JP6665035B2 - 二液性プライマー噴射装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、二液性プライマー噴射装置に関する。
ポリウレアで被覆してコンクリート構造物等を補強する際、ポリウレアの定着性を向上させるためにプライマー(下塗り塗料)を塗布することがある。ポリウレアの下塗りには、一般に二液性プライマーが使用される(例えば、特許文献1及び特許文献2)。二液性プライマーは、事前にそれぞれ攪拌しておいた主剤及び硬化剤をよく混ぜ合わせたのち、基材の表面に刷毛やローラ等を用いて所定の膜厚で塗布する。
二液性プライマーは、硬化しないポットライフ(可使時間)内に施工を完了しなければならず、施工作業を中断できない。施工前に二液を混ぜ合わせて用意しておくことができないため、施工の都度、主剤及び硬化剤をそれぞれ攪拌する手間と、それら二液を十分に混ぜ合わせる手間とを必要とする。さらに、刷毛やローラ等で塗布する手間も必要とする。以上の外にも、二液性プライマーの施工には、改善を要する種々の事項が存在する。
特開2008−75033号公報 特開2004−218352号公報
本発明の目的は、ポリウレア用の二液性プライマーを施工する際、作業者の負担を軽減できる二液性プライマー噴射装置を提供することである。
一実施形態の二液性プライマー噴射装置は、ポリウレアの定着性を高める二液性プライマーを塗布する。二液性プライマー噴射装置は、第1容器と、第2容器と、吹き付けガンと、を備えている。第1容器には、プライマーの主剤に噴射剤を加えた材料が充填されている。第2容器には、プライマーの硬化剤に噴射剤を加えた材料が充填されている。吹き付けガンは、第1容器の内容物及び第2容器の内容物を混合吐出する。
一実施形態の二液性プライマー噴射装置によれば、作業者の負担を軽減できる。
第1実施形態の二液性プライマー噴射装置を示す斜視図である。 第2実施形態の二液性プライマー噴射装置を示す平面図である。 第3実施形態の二液性プライマー噴射装置の要部を示す断面図である。
[第1実施形態]
第1実施形態の二液性プライマー噴射装置について、図1を参照して説明する。図1は、二液性プライマー噴射装置1を示す斜視図である。二液性プライマー噴射装置1は、ポリウレアの定着性を高める二液性プライマーを塗布する。
ポリウレア用の二液性プライマーの一例は、エポキシとポリアミンとを反応させる二液性エポキシポリアミンプライマーである。本実施形態に係る二液性プライマーは、主剤と硬化剤とを反応させて常温で硬化する二液性であればよく、エポキシとポリアミドとを反応させる二液性エポキシポリアミドプライマーであってもよいし、イソシアネートとポリオールとを反応させる二液性ウレタンプレポリマー等であってもよい。
図1に示すように、二液性プライマー噴射装置1は、第1容器2と、第2容器3と、吹き付けガン10と、を備えている。
第1容器2は、例えば使い捨てのスプレー缶であって、開閉可能なバルブ4が設けられている。第1容器2には、二液性プライマーの主剤(A剤)に噴射剤を加えた材料が充填されている。主剤の一例は、グリシジルエーテル及びフェノール系化合物を含有した混合物である。末端にエポキシ基を有するグリシジルエーテルであれば、内部にエポキシ基を有するシクロヘキセンオキシド等と比べて常温で円滑に硬化させることができる。グリシジルエーテルとして、例えば2−エチルヘキシルグリシジルエーテルが挙げられる。
フェノール系化合物は、グリシジルエーテルと共重合してプライマー塗膜を形成する。フェノール系化合物として、例えばビスフェノールAが挙げられる。主剤には、ハジキ(塗膜欠陥)を抑制してプライマー塗膜を均一に形成するため、シリカ結晶等の微細な無機系フィラーを添加してもよい。
噴射剤として、液化ガス系の噴射剤や圧縮ガス系の噴射剤を使用できる。液化ガス系の噴射剤として、例えばジメチルエーテル(DME)や液化石油ガス(LPG)等の液化ガス系の噴射剤が挙げられる。圧縮ガス系の噴射剤として、圧縮された炭酸ガスや窒素ガスが挙げられる。本実施形態には、液化ガス系の噴射剤が好適である。液化ガス系の噴射剤は缶内で液相であるため、内容物の粘度低下に寄与する。また、液化ガス系の噴射剤は、大気中に噴射すると気化して容積が200〜300倍になる性質から、内容物を非常に細かい粒子に分散できる。
