物が転倒してしまうこともある。
これに対し、例えば特許文献1、2は、天板下面に障害物との接触を感知するスイッチを備えた構成が開示されている。このような構成によれば、天板が下降する際、天板の下方に位置する障害物と天板下面とが、スイッチを挟み込むようにして衝突すると、スイッチが押圧され、天板の下降動作を停止させる。
特許第3022176号公報 特許第2703449号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された構成においては、障害物がスイッチに直接当たらない限り、天板の動作は止まらない。すなわち、障害物がスイッチに接触する範囲内にないときには、天板と障害物とが衝突しても天板の昇降動作は止まらない。その結果、天板や障害物が損傷したり、昇降機能付什器や障害物が転倒してしまうこともある。
そこでなされた本発明の目的は、昇降動作中に障害物と干渉した場合、昇降動作を確実に停止させることのできる昇降機能付什器を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
この発明に係る昇降機能付什器は、上下方向に伸縮可能な支持体と、前記支持体上に支持される被支持体と、前記支持体の伸縮駆動を制御する制御部と、前記支持体及び前記被支持体の少なくとも一方の傾斜状態を検出する傾斜状態検出部と、を備え、前記制御部は、前記支持体を伸縮させることで、前記被支持体の上昇動作中に、前記傾斜状態検出部で検出される前記傾斜状態が予め定めた第一の閾値を超えたとき、前記上昇動作を停止させ、前記被支持体の下降動作中に、前記傾斜状態検出部で検出される前記傾斜状態が前記第一の閾値とは異なる予め定めた第二の閾値を超えたとき、前記下降動作を停止させることを特徴とする。
このような構成によれば、被支持体は、伸縮可能な支持体によって昇降可能に支持される。このような被支持体の昇降動作中に、被支持体が、被支持体の上方又は下方に位置する障害物に干渉すると、被支持体の角度、角速度、角加速度等の傾斜状態が変化する。また、上昇動作中と下降動作中とで、昇降動作が停止する条件を異ならせることもできる。そこで、被支持体の昇降動作中、傾斜状態検出部で検出される被支持体の傾斜状態が、予め閾値を超えたときに、昇降動作を速やかに停止させることで、昇降機能付什器や障害物の損傷や転倒を抑えることができる。
また、この発明に係る昇降機能付什器は、前記傾斜状態検出部は、前記支持体及び前記被支持体の少なくとも一方の傾斜角度を検出する角度検出部を用いるようにしてもよい。
このような構成によれば、昇降動作中に、支持体や被支持体の傾斜角度を検出することで、被支持体と障害物とが干渉したときに、その昇降動作を停止させることができる。
また、この発明に係る昇降機能付什器は、前記傾斜状態検出部は、前記支持体及び前記被支持体の少なくとも一方の角速度を検出する角速度検出部を用いるようにしてもよい。
このように構成することで、昇降動作中に、支持体や被支持体の角速度を検出することで、被支持体と障害物とが干渉したときに、その昇降動作を停止させることができる。特に、被支持体と障害物とが勢いよく衝突した場合には、角速度が大きくなるため、このような場合に昇降動作を確実に停止させることができる。
また、この発明に係る昇降機能付什器は、前記制御部は、前記傾斜状態検出部で検出される前記傾斜状態が前記第一の閾値または前記第二の閾値を超える状態を、予め定めた一定時間以上継続したときに、前記昇降動作を停止させるようにしてもよい。
このように構成することで、被支持体上に物品を載置した場合の被支持体の揺れや、外部から入力された振動等による一時的な傾斜が生じた場合には、昇降動作を停止させず、障害物との干渉により傾斜が持続する場合に、昇降動作を停止させることができる。
また、この発明に係る昇降機能付什器は、前記被支持体を弾性的に支持する弾性支持部材をさらに備えるようにしてもよい。
このように構成することで、被支持体の昇降動作中に、被支持体が障害物と干渉したときに、弾性支持部材が弾性変形することで、被支持体が、より大きく傾斜することとなる。これにより、障害物との干渉を高感度に検出することができる。また、障害物と干渉した被支持体が、弾性支持部材の弾性変形によって大きく傾斜することで、被支持体や障害物に加わる衝撃を緩和することができる。
この発明に係る昇降機能付什器によれば、昇降動作中に障害物と干渉した場合、昇降動作を確実に停止させることが可能となる。
