JP6660974B2 - 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムに関する。
ひらめきを想起させるに、利用者が入力した第1ワードと、無作為に抽出した第2ワードとを組み合わせて利用者に提供することで、利用者の発想を触発して新たな着想へと導くことができる発想支援装置が発明者らによって提案されている(例えば特願2017−157611号参照)。そして、ひらめきを想起させるにあたって、効率のよいアイデアが出ることが望まれている。
また、テストなどの解答結果に基づいて、学習者の習得に関する特性を抽出する技術が知られている。一般的な学校での授業スタイルでは、講師が受講者の間を回る机間巡視によって、受講者の理解度等を把握していた。しかし、この形態では、1人の講師が1度にチェックできる人数が限られており、各受講者の理解度等を正確かつ迅速に把握することが困難であった。このため、解析装置が、受講者が解答欄に問題の解答を電子ペンシステムで記入した場合に、その筆跡を示す記入情報に基づき、記入者である受講者の理解度や問題の難易度を決定することが提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、電子ペンが回答欄に接触するペンダウンから、回答欄から離れるペンアップまでの軌跡をストローク情報として検出する。そして、特許文献1に記載の技術では、このストローク情報に基づき、問題ごとのストローク数、解答時間、ストローク長、解答用紙内での記入エリアの面積、筆圧、ストローク同士の距離、記入の向き、ストロークの分布などを認識する。さらに、特許文献1に記載の技術では、認識した情報に基づき、受講者が集中しているか、つまずきがあったか、ひらめきがあったか、グループワークがうまくいっているかなどの受講者の状態を検出する。なお、特許文献1に記載の技術では、単位時間ごとのストローク数の増加率が所定値を超えた場合に、ひらめきがあったと判断する。
特開2015−161892号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電子ペンのストロークに基づいて、ひらめきがあったかを検出しているのみで、利用者のひらめきの創出を支援することはできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、利用者のひらめきの創出を支援し、ひらめき創出の効率化を図ることができる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
(1)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報提供装置(1)は、第1ワード群から抽出した第1のワードと、第2ワード群から抽出した第2のワードとを提示する情報提供装置であって、前記第1ワード群を記憶する第1記憶部(101)と、前記第2ワード群を記憶する第2記憶部(103)と、前記第2ワード群からワードを前記第2のワードとして抽出するワード抽出部(第2ワード抽出部104)と、音声信号を収音する収音部(22)と、収音された音声信号に対して音声認識する音声認識部(109)と、を備え、前記第1記憶部は、前記第1ワード群にディスカッションテーマのワード群を記憶しておき、前記第2記憶部は、前記第2ワード群に前記第1のワードに対応したワード群を記憶しておき、前記ワード抽出部は、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議で話者が話した内容を音声認識した結果に基づいて新たなワードを前記第2ワード群に記憶させる。
(2)また、本発明の一態様に係る情報提供装置において、前記ワード抽出部は、前記第1のワードと前記第2のワードが提示されたことにより導き出されたワードを前記第2ワード群に記憶させるようにしてもよい。
(3)また、本発明の一態様に係る情報提供装置において、前記ワード抽出部は、前記導き出されたワードが導き出される過程で用いられたワードを前記第2ワード群に記憶させるようにしてもよい。
(4)また、本発明の一態様に係る情報提供装置において、前記ワード抽出部は、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議の議事録からデータマイニングを用いて会議の結論に至ったワードを抽出し、抽出した前記ワードを第2ワード群に記憶させるようにしてもよい。
(5)また、本発明の一態様に係る情報提供装置において、前記第2記憶部は、前記第2ワード群において、ワード毎にレベル分して記憶しておき、前記ワード抽出部は、レベルの低いワードを第2のワードとして提供するようにしてもよい。
