JP6649582B2 - 検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法 - Google Patents

検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法に関する。
例えば、利用者に対してサービスを提供する事業者(以下、単に事業者とも呼ぶ)は、利用者に対して各種サービスの提供を行うために、用途に応じた業務システム(以下、情報処理システムとも呼ぶ)を構築して稼働させる。情報処理システムは、例えば、利用者からサービスに関する質問文(以下、質問情報とも呼ぶ)を受け付けた場合に、各質問文に対する回答文(以下、回答情報とも呼ぶ)が記憶された記憶部から、受け付けた質問文に対応する回答文の検索を行う。そして、情報処理システムは、例えば、検索した回答文を利用者に送信する。
上記のような回答文の検索を行う場合、情報処理システムは、例えば、受け付けた質問文に対して形態素分割を行い、複数のキーワードからなるキーワード群を生成する。そして、情報処理システムは、例えば、記憶部に記憶された複数の回答文から、生成したキーワード群に含まれるキーワードをより多く含む回答文の抽出を行う。これにより、事業者は、利用者から受け付けた質問文に対応する回答文を利用者に送信することが可能になる(例えば、特許文献1から4参照)。
特開2007−157006号公報 特開2007−219955号公報 特開2010−198189号公報 特開2002−297651号公報
ここで、上記のように情報処理システムが受け付ける質問文は、例えば、利用者から電話連絡を受けた担当者によって作成されたものである。そのため、情報処理システムが受け付ける質問文は、質問文の作成方法等によって、回答文を検索するための適切なキーワードを含んでいない場合がある。したがって、情報処理システムは、受け付けた質問文に対応する適切な回答文を利用者に送信することができない場合がある。
そこで、一つの側面では、本発明は、検索の精度を高めることを可能とする検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、コンピュータに、教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出し、前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習し、入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う、処理を実行させる。
一つの側面によれば、検索の精度を高めることを可能とする。
情報処理システム10の構成を示す図である。 回答情報の検索について説明する図である。 回答情報の検索について説明する図である。 情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。 情報処理装置1の機能ブロック図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明する図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明する図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。 教師データ131の具体例を説明する図である。 第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出されたキーワード情報の具体例を説明する図である。 事業者端末11から送信された第2質問情報141aの具体例を説明する図である。 変換前キーワード情報の具体例を説明する図である。 変換パラメータ132の具体例を説明する図である。 キーワードの相関度情報の具体例を説明する図である。 変換後キーワード情報の具体例を説明する図である。 教師データ131の具体例を説明する図である。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。図1に示す情報処理システム10は、例えば、情報処理装置1(以下、検索制御装置1とも呼ぶ)と、記憶部2と、複数の事業者端末11とを有する。
情報処理装置1は、事業者が使用する端末である事業者端末11から送信された質問情報を受信した場合、受信した質問情報に対応する回答情報(受信した質問情報に含まれる内容を解決するための情報を含む回答情報)を検索する。そして、情報処理装置1は、検索した回答情報を事業者端末11に送信する。
事業者端末11は、事業者が使用する端末であり、例えば、質問情報を情報処理装置1に送信する。具体的に、事業者端末11は、例えば、利用者から送信されたメール(例えば、サービスに関する問い合わせ内容が記載されたメール)に記載された内容の一部を抽出し、質問情報として情報処理装置1に送信する。また、事業者端末11は、例えば、利用者から電話連絡を受けた担当者が入力した内容(例えば、サービスに関する問い合わせ内容)を、質問情報として情報処理装置1に送信する。
[回答情報の検索]
次に、回答情報の検索について説明を行う。図2及び図3は、回答情報の検索について説明する図である。
図2に示すように、事業者端末11は、例えば、利用者が送信したメールを受信した場合、または、利用者から電話連絡を受けた担当者がその電話の内容を入力した場合に、質問情報を情報処理装置1に送信する(図2の(1))。
そして、情報処理装置1は、事業者端末11が送信した質問情報を受信した場合、受信した質問情報に対応する回答情報を検索する(図2の(2))。具体的に、情報処理装置1は、事業者端末11から質問情報を受信した場合、例えば、受信した質問情報を形態素分割し、複数のキーワードからなるキーワード群を生成する。そして、情報処理装置1は、各質問情報に対応する各回答情報を記憶した記憶部2にアクセスし、例えば、生成したキーワード群に含まれるキーワードをより多く含む回答情報の抽出を行う。
