JP6655562B2 - ダクト装置及び船舶 - Google Patents

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Description

本発明は、船舶の船尾部に設けられてプロペラに流入する水流に影響を与えるダクト装置、このダクト装置を搭載した船舶に関するものである。
ダクト装置は、船舶の船尾であって、プロペラより船体の前方に設けられている。このダクト装置は、船体に沿って流れる水流を転向させることで推力を得ると共に、プロペラへの水流の流入速度を均一化させることで騒音や振動リスクを低減させるものである。このようなダクト装置としては、下記特許文献1,2に記載されたものがある。
特開2008−137462号公報 特開2014−125200号公報
従来のダクト装置は、円筒形状または半円筒形状をなし、プロペラ軸を覆うボス部に支持部材を介して固定されている。ダクト装置を設計する場合、水槽試験などにより最適な仰角を求めているが、船速、積荷の載荷状態、海象条件などにより最適なダクト装置の迎角とならないことがあり、十分な機能を発揮できていないおそれがある。
本発明は上述した課題を解決するものであり、船舶の航行状態に応じたダクト絞り角度とすることで性能の向上を図るダクト装置及び船舶を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のダクト装置は、船尾に設けられるプロペラより前方で前記プロペラの回転軸の周囲の少なくとも一部に配置されるダクト本体と、前記ダクト本体を船体に取付ける取付部材と、を備え、前記ダクト本体は、前記プロペラの回転軸の周方向に分割される複数の分割プレートと、前記複数の分割プレートの前記プロペラの回転軸の軸心方向に対する角度を調整する調整装置と、を有することを特徴とするものである。
従って、調整装置により複数の分割プレートにおけるプロペラの回転軸の軸心方向に対する角度を調整することで、ダクト本体における水流の入口部または出口部での開口面積が変化し、ダクト絞り角度を調整することができる。そのため、船舶の航行状態に応じてダクト絞り角度を調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
本発明のダクト装置では、前記複数の分割プレートは、前記プロペラの回転軸の軸心方向に沿って配置され、前記調整装置は、前記複数の分割プレートにおける長手方向の少なくとも一端部を前記プロペラの回転軸の径方向に沿って移動可能であることを特徴としている。
従って、調整装置は、プロペラの回転軸の軸心方向に沿う各分割プレートの端部をプロペラの回転軸の径方向に沿って移動することで、ダクト本体における水流の入口部または出口部での開口面積を変化させることができ、ダクト絞り角度を容易に調整することができる。
本発明のダクト装置では、前記複数の分割プレートのうちの少なくとも一つは、前記取付部材により前記船体に固定され、残りの前記複数の分割プレートは、前記取付部材により前記船体に固定された前記分割プレートに前記プロペラの回転軸の径方向に沿って移動自在に支持されることを特徴としている。
従って、少なくとも一つの分割プレートを取付部材によりダクト本体に固定し、残りの複数の分割プレートをダクト本体に固定された分割プレートに移動自在に支持することで、各分割プレートを所定の支持剛性を持って船体に支持することができる。
本発明のダクト装置では、前記ダクト本体は、前記取付部材により前記船体に固定される支持部材を有し、前記複数の分割プレートは、長手方向の一端部が前記支持部材に支持され、長手方向の他端部が前記調整装置により前記プロペラの回転軸の径方向に沿って移動可能であることを特徴としている。
従って、複数の分割プレートの一端部を船体に固定される支持部材に支持し、他端部を調整装置によりプロペラの回転軸の径方向に沿って移動可能とすることで、全ての分割プレートの角度を調整することができると共に、各分割プレートを所定の支持剛性を持って船体に支持することができる。
本発明のダクト装置では、前記調整装置は、前記複数の分割プレートにおける前記船体の前方の端部を前記プロペラの回転軸の径方向に沿って移動可能であることを特徴としている。
従って、調整装置が複数の分割プレートにおける前方の端部を移動可能とすることで、ダクト本体の出口部の開口面積を一定として入口部の開口面積を調整することとなり、ダクト本体からプロペラに流れ込む水流を一定に維持することができる。
本発明のダクト装置では、前記調整装置は、前記複数の分割プレートにおける前記船体の後方の端部を前記プロペラの回転軸の径方向に沿って移動可能であることを特徴としている。
