JP2013225200A - 意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム - Google Patents

意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013225200A
JP2013225200A JP2012096586A JP2012096586A JP2013225200A JP 2013225200 A JP2013225200 A JP 2013225200A JP 2012096586 A JP2012096586 A JP 2012096586A JP 2012096586 A JP2012096586 A JP 2012096586A JP 2013225200 A JP2013225200 A JP 2013225200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
keyword
association
semantic
definition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012096586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoki Kurokawa
尋論 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Comware Corp filed Critical NTT Comware Corp
Priority to JP2012096586A priority Critical patent/JP2013225200A/ja
Publication of JP2013225200A publication Critical patent/JP2013225200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】キーワードの決定を開発者の手作業に頼ることなく、また、比較対象情報が英語であっても、大量の比較対象情報を翻訳することなく、キーワードの翻訳のみで意味的対応付けを可能とする意味的対応付け装置を提供する。
【解決手段】対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付ける意味的対応付け装置であって、前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出手段と、定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析手段と、単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラムに関する。
複数の情報システムが連携してサービスを提供するためには、情報要素(「エンティティ」とそれを特徴づける「属性群」)の名称体系が異なる情報システム間で、情報要素を意味的に正しく対応付けた上で、各情報要素をやりとりする必要がある。例えば、「顧客ID」と「ユーザID」といった、情報システム間で名称が異なっていても同じ意味を持つ情報要素は対応付けるべきである。一方、名称が同じ「回線番号」であっても、各情報システムで、それぞれ「電話番号」、「収容位置」と異なる意味を持つ情報要素として管理されているものは対応付けてはならない。このような情報要素群を意味的に対応付ける作業は、当該システムに関する知識を持つ開発者が、手作業により実施してきた。
一方、近年、情報システム間のデータ連携が大規模化・複雑化するにつれ、開発者には、知識面での負担が飛躍的に増大し、その結果、意味的対応付けのミスによる、重大故障の発生といった事態も発生している。このような事態に対処するため、開発者の負担を軽減する技術として、意味的対応付け装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この意味的対応付け装置は、提供元情報が示す情報要素キーワードと、対応付け先の比較対象情報が示す情報要素定義の合致率を算出し、合致率が定義情報合致率のしきい値以上であるかを判定し、提供元情報が示す情報要素キーワードと、比較対象情報が示す情報要素定義の合致率が定義情報合致率のしきい値以上である場合には、それら合致率の算出に用いた提供元情報と比較対象情報との組を抽出する。そして、提供元情報と組で抽出された指定された比較対象情報を、提供元情報に意味的に対応する情報として出力する。これにより、データベースを構成する情報のうち、提供元情報と意味的に合致する情報を出力する処理を、手作業によるデータ作成作業なしに行うことができる。
特開2010−224799号公報
しかしながら、特許文献1に記載の意味的対応付け装置にあっては、対応付け元の情報要素のキーワードを抽出し、対応付け先の比較対象情報との合致性を算出することにより、情報要素の対応付け作業を軽減するものであるが、キーワードの決定は、開発者が手作業で行わなければならない、という問題と「対応付け元のキーワード」が日本語で、「対応付け先の比較対象情報」が英語であると、合致性を算出できないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、キーワードの決定を開発者の手作業に頼ることなく、また、対応付け先の比較対象情報が英語であっても、大量の比較対象情報を翻訳することなく、キーワードの翻訳のみで意味的対応付けを可能とする意味的対応付け装置及びその判定処理方法とプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付ける意味的対応付け装置であって、前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出手段と、前記定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析手段と、前記単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、前記キーワードと、対応付け先の比較対象情報との合致性の値を算出し、該合致性の値から合致すると判定した前記情報要素の組合せを意味的対応付け結果として出力する合致性算出手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明は、既に前記情報要素の組合せが存在する場合は、該組合せとキーワード決定ルールとを組み合わせてキーワードを生成することを特徴とする。
本発明は、前記キーワード決定ルールを構成する複数の論理条件式に対して適用する優先順位が付与されていることを特徴とする。
