JP6667891B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明は、各スイッチ類やセンサ類等の各種部品の確認を容易に行えるよう発光素子が配置された遊技機を提供することを目的とする。
本発明に係る遊技機は、基板ケースに収納された基板と、前記基板の素子搭載領域に搭載され、各種部品の状態を示す複数の発光素子と、を備え、前記各種部品として、遊技者にとっての有利度合いを設定するための設定変更手段が設けられ、前記複数の発光素子には、前記設定変更手段に対する所定事象を検知した場合に点灯し、前記所定事象を検知していない場合に消灯することで前記設定変更手段の状態を示す第1素子と、前記所定事象を検知していない場合に点灯し、前記所定事象を検知した場合に消灯することで前記設定変更手段の状態を示す第2素子と、が設けられた。
(遊技機10)
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向及び「上」や「下」等の上下方向も、遊技者から見た場合の左方向や右方向、又は上方向や下方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した場合における遊技者から見た方向を意味する。
第1の実施形態に係る遊技機10としてのスロットマシンを、以下、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る遊技機10としてのスロットマシンは、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
前扉14の上部には、薄板樹脂からなる上パネル20を備えている。この上パネル20の略中央には、3個の回転リール62(正面から向かって左側の左回転リール64、中央の中回転リール66、右側の右回転リール68)の円周上の図柄61を見ることができる透過可能な図柄表示窓部16が形成されている。この図柄表示窓部16は、3個全ての回転リール62の回転が停止した際には、縦3列横3行に配置した合計9個の図柄61を遊技者に見せるように形成されている。この図柄表示窓部16は、回転リール62の正面側に設けられて、回転リール62の回転が停止した際、後述する有効ライン86上に停止している複数の図柄61を視認するためのものである。回転リール62は、複数の図柄61を図柄表示窓部16を介して変動表示可能なものである。
前記図柄表示窓部16の後方向(奥方向)には、3個のリール駆動モータ65と、この各リール駆動モータ65によってそれぞれ回転させられる合計3個の前記回転リール62と、前記リール駆動モータ65及び前記回転リール62を保持するユニットホルダ(図示せず)とを有するリールユニット60が配置されている。リール駆動モータ65は、メイン制御手段200から出力されるリール駆動モータ65を駆動するための駆動信号に基づき駆動する。また、リールユニット60には、回転リール62の回転位置が基準となる位置(基準位置)であるか否かを検知するために回転リール62に設けられた突起片(図示せず)を検知するリール位置センサ63が設けられている。そして、このリール位置センサ63は、左回転リール64に対応する左回転リールセンサ、中回転リール66に対応する中回転リールセンサ、及び右回転リール68に対応する右回転リールセンサが設けられている。
前記図柄表示窓部16の下方には、クレジットメダルの貯留枚数(以下、「クレジットメダル数」とする)を表示するクレジット表示器87と、このクレジット表示器87の左側に配置され、遊技機10から払い出されたメダルの総数を表示する払出枚数表示器88とが設けられている。これらの表示器は、例えば2個の7セグメントLEDで構成されている。このような構成により、クレジット表示器87では、クレジットメダル数に対応する2桁の数字が表示可能となっており、払出枚数表示器88では、払出枚数に対応する2桁の数字が表示可能となっている。
前扉14のうち、クレジット表示器87と払出枚数表示器88との間には、現在の状態が「有利区間」であることを発光態様により報知する区間報知ランプ90が設けられている。
ここで、「有利区間」とは、遊技者にとって有利なストップスイッチ50の押し順の表示が行われない非有利区間から移行可能であり、上記の押し順の表示が可能な区間である。
なお、区間報知ランプ90の点灯は、上述した場合に限定されず、他の場合、例えば、後述するAT状態への移行時に点灯するようにしてもよい。
また、区間報知ランプ90を設けずに、例えば、クレジット表示器87又は払出枚数表示器88を構成する特定の7セグメントLEDを用いて、現在の状態が「有利区間」であることを発光態様により報知してもよい。
前記前扉14の下部には下パネル22が設けられている。そして、前扉14には下パネル22の上に位置して前扉14の前方向へ向けて突出する操作部30を備えている。この操作部30は、メダル投入口38と、精算スイッチ36と、ストップスイッチ50と、スタートスイッチ40と、ベットスイッチ32と、演出用ボタンスイッチ42と、を備えている。
操作部30の右側部分には、遊技機10の内部へ遊技媒体としてのメダルを投入するためのメダル投入口38が設けられている。
