JP6651735B2 - クラミジア・トラコマチスを検出するためのオリゴヌクレオチドプライマーおよび当該プライマーを用いたクラミジア・トラコマチスの検出方法 - Google Patents
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Description
試料中に含まれるクラミジア・トラコマチス23S rRNAの特定塩基配列の一部と相同的な配列を有する第一のプライマーと、前記特定塩基配列の一部と相補的な配列を有する第二のプライマーとからなる、前記特定塩基配列または前記特定塩基配列の相補配列を含む核酸を増幅するためのプライマーセットであって、
第一のプライマーが、配列番号5に記載の塩基配列とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドであり、
第二のプライマーが、配列番号16に記載の塩基配列とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドである、
前記プライマーセットである。
第一のプライマーが、配列番号25に記載の塩基配列中、少なくとも連続する20塩基からなるオリゴヌクレオチドであり、
第二のプライマーが、配列番号18に記載の塩基配列中、少なくとも連続する22塩基からなるオリゴヌクレオチドである、
前記第一の態様に記載のプライマーセットである。
第一のプライマーが配列番号6から8および10から15のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドであり、
第二のプライマーが、配列番号17または18に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドである、
前記第二の態様に記載のプライマーセットである。
(A)電気泳動や液体クロマトグラフィーを用いた方法、
(B)検出可能な標識で標識されたオリゴヌクレオチドプローブによるハイブリダイゼーション法、
(C)当該増幅産物の塩基配列の一部とハイブリダイズすることで蛍光特性が変化するように設計された蛍光色素標識オリゴヌクレオチドプローブを用いた方法、
などがあげられる。前記(C)の蛍光色素標識プローブの一例として、FRET(蛍光共鳴エネルギー移動)を利用した蛍光標識プローブや、インターカレーター性蛍光色素で標識されたオリゴヌクレオチドプローブがあげられる。
(1)配列番号16に記載の塩基配列とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドである第二のプライマーがクラミジア・トラコマチス23S rRNAにハイブリダイズし、RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素により、特定塩基配列に相補的なcDNAを合成し、前記RNAとのRNA−DNA2本鎖を生成する工程、
(2)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素により、前記RNA−DNA2本鎖のRNAを分解する工程(1本鎖DNAの生成)、
(3)該1本鎖DNAに、配列番号5に記載の塩基配列とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドである第一のプライマーがハイブリダイズし(ここで前記第一または第二のプライマーのいずれか一方はその5’末端側にRNAポリメラーゼのプロモーターが付加される)、DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素により、特定塩基配列または特定塩基配列に相補的な配列のRNAを転写可能なプロモーターを含む2本鎖DNAを生成する工程、
(4)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素により前記2本鎖DNAを鋳型とするRNA転写産物を生産する工程、
(5)該RNA転写産物が、前記(1)の反応におけるcDNA合成の鋳型となることで、連鎖的にRNA転写産物を生成する工程、
(6)配列番号19またはその相補配列とストリンジェントな条件でハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドにインターカレーター性蛍光色素を標識したオリゴヌクレオチドプローブを用いて、前記RNA転写産物量を経時的に測定する工程、
前記(1)の工程で用いるRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、前記(2)の工程で用いるRNase H活性を有する酵素、および前記(3)の工程で用いるDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素は、それぞれ別個あるいは種々の組合せで添加することもできるが、前記活性を併せ持つレトロウイルス由来の逆転写酵素を使用することもできる。該逆転写酵素は特に限定されないが、分子生物学の分野で汎用される、AMV(Avian Myeloblastosis Virus)逆転写酵素、MMLV(Molony Murine Leukemia Virus)逆転写酵素、RAV(Rous Associated Virus)逆転写酵素、HIV(Human Immunodeficiency Virus)逆転写酵素などが使用できる。
第一のプライマーとして配列番号6、7、15のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを用いる場合は、配列番号2に記載の塩基配列からなる切断用オリゴヌクレオチドを、
第一のプライマーとして配列番号8、13、14のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを用いる場合は、配列番号3に記載の塩基配列からなる切断用オリゴヌクレオチドを、
第一のプライマーとして配列番号10から12のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを用いる場合は、配列番号4に記載の塩基配列からなる切断用オリゴヌクレオチドを、
それぞれ用いると好ましい。