本発明は、前記キーワードを予め決められた言語に翻訳する翻訳手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明は、対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付けるために、定義情報抽出手段と、解析手段と、キーワード生成手段とを備える意味的対応付け装置が行う意味的対応付け処理方法であって、前記定義情報抽出手段が、前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出ステップと、前記解析手段が、前記定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析ステップと、前記キーワード生成手段が、前記単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成ステップとを有することを特徴とする。
本発明は、対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付ける意味的対応付け装置上のコンピュータに、前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出ステップと、前記定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析ステップと、前記単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成ステップとを行わせることを特徴とする。
本発明によれば、キーワードの決定を開発者の手作業に頼ることなく行うことができるという効果が得られる。また、対応付け先の比較対象情報が英語であっても、大量の比較対象情報を翻訳することなく、キーワードの翻訳のみで意味的対応付けを行うことが可能になるという効果も得られる。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す意味的対応付け装置の処理動作の概要を示す説明図である。 図1に示す意味的対応付け装置の処理動作の具体例を示す説明図である。 図1に示す意味的対応付け装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す意味的対応付け装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す意味的対応付け装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す意味的対応付け装置の処理動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による意味的対応付け装置を説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、対象のドキュメント情報を入力する入力部である。符号2は、入力したドキュメント情報から、エンティティ名、エンティティ定義文、そのエンティティの属性名、属性定義文(対応付け元の情報要素)を抽出する定義文抽出部である。
符号3は、定義文の単語品詞解析を行う単語品詞解析部である。符号4は、抽出したエンティティ定義文及び属性定義文の情報に対して単語品詞解析を行い、更に解析結果に対してキーワード決定ルールを適用してキーワードを生成するキーワード生成部である。符号5は、生成したキーワードを翻訳する翻訳部である。翻訳部5は、ここでは、日本語を英語に翻訳するものとして説明するが、日本語と英語以外の言語であってもよい。また、英語を日本語に翻訳するようにしてもよい。符号6は、生成されたキーワードと対応付け先の比較対象情報との合致率を集計し、一定の合致率を超えた組合せを保持・表示する合致性算出部である。
符号7は、エンティティ定義文及び属性定義文を単語品詞解析した結果に適用するルール(論理式)、対語表参照要否、および、その適用優先順位を定義して記憶したルール情報記憶部である。符号8は、対応付け元の情報要素の定義情報から抽出した、エンティティ名、エンティティ定義文、そのエンティティの属性名、属性定義文の情報および、エンティティ名、エンティティの属性名に対応するキーワード情報を記憶する対応付け元情報記憶部である。
符号9は、意味的に同一であると判定するためのキーワードと対応付け先の比較対象情報との合致率のしきい値を記憶した対応付け判定情報記憶部である。符号10は、対応付け先のエンティティ名、エンティティ定義文、そのエンティティの属性名、属性定義文を記述した情報を記憶する対応付け先の比較対象情報記憶部である。符号11は、意味的に同一であると判定した、対応付け元と対応付け先のエンティティ名の組合せおよび、対応付け元と対応付け先の属性名の組合せを記憶する対応付け結果情報記憶部である。
次に、図2、図3を参照して、図1に示す意味的対応付け装置の動作の概要を説明する。図2は、図1に示す意味的対応付け装置の処理動作の概要を示す説明図である。図3は、図1に示す意味的対応付け装置の処理動作の具体例を示す説明図である。図2、図3において(1)〜(7)は対応している。図2に示す処理において、(2)、(3)、(5)の処理を新たに設けた点が、特許文献1に記載されている意味的対応付け装置と異なる点である。
まず、日本語の開発ドキュメント(例えば、データベース設計書等)を入力する。この開発ドキュメント内では、少なくともエンティティ名、エンティティ定義文、属性名、属性定義文が記述されている。ここでは、エンティティ名、エンティティ定義文、属性名、属性定義文を情報要素と称する。そして、情報要素の定義情報を抽出する(図2(1))。例えば、エンティティ名として、「物理装置」、「サービスオーダ」、「サービスオーダの項目」が定義され、エンティティ定義文として、「ルータやスイッチ等の物理デバイス・ハードウェア」、「顧客がサービスを申し込む際に登録するオーダ」、「サービスオーダを構成する項目」が定義されている(図3(1)参照)ものとする。
次に、情報要素の定義情報を解析して単語・品詞に分解する(図2(2))。これにより、「ルータ/や/スイッチ/等/の/物理/デバイス/・/ハードウェア」に分解できる。そして、翻訳することも考慮して予め規定した「キーワード決定ルール」を適用する(図2(3))。キーワード決定ルールは、例えば、a)名詞が連続したら結合、b)名詞以外を除去、c)”等”、”際”を除去、d)既に対応付けた組合せを対語として、優先使用、の順番で定義されている。このルールを適用することにより、「ルータ/スイッチ/物理デバイス/ハードウェア」がキーワードとして生成される(図2(4))。
