JP6667415B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、イオンを発生するイオン発生装置を備えた冷蔵庫に関する。
イオンを発生するイオン発生装置を有する従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は扉により開閉される冷蔵室を有し、冷蔵室の背後には冷気通路が配される。冷気通路には複数の吐出口が冷蔵室に臨んで開口し、冷気通路の冷気流入側にはイオン発生装置及び送風機が配置されている。
イオン発生装置及び送風機を駆動すると、イオン発生装置で発生したイオンが冷気とともに冷気通路を流通した後に冷蔵室内に送出される。これにより、イオンにより浮遊菌や付着菌の作用を抑制して冷蔵室内が除菌される。
特開2009−121780号公報(第4頁〜第7頁、第3図、第4図)
居室内が低湿度になると浮遊菌を含む塵埃が舞い上がりやすく、貯蔵室内に侵入する浮遊菌が増加する。また、居室内が高湿度になると浮遊菌が活性化し、貯蔵室内に侵入する空気に含まれる浮遊菌が活発になる。これらにより、貯蔵室内で浮遊菌や付着菌が繁殖しやすくなる。一方、イオン発生装置によるイオン発生量及び送風機の風量を常に大きくすると浮遊菌や付着菌の繁殖を防止できるが、電力浪費が大きくなる。
本発明は、省電力化を図りながら浮遊菌や付着菌の繁殖を防止できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の冷蔵庫は、
扉により開閉される貯蔵室と、
イオンを発生するイオン発生装置と、
前記イオン発生装置で発生したイオンを前記貯蔵室に送出する送風機と、
居室内の湿度を検知する湿度センサと、
を備え、居室内の湿度が所定の湿度範囲の標準状態に対して低湿度の低湿状態のときに、前記扉を開いた際の前記送風機の回転数を前記標準状態のときよりも大きくし、
居室内の湿度が前記標準状態に対して高湿度の高湿状態のときに、前記扉を閉じた際の前記送風機の回転数または前記イオン発生装置のイオン発生量を前記標準状態のときよりも大きくしたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、居室内の温度を検知する温度センサを備え、前記低湿状態で前記扉を開いた際の前記イオン発生装置のイオン発生量を、居室内の温度が所定温度よりも高温のときに低温のときよりも大きくすると好ましい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、居室内の温度を検知する温度センサを備え、前記高湿状態で前記扉を閉じた際の前記送風機の回転数を居室内の温度が所定温度よりも低温のときに前記標準状態のときよりも大きくまたは同じにするとともに、高温のときに低温のときよりも大きくすると好ましい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、居室内の温度を検知する温度センサを備え、前記高湿状態で前記扉を閉じた際の前記イオン発生装置のイオン発生量を居室内の温度が所定温度よりも低温のときに前記標準状態のときよりも大きくまたは同じにするとともに、高温のときに低温のときよりも大きくすると好ましい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記高湿状態で前記扉を閉じた際に、前記送風機及び前記イオン発生装置を断続的に駆動すると好ましい。
本発明によると、居室内が所定の標準状態に対して低湿の低湿状態のときに、扉を開いた際の送風機の回転数を標準状態のときよりも大きくする。これにより、低湿状態の居室内で舞い上がりやすい塵埃中の浮遊菌の貯蔵室内への侵入を防止することができる。また、居室内が標準状態に対して高湿の高湿状態のときに、扉を閉じた際の送風機の回転数またはイオン発生装置のイオン発生量を標準状態のときよりも大きくする。これにより、高湿状態の居室内で活性化して貯蔵室内に侵入した浮遊菌や付着菌を確実に除菌することができる。一方、標準状態及び高湿状態で扉を開いた場合や、標準状態及び低湿状態で扉を閉じた場合に、送風機またはイオン発生装置の電力消費が抑制される。