前扉14の裏側であって、前記メダル投入口38の近傍には、メダル投入口38に投入されたメダルが正規のものか否かを選別して、正規のメダルのみをホッパーユニット24に導くメダルセレクター17が設けられている。このメダルセレクター17には、メダル投入口38に投入されたメダルが前扉14の裏側に設けられた所定の流路(メダル通路)を通過する際にメダルに関する検知を順々に行う各種部品として、セレクターセンサA、セレクターセンサB、及びセレクターセンサCを備えるセレクターセンサ92(図2参照)が設けられている。
メダル投入口38の下方には、クレジット機能によりクレジットしたメダルの全てを払い出すための精算スイッチ36が設けられている。
前記操作部30の中央には、操作により対応する回転リール62の回転を停止させるため、3個の回転リール62のそれぞれに対応する3個のストップスイッチ50が設けられている。このストップスイッチ50は、左回転リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中回転リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右回転リール68を停止させるための右ストップスイッチRとを有している。すなわち、これらのストップスイッチ50は、複数の回転リール62それぞれに対応して設けられ、複数の回転リール62の図柄61の変動表示の開始後、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を個別に停止させるためのものである。
このストップスイッチ50の左側には、メダルの投入又は後述するベットスイッチ32の操作を条件に回転リール62の回転を開始させるためのスタートスイッチ40が設けられている。すなわち、このスタートスイッチ40は、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を開始させるためのものである。
このスタートスイッチ40の上方には、ベットスイッチ32として、クレジットしたメダル数から最大投入枚数(具体的には3枚)に達するまで投入可能なメダル数を減じて3枚のメダル投入に代えるマックスベットスイッチ34と、クレジットしたメダル数から1枚のメダル数を減じて1枚のメダル投入に代えるシングルベットスイッチ35とが設けられている。
マックスベットスイッチ34の右側には、所定の演出において遊技者が操作可能な演出用ボタンスイッチ42が設けられている。
また、前記前扉14の裏側には、扉開閉用スイッチ19、設定変更スイッチ46、設定表示器89などが配置されている(図2参照)。
扉開閉用スイッチ19は前扉14が閉じているか否かを検知するためのものである。この扉開閉用スイッチ19は、前扉14が閉塞している場合に、前扉14の背面と扉開閉用スイッチ19の前面とが押圧されることでオンとなり、前扉14が開放するに従って、前扉14の背面が扉開閉用スイッチ19の前面から離間して押圧が解除されることでオフとなる。
設定変更スイッチ46は、後述するメイン基板ユニット(図示せず)の設定キースイッチ45と共に設定変更を行うためのものである。
設定表示器89は、例えば7セグメントの小型のLEDにより、複数段階設けられた設定値を表示するものである。設定表示器89には、当該遊技機10の設定値が表示されるが、外部から視認できないようにすべく、設定後一定時間が経過するとその表示は解除される。
このホッパーユニット24(「遊技媒体払出装置」ともいう)には、その駆動によりメダルをメダル払出口28に向けて払い出すホッパーモータ95と、ホッパーユニット24の出口に設けられ、メダル払出口28に払い出されたメダルを1枚ずつ検知する払出センサ94と、を備えている。
また、ホッパーユニット24の近傍には、メダルタンク(図示せず)から溢れたメダルを貯蔵可能な補助タンク(図示せず)が設けられている。そして、補助タンクには、補助タンク内のメダルが所定量(満杯)になったことを検知してメイン制御手段200へ信号を出力するオーバーフローセンサ96が設けられている。
電源ユニット43には、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44が設けられている。
後述するメイン基板202を含むメイン基板ユニット(図示せず)には、遊技者にとっての有利度合いの指標となる設定値の変更が可能な状態(設定変更状態)に制御するための設定キースイッチ45が設けられている。設定キースイッチ45は「設定変更手段」の一例である。
解除センサ77は、払出しメダル切れエラーを解除する際にドアキー13(図1参照)の操作を検知するために使用されるセンサである。
前記前扉14の下部には、所定の場合にホッパーユニット24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。なお、クレジットされているメダル数が最大クレジットメダル数である50枚未満の場合は、50枚に到達するまで、獲得したメダルはメダル払出口28から払い出されずにクレジットメダルの枚数に加算される。
