JP6648456B2 - 制御装置及び照明制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置及び照明制御方法に関する。
従来、オフィス等の空間では、複数の照明機器が天井に取り付けられている。そして、複数の照明機器を制御装置と接続し、制御装置が各照明機器を制御する照明制御システムが導入されている。このような照明制御システムでは、センサによって検出される照度が基準値になるように照明機器が発する光を調整して制御する。
国際公開第2014/203537号 特開2004−179168号公報
本発明が解決しようとする課題は、照明機器の色温度を制御することができる制御装置及び照明制御方法を提供することである。
実施形態に係る制御装置は、センサによって検知される明るさに関する検知情報を受信する受信部と、明るさに関する情報に対応付けて照明機器が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、前記受信部によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する取得部と、前記取得部によって取得された各光源の調光度に基づいて、前記照明機器が有する各光源をそれぞれ制御する制御部とを具備する。
図1は、実施形態に係る照明制御システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係るセンサの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るコントローラの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコントローラの自グループ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るコントローラの調光度情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、段調光制御動作を説明するための説明図である。 図7は、調光度比とフェード時間の関係を説明するための説明図である。 図8は、実施形態に係る照明制御装置の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る照明機器の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る照明制御システムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図11は、登録番号と照度値の対応関係を説明するための説明図である。
以下で説明する実施形態に係るコントローラ20(制御装置の一例に相当)は、受信部26と、取得部27と、照明制御部28とを有する。受信部26は、センサ10によって検知される明るさに関する検知情報を受信する。取得部27は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する。照明制御部28は、取得部27によって取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。
また、以下で説明する実施形態に係るコントローラ20において、取得部27は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎のフェード時間を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源のフェード時間を取得してもよい。照明制御部28は、取得部27によって取得されたフェード時間をかけて各光源を調光度にそれぞれ制御してもよい。
また、以下で説明する実施形態に係るコントローラ20において、取得部27は、隣り合う範囲が一部重複する明るさの複数の範囲に対応付けて光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を、受信した検知情報が属する明るさの範囲に基づいて取得してもよい。照明制御部28は、取得部27によって取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御してもよい。
以下、図面を参照して、実施形態に係る制御装置及び照明制御方法を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する制御装置及び照明制御方法は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。例えば、以下の実施形態では、照明制御システムは、照明機器以外にも、任意の装置の制御にも適用することができる。なお、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
[実施形態]
(実施形態に係る照明制御システムの構成)
図1は、実施形態に係る照明制御システム1の構成例を示す図である。実施形態に係る照明制御システム1は、複数のセンサ10−1〜10−nと、コントローラ20と、複数の照明機器30−1〜30−nと、ハブ5と、照明制御装置100とを有する。なお、以下では、センサ10−1〜10−n、照明機器30−1〜30−nをそれぞれ区別する必要がない場合には、これらを総称して「センサ10」、「照明機器30」と表記する場合がある。また、照明制御システム1に接続されるセンサ10、コントローラ20、照明機器30、ハブ5および照明制御装置100の種別や数などは、図1に示す例に限らず任意に設定することができる。
センサ10と、コントローラ20と、照明機器30と、ハブ5と、照明制御装置100とは、ネットワークを介して通信を行なう。ネットワークの一態様としては、有線や無線によって接続されるLAN(Local Area Network)などの通信網が挙げられる。例えば、センサ10と、コントローラ20と、照明機器30とは、無線通信により接続される。また、例えば、ハブ5と、コントローラ20と、照明制御装置100とは、ケーブルを介して接続される。