従って、調整装置が複数の分割プレートにおける後方の端部を移動可能とすることで、ダクト本体の入口部の開口面積を一定として出口部の開口面積を調整することとなり、ダクト本体に流れ込む水流を一定に維持することができる。
本発明のダクト装置では、前記調整装置は、前記支持部材の内部に配置されることを特徴としている。
従って、調整装置を支持部材の内部に配置することで、調整装置に対する水の影響をなくしてシール性能を向上することができる。
本発明のダクト装置では、前記調整装置は、前記複数の分割プレートの間に配置されることを特徴としている。
従って、調整装置を複数の分割プレートの間に配置することで、調整装置により各分割プレートを容易に作動させることができる。
本発明のダクト装置では、前記複数の分割プレートの間に伸縮自在な閉塞部材が設けられることを特徴としている。
従って、複数の分割プレートの間に伸縮自在な閉塞部材を設けることで、複数の分割プレート間の隙間をなくしてダクト性能の向上を図ることができる。
本発明のダクト装置では、前記調整装置は、前記船体の航行状態に応じて前記複数の分割プレートの角度を調整することを特徴としている。
従って、調整装置により船体の航行状態に応じて各分割プレートの角度を調整することで、ダクト絞り角度を船体の航行状態に応じた最適角度に調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
また、本発明の船舶は、前記船舶のダクト装置を備えることを特徴とするものである。
従って、船舶の航行状態に応じてダクト絞り角度を調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
本発明のダクト装置によれば、ダクト本体として、プロペラの回転軸の周方向に分割される複数の分割プレートと、複数の分割プレートのプロペラの回転軸の軸心方向に対する角度を調整する調整装置を設けるので、船舶の航行状態に応じてダクト絞り角度を調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
図1は、第1実施形態のダクト装置が装着された船尾を表す概略図である。 図2は、第1実施形態のダクト装置を表す側面図である。 図3は、ダクト装置を表す正面図である。 図4は、分割プレートの連結構造を表す概略図である。 図5は、調整装置の取付構造を表す概略図である。 図6は、ダクト装置の作動状態を表す側面図である。 図7は、ダクト装置の作動状態を表す正面図である。 図8は、ダクト装置の作用を説明するための概略図である。 図9は、第1実施形態のダクト装置の変形例を表す正面図である。 図10は、第2実施形態のダクト装置を表す側面図である。 図11は、ダクト装置を表す正面図である。 図12は、第3実施形態のダクト装置を表す側面図である。 図13は、第4実施形態のダクト装置を表す側面図である。 図14は、ダクト装置を表す正面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るダクト装置及び船舶の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態のダクト装置が装着された船尾を表す概略図である。
図1に示すように、船舶は、船体11の船尾12に設けられたプロペラ13と、プロペラ13より船体11の前方に配置されるダクト装置14と、プロペラ13より船体11の後方に配置される舵15とを備えている。
プロペラ13は、回転軸21を介して船体11に搭載された動力源に接続されている。動力源は、例えば、ディーゼルエンジンなどの内燃機関や電気モータなどである。船体11は、船尾管22が設けられており、プロペラ13の回転軸21は、この船尾管22に回転可能に支持されている。動力源は、回転軸21を介してプロペラ13を回転する。このとき、プロペラ13は、軸心AXを中心に回転することで、船舶が水上を航行(前進または後退)することができる。
船舶は、プロペラ13の回転により前進する。ここで、前方とは、船舶の前進方向、つまり、船体11の船首側であり、後方とは、船舶の後退方向、つまり、船体11の船尾側である。軸方向とは、プロペラ13の回転軸21の軸方向(軸心AX方向)、周方向とは、回転軸21の周方向、径方向とは、回転軸21の径方向(放射方向)である。