その後、情報処理装置1は、検索した回答情報を事業者端末11に送信する(図2の(3))。そして、事業者端末11は、例えば、情報処理装置1から送信された回答情報を、利用者が閲覧可能な出力装置(図示しない)に出力する(図2の(4))。これにより、利用者は、送信等した問い合わせ内容に対する回答情報を閲覧することが可能になる。
ここで、上記のように情報処理装置1が受け付ける質問情報は、例えば、利用者から電話連絡を受けた担当者によって作成された文書に基づいて作成されるものである。そのため、情報処理装置1が受け付ける質問情報は、図3に示すように、質問情報の作成方法等によって、回答情報を検索するための適切なキーワードを含んでいない場合がある。したがって、情報処理装置1は、受信した質問情報に対応する適切な回答情報を利用者に送信することができない場合がある。
そこで、本実施の形態における情報処理装置1は、教師データに含まれる質問情報(以下、第1質問情報とも呼ぶ)と回答情報(以下、第1回答情報とも呼ぶ)とのそれぞれからキーワードを抽出する。そして、情報処理装置1は、第1質問情報から抽出したキーワード(キーワード群)を第1回答情報から抽出したキーワード(キーワード群)に変換する変換パラメータを機械学習する。
その後、入力された新たな質問情報(以下、第2質問情報とも呼ぶ)に対する回答情報(以下、第2回答情報とも呼ぶ)の検索を行う際に、機械学習した変換パラメータにより、新たな質問情報から抽出されたキーワード(以下、変換前キーワードとも呼ぶ)を変換して得られたキーワード(以下、変換後キーワードとも呼ぶ)を用いて第2回答情報の検索を行う。
すなわち、事業者は、例えば、事業者端末11から受信する可能性が高い質問情報を、予め第1質問情報として選択する。また、事業者は、選択した第1質問情報による検索が行われる場合に、検索されることが望ましい回答情報を、第1回答情報として選択する。そして、事業者は、選択した第1質問情報と第1回答情報とを対応させる形で教師データを作成する。
その後、本実施の形態における情報処理装置1は、教師データに含まれる第1質問情報から抽出したキーワードを、第1質問情報に対応する第1回答情報から抽出したキーワードに変換するための変換パラメータを機械学習する。そして、情報処理装置1(機械学習を行うための機械学習プログラムが動作する情報処理装置1のCPU)は、第2質問情報から抽出された変換前キーワードが入力された際に、機械学習された変換パラメータを参照し、変換前キーワードを変換後キーワードに変換する。
これにより、情報処理装置1は、事業者が選択した第1質問情報と第1回答情報との対応関係に従い、より適切な第2回答情報の検索を行うための変換後キーワードを取得することが可能になる。そのため、情報処理装置1は、第2回答情報を検索する際の検索精度を高めることが可能になる。
また、情報処理装置1は、上記のように変換パラメータの機械学習を行うことにより、変換前キーワードと同じキーワードについての機械学習が行われていない場合であっても、機械学習された変換パラメータを用いることで、変換後キーワードの予測を行うことが可能になる。そのため、事業者は、情報処理装置1に入力される可能性がある質問情報の全てについて網羅的に機械学習を行う必要がなくなる。
[情報処理装置のハードウエア構成]
次に、情報処理装置1のハードウエア構成について説明する。図4は、情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。
情報処理装置1は、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、外部インターフェース(I/Oユニット)103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、記憶媒体104内のプログラム格納領域(図示しない)に、変換前キーワードを変換後キーワードに変換する処理(以下、検索制御処理とも呼ぶ)を行うためのプログラム110を記憶する。また、記憶媒体104は、例えば、検索制御処理を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130(以下、記憶部130とも呼ぶ)を有する。
CPU101は、図4に示すように、プログラム110の実行時に、プログラム110を記憶媒体104からメモリ102にロードし、プログラム110と協働して検索制御処理を行う。また、外部インターフェース103は、例えば、イントラネットやインターネット等からなるネットワークNWを介して事業者端末11と通信を行う。
[情報処理装置の機能]
次に、情報処理装置1の機能について説明する。図5は、情報処理装置1の機能ブロック図である。
情報処理装置1のCPU101は、プログラム110と協働することにより、例えば、キーワード抽出部111(以下、単に抽出部111とも呼ぶ)と、機械学習実行部112と、情報受信部113と、キーワード予測部114として動作する。また、情報処理装置1のCPU101は、プログラム110と協働することにより、例えば、情報検索部115(以下、単に検索部115とも呼ぶ)と、結果出力部116として動作する。さらに、情報格納領域130には、例えば、教師データ131と、変換パラメータ132と、識別関数133と、検索対象データ134とが記憶される。
なお、以下、教師データ131には、第1質問情報131aと第1回答情報131bとが含まれているものとして説明を行う。また、以下、教師データ131、変換パラメータ132及び識別関数133が記憶された領域を情報格納領域130aとも呼び、検索対象データ134が記憶された領域を情報格納領域130bとも呼ぶ。さらに、図1等で説明した記憶部2は、例えば、情報格納領域130bに対応する。
