JP6623852B2 - 検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法 - Google Patents

検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法に関する。
例えば、利用者に対してサービスを提供する事業者(以下、単に事業者とも呼ぶ)は、利用者に対して各種サービスの提供を行うために、用途に応じた業務システム(以下、情報処理システムとも呼ぶ)を構築して稼働させる。情報処理システムは、例えば、利用者からサービスに関する問い合わせ(以下、検索条件とも呼ぶ)を受け付けた場合に、利用者に対して提供するサービスにおいて過去に発生した事象(以下、単に発生事象とも呼ぶ)が蓄積された記憶部を参照し、受け付けた問い合わせと最も近い内容の発生事象を特定する。そして、情報処理システムは、例えば、発生事象に対する対処方法が蓄積された記憶部を参照し、特定した発生事象に対応する対処方法の検索を行う。その後、情報処理システムは、例えば、検索した対処方法を利用者に送信する。
これにより、事業者は、利用者から受け付けた問い合わせに対応する対処方法を、利用者に閲覧させることが可能になる(例えば、特許文献1から4参照)。
特開2000−357175号公報 特開2006−92473号公報 特開平11−219368号公報 特開2003−30224号公報
上記のように、利用者から受け付けた問い合わせに対応する発生事象の検索を行う場合、情報処理システムは、複数の発生事象を抽出する場合がある。この場合、事業者は、例えば、抽出された複数の発生事象から、利用者から受け付けた問い合わせの内容と最も近いと考えられる発生事象を特定する。そして、事業者は、例えば、特定した発生事象に対する対処方法を利用者が閲覧可能な出力装置に出力する。
しかしながら、検索された発生事象の数が膨大である場合、事業者は、利用者から受け付けた問い合わせの内容と最も近いと考えられる発生事象の特定を行うことが困難である場合がある。そのため、利用者は、送信した問い合わせ内容に対応する適切な対処方法を閲覧することができない可能性がある。
そこで、一つの側面では、本発明は、対処方法の検索に用いる発生事象の特定を容易に行うことを可能とする検索制御プログラム、検索制御装置及び検索制御方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、コンピュータに、検索条件を受け付け、発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出し、抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する、処理を実行させる。
一つの側面によれば、対処方法の検索に用いる発生事象の特定を容易に行うことを可能とする。
情報処理システム10の構成を示す図である。 対処方法の検索について説明する図である。 対処方法の検索について説明する図である。 情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。 情報処理装置1の機能ブロック図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明する図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明する図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明する図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明する図である。 第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明する図である。 第1教師データ131の具体例を説明する図である。 第2対処方法131cから抽出されたキーワード情報の具体例を説明する図である。 第2教師データ131の具体例を説明する図である。 第2検索条件131aから抽出されたキーワード情報の具体例を説明する図である。 事業者端末11から送信された第1検索条件141aの具体例を説明する図である。 変換前キーワード情報の具体例を説明する図である。 第2パラメータ133の具体例を説明する図である。 第2相関度情報の具体例を説明する図である。 変換後キーワードの具体例を説明する図である。 S25の処理で検索された第1発生事象141bの具体例を説明する図である。 検索対象データ136の具体例を説明する図である。 S25の処理で抽出された第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cの具体例を説明する図である。 第1対処方法141cから抽出されたキーワードの具体例を説明する図である。 第1パラメータ132の具体例を説明する図である。 第1相関度情報の具体例を説明する図である。 第1発生事象141bを出力した際の出力装置21の具体例を説明する図である。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。図1に示す情報処理システム10は、例えば、情報処理装置1(以下、検索制御装置1とも呼ぶ)と、記憶部2と、複数の事業者端末11とを有する。
情報処理装置1は、事業者が使用する端末である事業者端末11から送信された検索条件を受信した場合、受信した検索条件に対応する対処方法を検索する。すなわち、情報処理装置1は、利用者の問い合わせ内容に対応する対処方法の検索を行う。そして、情報処理装置1は、検索した対処方法を事業者端末11に送信する。
事業者端末11は、事業者が使用する端末であり、例えば、検索条件を情報処理装置1に送信する。具体的に、事業者端末11は、例えば、利用者から送信されたメール(例えば、サービスに関する問い合わせ内容が記載されたメール)に記載された内容から、検索条件を特定して情報処理装置1に送信する。また、事業者端末11は、例えば、利用者から電話連絡を受けた担当者が入力した内容(例えば、サービスに関する問い合わせ内容)から、検索条件を特定して情報処理装置1に送信する。
[対処方法の検索]
次に、対処方法の検索について説明を行う。図2及び図3は、対処方法の検索について説明する図である。
図2に示すように、事業者端末11は、例えば、利用者が送信したメールを受信した場合、または、利用者から電話連絡を受けた担当者がその電話の内容を入力した場合に、特定した検索条件を情報処理装置1に送信する(図2の(1))。
そして、情報処理装置1は、事業者端末11が送信した検索条件を受信した場合、受信した検索条件に対応する発生事象を検索する(図2の(2))。具体的に、情報処理装置1は、事業者端末11から検索条件を受信した場合、例えば、受信した検索条件に含まれる文章を形態素分割し、複数のキーワードからなるキーワード群を生成する。そして、情報処理装置1は、各検索条件に対応する各発生事象を記憶した記憶部2にアクセスし、例えば、生成したキーワード群に含まれるキーワードをより多く含む発生事象の抽出を行う。その後、情報処理装置1は、検索した発生事象を事業者端末11に送信する(図2の(3))。
続いて、事業者端末11は、例えば、抽出された発生事象から、対処方法の検索に用いる発生事象を特定する(図3の(4))。具体的に、抽出された発生事象が複数存在する場合、事業者は、利用者から受け付けた問い合わせの内容と最も近いと考えられる発生事象を特定する。そして、事業者端末11は、事業者が特定した発生事象を情報処理装置1に送信する(図3の(5))。
その後、情報処理装置1は、事業者端末11が送信した発生事象を受信した場合、受信した発生事象に対応する対処方法を検索する(図3の(6))。具体的に、情報処理装置1は、事業者端末11から発生事象を受信した場合、例えば、受信した発生事象に含まれる文章を形態素分割し、複数のキーワードからなるキーワード群を生成する。そして、情報処理装置1は、各発生事象に対応する各対処方法を記憶した記憶部2にアクセスし、例えば、生成したキーワード群に含まれるキーワードをより多く含む対処方法の抽出を行う。さらに、情報処理装置1は、検索した対処方法を事業者端末11に送信する(図3の(7))。
