JP6649829B2 - 逆流防止弁 - Google Patents

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本発明は、マスに設置する逆流防止弁に関するものである。
従来、集中豪雨や台風などの大雨時に下水本管からマスを介して宅内に汚水が逆流するのを防止するためや、下水本管からマスを介して悪臭が宅内に進入するのを防止するために既設のマスに逆流防止弁を設置することが行われている。特許文献1には、取付けマスの内部から取付けマスと下水本管とを接続する取付け管の入り口に挿入され、鍔により取付け管の入り口端面に係止される逆止弁が開示されている。また特許文献2には、立ち上がり管部を有するマスに用いられ、排水が流入口へ逆流するのを防止する逆流防止弁が開示されている。この逆流防止弁においては、立ち上がり管部の内面に沿う円筒状に形成された連結部が設けられており、この連結部によりマス内の所定の位置に逆流防止弁が固定されている。
実開昭63−141274号公報 特許5068708号公報
ところで特許文献1に開示されている逆止弁は、取付けマスと下水本管とを接続する取付け管の入り口に鍔により係止する構造であるため、多量の排水が取付け管を逆流した場合には、逆止弁が取付け管の入り口から外れる恐れがある。また特許文献2に開示されている逆流防止弁は、連結部によりマス内の所定の位置に固定されているが、連結部が複雑な構造を有しており、更に既設のマスに取り付ける際に施工に手間がかかるためコスト高になるという問題を有する。
本発明の目的は、簡易な構造を有し低コストでマスに設置することができる逆流防止弁を提供することである。
本発明の逆流防止弁は、マス内に設置する逆流防止弁であって、前記マスに排水を流入させる流入管接続口に挿入する上流側環状部と、前記マスから前記排水を排出させる排出管接続口に挿入する下流側環状部と、前記上流側環状部と前記下流側環状部を接続するインバート部と、前記上流側環状部の流出側の端部に設けられ前記上流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする上流側弁体または前記下流側環状部の流出側の端部に設けられ前記下流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする下流側弁体と、を有し、前記下流側環状部の外周面と前記排出管接続口の内周面とが係止することにより保持されることを特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記上流側弁体は前記上流側環状部の流出側に形成される開口を塞いだ時に、前記上流側環状部の中心と前記下流側環状部の中心とを結ぶ線と成す角度θが30°〜60°となるように設置され、前記下流側弁体は前記下流側環状部の流出側に形成される開口を塞いだ時に、前記上流側環状部の中心と前記下流側環状部の中心とを結ぶ線と成す角度θが30°〜60°となるように設置されることを特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記上流側弁体及び前記下流側弁体の流出側の面に凹部を備えることを特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記上流側弁体が前記流出側の面に第1把持部を備えること特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記上流側環状部及び前記下流側環状部の上部に第2把持部を備えること特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記上流側環状部及び前記下流側環状部の少なくとも一方の底面にスリットが形成されていること特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記インバート部が前記逆流防止弁を前記上流側環状部側と前記下流側環状部側とに分割する分割部を有することを特徴とする。
また本発明の逆流防止弁は、前記上流側環状部の外周面には止水部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構造を有し低コストでマスに設置することができる逆流防止弁を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る逆流防止弁の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る逆流防止弁の側面図である。 本発明の実施の形態に係る逆流防止弁をマスに設置する工程を示す図である。 本発明の実施の形態に係る逆流防止弁をマスに設置する工程を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係る逆流防止弁の側面図である。 本発明の他の実施の形態に係る逆流防止弁の底面図である。 本発明の他の実施の形態に係る逆流防止弁の側面図である。 本発明の他の実施の形態に係る弁体の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る逆流防止弁について説明する。図1は実施の形態に係る逆流防止弁の斜視図であり、図2は実施の形態に係る逆流防止弁の側面図である。図1及び図2に示す逆流防止弁2は、マス20(図3、図4参照)内に設置され、マス20から流入管接続口22(図3、図4参照)を介して宅内に排水が逆流するのを防止するためのものである。
