JP6664077B2 - 光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、対象物に光を照射して処理を行う光照射装置に関する。
対象物に光を照射して処理を行う光照射装置として、例えば、人の皮膚に存在する体毛に対して抑毛処理を行うための機器を例示することができる。このような光照射装置は、レーザダイオードやフラッシュランプから出射される光のエネルギを体毛に伝えて毛乳頭を加熱し、抑毛処理を行う光照射装置が知られている。このような光照射装置は、誤って光が眼に照射されることを防止する安全装置が設けられている。
例えば、特許文献1に記載の光照射装置には、光が通過する領域の外周部に皮膚との接触を検出するセンサを設け、前記センサが人との接触を検出したときのみ光を出射させる安全装置が備えられている。
特表2006−525036号公報
ところが、万が一光照射装置の筐体が破損した場合、破損時の衝撃で光軸がずれて光が破損した箇所から出射され、眼などに入射する恐れがある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みたものであって、不本意に光が眼に入射することを防止できる光照射装置の提供を課題とする。
本発明の1つである光照射装置は、光を対象物に照射する光照射装置であって、光源と、前記光源を収容し、前記光源から照射される光を外部に出射させる開口を有する筐体と、前記筐体内に配置される光センサと、前記筐体外から内方に入射した外光を前記光センサが検出した場合、前記光源の所定光量の光の出射を停止する制御手段とを備える。
本発明により、光照射装置の筐体の破損箇所から入射した外光に基づき破損を検出することにより、所定光量の光が破損箇所から出射されることを防止するため、不本意に光が使用者などの眼に入射することを防止できる。
図1は、実施の形態1に係る光照射装置の内部構成を模式的に示す図である。 図2は、実施の形態1に係る制御手段の機能部を制御手段に接続される機構部等と共に示すブロック図である。 図3は、光照射装置の動作を制御手段の処理の流れと共に説明するフローチャートである。 図4は、筐体が破損した場合の実施の形態1に係る光照射装置の内部構成を模式的に示す図である。 図5は、実施の形態2に係る光照射装置の内部構成を模式的に示す図である。 図6は、筐体が破損した場合の実施の形態2に係る光照射装置の内部構成を模式的に示す図である。 図7は、光照射装置の別例を模式的に示す図である。
次に、本発明に係る光照射装置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明に係る光照射装置の一例を示したものに過ぎない。従って本発明は、以下の実施の形態を参考に請求の範囲の文言によって範囲が画定されるものであり、以下の実施の形態のみに限定されるものではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
また、図面は、本発明を示すために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る光照射装置の内部構成を模式的に示す図である。
同図に示すように、光照射装置100は、例えば片手で把持可能な大きさであり、開口101を人に押し当てた状態で対象物である人に光200を照射する装置であって、光源102と、筐体110と、光センサ103と、制御手段104とを備えている。また本実施の形態の場合、光照射装置100は、遮光部材105と、光学系106とを備えている。
筐体110は、光源102などを収容する箱状の部材であり、光源102から出射される光を外部に漏出させない遮光性を備えている。また筐体110は、室内照明や太陽光など筐体110外に光源が存在する光を遮断する遮光性も備えている。筐体110の一部には、光源102から照射される光を外部に出射させる開口101が設けられている。
筐体110に貫通状に設けられた孔である開口101は、光照射装置100の筐体110の内部から外方に向かって光を出射する部分であり、本実施の形態の場合は、人の皮膚などに押し付けられる部分である。
光源102は、対象物の表面、例えば皮膚や毛根など人体の表面に存在する部分に作用して影響を与えることができる光200を出射することができる素子である。具体的に例えば、レーザダイオードや、発光ダイオードなどの単一波長の光を出射する素子や、キセノンランプなど比較的広い波長範囲の光を出射する素子、またこれらを複合的に組み合わせた素子群であってもかまわない。本実施の形態の場合、光源102として近赤外の光200を出射するレーザダイオードを例示して説明する。
光学系106は、光源102から出射される光200を導光し、人に対する処理に適した光200にするために光学部材が組み合わされている。例えば光学系106を構成する光学部材としては、レンズや、絞り、ミラーなどである。
光センサ103は、筐体110内に配置され、筐体110の一部が破損し筐体110の外から内方に入射した外光を検出するセンサである。本実施の形態の場合、光センサ103は、図1の2点鎖線で示すように、光源102が配置されている位置から開口101に至る筐体110の内面である光源光到達予想領域132の少なくとも一部を臨むように光を検知する素子が配置される面である受光面131が配置されている。光源光到達予想領域132とは、光照射装置100装置が強い衝撃などを受けて光源102や光学系106がずれたり外れたり破損したりした場合を想定し、光源102から照射された光が到達する可能性があると予測した筐体110内面の領域である。