第1の実施形態に係る遊技機10は、マックスベットスイッチ34やシングルベットスイッチ35等の操作又はメダル投入により所定枚数のメダルを投入することにより遊技の開始を可能とするものである。そして、スタートスイッチ40の押下操作により、回転リール62の回転を開始させて遊技が開始されるとともに、複数の役の少なくとも何れか1つに当選か又はハズレかの役抽選が行われる。そして、当該遊技機10は、各回転リール62に対応するストップスイッチ50の操作タイミング及び役抽選の結果に基づいて、回転リール62の回転を役抽選の結果に適合するように停止させる。当該遊技機10は、停止時の図柄61の組合せによって、当選した役を構成する図柄61の組合せが所定の有効なライン(所定の役の図柄61の組合せが当該ライン上に揃ったときに所定の配当としてのメダルが付与されるラインのことであり、以下、有効ライン86とする。)上に停止した場合に、入賞等となり、所定枚数のメダルを払い出す等の所定の配当を遊技者に付与する。これにより、1回の遊技が終了するものである。
前記前扉14には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像等で報知させるための演出装置70が形成されている。この演出装置70は、スピーカー72と、演出用ランプ78と、表示部84と、バックランプ67と、を備えている。
前記スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
前記演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
前記表示部84は、その画面に種々の情報を表示するための液晶表示装置である。
前記バックランプ67は、リールユニット60に設けられており、回転リール62上の図柄61を照らすためのものである。
図2に示すように、遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置100が形成されている。この制御装置100は、遊技を進行させて遊技を制御するメイン制御手段200と、このメイン制御手段200からの情報(コマンド)を受けて、遊技の進行に応じた演出を制御し、主に遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行うサブ制御手段500とを備えている。
また、筐体12内部の正面から向かって右側には、外部集中端子板18が設けられている。
外部集中端子板18は、遊技データを遊技機10外部に出力させるものであり、メイン制御手段200と配線される接続端子(コネクタ)や、外部機器(図示省略)と配線される接続端子(コネクタ)が設けられた端子板である。また、外部集中端子板18は、図示しないが、遊技島設備(例えばデータ表示器)やホールコンピュータに接続されている。
メイン制御手段200は、図3に示すように、役抽選手段210、リール制御手段220、停止図柄判定手段230、配当付与手段240、遊技状態制御手段250、有利区間制御手段260、及び送信手段270の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
メイン制御手段200は、遊技を制御するためのものであって、遊技を進行させるためのものである。以下、第1の実施形態における遊技について説明する。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応した回転リール62の回転が停止する。そして、3個全てのストップスイッチ50の操作を終えると、3個全ての回転リール62の回転が停止する。
役抽選手段210は、当選役を決定する役抽選を実行するものである。すなわち、役抽選手段210は、スタートスイッチ40の操作を契機に、複数の役の何れか(1つ又は複数)に当選か又はハズレかの役抽選を行うためのものである。役抽選手段210は、役に当選したか否かを決定するための役抽選テーブルを、主な分類としてノーマル遊技状態用、ボーナス内部中状態用、ボーナス遊技状態用のそれぞれに対応して複数備えており、メイン制御手段200のROM上に記憶されている。役抽選手段210は、予め定めた抽選データと、所定範囲の整数値を繰り返してカウントするループカウンタを有する所定の乱数発生手段(乱数発生回路)が発生した乱数のうちから抽出した乱数とを比較して、当選か否かを判定する。
第1の実施形態では、役抽選手段210により抽選される役として、大別すると、小役、リプレイ役、ボーナス移行役(遊技状態の移行を伴う役)が設けられている。
リール制御手段220は、各回転リール62の回転を停止させるためのものである。リール制御手段220は、役抽選手段210の役抽選結果と、各ストップスイッチ50が操作されたときの対応する回転リール62の回転位置とに基づいて、各回転リール62の回転を停止させる。なお、リール制御手段220は、必要に応じて各ストップスイッチ50の押し順が所定の条件に適合しているか否かも停止させる条件にする場合がある。
停止図柄判定手段230は、全ての回転リール62が停止した際における有効ライン86上の図柄61の組合せを記憶するとともに入賞等の判定をするためのものである。
配当付与手段240は、停止図柄判定手段230の判定結果に基づいて、メダル払い出し等の所定の配当の付与を行うものである。配当付与手段240は、停止図柄判定手段230の判定の結果、小役が入賞していると判定されると配当としてのメダルの払い出しを行う。
遊技状態制御手段250は、遊技状態を制御するものである。