したがって、冷蔵庫の省電力化を図りながら浮遊菌や付着菌の繁殖を防止することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す右側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫のイオン送風機及びイオン発生装置の動作を示すタイムチャート 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の構成を示すブロック図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫のイオン送風機及びイオン発生装置の動作を示すタイムチャート
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。冷蔵庫1は上部に扉2aで開閉される冷蔵室2(貯蔵室)が配される。冷蔵室2の下方には扉3a、4aで開閉される冷凍室3及び製氷室4が左右に並設される。冷凍室3及び製氷室4の下方には扉6aで開閉される冷凍室6が配され、冷凍室6の下方には扉5aで開閉される野菜室5(貯蔵室)が配される。
冷蔵室2は冷蔵温度(例えば3℃)に維持されて貯蔵物を冷蔵保存し、野菜室5は冷蔵室2よりも高い冷蔵温度(例えば8℃)で野菜を冷蔵保存する。冷凍室3及び冷凍室6は互いに連通して貯蔵物を冷凍保存し、製氷室4は冷凍室3及び冷凍室6に連通して氷を製氷する。製氷室4、冷凍室3及び冷凍室6は氷点以下に維持される。
図2及び図3は冷蔵庫1の右側面断面図及び正面断面図をそれぞれ示している。製氷室4及び冷凍室3は断熱壁7により冷蔵室2と隔離され、冷凍室6と野菜室5とは断熱壁8により隔離される。
冷凍室3、冷凍室6、製氷室4及び野菜室5には貯蔵物を収納する収納ケース43が設けられる。冷蔵室2には貯蔵物を載置する複数の収納棚41が設けられる。冷蔵室2の扉2aには複数の収納ポケット42が設けられる。
また、冷蔵室2内の下部には上面が仕切板41aにより仕切られて隔離された隔離室から成るチルド室21が設けられる。チルド室21は冷蔵室2の他の領域よりも低温の例えばチルド温度帯(約0℃)に維持される。チルド室21には貯蔵物を収納する収納ケース107が配される。なお、チルド室21に替えて氷温(約−3℃)に維持される氷温室にしてもよい。
野菜室5の背後には機械室50が設けられ、機械室50内に圧縮機57が配される。圧縮機57には凝縮器、膨張器(いずれも不図示)及び冷却器11が接続され、圧縮機57の駆動によりイソブタン等の冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。これにより、冷却器11が冷凍サイクルの低温側となる。
冷凍室6の背後には背面板6bで仕切られる冷気通路31が設けられる。冷蔵室2の背後にはダンパ20を介して冷気通路31と連通する冷気通路32が設けられる。冷気通路31は仕切板31cにより前部31aと後部31bとに仕切られ、後部31bに冷却器11が配される。冷凍サイクルの低温側となる冷却器11と冷気通路31を流通する空気とが熱交換して冷気が生成される。
また、冷却器11が冷凍室6の背面側に配されるため、冷却器11の冷熱が仕切板31c、前部31a、背面板6bを介して冷凍室6側へ放出される。このため、冷凍室6が効率よく間接冷却され、冷却効率が向上される。
冷気通路31内には冷却器11の上方に冷却送風機12が配される。冷却送風機12は軸流ファンから成り、排気側を前方上方に向けて配置される。冷気通路31は冷却送風機12の前面を開口し、冷却送風機12によって製氷室4及び冷凍室3に冷気が送出される。製氷室4に連通する冷凍室6の下部には冷凍室戻り口22が設けられる。冷凍室戻り口22を介して冷凍室6から流出する冷気は冷却器11の下部に戻る。
冷気通路32の下端部は下流に向かって前後方向に流路を絞る流入部32cが設けられる。流入部32cの下端部にはイオン送風機23(送風機)が配される。イオン送風機23は軸流ファンから成り、軸方向を上下方向に向けて配置される。流入部32cの下流側には流路を拡幅した拡幅部32dが設けられる。拡幅部32dにはチルド室21に冷気を吐出する吐出口103a、103bがパネル100に開口して設けられる。