これにより、事業者端末11は、情報処理装置1から送信された対処方法を、例えば、利用者が閲覧可能な出力装置(図示しない)に出力することが可能になる。そのため、利用者は、事業者端末11に送信した問い合わせ内容に対する対処方法を閲覧することが可能になる。
しかしながら、図3に示す例において、検索された発生事象の数が膨大である場合、事業者は、利用者から受け付けた問い合わせの内容と最も近いと考えられる発生事象の特定を行うことが困難である場合がある。そのため、利用者は、送信した問い合わせ内容に対する適切な対処方法を閲覧することができない可能性がある。
そこで、本実施の形態における情報処理装置1は、検索条件(以下、第1検索条件とも呼ぶ)を受け付け、発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部2から、受け付けた第1検索条件に対応する発生事象(以下、第1発生事象とも呼ぶ)を抽出する。そして、情報処理装置1は、抽出した第1発生事象を、第1発生事象に関連付けられた対処方法(以下、第1対処方法とも呼ぶ)に応じて分類して、検索結果として出力する。
すなわち、本実施の形態における情報処理装置1は、第1検索条件に基づいて抽出した第1発生事象を、第1発生事象のそれぞれに関連した第1対処方法の内容に応じて分類する。そして、情報処理装置1は、分類された第1発生事象を事業者端末11に送信する。これにより、事業者は、事業者端末11において、内容に応じてカテゴライズされた状態の第1発生事象を閲覧することが可能になる。そのため、事業者は、第1対処方法の検索に用いる第1発生事象を容易に特定することが可能になる。
[情報処理装置のハードウエア構成]
次に、情報処理装置1のハードウエア構成について説明する。図4は、情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。
情報処理装置1は、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、外部インターフェース(I/Oユニット)103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、記憶媒体104内のプログラム格納領域(図示しない)に、第1対処方法の内容に応じて第1発生事象の分類を行う処理(以下、検索制御処理とも呼ぶ)を行うためのプログラム110を記憶する。また、記憶媒体104は、例えば、検索制御処理を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130(以下、記憶部130とも呼ぶ)を有する。
CPU101は、図4に示すように、プログラム110の実行時に、プログラム110を記憶媒体104からメモリ102にロードし、プログラム110と協働して検索制御処理を行う。また、外部インターフェース103は、例えば、イントラネットやインターネット等からなるネットワークNWを介して事業者端末11と通信を行う。
[情報処理装置の機能]
次に、情報処理装置1の機能について説明する。図5は、情報処理装置1の機能ブロック図である。
情報処理装置1のCPU101は、プログラム110と協働することにより、例えば、キーワード抽出部111(以下、単に抽出部111とも呼ぶ)と、機械学習実行部112と、情報受信部113と、キーワード予測部114として動作する。また、情報処理装置1のCPU101は、プログラム110と協働することにより、例えば、情報検索部115と、分類先特定部116と、結果出力部117(以下、分類先特定部116と結果出力部117とをまとめて単に出力部117とも呼ぶ)として動作する。さらに、情報格納領域130には、例えば、教師データ131と、第1パラメータ132(以下、分類パラメータ132とも呼ぶ)と、第2パラメータ133(以下、追加パラメータ133とも呼ぶ)と、第1識別関数134と、第2識別関数135と、検索対象データ136とが記憶される。
なお、以下、教師データ131は、検索条件131a(以下、第2検索条件131aまたは学習検索条件131aとも呼ぶ)及び追加キーワード131dを含む第1教師データ131を含むものとする。また、以下、教師データ131は、対処方法131c(以下、第2対処方法131cまたは学習対処方法131cとも呼ぶ)及び第2対処方法131cに対応する発生事象(以下、第2発生事象131bまたは学習発生事象131bとも呼ぶ)の分類先を示す分類先情報131eを含む第2教師データ131を含むものとする。
また、以下、教師データ131、第1パラメータ132、第2パラメータ133、第1識別関数134及び第2識別関数135が記憶された領域を情報格納領域130aとも呼び、検索対象データ136が記憶された領域を情報格納領域130bとも呼ぶ。さらに、図1等で説明した記憶部2は、例えば、情報格納領域130bに対応する。
キーワード抽出部111は、情報格納領域130に記憶された第1教師データ131に含まれる第2検索条件131aからキーワードの抽出を行う。また、キーワード抽出部111は、情報格納領域130に記憶された第2教師データ131に含まれる第2対処方法131cからキーワードの抽出を行う。
また、キーワード抽出部111は、後述するように、情報検索部115が第1検索条件141aを用いて第1発生事象141bの検索を行う前に、第1検索条件141aからキーワードの抽出を行う。さらに、キーワード抽出部111は、後述するように、情報検索部115が第1発生事象141bを用いて第1対処方法141cを検索した場合、第1対処方法141cからキーワードの抽出を行う。
機械学習実行部112は、キーワード抽出部111が第2対処方法131cから抽出したキーワードに基づき、第2対処方法131cに関連付けられた第2発生事象131bを複数の分類先に分類する第1パラメータ132を機械学習する。
具体的に、機械学習実行部112は、例えば、第2対処方法131cから抽出されたキーワードと、第2発生事象131bの分類先情報131eとを学習データとして第1識別関数134に入力し、第1パラメータ132の算出を行う。第1識別関数134は、例えば、第2対処方法131cから抽出されたキーワードと、第1パラメータ132とが入力された場合に、第2発生事象131bの分類先情報131eを出力する関数である。そして、機械学習実行部112は、例えば、第2対処方法131cから抽出されたキーワードと、第2発生事象131bの分類先情報131eとの関係における第1パラメータのそれぞれについて機械学習を行う。
すなわち、機械学習実行部112は、第1識別関数134に学習データを入力する毎に、過去に入力された学習データに対してのみでなく、新たに入力された学習データに対しても第1識別関数134が成立するように、第1パラメータ132の調整を行う。これにより、機械学習実行部112は、第1識別関数134に学習データを入力する毎に、第1パラメータ132の精度を高めることが可能になる。そのため、分類先特定部116は、後述するように、機械学習の汎化機能によって、第1対処方法141cから抽出されたキーワードに機械学習されていないキーワードが含まれている場合であっても、第1発生事象141bの分類先を予測して出力することが可能になる。
また、機械学習実行部112は、第2検索条件131aから抽出されるキーワードを変換する第2パラメータ133を機械学習する。すなわち、キーワード予測部114は、後述するように、第1発生事象141bの検索が行う際において、第1発生事象141bの検索精度を高めることを目的として第1検索条件141aから抽出したキーワードの変換を行う。そのため、機械学習実行部112は、第1検索条件141aから抽出したキーワードを変換するための第2パラメータ133の機械学習を行う。