具体的には、遊技状態制御手段250は、図3に示すように、大別すると、ノーマル遊技状態制御手段251、ボーナス内部中状態制御手段252及びボーナス遊技状態制御手段253の各手段を有する。
ノーマル遊技状態制御手段251は、「ノーマル遊技状態」(図5参照)を制御するものである。ここで、ノーマル遊技状態は、ボーナス内部中状態制御手段252によるボーナス内部中状態、ボーナス遊技状態制御手段253によるボーナス遊技状態、以外の状態をいう。
ボーナス内部中状態制御手段252は、「ボーナス内部中状態」(図5参照)を制御するものである。ここで、ボーナス内部中状態は、ボーナス移行役として、例えば、「CBB1」、「CBB2」に当選したが、当該ボーナス移行役に対応した図柄61の組み合わせを有効ライン86上に停止表示できなかった場合に移行する。
ボーナス遊技状態制御手段253は、「ボーナス遊技状態」(図5参照)を制御するものである。
ボーナス遊技状態は、ボーナス移行役として、例えば、「CBB1」、「CBB2」に当選し、当該ボーナス移行役に対応した図柄61の組み合わせを有効ライン86上に停止表示させることで移行する。
そして、ボーナス遊技状態終了後、ノーマル遊技状態に移行する。
有利区間制御手段260は、図6を用いて後述するストップスイッチ50の押し順を報知不可能な非有利区間と、報知可能な有利区間とを制御するものである。そして、有利区間制御手段260は、後述する報知手段520を用いてストップスイッチ50の押し順を報知させる演出等を実行させる。
なお、役抽選により予め定められた役に当選することを契機に実行される抽選(有利区間移行抽選)により、有利区間へ移行することが決定された場合に移行する場合に限定されず、予め定められた役に当選することにより、有利区間移行抽選をすることなく非有利区間から有利区間へ移行するようにしてもよい。
また、有利区間は、遊技可能な遊技区間に上限が設定されており、非有利区間から有利区間へ移行してから、所定の上限ゲーム数、例えば1500ゲームを消化した場合は、有利区間の上限ゲーム数に到達したとして、有利区間から非有利区間へ移行するようにしている。
送信手段270は、サブ制御手段500へ信号を送信するためのものである。
送信手段270は、例えば、セレクターセンサ92の検知を契機に送信される投入検知信号、ベットスイッチ32での検知を契機に送信される投入操作信号、スタートスイッチ40での検知を契機に送信されるスタート信号、ストップスイッチ50での検知を契機に送信されるストップ信号、をサブ制御手段500へ送信する。
サブ制御手段500は、図4に示すように、受信手段510、報知手段520の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
以上の構成をもって、サブ制御手段500は、メイン制御手段200からの信号を受けて、遊技の進行に伴う演出を行うものである。
受信手段510は、送信手段270からの信号を受信するものである。
報知手段520は、演出装置70を用いて種々の情報、具体的には、演出を遊技者に報知するためのものである。
この報知手段520は、役抽選の結果に基づく当選役に応じた演出、各遊技状態に応じた演出、各演出状態に応じた演出、又は押し順を報知するための演出等を遊技者に報知する。これらの演出は、それぞれ複数設けられており、報知手段520は、抽選により選択された演出やメイン制御手段200からの信号(コマンド)に対応する演出を演出装置70を用いて遊技者に報知する。
次に、図5を用いて遊技状態について説明する。
遊技状態は、メイン制御手段200により管理され、図5に示すように、大別すると、ノーマル遊技状態、ボーナス内部中状態、ボーナス遊技状態がある。
ノーマル遊技状態(NOM)は、ノーマル遊技状態制御手段251により制御される。
ノーマル遊技状態におけるリプレイ役への当選確率は、通常(1/7.3)に設定されている。
ボーナス内部中状態は、ボーナス内部中状態制御手段252により制御され、ノーマル遊技状態において、ボーナス移行役として、例えば、「CBB1」、「CBB2」に当選し、当該ボーナス移行役「CBB1」、「CBB2」に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に停止表示されなかった場合に移行する。
ボーナス内部中状態におけるリプレイ役への当選確率は、ノーマル遊技状態よりも高く設定されている。
具体的には、ボーナス遊技状態「CBB1F」からはボーナス遊技状態「CBB1」に移行可能であり、ボーナス遊技状態「CBB2F」からはボーナス遊技状態「CBB2」に移行可能である。
ボーナス遊技状態は、ボーナス遊技状態制御手段253により制御され、第1の実施形態では、ボーナス移行役として、例えば、「CBB1」、「CBB2」に当選し、当該ボーナス移行役「CBB1」、「CBB2」に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に停止表示された場合に移行する。
ボーナス遊技状態は、第1の実施形態では、ボーナス移行役「CBB1」に当選した場合に移行可能な「CBB1」に、ボーナス移行役「CBB2」に当選した場合に移行可能な「CBB2」が、それぞれ設けられている。
そして、「CBB」の終了後は、ノーマル遊技状態(NOM)に移行する。