マス20は、地中に埋設して設置されるもので、少なくとも、地上開口部(図示せず)と、地上開口部とマス20の上部開口部とを接続する縦管(図示せず)と、流入管接続口22と、流出管接続口24と、流入管接続口22と流出管接続口24とを接続するインバートと、を備えている。また、流入管接続口22には上流の宅内からの排水を搬送する流入管(図示せず)が接続され、流出管接続口24には下流にある下水本管へ排水を搬送する流出管(図示せず)が接続される。
逆流防止弁2は、マス20に排水を流入させる流入管接続口22に挿入される上流側環状部4と、マス20から排水を排出させる排出管接続口24に挿入される下流側環状部6と、上流側環状部4と下流側環状部6を接続するインバート部8を備えており、例えば塩化ビニルなどの樹脂により形成されている。
上流側環状部4は、上流側環状部4の外径が流入管接続口22の内径よりも僅かに小さく形成されており流入管接続口22に挿入され、上流側環状部4の外径と流入管接続口22の内径とが一致する箇所で互いに係止し、止水される。上流側環状部4の外壁には周状に止水部4aが形成されており、止水部4aにより上流側環状部4の外周面と流入管接続口22の内周面との間が止水されていても良い。ここで止水部4aには、例えばブチルテープや平板ゴムなどが用いられ、平ゴムにはスチレンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴムなどが用いられる。
上流側環状部4のインバート部8側である流出側には、端面が斜め上方向に向く傾斜端面4bが形成されている。上流側環状部4のインバート部8側の上部には、ヒンジ10が設けられこのヒンジ10に上流側弁体12が取り付けられている。上流側弁体12は、インバート部8の両側部の上面8aに当接する段部12aを両側部に備える円板形状を有し、上流側環状部4のインバート部8側の傾斜端面4bにより形成される開口を開閉自在に塞ぐ。また上流側弁体12は、流出側の面に凹部12bを備えている。
ここで上流側弁体12は、上流側環状部4の流出側に形成された開口を塞いだ時に、上流側環状部4の中心と下流側環状部6の中心とを結ぶ線と成す角度θが30°〜60°、好ましくは40°〜50°、更に好ましくは45°となるように設置されている。上流側弁体12は、上流側環状部4の内側から押されると外側に開き、上流側環状部4の外側から押されると傾斜端面4bにより形成される開口を塞ぐ。なお、上流側環状部4の中心(下流側環状部6の中心)とは、上流側環状部4(下流側環状部6)の断面の中心を指す。
この場合に上流側弁体12が上述の角度θとなるように設置されているため、上流側弁体12の流入側の排水が上流側弁体12の流入側の面と接触する面積が大きくなり、排水量が少ない場合においても上流側弁体12が容易に開く。また上流側弁体12は、流出側の面に凹部12bを備えているため凹部12bに逆流した排水が溜まることで上流側弁体12に荷重がかかり上流側弁体12の浮き上がりを防止することができる。
また上流側環状部4は、上部に上流側環状部4をマス20内に設置等する際に用いる把持部11を備えている。
下流側環状部6の外径は、インバート部8側の外径が排出管接続口24の内径よりも僅かに大きく形成されており、かつ下流側端部に向かって外径が小さくなるように形成されている。従って下流側環状部6の流出側端部が排出管接続口24に挿入された場合には、排出管接続口24の内周面と下流側環状部6の外周面の径が一致する箇所で互いに係止し、保持される。即ち下流側環状部6の外径が排出管接続口24の内径と略同一となる位置の外周面が保持部として機能し、この保持力がインバート部8を通して上流側環状部4に伝達されることで、流入管接続口22に挿入された上流側環状部4が宅内から流入してくる排水によって外れるのを防ぐことができる。下流側環状部6の外径が排出管接続口24の内径と略同一となる位置には周状に止水部6aが形成されており、止水部6aにより下流側環状部6の外周面と排出管接続口24の内周面との間が止水される。
また下流側環状部6は、上部に下流側環状部6をマス20内に設置等する際に用いる把持部7を備えている。
インバート部8は、上流側環状部4と下流側環状部6の間に位置しており、上部が開いた断面半円状の凹部を有している。インバート部8の上流側環状部4側の端部は、傾斜端面4bにより形成される開口の下部に接続されている。またインバート部8の下流側環状部6側の端部は、下流側環状部6により形成される開口の下部に接続されている。更にインバート部8は、逆流防止弁2を上流側環状部4側と、下流側環状部6側に分割する分割部8bを有している。分割部8bを有していることで、マス20がすでに地中に埋設された既設のマスであっても、マス20の地上開口部から逆流防止弁2をマス20内に設置することができる。