具体的に、機械学習実行部112は、例えば、第2検索条件131aから抽出されたキーワードと、第2教師データ131に含まれる、第2検索条件131aに対応する追加キーワード131dとを学習データとして第2識別関数135に入力し、第2パラメータ133の算出を行う。追加キーワード131dは、第1発生事象141bの検索精度を高めるために、第1発生事象141bの検索が行われる際に追加されるキーワードである。また、第2識別関数135は、例えば、第2検索条件131aから抽出されたキーワードと、第2パラメータ133とが入力された場合に、第2検索条件131aに対応する追加キーワード131dを出力する関数である。そして、機械学習実行部112は、例えば、第2検索条件131aから抽出されたキーワードと、第2検索条件131aに対応する追加キーワード131dとの関係における第2パラメータのそれぞれについて機械学習を行う。
すなわち、機械学習実行部112は、第2識別関数135に学習データを入力する毎に、過去に入力された学習データに対してのみでなく、新たに入力された学習データに対しても第2識別関数135が成立するように、第2パラメータ133の調整を行う。これにより、機械学習実行部112は、第2識別関数135に学習データを入力する毎に、第2パラメータ133の精度を高めることが可能になる。そのため、キーワード予測部114は、機械学習の汎化機能によって、第1検索条件141aから抽出されたキーワードに機械学習されていないキーワードが含まれている場合であっても、第1発生事象141bを検索する際に追加する必要があるキーワードを予測して出力することが可能になる。
なお、機械学習実行部112は、例えば、AROW(Adaptive Regularization of Weight Vectors)、CW(Confidence Weighted)、または、SCW(Soft Confidence Weighted Learning)等のアルゴリズムに従って動作するものであってよい。そして、第1識別関数134及び第2識別関数135は、機械学習実行部112が従うアルゴリズムによって決定されるものであってよい。
情報受信部113は、事業者端末11が送信した新たな検索条件である第1検索条件141aを受信する。
キーワード予測部114は、機械学習した第2パラメータ133により、第1検索条件141aから抽出されたキーワード(以下、変換前キーワードとも呼ぶ)を変換して新たなキーワード(以下、変換後キーワードとも呼ぶ)を取得する。具体的に、キーワード予測部114は、変換前キーワードと第2パラメータ133とを第2識別関数135に入力し、出力されたキーワードを変換後キーワードとして取得する。
情報検索部115は、キーワード予測部114が取得した変換後キーワードを用いて、第1検索条件141aに対応する第1発生事象141bの検索を行う。具体的に、情報検索部115は、事業者が予め用意した複数の第1発生事象141bを含む検索対象データ136から、第1発生事象141bの検索を行う。検索対象データ136には、例えば、教師データ131に含まれる第2発生事象131bと同じ発生事象が含まれるものであってもよい。
なお、情報検索部115は、キーワード予測部114が取得した変換後キーワードの一部のみを用いて、第1発生事象141bの検索を行うものであってよい。具体的に、情報検索部115は、例えば、変換後キーワードから、所定の閾値以上の重要度を有するキーワードのみを抽出し、第1発生事象141bの検索に用いるものであってよい。
また、事業者は、第1発生事象141bの検索に用いるキーワードの数を予め定めておくものであってもよい。そして、情報検索部115は、例えば、変換後キーワードから、重要度が高い順に、第1発生事象141bの検索に用いるキーワードを決定するものであってよい。
分類先特定部116は、複数の第1発生事象141bが検索された場合、機械学習した第1パラメータ132により、各第1発生事象141bのそれぞれに対応する第1対処方法141cから抽出されたキーワードに基づき、各第1発生事象141bを複数の分類先に分類する。具体的に、分類先特定部116は、第1対処方法141cから抽出されたキーワードと第1パラメータ132とを第1識別関数134に入力し、出力された分類先情報131eが示す分類先を、第1発生事象141bの分類先として特定する。これにより、事業者は、事業者端末11において、内容に応じてカテゴライズされた状態の発生事象を閲覧することが可能になる。そのため、事業者は、対処方法の検索に用いる発生事象を容易に特定することが可能になる。
そして、情報検索部115は、事業者が第1対処方法141cの検索を行うために特定した第1発生事象141bを用いて、その第1発生事象141bに対応する第1対処方法141cの検索を行う。具体的に、情報検索部115は、事業者が予め用意した複数の第1対処方法141cを含む検索対象データ136から、第1対処方法141cの検索を行う。
結果出力部117は、情報検索部115が検索した第1対処方法141cを事業者端末11に送信する。そして、事業者端末11は、例えば、受信した第1対処方法141cを出力装置(利用者が閲覧可能な出力装置)に出力する。
[第1の実施の形態]
次に、第1の実施の形態について説明する。図6は、第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明するフローチャート図である。また、図7は、第1の実施の形態における検索制御処理の概略を説明する図である。図7を参照しながら図6の検索制御処理の概略について説明する。
情報処理装置1は、図7に示すように、事業者端末11から第1検索条件141aを受け付けるまで待機する(S1のNO)。そして、第1検索条件141aを受け付けた場合(S1のYES)、情報処理装置1は、発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する情報格納領域130から、S1の処理で受け付けた第1検索条件141aに対応する第1発生事象141bを抽出する(S2)。
すなわち、情報処理装置1は、S2の処理において、例えば、利用者が事業者端末11に送信した問い合わせの内容(第1検索条件141a)を満たす1以上の第1発生事象141bの抽出を行う。
その後、情報処理装置1は、S2の処理で抽出した第1発生事象141bを、第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cに応じて分類して、検索結果として出力する(S3)。
すなわち、情報処理装置1は、第1検索条件141aに基づいて抽出した第1発生事象141bを、第1発生事象141bのそれぞれに関連した第1対処方法141cの内容に応じて分類する。そして、情報処理装置1は、分類された第1発生事象141bを事業者端末11に送信する。これにより、事業者は、事業者端末11において、内容に応じてカテゴライズされた状態の第1発生事象141bを閲覧することが可能になる。そのため、事業者は、第1対処方法141cの検索に用いる第1発生事象141bを容易に特定することが可能になる。
このように、本実施の形態における情報処理装置1は、第1検索条件141aを受け付け、発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部130から、受け付けた第1検索条件141aに対応する第1発生事象141bを抽出し、抽出した第1発生事象141bを、第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cに応じて分類して、検索結果として出力する。
これにより、事業者は、事業者端末11において、内容に応じてカテゴライズされた状態の第1発生事象141bを閲覧することが可能になる。そのため、事業者は、第1対処方法141cの検索に用いる第1発生事象141bを容易に特定することが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図8から図10は、第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図11から図30は、第1の実施の形態における検索制御処理の詳細を説明する図である。図11から図30を参照しながら、図8から図10の検索制御処理の詳細を説明する。