キーワード抽出部111は、情報格納領域130に記憶された教師データ131に含まれる第1質問情報131aと第1回答情報131bとのそれぞれからキーワードの抽出を行う。具体的に、キーワード抽出部111は、例えば、第1質問情報131aと第1回答情報131bとのそれぞれに対して形態素分割を行うことにより、キーワードの抽出を行う。
また、キーワード抽出部111は、情報検索部115が第2質問情報141aから抽出されたキーワードによって第2回答情報141bを検索した場合、第2質問情報141aと第2回答情報141bとのそれぞれからキーワードの抽出を行う。具体的に、キーワード抽出部111は、例えば、第2質問情報141aと第2回答情報141bとのそれぞれに対して形態素分割を行うことにより、キーワードの抽出を行う。
機械学習実行部112は、第1質問情報131aから抽出したキーワードを、第1回答情報131bから抽出したキーワードに変換する変換パラメータ132を機械学習する。
具体的に、機械学習実行部112は、例えば、第1質問情報131aから抽出されたキーワードと、第1回答情報131bから抽出されたキーワードとを学習データとして識別関数133に入力し、変換パラメータ132の算出を行う。識別関数133は、例えば、第1質問情報131aから抽出したキーワードと、変換パラメータ132とが入力された場合に、第1回答情報131bから抽出したキーワードを出力する関数である。そして、機械学習実行部112は、例えば、第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出した各キーワード相互の変換パラメータ132のそれぞれについて機械学習を行う。
すなわち、機械学習実行部112は、識別関数133に学習データを入力する毎に、過去に入力された学習データに対してのみでなく、新たに入力された学習データに対しても識別関数133が成立するように、変換パラメータ132の調整を行う。これにより、機械学習実行部112は、識別関数133に学習データを入力する毎に、変換パラメータ132の精度を高めることが可能になる。そのため、キーワード予測部114は、後述するように、機械学習の汎化機能によって、機械学習されていない変換前キーワードが入力された場合であっても、入力された変換前キーワードに対応する変換後キーワードを予測して出力することが可能になる。
なお、機械学習実行部112は、例えば、AROW(Adaptive Regularization of Weight Vectors)、CW(Confidence Weighted)、または、SCW(Soft Confidence Weighted Learning)等のアルゴリズムに従って動作するものであってよい。そして、識別関数133は、機械学習実行部112が従うアルゴリズムによって決定されるものであってよい。また、機械学習実行部112は、第1質問情報131aから抽出されたキーワードの一部と、第1回答情報131bから抽出されたキーワードの一部とを学習データとして識別関数133に入力することにより、変換パラメータ132の算出を行うものであってもよい。
情報受信部113は、事業者端末11が送信した新たな質問情報である第2質問情報141aを受信する。
キーワード予測部114は、機械学習した変換パラメータ132により、第2質問情報141aから抽出された変換前キーワードを変換して変換後キーワードを取得する。具体的に、キーワード予測部114は、変換前キーワードと変換パラメータ132とを識別関数133に入力し、出力されたキーワードを変換後キーワードとして取得する。
情報検索部115は、キーワード予測部114が取得した変換後キーワードを用いて、第2質問情報141aに対応する回答情報である第2回答情報141bの検索を行う。具体的に、情報検索部115は、事業者が予め用意した複数の回答情報を含む検索対象データ134から、第2回答情報141bの検索を行う。検索対象データ134には、例えば、教師データ131に含まれる第1回答情報131bと同じ回答情報が含まれるものであってもよい。
なお、情報検索部115は、キーワード予測部114が取得した変換後キーワードの一部のみを用いて、第2回答情報141bの検索を行うものであってよい。具体的に、情報検索部115は、例えば、変換後キーワードから、所定の閾値以上の重要度を有するキーワードのみを抽出し、第2回答情報141bの検索に用いるものであってよい。
また、事業者は、第2回答情報141bの検索に用いるキーワードの数を予め定めておくものであってもよい。そして、情報検索部115は、例えば、変換後キーワードから、重要度が高い順に、第2回答情報141bの検索に用いるキーワードを決定するものであってよい。
結果出力部116は、情報検索部115が検索した第2回答情報141bを事業者端末11に送信する。そして、事業者端末11は、例えば、受信した第2回答情報141bを出力装置(利用者が閲覧可能な出力装置)に出力する。
[第1の実施の形態]
次に、第1の実施の形態について説明する。図6及び図7は、第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明するフローチャート図である。また、図8及び図9は、第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明する図である。図8及び図9を参照しながら図6及び図7の検索制御処理の概略について説明する。
情報処理装置1は、図6及び図8に示すように、機械学習実行タイミングになるまで待機する(S1のNO)。機械学習実行タイミングは、例えば、事業者が教師データ131の機械学習を行うタイミングである。具体的に、機械学習実行タイミングは、例えば、事業者が教師データ131の機械学習を行う旨の入力を行ったタイミングであってよい。
そして、機械学習実行タイミングになった場合(S1のYES)、情報処理装置1は、教師データ131に含まれる第1質問情報131aからキーワードを抽出する(S2)。また、情報処理装置1は、この場合、教師データ131に含まれる第1回答情報131bからキーワードを抽出する(S3)。さらに、情報処理装置1は、S2の処理で抽出したキーワードを、S3の処理で抽出したキーワードに変換する変換パラメータ132を機械学習する(S4)。