拡幅部32dの下流は第1分岐路32a及び第2分岐路32bに分岐する第1分岐路32aと第2分岐路32bとの間には空間部111が形成される。第1分岐路32a及び第2分岐路32bの上部には冷気を吐出する吐出口104a、104b、105a、105bが形成される。吐出口104a、104bはパネル100の上部から側方に冷気を吐出する。吐出口105a、105bはパネル100の上方に配され、前方に冷気を吐出する。
冷蔵室2の背面下部には冷蔵室流出口2bが開口し、野菜室5には野菜室流入口5bが設けられる。冷蔵室流出口2bと野菜室流入口5bとは冷凍室3の背面を通る連結路34により連結され、冷蔵室2と野菜室5とが連通する。野菜室5の背面上部には冷気通路31に連通する戻り通風路46(図2参照)が設けられる。野菜室5から流出して戻り通風路46を通る冷気は冷却器11の下方に戻る。
また、断熱壁7にはイオン送風機23の吸気側と冷蔵室2とを連通させる連通路25が設けられる。ダンパ20を閉じた状態でイオン送風機23を駆動させると、冷気が冷気通路32、冷蔵室2及び連通路25を流通して循環する。ダンパ20を開いた状態でイオン送風機23を駆動させると、冷気が冷気通路31、冷気通路32、冷蔵室2及び野菜室5を流通して循環する。なお、イオン送風機23はダンパ20の開閉に拘わらず後述の扉センサ60(図4参照)及び湿度センサ53(図4参照)の検知結果に基づいて駆動される。
冷気通路32の流入部32cにはイオン発生装置130が配される。イオン発生装置130は平面視略矩形に形成され、電極(不図示)を有した電極面130aが流入部32cを上昇する冷気に沿って設けられる。
電極面130aの電極には交流波形またはインパルス波形から成る電圧が印加される。電極面130aの印加電圧が正電圧の場合は主としてH(HO)mから成るプラスイオンを発生し、負電圧の場合は主としてO2−(HO)nから成るマイナスイオンを発生する。ここで、m、nは整数である。イオン発生装置130の放電回数(単位:回/秒)が大きいほど、イオン発生量は大きくなる。H(HO)m及びO2−(HO)nは微生物の表面で凝集し、空気中の微生物等の浮遊菌や付着菌を取り囲む。
そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH(過酸化水素)を微生物等の表面上で凝集生成して浮遊菌や付着菌の除菌を行う。したがって、電極面130aから発生したプラスイオン及びマイナスイオンが流入部32cを流通する冷気に含まれて冷蔵庫1の各貯蔵室の除菌を行うことができる。なお、m’、n’は整数である。
(HO)m+O (HO)n→・OH+1/2O+(m+n)HO ・・・(1)
(HO)m+H(HO)m’+O (HO)n+O (HO)n’
→ 2・OH+O+(m+m'+n+n')HO ・・・(2)
(HO)m+H(HO)m’+O (HO)n+O (HO)n’
→ H+O+(m+m'+n+n')HO ・・・(3)
また、上下方向に長いイオン発生装置130の長手方向は冷気の下流側が第2分岐路32bに向かうように傾斜して配置される。右側に偏った流入部32cを流通する冷気は右側の第1分岐路32aに流入しやすい。このため、イオン発生装置130を第2分岐路32bに向かう方向に沿って配置することにより、冷気を第2分岐路32bの方向に案内することができる。したがって、イオン発生装置130が風向板として機能し、第1分岐路32a及び第2分岐路32bに均一に冷気を流通させることができる。
流入部32cでイオンを含んだ冷気は拡幅部32dを流通して吐出口103a、103bからチルド室21に吐出され、チルド室21が除菌される。また、第1分岐路32a及び第2分岐路32bを流通して吐出口104a、104b、105a、105bから冷蔵室2に吐出される。これにより、冷蔵室2及び冷蔵室2に連通する野菜室5が除菌される。
図4は冷蔵庫1の構成を示すブロック図である。冷蔵庫1は各部を制御する制御部49を有する。制御部49には、湿度センサ53、イオン発生装置130、イオン送風機23、冷却送風機12、圧縮機57、ダンパ20及び扉センサ60が接続される。