この発明の一実施形態に係る昇降機能付什器の全体構成を示す斜視図である。 上記什器の昇降ユニットの昇降動作を制御する制御装置の構成を示す図である。 上記制御装置における昇降ユニットの昇降動作制御の流れを示す図である。 天板が上昇動作中に障害物に干渉する状態を示す側面図である。 天板が下降動作中に障害物に干渉する状態を示す側面図である。 上記実施形態の第三変形例における昇降機能付什器の構成を示す側面図である。 上記実施形態の第四変形例における昇降機能付什器の構成を示す側面図である。 上記実施形態の第五変形例における昇降機能付什器の構成を示す側面図である。 上記実施形態における昇降機能付什器の変形例を示す斜視図である。 上記実施形態における昇降機能付什器の変形例を示す斜視図である。 図10に示した什器の平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による昇降機能付什器を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1は、この発明の一実施形態に係る昇降機能付什器の全体構成を示す斜視図である。図2は、上記什器の昇降ユニットの昇降動作を制御する制御装置の構成を示す図である。
図1に示すように、天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)1は、一対の脚部材11,11と、これら一対の脚部材11,11上に支持された天板(被支持体)15と、を備える。
脚部材11,11は、天板15の長辺方向(以下、この方向を幅方向と適宜称する。)に間隔をあけて配置されている。
各脚部材11は、下部支持体12と、上部支持体13と、昇降ユニット(支持体)14と、を備えている。
下部支持体12は、床面F上に配置され、天板15の短辺方向(以下、この方向を前後方向と適宜称する。)に延びる。下部支持体12の下面12uには、下部支持体12の高さ及びレベルの調整を行うアジャスター12aが設けられている。
上部支持体13は、天板15の幅方向両側に設けられ、それぞれ前後方向に延びるよう、天板15の下面15uにボルト等で固定されている。
天板15の幅方向両側に設けられた上部支持体13,13(図1には一方のみを図示してある)間には、幅方向に延びる連結部材(図示無し)が設けられている。この連結部材(図示無し)により、一対の上部支持体13,13同士が強固に連結されている。
昇降ユニット14は、上下方向に延び、下部支持体12と上部支持体13とを連結するよう設けられている。昇降ユニット14は、平断面寸法が互いに異なる複数の筒状体14a,14b,14cを備えている。昇降ユニット14は、最も平断面寸法が大きな筒状体14aの内側に筒状体14bが挿入され、筒状体14bの内側に筒状体14cが挿入されている。昇降ユニット14は、筒状体14aに対し、その内側に挿入された筒状体14b,14cが上下方向に出没させるモータ等の昇降駆動部14d(図2参照)を備えている。この昇降駆動部14dにより、昇降ユニット14が上下方向に伸縮し、上部支持体13を下部支持体12に対して上下方向に昇降可能に支持する。
天板15は、例えば平面視長方形の板状で、上面に作業面15tを有している。天板15は、脚部材11,11の上部支持体13,13、および連結部材(図示無し)の上面に支持されて設けられている。
天板15の前端部15fの下面15uには、昇降ユニット14,14の昇降動作を操作する操作スイッチ16が設けられている。操作スイッチ16は、天板15を上昇させるためのUPボタン(図示無し)と、天板15を下降させるためのDOWNボタン(図示無し)とを備えている。
操作スイッチ16は、操作スイッチ16の操作入力に応じて昇降ユニット14,14の動作を制御する制御装置(制御部)20に、配線ケーブルを介して接続されている。制御装置20は、例えば、天板15の下面15uや連結部材(図示無し)に固定されている。
使用者が操作スイッチ16に対して所定の操作を入力すると、操作スイッチ16から配線ケーブル(図示無し)を介し、制御装置20の処理部24に操作信号が送信される。制御装置20は、後に詳述するように、操作スイッチ16から操作信号を受信すると、受信した信号に基づいて昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14d(図2参照)に昇降動作を実行させる指令信号を出力する。昇降駆動部14d,14dは、指令信号を受け取ると、その指令信号に応じて昇降ユニット14,14を伸縮駆動し、これによって天板15の高さの調整がなされる。