光センサ103は、筐体110内方に侵入する外光を検出できるものであれば、特に限定されるものではないが、フォトダイオードを用いたセンサや硫化カドミウム(CdS)セルなどのフォトレジスタを用いたセンサなどを挙示できる。
光センサ103の受光面131が臨む面は、光源光到達予想領域132の中であって、筐体110の脆弱領域を含むことが好ましい。筐体110の脆弱領域とは、例えば、リブとリブとの間の中央領域、強い衝撃力を受ける可能性の高い筐体110の角部、外方に向かって突出する突起部の周縁などである。
筐体110の一部に所定の衝撃力が加わると破損する脆弱領域を積極的に設け、積極的に設けた脆弱領域を含む領域を臨むように光センサ103の受光面131を配置してもかまわない。脆弱領域を積極的に設けるとは、筐体110の肉厚を一部薄くしたり脆くしたりなどすることである。
筐体110内に配置する光センサ103の数は、特に限定されるものではない。本実施の形態の場合、光センサ103は、光学系106の光源102側の端部に、円周上均等に4箇所設けられている。なお、図1中には4個の光センサ103のうち径方向に並ぶ2つの光センサ103が記載されている。
遮光部材105は、筐体110に貫通状に設けられる開口101を塞ぐことにより、筐体110の外部から内部に外光を侵入させないための部材である。また、遮光部材105は、光源102が出射する光を筐体110の外に出射させない機能も備えている。
遮光部材105の形状や開閉構造などは特に限定されるものではなく、周知技術を任意に採用することができる。また、遮光部材105の開閉動作は、手動で実行してもよく、また、モータ等の開閉駆動源を備えて自動で実行してもよい。本実施の形態の場合、遮光部材105には開閉検知手段151が接続されており、開閉検知手段151により遮光部材105が開状態か閉状態かを検知してその旨を示す情報を出力する。
図2は、実施の形態1に係る制御手段の機能部を制御手段に接続される機構部等と共に示すブロック図である。
制御手段104は、光センサ103から取得する情報に基づき、光源102に所定光量の光を出射させるか否かを制御する装置である。
ここで、所定光量とは人体など対象物に対して所望の処理を行う事ができる程度の光量を意味し、例えば処理の位置を示すためのみに対象物に照射される弱い光を除外する意味で用いている。また、所定光量の光200を出射させるとは、例えば、光源102を消灯状態から点灯させるばかりでなく、光源102からは同じ光量のパルス状の光が周期的に出射しているが、安全上問題のないデューティー比から所望の処理を行う事ができるデューティー比に変更する場合なども含まれる。また、光源102から所定の光量の光200が出射しているが、シャッターなどの物理的機構により遮られることにより開口101から光200が出射していない状態からシャッターなどを解放して出射させる場合も所定光量の光200を出射させることになる。
制御手段104の具体的な態様は特に限定されるものではなく、例えば、入出力素子と演算素子と記憶素子とを組み合わせ、記憶素子に記憶されているプログラムを実行することにより制御を行ういわゆるコンピュータや、電子部品を組み合わせた回路に基づき制御を行うもの、リンク機構、カム機構、および、歯車機構等の1つまたは複数を組み合わせて光200の出射を制御するものなども制御手段104に含まれる。
図3は、光照射装置の動作を制御手段の処理の流れと共に説明するフローチャートである。
光照射装置100を使用する使用者は、光照射装置100から光を出射させるために、筐体110に設けられたスイッチ109を操作し、主電源108がONになるように操作する(S101)。具体的には、制御手段104の処理判断部141が、スイッチ109からの信号を受信すると、電源開閉部148に電源の受入を指示し、電源開閉部148は、主電源108からの電源の供給を受け入れるように処理を行う(S102)。
次に、処理判断部141は、光源102に所定光量の光を照射させる前に、遮光部材105が開口101を塞いだ状態か否かを開閉検知手段151に問いあわせる。開閉検知手段151は、遮光部材105の状態を示す情報を処理判断部141に出力する。
遮光部材105が開状態である場合(S103:Yes)、遮光部材105を閉状態とする旨を示す情報を処理判断部141が報知する(S104)。
遮光部材105の開閉が手動で行われる場合、遮光部材105を閉状態とする旨を示す情報の報知は、例えば、光照射装置100に設けられた表示装置(不図示)にその情報を表示したり、表示用ランプの発光を変化させたり、ブザー音など音の発生させることにより報知する。
一方、遮光部材105の開閉が自動で行われる場合、遮光部材105を閉状態とする旨を示す情報を取得した遮光部材開閉手段(不図示)は、遮光部材105が閉状態となるように遮光部材105を駆動する。
