JP6667706B1 - 車両試験システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る車両試験システムSの概略を示す構成図である。
この車両試験システムSは、実走準備フェーズと実走フェーズ、台上準備フェーズと台上フェーズ、レポート出力フェーズを順番に実行し、必要に応じて基礎データ変更フェーズを適宜実行する。
これらのうち、基礎データテーブル11は、車両情報データベース12および試験種データベース13と相互に連携して基礎データを構成する。
基礎データテーブル11は、インデックス欄と、車両ID(IDentifier)欄と、試験種ID欄と、登録者ID欄と、登録日時欄とを含み、これら各欄の情報を有する複数のレコードを含む。なお、レコードとは、データベース内のテーブルを構成する単位のひとつであり、各図の一行分のデータのことをいう。
試験名称欄には、この試験の名称が格納される。試験開始速度欄には、試験を開始するときの速度が格納される。試験終了速度欄には、試験を終了するときの速度が格納される。気象判定条件欄には、有効な試験が行える気象の判定条件が格納される。具体的にいうと、風速が所定値以上であると有効な惰行試験が行えないため、この風速の条件が格納される。試験判定条件欄には、惰行試験の有効性を判定する各条件が格納される。
実走準備フェーズは、実車両を用いた試験の準備のため、この試験車両の諸元や試験条件を登録するフェーズである。この実走準備フェーズに関わる装置は、図1に示すデータサーバ1に加えて、操作者認証装置21と、入力装置22と、基礎データ入力端末23とである。
操作者は最初、入力装置22と基礎データ入力端末23により、基礎データテーブル11や車両情報データベース12や試験種データベース13などの基礎データを入力する(S10)。この基礎データは、基礎データ入力端末23のRAM領域に格納される。
次に操作者は、操作者認証装置21により操作者自身の認証を試みる(S11)。例えば操作者認証装置21は、操作者の指紋特徴データを読み取って、この指紋特徴データを認証用データベース16と照合する。
実走フェーズは、テストコースで実車両を用いて試験を実施するフェーズである。この実走フェーズに関わる装置は、図1に示すデータサーバ1に加えて、運転者認証装置31と、計測装置32と、管理装置33である。
実走テスト中に運転者は、ハンドル35を握って操作する必要がある。二点鎖線で示すように、運転者がハンドル35を握ると、運転者の指が静脈認証装置31Cに掛かる。これにより静脈認証装置31Cは、運転者の個人認証データを確実に取得することができる。なお、ハンドル35に固定されて設置されるのは、静脈認証装置31Cに限定されず、指紋認証装置であってもよい。
実路計測データベース14は、インデックス欄と、基礎データID欄と、計測ファイル欄と、元データID欄と、試験場所欄と、操作内容欄と、運転者ID欄と、登録日時欄とを含み、これら各欄の情報を有する複数のレコードを含む。この実路計測データベース14は、テストコースにおいて実車両が試験走行した際の計測データに係るデータベースである。
この特性データベースにより、同一の計測ファイル141から走行抵抗データが生成されたのち、この走行抵抗データが変更されたことを事後的に追跡可能である。
管理装置33は最初、基礎データテーブル11や車両情報データベース12や試験種データベース13などの基礎データをデータサーバ1から、データを格納するRAM領域に読み込む(S20)。ステップS20とステップS25,S26は、建屋で有線接続された管理装置33、またはフィールドで4G回線等によって無線接続された管理装置33によって実行されるが、ステップS21〜S24は、実車両に搭載された計測装置32によってフィールドで実施される。
台上準備フェーズは、特性データベース17および特性ファイル171に含まれる走行抵抗係数を確認して、必要に応じて各種データを編集して、シャシダイナモメータに試験車両の走行抵抗を反映させるフェーズである。
データ閲覧入力端末43は、実路計測データベース14または特性データベース17の検索と閲覧と変更とを行うものであり、変更手段として機能する。データ閲覧入力端末43は更に、実走フェーズで生成された計測データに基づいて生成した走行抵抗係数(走行抵抗データ)を、シャシダイナモメータ計測装置53に設定する設定手段として機能する。これら各部の処理は、図9に示されている。