ダクト装置14は、船体11に沿って流れる水流を転向させることで推力を得ると共に、プロペラ13への水流の流入速度を均一化させることで騒音や振動リスクを低減させるものである。このダクト装置14は、プロペラ13より前方に配置されるダクト本体31と、ダクト本体31を船体11に取付ける取付部材32とを備えている。ダクト本体31は、円筒形状をなし、前方の開口面積より後方の開口面積が小さくなる絞り形状をなしている。ダクト本体31は、プロペラ13の前方において、プロペラ13の回転軸21(軸心AX)の周囲に沿って配置される。但し、ダクト本体31は、プロペラ13の回転軸21(軸心AX)の周囲の少なくとも一部(例えば、上方だけ)に配置してもよい。ダクト本体31は、船体11の船尾管22に2個の取付部材32を介して取付けられている。本実施形態では、各取付部材32が船尾管22の左右の両側に水平方向に沿って配置されている。
ここで、ダクト装置14について詳細に説明する。図2は、第1実施形態のダクト装置を表す側面図、図3は、ダクト装置を表す正面図、図4は、分割プレートの連結構造を表す概略図、図5は、調整装置の取付構造を表す概略図である。
ダクト本体31は、複数(本実施形態では、12個)の分割プレート33,34と、調整装置35(図5参照)とを有している。分割プレート33,34は、プロペラ13(図1参照)の軸心AXの周方向に複数分割されて構成されており、固定側の2個の分割プレート33と可動側の10個の分割プレート34により構成されている。固定側の2個の分割プレート33は、船尾管22の左右の両側に配置され、水平方向に沿う取付部材32を介して船尾管22に固定されている。可動側の10個の分割プレート34は、船尾管22の上方及び下方に配置され、分割プレート33と共に円筒形状に配置されている。そして、各分割プレート34は、各分割プレート33に支持されている。
各分割プレート33,34は、ほぼ同形状をなし、所謂、翼形状をなしており、プロペラ13(図1参照)側から延びている。各分割プレート33は、取付部材32を介して船尾管22に固定され、各分割プレート34は、後方の各端部が各分割プレート33における後方の各端部に支持されている。調整装置35は、この各分割プレート34のプロペラ13(図1参照)の軸心AX方向に対する角度を調整するものである。
即ち、図4に示すように、各分割プレート33から正12角形をなすように支持軸36が配置されており、各分割プレート34は、一端部がこの支持軸36に回動自在に支持されている。また、図5に示すように、各分割プレート34は、隣接する分割プレート34の間に調整装置(例えば、油圧シリンダ)35が配置されており、調整装置35は、各連結ロッド35a,35bの先端部が隣接する分割プレート34における対向する各端面34aに連結されている。この場合、調整装置35は、各連結ロッド35a,35bの先端部が分割プレート34の各端面34aに図示しないボールジョイントを介して連結されている。
図6は、ダクト装置の作動状態を表す側面図、図7は、ダクト装置の作動状態を表す正面図、図8は、ダクト装置の作用を説明するための概略図である。
調整装置35は、複数の分割プレート34における長手方向の少なくとも一端部(本実施形態では、前方の端部)をプロペラ13(図1参照)の軸心AXに対する径方向に移動させることができる。即ち、図2及び図3に示す状態から、調整装置35を作動(油圧シリンダを伸長作動)させると、図6及び図7に示すように、複数の分割プレート34における前方の各端部を径方向の外側に移動させることができ、ダクト本体31の仰角θを大きくすることができる。一方、図6及び図7に示す状態から、調整装置35を作動(油圧シリンダを伸縮作動)させると、図2及び図3に示すように、複数の分割プレート34における前方の各端部を径方向の内側に移動させることができ、ダクト本体31の仰角θを小さくすることができる。
本実施形態にて、調整装置35は、船体11(図1参照)の航行状態に応じて複数の分割プレート34の角度を調整することができる。即ち、調整装置35は、船体11の喫水位置と船速(航行速度)に応じて複数の分割プレート34の角度を調整する。この場合、ダクト本体31の仰角θは、事前の実験により、満載喫水に対する仰角θと計画船速に対する仰角θが設定されており、満載喫水に応じて設定された仰角θを計画船速に応じて設定された仰角θにより補正する。なお、計画船速とは、所定の航行性能を確保するための船速である。
具体的に、船舶の積載量が大きいと、喫水位置が船体11の上方になり、流向角(半径方向の水流の流速と軸方向の水流の流速との合成流速における軸方向に対する角度であり、中心側の向きを負とする角度)が大きくなる。そのため、図8に示すように、船舶の積載量が大きいとき、ダクト本体31の仰角θをθ1側に小さくし、船舶の積載量が小さいとき、この仰角θをθ2側に大きくすることで、喫水位置が変動しても、ダクト装置14の効果が十分に発揮できるようにする。また、船速が高いと、ダクト本体31の抵抗が相対的に大きくなる。そのため、船速が高いとき、ダクト本体31の仰角θをθ1側に小さくし、船速が低いとき、この仰角θをθ2側に大きくすることで、船速が変動しても、ダクト装置14の効果が十分に発揮できるようにする。