情報処理装置1のキーワード抽出部111は、図8に示すように、機械学習実行タイミングになるまで待機する(S11のNO)。機械学習実行タイミングは、例えば、事業者が教師データ131の機械学習を行うタイミングである。具体的に、機械学習実行タイミングは、例えば、事業者が教師データ131の機械学習を行う旨の入力を行ったタイミングであってよい。
そして、機械学習実行タイミングになった場合(S11のYES)、キーワード抽出部111は、図11に示すように、第1教師データ131に含まれる第2対処方法131cからキーワードを抽出する(S12)。具体的に、キーワード抽出部111は、例えば、第2対処方法131cに対して形態素分割を行うことにより、キーワードの抽出を行う。以下、第1教師データ131の具体例及び抽出されたキーワードの具体例について説明を行う。
[第1教師データの具体例]
図15は、第1教師データ131の具体例を説明する図である。図15に示す第1教師データ131は、第1教師データ131に含まれる各情報を識別する「項番」と、第2対処方法131cが設定される「第2対処方法」とを項目として有する。また、図15に示す第1教師データ131は、「第2対処方法」に設定された第2対処方法131cに対応する第2発生事象131bの分類先情報131eが設定される「分類先」を項目として有する。
具体的に、図15に示す例において、「項番」が「1」である情報の「第2対処方法」には、「配布先システムに稼働実績情報の保存場所を作成してください。」という文章が設定されており、「分類先」には、「A−1」が設定されている。また、図15に示す例において、「項番」が「2」である情報の「第2対処方法」には、「監視ホストを定義してください。」という文章が設定されており、「分類先」には、「A−2」が設定されている。図15に含まれる他の情報については説明を省略する。
[第2対処方法から抽出されたキーワードの具体例]
次に、第2対処方法131cから抽出されたキーワード(以下、キーワード情報とも呼ぶ)の具体例について説明を行う。図16は、第2対処方法131cから抽出されたキーワード情報の具体例を説明する図である。
図16に示すキーワード情報は、図16に示すキーワード情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、第2対処方法131cから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(第2対処方法)」を項目として有する。
具体的に、図16に示すキーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(第2対処方法)」として、「配布」、「先」、「システム」、「稼働」、「実績」、「情報」、「保存」、「場所」、「作成」及び「くださる」が設定されている。図16に含まれる他の情報については説明を省略する。
図8に戻り、情報処理装置1の機械学習実行部112は、S12の処理で抽出したキーワードと、第1教師データ131に含まれる第2発生事象131bの分類先情報131eとを第1識別関数134に与えることにより、第1パラメータ132の機械学習を行う(S13)。
具体的に、機械学習実行部112は、例えば、図16で説明したキーワード情報における「項番」が「1」である情報の「キーワード(第2対処方法)」に設定されたキーワードを特定する。また、機械学習実行部112は、例えば、図15で説明した第1教師データ131における「項番」が「1」である情報の「分類先」に設定された「A−1」を特定する。そして、機械学習実行部112は、特定されたそれぞれの情報を学習データとして第1識別関数134に入力することにより、第1パラメータ132を算出し、算出された第1パラメータ132について機械学習を行う。
その後、機械学習実行部112は、図16に示すキーワード情報の「キーワード(第2対処方法)」に設定された他の情報と、図15に示す第1教師データ131の「分類先」に設定された他の情報についても、第1パラメータ132を算出して機械学習を行う。
すなわち、機械学習実行部112は、第1識別関数134に学習データを入力する毎に、過去に入力された学習データに対してのみでなく、新たに入力された学習データに対しても第1識別関数134が成立するように、第1パラメータ132の調整を行う。これにより、機械学習実行部112は、第1識別関数134に学習データを入力する毎に、第1パラメータ132の精度を高めることが可能になる。第1パラメータ132の具体例については後述する。
続いて、キーワード抽出部111は、図12に示すように、第2教師データ131に含まれる第2検索条件131aからキーワードを抽出する(S14)。具体的に、キーワード抽出部111は、例えば、第2検索条件131aに対して形態素分割を行うことにより、キーワードの抽出を行う。以下、第2教師データ131の具体例及び抽出されたキーワードの具体例について説明を行う。
[第2教師データの具体例]
図17は、第2教師データ131の具体例を説明する図である。図17に示す第2教師データ131は、第2教師データ131に含まれる各情報を識別する「項番」と、第2検索条件131aが設定される「第2検索条件」と、追加キーワード131dが設定される「追加キーワード」とを項目として有する。
なお、追加キーワード131dは、事業者が第2検索条件131aに対して検索されることが望ましいと判断する第2対処方法131cから抽出されるものであってよい。具体的に、事業者は、検索されることが望ましいと判断する第2対処方法131cから抽出されたキーワードのうち、第2検索条件131aから抽出されたキーワードに含まれないキーワードを、追加キーワード131dとして特定し、第1教師データ131に含めるものであってよい。
具体的に、図17に示す例において、「項番」が「1」である情報の「第2検索条件」には、「ポリシー配布後に運用系、待機系共にOPERATION MANAGERが起動できなくなりました。原因と対処方法を教えてください。」という文章が設定されている。また、図17に示す例において、「項番」が「1」である情報の「追加キーワード」には、「保存」及び「場所」が設定されている。図17に含まれる他の情報については説明を省略する。
[第2検索条件から抽出されたキーワードの具体例]
次に、第2検索条件131aから抽出されたキーワード(以下、キーワード情報とも呼ぶ)の具体例について説明を行う。図18は、第2検索条件131aから抽出されたキーワード情報の具体例を説明する図である。
図18に示すキーワード情報は、図18に示すキーワード情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、第2検索条件131aから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(第2検索条件)」を項目として有する。また、図18に示すキーワード情報は、第2検索条件131aから抽出されたキーワードに対して追加キーワードを加えたキーワードが設定される「キーワード(追加キーワード)」を項目として有する。すなわち、図18に示す例では、第2検索条件131aから抽出されたキーワードと、第2検索条件131aから抽出されたキーワードに対して追加キーワードを加えたキーワードとに基づいて、第2パラメータ133の機械学習を行う。
具体的に、図18に示すキーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(第2検索条件)」として、「ポリシー」、「配布」、「運用」、「待機」、「OPERATION」、「MANAGER」、「起動」、「原因」、「対処」、「教える」及び「くださる」が設定されている。また、図18に示すキーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(追加キーワード)」として、「キーワード(第2検索条件)」に設定された情報に加え、「保存」及び「場所」が設定されている。図18に含まれる他の情報については説明を省略する。
