JP6667574B2 - 循環材料ストランドの形状のストランド型繊維材料を処理する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも処理の一部の間に循環される循環材料ストランドの形状のストランド型繊維材料を処理する装置に関する。
本装置は、処理容器、材料ストランドを循環させる輸送装置、折り畳み装置、及び折り畳まれた材料ストランドの一時的な収容のために輸送装置の材料ストランド輸送方向の下流に位置する材料貯蔵部を有する。材料ストランドは材料貯蔵部から連続的に引き出すことができ、また輸送装置に供給できる。
その際、材料貯蔵部は、輸送装置により供給される材料ストランドのための堆積領域を有し、その場合この堆積領域は、頂部及び底部で開口した構造を取り囲む貯蔵部壁により横にぐるりと画定されており、材料ストランドのための特定の通過直径を有する箱又は管の形状を基本的に有する。堆積領域では、材料ストランドが折り畳み装置によりそれに加えられる折り畳み運動によって堆積され、次いで、折り畳まれたストランド束の形状で材料貯蔵部の隣接する付加的な部分へ動かされる。
ストランド型繊維材料の仕上げ及び一般処理の説明した原理に従って作動する装置、いわゆるジェット処理装置、例えばジェット染色機又はノズル染色機は様々な実施形態で使用される。原則として、このような機械は、ロック可能な円筒処理容器と、材料ストランドのための輸送装置として、処理容器内に位置する輸送ノズル装置を有し、当該輸送ノズル装置は液体及び/又は気体輸送媒体流れで充填されている。輸送ノズル装置に隣接して、材料ストランドを運ぶ輸送管を有する輸送経路があり、当該管は、上述したように折り畳まれた材料ストランド束を収容するために配置された処理容器の材料貯蔵部セクションで終端する。当該材料ストランド束から、材料ストランドが取り出され、好ましくはリールを介して輸送ノズル装置に再び供給されてもよい。例えば、このようなジェット処理装置は特許文献1に記載されている。基本的に、同じことが、いわゆるロング貯蔵装置として構成されたジェット処理装置にも当てはまる。その例示の実施形態は特許文献2に説明されている。
このようなジェット装置における良好な材料ストランド移動のために、輸送ノズル装置の輸送管から出る移動する材料ストランドを受容する材料貯蔵部の堆積領域における材料ストランドの順序付けられた配置が重要である。これに関連して、次の問題が生じる、すなわち材料ストランドが、処理容器に導入されたときに比較的大きい体積を有し、というのは材料が輸送ノズル内で処理流体(液剤)に1度接触した時に処理流体によってまだ完全には濡らされていないからである。閉じた材料ストランドの2〜3の循環後に、その体積は明らかに増大する、なぜならそれは今では処理流体で完全に浸されているからである。この結果、輸送管の口又はその下流の出口エルボーでの材料ストランド出口位置から堆積領域までの距離が増加し、その結果、潜在的に、材料ストランドの制御された堆積がもはや可能でない。
例えば特許文献3から、処理容器内の材料ストランドのための弧状貯蔵室を、当該室が少なくとも2つの調節可能な幾分重なった壁部品を有するように構成し、それにより貯蔵室の自由断面が変更できることが知られている。この結果、異なるタイプの材料の貯蔵体積が重なった壁部品の適切な調節により適合され、対応的に小さめの貯蔵体積がより軽い重量の材料のために利用でき、対応的に大きめの体積がより重い材料のために利用できる。重なった調節可能な壁部品はジョイントを介して貯蔵室の調節不能な壁仕切りに回動可能に連結され、ねじスピンドル、カルダン自在継手及び処理容器の壁に支持された軸を介してハンドル車によって処理容器の外側から調節できる。
特許文献4から知られる調節可能な内壁を有する別な公知の織物湿式処理機では、処理室の内壁セクションを形成するディフレクターが軸周りに回転可能になるように調節装置の補助により外壁に対して調節できるように、いわゆるg−ボックスの態様で構成され処理室と称される材料貯蔵部が構成される。調節装置は、処理容器の外側から作動され得るウォームギヤを有する。予め選択された繊維材料に一致して処理室の容積サイズを自動的に調節するために、調節装置は、電気駆動モーター又は空気圧位置決め装置をプログラムするための電子演算処理装置を有する。