次に、キーワード決定ルールを適用して決定した日本語のキーワードを英語に翻訳する(図2(5))。これにより、翻訳後のキーワード「router/switch/physical device/hardware」が得られる(図2(6))。そして、英語の比較対象情報との合致率を算出することにより、意味的対応付けを行う(図2(7))。
図3(3)に示すキーワード決定ルールにおいて、「a)名詞が連続したら結合」というルールを、「b)名詞以外を除去」、または「d)既に対応付けた組合せを対語として、優先使用」というルールよりも、優先して適用する。仮に、「b)名詞以外を除去」を「a)名詞が連続したら結合」よりも優先して適用した場合、本来結合しない名詞同士が結合してしまう。これを避けるために、「a)名詞が連続したら結合」を「b)名詞以外を除去」より先に適用する。
また、「a)名詞が連続したら結合」の後に、「d)既に対応付けた組合せを対語として、優先使用」を適用するのは、連結語が既にある対語に対応付けられている場合、その連結語を対語に置換するためである。なお、ルールb)とd)はどちらを優先してもよい。
このように、キーワード決定ルールを適用することにより、例えば、a)のルールにより”physics”,”device”でなく、”physical device”をキーワードにすることができる。また、”サービスオーダ”と”Customer Order”とが既に対応付けされている場合は、d)のルールにより”service order”でなく、”customer order”をキーワードにすることができる。
次に、図4〜図7を参照して、図1に示す意味的対応付け装置の詳細な処理動作を説明する。図4〜図7は、図1に示す意味的対応付け装置の処理動作を示すフローチャートである。まず、入力部1は、対象のドキュメント情報(対応付け元の情報要素の定義情報)を入力する。そして、定義文抽出部2は、対応付け元の情報要素の定義情報から、エンティティ名、エンティティ定義文、そのエンティティの属性名、属性定義文を抽出する(ステップS1)。続いて、定義文抽出部2は、情報要素毎に、抽出したエンティティ名、エンティティ定義文、そのエンティティの属性名、属性定義文の情報を対応付け元情報記憶部8に保持する(ステップS2)。
次に、キーワード生成部4は、対応付け元情報記憶部から、エンティティ名、エンティティ定義文、そのエンティティの属性名、属性定義文の情報を読み込み、エンティティ定義文、エンティティの属性定義文の情報について、単語品詞解析部3に引き渡す(ステップS3)。これを受けて、単語品詞解析部3は、引き渡されたエンティティ定義文、エンティティの属性定義文の情報に対して、単語品詞解析を実施し、解析結果情報をキーワード生成部4に返す(ステップS4)。
キーワード生成部4は、キーワード決定ルール情報を記憶したルール情報記憶部7を参照して(ステップS5)、単語品詞解析部3から返された解析結果情報に対して、キーワード決定ルールに従って、キーワードを決定・生成する(ステップS6)。続いて、キーワード生成部4は、対語表参照の要/否を判定し(ステップS7)、「要」であれば対応付け結果情報記憶部11を参照する(ステップS8)。
次に、キーワード生成部4は、対応付け結果情報記憶部11に記憶された対応付け元情報要素名に合致するか否かを判定する(ステップS9)。この判定の結果、合致する場合、キーワード生成部4は、対応付け元情報要素名を対応付け先情報要素名に置換する(ステップS10)。続いて、ステップS7において「否」の場合や、ステップS9において「合致しない」場合、及びステップS10の処理後に、キーワード生成部4は、生成したキーワードを翻訳部5へ引き渡す。これを受けて、翻訳部5は、キーワードを日本語から英語へ翻訳する(ステップS11)。翻訳部5は、翻訳したキーワードをキーワード生成部4へ返し、これを受けたキーワード生成部4は、翻訳されたキーワードを対応付け元情報記憶部8に保持する(ステップS12)。
次に、合致性算出部6は、対応付け元情報記憶部8の全情報項目、対応付け判定情報記憶部9及び対応付け先の比較対象情報の全情報項目を参照する(ステップS13、S14、S15)。そして、合致性算出部6は、対応付け元情報のエンティティ名に対応するキーワードと対応付け先の比較対象情報のエンティティの定義文との合致率を算出する(ステップS16)。例えば、対応付け元のエンティティ定義文から得られたキーワードが、「A1」、「A2」、「A3」、「A4」であり、対応付け先の比較対象情報が、「A1」、「A2」、「A3」、「A4」の4つのキーワード全てを包含していれば、合致率は4/4で1となる。また、対応付け先の比較対象情報が、「A1」〜「A4」のうち、3つのキーワードを包含していれば、合致率は3/4で0.75となる。
次に、合致性算出部6は、算出した合致率が、対応付け判定情報記憶部9に記憶されている合致率しきい値より大きく、且つそれまでの合致率の中で最高値であるか否かを判定する(ステップS17)。この判定の結果、最高値であれば、合致性算出部6は、対応付け結果情報の対応付け元エンティティ名と対応付け先エンティティ名とのペアを更新する(ステップS18)。一方、最高値でない場合は、ステップS18を行わない。
次に、合致性算出部6は、対応付け先情報の全エンティティについて合致率を算出したか否かを判定する(ステップS19)。この判定の結果、算出未完了であれば、合致性算出部6は、対応付け先情報の次のエンティティに移動(ステップS20)して、ステップS16に戻り処理を繰り返す。
一方、算出完了した場合、合致性算出部6は、合致率が最も高かった、対応付け元情報のエンティティと対応付け先の比較対象情報のエンティティのペアについて、前者に従属する属性のキーワードと後者に従属する属性の定義文との合致率を算出する(ステップS21)。そして、合致性算出部6は、算出した合致率が、対応付け判定情報記憶部9に記憶されている合致率しきい値より大きく、且つそれまでの合致率の中で最高値であるか否かを判定する(ステップS22)。この判定の結果、最高値であれば、合致性算出部6は、対応付け結果情報の対応付け元エンティティの属性名と対応付け先エンティティの属性名とのペアを更新する(ステップS23)。一方、最高値でない場合、ステップS23を行わない。
次に、合致性算出部6は、合致率が最も高かった、対応付け先情報のエンティティに従属する全属性について合致率を算出したか否かを判定する(ステップS24)。この判定の結果、算出未完了であれば、合致性算出部6は、対応付け先情報のエンティティの次の属性に移動し(ステップS25)、ステップS21に戻り処理を繰り返す。