この実施の形態に係る逆流防止弁2をマス20内に設置する場合には、図3に示すように、まずマス20内に逆流防止弁2の下流側環状部6側の部分を入れ、下流側環状部6の下流側端部を排出管接続口24に挿入し、下流側環状部6の外周面の保持部により下流側環状部6を排出管接続口24の端部に固定する。ここで下流側環状部6側の部分を地中1m程度の深さにあり人の手の届かないマス20内に設置する際には、把持部7を施工用の取り付け治具で掴んで設置する。これにより下流側環状部6の外周面の止水部6aにより下流側環状部6の外周面と排出管接続口24の内周面との間が止水される。
次に図4に示すように、マス20内に逆流防止弁2の上流側環状部4側の部分を入れ、上流側環状部4の上流側端部を流入管接続口22に挿入する。ここで上流側環状部4側の部分を地中1m程度の深さにあり人の手の届かないマス20内に設置する際には、把持部11を施工用の取り付け治具で掴んで設置する。これにより上流側環状部4の外周面の止水部4aにより上流側環状部4の外周面と流入管接続口22の内周面との間が止水される。
そして逆流防止弁2の上流側環状部4側の部分を上流側環状部4の開口の中心を通る軸周りに回転させることにより、逆流防止弁2の下流側環状部6側の部分と上流側環状部4側の部分を分割している分割部8bを嵌合させる。これによりマス20内における逆流防止弁2の設置が完了する。
なおマス20内の底部は、流入管接続口22側から排出管接続口24側に向かって低くなるように形成されているため、逆流防止弁2もマス20内において上流側環状部4が下流側環状部6よりも高くなるように傾斜して設置される。
この実施の形態に係る逆流防止弁2によれば、多量の雨水がマス20に流入した場合においても宅内への排水の逆流を防止することができる。またこの実施の形態に係る逆流防止弁2は、簡易な構造を有しており、また既設のマス20に取り付ける際に施工に手間がかからないため低コストで既設のマス20に設置することができる。
図5は本発明の他の実施の形態に係る逆流防止弁40の側面図であり、図6は逆流防止弁40の底面図である。なお逆流防止弁40の説明においては、逆流防止弁2の構成と同一の構成には同一の符号を用い、逆流防止弁2と異なる部分についての説明を行う。
逆流防止弁40は、逆流防止弁2の上流側環状部4の流入側の底部にスリット5を備えており、その他の部分においては逆流防止弁2と同一の構造を有している。スリット5は、上流側環状部4の底部の上流側弁体12が接触する位置よりも上流側の位置に形成されている。逆流防止弁40は、上流側環状部4の流入側の底部にスリット5を備えることにより、上流側環状部4が弾性変形し易くなり、マス20内において上流側環状部4を流入管接続口22に挿入し易くすることができる。また上流側環状部4の底部と流入管接続口22の底部との段差を小さくすることができ排水中のごみが上流側環状部4の流入側に引っかかるのを防止することができる。なお、逆流防止弁40の下流側環状部6の流出側の底部にスリットを備えるようにしてもよい。下流側環状部6の流出側の底部にスリットを備えることにより、下流側環状部6が弾性変形し易くなり、マス20内において下流側環状部6を排出管接続口24に挿入し易くすることができる。逆流防止弁40の下流側環状部6の流出側の底部にスリットを備える場合に、上流側環状部4の流入側の底部にスリット5を設けないようにしてもよい。
図7は本発明の他の実施の形態に係る逆流防止弁50の側面図である。なお逆流防止弁50の説明においては、逆流防止弁2の構成と同一の構成には同一の符号を用い、逆流防止弁2と異なる部分についての説明を行う。
逆流防止弁50は、逆流防止弁2の上流側弁体12に代え下流側弁体13を備える。下流側環状部6の流出側には、端面が斜め上方向に向く傾斜端面が形成されている。下流側環状部6の流出側の上部には、ヒンジ15が設けられこのヒンジ15に下流側弁体13が取り付けられている。下流側弁体13は、下流側環状部6の流出側の傾斜端面により形成される開口を開閉自在に塞ぐ。
ここで下流側弁体13は、下流側環状部6の流出側に形成された開口を塞いだ時に、上流側環状部4の中心と下流側環状部6の中心とを結ぶ線と成す角度θが30°〜60°、好ましくは40°〜50°、更に好ましくは45°となるように設置されている。下流側弁体13は、下流側環状部6の内側から押されると外側に開き、下流側環状部6の外側から押されると傾斜端面により形成される開口を塞ぐ。この場合に下流側弁体13が上述の角度θとなるように設置されているため、下流側弁体13の流入側の排水が下流側弁体13の流入側の面と接触する面積が大きくなり、排水量が少ない場合においても下流側弁体13が容易に開く。また下流側弁体13を備えることによりマス20に複数の流入管接続口が接続されている場合においても、全ての流入管接続口への逆流を防止することができる。