(6)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報提供方法は、少なくとも1つの第1のワードからなる第1ワード群を記憶する第1記憶部と、第2ワード群を記憶する第2記憶部と、収音部と、収音された音声信号を認識する音声認識部と、を有し、前記第1記憶部が、前記第1ワード群にディスカッションテーマのワード群を記憶しておき、前記第2記憶部が、前記第2ワード群に前記第1のワードに対応したワード群を記憶しておき、前記第1ワード群から抽出した第1のワードと、前記第2ワード群から抽出した第2のワードとを提示する情報提供装置における情報提供方法であって、第1ワード抽出部が、前記第1ワード群から前記第1のワードを抽出する第1ワード抽出ステップと、第2ワード抽出部が、前記第2ワード群から、前記抽出された第1のワードに対応する前記第2のワードを抽出する第2ワード抽出ステップと、前記第2ワード抽出部が、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議で話者が話した内容が音声認識された結果に基づいて新たなワードを前記第2ワード群に記憶させるステップと、を含む。
(7)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るプログラムは、少なくとも1つの第1のワードからなる第1ワード群を記憶する第1記憶部と、第2ワード群を記憶する第2記憶部と、収音部と、収音された音声信号を認識する音声認識部と、を有し、前記第1記憶部が、前記第1ワード群にディスカッションテーマのワード群を記憶しておき、前記第2記憶部が、前記第2ワード群に前記第1のワードに対応したワード群を記憶しておき、前記第1ワード群から抽出した第1のワードと、前記第2ワード群から抽出した第2のワードとを提示する情報提供装置のコンピュータに、前記第1ワード群から前記第1のワードを抽出する第1ワード抽出ステップと、前記第2ワード群から、前記抽出された第1のワードに対応する前記第2のワードを抽出する第2ワード抽出ステップと、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議で話者が話した内容が音声認識された結果に基づいて新たなワードを前記第2ワード群に記憶させるステップと、を実行させる。
上述した(1)または(6)あるいは(7)の構成によれば、話者の発話を音声認識して会議の結論に至ったワードを抽出できるので、利用者のひらめきの創出を支援し、ひらめき創出の効率化を図ることができる。
上述した(2)の構成によれば、会議の結論に至ったワードを新たなワードとして第2ワード群に記憶させることで、次回の会議で記憶させた新たなワードを第2ワードに用いることができる。これにより、利用者のひらめきの創出を活性化することができる。
上述した(3)の構成によれば、会議の結論に至ったワード導く過程で用いられたワードを新たなワードとして第2ワード群に記憶させることで、次回の会議で記憶させた新たなワードを第2ワードに用いることができる。これにより、利用者のひらめきの創出を活性化することができる。
上述した(4)の構成によれば、利用者において、より一層新たなワードを想起しやすくなるという効果を奏する。
上述した(5)の構成によれば、使用頻度の低い第2のワードを提示することで、利用者の思いもよらない発想を得ることができる。
本実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る第1ワード群のワードと第2ワード群の例を示す図である。 本実施形態に係る情報提供装置の表示部上に提示する第1のワードと第2のワードの例である。 本実施形態に係る第1記憶部が記憶する第1ワード群の例を示す図である。 本実施形態に係る第2記憶部が記憶する第2ワード群の例を示す図である。 本実施形態に係る第2記憶部に第2ワード群を登録する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る第1のワードと第2のワードを提示した際に作成された議事録から導き出されたワードを抽出する手順例を示すフローチャートである。 第1変形例における第2記憶部が記憶する情報例を示す図である。 第2変形例における議事録情報をデータマイニングの手法によってパターンを抽出した例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供装置1の構成例を示す図である。図1に示すように、情報提供装置1は、第1記憶部101、第1ワード抽出部102、第2記憶部103、第2ワード抽出部104(ワード抽出部)、通信部105、画像生成部106、取得部107、音声認識辞書DB108、音声認識部109、テキスト変換部110、係り受け解析部111、議事録作成部112、および議事録記憶部113を備える。
また、情報提供装置1には、表示部21、収音部22、および操作部23が接続されている。
表示部21は、液晶表示装置、有機EL(Electro Luminescence)表示装置、電子インク表示装置等である。表示部21は、画像生成部106が出力する画像を表示する。