処理室、すなわち材料貯蔵部の容積サイズのこのようにして達成可能な変化は、しかしながら、ある操作条件下では、材料が材料輸送方向に輸送装置内に移動するときに低い引っ張り力の適用によって材料ストランドが適切に引き出される完全に折り畳まれた材料ストランド束を作るのに十分でない。
DE102005022453B3 DE102013110491B4 DE2945942A1 DE19935811B4
本発明の目的は、これを改善し、材料ストランドを処理容器に直接移動させるときでも、材料貯蔵部における材料ストランドの制御された堆積を可能にする前述したタイプの装置を提供すること、また折り畳まれた材料ストランドで形成された材料ストランド束の完全な運搬を保証し、高価な改装・修理を伴わずに材料ストランドの異なるバッチサイズ及び品質が使用できるようにすることである。
この目的は、特許請求項1の特徴を示す本発明に従う装置によって達成される。
循環材料ストランドの形式のストランド型繊維材料の処理、特に湿式処理のための新規な装置は、とりわけ、折り畳まれた材料ストランドの一時的な収容のために処理容器内に配置された材料貯蔵部を有し、その場合材料貯蔵部は、輸送装置により供給される材料ストランドのための堆積領域を有する。堆積領域は、室の様式で貯蔵部壁によってぐるりと横に画定されており、当該貯蔵部壁のうちの少なくとも1つが調節可能であり、それにより材料貯蔵部の断面が少なくとも堆積領域において変えられる。この調節可能な貯蔵部壁は、供給される材料ストランドの輸送方向に対して横断して(横に、横切って)位置調節でき、また反対側に位置する貯蔵部壁に対してそれぞれ所定の(特定の)向きに輸送方向にも又は輸送方向と反対にも位置調節できる。
その際、輸送装置の口での材料ストランド出口位置から堆積領域までの距離が、材料ストランドの制御された堆積にとって最適な寸法に自動的に調節できる一方、同時に、材料ストランド束の調節が行われ、材料ストランドが処理容器に移動した後当該材料ストランド束はより細くなる。本新規な装置はまた異なるバッチサイズの処理を可能にする。それは例えば、装置への高価な改装・修理作業を必要とせずに、小さいバッチが大きいバッチのために設計された装置で処理できることを意味する。
簡単な実施形態では、調節可能な貯蔵部壁は、固定された回転軸の周りに特定の移動経路上を移動できてもよく、またその向きを決定するガイド手段と結合していてもよい。移動経路は特定の目的にかなうように構成されてもよく、例えば調節可能な貯蔵部壁の接続部材ガイドによって特定されてもよい。特に、移動経路が円形経路である場合に簡単な条件が生じる。それは、調節可能な貯蔵部壁が回転軸を含むクランク機構の部品を介して軸と結合している点で実施され得る。
その際、ガイド手段はストレートガイドを有してもよい。しかしながら、調節の間そこから異なる調節可能な貯蔵部壁の向きをもたらすガイド手段も考えられる。
好ましい実施形態では、調節可能な貯蔵部壁は、材料ストランドの反対側の湾曲壁領域から距離を置いて延在する下側縁を有し、当該下側縁によって、束に折られた材料ストランドが堆積領域の出口でガイドされる。底部では、調節可能な貯蔵部壁は、材料ストランドにより排出される処理流体用の収集流路を有してもよい。当該流路は有利には、下に位置する材料ストランド束に横に隣接して終端する出口(流出口)を有する。
本発明に従う装置の付加的な有利な変更及び特徴は、従属請求項及び以下の例示の実施形態の記載から推測できる。
図面は、本発明の主題としての例示の実施形態を示す。
本発明に従うジェット湿式処理装置の実施形態の装置の平面図を示す。 図1に従う装置の材料貯蔵部及び輸送ノズル装置の概略斜視部分表現であって、処理容器ジャケットは取り除かれている。 図2に従う装置の折り畳み装置及び輸送経路の概略斜視部分表現である。 調節可能な内部材料貯蔵壁を描くために、図2に従う装置の単純化した斜視部分表現である。 図6の交差線V−Vに沿う、図2に従う出口エルボーの側面図である。 図5に従う出口エルボーの平面図である。 上側位置に位置する調節可能な貯蔵部壁を有する材料貯蔵部を例示する、図2に従う装置の斜視側面図である。 下側位置に位置する調節可能な貯蔵部壁を例示する、図7に従う装置の断面の単純化した表現を示す。 関連する調節機構を有する図2に従う装置の斜視部分表現を示す。 図9に従う調節可能な貯蔵部壁の、異なる縮尺での別な斜視部分表現を示す。 図9に従う調節可能な貯蔵部壁の断面の、異なる縮尺での斜視部分表現を示す。
