JP6660800B2 - リアクトル - Google Patents
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Description
(1)複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコア。
(2)前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材。
(3)前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有すること。
(4)前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有すること。
(5)複数のコア部材をスペーサを介して接着剤により接続してなるコア。
(6)前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材。
(7)前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、前記スペーサと接着される接着面を有すること。
(8)前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有すること。
(9)前記コア部材と前記樹脂体とが密着され、2つの前記樹脂体の前記コア部材同士が前記接着面を介して接着され、当該2つの前記樹脂体が対向し、前記後退部は、当該2つの前記樹脂体の対向する部分の少なくとも何れかに設けられていること。
(10)前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させること。
(11)前記樹脂体の端面は、前記接着面の全周囲にわたって設けられていること。
(12)前記接着面と前記樹脂体の端面との距離は、前記樹脂体が熱膨張した時の最大長より長いこと。
(13)前記樹脂体の端面は、前記接着面の直交方向に先細ってなること。
(14)前記後退部は、前記樹脂体の対向する部分の肉厚部に設けられていること。
(15)前記樹脂体は、前記後退部及び前記接着面を囲む保護カバーを有すること。
[1−1.概略構成]
図1は、本実施形態に係るリアクトルの全体構成を示す斜視図であり、図2は、その分解斜視図である。
次に、本実施形態のリアクトルの各構成について、詳細に説明する。
環状コア1は、圧粉磁心、フェライト磁心、又は積層鋼板などの磁性体である。環状コア1は、図2に示すように、複数のコア部材11〜13と、複数のスペーサ14とを有し、各コア部材11〜13間にスペーサ14を配置して接着剤によって環状になるように接続されている。
樹脂部材2は、環状コア1の外周を樹脂により被覆している部材である。従って、樹脂部材2は、環状コア1の形状に倣って環状に形成されている。樹脂部材2の一部の外周にはコイル5が巻回されており、樹脂部材2は、環状コア1とコイル5とを絶縁する。
図1および図2に示すように、連結部21a、22cには、固定金具31、32が埋め込まれている。すなわち、固定金具31、32の中央部分が例えばモールド成形法により連結部21a、22cに埋め込まれ、固定金具31、32の両端部が連結部21a、22cの表面から突出している。固定金具31、32の先端のボルト挿入穴31a、31b、32a、32bにそれぞれボルトを挿入して締結し、リアクトルをケースに固定する。
コイル5は、絶縁被覆を有する導線である。本実施形態では、コイル5は、平角線のエッジワイズコイルである。但し、コイル5の線材や巻き方は平角線のエッジワイズコイルに限定されず、他の形態であっても良い。
本実施形態の樹脂体21の作用について説明する。樹脂体21は周囲の温度環境によって、熱膨張及び熱収縮する。例えば、本実施形態のリアクトルが車載用途である場合、車の運転中には、リアクトル、特にコイル5が発熱するため、その周囲に配置されている樹脂体21が熱せられる。この熱を受けて樹脂体21は熱膨張する。
(1)本実施形態のリアクトルは、複数のコア部材11〜13をスペーサ14を介して接着剤により接続してなる環状コア1と、コア部材11〜13を被覆する樹脂体21、22を有する樹脂部材2と、を備え、U字型コア11は、樹脂体21から露出し、スペーサ14と接着される接着面11aを有し、樹脂体21は、接着面11aを基準として接着面11aより後退して設けられた後退部を有するようにした。
[2−1.構成]
第2の実施形態について、図5〜図9を用いて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と基本構成は同じである。よって、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
(1)本実施形態では、コア部材11、12、17、18と樹脂体23、24、25、26とが密着され、2つの樹脂体23〜26のコア部材11、12、17、18同士が接着面11a、12a、17b、18bを介して接着され、当該2つの樹脂体23〜26が対向し、後退部は、当該2つの樹脂体23〜26の対向する部分の少なくとも何れかに設けるようにした。
本発明の実施例を、図10及び表1、表2を参照して以下に説明する。
T字型コアの外側:258.61mm2
T字型コアの内側:154.61mm2
U字型コアの外側:429.91mm2
U字型コアの内側:320.87mm2
表1及び表2に示すように、比較例では、接着面に加わる引っ張り応力(6.25MPa)が樹脂体端面に加わる引っ張り応力(7.75MPa、9.79MPa)より大きく、これにより接着面における接着剤の引き剥がし現象が生じることが確認できる。これに対し、実施例では、内側後退部及び外側後退部において、共に引っ張り応力がほとんど加わっておらず、接着剤の引き剥がし現象は生じないことが分かる。なお、樹脂体の端部において外側の方が内側より応力値が大きいのは、外側の方が樹脂の肉厚が大きく、熱膨張も大きくなるためと考えられる。
表1に示すように、接着面における応力は、実施例では比較例より、引っ張り応力が約23%、剪断応力が約73%低減していることが確認できる。従って、実施例は、比較例よりも、接着面における応力負担が少なく、応力負担に伴う劣化も低減することができる。その結果、実施例は、比較例よりも、コア部材同士の接着力の耐久性に優れることが分かる。