収音部22は、マイクロフォンである。収音部22は、音声信号を収音し、収音した音声信号を取得部107に出力する。なお、会議の参加者が複数の場合、収音部22を利用者毎に使用する。
操作部23は、キーボード、マウス、タブレット、タッチパネルセンサ等である。操作部23は、利用者が操作した操作結果を検出し、検出した操作結果を第1ワード抽出部102に出力する。なお、操作部23は、情報提供装置1と無線ネットワークを介して接続されていてもよい。この場合、操作部23は、タブレット端末、スマートフォン等であってもよい。
第1記憶部101は、複数のワードから構成される第1ワード群を記憶する。なお、第1記憶部101が記憶する複数のワードは、例えばディスカッションのテーマである。
第1ワード抽出部102は、操作部が出力した検出結果に基づいて、複数のワードを取得し、取得した複数のワードを第1記憶部101に記憶させる。なお、第1ワード抽出部102は、発話された音声信号を音声認識して、複数のワードを取得するようにしてもよい。この場合、第1ワード抽出部102は、係り受け解析部111が出力する複数のテキスト情報を取得し、取得した複数の第1のテキスト情報を第1ワード群として第1記憶部101に記憶させる。第1ワード抽出部102は、第1記憶部101が記憶する第1ワード群から1つのワードを抽出し、抽出したワードを第1のワードとして第2ワード抽出部104と画像生成部106に出力する。
第2記憶部103は、複数のワードから構成される第2ワード群を記憶する。なお、第1ワード群に記憶されているワードが複数ある場合、第2記憶部103は、第1ワード群に記憶されているワード毎に第2ワード群を記憶する。具体的には、第2記憶部103は、ワード(1)に、ワード(1)に対応する第2ワード群(1)を記憶する。第2記憶部103は、ワード(2)に、ワード(2)に対応する第2ワード群(2)を記憶する。また、議事録情報には、ディスカッションを行った日時を示す情報、提示された第1のワード、提示された第2のワードが含まれている。また、議事録情報には、ディスカッションに参加した参加者を示す情報(名前や識別情報)が含まれていてもよい。
第2ワード抽出部104は、第2記憶部103が記憶する第2ワード群から1つのワードを抽出し、抽出したワードを第2のワードとして画像生成部106に出力する。
また、第2ワード抽出部104は、第1ワード抽出部102が出力する第1のワードを取得する。第2ワード抽出部104は、取得した第1のワードに対応した複数のワードを、通信部105を介して例えばインターネット上から検索して取得し、取得した複数のワードを第2記憶部103に記憶させる。例えば、第2ワード抽出部104は、インターネットの検索エンジンで第1のワードを検索してワードを取得する。または、第2ワード抽出部104は、係り受け解析部111が出力する複数のテキスト情報を取得し、取得した複数のテキスト情報を複数のワードとして第2記憶部103に記憶させる。なお、音声認識によって取得する複数のワードは、第1ワード群に記憶されているワードに対応した複数のワードである。このように、第2ワード抽出部104は、第1ワード群に記憶されているワードに対応した複数のワードを第2ワード群として予め第2記憶部103に記憶させておく。
さらに、第2ワード抽出部104は、第1のワードと第2のワードを提示して行われた会議の議事録を議事録記憶部113から読み出す。第2ワード抽出部104その会議の結論を第2のワードとして抽出し、抽出した第2のワードを第2ワード群の1つとして第2記憶部103に記憶させる。
通信部105は、無線通信部または有線通信部である。通信部105は、第2ワード抽出部104の指示に応じてネットワークに接続する。通信部105は、検索したワードを取得し、取得したワードを第2ワード抽出部104に出力する。
画像生成部106は、第1ワード抽出部102が出力する第1のワードと、第2ワード抽出部104が出力する第2のワードとを1つの画像として生成して表示部21に出力する。なお、表示部21に出力される画像は、第1のワードのテキスト画像と第2のワードのテキスト画像とを含む。
取得部107は、収音部22が出力する音声信号を取得する。取得部107は、取得したアナログ信号の音声信号をデジタル信号に変換し、変換した音声信号を音声認識部109に出力する。
音声認識辞書DB108は、例えば音響モデル、言語モデル、単語辞書等が格納されているデータベースである。音響モデルとは、音の特徴量に基づくモデルであり、言語モデルとは、単語とその並び方の情報のモデルである。また、単語辞書とは、多数の語彙による辞書であり、例えば大語彙単語辞書である。