湿度センサ53は冷蔵庫1の外面に配され、居室内の湿度(相対湿度)を検知する。扉センサ60は冷蔵室2の扉2aの開閉を検知する。扉センサ60及び湿度センサ53から制御部49に入力される信号に基づいてイオン送風機23及びイオン発生装置130の駆動が制御される。
上記構成の冷蔵庫1において、冷却器11で生成された冷気は、冷却送風機12の駆動により製氷室4に送出される。製氷室4に送出された冷気は製氷室4、冷凍室3及び冷凍室6を流通し、冷凍室戻り口22から流出して冷却器11に戻る。これにより、製氷室4、冷凍室3及び冷凍室6内が冷却される。
ダンパ20が開かれると冷却送風機12の排気側で分岐した冷気は冷気通路32に流入する。冷気は流入部32cで前後方向に絞られながら拡幅部32dで左右に広がって流れる。これにより、冷気は急激に流通速度を下げて動圧を静圧に変換される。冷気の流通速度が低下することによって送風効率を向上することができる。
拡幅部32dを流通する冷気の一部は吐出口103a、103bからチルド室21に吐出される。吐出口103a、103bから吐出された冷気はチルド室21内のケース107に流入してケース107内を冷却する。冷気通路32に流入した冷気を直ちにチルド室21に供給するため、ケース107内の貯蔵物はチルド室21の外部よりも低温に冷却される。
冷気通路32を流通する残りの冷気は左右に分岐した第1分岐路32a及び第2分岐路32bを上昇し、吐出口104a、104b、105a、105bから冷蔵室2へ吐出される。これにより、冷蔵室2内の冷却が行われる。
冷蔵室2に吐出された冷気は収納棚41や仕切板41a上を前方へ流通し、これらに載置された貯蔵物と熱交換する。そして、扉2aに設けた収納ポケット42内の貯蔵物を冷却して下方に流れる。下方に流通する冷気は冷蔵室流出口2b側の冷蔵室2の側壁とケース107の外側の間を通って冷蔵室流出口2bから連結路34に流入する。
連結路34を流通する冷気は野菜室5に流入する。野菜室5に流入した冷気は野菜室5内を流通し、野菜室5内を冷却する。野菜室5を流通した冷気は戻り通風路46を介して冷却器11に戻る。これにより、冷蔵室2及び野菜室5内が冷却され、設定温度になるとダンパ20が閉じられる。
また、イオン発生装置130及びイオン送風機23が駆動されると、イオンを含む冷気が冷蔵室2に吐出される。この時、ダンパ20が閉じた状態ではイオンを含む冷気が連通路25を介して冷気通路32に流入する。これにより、イオンを含む冷気が冷蔵室2内を循環する。
また、ダンパ20を開いた状態ではイオンを含む冷気が連結路34を介して野菜室5に流入し、野菜室5を流通して冷気通路31に流入する。これにより、イオンを含む冷気が冷蔵室2、野菜室5、製氷室4、冷凍室3及び冷凍室6を循環する。
図5(a)〜(c)は、冷蔵庫1の冷却動作に並行して行われるイオン送風機23及びイオン発生装置130の動作の一例を示すタイムチャートである。図5(a)は扉2aの開閉状態を示している。図5(b)はイオン送風機23の回転数を示している。図5(c)はイオン発生装置130のイオン発生量を示している。
時間t21〜t31は、居室内の湿度が所定の湿度範囲(本実施形態では20%以上80%以下)の標準状態HSになっている。時間t11〜t21では居室内が標準状態HSに対して低湿の低湿状態HL(本実施形態では、湿度が20%よりも低い状態)になっている。時間t31〜t41は居室内が標準状態HSに対して高湿の高湿状態HH(本実施形態では、湿度が80%よりも高い状態)になっている。
標準状態HSでは時間t21で扉2aが閉じられており、時間t22で扉2aが開かれて時間t23で閉じられる。標準状態HSでは扉2aの開閉に拘わらずイオン送風機23は所定の回転数NL(例えば1000rpm)で駆動され、イオン発生装置130は所定のイオン発生量DL(例えば放電回数が100回/秒)で駆動される。
低湿状態HLの時間t11では扉2aが閉じられており、時間t12で扉2aが開かれて時間t13で閉じられる。低湿状態HLで扉2aが閉じられた際に、イオン送風機23は標準状態HSのときと同じ回転数NLで駆動され、イオン発生装置130は標準状態HSのときと同じイオン発生量DLで駆動される。