なお下流側弁体13は、流出側の面に凹部を備えるようにしてもよい。流出側の面に凹部を備える場合には、凹部に逆流した排水が溜まることで下流側弁体13に荷重がかかり下流側弁体13の浮き上がりを防止することができる。
図8は他の実施の形態に係る上流側弁体12の斜視図である。この上流側弁体12は、凹部12bに把持部12cを備えている。把持部12cを備えることによりマス20内から上流側弁体12を開ける際に、把持部12cを掴んで開けることができる。
2,40,50…逆流防止弁、4…上流側環状部、4a…止水部、4b…傾斜端面、5…スリット、6…下流側環状部、6a…止水部、7,11…把持部、8…インバート部、8b…分割部、10…ヒンジ、12…上流側弁体、12b…凹部、12c…把持部、13…下流側弁体、20…マス

Claims (7)

  1. マス内に設置する逆流防止弁であって、
    前記マスに排水を流入させる流入管接続口に挿入する上流側環状部と、
    前記マスから前記排水を排出させる排出管接続口に挿入する下流側環状部と、
    前記上流側環状部と前記下流側環状部を接続するインバート部と、
    前記上流側環状部の流出側の端部に設けられ前記上流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする上流側弁体または前記下流側環状部の流出側の端部に設けられ前記下流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする下流側弁体と、
    を有し、
    前記下流側環状部の外周面と前記排出管接続口の内周面とが係止することにより保持され
    前記上流側弁体及び前記下流側弁体は、流出側の面に凹部を備えることを特徴とする逆流防止弁。
  2. マス内に設置する逆流防止弁であって、
    前記マスに排水を流入させる流入管接続口に挿入する上流側環状部と、
    前記マスから前記排水を排出させる排出管接続口に挿入する下流側環状部と、
    前記上流側環状部と前記下流側環状部を接続するインバート部と、
    前記上流側環状部の流出側の端部に設けられ前記上流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする上流側弁体または前記下流側環状部の流出側の端部に設けられ前記下流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする下流側弁体と、
    を有し、
    前記下流側環状部の外周面と前記排出管接続口の内周面とが係止することにより保持され、
    前記上流側環状部及び前記下流側環状部の少なくとも一方の底面にスリットが形成されていること特徴とする逆流防止弁。
  3. マス内に設置する逆流防止弁であって、
    前記マスに排水を流入させる流入管接続口に挿入する上流側環状部と、
    前記マスから前記排水を排出させる排出管接続口に挿入する下流側環状部と、
    前記上流側環状部と前記下流側環状部を接続するインバート部と、
    前記上流側環状部の流出側の端部に設けられ前記上流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする上流側弁体または前記下流側環状部の流出側の端部に設けられ前記下流側環状部の流出側に形成される開口を開閉自在とする下流側弁体と、
    を有し、
    前記下流側環状部の外周面と前記排出管接続口の内周面とが係止することにより保持され、
    前記インバート部は、前記逆流防止弁を前記上流側環状部側と前記下流側環状部側とに分割する分割部を有することを特徴とする逆流防止弁。
  4. 前記上流側弁体は前記上流側環状部の流出側に形成される開口を塞いだ時に、前記上流側環状部の中心と前記下流側環状部の中心とを結ぶ線と成す角度θが30°〜60°となるように設置され、前記下流側弁体は前記下流側環状部の流出側に形成される開口を塞いだ時に、前記上流側環状部の中心と前記下流側環状部の中心とを結ぶ線と成す角度θが30°〜60°となるように設置されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の逆流防止弁。
  5. 前記上流側弁体は、前記流出側の面に第1把持部を備えること特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の逆流防止弁。
  6. 前記上流側環状部及び前記下流側環状部の上部に第2把持部を備えること特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の逆流防止弁。
  7. 前記上流側環状部の外周面には止水部が形成されていることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の逆流防止弁。
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