音声認識部109は、取得部107が出力する音声信号を取得する。音声認識部109は、取得部107が出力した音声信号から発話区間の音声信号を検出する。発話区間の検出は、例えば所定のしきい値以上の音声信号を発話区間として検出する。なお、音声認識部109は、発話区間の検出を周知の他の手法を用いて行ってもよい。音声認識部109は、検出した発話区間の音声信号に対して、音声認識辞書DB108を参照して、周知の手法を用いて音声認識を行う。なお、音声認識部109は、例えば特開2015−64554号公報に開示されている手法等を用いて音声認識を行う。音声認識部109は、認識した認識結果をテキスト変換部110に出力する。なお、音声認識部109は、認識結果と音声信号とを、例えば1文毎に、または発話句間毎に出力する。
テキスト変換部110は、音声認識部109が出力した認識結果を、音声認識辞書DB108を参照してテキストに変換する。テキスト変換部110は、変換したテキスト情報を係り受け解析部111に出力する。なお、音声認識部109は、「あー」、「えーと」、「えー」、「まあ」等の間投詞を削除してテキストに変換するようにしてもよい。
係り受け解析部111は、テキスト変換部110が出力したテキスト情報に対して音声認識辞書DB108を参照して形態素解析と係り受け解析を行う。係り受け解析には、例えば、Shift−reduce法や全域木の手法やチャンク同定の段階適用手法においてSVM(Support Vector Machines)を用いる。係り受け解析部111は、テキスト変換部110が出力したテキスト情報と係り受け解析した結果を議事録作成部112に出力する。
また、係り受け解析部111は、係り受け解析した結果に基づいて間投詞等を除去してワードを抽出する。第1ワード群を第1記憶部101に記憶させるとき、係り受け解析部111は、抽出したワードを第1ワード抽出部102に出力する。第2ワード群を第2記憶部103に記憶させるとき、係り受け解析部111は、抽出したワードを第2ワード抽出部104に出力する。
議事録作成部112は、係り受け解析部111が出力するテキスト情報に基づいて、
議事録を作成し、作成した議事録情報を議事録記憶部113に記憶させる。議事録作成部112は、作成した議事録情報に関連する音声信号を議事録記憶部113に記憶させるようにしてもよい。なお、議事録作成部112は、「あー」、「えーと」、「えー」、「まあ」等の間投詞を削除して議事録を作成するようにしてもよい。
議事録記憶部113は、議事録作成部112が作成した議事録の議事録情報を記憶する。なお、議事録記憶部113は、議事録情報に対応付けて会議の音声信号も記憶するようにしてもよい。
なお、会議の参加者が複数の場合、情報提供装置1は、例えば取得部107を収音部22毎に備えていてもよい。または、取得部107は、収音部22それぞれが出力する音声信号を時分割処理で取得するようにしてもよい。また、情報提供装置1は、取得した複数の音声信号に対して、収音部22毎、すなわち話者毎に音声認識処理を行う。
次に、第1ワード群のワードと第2ワード群の例を説明する。
図2は、本実施形態に係る第1ワード群のワードと第2ワード群の例を示す図である。符号g11は、第1ワード群のワードの例である。符号g12は、第2ワード群の例である。
第1ワード群のワードは、利用者が設定するワード(設定ワード)である。図2に示す例では、第1ワード群のワードが「スキー」である。この第1ワード群のワードは、利用者が操作部23を操作して入力するか、または利用者の発話を音声認識して設定された第1ワード群から抽出されたワードである。情報提供装置1が使用される際は、少なくとも1つのワードが第1ワード群として第1記憶部101に記憶されている。第1ワード群が1つのワードの場合、利用者は、1つのワードを第1のワードとして発話して入力するか操作部23を操作して設定してもよい。この場合、第1ワード抽出部102は、第1記憶部101からワードを抽出せず、音声認識した結果または操作部23が操作された結果に基づいて第1のワードを設定するようにしてもよい。
第2ワード群は、第1のワードに対応したものである。図2に示す例では、第2ワード群が「温泉、登山、ドライブ」である。この第2のワードは、例えば、利用者の発話を音声認識して設定する。少なくとも1組の第2ワード群を第2記憶部103に記憶させた後に、情報提供装置1の利用が開始される。
次に、情報提供装置1の使用手順例を説明する。
(i)手順1;情報提供装置1は、利用者が操作部23を操作した結果に基づいて、少なくとも1つの第1のワードを第1記憶部101に記憶させる。
(ii)手順2;情報提供装置1は、利用者の発話を音声認識して、少なくとも1つの第2ワード群を第2記憶部103に記憶させる。
(iii)手順3;情報提供装置1は、第1記憶部101が記憶する第1ワード群から1つのワード(第1のワード)を抽出する。情報提供装置1は、第2記憶部103が記憶する第2ワード群から第1のワードに対応する1つのワード(第2のワード)を抽出する。情報提供装置1は、第1のワードと第2のワードを、表示部21上に表示させる。