時間t12で冷蔵室2の扉2aが開かれた際に、イオン送風機23は回転数NLよりも大きい回転数NH(例えば2000rpm)で駆動される。また、イオン発生装置130は標準状態HSと同じイオン発生量DLで駆動される。
低湿状態HLでは居室内の塵埃が空気中に舞い上がりやすいため、塵埃に含まれる細菌等の浮遊菌が空気中に多く浮遊する。このため、低湿状態HLのときに冷蔵室2の扉2aを開いた際のイオン送風機23の回転数NHを標準状態HSのときよりも大きくする。これにより、冷蔵室2の前面側に向かって送出される冷気量が多くなり、居室内で舞い上がった塵埃の冷蔵室2内への侵入を防止することができる。
高湿状態HHの時間t31では扉2aが閉じられており、時間t32で扉2aが開かれて時間t33で閉じられる。高湿状態HHで扉2aが閉じられた際に、イオン送風機23は標準状態HSのときよりも大きい回転数NHで駆動される。また、イオン発生装置130は標準状態HSのときよりも大きいイオン発生量DH(例えば、放電回数260回/秒)で駆動される。
時間t32で扉2aが開かれた際に、イオン送風機23は標準状態HSのときと同じ回転数NLで駆動される。また、イオン発生装置130は標準状態HSのときと同じイオン発生量DLで駆動される。
居室内が高湿状態HHの場合には居室内の塵埃は空気中に舞い上がりにくいが、細菌等の浮遊菌や付着菌は活性化されて増殖しやすくなっている。このため、高湿状態HHのときに、扉2aを閉じた際のイオン送風機23の回転数NH及びイオン発生装置130のイオン発生量DHを標準状態HSのときよりも大きくしている。これにより、高湿状態HHの居室内で活性化して冷蔵室2内に侵入した細菌等の浮遊菌や付着菌を確実に除菌することができる。
また、高湿状態HHでは居室内の塵埃が舞い上がりにくいため、扉2aを開いた際に冷蔵室2内に浮遊菌が侵入する可能性が低い。このため、高湿状態HHで扉2aを開いた場合のイオン送風機23の回転数NL及びイオン発生装置130のイオン発生量DLを、扉2aを閉じた場合よりも小さくして標準状態HSと同じにしている。これにより、冷蔵庫1の消費電力を抑えることができる。
なお、イオン送風機23の回転数NLを0rpmとしてもよい。すなわち、低湿状態HLで扉2aが閉じている場合、高湿状態HHで扉2aが開いている場合及び標準状態HSにおいて、イオン送風機23を停止させてもよい。これにより、イオン送風機23の長寿命化を図ることができるとともに、冷蔵庫1の消費電力をさらに抑えることができる。
また、イオン発生装置130のイオン発生量DLは放電回数を0回/秒としてもよい。すなわち、高湿状態HHで扉2aが開いている場合、標準状態HS及び低湿状態HLにおいて、イオン発生装置130を停止させてもよい。これにより、イオン発生装置130の長寿命化を図ることができるとともに、冷蔵庫1の消費電力をさらに抑えることができる。
なお、本実施形態では、高湿状態HHのときに扉2aを閉じた際のイオン送風機23の回転数及びイオン発生装置130のイオン発生量の両方を標準状態HSのときよりも大きくしているが、一方のみを標準状態HSよりも大きくしてもよい。イオン送風機23の回転数のみを大きくした場合は、イオン発生装置130で発生したイオンが電極面130a上で滞留することなく冷蔵室2に逐次送出される。これにより、標準状態HSのときよりも確実に除菌することができる。
本実施形態によると、居室内が標準状態HSに対して低湿の低湿状態HLのときに、扉2aを開いた際のイオン送風機23(送風機)の回転数NHを標準状態HSのときよりも大きくする。これにより、低湿状態HLの居室内で舞い上がりやすい塵埃中の浮遊菌の冷蔵室2(貯蔵室)内への侵入を防止することができる。また、標準状態HSに対して高湿の高湿状態HHのときに、扉2aを閉じた際のイオン送風機23の回転数NHまたはイオン発生装置130のイオン発生量DHを標準状態HSのときよりも大きくする。これにより、高湿状態HHの居室内で活性化して冷蔵室2内に侵入した浮遊菌や付着菌を確実に除菌することができる。一方、標準状態HS及び高湿状態HHで扉2aを開いた場合や、標準状態HS及び低湿状態HLで扉2aを閉じた場合に、イオン送風機23またはイオン発生装置130の電力消費が抑制される。したがって、冷蔵庫1の省電力化を図りながら冷蔵室2内の浮遊菌や付着菌の繁殖を防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では冷蔵庫1のイオン送風機23及びイオン発生装置130の動作が前述の図1〜図5に示す第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。図6は本実施形態の冷蔵庫1の構成を示すブロック図である。説明の便宜上、前述の図1〜図5と同様の部分には同一の符号を付している。