図6に示すように、役抽選により予め定められた押し順でストップスイッチ50の操作がされた場合に入賞となる押し順役に当選した場合に、当該押し順を遊技者に報知不可能な「非有利区間」と、「非有利区間」から移行可能であり、役抽選により予め定められた押し順でストップスイッチ50の操作がされた場合に入賞となる押し順役に当選した場合に、当該押し順を遊技者に報知可能な「有利区間」とがある。
「非有利区間」から「有利区間」には、第1の実施形態では、役抽選により予め定められた役に当選した場合に「非有利区間」から「有利区間」への有利区間移行抽選がされ、当該有利区間移行抽選に当選することにより移行させる。
また、「非有利区間」から「有利区間」へは、役抽選により予め定められた役に当選した場合に行われる有利区間移行抽選に当選することにより移行する場合に限定されず、役抽選により予め定められた役に当選した場合は有利区間移行抽選をすることなく有利区間へ移行するようにしてもよい。
「有利区間」は、「非有利区間」よりも遊技者にとって有利な区間であって、「有利区間通常状態」、「AT状態」を備える。
なお、ここで、遊技者に有利な区間とは、例えば、非有利区間では、役抽選により予め定められた押し順でストップスイッチ50の操作がされた場合に入賞となる押し順役に当選した場合であっても、当該押し順を遊技者に報知することが不可能であった状態から可能な状態になったことや、非有利区間では実行されないAT状態が実行されることなどから、遊技者に有利な区間となっている。
そのため、メイン制御手段200では、所定枚数の差枚数(所謂MY2400枚)に到達するか否か判定するため、有利区間へ移行した後の投入枚数と払出枚数とを計数している。
有利区間通常状態は、「有利区間」における「AT状態」等の特殊な状態を除いた状態である。
有利区間通常状態は、非有利区間の非有利区間通常状態を継続した状態となっており、非有利区間通常状態と同様の演出が行われる。つまり、非有利区間通常状態と有利区間通常状態との違いは、滞在している区間が「非有利区間」か「有利区間」かの違いとなっている。
「AT状態」は、有利区間通常状態より遊技者にとって有利な状態である。
当該「AT状態」に移行すると、所定の役の入賞をアシストするための報知演出として、当選した役の押し順が報知(押し順ナビ)される遊技(AT)が開始され、報知された押し順に従ってストップスイッチ50を操作することで、当選した小役やリプレイ役の図柄61の組み合わせを停止表示させることができる。このため、成立した小役に対応する所定枚数のメダルが払い出される。
また、「AT状態」へは、非有利区間から有利区間へ移行後、計数が開始されるゲーム数が、上述した天井ゲーム数抽選により決定されたゲーム数(666ゲームなど)に到達すること(所謂天井)によっても移行してくるようにしている。
なお、「有利区間」は、有利区間通常状態やAT状態に限定されず、AT状態などへの移行を示唆する前兆演出が実行される前兆状態や、AT状態などに高確率で移行可能なチャンスゾーン状態、AT状態の遊技区間を上乗せ可能な上乗せ状態などの状態を備えてもよい。
図7に示すフローチャートに基づいて、メイン制御手段200が1ゲーム毎に実行する一般的な遊技制御処理について説明する。
ステップS10において、メイン制御手段200により、スタートスイッチ40の操作があったか否かの判定が行われる。ここで、スタートスイッチ40の操作があったと判定されると、賭け数の設定が不可能な状態とされる。その後、次のステップS11に進む。一方、スタートスイッチ40の操作がないと判定されると、再度ステップS10となる。
図8に示すように、メイン基板202の一方面には、外部接続用の複数のコネクタ、CPU、ROM、RAM等のチップ部品、及びモニターランプ140が搭載されている。
図10に示すように、説明資料には、ランプ識別子と、ランプ識別子に対応する各種部品と、各種部品に対応するランプ145の点灯タイミングと、各種部品に対応するランプ145の異常時の動作例と、が記載されている。
ランプAは「精算スイッチ36」に対応するランプ145である。
ランプBは「設定変更スイッチ46」に対応するランプ145である。
ランプCは「解除センサ77」に対応するランプ145である。
ランプEは「スタートスイッチ40」に対応するランプ145である。
ランプFは「マックスベットスイッチ34」に対応するランプ145である。
ランプGは「左ストップスイッチL」に対応するランプ145である。
ランプIは「右ストップスイッチR」に対応するランプ145である。
ランプJは「シングルベットスイッチ35」に対応するランプ145である。
ランプKは「セレクターセンサA」に対応するランプ145である。
ランプLは「セレクターセンサB」に対応するランプ145である。
ランプMは「セレクターセンサC」に対応するランプ145である。
ランプNは「払出センサA」に対応するランプ145である。
ランプPは「左回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプQは「中回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプRは「右回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプSは「扉開閉用スイッチ19」に対応するランプ145である。
