JP6656737B2 - カラーコーンシステム - Google Patents

Description

本発明は、カラーコーンシステムに関するものである。

本発明は、建築工事、道路工事、道路上における作業全般において作業区域内の安全を確保するためのカラーコーンシステムに関する。

作業現場の道路上においてコーンバーが強風時にあおられて周辺に飛び散ることを防ぎコーンバーの盗難紛失を防止するカラーコーンシステムを提供することを目的とする。

その為、本発明のカラーコーンシステムは、コーンバーの設定位置の上部に、等間隔に複数のストッパーを備えたカーコーンとコーンバーの両端のリング状の接続部の内側にストッパーに対応する位置に凹部を備える。

コーンバーの強風による飛散、盗難が防げる。台風シーズンに建築工事現場、道路工事の道路上に設置したカラーコーンとコーンバーが強風で飛散することがあったが簡単に取付が出来て取り外しも出来るため便利である。

本発明のカラーコーンシステムの構成 （ａ）コーン部 （ｂ）コーンバー （ｃ）コーンシステム

図１で、本発明のカラーコーンシステムの構成を説明する。
（ａ）はコーン部、（ｂ）はコーンバー、（ｃ）はコーンシステムを示す。
コーン部は、図１（ａ）の断面図に示すように、円錐状の本体２１、その上部に突起状のストッパー２３、及び台座２２からなる。

コーンバーの設定位置の上部に、等間隔に突起状に膨らんだ複数のストッパーを備える。図では２つのストッパーの場合を示す。
コーンーバーは、図１（ｂ）に示すように、棒状のバー３１と、コーンと接続するためのリング状のコーン接続部３２からなる。コーン接続部３２の内側には、前記ストッパーに対応する位置に、ストッパーを通すための凹部を設ける。

図１（ｃ）は、使用例で、カラーコーンのストッパーにあうように、コーンバーのコーン接続部の凹部を合わして、挿入して、カラーコーンを捻って回転させると抜けを防止できる。同様に、別のコーンバーを重ねて装着してもよい。
コーンバーのコーン接続部に立ち入り禁止、駐車禁止などの標識を備えてもよい。

１ カラーコーンシステム
２ カラーコーン（断面図）
２１ 本体
２２ 台座
２３ ストッパー
３ コーンバー
３１ バー
３２ コーン接続部
３２１ 凹部
４ 標識

Claims (1)

1. 円錐状のカラーコーンと、棒状のコーンバーとからなり、
   前記カラーコーンは、コーンバーの設定位置の上部に突起状のストッパーを備え、
   前記コーンバーは、リング状のコーン接続部の内側に前記ストッパーに対応する位置に前記ストッパーを通すための凹部を備え、
   前記コーンバーのコーン接続部の凹部が前記カラーコーンの前記ストッパーにあうように挿入されたあと、カラーコーンが捻じられて回転すると、前記コーンバーが前記カラーコーンから抜けなくなることを特徴とするカラーコーンシステム。

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