この場合、船体11の喫水位置は、船舶の出航時に解ることから、出航前に船舶の積載量に応じてダクト本体31の仰角θを調整しておく。そして、船速は、海象状態などに応じて変動することから、船舶の出航後に船速の変動に応じてダクト本体31の仰角θを調整する。
ここで、ダクト本体31の仰角θを調整するということは、ダクト本体31における水流の入口部(ダクト本体31の前方端部)の開口面積に対する出口部(ダクト本体31の後方端部)の開口面積の比率、つまり、ダクト本体31のダクト絞り角度を調整することである。
なお、ダクト装置14の構成は、上述したものに限定されるものではない。図9は、第1実施形態のダクト装置の変形例を表す正面図である。
図9に示すように、ダクト装置14Aは、ダクト本体31と、取付部材32とを備えている。ダクト本体31は、複数(本実施形態では、12個)の分割プレート33,34と、調整装置35(図5参照)とを有している。固定側の2個の分割プレート33は、船尾管22の上方及び下方に配置され、鉛直方向に沿う取付部材32を介して船尾管22に固定されている。可動側の10個の分割プレート34は、船尾管22の左方及び右方に配置され、分割プレート33と共に円筒形状に配置されている。そして、各分割プレート34は、各分割プレート33に支持されている。
また、ここで、ダクト本体31の取付部材32を2個としたが、1個でも3個以上であってもよい。また、固定側の分割プレート33を2個とし、可動側の分割プレート34を10個としたが、固定側の分割プレート33の個数は、取付部材32の個数に合わせればよく、また、可動側の分割プレート34の個数は、10個に限るものではない。
このように第1実施形態のダクト装置にあっては、船尾12に設けられるプロペラ13より前方でプロペラ13の回転軸21の周囲の少なくとも一部に配置されるダクト本体31と、ダクト本体31を船体11に取付ける取付部材32とを備え、ダクト本体31は、プロペラ13の回転軸21の周方向に分割される複数の分割プレート33,34と、複数の分割プレート33,34のプロペラ13の回転軸21の軸心AX方向に対する角度を調整する調整装置35とを有している。
従って、調整装置35により複数の分割プレート33,34におけるプロペラ13の回転軸21の軸心AX方向に対する角度を調整することで、ダクト本体31における水流の入口部または出口部での開口面積が変化し、ダクト絞り角度を調整することができる。そのため、船舶の航行状態に応じてダクト絞り角度を調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
第1実施形態のダクト装置では、複数の分割プレート33,34をプロペラ13の回転軸21の軸心AX方向に沿って配置し、調整装置35は、複数の分割プレート33,34における前方の端部をプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動可能としている。従って、ダクト本体31における水流の入口部での開口面積を変化させることができ、ダクト絞り角度を容易に調整することができる。
第1実施形態のダクト装置では、2個の分割プレート33を取付部材32により船尾管22に固定し、10個の分割プレート34を2個の分割プレート33にプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動自在に支持している。従って、各分割プレート33,34を所定の支持剛性を持って船体11に支持することができる。
第1実施形態のダクト装置では、調整装置35は、複数の分割プレート34における前方の端部をプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動可能としている。従って、ダクト本体31の出口部の開口面積を一定として入口部の開口面積を調整することとなり、ダクト本体31からプロペラ13に流れ込む水流を一定に維持することができる。
第1実施形態のダクト装置では、調整装置35を複数の分割プレート33,34の間に配置している。従って、調整装置35により各分割プレート34を容易に作動させることができる。
第1実施形態のダクト装置では、調整装置35は、船体11の航行状態としての満載喫水位置と船速に応じて複数の分割プレート34の角度を調整している。従って、ダクト絞り角度を船体11の航行状態に応じた最適角度に調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
また、第1実施形態の船舶にあっては、ダクト装置14を備えている。従って、船舶の航行状態に応じてダクト絞り角度を調整することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