図8に戻り、機械学習実行部112は、S14の処理で抽出したキーワードと、第1教師データ131に含まれる追加キーワードを第2識別関数135に与えることにより、第2パラメータ133の機械学習を行う(S15)。
具体的に、機械学習実行部112は、例えば、図18で説明したキーワード情報における「項番」が「1」である情報の「キーワード(第2検索方法)」に設定されたキーワードを特定する。また、機械学習実行部112は、例えば、図18で説明したキーワード情報における「項番」が「1」である情報の「キーワード(追加キーワード)」に設定されたキーワードを特定する。そして、機械学習実行部112は、特定されたそれぞれのキーワードを学習データとして第2識別関数135に入力することにより、第2パラメータ133を算出し、算出された第2パラメータ133について機械学習を行う。
その後、機械学習実行部112は、図18に示すキーワード情報の「キーワード(第2検索方法)」に設定された他の情報と、図18に示すキーワード情報の「キーワード(追加キーワード)」に設定された他の情報についても、第2パラメータ133を算出して機械学習を行う。
すなわち、機械学習実行部112は、第2識別関数135に学習データを入力する毎に、過去に入力された学習データに対してのみでなく、新たに入力された学習データに対しても第2識別関数135が成立するように、第2パラメータ133の調整を行う。これにより、機械学習実行部112は、第2識別関数135に学習データを入力する毎に、第2パラメータ133の精度を高めることが可能になる。第2パラメータ133の具体例については後述する。
図9に戻り、情報処理装置1の情報受信部113は、情報検索タイミングまで待機する(S21のNO)。情報検索タイミングは、例えば、事業者端末11から第1検索条件141aを受信したタイミング(第1検索条件141aが情報処理装置1に入力されたタイミング)である。そして、情報検索タイミングになった場合(S21のYES)、キーワード抽出部111は、図13に示すように、事業者端末11から送信された第1検索条件141aから変換前キーワードを抽出する(S22)。具体的に、キーワード抽出部111は、例えば、第1検索条件141aに対して形態素分割を行うことにより、キーワードの抽出を行う。以下、第1検索条件141aの具体例及び変換前キーワードについて説明を行う。
[事業者端末から送信された第1検索条件の具体例]
図19は、事業者端末11から送信された第1検索条件141aの具体例を説明する図である。図19に示す第1検索条件141aは、第1検索条件141aに含まれる各情報を識別する「項番」と、第1検索条件141aの内容が設定される「第1検索条件」とを項目として有する。
具体的に、図19に示す第1検索条件141aにおいて、「項番」が「1」である情報の「検索条件」には、「クラウドからAAA OPERATION MANAGERの環境設定画面にアクセスしようとしたところ、ポップアップメッセージ「コネクト要求がタイムアウトしました」が表示され、サーバにアクセスできません。原因と対処方法を教えてください。」という文章が設定されている。
[第1検索条件から抽出した変換前キーワードの具体例]
次に、事業者端末11から送信された第1検索条件141aから抽出した変換前キーワード(以下、変換前キーワード情報とも呼ぶ)の具体例について説明する。図20は、変換前キーワード情報の具体例を説明する図である。
図20に示す変換前キーワード情報は、図20に示す変換前キーワード情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1検索条件141aから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(第1検索条件)」とを項目として有する。
具体的に、図20に示す変換前キーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(第1検索条件)」として、「クラウド」、「AAA」、「OPERATION」及び「MANAGER」等が設定されている。
図9に戻り、情報処理装置1のキーワード予測部114は、S22の処理で抽出された変換前キーワードとの相関度(以下、第2相関度情報とも呼ぶ)を、S14の処理で第2検索条件131aから抽出したキーワード及び追加キーワード131d毎に算出する(S23)。
具体的に、キーワード予測部114は、S22の処理で抽出された変換前キーワードと、S15の処理で機械学習された第2パラメータ133とを第2識別関数135に与えることにより、S22の処理で抽出された変換前キーワードとの第2相関度情報を算出する。すなわち、キーワード予測部114は、S14の処理で第2検索条件131aから抽出したキーワードに追加キーワードを加えた各キーワードについて、変換後キーワードに含めるか否かを判定するための第2相関度情報の算出を行う。以下、第2パラメータ133及び第2相関度情報の具体例について説明を行う。
[第2パラメータの具体例]
図21は、第2パラメータ133の具体例を説明する図である。図21に示す第2パラメータ133は、S14の処理で第2検索条件131aから抽出したキーワードに追加キーワードを加えた各キーワード相互の第2パラメータのそれぞれを含んでいる。図21に示す第2パラメータ133における「ポリシー」、「配布」及び「運用」等は、S14の処理で第2検索条件131aから抽出したキーワードに追加キーワードを加えた各キーワードに対応する。
具体的に、第1検索条件141aから抽出した変換前キーワードに「ポリシー」が含まれている場合、キーワード予測部114は、S23の処理において、図21に示す第2パラメータ133のうち、左端の欄に「ポリシー」が設定された行の情報を参照する。すなわち、キーワード予測部114は、この場合、上端の欄に「ポリシー」が設定された情報である「0.5」、上端の欄に「配布」が設定された情報である「0.1」、及び、上端の欄に「運用」が設定された情報である「0.3」等を参照する。図21に含まれる他の情報については説明を省略する。
[第2相関度情報の具体例]
次に、第2相関度情報の具体例について説明を行う。図22は、第2相関度情報の具体例を説明する図である。図22に示す第2相関度情報は、第2相関度情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、キーワードを識別する「キーワード」と、各キーワードの第2相関度情報を示す「スコア」とを項目として有する。なお、図22に示す第2相関度情報に含まれる各情報は、「スコア」に設定された値が降順になるように設定されているものとして説明を行う。
具体的に、例えば、第1検索条件141aから抽出した変換前キーワードに「ポリシー」及び「運用」が含まれている場合、キーワード予測部114は、図21に示す第2パラメータ133に含まれる情報のうち、左端の欄に「ポリシー」及び「運用」が設定された行の情報を参照する。そのため、キーワード予測部114は、例えば、変換後キーワードに「配布」が含まれるか否かを判定するための第2相関度情報を算出する場合、左端の欄に「ポリシー」が設定され、上端の欄に「配布」が設定された情報である「0.1」を参照する。また、この場合、キーワード予測部114は、左端の欄に「運用」が設定され、上端の欄に「配布」が設定された情報である「0.2」を参照する。そして、キーワード予測部114は、例えば、参照した情報である「0.1」と「0.2」とを加算し、所定の係数を乗算することにより、「配布」に対応する第2相関度情報を算出する。