センサ10は、明るさに関する情報を検知する。具体的には、センサ10には、照明制御システム1が制御する空間のうち、かかるセンサ10が検知可能な範囲の明るさを検知情報として検知する。より具体的には、センサ10は、光センサが採用される。例えば、センサ10は、照明機器30が設置される宅内やオフィス等に設置される。そして、センサ10は、照明機器30から発せられる光や外光などによる明るさを示す照度値を検知する。その後、センサ10は、検知した照度値を検知情報としてコントローラ20に送信する。
コントローラ20は、有線または無線によるネットワークによってセンサ10、照明機器30および照明制御装置100と接続され、照明機器30を制御する制御装置である。具体的には、コントローラ20は、センサ10によって検知される検知情報に基づいて照明機器30を制御する。例えば、コントローラ20は、検知情報に基づいて照明機器30の照度や色温度を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に出力することで照明機器30を制御する。他の例では、コントローラ20は、照明制御装置100から受信した指示情報に従って制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に出力することで照明機器30を制御する。図1の例では、コントローラ20は、センサ10−1〜10−nと、照明機器30−1〜30−nとグループGを形成する。このため、コントローラ20は、センサ10−1〜10−nによって検知された検知情報を用いてグループGに属する照明機器30−1〜30−nを制御する。
照明機器30は、発光色の異なる複数の光源(例えば、白色の光源と暖色の光源)を有する照明装置である。具体的には、照明機器30は、発光色の異なる複数の光源と、光源の制御を行なう制御部とを有する。例えば、照明機器30は、コントローラ20から受信する制御信号に従って、制御部が光源を制御することで、色温度の変更、点灯、消灯、照度の変更、等を行なう。一例としては、照明機器30は、照明制御システム1が制御する宅内やオフィス等に設置され、部屋の天井等に取り付けられる。一態様としては、照明機器30は、LED(Light Emitting Diode)等の光源が採用される。
照明制御装置100は、照明制御システム1の制御を行なう制御装置である。例えば、照明制御装置100は、照明機器30を制御する指示情報をコントローラ20に出力する。一例としては、照明制御装置100は、ユーザから操作指令を受け付けた場合に、かかる操作指令に対応する指示情報をコントローラ20に出力する。
ここで、照明機器30は、白色と暖色の2種類の光源を有する調色器具である。このため、コントローラ20は、一つの目標照度に対して、2つの色温度を調色制御することが可能である。したがって、照明機器30が発する光のフィードバック制御を行う場合には、目標照度に対する色温度(例えば、白色と暖色の調光比率)を少なくとも一つ設定する必要がある。しかしながら、同じ色温度を実現するための各光源の調光率の割合は、照明機器30の種類によって異なるので、コンピュータの処理能力やメモリ容量が高く要求される。さらに、各照明機器30で同じ色温度を実現するには、機器ごとに対応した設定が必要となるので、作業が煩雑になる。
そこで、実施形態に係るコントローラ20は、センサ10によって検知される明るさに関する検知情報(例えば、照度値)の範囲と、照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度とのペアを複数登録したテーブルを参照して照明機器30を制御する。具体的には、コントローラ20は、まず、センサ10によって検知される明るさに関する検知情報を受信する。例えば、コントローラ20は、検知情報として、センサ10によって検知された照度値をコントローラ20から受信する。その後、コントローラ20は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信された照度値に対応する各光源の調光度を取得する。例えば、コントローラ20は、センサ10によって検知された照度値に対応する白色の光源の調光度と暖色の光源の調光度とをそれぞれ取得する。そして、コントローラ20は、取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。例えば、コントローラ20は、センサ10によって検知された照度値が属する照度値の範囲を判別し、判別した照度値の範囲に対応付けられた調光度に白色の光源と暖色の光源とをそれぞれ制御する。一例としては、コントローラ20は、取得した調光度に白色の光源と暖色の光源を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信する。これにより、照明機器30は、受信した制御信号に従った調光度で白色の光源と暖色の光源とを調光して光を出力する。
このように、照明制御システム1では、コントローラ20は、センサ10によって検知される照度値の範囲と照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度とのペアを複数登録したテーブルを参照して照明機器30を制御するので、照明機器30の色温度を制御することができる。例えば、コントローラ20は、発光色の異なる複数の光源を有する調色器具の色温度を簡単な設定で一定に制御することができるので、処理の負荷を軽減することができる。
(実施形態に係る各装置の機能構成)
[センサの構成]
次に、実施形態に係るセンサ10について説明する。図2は、実施形態に係るセンサ10の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係るセンサ10は、検知部11と、通信部12と、制御部13とを有する。
検知部11は、明るさに関する情報を検知する。具体的には、検知部11は、明るさに関する情報として、照度値を検知する。例えば、検知部11には、光センサが採用される。一例としては、検知部11は、所定の間隔で、照明機器30から発せられる光や窓から入る外光などによる明るさを示す照度値を検知する。