図1により示されるストランド型繊維材料のための例示の湿式処理装置(wet treatment system)はJET染色装置である。それは、その端側で耐圧式に皿形底部又は三心アーチ底部3に溶接された円筒容器壁2を有する耐圧タンクの形式の閉じた処理容器1を有する。オペレータ側では、容器壁2は閉鎖可能な荷積み・荷下ろし開口4を具備している。特に図2,3から明らかなように、処理容器1内には、輸送ノズル装置5及びそれに割り当てられた材料ストランド貯蔵部6が配置されている。これらは、処理・加工のために図2に示すように、循環する材料ストランド7を矢印8の方向に循環させることができる。
輸送ノズル装置5は、例えば特許文献2に詳細に記述された油圧駆動される輸送ノズル9を有する。一方の側では、輸送ノズル9は、長方形又は正方形断面を有する材料ストランド入口開口10を具備し、他方の側では輸送管11に連結しており、それを通って、入口開口を介して吸い込まれた材料ストランド7が出口エルボー12に運ばれ、そこから材料ストランドが材料貯蔵部6に達する。そうする際、出口エルボー12から出る材料ストランドは、今まで通り説明される方法で折り畳まれる。図2において13で示されるように、材料ストランド7は、材料貯蔵部6を通過した後、輸送ノズル9により材料貯蔵部6に形成された材料ストランド束13の一方の側から直接連続的に引っ張られる。この過程は、材料ストランド8に作用する付加的な引っ張り力を生成するためのリールも等価な装置も必要としない。
輸送媒体供給ライン15が輸送ノズル9に14にて接続しており、当該供給ラインは容器壁2を貫通して、供給装置16の外側に接続している。供給装置はポンプ17、熱交換器18及び適切なフィルター及び弁を有する。ライン19を介して、供給装置16は処理流体、すなわち液剤(liquor)を処理容器1の液剤タンクから吸引し、当該処理流体を加圧状態で輸送ノズル9に供給する。
水平に配置された又は図示のように僅かに上昇した、輸送ノズル装置5の円筒輸送管11には、処理容器1の内側スペースの上側部分に、適切な管接続片20によって出口エルボー12が支持されており、それは輸送管長手軸21(図3)の方向に長手方向に移動でき、またこの軸の周りに回転可能である。出口エルボー12は長方形又は正方形断面を有する。特に図5,6から推測できるように、その側壁が22にて穿孔されており、移動する材料ストランド7によって運ばれる液剤は材料貯蔵部に入る前にそこを通過し、材料ストランドから分離される。材料ストランド出口は、やはり長方形又は正方形断面を有する出口開口23として構成され、当該出口開口は、輸送管長手軸21の下で第1平面26上に位置する。第1平面は、輸送長手軸21と共に30°〜50°、好ましくは約40°の角度28を形成するが、この角度範囲には制限されない。
フォーク29を介して、搬送管長手軸21に対して同軸方向に延在するガイドロッド30が出口エルボー12に接続している。当該ガイドロッドは、長手方向に移動可能及び回転可能なように外側から容器壁2に耐圧式に接続されたガイドソケット31内に支持されている。容器の内側スペースを通過する輸送媒体供給ライン15に14にて固定接続された輸送ノズル9は、従って、輸送管11及びガイドロッド30を介して容器の内壁に支えられている。それは処理容器1内に固定的に配され、その場合、場合によって必要となる付加的な構造支持要素は詳細には示されない。
出口エルボー12の管接続片20に隣接する中間セクション32には、円筒ピン33が配置されており、その軸は輸送管11の長手中央軸21と交差し、それに対して直角に延在する。当該ピンは長手中央軸21の上に延びているが、材料ストランド出口開口23は明らかに長手中央軸21の下に位置している。ピン33は、容器壁2の外側に位置する駆動モーター35と、容器壁2を通って延在する駆動軸36とを有するクランク機構34(図3)の一部である。駆動軸36に接続しているのは、カルダンにより(cardanically)作用する玉継手38を介してピン33と結合したクランクアーム37である。クランクアーム37は、二重矢印39(図3)に対応して上下に移動可能なように駆動軸36に支持されており、その場合、駆動軸36はその軸が輸送管長手軸21に交差するように配置されている。
