JP6663558B2 - 湿雪化装置 - Google Patents
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Description
特許文献1は、人工降雪装置に関し、この人工降雪装置は、降雪室と、降雪室の上部に、下部が降雪室と連通する雪発生室を有し、降雪室の空気の一部を雪発生室内へ供給するためのバイパス空気路を設け、このバイパス空気路から空気が降雪室に向かって吹き出されるように構成されている。
このような人工降雪装置によれば、雪発生室は雪生成用に氷点下の温度である一方、降雪室内は空調器や温風の送り込みにより氷点下温度にならないように保持されているところ、降雪室から雪発生室に向かう上昇気流が、バイパス空気路から降雪室に向かって吹き出される空気により阻止され、雪発生室内で雪の生成が支障なく行われるとともに、降雪室内においては、降雪中に湿雪化が行われる。
このような装置によれば、積雪面が略平坦となるように降り積もらせることが可能であるとともに、温風を降雪中の雪に噴射することにより、雪の表面を融解させて、湿った雪を再現できる。
以上のように、いずれの人工降雪装置においても、人工雪を対象に、降雪中にある程度の湿雪化は可能であるが、以下のような技術的問題点を有する。
第1に、室内の限られた密閉降雪スペース内において、所望の含水率の湿雪を実現することが困難である。
より詳細には、いずれの場合も、密閉降雪スペースを所定温度または所定湿度に管理することすら開示されておらず、特許文献1においては、降雪室の温度が 造雪室の温度より高いことを開示するのみであり、相対的に高いだけであると、例えば、降雪室が氷点下では湿雪化達成は不可能である。また、降雪室の温度が0℃より高ければ、ある程度の湿雪化は可能であるが、雪の含水率は成り行きである。一方、特許文献2においては、降雪空間が氷点下の場合には、再凍結が引き起こされ、湿雪化とならない。また、乾球温度が0度以上でも、湿度が低く湿球温度が0度以下の場合には、融解水の一部が蒸発することに起因する再凍結によって、湿雪化が不十分となる。さらに、ホットエアーとの混合時間(エージング時間)が短い場合には、雪の融解が不十分となる。
より詳細には、いずれの場合も、密閉降雪スペースを所定温度および所定湿度に管理することすら開示されておらず、密閉降雪スペースの広さ、すなわち、湿雪化可能時間、および雪の所望含水率に応じて、密閉降雪スペースの温度を所定範囲内に保持するか、密閉降雪スペースの温度および湿度を所定範囲内に保持するか、密閉降雪スペースの湿度を所定範囲内に保持しつつ、密閉降雪スペース内にミストを生成するかの対応が考えられるところ、このような選択が困難で、効率的な湿雪化が達成できない。
より詳細には、いずれの場合も、室内で人工雪を造雪し、それを密閉降雪スペース内で降雪させつつ、成り行きにより湿雪化するものであり、屋外で自然雪を対象に、降雪中に湿雪化させるのは困難であり、ましてや、利用目的に応じて、屋内で造雪される人工雪、屋内での自然雪を対象に湿雪化を選択することは不可能である。
周側面と、周側面の上周縁にまたがる天面とにより、内部に密閉降雪スペースを形成し、
該天面には、上方からの降雪を受けつつ、該密閉降雪スペース内に降雪させる仕切り手段が設けられ、
該密閉降雪スペース内の温度を調整するための温度調整手段と、
該密閉降雪スペース内を加湿するための加湿手段と、
該密閉降雪スペース内の湿度を所定範囲内に保つように加湿量を調整する加湿量調整手段と、
を有する、構成としている。
前記複数のローラーの回転により、密閉降雪スペース内に生じる上昇気流に抗しつつ、雪を下方に押し出すことにより降雪するのがよい。
巻取り式金網は、幅は前記複数の回転ブラシ体の軸方向長さより長く、前記複数の回転ブラシ体の一端の回転ブラシから他端の回転ブラシまで及ぶように設けられ、
両端の回転ブラシそれぞれに巻き取り部を有し、水平向きに往復移動可能とされ、巻取り式金網の下方には、ブラシの先端が上向きで巻取り式金網の下面に当たるように固定ブラシが設けられるのがよい。
また、前記加湿量調整手段は、密閉降雪スペース内の湿度を検知するための湿度検知手段をさらに有し、前記湿度検知手段により検知された湿度に基づいて密閉降雪スペースに供給する微細な水滴の量を可変させることにより、加湿量を調整するのでもよい。