すなわち、事業者は、例えば、事業者端末11から受信する可能性が高い質問情報を、第1質問情報131aとして選択する。また、事業者は、選択した第1質問情報131aによる検索が行われた場合に、検索されることが望ましい回答情報を、第1回答情報131bとして選択する。そして、事業者は、選択した第1質問情報131aと第1回答情報131bとを対応させる形で教師データ131を予め作成する。これにより、情報処理装置1は、事業者が選択した第1質問情報と第1回答情報との対応関係に従い、後述するように、より適切な第2回答情報の検索を行うための変換後キーワードを取得することが可能になる。
また、情報処理装置1は、変換パラメータ132について機械学習を行うことにより、変換前キーワードと同じキーワードについての機械学習が行われていない場合であっても、機械学習された変換パラメータ132を用いることで、変換後キーワードの予測を行うことが可能になる。そのため、事業者は、情報処理装置1に入力される可能性がある質問情報141aの全てについて網羅的に機械学習を行う必要がなくなる。
その後、情報処理装置1は、図7及び図9に示すように、情報検索タイミングまで待機する(S11のNO)。情報検索タイミングは、例えば、事業者端末11から第2質問情報141aを受信したタイミング(第2質問情報141aが情報処理装置1に入力されたタイミング)である。そして、情報検索タイミングになった場合(S11のYES)、情報処理装置1は、第2質問情報141aから変換前キーワードを抽出する(S12)。さらに、情報処理装置1は、S4の処理で機械学習した変換パラメータ132により、S12の処理で抽出した変換前キーワードを変換して変換後キーワードを取得する(S13)。
これにより、情報処理装置1は、より適切な第2回答情報141bの検索を行うための変換後キーワードを取得することが可能になる。そのため、情報処理装置1は、第2回答情報141bを検索する際の検索精度を高めることが可能になる。
その後、情報処理装置1は、S13の処理で取得した変換後キーワードを用いて第2回答情報141bの検索を行う(S14)。
このように、本実施の形態における情報処理装置1は、教師データ131に含まれる第1質問情報131aと第1回答情報131bとのそれぞれからキーワードを抽出する。そして、情報処理装置1は、第1質問情報131aから抽出したキーワードを第1回答情報131bから抽出したキーワードに変換する変換パラメータ132を機械学習する。
その後、入力された新たな第2質問情報141aに対する第2回答情報141bの検索を行う際に、機械学習した変換パラメータ132により、新たな第2質問情報141aから抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて第2回答情報141bの検索を行う。
これにより、情報処理装置1は、事業者端末11から送信された第2質問情報141aに対し、より適切な第2回答情報141bの検索を行うことが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図10から図11は、第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図12から図19は、第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明する図である。図12から図19を参照しながら、図10及び図11の検索制御処理の詳細を説明する。
情報処理装置1のキーワード抽出部111は、図10に示すように、機械学習実行タイミングになるまで待機する(S21のNO)。そして、機械学習実行タイミングになった場合(S21のYES)、キーワード抽出部111は、教師データ131に含まれる第1質問情報131aからキーワードを抽出する(S22)。また、キーワード抽出部111は、この場合、教師データ131に含まれる第1回答情報131bからキーワードを抽出する(S23)。具体的に、キーワード抽出部111は、例えば、第1質問情報131aと第1回答情報131bとのそれぞれに対して形態素分割を行うことにより、キーワードの抽出を行う。以下、教師データ131の具体例及び抽出されたキーワードの具体例について説明を行う。
[教師データの具体例]
図12は、教師データ131の具体例を説明する図である。図12に示す教師データ131は、教師データ131に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1質問情報131aが設定される「質問情報」と、第1回答情報131bが設定される「回答情報」とを項目として有する。
具体的に、図12に示す例において、「項番」が「1」である情報の「質問情報」には、「イベント監視の条件定義について、簡易チェックツールでの確認結果と実際の動作が異なっています。」という文章が設定されている。また、図12に示す例において、「項番」が「1」である情報の「回答情報」には、「イベント監視の条件定義にメッセージを抑止する定義を追加してください。その後、コンソールの表示内容を確認してください。」という文章が設定されている。
すなわち、図12における「質問情報」には、例えば、事業者端末11から送信されることが予想される質問情報が設定される。また、図12における「回答情報」には、例えば、「質問情報」に設定された質問情報の内容を解決するための回答を含む回答情報が設定される。図12に含まれる他の情報については説明を省略する。
[質問情報及び回答情報から抽出されたキーワードの具体例]