[第2実施形態]
図10は、第2実施形態のダクト装置を表す側面図、図11は、ダクト装置を表す正面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態において、図10及び図11に示すように、ダクト装置40は、ダクト本体41と取付部材32とを備えている。このダクト本体41は、プロペラ13(図1参照)の前方において、プロペラ13の回転軸21(軸心AX)の周囲に沿って配置される。
ダクト本体41は、取付部材32により船体11(図1参照)の船尾管22に固定される支持部材42と、複数(本実施形態では、12個)の分割プレート43と、調整装置44とを有している。支持部材42は、円筒形状をなし、前方の開口面積より後方の開口面積が小さくなる絞り形状をなしている。分割プレート43は、プロペラ13の軸心AXの周方向に複数分割されて構成されている。各分割プレート43は、円筒形状に配置されており、長手方向の一端部、本実施形態では、後方の端部が支持部材42の前方の端部に支持されている。
各分割プレート43は、ほぼ同形状をなし、所謂、翼形状をなしており、プロペラ13の軸心AX方向に沿って配置されている。各分割プレート43は、図示しないが、後方の各端部が第1実施形態と同様な正12角形をなすように配置された支持軸により支持部材42に回動自在に支持されている。この場合、ダクト本体41における軸心AX方向の長さと分割プレート43における軸心AX方向の長さとは、ほぼ同じ長さに設定することが望ましい。
各分割プレート43は、長手方向の他端部、本実施形態では、後方の端部が調整装置44によりプロペラ13の軸心AX方向に対する角度が調整可能となっている。即ち、調整装置44は、各分割プレート43をプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動することができる。この調整装置44は、支持部材42の内部に配置されている。調整装置44は、例えば、モータであって、駆動ギアが各分割プレート43の後方の端部に形成されたラックに噛み合っており、モータの駆動により駆動ギア及びラックを介して各分割プレート43を回動することができる。
そのため、調整装置44を作動すると、複数の分割プレート43における前方の各端部を径方向の外側に移動することができ、ダクト本体41の仰角を調整することができる。すると、ダクト本体41における水流の入口部(各分割プレート43の前方端部)の開口面積に対する出口部(支持部材42の後方端部)の開口面積の比率、つまり、ダクト本体41のダクト絞り角度を調整することができる。
このように第2実施形態のダクト装置にあっては、ダクト本体41は、取付部材32により船体11に固定される支持部材42を有し、複数の分割プレート43の後方の端部を支持部材42に支持し、前方の他端部を調整装置44によりプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動可能としている。従って、全ての分割プレート43の角度を調整することができると共に、各分割プレート43を所定の支持剛性を持って船体11に支持することができる。
第2実施形態のダクト装置では、調整装置44が複数の分割プレート43における船体11の前方の端部を移動可能としている。従って、ダクト本体41の出口部の開口面積を一定として入口部の開口面積を調整することとなり、プロペラに流れ込む水流を一定に維持することができる。
第2実施形態のダクト装置では、調整装置44を支持部材42の内部に配置している。従って、調整装置44が水流に曝されることはなく、水の影響をなくしてシール性能を向上することができる。
なお、第2実施形態にて、各分割プレート43を支持部材42の前方に配置し、後方の端部をこの支持部材42の前方の端部に支持したが、この構成に限定されるものではない。例えば、各分割プレート43を支持部材42の後方に配置し、前方の端部を支持部材42の後方の端部に支持してもよい。
[第3実施形態]
図12は、第3実施形態のダクト装置を表す側面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第3実施形態において、図12に示すように、ダクト装置50は、ダクト本体51と取付部材(図示略)とを備えている。このダクト本体51は、プロペラ13(図1参照)の前方において、プロペラ13の回転軸21(軸心AX)の周囲に沿って配置される。