次に、遮光部材105が閉状態である場合、または、遮光部材105が閉状態になった場合(S103:No)、処理判断部141は、光量判断部143に光センサ103が検出した外光の光量が所定の第一閾値以上か否かを判断させる(S105)。
複数の光センサ103から取得した情報のうち1つでも所定の第一閾値以上の光量を示す情報がある場合、光量判断部143は、図4に示すように、筐体110の一部に破損部111が存在し、破損部111から外光300が筐体110内に入射していると判断し、その旨を示す情報を処理判断部141に出力する。
外光300が筐体110内に入射している情報を取得した処理判断部141は、筐体110が破損している旨を示す情報を報知し(S106)、光源102に所定光量の光200を出射させることなく一連の動作を終了する。
一方、光量判断部143が複数の光センサ103から取得した情報の全てが所定の第一閾値未満の光量を示す情報である場合、光量判断部143は、筐体110に破損部111はなく正常である旨を示す情報を処理判断部141に出力する。
筐体110が正常である旨を示す情報を取得した処理判断部141は、遮光部材105を開状態にする旨を示す情報を報知し(S107)、光源102に所定光量の光200を出射させるよう光源駆動部142を制御する(S108)。
以上により、所定光量の光200を開口101から出射する前に、筐体110の破損の有無を確認し、筐体110に破損が存在している場合は、光源102から所定の光量の光200が出射することはない。従って、不本意に光200が使用者などの眼に入射することを防止できる。
次に、光源102から所定光量の光200を出射中は、光量判断部143が複数の光センサ103からの情報を所定の間隔で判断し続け、外光300が筐体110内に入射したか否かをチェックし、その結果を処理判断部141に出力し続ける。ここで、光量判断部143は、第一閾値よりも高い第二閾値を用いて筐体110に破損が発生したか否かを判断する。これは、開口101が開口しているためである。
複数の光センサ103から取得した情報のうち1つでも所定の第二閾値以上の光量を示す情報がある場合、光量判断部143は、筐体110の一部に破損部111が発生し、破損部111から外光300が筐体110内に入射していると判断し、その旨を示す情報を処理判断部141に出力する(S109)。
外光300が筐体110内に入射している情報を取得した処理判断部141は、光源102から所定光量の光200が出射されることを強制的に停止させる(S110)。具体的に例えば、処理判断部141は、電源開閉部148を制御して、主電源108からの電源の供給を遮断することにより光源102の発光を強制停止させる。また、処理判断部141は、光源駆動部142割り込みをかけて、光源102の発光を強制停止させてもよい。以上の処理の後一連の動作を終了する。
一方、筐体110内への外光300の入射がなく筐体110が破損していない場合には、時間の経過による終了、使用者のスイッチ109操作による処理の終了などを示す情報を処理判断部141が取得するまで所定光量の光200の出射が継続され(S111:No)、前記情報を取得した場合(S111:Yes)、処理判断部141は、光源駆動部142を制御して、光源102による所定光量の光200の出射を停止させる(S112)。以上により一連の動作が終了する。
以上説明した実施の形態1に係る光照射装置100によれば、光源102から所定光量の光200が出射する前に、筐体110内への外光300の入射の有無で筐体110の破損をチェックし、破損があれば、所定光量の光200を出射させないため、光照射装置100の保管中に筐体110が破損している場合などにおいて光源102からの光200が筐体110外部に漏れ出すことを有効に防止することができる。
また、所定光量の光200を出射中においては、常に筐体110の外光300の入射をチェックしているため、筐体110が急に破損した場合でも光源102の発光を強制的に停止させることも可能となる。
従って、光源102が出射する光200が不本意に使用者などの眼に入射することを防止出来る、光照射装置100の人の眼に対する安全性をより高めることが可能となる。
(実施の形態2)
光照射装置100の他の実施の形態について説明する。なお、前記実施の形態1と同様の作用や機能、同様の形状や機構や構造を有するもの(部分)には同じ符号を付して説明を省略する場合がある。また、以下では実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同じ内容については説明を省略する場合がある。
図5は、実施の形態2に係る光照射装置の内部構成を模式的に示す図である。
本実施の形態に係る光照射装置100は、実施の形態1で説明した光照射装置100に加えて、外部光源129と、導光部材119とをさらに備えている。
外部光源129は、筐体110の外部に配置され、光センサ103が検出可能な光を出射する素子である。具体的に例えば、外部光源129は、発光ダイオード素子、有機発光ダイオード素子など例示することができる。
導光部材119は、筐体110の外表面の少なくとも一部を覆い、外部光源129が出射した光を筐体110の表面およびその近傍に沿って導光する光学部材である。
本実施の形態の場合、導光部材119は、光源光到達予想領域132を覆うように配置されている。外部光源129は、導光部材119の端部において筐体110の周囲を囲む様に複数個所定の間隔で配置されている。