次に、第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出されたキーワード(以下、キーワード情報とも呼ぶ)の具体例について説明を行う。図13は、第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出されたキーワード情報の具体例を説明する図である。
図13に示すキーワード情報は、図13に示すキーワード情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1質問情報131aから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(質問情報)」とを項目として有する。また、図13に示すキーワード情報は、第1回答情報131bから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(回答情報)」を項目として有する。
具体的に、図13に示すキーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(質問情報)」として、「イベント」、「監視」、「条件」、「定義」、「簡易」、「チェック」、「ツール」、「確認」、「結果」、「実際」、「動作」及び「異なる」が設定されている。また、図13に示す情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(回答情報)」として、「イベント」、「監視」、「条件」、「定義」、「メッセージ」、「抑止」、「追加」、「コンソール」、「表示」、「内容」及び「確認」が設定されている。図13に含まれる他の情報については説明を省略する。
図10に戻り、情報処理装置1の機械学習実行部112は、S22の処理で抽出したキーワードと、S23の処理で抽出したキーワードとを学習データとして識別関数133に与えることにより、変換パラメータ132の機械学習を行う(S24)。
具体的に、機械学習実行部112は、例えば、S22の処理で抽出されたキーワードと、S23の処理で抽出されたキーワードとを学習データとして識別関数133に入力し、変換パラメータ132の算出を行う。そして、機械学習実行部112は、例えば、第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出した各キーワード相互の変換パラメータ132のそれぞれについて機械学習を行う。
すなわち、機械学習実行部112は、識別関数133に学習データを入力する毎に、過去に入力された学習データに対してのみでなく、新たに入力された学習データに対しても識別関数133が成立するように、変換パラメータ132の調整を行う。これにより、機械学習実行部112は、識別関数133に学習データを入力する毎に、変換パラメータ132の精度を高めることが可能になる。そのため、キーワード予測部114は、機械学習の汎化機能によって、機械学習されていない変換前キーワードが入力された場合であっても、入力された変換前キーワードに対応する変換後キーワードを予測することが可能になる。変換パラメータ132の具体例については後述する。
一方、情報処理装置1の情報受信部113は、図11に示すように、情報検索タイミングまで待機する(S31のNO)。そして、情報検索タイミングになった場合(S31のYES)、キーワード抽出部111は、事業者端末11から送信された第2質問情報141aから変換前キーワードを抽出する(S32)。以下、第2質問情報141aの具体例及び第2質問情報141aから抽出した変換前キーワードについて説明を行う。
[事業者端末から送信された質問情報の具体例]
図14は、事業者端末11から送信された第2質問情報141aの具体例を説明する図である。図14に示す第2質問情報141aは、第2質問情報141aに含まれる各情報を識別する「項番」と、第2質問情報141aの内容が設定される「質問情報」とを項目として有する。
具体的に、図14に示す第2質問情報141aにおいて、「項番」が「1」である情報の「質問情報」には、「イベント監視の条件定義にメッセージを抑止する定義を追加しましたが、コンソールにエラー425が表示されました。」という文章が設定されている。
[質問情報から抽出した変換前キーワードの具体例]
次に、事業者端末11から送信された第2質問情報141aから抽出した変換前キーワード(以下、変換前キーワード情報とも呼ぶ)の具体例について説明する。図15は、変換前キーワード情報の具体例を説明する図である。
図15に示す変換前キーワード情報は、図15に示す変換前キーワード情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1質問情報131aから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(質問情報)」とを項目として有する。
具体的に、図15に示す変換前キーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(質問情報)」として、「イベント」、「監視」、「条件」、「定義」、「メッセージ」、「抑止」、「追加」、「コンソール」、「エラー」、「425」及び「表示」が設定されている。
図11に戻り、情報処理装置1のキーワード予測部114は、S32の処理で抽出された変換前キーワードとの相関度(以下、相関度情報とも呼ぶ)を、S22及びS23の処理で第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出したキーワード毎に算出する(S33)。
具体的に、キーワード予測部114は、S32の処理で抽出された変換前キーワードと、S24の処理で機械学習された変換パラメータ132とを識別関数133に与えることにより、S32の処理で抽出された変換前キーワードとの相関度情報を算出する。すなわち、キーワード予測部114は、第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出した各キーワードについて、変換後キーワードに含めるか否かを判定するための相関度情報の算出を行う。以下、変換パラメータ132及び相関度情報の具体例について説明を行う。