ランプT及びランプUは「設定キースイッチ45」に対応するランプ145である。
ランプWは「電源スイッチ44」に対応するランプ145である。
なお、以下では、モニターランプ140の各々のランプ145のうち、オーバーフローセンサ96以外の各種部品の状態を示すランプ145(ランプAからランプU及びランプW)を総称して「特定ランプ」と記載することがある。そして、特定ランプは、隣接するランプ145を1つ以上有するランプ145とされている。そのため、例えば、特定ランプであるランプAから左に2列以上離れた位置に他のランプ145が配置されている場合には、当該他のランプ145は「特定ランプ」に該当しないこととなる。
ランプAからランプSまでは、各ランプ145に対応する各種部品の操作時又は動作時に随時点灯する。つまり、ランプAからランプSまでは、各ランプ145に対応する各種部品の操作中又は動作中に点灯し、これらの操作又は動作を終了した場合に消灯する。
また、設定キースイッチ45に対応するランプUは、OFF状態である場合に点灯し、ON状態である場合に消灯する。このとき、設定キースイッチ45に対応して設けられたスイッチ(センサ)は、切替接点(C接点ともいう)による接点構成としてもよいし、常開接点や常閉接点(A接点やB接点ともいう)による接点構成としてもよい。
異常時とは、各種部品において、正常な状態とは異なる異常な状態が発生している状態であり、例えば、各種部品が故障している状態である。
図9に示すように、モニターランプ140の各々のランプ145のうち、特定ランプ(ランプAからランプU及びランプW)は第1領域206に配置され、オーバーフローセンサ96に対応するランプVは第2領域208に配置されている。また、ランプVは、素子搭載領域204において、特定ランプと区別された位置に配置されている、ともいえる。
さらに、ランプVは、素子搭載領域204において、隣接するランプ145の数が最少となる位置に配置されている、ともいえる。具体的には、第1の実施形態では、上記のように、ランプVに隣接するランプ145は、ランプR及びランプQの「2つ」であり、素子搭載領域204において最少となっている。
近年、自動精算機能を搭載しない機種があるため、自動解除スイッチに対応するランプ145を搭載する必要がない場合もあるが、ハード面での汎用性を考慮して自動解除スイッチ及びこれに対応するランプ145を搭載する機種もある。このとき、自動解除スイッチ及び自動精算機能が搭載されているが、遊技店の方針で自動精算機能を無効にする場合もある。そして、この場合において、遊技店の店員が清掃等の際に意図せず自動解除スイッチに触れてしまい自動精算機能が有効になってしまうことも考えられるため、第1の実施形態では、自動解除スイッチに対応するランプDを第2領域208ではなく、遊技店の設備に関わらず確認作業の対象となる第1領域206に配置している。
ホッパーユニット24のメダルタンクから溢れたメダルを貯蔵可能な補助タンクの底壁部にはメダルの排出口が形成されており、この排出口は開閉蓋により開閉できるようになっている。また、このメダルの排出口に対応する筐体12の底壁部には、メダルが下方に落下可能な開口部が形成されている。そして、オーバーフローセンサ96に対応するランプVは、補助タンクに所定量のメダルが貯蔵された場合に点灯することで、オーバーフローセンサ96の状態を示すこととなっている。
次に、第2の実施形態について他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
第2の実施形態におけるモニターランプ140は、23個のランプ145から構成されていた第1の実施形態よりもランプ145の数が少なくなっている。なお、ランプ145の数は限定されず、第1の実施形態より多くてもよい。
また、第2の実施形態では、ランプ識別子として数字が記されている。以下では、ランプ識別子の右側に位置するランプ145について、当該ランプ識別子をランプ145の末尾に付して記載する。例えば、ランプ識別子「1」の右側に位置するランプ145を「ランプ(1)」と記載する。
また、2列目は、2行目に「ランプ(11)」、3行目に「ランプ(8)」、4行目に「ランプ(5)」、5行目に「ランプ(2)」が配置されている。このとき、2列目の1行目の領域には、ランプ145が配置されていない。
また、4列目は、1行目に「ランプ(16)」、2行目に「ランプ(13)」、3行目に「ランプ(12)」、4行目に「ランプ(14)」、5行目に「ランプ(17)」が配置されている。
ランプ(1)は「左回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプ(2)は「中回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプ(3)は「右回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプ(4)は「左ストップスイッチL」に対応するランプ145である。
ランプ(5)は「中ストップスイッチC」に対応するランプ145である。
ランプ(7)は「マックスベットスイッチ34」に対応するランプ145である。
ランプ(8)は「スタートスイッチ40」に対応するランプ145である。