したがって、回転する駆動軸36によって、出口エルボー12は、材料輸送経路の固定部分に、すなわち輸送管11に、押し・回転運動を実施し、その結果パイプエルボー(ベンド)として構成された出口エルボー12の出口開口23は、その対角線の交差点により、円形又は楕円形の閉じた経路を描き、その大きさとコースはクランク機構34の構成及び調整により定められる。
特に図2から推測できるように、材料貯蔵部6は、側壁42,43及び底壁44を備えた部分円筒浴槽41を有する。その側壁42,43は穿孔壁セグメント45,46に接続している。特に図2、7、8から推測できるように、穿孔壁セグメントは、−穿孔された前側及び後側壁部分47,48と共に−頂部に向かって開口した長方形堆積領域49を画定する。出口エルボー12の出口開口23は堆積領域49で終端しており、それにより出口エルボー12の出口開口23から出る材料ストランド7は堆積領域49の中に運ばれる。材料貯蔵部6の浴槽41の底部には、底壁44から距離を置いて延在し堆積領域49の近傍まで延びる適切に湾曲した穿孔スライド底部50が配置されている。材料ストランド貯蔵部6の浴槽41はしたがって、既に述べたように、本質的に円形の表面の断面を有し、当該表面は堆積運動を実行する輸送ノズル9及び出口エルボー12の領域に凹所を有する。図2,3から推測できるように、側壁42,43及び45,46は処理容器1及び浴槽41の長手軸の近傍まで延びている。これは軸51である。
輸送管長手軸21が貯蔵部6の堆積領域49の長方形又は正方形断面に関して対称的に延びるように、輸送ノズル装置5は材料貯蔵部6に割り当てられ、その場合出口エルボー12の出口開口23は堆積領域49において材料貯蔵部6内に突出する。
閉じた楕円経路上の出口開口23のこの運動(それは代わりに前後運動であってもよい)の結果、図8に従う非常に概要の基本図から容易に理解できるように、そこから出る材料ストランド7は、貯蔵部壁46;47,48によって画定される長方形堆積領域49において重なったループで堆積される。その際、螺旋形状に堆積される材料ストランド7は、堆積領域49の長方形内部スペースを角まで最大限に利用する。その場合、材料ストランド堆積は処理容器1の最も内部にある材料貯蔵部内側壁48まで延び、それで従来技術では使用されない処理容器1の内部スペースが材料で充填される。今まで使用されなかった処理容器1の内部スペースのこの利用が今では最適となるように、移動経路の構成及び半径は寸法決めされる。
材料貯蔵部6の堆積領域49は、前述したように、また例えば図2及び7,8から明白なように、長方形又は正方形断面を有する一方、出口エルボー12から出る材料ストランド7は堆積過程の間、楕円又は円運動(それは代わりに前後運動であってもよい)を実行する。角ばった堆積領域の角にて、長方形又は正方形の堆積領域49の長手セクションと略同じ量の材料が堆積表面の特定の表面要素に対して堆積することを達成するために、好ましい実施形態では、可動な出口エルボー12の回転速度は堆積領域の角において対応的に減少される。
上で説明した材料貯蔵部6の最大充填とは別に、今日では一般的な染色装置は、調節可能な内側材料貯蔵壁48のために減少した一回分のサイズ(バッチサイズ)で使用できるように設計される。その一例が図2,4;7,8により示されている。
材料貯蔵部6の調節可能な貯蔵部内側壁48は、容器長手軸51の周りに旋回可能であるように容器長手軸51を含む軸56に支持された2つのレバー57を有するロッドアセンブリ55によって支持され、また2つの伸縮自在管58によって容器壁2に対して固定され、反対側に位置する貯蔵壁47に関して特定の向きに保持される。図1において59で示される調節駆動装置により、貯蔵部壁48は、その通常の操作位置から図4で破線で示される位置まで又は間に入る中間位置まで移動できる。
