JP6649106B2 - 光学積層体および該光学積層体を用いた画像表示装置 - Google Patents
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Description
1つの実施形態においては、上記シランカップリング剤はアクリル系シランカップリング剤を含む。1つの実施形態においては、上記シランカップリング剤は、アミノ系シランカップリング剤、エポキシ系シランカップリング剤、メルカプト系シランカップリング剤、およびその組み合わせからなる群から選択される別のシランカップリング剤をさらに含む。
1つの実施形態においては、上記アクリル系シランカップリング剤と上記別のシランカップリング剤との含有比は40/60〜60/40である。
本発明の別の局面によれば、画像表示装置が提供される。この画像表示装置は、上記の光学積層体を視認側に備え、該光学積層体の偏光子が視認側に配置されている。
図1は、本発明の1つの実施形態による光学積層体の概略断面図である。本実施形態の光学積層体100は、偏光子10と易接着層20とアンチブロッキング層30と基材40と導電層50とをこの順に備える。このような構成によれば、光学積層体は、表示セル(例えば、液晶セル、有機ELセル)と偏光子との間にタッチセンサが組み込まれた、いわゆるインナータッチパネル型入力表示装置に適用され得る。光学積層体100は、実用的には図示例のように、偏光子10のアンチブロッキング層30と反対側に保護層60をさらに備えていてもよい。
偏光子10としては、任意の適切な偏光子が採用され得る。例えば、偏光子を形成する樹脂フィルムは、単層の樹脂フィルムであってもよく、二層以上の積層体であってもよい。
易接着層は、上記のとおりシランカップリング剤を含む。シランカップリング剤としては、例えば、アクリル系シランカップリング剤、アミノ系シランカップリング剤、エポキシ系シランカップリング剤、メルカプト系シランカップリング剤が挙げられる。シランカップリング剤は、単独で用いてもよく2種以上を組み合わせて用いてもよい。1つの実施形態においては、シランカップリング剤はアクリル系シランカップリング剤を含み、好ましくはアクリル系シランカップリング剤とアミノ系シランカップリング剤、エポキシ系シランカップリング剤、メルカプト系シランカップリング剤またはその組み合わせ(別のシランカップリング剤)とを組み合わせて含む。アクリル系シランカップリング剤および別のシランカップリング剤は、それぞれ、1種を単独で用いてもよく2種以上を併用してもよい。シランカップリング剤を含む易接着層を設けることにより、偏光子とアンチブロッキング層との接着性が顕著に増大する。
アンチブロッキング層は、代表的には凹凸表面を有する。凹凸表面は、微細な凹凸表面であってもよく、平坦部と隆起部とを有する表面であってもよい。1つの実施形態においては、アンチブロッキング層は、その表面の算術平均粗さRaが好ましくは20nm以上であり、より好ましくは20nm〜50nmである。凹凸表面は、例えば、アンチブロッキング層を形成する樹脂組成物に微粒子を含有させること、および/または、アンチブロッキング層を形成する樹脂組成物を相分離させることにより形成され得る。
基材40は、好ましくは透明である。基材の全光線透過率は、好ましくは80%以上であり、より好ましくは85%以上であり、さらに好ましくは90%以上である。
導電層50は、代表的には透明である(すなわち、導電層は透明導電層である)。基材の偏光子と反対側に導電層を形成することにより、光学積層体は、表示セル(例えば、液晶セル、有機ELセル)と偏光子との間にタッチセンサが組み込まれた、いわゆるインナータッチパネル型入力表示装置に適用され得る。
