JP6656176B2 - 自動自転車ペダル - Google Patents
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Description
本発明の技術分野
本発明は、自動自転車ペダルに関する。
このため、米国特許第6,564,676号に示されるように、ペダル本体に加えて、それらは、ペダルクランク上に取り付けるために、スピンドル、リング、回転ベアリング等を備え、そのペダル本体上でそれが回転するように取り付けられるカートリッジスピンドルアセンブリと、ピボット軸の周りで本体に関節式につながれた後レバーと、レバーをプリロードするための弾性システムとを備えるだろう。
現在、リリース調整を有する既存のペダルでは、リリース力が増加され、クリート係合の力はまた増加される。
既存のペダルでは、後取り付け手段を有するが、クリートは、ペダル本体の前に踏み込んだ後、下に踏み込んで、後取り付け手段を後ろに移動させることにより係合される。
本発明の技術的目的は、このため従来技術を向上することである。
ペダル本体の前部内に提供される可撓性の係合手段は、係合力が全体でリリース力から独立となるように、ペダル本体内へのクリートの係合力の量を決定する。
図面の簡単な説明
これらの利点および他の利点は、非限定的な例として与えられる以下の説明および添付の図面から、当業者によってよりよく理解されるであろう。
図1の図示の概略図を参照して、本発明に係る自動自転車ペダルは、全体として10と示される。
ペダル本体130は、スピンドル20に回転連結され、スピンドル20は、ペダルクランクに結合されるのに適している。
ペダル本体130は、用途のためのいずれかの適した材料で作られることができる。
1つの望ましい材料は、炭素強化されたポリマーであり得る。
ペダル本体130は、前部122および後部124を備える。
中央部分126は、クリート220に接触するのに適した上部表面142を規定する。
突起128は、ペダル本体130の前後方向Aに実質的に垂直である。
スピンドル20は、カートリッジアセンブリ200を用いてペダル本体130に接続される。
カートリッジアセンブリ200は、ペダル本体130の中央部分126内に設けられる円筒状のシート202の内側に収容される。
カートリッジアセンブリ200は、カートリッジ本体40を備える。
複数のスペーサ80は、リップ44および第2のベアリング90の間と、第3のベアリング100およびOリングシール120の間とに挟まれる。
この構成では、すべてのスペーサ80は、スピンドル20に沿って、リップ44と第1のベアリング90との間に配置される。
この構成では、すべてのスペーサ80は、スピンドル20に沿って、第2のベアリング100とOリングシール120との間に配置される。
クリート220は、図13、14に詳細に示され、本発明またそのようなクリート220に関する。
本発明の態様によれば、ペダル本体130の前部122は、クリート220の前フック233のための可撓性の係合手段132、134を備える。
第1の可撓性の脚部132および第2の可撓性の脚部134は、ギャップ152によって分離される。
可撓性の係合手段132、134がペダル本体130の前部122内にあることの利点は、クリート220が前方に直接摺動し、徐々に係合手段132、134が離れて曲がるよう寄与し、ペダル10を後係合手段と係合することを簡単にすることである。
ラッチ部材190は、前後方向Aに沿って後部124の突起128内に提供されるそれぞれのシート194内で、選択的に摺動可能である。
ラッチ部材190の外面191は、傾斜プロファイルを有する。
リング160は、ペダル本体130の後部124と一体であるナット161上にねじ込まれる。
ばね180は、スクリュー170をリング160に対して保持する。
後エッジ154は、第1の斜面135を規定する。
後歯部146は、第2の斜面138を規定する。
さらに詳細に、後フック232は、溝236が規定される2つの突出部238を備える。
突出部238は、実質的にクリート220の下方面216に平行なそれぞれの係合表面237を規定する。
図17、18を参照して、ペダル本体130内へのクリート220の係合中に、クリート220の前エッジ234は、第1のおよび第2の脚部132、134の内部エッジ133の下に係合される。
図19に示されるように、ある回転クリートフロートは、ラッチ部材190の外面191と突出部238の横方向の斜面226、227との間に存在するギャップによって保障される。
クリート220をそのフロートを超えて回すことにより、ラッチ部材190は、クリート220自体を前向きに移動させる。
この状態では、ラッチ部材190は、シート194の内側に十分に引込められ、クリート220の回転に抵抗を提供しない。
この状態は、弱い膝または他の物理的問題または彼らが極めて低いリリース力を望む理由を有する乗り手に役立ち得る。
特に、本発明のこの実施形態ではクリート220は、2つの部270、280を備える。
この解決策は、ユーザがクリートの回転フロートおよび/またはリリース力を、後係合手段280を異なる幾何学的特徴を有する他のものと置き換えることによって、変更することを可能とする。
Claims (12)