データ閲覧入力端末43は、後記する図11に示す検索画面74を表示部に表示して、データサーバ1上の実路計測データベース14を検索する(S60)。この検索画面74は、項目メニュー741,743,745と、項目テキストボックス742,744,746と、検索ボタン747とを含んでいる。項目メニュー741が選択され、選択された項目に関する検索文字が項目テキストボックス742に入力されると、実路計測データベース14のレコードが、この条件で検索される。
特性データボタン752は、法規などに則した予め決められた法則により自動で算出された特性データを表しており、クリックで選択することができる。
特性データボタン754は、自動で算出した特性データを、ユーザが改変して任意に作成した特性データを表しており、クリックで選択することができる。
このように、特性データボタンは実路計測データベース14の指定したレコードに紐づく特性データベースレコードの数だけ表示される。
この走行抵抗係数算出画面76には、計測データテーブル761と、係数表示762と、「データを編集」ボタン766と、「走行抵抗編集」ボタン767と、「走行抵抗反映」ボタン768と、「閉じる」ボタン769とが表示されている。計測データテーブル761には、計測ファイル141の内容および計測データセットの情報が表示されている。計測ファイル141は、データ閲覧画面75で選択された特性データボタン752,754などによって示されたものであり、かつ、走行抵抗係数の算出に使用されたものである。
ステップS63において、データ閲覧入力端末43は、図14に示す実路試験結果変更画面77を表示して、この実路計測データをユーザに変更させる。
この実路試験結果変更画面77には、計測データテーブル771と、係数表示772と、「認証して保存」ボタン778と、「キャンセル」ボタン779とが表示されている。計測データテーブル771には、実走フェーズで計測された計測ファイル141の内容が編集可能に表示されている。係数表示772には、計測ファイル141に基づいて算出された試験車両の走行抵抗係数が表示されている。
データ閲覧入力端末43は、操作者の指紋認証特徴データを認証用データベース16の各指紋認証特徴データと照合し、何れかと一致するか否かにより操作者が認証されたか否かを判定する(S73)。操作者が認証されると、データ閲覧入力端末43は、その社員IDを特定することができる。データ閲覧入力端末43は、操作者が認証されたならば(Yes)、ステップS74に進み、操作者が認証されなかったならば(No)、ステップS72に戻る。
台上フェーズは、走行抵抗が反映されたシャシダイナモメータ計測装置53を用いて試験を実施するフェーズである。このシャシダイナモメータ計測装置53は、試験車両の性能を試験するテストベンチである。シャシダイナモメータ計測装置53は、試験車両を計測する。シャシダイナモメータ計測装置53とデータサーバ1は、運転者認証装置52が認証した運転者の識別子を記録する記録手段として機能する。なお、ここではシャシダイナモメータ計測装置53が入力端末(Personal Computer)を含んでいる前提であるが、この入力端末は、データ閲覧入力端末43の機能を兼ねてもよい。
シャシダイナモメータ計測装置53は最初、特性データベース17のインデックス値に基づき、特性ファイル171をデータサーバ1から取得し、走行抵抗係数を読み込む(S40)。
シャシダイナモメータ計測装置53は、運転者の顔認証特徴データを認証用データベース16の各顔認証特徴データと照合し、何れかと一致するか否かにより運転者が認証されたか否かを判定する(S42)。運転者が認証されると、シャシダイナモメータ計測装置53は、その社員IDを特定することができる。シャシダイナモメータ計測装置53は、運転者が認証されたならば(Yes)、ステップS43に進み、運転者が認証されなかったならば(No)、ステップS41に戻る。
台上データベース15は、インデックス欄と、基礎データID欄と、実路データID欄と、特性データID欄と、設定者ID欄と、計測ファイル欄と、元データID欄と、試験場所欄と、操作内容欄と、運転者ID欄と、登録日時欄とを含み、これら各欄の情報を有する複数のレコードを含む。この台上データベース15は、試験車両(不図示)が台上走行した際の計測データのデータベースである。