保護層60は、偏光子の保護層として使用できる任意の適切なフィルムで形成される。当該フィルムの主成分となる材料の具体例としては、トリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系樹脂や、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテルスルホン系、ポリスルホン系、ポリスチレン系、ポリノルボルネン系、ポリオレフィン系、(メタ)アクリル系、アセテート系等の透明樹脂等が挙げられる。また、(メタ)アクリル系、ウレタン系、(メタ)アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂等も挙げられる。この他にも、例えば、シロキサン系ポリマー等のガラス質系ポリマーも挙げられる。また、特開2001−343529号公報(WO01/37007)に記載のポリマーフィルムも使用できる。このフィルムの材料としては、例えば、側鎖に置換または非置換のイミド基を有する熱可塑性樹脂と、側鎖に置換または非置換のフェニル基ならびにニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物が使用でき、例えば、イソブテンとN−メチルマレイミドからなる交互共重合体と、アクリロニトリル・スチレン共重合体とを有する樹脂組成物が挙げられる。当該ポリマーフィルムは、例えば、上記樹脂組成物の押出成形物であり得る。
上記A項からG項に記載の光学積層体は、画像表示装置に適用され得る。したがって、本発明は、そのような光学積層体を用いた画像表示装置を包含する。画像表示装置の代表例としては、液晶表示装置、有機EL表示装置が挙げられる。本発明の実施形態による画像表示装置は、その視認側に上記A項からG項に記載の光学積層体を備える。光学積層体は、導電層が表示セル(例えば、液晶セル、有機ELセル)側となるように(偏光子が視認側となるように)配置されている。
導電層については、大塚電子製MCPD2000を用いて干渉膜厚測定法によって測定した。その他のフィルムについては、デジタルマイクロメーター(アンリツ社製KC−351C)を用いて測定した。
(2)基材の位相差値
基材の屈折率nx、nyおよびnzを、自動複屈折測定装置(王子計測機器株式会社製,自動複屈折計KOBRA−WPR)により計測した。測定波長は550nmであり、測定温度は23℃であった。
(3)接着性(初期ピール力)
得られた光学積層体に一定幅の切り込みを入れ、偏光子の端を剥ぎ取りつかみしろを作り、その部分を一定速度で垂直に引っ張った。その際、偏光子と光学積層体の残りの部分との角度が90度に保たれる治具を用いて行い、引き剥しに要する力を測定した。なお、本測定方法はJIS 6854−1に準拠したものである。
(アンチブロッキング層/基材の積層体の作製)
市販の長尺状シクロオレフィン(ノルボルネン)系樹脂フィルム(日本ゼオン社製、製品名「ゼオノアZF16」、厚み40μm)を基材として用いた。このフィルムの面内位相差Re(550)は1.7nmであり、厚み方向の位相差Rth(550)は5.3nmであった。一方、ハードコート層の形成材料として、DIC(株)製、商品名「ユニディックELS−888」80重量部と、DIC(株)製、商品名「ユニディックRS28−605」20重量とを配合してアンチブロッキング層形成用樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を基材に塗布し、紫外線を露光量230mJ/cm2で照射し、アンチブロッキング層を形成した。得られたアンチブロッキング層の厚みは1.0μmであった。このようにして、アンチブロッキング層/基材の積層体を作製した。
上記アンチブロッキング層/基材の積層体の基材表面に、インジウム−スズ複合酸化物からなる透明導電層(厚み20nm)をスパッタリングにより形成し、アンチブロッキング層/基材/導電層の積層体を作製した。具体的な手順は以下のとおりである:ArおよびO2(流量比はAr:O2=99.9:0.1)を導入した真空雰囲気下(0.40Pa)で、10重量%の酸化スズと90重量%の酸化インジウムとの焼結体をターゲットとして用いて、フィルム温度を130℃とし、水平磁場を100mTとするRF重畳DCマグネトロンスパッタリング法(放電電圧150V、RF周波数13.56MHz、DC電力に対するRF電力の比(RF電力/DC電力)は0.8)を用いた。得られた透明導電層を150℃温風オーブンにて加熱して結晶転化処理を行った。
厚み30μmのポリビニルアルコール(PVA)系樹脂フィルム(クラレ製、製品名「PE3000」)の長尺ロールを、ロール延伸機により長手方向に5.9倍になるように長手方向に一軸延伸しながら同時に膨潤、染色、架橋、洗浄処理を施し、最後に乾燥処理を施すことにより厚み12μmの偏光子を作製した。