(iv)手順4;利用者は、情報提供装置1が提示した第1のワードと第2のワードを見て、思いつく単語等を発話する。なお、利用者は1人であっても複数であってもよい。情報提供装置1は、利用者の発話に対して音声認識処理等を行って議事録を作成する。
(v)手順5;情報提供装置1は、議事録から結論として導かれたワードを抽出する。情報提供装置1は、抽出したワードを第2のワードとして第2記憶部103に記憶させる。
図3は、本実施形態に係る情報提供装置1の表示部21上に提示する第1のワードと第2のワードの例である。符号g21は、表示部21上に表示される画像である。符号g22は、第1のワードの画像である。符号g23は、第2のワードの画像である。なお、表示部21上の表示は一例であり、これに限らない。例えば、第1のワードがディスカッションテーマである場合、情報提供装置1は、符号g22の画像に「ディスカッションテーマ」の文字の画像をさらに表示させるようにしてもよい。
図3に示す例において、情報提供装置1は、第1のワードとして「スキー」を抽出または設定し、第1のワードに対応する第2のワードとして「温泉」を抽出して提示した例である。
なお、図3に示した第1のワードと第2のワードの提示例は一例であり、これに限らない。情報提供装置1は、第1のワードと第2のワードを上下に並べて提示してもよく、特願2017−157611号に記載のように各ワードに対応する色とともに提示してもよく、特願2017−157611号に記載のように各ワードをアニメーションで提示させるようにしてもよい。
利用者は、このように提示された2つのワード「スキー」と「温泉」を見て、この2つのワードから思いつくワードを発話する。利用者が発話しようしているワードは、例えば「蔵王」、「宴会」、「ナイター」等であったとする。そして、利用者は、これらの発話したワードから結論となるワード(導き出されたワード)を選択する。結論のワードが、例えば「蔵王」であったとする。この場合、情報提供装置1は、スキーに関するディスカッションの議事録から、結論のワードとして「蔵王」を抽出し、抽出した「蔵王」を第2のワードとして第2記憶部103に記憶させる。なお、結論であることの判定は、議論の過程で例えば所定のフレーズを発話した場合に、結論に達したと判定するようにしてもよい。所定のフレーズとは、例えば「そうだよね」や「それだ!」等である。これらのフレーズは、音声認識辞書DB108に記憶させておく。
なお、情報提供装置1は、このように第1のワードと第2のワードを提示した際に得られた新たな第2のワードに対して、重み付けを行って第2記憶部に記憶させるようにしてもよい。なお、結論のワードは、音声認識によって認識されるものだけではなく、テキスト入力された言葉であってもよい。
次に、第1記憶部101が記憶する第1ワード群の例を説明する。
図4は、本実施形態に係る第1記憶部101が記憶する第1ワード群の例を示す図である。図4に示すように、第1記憶部101は、複数のワードを第1ワード群として記憶する。図4に示す例では、第1記憶部101が記憶するワードが、「スキー」、「テニス」、「カーリング」、・・・である。また、第1ワード群が「スキー、テニス、カーリング、・・・」である。
次に、第2記憶部103が記憶する第2ワード群の例を説明する。
図5は、本実施形態に係る第2記憶部103が記憶する第2ワード群の例を示す図である。図5に示すように、第2記憶部103は、複数のワードを第2ワード群として記憶する。また、第2記憶部103は、第1記憶部101が記憶するワードに対応付けて第2ワード群を記憶する。図5に示す例では、第1記憶部101が記憶するワード「スキー」に対応付けられている第2記憶部103が記憶するワードが、「温泉」、「登山」、「ドライブ」、・・・である。また、第2ワード群が「温泉、登山、ドライブ、・・・」である。また、第1記憶部101が記憶するワード「カーリング」に対応付けられている第2記憶部103が記憶するワードが、「ストーン」、「ブラシ」、「スウィーピング」、・・・である。また、第2ワード群が「ストーン、ブラシ、スウィーピング、・・・」である。
第2ワード抽出部104は、例えば第1のワード「カーリング」と第2のワード「ストーン」が提示されたときに、新たなワードとして「スウィーピング」が選ばれた場合、「スウィーピング」を第1のワード「カーリング」に対応づけて第2ワード群に追記する。この場合、第2ワード抽出部104は、選ばれた「スウィーピング」に重み、例えば1.5を付加して記憶させるようにしてもよい。
次に、第2記憶部103に第2ワード群を登録する処理手順例を説明する。
図6は、本実施形態に係る第2記憶部103に第2ワード群を登録する処理手順例を示すフローチャートである。
(ステップS1)音声認識部109は、取得部107が取得した収音部22によって収音された音声信号に対して、音声認識辞書DB108を用いて音声認識処理を行う。続けて、テキスト変換部110は、音声認識部109が出力した認識結果を、音声認識辞書DB108を参照してテキストに変換する。