次に、ステップS24における判定の結果、算出完了した場合、合致性算出部6は、合致率が最も高かった、対応付け元情報のエンティティに従属する全属性について合致率を算出したか否かを判定する(ステップS26)。この判定の結果、算出未完了であれば、合致性算出部6は、対応付け元情報のエンティティの次の属性に移動し(ステップS27)、ステップS21に戻り処理を繰り返す。
次に、ステップS26における判定の結果、算出完了した場合、対応付け元情報の全エンティティについて合致率を算出したか否かを判定する(ステップS28)。この判定の結果、算出未完了であれば、合致性算出部6は、対応付け元情報の次のエンティティに移動し(ステップS29)、ステップS7に戻り処理を繰り返す。
このように、合致性算出部6は、情報要素のキーワードと情報要素の定義文に対する合致率を、エンティティはエンティティ同士、属性は属性同士、全ての組合せについて算出する。そして、合致性算出部6は、合致率しきい値を超え、且つ合致率しきい値の最も高い、対応付け元の情報要素名と対応付け先情報要素名のペアを抽出する。
以上説明したように、データベース設計書等の対応付け元の情報要素の定義情報から情報要素の定義文を抽出した上で、情報要素の定義文(日本語)を形態素解析等により単語品詞解析し、解析結果に対して、予め作成しておいた「キーワード決定ルール」を適用することにより、キーワードを自動的に決定し、得られたキーワードを、翻訳辞書等により英語に翻訳し、英文の対応付け先の比較対象情報に対して、合致性を算出するようにした。これにより、キーワードの決定を開発者の手作業に頼ることなく、また、比較対象情報が英語であっても、大量の比較対象情報を翻訳することなく、キーワードの翻訳のみで意味的対応付けが可能となる。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより意味的対応付け処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
キーワードの決定を開発者の手作業に頼ることなく、且つ、対応付け先の比較対象情報が英語であっても、大量の比較対象情報を翻訳することなく、キーワードの翻訳のみで意味的対応付けを行うこと不可欠な用途に適用できる。
1・・・入力部、2・・・定義文抽出部、3・・・単語品詞解析部、4・・・キーワード生成部、5・・・翻訳部、6・・・合致性算出部、7・・・ルール情報記憶部、8・・・対応付け元情報記憶部、9・・・対応付け判定情報記憶部、10・・・対応付け先比較対象情報記憶部、11・・・対応付け結果情報記憶部

Claims (7)

  1. 対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付ける意味的対応付け装置であって、
    前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出手段と、
    前記定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析手段と、
    前記単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成手段と
    を備えたことを特徴とする意味的対応付け装置。
  2. 前記キーワードと、対応付け先の比較対象情報との合致性の値を算出し、該合致性の値から合致すると判定した前記情報要素の組合せを意味的対応付け結果として出力する合致性算出手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の意味的対応付け装置。
  3. 既に前記情報要素の組合せが存在する場合は、該組合せとキーワード決定ルールとを組み合わせてキーワードを生成することを特徴とする請求項2に記載の意味的対応付け装置。
  4. 前記キーワード決定ルールを構成する複数の論理条件式に対して適用する優先順位が付与されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の意味的対応付け装置。
  5. 前記キーワードを予め決められた言語に翻訳する翻訳手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の意味的対応付け装置。
  6. 対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付けるために、定義情報抽出手段と、解析手段と、キーワード生成手段とを備える意味的対応付け装置が行う意味的対応付け処理方法であって、
    前記定義情報抽出手段が、前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出ステップと、
    前記解析手段が、前記定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析ステップと、
    前記キーワード生成手段が、前記単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成ステップと
    を有することを特徴とする意味的対応付け処理方法。
  7. 対応付け元の情報と、対応付け先の情報とを情報の意味的に対応付ける意味的対応付け装置上のコンピュータに、
    前記対応付け元の情報であるドキュメント情報から情報要素の定義情報を抽出する定義情報抽出ステップと、
    前記定義情報を単語に分解し、該単語の品詞を特定する解析ステップと、
    前記単語に対して、予め作成しておいたキーワード決定ルールを適用して、キーワードを生成するキーワード生成ステップと
    を行わせることを特徴とする意味的対応付けプログラム。
JP2012096586A 2012-04-20 2012-04-20 意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム Pending JP2013225200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012096586A JP2013225200A (ja) 2012-04-20 2012-04-20 意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012096586A JP2013225200A (ja) 2012-04-20 2012-04-20 意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013225200A true JP2013225200A (ja) 2013-10-31

Family