元データID欄には、このレコードの変更元である元データのインデックス値が格納される。操作内容欄には、元データに係るレコードが変更されて、当該レコードとして登録された理由が格納される。この台上フェーズにおいて台上試験を行った結果として格納されるのは新規レコードであるため、このレコードの元データID欄と操作内容欄には、常にNULLが格納される。
レポート出力フェーズは、一連の車両試験のレポートを出力するフェーズである。このレポート出力フェーズに関わる装置は、図1に示す基礎データ入力端末23およびデータ閲覧入力端末43などと、データサーバ1に加えて、レポート出力装置61である。このレポート出力装置61は、用紙などの記録媒体に文字や図形や写真などを印刷するプリンタである。
最初、操作者は、基礎データ入力端末23またはデータ閲覧入力端末43を操作して、データサーバ1の台上データベース15や実路計測データベース14から試験結果を検索する(S50)。このとき基礎データ入力端末23またはデータ閲覧入力端末43は、試験結果の検索画面(不図示)を表示する。操作者は、試験結果の検索画面(不図示)から出力対象を指定し、更に出力を指示する(S51)。このときレポート出力装置61は、選択された出力対象を所定書式に変更した結果を出力(印刷)する(S52)。レポート出力装置61の結果出力例を図17に示している。
レポート8には、試験履歴としての車両情報81と、実路試験条件82と、実路試験結果83と、台上試験結果84とが所定書式で印刷されている。
車両情報81は、試験に用いた車両の情報を所定書式に沿って整形したものであり、車両情報データベース12に基づくものである。
実路試験結果83は、実路試験の結果である計測データを所定書式に沿って整形したものであり、実路計測データベース14と特性データベース17に基づくものである。
台上試験結果84は、台上試験の結果である計測データを所定書式に沿って整形したものであり、台上データベース15に基づくものである。
基礎データ変更フェーズは、基礎データテーブル11や車両情報データベース12や試験種データベース13などの基礎データを変更するフェーズである。この基礎データ変更フェーズに関わる装置は、図1に示すデータサーバ1に加えて、操作者認証装置21と、入力装置22と、基礎データ入力端末23とである。入力装置22や基礎データ入力端末23は、基礎データである基礎データテーブル11や車両情報データベース12や試験種データベース13を変更可能な変更手段として機能する。基礎データ入力端末23とデータサーバ1とは、データを変更した操作者の個人認証データに基づいて認証した社員IDと、データの変更内容とを同時に記録する。
基礎データ入力端末23が不図示の検索画面を表示することにより、操作者にデータサーバ1上の基礎データを検索させる(S30)。基礎データ入力端末23が、検索された基礎データを不図示の閲覧画面に表示すると、操作者は、その基礎データを閲覧する(S31)。このとき基礎データは、基礎データ入力端末23のRAM領域に格納される。ステップS31の閲覧画面(不図示)には、基礎データのほか、変更ボタンと終了ボタンとが表示されている。
ステップS33において、基礎データ入力端末23は基礎データの変更画面を表示し、ユーザは基礎データを変更する。
試験条件変更画面73には、試験車両メニュー731と、法規メニュー732と、試験場所テキストボックス733と、「認証して保存」ボタン738と、「キャンセル」ボタン739とが表示されている。この試験条件変更画面73には、基礎データテーブル11のレコードのうち何れかの内容が変更可能に表示されている。
「認証して保存」ボタン738は、操作者の認証と変更した情報の保存を指示するものである。「キャンセル」ボタン739は、変更した情報を破棄して元の画面に遷移することを指示するものである。
車両情報変更画面71には、車名テキストボックス711と、車重テキストボックス712と、全長テキストボックス713と、全幅テキストボックス714と、エンジン型式テキストボックス715と、スクロールバー716とが表示されている。更に車両情報変更画面71には、「認証して保存」ボタン718と、「キャンセル」ボタン719とが表示されている。この車両情報変更画面71には、車両情報データベース12のうちの選択したレコードに係る情報が変更可能に表示されている。