第2容器3は、例えば使い捨てのスプレー缶であって、開閉可能なバルブ5が設けられている。第2容器3には、二液性プライマーの硬化剤(B剤)に第1容器2と同様の噴射剤を加えた材料が充填されている。硬化剤の一例は、脂肪族ポリアミンを含有した混合物である。脂肪族ポリアミンであれば、エポキシ樹脂との反応が速く、主剤を常温で硬化させることができる。さらに、脂肪族ポリアミンで硬化させた主剤は、強靭で接着性に優れるため、ポリウレアの下塗りに好適に用いることができる。反面、脂肪族ポリアミンで主剤を硬化させると、ポットライフが長くないという短所がある。後で詳しく説明するが、本実施形態の二液性プライマー噴射装置1によれば、ポットライフの長短に左右されずに二液性プライマーを施工できる。
脂肪族ポリアミンとして、例えばベンゼン1,3−ジメタンアミン等が挙げられる。ベンゼン1,3−ジメタンアミンで2−エチルヘキシルグリシジルエーテル及びビスフェノールAを反応させた二液性プライマーのポットライフは、例えば60〜90分である。なお、ポットライフはさらに短くてもよい。硬化剤には、ハジキを抑制するため、シリカ結晶等の微細な無機系フィラーを添加してもよい。プライマーの粘度を下げるため、ベンジルアルコール等の溶剤をさらに含有させてもよい。なお、噴射剤が缶内で液相であれば、内容物の粘度低下に寄与するため、この溶剤の量を減らすことができる。
吹き付けガン10は、ホルダー11と、第1チューブ12と、第2チューブ13と、トリガー14と、ノズル15と、を備えている。
ホルダー11には、バルブ4,5を上方に向けて第1容器2及び第2容器3が装着されている。ホルダー11は、第1容器2及び第2容器3を固定する固定部16と、第1容器2及び第2容器3を開閉する操作部17と、を備えている。
操作部17は、例えばバルブ4,5に上方から対向する昇降板18と、昇降板18と固定部16との間隔を調整する高さ調整ねじ19と、を備えている。昇降板18を降下させてバルブ4,5を押下すると、バルブ4,5が開放される。
第1容器2のバルブ4には、第1チューブ12の一端が接続されている。第1チューブ12の他端は、吹き付けガン10に内蔵されたバルブ20に接続されている。同様に、第2チューブ13は、一端が第2容器3のバルブ5に接続され、他端がバルブ20に接続されている。トリガー14は、吹き付けガン10のグリップ21に付設され、バルブ20の開閉を操作する。
ノズル15は、バルブ20に接続されている。ノズル15は、バルブ20に対して脱着自在に固定されている。ノズル15は、第1チューブ12を通じて送られてきた第1容器2の内容物と、第2チューブ13を通じて送られてきた第2容器3の内容物とを混合して吐出する。
ノズル15の一例は、使い捨てのスタティックミキサーである。スタティックミキサーの内部では、交互に配置された左エレメント15A(図3に示す)と、右エレメント15B(図3に示す)とが直列に並んでいる。左エレメント15Aは、スタティックミキサーの内部を通過する流体を二分割するとともに左回転させる。右エレメント15Bは、スタティックミキサーの内部を通過する流体を二分割するとともに右回転させる。スタティックミキサーの内部を通過する主剤及び硬化剤は、回転方向が交互に切り替わるエレメント15A,15Bにより攪拌混合されて先端から吐出される。
本実施形態の二液性プライマー噴射装置1は、トリガー14を操作してバルブ20を開放すると、第1容器2に充填された噴射剤の圧力により、第1チューブ12を通じて二液性プライマーの主剤がノズル15に送り込まれる。第2器3に充填された噴射剤の圧力により、第2チューブ13を通じて二液性プライマーの硬化剤がノズル15に送り込まれる。噴射剤の圧力でノズル15に送り込まれた主剤及び硬化剤は、ノズル15の内部を通過するうちに攪拌混合され、ノズル15の先端から噴射される。バルブ20を開放している間、材料を使用した分だけノズル15に第1容器2及び第2容器3から新たな主剤及び硬化剤が供給される。
トリガー14を操作してバルブ20を閉塞すると、ノズル15への主剤及び硬化剤の供給が停止する。主剤及び硬化剤は、バルブ20よりも下流側のノズル15で攪拌混合される。つまり、バルブ20やバルブ20よりも上流側では、主剤及び硬化剤が互いに混合されていない。第1容器2及び第1チューブ12に残っている主剤は、硬化剤と混合されていない状態である。第2容器3及び第2チューブ13に残っている硬化剤は、主剤と混合されていない状態である。すでに混合されてしまったノズル15の内部の主剤及び硬化剤は、使い捨てのノズル15ごと取り外すことができる。
以上のように構成された本実施形態の二液性プライマー噴射装置1によれば、材料を使用した分だけ二液性プライマーの主剤及び硬化剤がノズル15に供給される。供給された主剤及び硬化剤は、混ぜ合わされてから時間をあけず速やかに使用される。