[変換パラメータの具体例]
図16は、変換パラメータ132の具体例を説明する図である。図16に示す変換パラメータ132は、S22及びS23の処理において第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出された各キーワード相互の変換パラメータのそれぞれを含んでいる。図16に示す変換パラメータ132における「イベント」、「監視」及び「条件」等は、S22及びS23の処理において第1質問情報131a及び第1回答情報131bから抽出された各キーワードに対応する。
具体的に、第2質問情報141aから抽出した変換前キーワードに「イベント」が含まれている場合、キーワード予測部114は、S33の処理において、左端の欄に「イベント」が設定された行の情報を参照する。また、第2質問情報141aから抽出した変換前キーワードに「できない」が含まれている場合、キーワード予測部114は、S33の処理において、左端の欄に「できない」が設定された行の情報を参照する。
[相関度情報の具体例]
次に、相関度情報の具体例について説明を行う。図17は、相関度情報の具体例を説明する図である。図17に示す相関度情報は、相関度情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、キーワードを識別する「キーワード」と、各キーワードの相関度情報を示す「スコア」とを項目として有する。なお、図17に示す相関度情報に含まれる各情報は、「スコア」に設定された値が降順になるように設定されているものとして説明を行う。
具体的に、例えば、第2質問情報141aから抽出した変換前キーワードに「イベント」及び「監視」が含まれている場合、キーワード予測部114は、図16に示す変換パラメータ132に含まれる情報のうち、左端の欄に「イベント」及び「監視」が設定された行の情報を参照する。すなわち、変換後キーワードに「条件」が含まれるか否かを判定するための相関度情報を算出する場合、キーワード予測部114は、例えば、左端の欄に「イベント」が設定され、上端の欄に「条件」が設定された情報である「0.3」を参照する。また、この場合、キーワード予測部114は、左端の欄に「監視」が設定され、上端の欄に「条件」が設定された情報である「0.6」を参照する。そして、キーワード予測部114は、例えば、参照した情報である「0.3」と「0.6」とを加算し、所定の係数を乗算することにより、「条件」に対応する相関度情報を算出する。
その後、キーワード予測部114は、図17に示すように、キーワード毎に算出した各相関度情報の設定を行う。具体的に、キーワード予測部114は、例えば、「キーワード」が「イベント」である情報(「項番」が「1」である情報)の「スコア」に、算出された相関度情報である「75.3」を設定する。図17に含まれる他の情報については説明を省略する。
図11に戻り、キーワード予測部114は、S33の処理で算出した相関度情報が所定の閾値以上であるキーワードを、変換後キーワードとして出力する(S34)。以下、変換後キーワード(以下、変換後キーワード情報)の具体例について説明を行う。
[変換後キーワードの具体例]
図18は、変換後キーワードの具体例を説明する図である。図18に示す変換後キーワード情報は、図15に示す情報と同じ項目を有している。
具体的に、S34の処理における所定の閾値が「40.0」である場合、キーワード予測部114は、例えば、図17に示す相関度情報において、変換後キーワードとして「項番」が「1」から「11」までの情報の「キーワード」に設定された情報を特定する。そのため、キーワード予測部114は、この場合、図18に示す変換後キーワード情報のように、「キーワード(質問情報)」の欄に「イベント」、「監視」、「メッセージ」、「ログ」、「定義」、「プロセス」、「条件」、「抑止」、「追加」、「エラー」及び「表示」を設定する。
すなわち、図17に示す相関度情報において、「項番」が「1」から「11」の情報の「キーワード」に設定された情報には、図15で説明した変換前キーワード情報の「キーワード(質問情報)」に含まれていなかった「プロセス」及び「ログ」が含まれている。そのため、キーワード予測部114は、図18に示すように、「プロセス」及び「ログ」についても変換後キーワードとして特定する。
一方、図17に示す相関度情報において、「項番」が「1」から「11」の情報の「キーワード」に設定された情報には、図15で説明した変換前キーワード情報の「キーワード(質問情報)」に含まれていた「コンソール」及び「425」が含まれていない。そのため、キーワード予測部114は、図18に示すように、「コンソール」及び「425」を変換後キーワードとして特定しない。
これにより、情報処理装置1は、事業者端末11から送信された第2質問情報141aに対し、より適切な第2回答情報141bの検索を行うことが可能になる。
なお、キーワード予測部114は、S34の処理において、S32の処理で抽出した変換前キーワードのうち、S33の処理で算出した相関度情報が所定の閾値以上であるキーワードに含まれていないキーワード(以下、削除キーワードとも呼ぶ)を特定するものであってもよい。そして、キーワード予測部114は、変換前キーワードから削除キーワードを除外したキーワードを、変換後キーワードとして特定するものであってもよい。
また、キーワード予測部114は、S34の処理において、S33の処理で算出した相関度情報が所定の閾値以上であるキーワードのうち、S32の処理で抽出した変換前キーワードに含まれていないキーワード(以下、追加キーワードとも呼ぶ)を特定するものであってもよい。そして、キーワード予測部114は、変換前キーワードに追加キーワードを加えたキーワードを、変換後キーワードとして特定するものであってもよい。