ダクト本体51は、取付部材により船体11(図1参照)の船尾管22に固定される支持部材52と、複数(本実施形態では、12個)の分割プレート53,54と、調整装置(図示略)とを有している。支持部材52は、円筒形状をなし、前方の開口面積より後方の開口面積が小さくなる絞り形状をなしている。分割プレート53は、プロペラ13の軸心AXの周方向に複数分割されて構成されている。各分割プレート53は、円筒形状に配置されており、長手方向の一端部、本実施形態では、後方の端部が支持部材52の前方の端部に支持されている。また、分割プレート54は、プロペラ13の軸心AXの周方向に複数分割されて構成されている。各分割プレート54は、円筒形状に配置されており、長手方向の一端部、本実施形態では、前方の端部が支持部材52の後方の端部に支持されている。
各分割プレート53,54は、ほぼ同形状をなし、所謂、翼形状をなしており、プロペラ13の軸心AX方向に沿って配置されている。一方の各分割プレート53は、第2実施形態と同様に、後方の各端部が支持軸(図示略)により支持部材52に回動自在に支持されている。他方の各分割プレート54は、前方の各端部が支持軸(図示略)により支持部材52に回動自在に支持されている。
各分割プレート53は、長手方向の他端部、本実施形態では、後方の端部が調整装置によりプロペラ13の軸心AX方向に対する角度が調整可能となっている。即ち、調整装置は、各分割プレート53をプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動することができる。各分割プレート54は、長手方向の他端部、本実施形態では、前方の端部が調整装置によりプロペラ13の軸心AX方向に対する角度が調整可能となっている。即ち、調整装置は、各分割プレート54をプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動することができる。
そのため、調整装置を作動すると、前方の各分割プレート53における前方の各端部を径方向の外側に移動することができ、ダクト本体51の入口部の仰角を調整することができる。また、調整装置を作動すると、後方の各分割プレート54における後方の各端部を径方向の外側に移動することができ、ダクト本体51の出口部の仰角を調整することができる。すると、ダクト本体51における水流の入口部(各分割プレート53の前方端部)の開口面積に対する出口部(各分割プレート54の後方端部)の開口面積の比率、つまり、ダクト本体51のダクト絞り角度を調整することができる。
このように第3実施形態のダクト装置にあっては、ダクト本体51は、取付部材により船体11に固定される支持部材52を有し、取付部材の前方に複数の分割プレート53を配置して後端部を支持部材52に支持し、前方の端部を径方向に沿って移動可能とすると共に、取付部材の後方に複数の分割プレート54を配置して前端部を支持部材52に支持し、前方の端部を径方向に沿って移動可能としている。
従って、ダクト本体51の出口部の開口面積を一定として入口部の開口面積を調整することとなり、プロペラ13に流れ込む水流を一定に維持することができる。また、ダクト本体51の入口部の開口面積を一定として出口部の開口面積を調整することとなり、ダクト本体51に流れ込む水流を一定に維持することができる。更に、両方の分割プレート53,54を調整することで、その調整量を少なくしてプロペラ13に流れ込む水流やダクト本体51に流れ込む水流をほぼ一定に維持することができる。
[第4実施形態]
図13は、第4実施形態のダクト装置を表す側面図、図14は、ダクト装置を表す正面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第4実施形態において、図13及び図14に示すように、ダクト装置40Aは、ダクト本体41を備えている。ダクト本体41は、取付部材により船尾管22に固定される支持部材42と、複数の分割プレート43と、調整装置とを有している。支持部材42は、円筒形状をなし、前方の開口面積より後方の開口面積が小さくなる絞り形状をなしている。分割プレート43は、プロペラ13の軸心AXの周方向に複数分割されて構成されている。各分割プレート43は、円筒形状に配置され、後方の端部が支持部材42の前方の端部に回動自在に支持されている。そして、各分割プレート43は、後方の端部が調整装置によりプロペラ13の軸心AX方向に対する角度が調整可能となっている。即ち、調整装置は、各分割プレート43をプロペラ13の回転軸21の径方向に沿って移動することができる。
複数の分割プレート43は、その間に伸縮自在な蛇腹形状をなすゴム製の閉塞部材61が設けられている。各閉塞部材61は、複数の分割プレート43の回動時に追従して伸縮自在となっている。