このような天板昇降機能付什器1は、操作スイッチ16の操作によって昇降ユニット14,14が伸縮することで、天板15が昇降する際に、天板15の上方又は下方に障害物があった場合、天板15の昇降動作を停止させる機能を有する。このため、天板昇降機能付什器1は、図2に示すように、角度検出部(傾斜状態検出部)21と、角速度検出部(傾斜状態検出部)22と、制御装置20と、を備えている。
角度検出部21は、天板15全体が傾斜したり天板15の一部が撓んだときの天板15の傾斜角度を検出する。このような角度検出部21としては、例えば、傾斜スイッチ、角度センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ等、公知のものを適宜用いることができる。角度検出部21は、その検出感度や応答性等から、加速度センサ、ジャイロセンサを用いるのが好ましい。加速度センサには、静電容量式、ピエゾ式、共振式等の方式のものがある。また、ジャイロセンサには、静電式、電磁式、圧電式等の方式のものがある。また、角度検出部21は、加速度センサとジャイロセンサとを組み合わせて用いるようにしてもよい。これにより、加速度センサで生じる高周波ノイズと、ジャイロセンサで生じるドリフトとをキャンセルすることができる。
角速度検出部22は、天板15全体が傾斜したり天板15の一部が撓んだときの天板15の角速度を検出する。角速度検出部22としては、例えば、静電式、電磁式、圧電式等のジャイロセンサを用いることができる。また、角速度検出部22として、上記角度検出部21で検出した検出値を微分することで、角速度を検出するようにしてもよい。
図1に示すように、角度検出部21,角速度検出部22は、天板15の傾斜角度を高感度に検出できるよう、例えば、天板15において、天板15を支持する昇降ユニット14の上端部14tから水平方向に離間し、水平方向へのオーバーハング寸法がなるべく大きい位置に設けるのが好ましい。図1に示した例では、角度検出部21,角速度検出部22は、天板15の前端部15fの下面15uに設けられている。
これ以外にも、角度検出部21、角速度検出部22は、例えば昇降ユニット14の上端部14t等に設け、昇降ユニット14の傾斜や撓みを検出するようにしてもよい。
図2に示すように、制御装置20は、処理部24と、記憶部25と、駆動制御部26と、を備えている。
処理部24は、操作スイッチ16,角度検出部21,角速度検出部22からの信号に基づき、昇降ユニット14の動作を制御する。
記憶部25は、メモリ等の記憶装置からなり、処理部24で昇降ユニット14の動作を制御するに際して必要な、各種の閾値等のデータが記憶されている。
駆動制御部26は、処理部24から出力される制御信号に基づき、一対の昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dを個別に制御する。
次に、制御装置20における、昇降ユニット14,14の昇降動作時の制御の流れについて説明する。
図3は、制御装置における昇降ユニットの昇降動作制御の流れを示す図である。
制御装置20の処理部24は、一定微少時間毎に、操作スイッチ16からの操作信号の入力の有無を検出している。すなわち、図3に示すように、処理部24は、操作スイッチ16のUPボタンの操作がなされたか否かの判定(ステップS100)、操作スイッチ16のDOWNボタンの操作がなされたか否かの判定(ステップS200)、を順次行っている。操作スイッチ16のUPボタン及びDOWNボタンの操作がなされない限り、処理部24は、昇降ユニット14,14の昇降動作を停止させた状態を維持する(ステップS300)。
使用者が天板15を上昇または下降させるため、操作スイッチ16に対して所定の操作を入力すると、操作スイッチ16から制御装置20の処理部24に操作信号が送信される。
操作スイッチ16のUPボタンが操作された場合、処理部24は、ステップS100において、天板15を上昇させるためのUPボタンが操作されたと判定し、後述の上昇動作モードに移行する。
また、操作スイッチのDOWNボタンが操作された場合、処理部24は、ステップS200において、天板15を下降させるためのDOWNボタンが操作されたと判定し、後述の下降動作モードに移行する。
(上昇動作モード)