貯蔵部側壁43上の軸受部品560に回転可能に支持された軸56に連結して(図2)、互いに結合した3つのレバー561,562,563を有するレバー機構がある。当該レバー機構は、レバー561を介して作動軸564と結合している。作動軸564の一端は、処理容器1内で固定軸受部品565に回転可能に接続しており、その反対側では耐圧軸受566を介して隣接する皿形底部又は三心アーチ底部3を通って外側に向かって通過し、作動レバー567に連結し、図1にて59で示される調節駆動装置に作用する。したがって、作動レバー567の適切な回動の結果、調節可能な貯蔵部壁48は図4,7に従うその通常の操作位置から、図4で破線で表わされ図8では詳細に表された位置まで又は間に入る中間位置まで移動できる。その際、調節可能な貯蔵部壁は、レバー57の長さにより特定される半径の円形経路上を回転軸51の周りに移動する一方、反対側に位置する貯蔵部壁47に対するその向きは、この場合ストレートガイドとして機能する伸縮自在管58により決定される。それゆえに、調節移動の間、調節可能な貯蔵部壁48は、送られる材料ストランドの材料ストランド輸送方向8に対して横断して(垂直に)第1移動成分を実行し、また材料ストランド方向8にも又はこれと反対にも生じる第2移動成分を実行する。
特に図7〜9から推測できるように、調節可能な貯蔵部壁48自体は幾つかの部品で作られている。それは、隣接する長手縁上で互いに接続した3つの本質的に平板状で長方形の壁部品480,481,482から成り、図8において483で示される斜角(鈍角)を囲む。壁部品480,481,482は少なくとも幾つかの領域で穿孔されており、それにより処理流体を透過させる。中央の壁部品481に締結された2つのタブ484があり、それらを介して調節可能な横壁48がレバー57によって回動可能に支持されている。伸縮自在管58は、581にてストリップ500(図2)を介して壁部品480及び482にヒンジで留められている。
調節可能な貯蔵部壁48が回転軸51の周りに特定の円形経路上をレバー57によって動かされず、例えばリンクに係合する貯蔵部壁48のガイドピンを有するリンクによって特定される別な経路に従い、伸縮自在管58によってもたらされるストレートガイドに代えて、異なって構成される、例えば湾曲したリンクガイドが設けられる、複数の実施形態が考えられることに留意すべきである。
調節可能な貯蔵部壁48の中央の壁部品481は、486に取り付けられた穿孔テフロン(登録商標)フィルム485を具備し、2つの対向する端面に、材料ストランドのための垂直に立った90°折れ曲がったガイド要素487を具備している。当該要素は、貯蔵部横壁45,46(図2)と調節可能な貯蔵部壁48の間の設計固有の隙間を覆っている。操作の間、90°折れ曲がったテフロン(登録商標)フィルム485の両端部は、材料ストランドの固有の重量のために、隣接する貯蔵部壁の内側に押し付けられる。
例えば図11に見られるように、上側壁部品480は輸送管20の通路のための凹所488を具備している一方、下側壁部品482の下側縁には、貯蔵部壁48から流れる処理流体のための収集流路489が設けられている。この収集流路は部分的に円筒形のジャケットを有し、材料ストランド束13の隣に横に(わきに)終端しており、そのためそこに収集される処理流体は材料ストランド束13に到達しないが、それによって処理容器1内に横に排出される。
今まで記載した調節可能な貯蔵部壁48を有する材料貯蔵部の設計は以下の通りである。
材料ストランドを処理容器1に移動させた後、材料ストランドはまだ比較的大きい体積を有している、というのもそれが初めて輸送ノズル9を通過した後、材料は処理流体(液剤)によってまだ少し湿っているからである。調節可能な貯蔵部壁48は図7に描かれる位置を占め、そこでは材料貯蔵部は堆積領域49におけるその最大体積及び最大通過断面を示す。2〜3の閉じた材料ストランドの通過後に、その体積は顕著に減少する。この結果、出口エルボー12の開口23により特定される材料ストランド出口位置から堆積領域までの距離がかなり増大し、それで整列した制御された堆積が悪化し又はもはや可能でない。