ランプ(9)は「精算スイッチ36」に対応するランプ145である。
ランプ(10)は「扉開閉用スイッチ19」に対応するランプ145である。
ランプ(11)は「払出センサ94」に対応するランプ145である。
ランプ(12)は「セレクターセンサA」に対応するランプ145である。
ランプ(14)は「セレクターセンサC」に対応するランプ145である。
ランプ(15)は「解除センサ77」に対応するランプ145である。
ランプ(16)は「オーバーフローセンサ96」に対応するランプ145である。
ランプ(17)は「設定キースイッチ45」に対応するランプ145である。
ランプ(18)は「電源スイッチ44」に対応するランプ145である。
さらに、ランプ(1)からランプ(17)までは、異常時において、各種部品の操作又は動作が行われていなくとも常時点灯する点で点灯状態が共通する。このとき、ランプ(1)からランプ(17)までは、各種部品の操作又は動作が行われていなくとも常時点灯している場合に異常時であることを示す、ともいえる。
図12に示すように、モニターランプ140の各々のランプ145のうち、特定ランプ(ランプ(1)からランプ(15)、ランプ(17)、及びランプ(18))は第1領域206に配置され、オーバーフローセンサ96に対応するランプ(16)は第2領域208に配置されている。また、ランプ(16)は、素子搭載領域204において、特定ランプと区別された位置に配置されている、ともいえる。
さらに、ランプ(16)は、素子搭載領域204において、隣接するランプ145の数が最少となる位置に配置されている、ともいえる。具体的には、第2の実施形態では、上記のように、ランプ(16)に隣接するランプ145は、ランプ(13)及びランプ(15)の「2つ」であり、素子搭載領域204において最少となっている。
このように、左ストップスイッチLの状態を示すランプ(4)、中ストップスイッチCの状態を示すランプ(5)、及び右ストップスイッチRの状態を示すランプ(6)は、上下方向に沿って連続して配置されたセレクターセンサAの状態を示すランプ(12)、セレクターセンサBの状態を示すランプ(13)、及びセレクターセンサCの状態を示すランプ(14)とは異なる方向に沿って連続して配置されており、第2の実施形態では、左右方向に配置されている。
第2の実施形態では、モニターランプ140に、最大の数字がランプ識別子として割り当てられた第1グループと、第1グループに割り当てられた以外の連続する数字がランプ識別子として割り当てられた第2グループとが設けられている。そして、第2グループを構成するランプ(1)から(17)は、当該ランプ145に対応する各種部品の正常時及び異常時における点灯状態が共通するが、第1グループを構成するランプ(18)と第2グループを構成するランプ(1)から(17)とは、当該ランプ145に対応する各種部品の正常時及び異常時における点灯状態が異なっている。
次に、第3の実施形態について他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
第3の実施形態におけるモニターランプ140は、23個のランプ145から構成されていた第1の実施形態よりもランプ145の数が少なくなっている。なお、ランプ145の数は限定されず、第1の実施形態より多くてもよい。
ランプ(1)は「オーバーフローセンサ96」に対応するランプ145である。
ランプ(2)は「左ストップスイッチL」に対応するランプ145である。
ランプ(4)は「右ストップスイッチR」に対応するランプ145である。
ランプ(5)は「精算スイッチ36」に対応するランプ145である。
ランプ(6)は「設定変更スイッチ46」に対応するランプ145である。
ランプ(7)は「扉開閉用スイッチ19」に対応するランプ145である。
ランプ(8)は「左回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプ(9)は「中回転リールセンサ」に対応するランプ145である。
ランプ(11)は「マックスベットスイッチ34」に対応するランプ145である。
ランプ(12)は「セレクターセンサA」に対応するランプ145である。
ランプ(13)は「セレクターセンサB」に対応するランプ145である。
ランプ(14)は「セレクターセンサC」に対応するランプ145である。
ランプ(15)は「払出センサ94」に対応するランプ145である。
ランプ(16)は「設定キースイッチ45」に対応するランプ145である。
ランプ(17)は「自動解除スイッチ」に対応するランプ145である。
ランプ(20)は「電源スイッチ44」に対応するランプ145である。
ランプ(1)からランプ(18)までは、各ランプ145に対応する各種部品の操作時又は動作時に随時点灯する。
電源スイッチ44に対応するランプ(20)は、電源スイッチ44に対する電源投入のための操作が行われ、電源がONとなっている場合は常時点灯する。
ランプ(1)からランプ(19)までは、各種部品の操作又は動作が行われていなくとも常時点灯する。
電源スイッチ44に対応するランプ(20)は、電源スイッチ44に対する電源投入のための操作が行われ、電源がONとなっている場合でもランプ145が点灯しない、すなわち、ランプ145が消灯した状態となる。