ID=49595220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012096586A Pending JP2013225200A (ja) 2012-04-20 2012-04-20 意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013225200A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015118676A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 三菱電機株式会社 ガイド用語抽出装置、設計項目抽出システム、およびガイド用語抽出方法
CN109753659A (zh) * 2018-12-28 2019-05-14 北京猎户星空科技有限公司 语义处理方法、装置、电子设备和存储介质
EP3761690A1 (en) 2013-10-30 2021-01-06 NEC Corporation Apparatus, system and method for secure direct communication in proximity based services

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005011138A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Brother Ind Ltd 多言語情報検索システム、多言語情報検索方法および多言語情報検索プログラム
JP2011028379A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Toshiba Corp データ構造変換プログラムおよびデータ構造変換装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005011138A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Brother Ind Ltd 多言語情報検索システム、多言語情報検索方法および多言語情報検索プログラム
JP2011028379A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Toshiba Corp データ構造変換プログラムおよびデータ構造変換装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3761690A1 (en) 2013-10-30 2021-01-06 NEC Corporation Apparatus, system and method for secure direct communication in proximity based services
JP2015118676A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 三菱電機株式会社 ガイド用語抽出装置、設計項目抽出システム、およびガイド用語抽出方法
CN109753659A (zh) * 2018-12-28 2019-05-14 北京猎户星空科技有限公司 语义处理方法、装置、电子设备和存储介质
CN109753659B (zh) * 2018-12-28 2023-08-04 北京猎户星空科技有限公司 语义处理方法、装置、电子设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10832011B2 (en) Question answering system using multilingual information sources
US9317501B2 (en) Data security system for natural language translation
US20190295536A1 (en) Hybrid learning system for natural language understanding
JP5819860B2 (ja) 複合語分割
US10891322B2 (en) Automatic conversation creator for news
US11520992B2 (en) Hybrid learning system for natural language understanding
JP2017174300A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2016071439A (ja) 翻訳方法及び翻訳システム
JP2017204018A (ja) 検索処理方法、検索処理プログラムおよび情報処理装置
US11157707B2 (en) Natural language response improvement in machine assisted agents
JP5204244B2 (ja) 誤訳の検出を支援する装置及び方法
CA3207902A1 (en) Auditing citations in a textual document
CN111708800A (zh) 查询方法、装置及电子设备
US9547645B2 (en) Machine translation apparatus, translation method, and translation system
US10699078B2 (en) Comment-centered news reader
US9208194B2 (en) Expanding high level queries
US11416555B2 (en) Data structuring device, data structuring method, and program storage medium
JP2013225200A (ja) 意味的対応付け装置及びその処理方法とプログラム
CN114141384A (zh) 用于检索医学数据的方法、设备和介质
JP4940606B2 (ja) 翻訳システム、翻訳装置、翻訳方法及びプログラム
CN114330311A (zh) 一种翻译方法、装置、电子设备和计算机可读存储介质
JP2004348552A (ja) 音声文書検索装置および方法およびプログラム
KR102308521B1 (ko) 정보 업데이트 방법 및 장치
JP5106431B2 (ja) 機械翻訳装置、プログラム及び方法
JP5302784B2 (ja) 機械翻訳方法、及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160802