本実施の形態2に係る光照射装置100は、図6に示すように、筐体110が破損する場合は、筐体110に取り付けられている導光部材119も同じような箇所が破損する。従って、外部光源129から出射する光は、導光部材119に導光されるが、破損箇所からは回折や屈折などにより筐体110の内部に外光として入射し、光センサ103の受光面131に到達する。
従って、暗闇や、うす暗い場所で光照射装置100を使用しても筐体110が破損している場合は、光センサ103が外光を検出することができ、実施の形態1と同様に、光源102から所定光量の光200が出射することを停止、または、出射を不可として、眼に対する安全性を高めることが可能となる。
また、外部光源129から出射される光が単色光の場合であって、光センサ103が、開口101から入射する外光300と分離して検知することができる場合、非常に明るい場所で光照射装置100を使用し、開口101から入射する外光300が光センサ103の受光面131に到達する場合でも、外部光源129に基づく外光とを分離して検出することで、高い精度で筐体110の破損を検出することが可能となる。
また、外部光源129が所定のパターンで光量などを変化させた場合も、他の外光と分離することができるため上記と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、図7に示すように、受光面131の角度が異なるように複数の光センサ103を仮想的な同心円のそれぞれに配置し、光源光到達予想領域132を小さな区画に分割してそれぞれの区画をそれぞれの光センサ103に対応させてもかまわない。これにより、筐体110内部への外光の入射の検知精度を向上させることができ、光照射装置100の眼に対する安全性を高めることが可能となる。
また、光センサ103は、外光300を光センサ103まで導く受光光学系を備えてもかまわない。受光光学系とは、レンズ、鏡、および、これらの組み合わせなどであり、1つの光センサ103でカバーできる範囲よりも広範囲で筐体110の破損箇所から侵入する外光300を光センサ103に導くことができる。これにより、筐体110の破損箇所を広範囲で検出可能等としつつ、筐体110の内方に配置される光センサ103の数を抑制することが可能となる。なお、受光光学系を用いた場合、光センサ103の受光面131とは、受光光学系の受光面となる。
また、実施の形態2では、光源光到達予想領域132に対応する領域に導光部材119を配置したが、導光部材119の配置箇所はこれに限定されるものではなく、例えば、開口101を除く筐体110の外面全体に導光部材119を設けてもかまわない。
上記光照射装置は、脱毛や抑毛のための光や肌質改善のための光などを皮膚に照射する理美容機器や、光を照射して樹脂を硬化させる紫外線照射装置などに利用できる。
100 光照射装置
101 開口
102 光源
103 光センサ
104 制御手段
105 遮光部材
106 光学系
108 主電源
109 スイッチ
110 筐体
111 破損部
119 導光部材
129 外部光源
131 受光面
132 光源光到達予想領域
141 処理判断部
142 光源駆動部
143 光量判断部
148 電源開閉部
151 開閉検知手段
200 光
300 外光

Claims (5)

  1. 光を対象物に照射する光照射装置であって、
    光源と、
    前記光源を収容し、前記光源から照射される光を外部に出射させる開口を有する筐体と、
    前記筐体内に配置される光センサと、
    前記筐体外から内方に入射した外光を前記光センサが検出した場合、前記光源の所定光量の光の出射を停止する制御手段と
    を備える光照射装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記光源が所定光量の光を照射する前に、前記光センサが前記外光を検出した場合に、
    前記光源の所定光量の光の出射を不可にする
    請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前記筐体の前記開口を塞ぐ遮光部材をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記遮光部材が前記開口を塞いだ状態において前記光センサが前記外光を検出した場合に、前記光源の所定光量の光の出射を不可にする
    請求項2に記載の光照射装置。
  4. 前記光センサは、
    前記光源の位置から前記開口に至る前記筐体の内面の少なくとも一部を臨むように受光面が配置される、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の光照射装置。
  5. 前記筐体の外部に配置され、前記光センサが検出可能な光を出射する外部光源と、
    前記筐体の外表面の少なくとも一部を覆い、前記外部光源が出射した光を導光する導光部材と
    を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の光照射装置。
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