図15に示すように、モニターランプ140の各々のランプ145のうち、特定ランプ(ランプ(2)からランプ(20))は第1領域206に配置され、オーバーフローセンサ96に対応するランプ(1)は第2領域208に配置されている。また、ランプ(1)は、素子搭載領域204において、特定ランプと区別された位置に配置されている、ともいえる。
さらに、ランプ(1)は、素子搭載領域204において、隣接するランプ145の数が最少となる位置に配置されている、ともいえる。具体的には、第3の実施形態では、上記のように、ランプ(1)に隣接するランプ145は、ランプ(2)の「1つ」であり、素子搭載領域204において最少となっている。
ここで、スタートスイッチ40の傾倒を検知するために磁気センサを用いる機種が存在する。そして、磁気センサを用いた機種では、外部からの磁気を使い遊技者の操作とは無関係にスタートスイッチ40の傾倒を検知させて役抽選を行わせるような不正行為が想定される。この不正行為の対策として、スタートスイッチ40のユニットの内部又は近傍に遊技機10の外部からの磁気を検知するための検知センサを搭載することが想定される。そこで、第3の実施形態では、上記の不正行為の対策として、検知センサ(スタートスイッチセンサB)を搭載するとともに、スタートスイッチセンサBに対応するランプ(19)をモニターランプ140に搭載している。
次に、第4の実施形態について他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
図17は、第4の実施形態における説明資料の一例である。
図17に示すように、説明資料には、各種部品を識別する部品識別子と、部品識別子に対応する各種部品と、部品識別子に対応する各種部品の確認箇所と、が記載されている。
第4の実施形態では、前扉14の外面に配置される複数の部品で構成される第1部品グループ、前扉14の内面に配置される複数の部品で構成される第2部品グループ、及び筐体12の内部に配置される複数の部品で構成される第3部品グループの各々で異なる数字が割り当てられている。そして、第1部品グループ、第2部品グループ、及び第3部品グループの各々に割り当てられた数字は、筐体12又は前扉14を正面視した場合に上下方向に向かって昇順又は降順に並ぶように割り当てられている。
上記の各実施形態では、特定ランプをオーバーフローセンサ96以外の各種部品の状態を示すランプ145とした。このとき、「オーバーフローセンサ96以外の各種部品」は、オーバーフローセンサ96以外の各種部品の全てでもよいし、オーバーフローセンサ96以外の各種部品の一部であってもよい。
13 ドアキー
14 前扉 16 図柄表示窓部
17 メダルセレクター 18 外部集中端子板
19 扉開閉用スイッチ 20 上パネル
22 下パネル 24 ホッパーユニット
26 メダル受け皿 28 メダル払出口
30 操作部 32 ベットスイッチ
34 マックスベットスイッチ 35 シングルベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 42 演出用ボタンスイッチ
43 電源ユニット 44 電源スイッチ
45 設定キースイッチ 46 設定変更スイッチ
50 ストップスイッチ L 左ストップスイッチ
C 中ストップスイッチ R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 回転リール 63 リール位置センサ
64 左回転リール 65 リール駆動モータ
66 中回転リール 67 バックランプ
68 右回転リール 70 演出装置
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 77 解除センサ
78 演出用ランプ
80 上部ランプ 82 下部ランプ
84 表示部 86 有効ライン
87 クレジット表示器 88 払出枚数表示器
89 設定表示器 90 区間報知ランプ
92 セレクターセンサ
94 払出センサ 95 ホッパーモータ
96 オーバーフローセンサ
100 制御装置 140 モニターランプ
200 メイン制御手段 202 メイン基板
204 素子搭載領域 206 第1領域
208 第2領域 210 役抽選手段
220 リール制御手段 230 停止図柄判定手段
240 配当付与手段 250 遊技状態制御手段
251 ノーマル遊技状態制御手段 252 ボーナス内部中状態制御手段
253 ボーナス遊技状態制御手段
260 有利区間制御手段 270 送信手段
500 サブ制御手段 510 受信手段
520 報知手段
Claims (1)
- 基板ケースに収納された基板と、
前記基板の素子搭載領域に搭載され、各種部品の状態を示す複数の発光素子と、
を備え、
前記各種部品として、遊技者にとっての有利度合いを設定するための設定変更手段が設けられ、
前記複数の発光素子には、前記設定変更手段に対する所定事象を検知した場合に点灯し、前記所定事象を検知していない場合に消灯することで前記設定変更手段の状態を示す第1素子と、前記所定事象を検知していない場合に点灯し、前記所定事象を検知した場合に消灯することで前記設定変更手段の状態を示す第2素子と、が設けられた遊技機。
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