後述の実施例で使用する、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)標準RNA、クラミドフィラ・シッタシ(Chlamydophila psittaci、オウム病の起因菌)標準RNA、クラミドフィラ・ニューモニエ(Chlamydophila pneumoniae、クラミジア肺炎の起因菌)標準RNA、および淋菌(Neisseria gonorrhoeae)標準RNAを以下に示す方法でそれぞれ調製した。なお調製した各標準RNAの定量は、260nmにおける吸光度を基に実施した。
(1)クラミジア・トラコマチス標準RNA
クラミジア・トラコマチスUW−3/Cx株(ATCC No.VR−885)の核酸抽出物からクラミジア・トラコマチス23S rRNA遺伝子をクローニングし、インビトロ転写した後、転写産物を精製することで、クラミジア・トラコマチス標準RNAを調製した。
(2)クラミドフィラ・シッタシ標準RNA
クラミドフィラ・シッタシの23S rRNA配列(GenBank No.U68447)に基づき人工的に23S rRNA遺伝子を作成し、インビトロ転写した後、転写産物を精製することで、クラミドフィラ・シッタシ標準RNAを調製した。
(3)クラミドフィラ・ニューモニエ標準RNA
クラミドフィラ・ニューモニエ(TW−183株)の核酸抽出物から23S rRNA遺伝子をクローニングし、インビトロ転写した後、転写産物を精製することで、クラミドフィラ・ニューモニエ標準RNAを調製した。
(4)淋菌標準RNA
淋菌(ATCC No.19424)の核酸抽出物から淋菌16S rRNA遺伝子をクローニングし、インビトロ転写後、転写産物を精製することで、淋菌標準RNAを調製した。
下記(A)から(F)に示す、インターカレーター性蛍光色素で標識されたオリゴヌクレオチドプローブ(以下、INAFプローブと記載する)を特開2000−316587号公報で開示の方法に基づき作製した。
(A)配列番号20に記載の塩基配列(GenBank No.HE601794の856766番目から856784番目までの塩基配列の相補配列)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドのうち、5’末端から9番目のグアニンと10番目のアデニンとの間に、リンカーを介して式(1)に記載の色素を標識したINAFプローブP5。
(C)配列番号22に記載の塩基配列(GenBank No.HE601794の856838番目から856856番目までの塩基配列の相補配列)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドのうち、5’末端から10番目のシトシンと11番目のグアニンとの間に、リンカーを介して式(1)に記載の色素を標識したINAFプローブP2。
(D)配列番号23に記載の塩基配列(GenBank No.HE601794の856840番目から856856番目までの塩基配列の相補配列)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドのうち、5’末端から10番目のシトシンと11番目のグアニンとの間に、リンカーを介して式(1)に記載の色素を標識したINAFプローブP3。
(E)配列番号24に記載の塩基配列(GenBank No.HE601794の856842番目から856856番目までの塩基配列の相補配列)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドのうち、5’末端から10番目のシトシンと11番目のグアニンとの間に、リンカーを介して式(1)に記載の色素を標識したINAFプローブP4。
(F)配列番号23に記載の塩基配列(GenBank No.HE601794の856840番目から856856番目までの塩基配列の相補配列)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドのうち、5’末端から5番目のグアニンと6番目のアデニンとの間に、リンカーを介して式(1)に記載の色素を標識したINAFプローブP6。
表1に示す、第一のプライマー、第二のプライマー、切断用オリゴヌクレオチドおよびINAFプローブの組み合わせ(以下、オリゴヌクレオチドの組み合わせと記載する)を用いて、以下に示す方法で評価した。なお表1に記載のINAFプローブのうち、23(P3)は実施例2(D)で、23(P6)は実施例2(F)で、それぞれ作製したプローブである。またオリゴヌクレオチドの組み合わせA04は、特開2012−130290号公報で開示の組み合わせである。
(1)実施例1で調製した標準RNAのうち、クラミジア・トラコマチス標準RNA(実施例1(1))は、RNA希釈液(10mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、1mM EDTA、5.0mM DTT)を用いて300コピー/2μLになるように、クラミドフィラ・シッタシ標準RNA(実施例1(2))、クラミドフィラ・ニューモニエ標準RNA(実施例1(3))および淋菌標準RNA(実施例1(4))は、前記RNA希釈液を用いて107コピー/2μLになるように、それぞれ希釈し、これらをRNA試料として用いた。
(2)以下の組成からなる反応液を市販の0.5mL容量PCR用チューブ(Individual Dome Cap PCR Tube、SSI製)に分注し、これに前記RNA試料を添加した。なおRNA試料添加後の液量は25μLとなる。
60mM Tris−HCl緩衝液(pH8.6)
17mM 塩化マグネシウム
100mM 塩化カリウム
1mM DTT
各0.25mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各3.0mM ATP、CTP、UTP、GTP
3.6mM ITP
0.16μM 切断用オリゴヌクレオチド(3’末端の水酸基をアミノ基で修飾)
0.2から1.0μM 第一のプライマー(各配列番号記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドの5’末端側にT7プロモータ(配列番号26)が付加したもの)
0.2μM 第二のプライマー
40nM INAFプローブ(実施例2で調製したもの)