制御部49には、湿度センサ53、イオン発生装置130、イオン送風機23、冷却送風機12、圧縮機57、ダンパ20、扉センサ60及び温度センサ54が接続される。温度センサ54は冷蔵庫1の外面に配され、居室内の温度を検知する。扉センサ60、湿度センサ53及び温度センサ54から制御部49に入力される信号に基づいてイオン送風機23及びイオン発生装置130の駆動が制御される。
図7(a)〜(c)は、冷蔵庫1の冷却動作に並行して行われるイオン送風機23及びイオン発生装置130の動作の一例を示すタイムチャートである。図7(a)は扉2aの開閉状態を示している。図7(b)はイオン送風機23の回転数を示している。図7(c)はイオン発生装置130のイオン発生量を示している。
時間t14〜t17、t24〜t27、t34〜t37では居室内の温度は所定の温度範囲(本実施形態では15℃以上25℃以下)の標準状態TSになっている。時間t11〜t14、t21〜t24、t31〜t34では居室内の温度は標準状態TSに対して低温の低温状態TL(本実施形態では15℃よりも低い温度)になっている。時間t17〜t21、t27〜t31、t37〜t41では居室内の温度は標準状態TSに対して高温の高温状態TH(本実施形態では25℃よりも高い温度)になっている。なお、25℃(上限温度)よりも高い温度ではカビや細菌等が増殖しやすくなっている。
標準状態HSでは、時間t22、t25、t28で扉2aが開かれ、時間t23、t26、t29で扉2aが閉じられる。標準状態HSでは、扉2aの開閉及び居室内の温度に拘わらずイオン送風機23は回転数NLで駆動され、イオン発生装置130はイオン発生量DLで駆動される。
低湿状態HLの時間t12、t15、t18で扉2aが開かれる。この時、イオン送風機23は回転数NLよりも大きい回転数NH1(例えば2000rpm)で駆動される。低湿状態HLの時間t13、t16、t19で扉2aが閉じられる。この時、第1実施形態と同様にイオン送風機23は回転数NLで駆動される。
以上のように、低湿状態HLでは扉2aが開かれた際に居室内の温度に拘わらずイオン送風機23は回転数NH1で駆動される。これにより、低湿状態HLの居室内で空気中に舞い上がりやすい塵埃中の細菌等の冷蔵室2内への侵入を防止することができる。
時間t12、t15、t18ではイオン発生装置130はそれぞれイオン発生量DH1、DH2、DH3で駆動される。この時、イオン発生量DH1、DH2、DH3では放電回数がそれぞれ例えば150回/秒、260回/秒、400回/秒になっており、イオン発生量DH1、DH2、DH3の順でイオン発生量は大きくなる。なお、イオン発生量DH1はイオン発生量DLよりも大きい。
すなわち、低湿状態HLで扉2aを開いた際のイオン発生装置130のイオン発生量を居室内の温度が高温の時に低温の時よりも大きくしている。これにより、低湿状態HLの居室内で空気中に舞い上がる塵埃中の増殖しやすい浮遊菌等を確実に除菌することができる。
高湿状態HHの時間t32、t35、t38で扉2aが開かれる。この時、第1実施形態と同様にイオン送風機23は回転数NLで駆動される。
高湿状態HHの時間t33、t36、t39で扉2aが閉じられる。時間t33、t36、t39ではイオン送風機23はそれぞれ回転数NH1(例えば2000rpm)、回転数NH2(例えば2500rpm)、回転数NH3(例えば3000rpm)で駆動される。回転数NH1、NH2、NH3の順で回転数は大きくなり、回転数NH1は回転数NLよりも大きい。