本発明は、第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、下記に示す他の実施形態も包含する。また、本発明は、第1及び第2の実施形態並びに下記の他の実施形態を全て又はいずれかを組み合わせた形態も包含する。さらに、これらの実施形態を発明の範囲を逸脱しない範囲で、部分的な省略や置き換え、変更を行うことができ、その変形も本発明に含まれる。
11、12 U字型コア
11a、12a 接着面
13 I字型コア
14 スペーサ
16 堀部
17、18 T字型コア
17a、18a 中央突起部
17b、18b 接着面
19 ギャップ
2 樹脂部材
21 樹脂体
21a 連結部
21b フック
21c 端面
21d 爪部
22 樹脂体
22a、22b 直線部
22c 連結部
22d 切欠き部
23、24 樹脂体(U字状樹脂体)
23a、24a 突出部
25、26 樹脂体(T字状樹脂体)
25a、26a 凹部
31 固定金具
31a、31b ボルト挿入穴
32 固定金具
32a、32b ボルト挿入穴
33 固定金具
33a ボルト挿入穴
34 固定部
34a ボルト挿入穴
34b カラー
5 コイル
51a、51b コイル
51c 連結線
52a、52b 端部
Claims (15)
- 複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させ、
前記樹脂体の端面は、前記接着面の全周囲にわたって設けられていること、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させ、
前記接着面と前記樹脂体の端面との距離は、前記樹脂体が熱膨張した時の最大長より長いこと、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させ、
前記樹脂体の端面は、前記接着面の直交方向に先細ってなること、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記樹脂体の端部における先端が、前記接着面を成す前記コア部材の縁から当該縁の外側にかけて丸みを帯び又は傾斜していること、
を特徴とするリアクトル。 - 前記後退部は、前記接着面の全周囲にわたって設けられていること、
を特徴とする請求項4に記載のリアクトル。 - 前記コア部材と前記樹脂体とが密着され、
2つの前記樹脂体の前記コア部材同士が前記接着面を介して接着され、当該2つの前記樹脂体が対向し、
前記後退部は、当該2つの前記樹脂体の対向する部分の少なくとも何れかに設けられていること、
を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のリアクトル。 - 複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記コア部材と前記樹脂体とが密着され、
2つの前記樹脂体の前記コア部材同士が前記接着面を介して接着され、当該2つの前記樹脂体が対向し、当該2つの前記樹脂体の対向する部分には肉厚部が設けられ、
前記後退部は、前記肉厚部の少なくとも何れかに設けられていること、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材をスペーサを介して接着剤により接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、前記スペーサと接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させ、
前記樹脂体の端面は、前記接着面の全周囲にわたって設けられていること、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材をスペーサを介して接着剤により接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、前記スペーサと接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させ、
前記接着面と前記樹脂体の端面との距離は、前記樹脂体が熱膨張した時の最大長より長いこと、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材をスペーサを介して接着剤により接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、前記スペーサと接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を基準として前記接着面より後退した前記樹脂体の端面であり、前記接着面を成す前記コア部材の縁を露出させ、
前記樹脂体の端面は、前記接着面の直交方向に先細ってなること、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材を接着剤により直接接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、他の前記コア部材と接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を成す前記コアの縁を露出させる堀部であること、
を特徴とするリアクトル。 - 複数のコア部材をスペーサを介して接着剤により接続してなるコアと、
前記コア部材を被覆する樹脂体を有する樹脂部材と、
を備え、
前記コア部材は、前記樹脂体から露出し、前記スペーサと接着される接着面を有し、
前記樹脂体は、前記接着面を基準として前記接着面より後退して設けられた後退部を有し、
前記後退部は、前記接着面を成す前記コアの縁を露出させる堀部であること、
を特徴とするリアクトル。 - 前記堀部は、前記接着面の全周囲にわたって設けられていること、
を特徴とする請求項11又は請求項12に記載のリアクトル。 - 前記堀部は、前記接着面の直交方向に深さを有し、
前記堀部の深さは、前記樹脂体が熱膨張した時の最大長より深いこと、
を特徴とする請求項11〜請求項13のいずれか1項に記載のリアクトル。 - 前記樹脂体は、前記後退部及び前記接着面を囲む保護カバーを有すること、
を特徴とする請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載のリアクトル。
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