- 自動自転車ペダルであって、ペダルクランクに結合されるのに適したスピンドル(20)に回転連結された、ポリマー性材料で作られたペダル本体(130)を備え、前記ペダル本体(130)は、前後方向(A)を有し、クリート(220)によって係合可能な前部(122)および後部(124)を備え、前記クリート(220)は、前フック(233)および後フック(232)を備え、前記前部(122)は、前記前後方向(A)に沿って配置されるギャップ(152)によって分離される第1の可撓性の脚部(132)および第2の可撓性の脚部(134)を備え、前記クリート(220)の前記前フック(233)の係合のために前記第1の可撓性の脚部(132)および前記第2の可撓性の脚部(134)に係合可能であり、前記後部(124)は、前記後部(124)に対して移動可能でない突起(128)を備え、前記突起(128)は、前記クリート(220)の前記後フック(232)によって係合可能な後エッジ(154)を含み、前記第1の可撓性の脚部(132)および前記第2の可撓性の脚部(134)は、幅よりも背丈が高く、少なくとも前記ギャップの周りの領域で実質的にL形にされる断面を有し、前記ギャップ(152)の幅は、前記クリート(220)の前記前フック(233)の安全な係合と、後の前記ペダル本体(130)からの前記クリート(220)の前記前フック(233)の迅速かつ容易な係合解除を保証するのに適しており、前記後部(124)は、それぞれのシート(194)内で前記前後方向(A)に沿って選択的に摺動可能なラッチ部材(190)と、前記ラッチ部材(190)内に係合されるスクリュー(170)とをさらに備え、前記スクリュー(170)は、前記シート(194)内にリング(160)によって保持され、前記リング(160)は、前記ペダル本体(130)の前記後部(124)と一体(一部品)のナット(161)およびばね(180)上にねじ込まれ、前記ばね(180)は、前記スクリュー(170)を前記リング(160)に対して保持する、ペダル。
- 前記ラッチ部材(190)は、前記クリート(220)の前記後フック(232)のそれぞれの溝(236)に係合するのに適した傾斜プロファイルを有する外面(191)を備える、請求項1に記載のペダル。
- 前記後部(124)は、第1の斜面(135)を規定する後エッジ(154)を備える、請求項1または請求項2に記載のペダル。
- 前記後エッジ(154)は第2の斜面(138)を規定する後歯部(146)を備える、請求項3に記載のペダル。
- 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のペダル(10)を備える、自動自転車ペダルアセンブリ。
- 自動自転車ペダルアセンブリであって、
ペダルクランクに結合されるのに適したスピンドル(20)に回転連結された、ポリマー性材料で作られたペダル本体(130)を備え、前記ペダル本体(130)は、前後方向(A)を有し、前部(122)および後部(124)を備え、前記自動自転車ペダルアセンブリはさらに、
乗り手の靴のソールに接続可能であり、前記ペダル本体(130)の前記前部(122)内および前記後部(124)内にそれぞれ係合可能な前フック(233)および後フック(232)を設けられたクリート(220)を備え、
前記前部(122)は、前記前後方向(A)に沿って配置されるギャップ(152)によって分離される第1の可撓性の脚部(132)および第2の可撓性の脚部(134)を備え、前記クリート(220)の前記前フック(233)の係合のために前記第1の可撓性の脚部(132)および前記第2の可撓性の脚部(134)に係合可能であり、
前記後部(124)は、前記後部(124)に対して移動可能でない突起(128)を備え、前記突起(128)は、前記クリート(220)の前記後フック(232)によって係合可能な後エッジ(154)を含み、前記第1の可撓性の脚部(132)および前記第2の可撓性の脚部(134)は、幅よりも背丈が高く、少なくとも前記ギャップの周りの領域で実質的にL形にされる断面を有し、
前記ギャップ(152)の幅は、前記クリート(220)の前記前フック(233)の安全な係合と、後の前記ペダル本体(130)からの前記クリート(220)の前記前フック(233)の迅速かつ容易な係合解除を保証するのに適しており、
前記後部(124)は、それぞれのシート(194)内で前記前後方向(A)に沿って選択的に摺動可能なラッチ部材(190)と、前記ラッチ部材(190)内に係合されるスクリュー(170)とをさらに備え、
前記スクリュー(170)は、前記シート(194)内にリング(160)によって保持され、
前記リング(160)は、前記ペダル本体(130)の前記後部(124)と一体(一部品)のナット(161)およびばね(180)上にねじ込まれ、前記ばね(180)は、前記スクリュー(170)を前記リング(160)に対して保持する、自動自転車ペダルアセンブリ。 - 前記クリート(220)の前記後フック(232)は、前記クリート(220)が前記ペダル本体(130)内に係合されるときに前記ラッチ部材(190)が係合される溝(236)を備える、請求項6に記載のペダルアセンブリ。
- 前記後フック(232)は、前記溝(236)が規定される2つの突出部(238)を備える、請求項7に記載のペダルアセンブリ。
- 前記後部(124)は、第1の斜面(135)を規定する後エッジ(154)を備え、前記後エッジ(154)は、第2の斜面(138)を規定する後歯部(146)を備える、請求項8に記載のペダルアセンブリ。
- 前記溝(236)は、前記ペダル本体(130)内への前記クリート(220)の係合中に前記第2の斜面(138)と協働するのに適した第3の斜面(139)を規定する、請求項9に記載のペダルアセンブリ。
- 前記突出部(238)は、前記ペダル本体(130)内への前記クリート(220)の係合中に前記第1の斜面(135)と協働するのに適した第4の斜面(148)のそれぞれを規定する、請求項10に記載のペダルアセンブリ。
- 前記突出部(238)は、前記ラッチ部材(190)の外面(191)の傾斜プロファイルと協働するのに適した横方向の斜面(226、227)のそれぞれを備える請求項7〜請求項11のいずれか1項に記載のペダルアセンブリ。
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