試験種変更画面72には、試験名称テキストボックス721と、試験開始速度テキストボックス722と、試験終了速度テキストボックス723と、気象判定条件テキストボックス724と、試験判定条件テキストボックス725と、スクロールバー726とが表示されている。更に試験種変更画面72には、「認証して保存」ボタン728と、「キャンセル」ボタン729とが表示されている。この試験種変更画面72には、試験種データベース13のうちの選択したレコードに係る情報が変更可能に表示されている。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(j)のようなものがある。
(b) 車両情報データベースに格納される項目は、図示したものに限られず、様々な諸元の項目が追加されてもよい。またや試験種データベースも、図示したものに限られず、様々な試験条件の項目が追加されてもよい。
(c) 実路計測データベースや台上データベースに格納される履歴情報は、登録者IDに限られず、登録者の生体認証情報や撮影画像などの個人認証データや、ICカードに格納されたID情報が直接に格納されてもよい。
(d) データサーバ上の各種データベースのうち、変更できないデータベースがあってもよい。
(e) 各データベースの登録者ID欄に格納される情報は、社員IDに限定されず、各人を固有に識別できる識別子であればよい。
(f) 実走フェーズ、台上フェーズにおける指紋認証装置や静脈認証装置の設置は、車両のハンドルに限定されず、車両における操作部であるシフトレバーやドアノブなどであってもよい。
(g) 個人認証を行うためのカメラが設置されるのは、計測装置32Aの表示部321Aなどに限定されず、例えば車両に設けられた表示部であるスピードメータやタコメータなどであってもよい。
(h) 基礎データ変更フェーズにおける変更は、基礎データテーブル11や車両情報データベース12や試験種データベース13への独立した変更に留まらず、それを参照するデータベースレコードと関連するファイルとに対して複製レコードと複製ファイルとを作成した上で、変更内容を可能な範囲で反映させてもよい。
(i) 台上フェーズにおいて実施されるのは、車両全体の性能試験に限られない。例えばエンジン単体ベンチのように、車両の一部の性能試験を実施してもよい。
(j) 個人認証を行う対象は、少なくとも計測データを計測した際に実車両を運転した者および前記走行抵抗データを前記テストベンチへ設定した者であれはよい。更に、個人認証手段は、基礎データを入力した者、走行抵抗データの算出に用いる計測データを選択した者、および走行抵抗データが設定された前記テストベンチ上で試験した者のうち何れか、またはその全てを認証してもよい。
11 基礎データテーブル (基礎データの一部)
12 車両情報データベース (基礎データの一部)
13 試験種データベース (基礎データの一部)
14 実路計測データベース
141 計測ファイル
15 台上データベース
151 計測ファイル
16 認証用データベース
17 特性データベース
171 特性ファイル
21 操作者認証装置 (個人認証手段)
22 入力装置
23 基礎データ入力端末 (入力手段,変更手段)
31 運転者認証装置 (個人認証手段)
31A,31B カメラ (個人認証手段、撮像装置)
31C 静脈認証装置 (個人認証手段)
32,32A,32B 計測装置 (計測手段,演算手段)
33 管理装置 (演算手段)
35 ハンドル
41 操作者認証装置 (個人認証手段)
42 入力装置
43 データ閲覧入力端末 (変更手段)
52 運転者認証装置 (個人認証手段)
53 シャシダイナモメータ計測装置 (記録手段の一部)
61 レポート出力装置
71 車両情報変更画面
711 車名テキストボックス
712 車重テキストボックス
713 全長テキストボックス
714 全幅テキストボックス
715 エンジン型式テキストボックス
718 「認証して保存」ボタン
719 「キャンセル」ボタン
72 試験種変更画面
721 試験名称テキストボックス
722 試験開始速度テキストボックス
723 試験終了速度テキストボックス