自動車の環境試験に用いられる降雪システムにおいて、水平方向に延びる仕切りにより上下に仕切られたスペース内において、上部には結晶雪製造部が、下部には結晶雪降雪部が設けられる。
結晶雪製造部は、氷点下で、氷飽和以上の水蒸気を含む湿り空気をメッシュ状膜面に供給することにより、メッシュ状膜面に霜を成長させることにより結晶雪を形成し、形成した結晶雪をスクレーパ等により物理的に脱落させる従来既知のタイプであり、その詳しい説明は省略する。
結晶雪降雪部において、結晶雪の降雪中に湿雪化をするべく、湿雪化装置100が設けられる。
湿雪化装置は、キャスター601付可搬式であり、屋外で自然雪を対象に湿雪化をするか、屋内で人工雪を対象に湿雪化をするかの選択が可能である。これら温度調整手段612、加湿手段614および加湿量調整手段616は、キャスター601により可搬とされている。
変形例として、加湿量調整手段616は、密閉降雪スペース600内の湿度を検知するための湿度検知手段(図示せず)をさらに有し、湿度検知手段により検知された湿度に基づいて密閉降雪スペース600に供給する微細な水滴の量を可変させることにより、加湿量を調整するのでよい。
さらなる変形例としては、加湿量調整手段616は、密閉降雪スペース600内の温度を検知するための温度検知手段(図示せず)をさらに有し、温度検知手段により検知された温度の単位時間当たりの変化量に基づいて、密閉降雪スペース600に供給する微細な水滴の量を可変させることにより、加湿量を調整するのでもよい。
加湿手段614と加湿量調整手段616とを構成するミスト発生器は、ミスト噴射ノズルを構成するミスト供給口630A、BおよびCを周側面602に設け、温度調整手段612を構成する空調器は、エア吹き出し口610とエア吸い込み口612とを、同様に、周側面602に設けている。
より具体的には、図1に示すように、吸気口620を通して密閉降雪スペース600内の空気を吸引して吹出口610を通して空気を吹出すための循環風路、その循環風路に通風作用を行う循環ファン、循環ファンに給水を行う加湿水噴出ノズル、密閉降雪スペース600内の空気を吸引して排気ダクトを通して屋外に排気する換気ファン、加湿水噴出ノズルに供給する加湿水を加熱するための水熱交換器、加湿水噴出ノズルへの加湿水の供給を断続する電磁弁、加湿水の噴出量を調整するための給水量調整弁、循環風路内を通風する空気の湿度を検出する湿度センサー、吸気口620から吸い込む密閉降雪スペース600内空気の温度を検出する吸込温センサー、吹出口610より吹出す空気の温度を検出する吹出温センサー等を備えている。
なお、密閉降雪スペース内全体に均一にミストを生成することが可能である限り、ミストの生成方法については、従来既知の技術、たとえば、水を圧縮空気とともに噴霧する2流体ノズルを利用する方法、たとえば、圧電セラミックスの振動子に高周波の交流電圧を加えることにより、超音波の振動エネルギーを水面に伝え、そこから微細な霧を発生する超音波を利用する方法、流水型で加湿水温の制御をヒーターにより行う加湿パンを利用する方法、蒸気を直接噴霧する方法等いずれも採用可能である。
この場合、ミスト噴霧ノズルは、周側面に複数設置(630A、BおよびC)したり(図1)、天面606の周縁604全体に亘って斜め下向きに設置したりしてもよく(図5)、図5の場合には、2流体ノズルや蒸気噴霧によるミスト形成が適する。より具体的には、天面606の周縁604全体に亘って、流体または蒸気の供給源(図示せず)に接続された供給管640の長手方向に間隔を隔てて複数のミスト噴霧ノズル650を斜め下向きに設置して、密接降雪スペース600全体に亘ってミストを供給するようにしている。
変形例として、隣接する回転ブラシ314の一方の外周面全体に亘って、ゴルフボールのディンプル状に複数のくぼみを設け、これにより、後に説明するように、雪片化された結晶雪が隣接するローラー306間の最狭部を通過する際、こわれやすい結晶雪の結晶状態を保持することが可能となる。複数のくぼみの広さおよび深さは、このような観点から定めればよい。
回転ブラシ314は、たとえば、樹脂製の柔軟性を有する材質からなり、その先端が、対向するローラー306の外周面312に接触する長さを有してもよく、回転ブラシ314の径および回転ブラシ314のローラー306の外周面312上の密度は、回転ブラシ314を除くローラー306の外周面312上に雪粒が付着し得る面積の観点から適宜定めればよい。