そのため、ポットライフに左右されず二液性プライマーを施工することができる。長いポットライフの硬化剤は、常温で硬化しづらく加熱や長い硬化時間を必要とする。本実施形態によれば、短いポットライフが短所にならない。芳香族アミンや脂肪族アミド等よりも反応性が高い脂肪族アミン等を硬化剤として使用し、主剤を常温で速やかに硬化できる。そのため、工期を短縮できる。冬場でも施工できる。強靭なプライマー塗膜を形成できる。また、比重の異なる主剤及び硬化剤の組み合わせの場合、攪拌後に時間が経過すると二液の分散状態が変化するおそれがある。本実施形態によれば、攪拌後に時間をあけずに材料が使用されるため、二液の分散状態を維持する手間を省ける。
本実施形態は、トリガー14を操作して主剤及び硬化剤の供給を停止できる。残っている主剤及び硬化剤は互いに混合されていない状態で保存されるため、混ぜ合わせた材料を余らせて無駄にすることがなくなる。そのため、小規模な施工に対応できる。作業をいつでも中断できるようになる。作業者の負担を軽減できる。
例えば、刷毛やローラ等で二液性プライマーを塗布する場合、まず、主剤及び硬化剤をそれぞれ攪拌しなければならない。これに対し、本実施形態は、噴射剤としてジメチルエーテル等の液化ガス系の噴射剤を使用する。液化ガス系の噴射剤で噴射された主剤や硬化剤は、非常に細かい粒子に分散される。事前に攪拌していなくても、第1容器2から噴射された主剤は攪拌したように分散されている。第2容器3から噴射された硬化剤も攪拌したように分散されている。これにより、主剤及び硬化剤をそれぞれ攪拌する手間を軽減できる。しかも、液化ガス系の噴射剤は、缶内で液相であるため、内容物の粘度を調整するための溶剤の量を減らすことができる。
本実施形態では、内容物がスプレー缶に充填されている。作業者がスプレー缶を振るだけで内容物である主剤(硬化剤)と液化ガスとを均一に分散させて内容物の粘度を下げることができる。
二液性プライマーの施工では、施工前に主剤及び硬化剤を混ぜ合わせて用意しておくことができない。施工の都度、二液を十分に混ぜ合わせる必要がある。本実施形態は、主剤及び硬化剤を混合させるノズル15を備えている。本実施形態によれば、第1容器2及び第2容器3に充填された噴射剤の圧力によりノズル15で主剤と硬化剤とが混ぜ合わされるため、二液を混ぜる手間を必要としない。さらに、ノズル15の先端から材料を噴射できるため、刷毛やローラ等も必要としない。これにより、作業者の負担を軽減できる。
ノズル15が使い捨てのスタティックミキサーであれば、主剤と硬化剤とを十分に混合することができる。さらに、使用後にノズル15ごと交換して、ノズル15の内部の主剤及び硬化剤を簡単に取り除くことができる。
続いて、第2実施形態及び第3実施形態について説明する。第2実施形態及び第3実施形態は、第3容器を備える点が第1実施形態と相違している。それ以外の構成は第1実施形態と同様である。そのため、第2実施形態及び第3実施形態において、第1実施形態と同一の構成については同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
[第2実施形態]
第2実施形態について、図2を参照して説明する。図2に示すように、第2実施形態の二液性プライマー噴射装置1は、第3容器30と、第3容器30に接続された第3チューブ31と、をさらに備えている。
第3容器30は、例えば使い捨てのスプレー缶であって、開閉可能なバルブ32が設けられている。第3容器30には、噴射剤が充填されている。噴射剤として、圧縮ガス系の噴射剤や液化ガス系の噴射剤を使用できる。第2実施形態には、圧縮ガス系の噴射剤が好適である。圧縮ガス系の噴射剤が充填された容器の内圧は、常温で例えば3〜5気圧である。液化ガス系の噴射剤が充填された容器の内圧は、常温で例えば2〜4気圧である。圧縮ガス系の噴射剤を用いると、第3容器30の缶内を液化ガス系の噴射剤よりも高圧に調整し易い。
第3チューブ31の第1端部33は、第3容器30のバルブ32に接続されている。第3チューブ31の第2端部34は、吹き付けガン10のバルブ20に接続されている。バルブ20に接続されたノズル15において、第1容器2の内容物と、第2容器3の内容物と、第3容器30の噴射剤とが混合される。ノズル15は、第1乃至第3容器2,3,30の内容物を合流させる合流部の一例である。
第2実施形態によれば、第1容器2及び第2容器3に充填された噴射剤に加え、さらに第3容器30に充填された噴射剤よって二液性プライマーの混合及び噴射を補助できる。第1容器2及び第2容器3に液化ガス系の噴射剤を充填するとともに、第3容器30に圧縮ガス系の噴射剤を充填し、第3容器30の缶内の圧力が第1容器2及び第2容器3の缶内の圧力よりも高くなるように調整できる。ジメチルエーテル等の液化ガス系の噴射剤では圧力が足りないとき、第1容器2及び第2容器3よりも高い第3容器30の内圧によって、二液性プライマーをより円滑に噴射させることができる。