(ステップS2)係り受け解析部111は、テキスト変換部110が出力したテキスト情報に対して形態素解析と係り受け解析(形態素解析ともいう)を行う。
(ステップS3)第2ワード抽出部104は、発話された中から、ワード(名詞)を取得する。
(ステップS4)第2ワード抽出部104は、取得したワードを第2ワード群に入れて第2記憶部103に記憶させる。
なお、図6に示した例では、第2記憶部103に第2ワード群を発話によって登録する例を説明したが、利用者が操作部23を操作した結果に基づいて登録するようにしてもよい。
次に、第1のワードと第2のワードを提示した際に作成された議事録から導き出されたワードを抽出する手順例を説明する。
図7は、本実施形態に係る第1のワードと第2のワードを提示した際に作成された議事録から導き出されたワードを抽出する手順例を示すフローチャートである。
(ステップS11)第1ワード抽出部102は、第1記憶部101が記憶する第1ワード群の中から1つのワードを第1のワードとして抽出する。
(ステップS12)第2ワード抽出部104は、第2記憶部103が記憶する第2ワード群の中から、第1のワードに対応する1つのワードを第1のワードとして抽出する。
(ステップS13)情報提供装置1は、第1のワードと第2のワードを提示する。
(ステップS14)利用者は、提示された第1のワードと第2のワードを見て、思いつくワードを発話する。情報提供装置1は、発話された音声に対して音声認識、テキスト変換および係り受け解析を行って、議事録を作成して議事録記憶部113に記憶させる。なお、情報提供装置1は、取得部107が取得した音声信号に対して上記処理をオンラインで行ってもよく、オフラインで行ってもよい。
(ステップS15)第2ワード抽出部104は、議事録記憶部113に記憶されている議事録情報を読み出す。なお、議事録記憶部113に複数の議事録情報が記憶されている場合、情報提供装置1は、記憶されている複数の議事録情報に関する情報(作成日時、提示した第1のワードと第2のワード)を、例えばリスト形式で表示部21上に表示させる。利用者は、表示されたリストを見て、導き出されたワードを抽出したい議事録を、操作部を操作して選択、または発話によって選択するようにしてもよい。この場合、情報提供装置1は、発話に対して音声認識等を行って選択結果を認識する。情報提供装置1は、このように選択された議事録情報を読み出すようにしてもよい。
(ステップS16)第2ワード抽出部104は、読み出した議事録情報から結論のワード(導き出されたワード)を選択する。なお、結論であることの判定は、議論の過程で例えば所定のフレーズを発話した場合に、結論に達したと判定するようにしてもよい。
(ステップS17)第2ワード抽出部104は、議事録情報に含まれる第1のワードを取得する。第2ワード抽出部104は、選択した結論のワードを、取得した第1のワードに対応付けて第2ワード群に入れて第2記憶部103に記憶させる。
なお、取得する結論のワードは、少なくとも1つのワードであり、2つ以上であってもよい。また、第2ワード抽出部104は、導く過程で用いられたワードを第2ワード群に追加するようにしてもよい。このように、導く過程で用いたれたワードも第2ワード群に追加することで、次回の会議でこの新たなワードを用いることで、より一層新たなワードを想起しやすくできる。
以上のように、本実施形態では、第1ワード群には、ディスカッションテーマのワード群を記憶させておき、第2ワード群には、第1ワード群のワードに対応した第2ワード群を記憶させておくようにした。また、本実施形態では、第1ワード群から選んだ1つの第1のワードと、第2ワード群から選んだ当該第1のワードに対応した1つの第2のワードとを提示した際の会議で話者が話した内容に基づいて新たに導かれたワードを第2ワード群に記憶させるようにした。または、本実施形態では、設定された第1のワードと、第2ワード群から選んだ当該第1のワードに対応した1つの第2のワードとを提示した際の会議で話者が話した内容に基づいて新たに導かれたワードを第2ワード群に記憶させるようにした。
これにより、本実施形態によれば、利用者は提示された2つのワードに基づいて、新たなワードをディスカッションすることができ、そのディスカッションで導かれたワードを新たなワードとして第2ワード群に記憶させることができる。そして、本実施形態によれば、この新たなワードが導かれた後、この導かれたワードと対応する第1のワードを用いてディスカッションすることができるので、ひらめき創出の効率化を図ることができる。
また、会議の結論として導かれたワードを新たなワードとして第2ワード群に記憶させることで、次回の会議で記憶させた新たなワードを第2のワードに用いることができる。これにより、利用者のひらめきの創出を活性化することができる。
<第1変形例>