上昇動作モードでは、処理部24は、駆動制御部26から、昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dに上昇動作を実行させる指令信号を出力する。昇降駆動部14d,14dは、指令信号を受け取ると、その指令信号に応じて昇降ユニット14,14を伸長駆動し、これによって天板15を上昇させる(ステップS101)。このとき、図2に示すように、昇降駆動部14d、14dは、昇降ユニット14,14の長さ(天板15の高さ)を検出する位置検出センサ14s,14sを備え、その検出信号を処理部24にフィードバックするようにしてもよい。
処理部24は、予め定めた所定時間毎に、角度検出部21,角速度検出部22からの検出信号を受け取る。処理部24は、角度検出部21から受け取った検出信号において、天板15の傾斜角度が、記憶部25に記録された閾値Uaを超えているか否かを判定する(ステップS102)。その結果、天板15の傾斜角度が閾値Uaよりも大きければ、処理部24は、角度カウントのカウント値を加算する(ステップS103)。続いて、処理部24は、角度カウントのカウント値が、記憶部25に記憶された閾値Ubを超えているか否かを判定する(ステップS104)。
図4は、天板が上昇動作中に障害物に干渉する状態を示す側面図である。
図4に示すように、天板15の上方に障害物Sがあり、天板15が障害物Sに干渉するすると、天板15全体の傾斜、天板15の撓み変形等により、天板15に傾斜が生じる。図3に示すように、ステップS102〜S104の処理は、操作スイッチ16のUPボタンが操作され続け、かつ天板15が閾値Ua以上の角度に傾斜した状態を継続している間、繰り返し行われる。ステップS102において、天板15の傾斜角度が閾値Uaを超えた状態が続けば、ステップS102〜S104の処理が繰り返し行われることで、ステップS103における角度カウントのカウント値が上がっていく。
そして、ステップS104で、カウント値が所定の閾値Ubを超えると、処理部24は、天板15が障害物Sとの干渉によって傾斜していると判断し、駆動制御部26から、昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dに上昇動作を安全停止させる指令信号を出力する。すると、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14の上昇動作を停止させる(ステップS120)。さらに、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14を短縮させて天板15を一定距離下降させた後(ステップS121)、昇降ユニット14,14の動作を停止させる(ステップS122)。これにより、天板15は、障害物Sに衝突した位置から、一定距離下方に退避した位置で停止する。
また、天板15の傾斜が、障害物Sとの衝突によるものではなく、例えば天板15の作業面15t上への何らかの物品の載置、使用者の寄りかかり、外部からの振動入力等による一時的なものである場合、天板15の傾斜角度が閾値Uaを超えた状態が短時間で終了する。
このような場合、天板15の傾斜角度が小さくなり、ステップS102において、角度検出部21で検出した天板15の傾斜角度が閾値Ua以下であると判定されると、処理部24は、天板15の傾斜角度が閾値Uaを超えている状態を示す角度カウント値をリセットする(ステップS107)。
ステップS104において、角度カウントのカウント値が、記憶部25に記憶された閾値Ubを超えていない場合、及びステップS107で角度カウント値をリセットした場合、処理部24は、角速度の判定処理に移行する。
角速度の判定処理では、まず、処理部24は、角速度検出部22からの検出信号に基づき、天板15の傾斜角度の変化の度合いを示す角速度が、記憶部25に記憶された閾値Ucを超えているか否かを判定する(ステップS110)。
その結果、天板15の角速度が閾値Ucよりも大きければ、処理部24は、角速度が閾値Ucを超えている状態を維持している時間をカウントするため、角速度カウントのカウント値を加算する(ステップS111)。続いて、処理部24は、角速度カウントのカウント値が、記憶部25に記憶された閾値Udを超えているか否かを判定する(ステップS112)。
ステップS110において、天板15の角速度が閾値Ucを超えた状態が継続していると、ステップS111における角速度カウントのカウント値が上がっていく。そして、ステップS112で、カウント値が所定の閾値Udを超えると、処理部24は、天板15が障害物Sとの干渉によって急激に傾斜していると判断し、駆動制御部26から、昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dに上昇動作を安全停止させる指令信号を出力する。