図11に戻り、情報処理装置1の情報検索部115は、S34の処理で出力された変換後キーワードを用いて、第2回答情報141bの検索を実行する(S35)。そして、情報処理装置1の結果出力部116は、S35の処理で実行された検索結果(第2回答情報141b)を事業者端末11に送信する(S36)。これにより、事業者端末11は、事業者端末11にメール等を送信した利用者が閲覧可能な出力装置に、検索された第2回答情報141bを出力することが可能になる。
このように、本実施の形態における情報処理装置1は、教師データ131に含まれる第1質問情報131aと第1回答情報131bとのそれぞれからキーワードを抽出する。そして、情報処理装置1は、第1質問情報131aから抽出したキーワードを第1回答情報131bから抽出したキーワードに変換する変換パラメータ132を機械学習する。
その後、入力された新たな第2質問情報141aに対する第2回答情報141bの検索を行う際に、機械学習した変換パラメータ132により、新たな第2質問情報141aから抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて第2回答情報141bの検索を行う。
これにより、情報処理装置1は、事業者端末11から第2質問情報141aを受信した場合に、第2回答情報141bの検索を精度高く行うことが可能になる。
[教師データの他の具体例]
次に、教師データ131の他の具体例について説明を行う。図19は、教師データ131の具体例を説明する図である。
図19に示す教師データ131は、教師データ131に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1質問情報131aが設定される「質問情報(1)」とを項目として有する。また、図17に示す教師データ131は、第1質問情報131aよりも的確に回答情報132bを検索することができるキーワードを含む質問情報131cが設定される「質問情報(2)」を項目として有する。
具体的に、図19に示す例において、「項番」が「1」である情報の「質問情報(1)」には、「イベント監視の条件定義について、簡易チェックツールでの確認結果と実際の動作が異なっています。」という文章が設定されている。また、図19に示す例において、「項番」が「1」である情報の「質問情報(2)」には、「イベント監視の条件定義にメッセージを抑止する定義を追加しましたが、コンソールにメッセージが表示されました。」という文章が設定されている。
すなわち、図12等で説明した例では、教師データ131が第1質問情報131aと第1回答情報131bとを含んでおり、第1質問情報131aから抽出したキーワードと、第1回答情報131bから抽出したキーワードとに基づいて、変換パラメータ132の機械学習を行う。これに対し、図19に示す教師データ131は、第1質問情報131aと、第1質問情報131aよりもより的確に第1回答情報131bを検索することができるキーワードを含む質問情報131cとを含む。そして、情報処理装置1は、第1質問情報131aから抽出したキーワードと、質問情報131cから抽出したキーワードとに基づいて、変換パラメータ132の機械学習を行う。
これにより、情報処理装置1は、例えば、第2質問情報141aと第2回答情報141bとに含まれているキーワードの特性によって、図12で説明した教師データ131と、図19に示す教師データ131とを使い分けて変換パラメータ132の機械学習を行うことが可能になる。そのため、情報処理装置1は、事業者端末11から送信された第2質問情報141aに対し、第2回答情報141bの検索をより精度高く行うことが可能になる。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
コンピュータに、
教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出し、
前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習し、
入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う、
処理を実行させることを特徴とする検索制御プログラム。
(付記2)
付記1において、
前記変換パラメータを機械学習する処理では、前記質問情報から抽出したキーワードと、前記回答情報から抽出したキーワードとを学習データとして、前記変換パラメータの機械学習を行う、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記3)
付記2において、
前記変換パラメータの機械学習を行う処理では、前記質問情報から抽出したキーワードの一部と、前記回答情報から抽出したキーワードの一部とを学習データとして、前記変換パラメータの機械学習を行う、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記4)
付記2において、
前記回答情報の検索を行う処理では、
機械学習した前記変換パラメータにより、前記質問情報から抽出されたキーワード及び前記回答情報から抽出されたキーワード毎に、前記変換前キーワードとの相関度を算出し、
算出した前記相関度に基づいて、前記変換後キーワードとして特定する、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記5)
付記4において、
前記変換後キーワードを特定する処理では、前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記6)
付記4において、
前記変換後キーワードを特定する処理では、
前記変換前キーワードのうち、前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードに含まれていない削除キーワードを特定し、
前記変換前キーワードから前記削除キーワードを除外したキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記7)