上述した例では、第2記憶部103が、複数のワードを第2ワード群として記憶する例を説明したが、これに限らない。複数のワードにレベルを付与して記憶するようにしてもよい。
図8は、第1変形例における第2記憶部103が記憶する情報例を示す図である。なお、図8に示す例では、第1ワード群のワードに対応する第2ワード群は、AAA,BBB,CCC,DDD,EEE,FFF,GGG,HHH,III,JJJ,KKK,LLLである。また、図8に示す例では、レベル1が最も高いレベルであり、レベル2がレベル1より低くレベル3より高いレベルであり、レベル3がレベル4より高いレベルであり、レベル4が最も低いレベルである。なお、レベルが高いとは、第2ワード抽出部104が第2ワード群から抽出した回数(指示回数ともいう)が多いことに対応する。また、レベルが低いとは、第2ワード抽出部104が第2ワード群から抽出した回数が少ないことに対応する。
符号g31に示すように、ワードのAAAとBBBとCCCがレベル1である。符号g32に示すように、ワードのDDDとEEEとFFFがレベル2である。符号g33に示すように、ワードのGGGとHHHとIIIがレベル3である。符号g34に示すように、ワードのJJJとKKKとLLLがレベル4である。
上述した実施形態では、利用者に第1のワードと第2のワードを提示する際に、第2ワード抽出部104が、第2記憶部103が記憶する第2ワード群の中から、例えばランダムに1つのワードを第2のワードとして抽出していた。
この場合、第2ワード抽出部104は、第2ワード群(AAA,BBB,CCC,DDD,EEE,FFF,GGG,HHH,III,JJJ,KKK,LLL)の中から1つをランダムに抽出することになる。
一方、第1変形例では、利用者に第1のワードと第2のワードを提示する際に、第2ワード抽出部104が、第2記憶部103が記憶する第2ワード群のレベルが最も低いグループ中から、1つのワードを抽出する。
第1変形例では、第2ワード抽出部104は、例えばレベル4のワードのグループ(JJJ,KKK,LLL)の中から1つをランダムに抽出することになる。
ここで、提示回数が高いワードが提示されると、利用者の思いもよらない発想を得ることができないおそれがある。第1変形例によれば、使用頻度の低い第2のワードを提示することで、利用者の思いもよらない発想を得ることができる。
<第2変形例>
第2変形例では、会議やディスカッションの議事録からワードを取得する際に、データマイニングによってワードを選定する。
図9は、第2変形例における議事録情報をデータマイニングの手法によってパターンを抽出した例を示す図である。
第2ワード抽出部104は、議事録記憶部113が記憶する議事録情報を読み出し、読み出した議事録情報に対してデータマイニングの手法によって発話されたワードの相関、ルール等を解析することで、発話されたワードのパターンを解析する。用いる手法は、例えば、知識発見(探索)的データマイニング、または仮説検証(目的志向)的データマイニングである。このようにして解析されたパターンが図9のパターンである。図9においては、例えば「第6のワード」が結論のワードであるとする。なお、第2ワード抽出部104は、データマイニングの解析に用いるモデルを記憶している。
利用者は思いつくまま自由に発想したワードを発話する。そして、第2ワード抽出部104がデータマイニング手法によって、議事録情報からワードを選定する。これにより、第2変形例によれば、利用者において、より一層新たなワードを想起しやすくなるという効果を奏する。
この場合も、第2ワード抽出部104は、推定したワードを、第2ワード群に加えて第2記憶部103に記憶させることができる。なお、情報提供装置1は、第1変形例のように、推定したワードをレベル分けして記憶させてもよい。また、第2ワード抽出部104が推定する結論のワードは1つに限らず、2つ以上であってもよい。例えば、図9において、「第6のワード」と「第5のワード」の相関が強く、「第6のワード」が「第5のワード」の派生として検出された場合、第2ワード抽出部104は、「第6のワード」と「第5のワード」の両方を、第2ワード群に加えて第2記憶部103に記憶させるようにしてもよい。
このように、第2ワード抽出部104は、導く過程で用いられたワードを第2ワード群に追加するようにしてもよい。このように、導く過程で用いたれたワードも第2ワード群に追加することで、次回の会議でこの新たなワードを用いることで、より一層新たなワードを想起しやすくできる。
なお、図9は、第2変形例を説明するための図であり、議事録情報を解析したパターンは、これに限らない。
なお、本発明における情報提供装置1の機能の全てまたは一部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報提供装置1が行う処理の全てまたは一部を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1…情報提供装置、101…第1記憶部、102…第1ワード抽出部、103…第2記憶部、104…第2ワード抽出部、105…通信部、106…画像生成部、107…取得部、108…音声認識辞書DB、109…音声認識部、110…テキスト変換部、111…係り受け解析部、112…議事録作成部、113…議事録記憶部、21…表示部、22…収音部、23…操作部