その後、キーワード予測部114は、図22に示すように、キーワード毎に算出した各第2相関度情報の設定を行う。具体的に、キーワード予測部114は、例えば、「配布」について算出した第2相関度情報が「75.3」である場合、「キーワード」が「配布」である情報(「項番」が「1」である情報)の「スコア」に「75.3」を設定する。図22に含まれる他の情報については説明を省略する。
図9に戻り、キーワード予測部114は、S23の処理で算出した第2相関度情報が所定の閾値以上であるキーワードを、変換後キーワードとして出力する(S24)。以下、変換後キーワード(以下、変換後キーワード情報)の具体例について説明を行う。
[変換後キーワードの具体例]
図23は、変換後キーワードの具体例を説明する図である。図23に示す変換後キーワード情報は、図20に示す情報と同じ項目を有している。
具体的に、S24の処理における所定の閾値が「20.0」である場合、キーワード予測部114は、例えば、図22に示す第2相関度情報において、「項番」が「1」から「24」までの情報の「キーワード」に設定された情報を、変換後キーワードとして特定する。そのため、キーワード予測部114は、この場合、図23に示すように、「キーワード(検索条件)」の欄に、「クラウド」、「AAA」、「OPERATION」、「MANAGER」、「正常」及び「接続」等を設定する。
すなわち、図22に示す第2相関度情報において、「項番」が「1」から「24」の情報の「キーワード」に設定された情報には、図20で説明した変換前キーワード情報の「キーワード(第1検索条件)」に含まれていなかった「正常」及び「接続」が含まれている。そのため、キーワード予測部114は、図23に示すように、「正常」及び「接続」についても変換後キーワードとして特定する。
これにより、情報処理装置1は、事業者端末11から送信された第1検索条件141aに対し、より適切な第1発生事象141bの検索を行うことが可能になる。
図9に戻り、情報処理装置1の情報検索部115は、S24の処理で出力された変換後キーワードを用いて、第1発生事象141bの検索を実行する(S25)。以下、S25の処理で検索された第1発生事象141bの具体例について説明を行う。
[S25の処理で検索された第1発生事象の具体例]
図24は、S25の処理で検索された第1発生事象141bの具体例を説明する図である。図24に示す第1発生事象141bは、第1発生事象141bに含まれる各情報を識別する「項番」と、S25の処理で検索された第1発生事象141bが設定される「第1発生事象」とを項目として有する。
具体的に、図24に示す第1発生事象141bにおいて、「項番」が「1」である情報には、「第1発生事象」として「ポップアップメッセージ「コネクト要求がタイムアウトしました」が表示される。」が設定されている。図24に含まれる他の情報については説明を省略する。
図10に戻り、キーワード抽出部111は、図14に示すように、S25の処理で抽出された第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cからキーワードを抽出する(S31)。具体的に、キーワード抽出部111は、情報格納領域130に記憶された検索対象データ136を参照し、S25の処理で抽出された第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cからキーワードの抽出を行う。以下、検索対象データ136、S25の処理で抽出された第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141c、及び第1対処方法141cから抽出されたキーワードの具体例について説明を行う。
[検索対象データの具体例]
図25は、検索対象データ136の具体例を説明する図である。図25に示す検索対象データ136は、検索対象データ136に含まれる各情報を識別する「項番」と、発生事象が設定される「発生事象」と、対処方法が設定される「対処方法」とを項目として有する。なお、検索対象データ136は、第2発生事象131bと第2対処方法131cとを含むものであってよい。
具体的に、図25に示す検索対象データ136において、「項番」が「1」である情報には、「発生事象」として「ポリシー配布後に運用系、待機系共にOPERATION MANAGERが起動できなくなりました。原因と対処方法を教えてください。」が設定されている。また、図25に示す検索対象データ136において、「項番」が「1」である情報には、「対処方法」として「配布先システムに稼働実績情報の保存場所を作成してください。」が設定されている。図25に含まれる他の情報については説明を省略する。
[第1対処方法の具体例]
次に、S25の処理で抽出された第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cの具体例について説明を行う。図26は、S25の処理で抽出された第1発生事象141bに関連付けられた第1対処方法141cの具体例を説明する図である。
図26に示す第1対処方法141cは、第1対処方法141cに含まれる各情報を識別する「項番」と、S25の処理で検索された第1発生事象141bに対応する第1対処方法141cが設定される「第1対処方法」とを項目として有する。
具体的に、図26に示す第1対処方法141cにおいて、「項番」が「1」である情報には、「第1対処方法」として「監視ホストを定義してください。」が設定されている。すなわち、図24で説明した第1発生事象141bにおける「項番」が「1」である情報の「第1発生事象」に設定された情報は、図25で説明した検索対象データ136における「項番」が「3」である情報の「発生事象」に設定された情報と同一である。そのため、キーワード抽出部111は、S31の処理において、図24に示す第1発生事象141bにおける「項番」が「1」である情報に対して、図25に示す検索対象データ136における「項番」が「3」である情報の「対処方法」に設定された情報を特定する。そして、キーワード抽出部111は、特定した情報を、図26に示す第1対処方法141cにおける「項番」が「1」である情報に設定する。図26に含まれる他の情報については説明を省略する。
[第1対処方法の具体例]
次に、図26で説明した第1対処方法141cから抽出されたキーワードの具体例について説明を行う。図27は、第1対処方法141cから抽出されたキーワードの具体例を説明する図である。図27に示す第1対処方法141cは、第1対処方法141cに含まれる各情報を識別する「項番」と、第1対処方法141cから抽出されたキーワードが設定される「キーワード(第1対処方法)」とを項目として有する。
具体的に、図27に示すキーワード情報において、「項番」が「1」である情報には、「キーワード(第1対処方法)」として、「監視」、「ホスト」、「定義」、「登録」及び「くださる」が設定される。図27に含まれる他の情報については説明を省略する。
図10に戻り、情報処理装置1の分類先特定部116は、第1発生事象141bの分類先毎に、S31の処理で抽出したキーワードとの相関度(以下、第1相関度情報とも呼ぶ)を算出する(S32)。
具体的に、分類先特定部116は、S31の処理で抽出されたキーワードと、S13の処理で機械学習された第1パラメータ132とを第1識別関数134に与えることにより、S31の処理で抽出したキーワードとの第1相関度情報を算出する。すなわち、分類先特定部116は、S25の処理で抽出された第1発生事象141bの分類先を決定するための第1相関度情報の算出を行う。以下、第1パラメータ132及び第1相関度情報の具体例について説明を行う。
[第1パラメータの具体例]
図28は、第1パラメータ132の具体例を説明する図である。図28に示す第1パラメータ132は、第2対処方法131cから抽出された各キーワードと、第2発生事象131bの各分類先との関係における第1パラメータのそれぞれを含んでいる。図28に示す第1パラメータ132における左端の欄に設定された情報(「定義」、「監視」及び「メモリ」等)は、S12の処理で第2対処方法131cから抽出された各キーワードに対応する。また、図28に示す第1パラメータ132における上端の欄に設定された情報(「A−1」、「A−2」及び「A−3」等)は、第1発生事象132bの分類先をそれぞれ示す情報に対応する。