[第3実施形態]
第3実施形態について、図3を参照して説明する。第3実施形態は、図2に示された第2実施形態の変形例である。第3チューブ31の第2端部34をバルブ20ではなく、ノズル15の先端に取り付けたノズルチップ35に接続する。
第3容器30に充填された噴射剤は、第3チューブ31を通ってノズル15の先端に取り付けられたノズルチップ35に送られる。第1チューブ2の内容物と、第2容器3の内容物とは、ノズル15を通過する間に混合されて、ノズル15の先端から吐出される。ノズル15の先端から噴射された材料は、ノズルチップ35で第3容器30の噴射剤と合流し、勢いを増して噴射される。ノズルチップ35は、第1乃至第3容器2,3,30の内容物を合流させる合流部の一例である。
第3実施形態の二液性プライマー噴射装置1によれば、第2実施形態と同様、第3容器30に充填された噴射剤よって二液性プライマーの混合及び噴射を円滑に補助できる。
本発明は、以上説明した各実施形態の構成に種々の変形を加えて実施できる。例えば、各実施形態において開示した構成は適宜組み合わせてもよい。発明の要旨を逸脱しない範囲で変形された形態は、特許請求の範囲に記載された発明及びその均等の範囲に含まれる。
例えば、図1に示された吹き付けガンにおいて、ホルダーを第1容器及び第2容器を収容する箱状に構成してもよい。その場合、箱状のホルダーに温水を注いで第1容器及び第2容器を加温することができる。これにより、噴射剤の気化を促して容器の内圧を高めることができる。
或いは、第1容器及び第2容器が大きくない場合、ホルダーにグリップ及びトリガーを設けて一体構造に構成してもよい。この構成では、ホルダーと、グリップ及びトリガーとを分割構造にした図1の吹き付けガンと比べ、第1チューブ及び第2チューブの長さが短くなるため圧力損失が小さくなる。また、装置が小型化するため作業の際に取回しが向上する。
1…二液性プライマー噴射装置、2…第1容器、3…第2容器、10…吹き付けガン、30…第3容器、31…第3チューブ。

Claims (6)

  1. ポリウレアの定着性を高める二液性プライマーを塗布する二液性プライマー噴射装置であって、
    前記二液性プライマーの主剤に噴射剤を加えた材料が充填された第1容器と、
    前記二液性プライマーの硬化剤に噴射剤を加えた材料が充填された第2容器と、
    前記第1容器の内容物及び前記第2容器の内容物を混合吐出する吹き付けガンと、
    を備えたことを特徴とする二液性プライマー噴射装置。
  2. ポリウレアの定着性を高める二液性プライマーを塗布する二液性プライマー噴射装置であって、
    前記二液性プライマーの主剤に噴射剤を加えた材料が充填された第1容器に接続される第1チューブと、
    前記二液性プライマーの硬化剤に噴射剤を加えた材料が充填された第2容器に接続される第2チューブと、
    前記第1チューブを通じて送られる前記第1容器の内容物、及び前記第2チューブを通じて送られる前記第2容器の内容物を混合吐出する吹き付けガンと、
    を備えたことを特徴とする二液性プライマー噴射装置。
  3. 前記二液性プライマーは、二液性エポキシポリアミンプライマーであり、
    前記主剤は、グリシジルエーテル及びフェノール系化合物を含み、
    前記硬化剤は、脂肪族ポリアミンを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の二液性プライマー噴射装置。
  4. 前記第1容器の内容物及び前記第2容器の内容物を混合吐出するスタティックミキサーをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の二液性プライマー噴射装置。
  5. 前記第1容器及び前記第2容器とは異なる種類の噴射剤が充填された第3容器と、
    前記第1容器の内容物及び前記第2容器の内容物に前記第3容器の噴射剤を合流させる第3チューブと、
    をさらに具備し、
    前記第3容器の缶内の圧力は、前記第1容器及び前記第2容器の缶内の圧力よりも高いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の二液性プライマー噴射装置。
  6. 前記第1容器及び前記第2容器には、液化ガス系の噴射剤が充填され、前記第3容器には、圧縮ガス系の噴射剤が充填されていることを特徴とする請求項5に記載の二液性プライマー噴射装置。
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