724 気象判定条件テキストボックス
725 試験判定条件テキストボックス
728 「認証して保存」ボタン
729 「キャンセル」ボタン
73 試験条件変更画面
731 試験車両メニュー
732 法規メニュー
733 試験場所テキストボックス
738 「認証して保存」ボタン
739 「キャンセル」ボタン
74 検索画面
741,743,745 項目メニュー
742,744,746 項目テキストボックス
747 検索ボタン
748 検索結果
75 データ閲覧画面
751 レコード欄
752 特性データボタン
754 特性データボタン
76 走行抵抗係数算出画面
761 計測データテーブル
762 係数表示
766 「データを編集」ボタン
767 「走行抵抗編集」ボタン
768 「走行抵抗反映」ボタン
769 「閉じる」ボタン
77 実路試験結果変更画面
771 計測データテーブル
772 係数表示
778 「認証して保存」ボタン
779 「キャンセル」ボタン
Claims (10)
- 車両または当該車両の一部の性能を試験するテストベンチと、
車両諸元および試験条件を含んで構成される基礎データを入力する入力手段と、
前記基礎データに含まれる試験条件に基づいて実路を走行した実車両の計測データから算出された走行抵抗データを、前記テストベンチに設定する設定手段と、
前記計測データを計測した際に前記実車両を運転した者および前記走行抵抗データを前記テストベンチへ設定した者を認証する個人認証手段と、
前記個人認証手段が認証した者の識別子をそれぞれ記録する記録手段と、
を備えることを特徴とする車両試験システム。 - 前記個人認証手段は更に、前記基礎データを入力した者、前記走行抵抗データの算出に用いる計測データを選択した者、および前記走行抵抗データが設定された前記テストベンチ上で試験した者のうち1者以上を認証する、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両試験システム。 - 前記基礎データ、前記計測データ、前記走行抵抗データの算出に採用した計測データセット、前記走行抵抗データのうちの1つ以上の変更手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両試験システム。 - 前記変更手段は、前記基礎データ、前記計測データ、前記計測データセット、前記走行抵抗データのうち何れかを変更する場合、変更した者の個人認証データに基づいて認証した識別子と変更内容とを同時に記録する、
ことを特徴とする請求項3に記載の車両試験システム。 - 前記個人認証手段は、少なくとも前記テストベンチの操作部と、前記テストベンチ内のうち何れか一方に設けられている、
ことを特徴とする請求項1から4のうちの何れか1項に記載の車両試験システム。 - 前記個人認証手段のうちの何れかが、人の生体認証情報を読み取って個人認証データとする、
ことを特徴とする請求項1から5のうちの何れか1項に記載の車両試験システム。 - 前記個人認証手段のうちの何れかが、人を撮影する撮像装置と、当該人を撮影した生体画像から個人認証データを算出する算出部とを含み、
前記テストベンチ内に前記撮像装置を含む場合は、前記テストベンチ内の表示部に設けられている、
ことを特徴とする請求項6に記載の車両試験システム。 - 個人認証データが個人の識別子に紐づいて記録されたデータベースと、
個人認証データを照合して個人の識別子を特定する照合手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1から7のうちの何れか1項に記載の車両試験システム。 - 前記データベースへの通信を確立できない状況において、予め前記データベースの一部を複製しておくことで、装置単体で個人の識別子を照合する前記照合手段を実現することを特徴とする請求項8に記載の車両試験システム。
- 前記テストベンチ上での試験から得られたベンチ試験結果と、前記ベンチ試験結果に影響を与えるデータ変更情報のうち少なくとも変更有無の情報とを、予め決められたフォーマットに従った帳票として出力する出力手段、
を更に備えることを特徴とする請求項1から9のうち何れか1項に記載の車両試験システム。
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