10.9から13.0% DMSO
(3)上記の反応液を46℃で5分間保温後、予め46℃で2分間保温した、以下の組成からなる酵素液5μLを添加した。
2から23% グリセロール
300mM トレハロース
33.3mM 塩化カリウム
5.1から6.4U AMV逆転写酵素
71から142U T7 RNAポリメラーゼ
0.025mg/mL 牛血清アルブミン
(4)引き続きPCR用チューブを直接測定可能な温調機能付き蛍光分光光度計を用い、46℃で反応させると同時に反応溶液の蛍光強度(励起波長450nm−蛍光波長495nm)を経時的に20分間測定した。
オリゴヌクレオチドの組み合わせとして表3に示す組み合わせを用いた他は、実施例3と同様な方法で評価した。なおオリゴヌクレオチドの組み合わせA04は、特開2012−130290号公報で開示の組み合わせである。
表5に示すオリゴヌクレオチドの組み合わせを用いて、以下に示す方法で陰性試料(10mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0))を測定した。なおオリゴヌクレオチドの組み合わせA04は、特開2012−130290号公報で開示の組み合わせである。
(1)以下の組成からなる反応液を市販の0.5mL容量PCR用チューブ(Individual Dome Cap PCR Tube、SSI製)に分注し、これに前記陰性試料を添加した。なお陰性試料添加後の液量は30μLとなる。
60mM Tris−HCl緩衝液(pH8.6)
17mM 塩化マグネシウム
100mM 塩化カリウム
1mM DTT
各0.25mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各3.0mM ATP、CTP、UTP、GTP
3.6mM ITP
0.16μM 切断用オリゴヌクレオチド(3’末端の水酸基をアミノ基で修飾)
1.0μM 第一のプライマー(各配列番号記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドの5’末端側にT7プロモータ(配列番号26)が付加したもの)
0.2μM 第二のプライマー
40nM INAFプローブ(実施例2で調製したもの)
10.9から13.0% DMSO
2から23% グリセロール
300mM トレハロース
33.3mM 塩化カリウム
5.1から6.4U AMV逆転写酵素
71から142U T7 RNAポリメラーゼ
0.025mg/mL 牛血清アルブミン
(2)陰性試料添加後のPCR用チューブを直接測定可能な温調機能付き蛍光分光光度計に載置し、46℃で30分間反応させた。
クラミジア・トラコマチスにはcryptic plasmid DNAの一部が欠損した変異株(Sweden株)が知られており、cryptic plasmid DNAを標的としたPCR法では前記変異株を検出することができなかった(病原体検出情報、29(9)、9−10(2008))。そこで本発明のオリゴヌクレオチドの組み合わせが前記変異株を検出するか検証した。検証は、RNA試料としてクラミジア・トラコマチス標準RNA(実施例1(1))300コピー/testおよび前記変異株標準RNA(前記変異株の23S rRNA配列(GenBank No.NC_017441)に基づき人工的に23S rRNA遺伝子を作成し、インビトロ転写した後、転写産物を精製することで調製)300コピー/testを、オリゴヌクレオチドの組み合わせとしてA032(表3)を用いた他は、実施例5と同様な方法で行なった。
Claims (7)
- 試料中に含まれるクラミジア・トラコマチス23S rRNAの特定塩基配列の一部と相同的な配列を有する第一のプライマーと、前記特定塩基配列の一部と相補的な配列を有する第二のプライマーとからなる、前記特定塩基配列または前記特定塩基配列の相補配列を含む核酸を増幅するためのプライマーセットであって、
第一のプライマーが、配列番号6から8および10から15のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドであり、
第二のプライマーが、配列番号17または18に記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドである、
前記プライマーセット。 - 第一または第二のプライマーのいずれか一方の5’末端側にRNAポリメラーゼのプロモーターがさらに付加されている、請求項1に記載のプライマーセット。
- 請求項1または2のいずれかに記載のプライマーセットで増幅した特定塩基配列または前記特定塩基配列の相補配列を含む核酸を、前記核酸の一部とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なインターカレーター性蛍光色素を標識したオリゴヌクレオチドプローブを用いて、クラミジア・トラコマチス23S rRNAを検出する方法。
- インターカレーター性蛍光色素を標識したオリゴヌクレオチドプローブを構成するオリゴヌクレオチドが、配列番号19に記載の塩基配列またはその相補配列とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドである、請求項3に記載の方法。
- インターカレーター性蛍光色素を標識したオリゴヌクレオチドプローブを構成するオリゴヌクレオチドが、配列番号20から24のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドである、請求項4に記載の方法。
- 請求項1または2に記載のプライマーセットと、配列番号19に記載の塩基配列またはその相補配列とストリンジェントな条件で特異的にハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドにインターカレーター性蛍光色素を標識した核酸プローブとを含む、クラミジア・トラコマチス23S rRNA検出試薬。
- インターカレーター性蛍光色素を標識した核酸プローブを構成するオリゴヌクレオチドが配列番号20から24のいずれかに記載の塩基配列からなるオリゴヌクレオチドである、請求項6に記載の試薬。
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