エアの噴出は、パルス的に噴出するのでもよく、エアの温度を−1℃以下の冷風とすることにより、密閉降雪スペース600内の温度が零度以上であっても、この雰囲気が回転ブラシ314及びローラー306に直接接触しないようにし、以って生成された雪片が溶解するのを防止することが可能である。エアの貫通穴316の密度は、このような観点から定めればよい。エアの風量は、結晶雪の結晶をこわさない観点から定めればよい。
回転ブラシ314群によっても、大きな塊状の雪片がそのまま降雪することがあり、巻取り式金網500は、このような大雪片がそのまま降雪しないようにするために設けられ、金網の材質および網径は、任意であるが、メッシュサイズは、大きな塊状の雪片がそのまま降雪しない観点から、大きな塊状の雪片の大きさより小さい、たとえば、5ミリないし8ミリである。
巻取り式金網500は、幅は回転ブラシ314群の軸方向長さより長く、回転ブラシ314群の一端の回転ブラシ314から他端の回転ブラシ314まで及ぶように設けられ、回転ブラシ314群の各回転ブラシ314に設けられるブラシの回転ブラシ314の中心からの長さは均一であるので、巻取り式金網500は、略水平向きに設置される。
巻取り式金網500は、回転ブラシ314群の回転中に、雪片を生成する間に水平向きに往復移動させる必要があり、巻取り式金網500の水平向きの移動速度は、回転ブラシ314の回転速度に応じて設定すればよいが、回転ブラシ314のブラシ先端の周速度より低く設定される。これにより、雪片が水平方向に移動している巻取り式金網500のメッシュを通過して、降雪するまでの時間を確保するようにしている。
なお、水平方向移動中に巻取り式金網500は、両端の回転ブラシ314のいずれかに巻き取られた場合には、回転モーター502の回転方向を逆転することにより、巻取り式金網500を水平方向逆向きに移動させればよく、このように、巻取り式金網500を水平方向に往復移動させればよい。
以上のように、雪片を生成する回転ブラシ314群の下方には、回転ブラシ314群のブラシ先端に当たるように配置された巻取り式金網50を設けることにより、巻取り式金網500を設けない場合に比べて、巻取り式金網500のメッシュに応じて、回転ブラシ314群と巻取り式金網500と協働して、より仕切り的な機能を奏することも可能である。
まず、湿雪化装置と温湿度調整装置とにより、降雪スペースの準備を行う。より具体的には、降雪スペース内周囲温湿度を所定に設定するとともに、複数のローラー306を連続的に回転させておくとともに、所定粒径の水滴からなるミストを、温度および/または湿度が所定範囲内に維持されるように管理された密閉降雪スペース600内の空気中に生成する。
降雪の湿雪化可能時間に応じて、ミストの粒径および/またはミスト中の水滴密度を調整し、所望の水分含有率の湿雪化をするのがよく、所定粒径は、5ミクロンないし30ミクロンであり、ミスト中の水滴密度は、1ないし10g/m3である。
ミストを生成する空間は、飽和湿度以上に維持する段階を有するのがよい。
ミストの生成は、2流体ノズルからの空気および水の吹き出しにより行い、湿雪化中は継続的に吹き出しを行うのでもよく、ミストの生成は、加湿パンを利用して行うのでもよい。
結晶雪は、隣接するローラー306の間の最狭部より上のスペースで受けられ、大雪片化し、隣接するローラー306が隣接するローラー306の間の最狭部に向かう向きに回転することにより、大雪片化した結晶雪は最狭部を通過して下方に案内されるが、その際、大雪片化した結晶雪は、回転ブラシ314の先端で弾かれ、結晶自体がこわれることなく大雪片化した結晶雪が小雪片化される。
それとともに、隣接するローラー306の間の最狭部において、互いのブラシが重なり合うことにより、仕切りが形成されることにより、スペースの下部において、降雪中の結晶雪を湿雪化するのに下部スペースを温度上昇することにより、上昇気流がスペースの上部に及ぶことを防止可能であり、上昇気流により降雪が妨害されることなしに、造雪部において結晶の成長を阻害することがないようにすることが可能であり、以って、ミスト中に降雪を通過させることにより、大雪片化を防止しつつ、結晶雪を降雪中に湿雪化することが可能である。