Claims (7)

  1. 第1ワード群から抽出した第1のワードと、第2ワード群から抽出した第2のワードとを提示する情報提供装置であって、
    前記第1ワード群を記憶する第1記憶部と、
    前記第2ワード群を記憶する第2記憶部と、
    前記第2ワード群からワードを前記第2のワードとして抽出するワード抽出部と、
    音声信号を収音する収音部と、
    収音された音声信号に対して音声認識する音声認識部と、を備え、
    前記第1記憶部は、前記第1ワード群にディスカッションテーマのワード群を記憶しておき、
    前記第2記憶部は、前記第2ワード群に前記第1のワードに対応したワード群を記憶しておき、
    前記ワード抽出部は、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議で話者が話した内容を音声認識した結果に基づいて新たなワードを前記第2ワード群に記憶させる、情報提供装置。
  2. 前記ワード抽出部は、前記第1のワードと前記第2のワードが提示されたことにより導き出されたワードを前記第2ワード群に記憶させる、請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記ワード抽出部は、前記導き出されたワードが導き出される過程で用いられたワードを前記第2ワード群に記憶させる、請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記ワード抽出部は、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議の議事録からデータマイニングを用いて会議の結論に至ったワードを抽出し、抽出した前記ワードを第2ワード群に記憶させる、請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 前記第2記憶部は、前記第2ワード群において、ワード毎にレベル分して記憶しておき、
    前記ワード抽出部は、レベルの低いワードを第2のワードとして提供する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  6. 少なくとも1つの第1のワードからなる第1ワード群を記憶する第1記憶部と、第2ワード群を記憶する第2記憶部と、収音部と、収音された音声信号を認識する音声認識部と、を有し、
    前記第1記憶部が、前記第1ワード群にディスカッションテーマのワード群を記憶しておき、前記第2記憶部が、前記第2ワード群に前記第1のワードに対応したワード群を記憶しておき、前記第1ワード群から抽出した前記第1のワードと、前記第2ワード群から抽出した第2のワードとを提示する情報提供装置における情報提供方法であって、
    第1ワード抽出部が、前記第1ワード群からワードを前記第1のワードとして抽出する第1ワード抽出ステップと、
    第2ワード抽出部が、前記第2ワード群から、前記抽出された前記第1のワードに対応するワードを前記第2のワードとして抽出する第2ワード抽出ステップと、
    前記第2ワード抽出部が、前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議で話者が話した内容が音声認識された結果に基づいて新たなワードを前記第2ワード群に記憶させるステップと、
    を含む情報提供方法。
  7. 少なくとも1つの第1のワードからなる第1ワード群を記憶する第1記憶部と、第2ワード群を記憶する第2記憶部と、収音部と、収音された音声信号を認識する音声認識部と、を有し、
    前記第1記憶部が、前記第1ワード群にディスカッションテーマのワード群を記憶しておき、前記第2記憶部が、前記第2ワード群に前記第1のワードに対応したワード群を記憶しておき、前記第1ワード群から抽出した前記第1のワードと、前記第2ワード群から抽出した第2のワードとを提示する情報提供装置のコンピュータに、
    前記第1ワード群からワードを前記第1のワードとして抽出する第1ワード抽出ステップと、
    前記第2ワード群から、前記抽出された前記第1のワードに対応するワードを前記第2のワードとして抽出する第2ワード抽出ステップと、
    前記第1のワードと前記第2のワードが提示された会議で話者が話した内容が音声認識された結果に基づいて新たなワードを前記第2ワード群に記憶させるステップと、
    を実行させるプログラム。
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