具体的に、S31の処理において第1対処方法141cから抽出したキーワードに「定義」が含まれている場合、分類先特定部116は、S32の処理において、図28に示す第1パラメータ132のうち、左端の欄に「定義」が設定された行の情報を参照する。すなわち、分類先特定部116は、この場合、上端の欄に「A−1」が設定された情報である「0.2」、上端の欄に「A−2」が設定された情報である「0.5」、及び、上端の欄に「A−3」が設定された情報である「0.4」等を参照する。図28に含まれる他の情報については説明を省略する。
[第1相関度情報の具体例]
次に、S25の処理で抽出された第1発生事象141bのうち、ある1つの第1発生事象141bについての第1相関度情報の具体例について説明を行う。図29は、第1相関度情報の具体例を説明する図である。図29に示す第1相関度情報は、第1相関度情報に含まれる各情報を識別する「項番」と、各分類先を識別する「分類先」と、各キーワードの第1相関度情報を示す「スコア」とを項目として有する。なお、図29に示す第1相関度情報に含まれる各情報は、「スコア」に設定された値が降順になるように設定されているものとして説明を行う。
具体的に、例えば、第1対処方法141cから抽出したキーワードに「定義」及び「メモリ」が含まれている場合、分類先特定部116は、図28に示す第1パラメータ132に含まれる情報のうち、左端の欄に「定義」及び「メモリ」が設定された行の情報を参照する。そのため、分類先特定部116は、例えば、「定義」及び「メモリ」が含まれる第1対処方法141cに対応する第1発生事象141bの分類先が「A−1」であるか否かを判定する場合、左端の欄に「定義」が設定され、上端の欄に「A−1」が設定された情報である「0.2」を参照する。また、この場合、分類先特定部116は、左端の欄に「メモリ」が設定され、上端の欄に「A−1」が設定された情報である「0.3」を参照する。そして、分類先特定部116は、例えば、参照した情報である「0.2」と「0.3」とを加算し、所定の係数を乗算することにより、「A−1」に対応する第1相関度情報を算出する。
その後、分類先特定部116は、図29に示すように、キーワード毎に算出した各第1相関度情報の設定を行う。具体的に、分類先特定部116は、例えば、「A−1」について算出した第1相関度情報が「3.2」である場合、「キーワード」が「A−1」である情報(「項番」が「4」である情報)の「スコア」に「3.2」を設定する。図29に含まれる他の情報については説明を省略する。
図10に戻り、分類先特定部116は、S32の処理で算出した第2相関度情報が最も高い分類先を、第1発生事象141bの分類先として特定する(S33)。すなわち、分類先特定部116は、例えば、図29で説明した第1相関度情報に対応する第1発生事象141bの分類先として、「A−2」を特定する。
そして、情報処理装置1の結果出力部117は、S33の処理で特定された分類先に従って、第1発生事象の出力を行う(S34)。具体的に、結果出力部117は、例えば、S33の処理で特定された分類先に関する情報とともに、S25の処理で抽出された第1発生事象141bを事業者端末11に送信する。そして、事業者端末11は、例えば、S33の処理で特定された分類先に従って、S25の処理で抽出された第1発生事象141bを出力装置21に出力する。以下、第1発生事象141bを出力した際の出力装置21の具体例について説明を行う。
[第1発生事象141bを出力した際の具体例]
図30は、第1発生事象141bを出力した際の出力装置21の具体例を説明する図である。図30に示す出力装置21において、第1発生事象141bは、第1表示部21a、第2表示部21b、第3表示部21c及び第4表示部21dに分かれて表示されている。
そして、図30に示す例において、第1表示部21aには、第2相関度情報が「A−2」であった第1発生事象141bが表示され、第2表示部21bには、第2相関度情報が「A−3」であった第1発生事象141bが表示される。また、図30に示す例において、第3表示部21cには、第2相関度情報が「B−1」であった第1発生事象141bが表示され、第4表示部21dには、第2相関度情報が「B−2」であった第1発生事象141bが表示される。
具体的に、図29で説明した第1発生事象141bについて、第2相関度情報が最も高い分類先は「A−2」である。そのため、図29で説明した第1発生事象141bは、図30に示すように、「1件目の検索結果」として第1表示部21aに出力される。図30に含まれる他の情報については説明を省略する。
これにより、事業者は、事業者端末11において、内容に応じてカテゴライズされた状態の第1発生事象141bを閲覧することが可能になる。そのため、事業者は、第1対処方法141cの検索に用いる第1発生事象141bを容易に特定することが可能になる。
そして、S34の処理の後、事業者は、例えば、S34の処理で出力された第1発生事象141bから、第1対処方法141cの検索に用いる第1発生事象141bを特定する。すなわち、事業者は、情報受信部113が受信した第1検索条件141aと内容が最も近い第1発生事象141bを特定する。
その後、情報検索部115は、例えば、情報格納領域130に記憶された検索対象データ136を参照し、事業者が特定した第1発生事象141bに対応する第1対処方法141cを抽出する。そして、結果出力部117は、抽出された第1対処方法141cを事業者端末11に送信する。
これにより、事業者端末11は、例えば、利用者が閲覧可能な出力装置に、情報処理装置1から受信した第1対処方法141cを出力することが可能になる。そのため、利用者は、第1検索条件141aに対応する第1対処方法141cを閲覧することが可能になる。
なお、S33の処理に特定した第1発生事象141bの分類先が事業者によって修正された場合、機械学習実行部112は、第1パラメータ132の機械学習を再度行うものであってもよい。この場合、機械学習実行部112は、例えば、S31の処理で第1対処方法141cから抽出されたキーワードと、事業者が修正した第1発生事象141bの分類先とを第1識別関数134に与えることにより、第1パラメータ132の機械学習を再度行う。これにより、事業者は、第1パラメータ132の精度をより高めることが可能になる。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
コンピュータに、
検索条件を受け付け、
発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出し、
抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する、
処理を実行させることを特徴とする検索制御プログラム。
(付記2)
付記1において、さらに、
教師データに含まれる学習対処方法から抽出されたキーワードに基づき、前記教師データに含まれる、前記学習対処方法に関連付けられた学習発生事象を複数の分類先に分類する分類パラメータを機械学習する、
処理をコンピュータに実行させ、
前記発生事象を出力する処理では、
機械学習した前記分類パラメータにより、前記対処方法から抽出されるキーワードに基づいて、前記発生事象の分類先を特定し、
前記複数の分類先毎に、対応する前記発生事象の出力を行う、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記3)
付記2において、
前記分類パラメータを機械学習する処理では、前記学習対処方法から抽出されたキーワードと、前記学習発生事象の分類先とを学習データとして、分類パラメータの機械学習を行う、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記4)
付記2において、