これを防ぐために、調節可能な貯蔵部壁48は、調節装置59を介して後ろに向かって、すなわち反対側の貯蔵部壁47に向かって自動的に移動され、それで例えば図8のそれと同様な状態が生じる。材料ストランド出口位置から堆積領域までの距離は、制御された堆積を達成するために、浸かった状態でかなり小さめの体積を有する材料ストランドに最適に適合される。これに関連して、調節可能な貯蔵部壁48が同時に下方移動、すなわち輸送方向8への移動を実行するので、収集流路489のために丸くされたその下側縁を介して、材料ストランド束13が堆積領域49を出る際にガイドされ、細くされたままになる。これにより、材料ストランド束13の最後での輸送ノズル9への材料ストランドの導入がかなり容易化される、と言うのも材料ストランドに適用されるべき引っ張り力は細い材料ストランド束に対してかなり弱いからである。
したがって、材料ストランド束13の高さは、調節可能な貯蔵部壁48の下側縁と、反対側に位置する湾曲した底壁44及び滑り底50の間の距離によってそれぞれに決定される。この距離はセンサーにより測定でき、適切にプログラムされた制御装置500(図1)に出力される。さらに、堆積領域の高さ及び材料貯蔵部におけるその位置、すなわち材料ストランド束13の上側層をセンサーにより測定し、制御装置500により伝送される信号により堆積領域の正しい位置を自動的に再調節することが考えられる。ところで、調節可能な貯蔵部壁48のそれぞれの位置及び調節は、図10におけるようにセンサー600に割り当てられた作動軸564の回転角度を測定することで成し遂げられてもよい。当該センサーは、適切な角度位置信号を制御装置500に出力する。
それ以外には、このような湿式処理装置の一般的な実施形態では、調節可能な貯蔵部壁48は使用される20kg〜300kgの任意の負荷を用いて再調節されてもよい。例えば、130kgのバッチ重量により、調節可能な貯蔵部壁48はそれが積まれている間にその全調節経路の55%の位置に設定される。2〜3の材料ストランドの通過後、位置は、例えばこの調節経路の59%に再調節される。しかしながら、これは限定的でない例示の実施形態を構成するだけである。
最後に、その3つの平坦壁部品480,481,482を有する調節可能な貯蔵部壁48は適切に角ばった凸状の周囲を有し、それにより反対側に位置する貯蔵部壁47,44に適合することも記載しておく。図7,8は、反対側に位置する壁部品47と相互作用した上側壁部品480の斜面を介して、漏斗型の入口開口が堆積領域49で実現される一方、隣接する壁部品481,482は、材料ストランドが堆積されている間の材料ストランドの適したガイド及び連続的に形成する材料ストランド束13の適したガイドをもたらす、ことを示す。
以上に、本発明に従う装置を、耐圧タンクとして構成された処理容器1により作動するジェット染色機に関連して記載した。しかしながら、本新規な装置は、実際に頻繁に遭遇するような非加圧処理容器を有する装置にも等しく適する。
1 処理容器
6 材料貯蔵部
7 材料ストランド
8 輸送方向
49 堆積領域
46,47,48 貯蔵部壁

Claims (18)

  1. 少なくとも処理の一部の間に循環される循環材料ストランドの形状のストランド型繊維材料を処理する装置であって、
    処理容器(1)、前記材料ストランド(7)を循環させる輸送装置(5,9,22)、折り畳み装置、及び折り畳まれた材料ストランドの一時的な収容のために前記輸送装置の材料ストランド輸送方向(8)の下流に位置する材料貯蔵部(6)を有し、そこから前記材料ストランドは連続的に引き出すことができ、再び前記輸送装置に供給でき、
    前記材料貯蔵部は、前記輸送装置により供給される前記材料ストランドのための堆積領域(49)を有し、少なくとも前記堆積領域は貯蔵部壁(46,47,48)により横にぐるりと画定されており、前記材料貯蔵部の断面が少なくとも前記堆積領域(49)において変えられるように前記貯蔵部壁の少なくとも1つ(48)が調節できるように構成され、
    調節可能な前記貯蔵部壁(48)は、供給される前記材料ストランドの輸送方向(8)に対して横断して調節でき、また反対側に位置する貯蔵部壁(47)に対してそれぞれ所定の向きに前記輸送方向にも又は前記輸送方向と反対にも調節できる、装置。