具体的には、膨潤処理は20℃の純水で処理しながら2.2倍に延伸した。次いで、染色処理は得られる偏光子の単体透過率が45.0%になるようにヨウ素濃度が調整されたヨウ素とヨウ化カリウムの重量比が1:7である30℃の水溶液中において処理しながら1.4倍に延伸した。更に、架橋処理は、2段階の架橋処理を採用し、1段階目の架橋処理は40℃のホウ酸とヨウ化カリウムを溶解した水溶液において処理しながら1.2倍に延伸した。1段階目の架橋処理の水溶液のホウ酸含有量は5.0重量%で、ヨウ化カリウム含有量は3.0重量%とした。2段階目の架橋処理は65℃のホウ酸とヨウ化カリウムを溶解した水溶液において処理しながら1.6倍に延伸した。2段階目の架橋処理の水溶液のホウ酸含有量は4.3重量%で、ヨウ化カリウム含有量は5.0重量%とした。また、洗浄処理は、20℃のヨウ化カリウム水溶液で処理した。洗浄処理の水溶液のヨウ化カリウム含有量は2.6重量%とした。最後に、乾燥処理は70℃で5分間乾燥させて偏光子を得た。
上記偏光子の片側に、ポリビニルアルコール系接着剤を介して、TACフィルムの片面にハードコート処理により形成されたハードコート(HC)層を有するHC−TACフィルム(厚み:32μm、保護層に対応する)をロールトゥロールにより貼り合わせ、保護層/偏光子の構成を有する長尺状の偏光板を得た。
上記で得られた偏光板の偏光子面と上記で得られた易接着層/アンチブロッキング層/基材/導電層の積層体の易接着層面とを、ポリビニルアルコール(PVA)系接着剤を介してロールトゥロールにより貼り合わせ、保護層/偏光子/易接着層/アンチブロッキング層/基材/導電層の構成を有する長尺状の光学積層体を得た。
エポキシ系シランカップリング剤(3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン:信越化学社製、製品名「KBM−402」)を用いて易接着層を形成したこと以外は実施例1と同様にして光学積層体を得た。得られた光学積層体を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
アクリル系シランカップリング剤(3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン:信越化学社製、製品名「KBM−502」)を用いて易接着層を形成したこと以外は実施例1と同様にして光学積層体を得た。得られた光学積層体を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
メルカプト系シランカップリング剤(信越化学工業社製、製品名「X−12−1056ES」)を用いて易接着層を形成したこと以外は実施例1と同様にして光学積層体を得た。得られた光学積層体を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
易接着層を形成しなかったこと以外は実施例1と同様にして光学積層体を得た。得られた光学積層体を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
表1から明らかなように、シランカップリング剤を含む易接着層を形成することにより、偏光子とアンチブロッキング層との接着性を顕著に改善できることがわかる。
20 易接着剤層
30 アンチブロッキング層
40 基材
50 導電層
60 保護層
100 光学積層体
Claims (5)
- 偏光子と易接着層とアンチブロッキング層と基材と導電層とをこの順に備え、該易接着層がシランカップリング剤を含み、
該アンチブロッキング層が紫外線硬化型樹脂から形成されている、
光学積層体。 - 前記シランカップリング剤がアクリル系シランカップリング剤を含む、請求項1に記載の光学積層体。
- 前記シランカップリング剤が、アミノ系シランカップリング剤、エポキシ系シランカップリング剤、メルカプト系シランカップリング剤、およびその組み合わせからなる群から選択される別のシランカップリング剤をさらに含む、請求項2に記載の光学積層体。
- 前記アクリル系シランカップリング剤と前記別のシランカップリング剤との含有比が40/60〜60/40である、請求項3に記載の光学積層体。
- 請求項1から4のいずれかに記載の光学積層体を視認側に備え、該光学積層体の偏光子が視認側に配置されている、画像表示装置。
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