本実施形態では、高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン送風機23の回転数を居室内の温度が上限温度(本実施形態では25℃)よりも高温の時に低温の時よりも大きくし、上限温度よりも低温の時に標準状態HSのときよりも大きくしている。これにより、増殖に適した高温の居室内の浮遊菌や付着菌等が冷蔵室2内に侵入した場合でも、電極面130a上のイオンを冷蔵室2内に逐次送出して浮遊菌や付着菌等を確実に除菌することができる。
高湿状態HHの時間t33、t36、t39では、イオン発生装置130はそれぞれイオン発生量DH1、DH2、DH3で駆動される。
すなわち、高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン発生装置130のイオン発生量を居室内の温度が上限温度よりも高温の時に低温の時よりも大きくし、上限温度よりも低温の時に標準状態HSのときよりも大きくしている。これにより、増殖に適した高温の居室内の浮遊菌や付着菌が冷蔵室2内に侵入した場合でも、イオン発生装置130で発生した多くのイオンにより冷蔵室2内の浮遊菌や付着菌を確実に除菌ことができる。
高湿状態HHの時間t32、t35、t38では、第1実施形態と同様にイオン発生装置130はイオン発生量DLで駆動される。
本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、低湿状態HLで扉2aを開いた際のイオン発生装置130のイオン発生量を、居室内の温度が所定の上限温度(25℃)よりも高温のときに低温のときよりも大きくしている。これにより、低湿状態HLの居室内で空気中に舞い上がる塵埃中の増殖しやすい浮遊菌を確実に除菌することができる。
また、高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン送風機23(送風機)の回転数を居室内の温度が上限温度よりも低温のときに標準状態HSのときよりも大きくし、高温の時に低温の時よりも大きくしている。これにより、イオン発生装置130の電極面130a上のイオンを滞留させずに冷蔵室2内に逐次送出し、増殖に適した高温の居室内の浮遊菌や付着菌が冷蔵室2内に侵入した場合でも冷蔵室2内の浮遊菌や付着菌を確実に除菌することができる。
なお、高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン送風機23の回転数を居室内の温度が上限温度よりも低温の時に標準状態HSのときと同じにしてもよい。これにより、冷蔵庫1の省電力化を図ることができる。
また、高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン発生装置130のイオン発生量を居室内の温度が上限温度よりも低温のときに標準状態HSのときよりも大きくするとともに、高温のときに低温のときよりも大きくしている。これにより、増殖に適した高温の居室内の浮遊菌や付着菌が冷蔵室2内に侵入した場合でも、イオン発生装置130で発生した多くのイオンにより冷蔵室2内の浮遊菌や付着菌を確実に除菌することができる。
なお、高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン発生装置130のイオン発生量を居室内の温度が上限温度よりも低温の時に標準状態HSのときと同じにしてもよい。これにより、冷蔵庫1の省電力化を図ることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は高湿状態HHで扉2aを閉じた際のイオン送風機23及びイオン発生装置130の動作が前述の図1〜図5に示す第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
本実施形態では、高湿状態HHで冷蔵室2の扉2aを閉じた際に、イオン送風機23及びイオン発生装置130を断続的に駆動している。これにより、イオン送風機23及びイオン発生装置130の長寿命化を図ることができるとともに、冷蔵庫1の省電力化をより図ることができる。