すると、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14の上昇動作を停止させる(ステップS120)。さらに、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14を短縮させて天板15を一定距離下降させた後(ステップS121)、昇降ユニット14,14の動作を停止させる(ステップS122)。これにより、天板15は、障害物Sに衝突した位置から、一定距離下方に退避した位置で停止する。
また、天板15の角速度が閾値Uc以下であれば、処理部24は、角速度カウント値をリセットする(ステップS113)。
(下降動作モード)
操作スイッチ16でDOWNボタンが操作され、ステップS200で下降動作モードに移行した場合、処理部24は、駆動制御部26から、昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dに下降動作を実行させる指令信号を出力する。昇降駆動部14d,14dは、指令信号を受け取ると、その指令信号に応じて昇降ユニット14,14を短縮駆動し、これによって天板15を下降させる(ステップS201)。
処理部24は、角度検出部21から受け取った検出信号において、天板15の傾斜角度が、記憶部25に記録された閾値Daを超えているか否かを判定する(ステップS202)。その結果、検出された天板15の傾斜角度が閾値Daよりも大きければ、処理部24は、角度カウントのカウント値を加算する(ステップS203)。続いて、処理部24は、角度カウントのカウント値が、記憶部25に記憶された閾値Dbを超えているか否かを判定する(ステップS204)。
図5は、天板が下降動作中に障害物に干渉する状態を示す側面図である。
図5に示すように、天板15の下方に障害物Sがあり、天板15が障害物Sに衝突すると、天板15全体の傾斜、天板15の撓み変形等により、天板15に傾斜が生じる。
図3に示すように、ステップS202〜S204の処理は、操作スイッチ16のDOWNボタンが操作され続け、かつ天板15が閾値Da以上の角度に傾斜した状態を継続している間、繰り返し行われる。天板15の傾斜角度が閾値Daを超えた状態が続けば、ステップS202〜S204の繰り返し処理により、ステップS203における角度カウントのカウント値が上がっていく。
そして、ステップS204で、カウント値が所定の閾値Dbを超えると、処理部24は、天板15が障害物Sとの干渉によって傾斜していると判断し、駆動制御部26から、昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dに下降動作を安全停止させる指令信号を出力する。すると、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14の下降動作を停止させる(ステップS220)。さらに、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14を伸長させて天板15を一定距離上昇させた後(ステップS221)、昇降ユニット14,14の動作を停止させる(ステップS222)。これにより、天板15は、障害物Sに衝突した位置から、一定距離上方に退避した位置で停止する。
また、天板15の傾斜が、障害物Sとの衝突によるものではなく、例えば使用者の寄りかかり、外部からの振動入力等による一時的なものである場合、天板15の傾斜角度が閾値Daを超えた状態が短時間で終了する。
このような場合、天板15の傾斜角度が小さくなり、ステップS202において、角度検出部21で検出した天板15の傾斜角度が閾値Da以下であると判定されると、処理部24は、天板15の傾斜角度が閾値Daを超えている状態を示す角度カウント値をリセットする(ステップS207)。
ステップS204において、角度カウントのカウント値が閾値Dbを超えていない場合、及びステップS207で角度カウント値をリセットした場合、処理部24は、角速度の判定処理に移行する。
角速度の判定処理では、まず、処理部24は、角速度検出部22からの検出信号に基づき、天板15の傾斜角度の変化の度合いを示す角速度が、記憶部25に記憶された閾値Dcを超えているか否かを判定する(ステップS210)。