付記4において、
前記変換後キーワードを特定する処理では、
前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードのうち、前記変換前キーワードに含まれていない追加キーワードを特定し、
前記変換前キーワードに前記追加キーワードを加えたキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記8)
付記2において、
前記回答情報の検索を行う処理では、前記変換後キーワードの一部を用いて回答情報の検索を行う、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記9)
教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出する抽出部と、
前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習する機械学習実行部と、
入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う検索部と、を有する、
ことを特徴とする検索制御装置。
(付記10)
教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出し、
前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習し、
入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う、
ことを特徴とする検索制御方法。
1:情報処理装置 2:記憶部
11:事業者端末 NW:ネットワーク

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出し、
    前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習し、
    入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う、
    処理を実行させることを特徴とする検索制御プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記変換パラメータを機械学習する処理では、前記質問情報から抽出したキーワードと、前記回答情報から抽出したキーワードとを学習データとして、前記変換パラメータの機械学習を行う、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  3. 請求項2において、
    前記回答情報の検索を行う処理では、
    機械学習した前記変換パラメータにより、前記質問情報から抽出されたキーワード及び前記回答情報から抽出されたキーワード毎に、前記変換前キーワードとの相関度を算出し、
    算出した前記相関度に基づいて、前記変換後キーワードとして特定する、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  4. 請求項3において、
    前記変換後キーワードを特定する処理では、前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  5. 請求項3において、
    前記変換後キーワードを特定する処理では、
    前記変換前キーワードのうち、前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードに含まれていない削除キーワードを特定し、
    前記変換前キーワードから前記削除キーワードを除外したキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  6. 請求項3において、
    前記変換後キーワードを特定する処理では、
    前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードのうち、前記変換前キーワードに含まれていない追加キーワードを特定し、
    前記変換前キーワードに前記追加キーワードを加えたキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  7. 請求項2において、
    前記回答情報の検索を行う処理では、前記変換後キーワードの一部を用いて回答情報の検索を行う、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  8. 教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出する抽出部と、
    前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習する機械学習実行部と、
    入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う検索部と、を有する、
    ことを特徴とする検索制御装置。
  9. コンピュータが、教師データに含まれる質問情報と回答情報とのそれぞれからキーワードを抽出し、
    コンピュータが、前記質問情報から抽出したキーワードを前記回答情報から抽出したキーワードに変換する変換パラメータを機械学習し、
    コンピュータが、入力された新たな質問情報に対する回答情報の検索を行う際に、機械学習した前記変換パラメータにより、前記新たな質問情報から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて回答情報の検索を行う、
    ことを特徴とする検索制御方法。
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