また、高湿状態HHで冷蔵室2の扉2aを閉じたとき(時間t33)から所定時間だけイオン送風機23を大きい回転数NHで駆動させ、イオン発生装置130を大きいイオン発生量DHで駆動させてもよい。この場合には、時間t31〜時間t32の間、及び該所定時間経過後から時間t41までの間のイオン送風機23及びイオン発生装置130の駆動を抑えることができる。これにより、イオン送風機23及びイオン発生装置130の長寿命化をより図ることができるとともに、冷蔵庫1の省電力化をより図ることができる。
本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、第2実施形態において、高湿状態HHで冷蔵室2の扉2aを閉じた際に、イオン送風機23及びイオン発生装置130を断続的に駆動してもよい。
第1実施形態〜第3実施形態において、イオン発生装置130のイオン発生量を放電回数によって可変しているが、印加電圧の増減によりイオンの発生量を可変してもよい。
第1実施形態〜第3実施形態において、扉2aに扉センサ60を設けているが、他の貯蔵室に扉センサを設け、該扉センサ及び湿度センサ53の検知結果に基づいてイオン送風機23及びイオン発生装置130の駆動を制御してもよい。また、該扉センサ、湿度センサ53及び温度センサ54の検知結果に基づいてイオン送風機23及びイオン発生装置130の駆動を制御してもよい。
本発明は、イオンを発生するイオン発生装置を備えた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
2a 扉
3 冷凍室
4 製氷室
5 野菜室
6 冷凍室
7、8 断熱壁
11 冷却器
12 冷却送風機
20 ダンパ
22 冷凍室戻り口
23 イオン送風機
31、32 冷気通路
32a 第1分岐路
32b 第2分岐路
32c 流入部
32d 拡幅部
53 湿度センサ
54 温度センサ
57 圧縮機
60 扉センサ
103a、103b、104a、104b、105a、105b 吐出口
130 イオン発生装置
130a 電極面
HL 低湿状態
HS 標準状態
HH 高湿状態
TL 低温状態
TS 標準状態
TH 高温状態

Claims (5)

  1. 扉により開閉される貯蔵室と、
    イオンを発生するイオン発生装置と、
    前記イオン発生装置で発生したイオンを前記貯蔵室に送出する送風機と、
    居室内の湿度を検知する湿度センサと、
    を備え、居室内の湿度が所定の湿度範囲の標準状態に対して低湿度の低湿状態のときに、前記扉を開いた際の前記送風機の回転数を前記標準状態のときよりも大きくし、
    居室内の湿度が前記標準状態に対して高湿度の高湿状態のときに、前記扉を閉じた際の前記送風機の回転数または前記イオン発生装置のイオン発生量を前記標準状態のときよりも大きくしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 居室内の温度を検知する温度センサを備え、
    前記低湿状態で前記扉を開いた際の前記イオン発生装置のイオン発生量を、居室内の温度が所定温度よりも高温のときに低温のときよりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 居室内の温度を検知する温度センサを備え、
    前記高湿状態で前記扉を閉じた際の前記送風機の回転数を居室内の温度が所定温度よりも低温のときに前記標準状態のときよりも大きくまたは同じにするとともに、高温のときに低温のときよりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 居室内の温度を検知する温度センサを備え、
    前記高湿状態で前記扉を閉じた際の前記イオン発生装置のイオン発生量を居室内の温度が所定温度よりも低温のときに前記標準状態のときよりも大きくまたは同じにするとともに、高温のときに低温のときよりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記高湿状態で前記扉を閉じた際に、前記送風機及び前記イオン発生装置を断続的に駆動することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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