前記分類先を特定する処理では、
機械学習した前記分類パラメータにより、前記複数の分類先毎に、前記対処方法から抽出されたキーワードとの相関度を算出し、
算出した前記相関度が最も高い分類先を、前記発生事象の分類先として特定する、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記5)
付記1において、さらに、
教師データに含まれる学習検索条件から抽出されるキーワードを変換する追加パラメータを機械学習する、
処理をコンピュータに実行させ、
前記発生事象を抽出する処理では、機械学習した前記追加パラメータにより、前記検索条件から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて前記発生事象の抽出を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする検索制御プログラム。
(付記6)
付記5において、
前記追加パラメータを機械学習する処理では、前記学習検索条件から抽出されたキーワードと、前記教師データに含まれる、前記学習検索条件に対応する追加キーワードとを学習データとして、前記追加パラメータの機械学習を行う、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記7)
付記5において、
前記発生事象の抽出を行う処理では、
機械学習した前記追加パラメータにより、前記学習検索条件から抽出されたキーワード及び前記追加キーワード毎に、前記変換前キーワードとの相関度を算出し、
算出した前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
ことを特徴とする検索制御プログラム。
(付記8)
検索条件を受け付け、
発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出する抽出部と、
抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する出力部と、を有する、
ことを特徴とする検索制御装置。
(付記9)
付記8において、さらに、
教師データに含まれる学習対処方法から抽出されたキーワードに基づき、前記教師データに含まれる、前記学習対処方法に関連付けられた学習発生事象を複数の分類先に分類する分類パラメータを機械学習する機械学習実行部を有し、
前記出力部は、
機械学習した前記分類パラメータにより、前記対処方法から抽出されるキーワードに基づいて、前記発生事象の分類先を特定し、
前記複数の分類先毎に、対応する前記発生事象の出力を行う、
ことを特徴とする検索制御装置。
(付記10)
検索条件を受け付け、
発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出し、
抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する、
ことを特徴とする検索制御方法。
(付記11)
付記10において、さらに、
教師データに含まれる学習対処方法から抽出されたキーワードに基づき、前記教師データに含まれる、前記学習対処方法に関連付けられた学習発生事象を複数の分類先に分類する分類パラメータを機械学習し、
前記発生事象を出力する工程では、
機械学習した前記分類パラメータにより、前記対処方法から抽出されるキーワードに基づいて、前記発生事象の分類先を特定し、
前記複数の分類先毎に、対応する前記発生事象の出力を行う、
ことを特徴とする検索制御方法。
1:情報処理装置 2:記憶部
11:事業者端末 NW:ネットワーク

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    検索条件を受け付け、
    発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出し、
    抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する、
    処理を実行させることを特徴とする検索制御プログラム。
  2. 請求項1において、さらに、
    教師データに含まれる学習対処方法から抽出されたキーワードに基づき、前記教師データに含まれる、前記学習対処方法に関連付けられた学習発生事象を複数の分類先に分類する分類パラメータを機械学習する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記発生事象を出力する処理では、
    機械学習した前記分類パラメータにより、前記対処方法から抽出されるキーワードに基づいて、前記発生事象の分類先を特定し、
    前記複数の分類先毎に、対応する前記発生事象の出力を行う、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  3. 請求項2において、
    前記分類パラメータを機械学習する処理では、前記学習対処方法から抽出されたキーワードと、前記学習発生事象の分類先とを学習データとして、分類パラメータの機械学習を行う、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  4. 請求項2において、
    前記分類先を特定する処理では、
    機械学習した前記分類パラメータにより、前記複数の分類先毎に、前記対処方法から抽出されたキーワードとの相関度を算出し、
    算出した前記相関度が最も高い分類先を、前記発生事象の分類先として特定する、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  5. 請求項1において、さらに、
    教師データに含まれる学習検索条件から抽出されるキーワードを変換する追加パラメータを機械学習する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記発生事象を抽出する処理では、機械学習した前記追加パラメータにより、前記検索条件から抽出された変換前キーワードを変換して得られた変換後キーワードを用いて前記発生事象の抽出を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする検索制御プログラム。
  6. 請求項5において、
    前記追加パラメータを機械学習する処理では、前記学習検索条件から抽出されたキーワードと、前記教師データに含まれる、前記学習検索条件に対応する追加キーワードとを学習データとして、前記追加パラメータの機械学習を行う、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  7. 請求項5において、
    前記発生事象の抽出を行う処理では、
    機械学習した前記追加パラメータにより、前記学習検索条件から抽出されたキーワード及び前記追加キーワード毎に、前記変換前キーワードとの相関度を算出し、
    算出した前記相関度が所定の閾値以上であるキーワードを、前記変換後キーワードとして特定する、
    ことを特徴とする検索制御プログラム。
  8. 検索条件を受け付け、
    発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出する抽出部と、
    抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する出力部と、を有する、
    ことを特徴とする検索制御装置。
  9. 検索条件を受け付け、
    発生事象と対処方法とを関連付けて記憶する記憶部から、受け付けた前記検索条件に対応する発生事象を抽出し、
    抽出した前記発生事象を、前記発生事象に関連付けられた対処方法に応じて分類して、検索結果として出力する、
    ことを特徴とする検索制御方法。
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