  2. 調節可能な前記貯蔵部壁(48)は、固定された回転軸(51)の周りに特定の移動経路上を移動でき、その向きを決定するガイド手段(58)と結合している、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記移動経路は円形経路である、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 調節可能な前記貯蔵部壁は、レバー機構の部品を介して前記回転軸を含む作動軸と結合している、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 前記ガイド手段はストレートガイドを有する、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 前記ガイド手段は少なくとも1つの伸縮自在管を有し、該伸縮自在管は、その一端において固定的に保持され、その他端において調節可能な前記貯蔵部壁に接続している、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 調節可能な前記貯蔵部壁は、前記材料貯蔵部の反対側に位置する湾曲した壁領域から距離を置いて延在する下側縁を有し、当該下側縁によって、束に折り畳まれた前記材料ストランドが前記堆積領域の出口でガイドされる、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 調節可能な前記貯蔵部壁は複数の部品で構成される、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 調節可能な前記貯蔵部壁は、鈍角を囲むように互いに接続された少なくとも2つの壁部品を有する、ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 調節可能な前記貯蔵部壁は少なくとも幾つかの領域で穿孔されるように構成される、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 調節可能な前記貯蔵部壁(48)上に、少なくとも前記堆積領域に、前記堆積領域を横に画定する前記材料ストランド用の真っ直ぐに立った複数のガイド要素(487)が配置される、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記ガイド要素(487)は、調節可能な前記貯蔵部壁(48)に適用されたプラスチック材料のフィルム上に配置される、ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 調節可能な前記貯蔵部壁(48)はそのそれぞれの位置を決定する調節機構と結合しており、当該調節機構は前記処理容器(15)の外側から作動できる、ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記調節機構はレバー機構を有する、ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 調節可能な前記貯蔵部壁(48)は、前記材料ストランドの処理に依存して調節可能である、ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 調節可能な壁(48)の設定及び/又は位置、及び/又は、折り畳まれた材料ストランド束(13)の高さを検出し、調節可能な前記貯蔵部壁の調節用の信号を出力するセンサー手段(600)を有する、ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 調節可能な前記貯蔵部壁(48)が、前記材料ストランドから分離した処理流体のために底部に収集流路を有する、ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記収集流路(489)が、下に位置する材料ストランド束の隣に横に終端する少なくとも1つの出口を有する、ことを特徴とする請求項17に記載の装置。
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