そのため、調整装置を作動すると、複数の分割プレート43における前方の各端部を径方向の外側に移動することができ、ダクト本体41の仰角を調整することができる。このとき、各分割プレート43の間の隙間量が増減するが、各閉塞部材61が追従して伸縮することで、常時、各分割プレート43の間の隙間を閉塞することができる。そして、ダクト本体41における水流の入口部(各分割プレート43の前方端部)の開口面積に対する出口部(支持部材42の後方端部)の開口面積の比率、つまり、ダクト本体41のダクト絞り角度を調整することができる。
このように第4実施形態のダクト装置にあっては、複数の分割プレート43の間に伸縮自在な閉塞部材61を設けている。従って、各分割プレート43の回動時に、各分割プレート43間の隙間量が増減するが、各閉塞部材61が追従して伸縮することで、この隙間を閉塞することができ、ダクト性能の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、調整装置により複数の分割プレートを移動するとき、全ての分割プレートを同期して移動するように構成したが、個別に、または、部分的に移動するようにしてもよい。例えば、ダクト本体のキャビテーションが発生する領域の分割プレートだけを移動してキャビテーションの発生を防止するようにしてもよい。
11 船体
12 船尾
13 プロペラ
14,40,50 ダクト装置
21 回転軸
22 船尾管
31,41,51 ダクト本体
32 取付部材
33,34,43,53,54 分割プレート
35,44 調整装置
61 閉塞部材
AX 軸心

Claims (10)

  1. 船尾に設けられるプロペラより前方で前記プロペラの回転軸の周囲の少なくとも一部に配置されるダクト本体と、
    前記ダクト本体を船体に取付ける取付部材と、
    を備え、
    前記ダクト本体は、
    前記プロペラの回転軸の周方向に分割される複数の分割プレートと、
    前記複数の分割プレートの前記プロペラの回転軸の軸心方向に対する角度を調整する調整装置と、
    を有し、
    前記複数の分割プレートのそれぞれは、前記プロペラ側から延びており、
    前記複数の分割プレートのうちの少なくとも一つは、前記取付部材により前記船体に固定され、
    前記調整装置は、前記取付部材により前記船体に固定された前記分割プレート以外の分割プレートにおける長手方向の少なくとも一端部を前記プロペラの回転軸の径方向に移動させることができる、
    ことを特徴とするダクト装置。
  2. 前記取付部材により前記船体に固定された前記分割プレート以外の分割プレートは、前記取付部材により前記船体に固定された前記分割プレートに前記プロペラの回転軸の径方向に移動自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載のダクト装置。
  3. 前記ダクト本体は、前記取付部材により前記船体に固定される支持部材を有し、前記複数の分割プレートは、長手方向の一端部が前記支持部材に支持され、長手方向の他端部が前記調整装置により前記プロペラの回転軸の径方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のダクト装置。
  4. 前記調整装置は、前記複数の分割プレートにおける前記船体の前方の端部を前記プロペラの回転軸の径方向に移動させることができることを特徴とする請求項3に記載のダクト装置。
  5. 前記調整装置は、前記複数の分割プレートにおける前記船体の後方の端部を前記プロペラの回転軸の径方向に移動させることができることを特徴とする請求項3に記載のダクト装置。
  6. 前記調整装置は、前記支持部材の内部に配置されることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のダクト装置。
  7. 前記調整装置は、前記複数の分割プレートの間に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のダクト装置。
  8. 前記複数の分割プレートの間に伸縮自在な閉塞部材が設けられることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のダクト装置。
  9. 前記調整装置は、前記船体の航行状態に応じて前記複数の分割プレートの角度を調整することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のダクト装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のダクト装置を備えることを特徴とする船舶。
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