その結果、天板15の角速度が閾値Dcよりも大きければ、処理部24は、角速度が閾値Dcを超えている状態を維持している時間をカウントするため、角速度カウントのカウント値を加算する(ステップS211)。続いて、処理部24は、角速度カウントのカウント値が、記憶部25に記憶された閾値Ddを超えているか否かを判定する(ステップS212)。
ステップS210において、天板15の角速度が閾値Dcを超えた状態が継続していると、ステップS211における角速度カウントのカウント値が上がっていく。そして、ステップS212で、カウント値が所定の閾値Ddを超えると、処理部24は、天板15が障害物Sとの干渉によって急激に傾斜していると判断し、駆動制御部26から、昇降ユニット14,14の昇降駆動部14d,14dに下降動作を安全停止させる指令信号を出力する。
すると、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14の下降動作を停止させる(ステップS220)、さらに、昇降駆動部14d,14dは、昇降ユニット14,14を伸長させて天板15を一定距離上昇させた後(ステップS221)、昇降ユニット14,14の動作を停止させる(ステップS222)。これにより、天板15は、障害物Sに衝突した位置から、一定距離上方に退避した位置で停止する。
また、天板15の角速度が閾値Dc以下であれば、処理部24は、角速度カウント値をリセットする(ステップS213)。
上述したような構成によれば、天板昇降機能付什器1は、上下方向に伸縮可能な昇降ユニット14と、昇降ユニット14上に支持される天板15と、昇降ユニット14の伸縮駆動を制御する制御装置20と、天板15の傾斜状態を検出する角度検出部21,角速度検出部22と、を備える。制御装置20は、昇降ユニット14を伸縮させることで天板15を上昇又は下降させる昇降動作中に、角度検出部21,角速度検出部22で検出される傾斜状態が予め定めた閾値を超えたとき、昇降動作を停止させる。
このような構成によれば、天板15の昇降動作中に、天板15が、天板15の上方又は下方に位置する障害物Sに干渉すると、天板15の角度、角速度等の傾斜状態が変化する。そこで、天板15の昇降動作中、角度検出部21,角速度検出部22で検出される天板15の傾斜状態が、予め閾値を超えたときに、昇降動作を停止させることで、天板昇降機能付什器1や障害物Sの損傷や転倒を抑えることができる。
このようにして、昇降動作中に障害物Sと干渉した場合、天板15の昇降動作を確実に停止させることが可能となる。
また、角度検出部21により、昇降動作中に、天板15の傾斜角度を検出することで、天板15と障害物Sとが干渉したときに、その昇降動作を停止させることができる。
また、角速度検出部22により、昇降動作中に、天板15の角速度を検出することで、天板15と障害物Sとが干渉したときに、その昇降動作を停止させることができる。特に、天板15と障害物Sとが勢いよく衝突した場合には、角速度が大きくなるため、このような場合に天板15の昇降動作を確実に停止させることができる。
また、制御装置20は、角度検出部21,角速度検出部22で検出される傾斜状態が予め定めた閾値を超える状態を、予め定めた一定時間以上継続したときに、昇降動作を停止させる。
このように構成することで、天板15上に物品を載置した場合の揺れや、外部から入力された振動等による一時的な傾斜が天板15に生じた場合には、昇降動作を停止させず、障害物Sとの干渉により傾斜が持続する場合に、天板15の昇降動作を停止させることができる。
(実施形態の第一変形例)
なお、上記実施形態において、天板15の上昇動作モードと下降動作モードとで、それぞれ閾値Ua,Ub,Uc,Ud、閾値Da,Db,Dc,Ddを用いたが、例えば、上昇動作モード時における角度の閾値Uaと、下降動作モード時における角度の閾値Daとは、同一でなく、互いに異なる第一の閾値Uaと第二の閾値Daとに設定してもよい。他の閾値Ubと閾値Db、閾値Ucと閾値Dc、閾値Udと閾値Ddも、同様に、同一でなく、互いに異なるように設定してもよい。これにより、天板15の上昇動作時と下降動作時とで、障害物Sとの干渉によって天板15の動作が安全停止する条件を適宜異ならせることができる。
(実施形態の第二変形例)
また、例えば、天板15の角度に関する閾値Ua,Ubおよび閾値Da,Db、天板15の角速度に関する閾値Uc,Ud、閾値Dc,Ddは、複数段階に設定してもよい。
例えば、