なお、図4に示すように、屋外において、自然雪を対象に降雪中に湿雪化する際には、湿雪化装置100自体を屋外に搬出して、自然雪を複数のローラー306により受け、密閉降雪スペース600内において湿雪化すればよく、この場合、自然雪自体の湿り具合に応じて、湿雪化装置100を調整して、水分含有率を調整すればよい。
たとえば、本実施形態において、仕切り兼小雪片化を達成する態様として、本実施形態において、回転ブラシ314群のブラシ先端に当たるように配置された巻取り式金網を用いるものとして説明したが、それに限定されることなく、巻取り式金網のように移動式でなく、固定タイプで振動を加えて、巻取り式金網500の上面508の雪片を小雪片化するのでもよい。
306 ローラー
308 試験室
310 凹凸部
314 回転ブラシ
316 貫通孔
500 巻き取り式金網
502 巻き取り部
504 固定ブラシ
506 回転モーター
508 上面
510 下面
600 密閉降雪スペース
601 キャスター
602 周側面
604 上縁
606 天面
610 エア吹き出し口
620 エア吸い込み口
630 ミスト供給口
640 供給管
650 ミスト噴霧ノズル
Claims (9)
- 周側面と、周側面の上周縁にまたがる天面とにより、内部に降雪スペースを形成し、
該天面には、上方からの降雪を受けつつ、該降雪スペース内に降雪させる仕切り手段が設けられ、
該降雪スペース内の温度を調整するための温度調整手段と、
該降雪スペース内を加湿するための加湿手段と、
該降雪スペース内の湿度を所定範囲内に保つように加湿量を調整する加湿量調整手段と、
を有することを特徴とする、湿雪化装置。 - 前記湿雪化装置は、キャスター付可搬式であり、屋外で自然雪を対象に湿雪化をするか、屋内で人工雪を対象に湿雪化をするかの選択が可能である、請求項1に記載の湿雪化装置。
- 前記仕切り手段は、互いに平行に外周面を対向させて所定間隔を隔てて配置され、上方から隣接するローラーの間の最狭部に向かう向きに回転可能である複数のローラーであって、前記最狭部より上のスペースに、降雪を受けることが可能なように配置された複数のローラーを有し、
前記複数のローラーの回転により、降雪スペース内に生じる上昇気流に抗しつつ、雪を下方に押し出すことにより降雪する、請求項1または請求項2に記載の湿雪化装置 - 前記それぞれのローラーは、前記外周面に植毛された回転ブラシを構成し、前記外周面には、多数の貫通穴が設けられ、エアをそれぞれのローラーの内部から前記貫通穴を通じて噴出する、請求項3に記載の湿雪化装置。
- 前記それぞれのローラーは、ゴムローラーからなり、前記外周面に、ローラーの軸線方向に延在する凹凸を有し、前記外周面には、多数の貫通穴が設けられ、エアをそれぞれのローラーの内部から前記貫通穴を通じて噴出する、請求項3に記載の湿雪化装置。
- 前記複数の回転ブラシ体の下方には、前記複数の回転ブラシ体のブラシ先端に当たるように配置された巻取り式金網が設けられ、
巻取り式金網は、幅は前記複数の回転ブラシ体の軸方向長さより長く、前記複数の回転ブラシ体の一端の回転ブラシから他端の回転ブラシまで及ぶように設けられ、
前記巻取り式金網は、両端それぞれに巻き取り部を有し、水平向きに往復移動可能とされ、巻取り式金網の下方には、ブラシの先端が上向きで巻取り式金網の下面に当たるように固定ブラシが設けられる、請求項4に記載の湿雪化装置。 - 前記加湿量調整手段は、供給する微細な水滴の量を可変させることで降雪スペース内の湿度を一定の範囲内に保つように加湿量を調整する、請求項1または請求項2に記載の湿雪化装置。
- 前記加湿量調整手段は、降雪スペース内の湿度を検知するための湿度検知手段をさらに有し、前記湿度検知手段により検知された湿度に基づいて降雪スペースに供給する微細な水滴の量を可変させることにより、加湿量を調整する、請求項7に記載の湿雪化装置。
- 前記加湿量調整手段は、降雪スペース内の温度を検知するための温度検知手段をさらに有し、前記温度検知手段により検知された温度の単位時間当たりの変化量に基づいて、降雪スペースに供給する微細な水滴の量を可変させることにより、加湿量を調整する、請求項7に記載の湿雪化装置。
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