条件1) 角速度が閾値Uc=0.5(deg/s)を超え、かつ角速度カウントが閾値Ud=15を超えたときに、天板15の上昇動作を安全停止。
条件2) 角速度が閾値Uc=1.5(deg/s)を超え、かつ角速度カウントが閾値Ud=1を超えたときに、天板15の上昇動作を安全停止。
というように2段階の閾値を設定してもよい。
条件1では、障害物Sが軟らかい物体であり、大きな角速度が得られない場合であっても、角速度が閾値Ucを超えた状態が続けば天板15の動作を安全停止させる。また、条件2では、障害物Sが硬い物体である場合、短時間でも大きな角速度が得られれば、すぐに天板15の動作を安全停止させることができる。
(実施形態の第三変形例)
図6は、上記実施形態の第三変形例における昇降機能付什器の構成を示す側面図である。
図6に示すように、上記実施形態で示したのと同様の構成を有する天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)1Bにおいて、昇降ユニット14の上端部と、天板15との間に、天板15を弾性的に支持する弾性支持部材30Bを介在させるようにしてもよい。弾性支持部材30Bは、例えばゴム系材料等からなり、昇降動作の際に天板15が障害物Sに干渉した場合に、天板15が傾斜しやすくする。
このように構成することで、天板15の昇降動作中に、天板15が障害物Sと干渉したときに、弾性支持部材30Bが弾性変形することで、天板15が、より大きく傾斜することとなる。これにより、障害物Sとの干渉を、より高感度に検出することができる。また、障害物Sと干渉した天板15は、弾性的に変位することで、天板15や障害物Sへの衝撃を緩和することができる。
(実施形態の第四変形例)
図7は、上記実施形態の第四変形例における昇降機能付什器の構成を示す側面図である。
図7に示すように、上記実施形態で示したのと同様の構成を有する天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)1Cにおいて、昇降ユニット14の下端部と、下部支持体12との間に、天板15を弾性的に支持する弾性支持部材30Cを介在させるようにしてもよい。弾性支持部材30Cは、例えばゴム系材料等からなり、昇降動作の際に天板15が障害物Sに干渉した場合に、天板15及び昇降ユニット14が傾斜しやすくする。
このように構成することでも、天板15の昇降動作中に、天板15が障害物Sと干渉したときに、弾性支持部材30Cが弾性変形することで、天板15が、より大きく傾斜することとなる。これにより、障害物Sとの干渉を、より高感度に検出することができる。また、障害物Sと干渉した天板15は、弾性的に変位することで、天板15や障害物Sへの衝撃を緩和することができる。
(実施形態の第五変形例)
図8は、上記実施形態の第五変形例における昇降機能付什器の構成を示す側面図である。
図8に示すように、上記実施形態で示したのと同様の構成を有する天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)1Dにおいて、下部支持体12の前後両端部の下面と床面Fとの間に、天板15を弾性的に支持する弾性支持部材30Dを介在させるようにしてもよい。弾性支持部材30Dは、例えばゴム系材料等からなり、昇降動作の際に天板15が障害物Sに干渉した場合に、天板昇降機能付什器1D全体が傾斜しやすくする。
このように構成することでも、天板15の昇降動作中に、天板15が障害物Sと干渉したときに、弾性支持部材30Dが弾性変形することで、天板15が、より大きく傾斜することとなる。これにより、障害物Sとの干渉を、より高感度に検出することができる。また、障害物Sと干渉した天板15は、弾性的に変位することで、天板15や障害物Sへの衝撃を緩和することができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の昇降機能付什器は、図面を参照して説明した上述の実施形態及び各変形例に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、天板15の傾斜による角度の変化と角速度の変化を用い、障害物Sとの干渉を検知して天板15の昇降動作を安全停止するようにしたが、角度及び角速度の何れか一方のみの変化を用いてもよい。
さらに、天板15の角加速度を検出することで、天板15の昇降動作を安全停止させるよう、制御を行ってもよい。
また、図3に示した一連の処理において、天板昇降機能付什器1の制御装置20の起動時、または操作スイッチ16のUPボタンまたはDOWNボタンが操作されたときに、その時点での角度センサにおける検出角度を「0(deg)」にリセットするようにしてもよい。これにより、例えば天板15上に物品が載置されていて、天板15が恒常的に傾いたり撓んだりしている場合であっても、障害物Sとの干渉を確実に検出することができる。
また、上記実施形態では、図1に示したような、平面視長方形状の天板15を備える天板昇降機能付什器1を例に挙げたが、昇降機能を有する什器であれば、他の什器であってもよい。
例えば図9に示すように、平面視円形の天板(被支持体)15Eと、1本のみの昇降ユニット(支持体)14Eを備える天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)1Eにおいても、角度検出部21や角速度検出部22と制御装置20とを備えることができる。このような構成によれば、上記実施形態と同様、天板15Eの昇降時に障害物との干渉が生じたときに、天板15Eの昇降動作を確実に停止させることができる。
また、図10、図11に示すように、平面視略L字状に屈曲した天板(被支持体)15Fと、天板15Fの両端部15g,15hと屈曲方向外周側の角部15iとに配置された昇降ユニット(支持体)14Fとを備える天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)1Fにおいても、角度検出部21や角速度検出部22と制御装置20とを備えることができる。
ここで、角度検出部21、角速度検出部22は、天板15Fにおいて、障害物の干渉によって大きな傾斜変位が生じる、昇降ユニット14Fから離間した側(図11中に斜線で示したエリアX)に配置するのが好ましい。
このような構成によれば、上記実施形態と同様、天板15Fの昇降時に障害物との干渉が生じたときに、天板15Fの昇降動作を確実に停止させることができる。
また、天板に替えて、ディスプレイモニタやホワイトボード、スクリーン等の被支持体を、昇降機能を有した昇降ユニット14等の支持体によって昇降可能に支持する構成の昇降機能付什器においても、本発明を同様に適用することが可能である。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
1、1B、1C、1D、1E、1F 天板昇降機能付什器(昇降機能付什器)
14、14E、14F 昇降ユニット(支持体)
15、15E、15F 天板(被支持体)
20 制御装置(制御部)
21 角度検出部(傾斜状態検出部)
22 角速度検出部(傾斜状態検出部)
30B、30C、30D 弾性支持部材
Da,Db,Dc,Dd 閾値
S 障害物
Ua,Ub,Uc,Ud 閾値

Claims (5)

  1. 上下方向に伸縮可能な支持体と、
    前記支持体上に支持される被支持体と、
    前記支持体の伸縮駆動を制御する制御部と、
    前記支持体及び前記被支持体の少なくとも一方の傾斜状態を検出する傾斜状態検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記支持体を伸縮させることで、
    前記被支持体の上昇動作中に、前記傾斜状態検出部で検出される前記傾斜状態が予め定めた第一の閾値を超えたとき、前記上昇動作を停止させ、
    前記被支持体の下降動作中に、前記傾斜状態検出部で検出される前記傾斜状態が前記第一の閾値とは異なる予め定めた第二の閾値を超えたとき、前記下降動作を停止させる
    ことを特徴とする昇降機能付什器。
  2. 前記傾斜状態検出部は、前記支持体及び前記被支持体の少なくとも一方の傾斜角度を検出する角度検出部を用いることを特徴とする請求項1に記載の昇降機能付什器。
  3. 前記傾斜状態検出部は、前記支持体及び前記被支持体の少なくとも一方の角速度を検出する角速度検出部を用いることを特徴とする請求項に記載の昇降機能付什器。
  4. 前記制御部は、前記傾斜状態検出部で検出される前記傾斜状態が前記第一の閾値または前記第二の閾値を超える状態を、予め定めた一定時間以上継続したときに、前記昇降動作を停止させることを特徴とする請求項に記載の昇降機能付什器。
  5. 前記被支持体を弾性的に支持する弾性支持部材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項に記載の昇降機能付什器。
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