通信部12は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。具体的には、通信部12は、ネットワークを介して、コントローラ20との間で各種の情報をやり取りする通信を行なう。例えば、通信部12は、センサ10によって検知された明るさに関する検知情報(例えば、照度値)をコントローラ20に送信する無線通信を行なう。
制御部13は、センサ10を制御するデバイスである。制御部13としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部13は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部13は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。具体的には、制御部13は、各種の情報を送信する制御を行なう。例えば、制御部13は、検知部11によって検知された明るさに関する検知情報を送信する。一例としては、制御部13は、所定の期間ごとに、検知部11によって検知された照度値を示す検知情報を無線通信によりコントローラ20に送信する。
[コントローラの構成]
次に、実施形態に係るコントローラ20について説明する。図3は、実施形態に係るコントローラ20の構成例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係るコントローラ20は、通信部21と、記憶部22と、制御部25とを有する。
通信部21は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。具体的には、通信部21は、ネットワークを介して、センサ10や照明機器30、照明制御装置100との間で各種の情報をやり取りする通信を行なう。例えば、通信部21は、センサ10から明るさに関する検知情報を受信する通信を行なう。他の例では、通信部21は、照明機器30に制御信号を送信する通信を行なう。他の例では、通信部21は、照明制御装置100から指示情報を受信する通信を行なう。
記憶部22は、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子などの記憶装置である。なお、記憶部22は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
具体的には、記憶部22は、受信される要求を処理する各種プログラムを記憶する。また、記憶部22は、制御部25で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部22は、自グループ情報記憶部23と、調光度情報記憶部24とを有する。
自グループ情報記憶部23は、照明制御システム1によって制御される空間に設置された装置が属するグループに関する情報を記憶する。例えば、自グループ情報記憶部23は、グループに割り当てられたIDを、センサ10、コントローラ20、照明機器30と対応付けて記憶する。ここで、図4に、実施形態に係るコントローラ20の自グループ情報記憶部23の一例を示す。図4に示すように、自グループ情報記憶部23は、「システムID」、「センサ」、「コントローラ」、「照明機器」といった項目を有する。
「システムID」は、センサ10、コントローラ20、照明機器30を分類するグループを識別する固有の識別子を示す。「システムID」には、例えば、グループごとに共通のIDが記憶される。「センサ」は、「システムID」によって識別されるグループに属するセンサ10を識別する固有の識別子を示す。「コントローラ」は、「システムID」によって識別されるグループに属するコントローラ20を識別する固有の識別子を示す。「照明機器」は、「システムID」によって識別されるグループに属する照明機器30を識別する固有の識別子を示す。
すなわち、図4では、システムID「G」のグループGには、センサ10−1、コントローラ20、照明機器30−1が属する例を示している。なお、図4の例では、各グループに複数のセンサ10、1つのコントローラ20、複数の照明機器30が属する例を示すが、実際には任意の数のセンサ10、コントローラ20、照明機器30が属する。
調光度情報記憶部24は、照明機器30が有する光源の調光度に関する情報を記憶する。具体的には、調光度情報記憶部24は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する。さらに、調光度情報記憶部24は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器が有する発光色の異なる光源毎のフェード時間を記憶する。例えば、調光度情報記憶部24は、照度の照度値の範囲を、白色の光源の調光度および暖色の光源の調光度と、白色の光源のフェード時間および暖色の光源のフェード時間に対応付けて記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るコントローラ20の調光度情報記憶部24の一例を示す。図5に示すように、調光度情報記憶部24は、「登録番号」、「照度値範囲」、「調光度」、「フェード時間」といった項目を有する。
「登録番号」は、照度値の範囲と調光度のペアの登録データを識別する番号を示す。「照度値範囲」は、照度の範囲を示す。具体的には、「照度値範囲」には、照度値の下限閾値と上限閾値とが記憶される。「調光度」は、光源の調光度を示す。例えば、「調光度」には、暖色の光源の調光度と白色の光源の調光度とがそれぞれ記憶される。「フェード時間」は、光源の調光に費やす時間を示す。例えば、「フェード時間」には、暖色の光源のフェード時間と白色の光源のフェード時間とがそれぞれ記憶される。
すなわち、図5では、登録番号「1」の登録データは、下限閾値が「0」で上限閾値が「329」の照度値の範囲が、暖色の調光度「90」および白色の調光度「100」と暖色のフェード時間「9」および白色のフェード時間「10」と対応付けられている例を示している。なお、図5では、登録番号「5」の上限閾値「∞」には、例えば「9999」が記憶される。
図3に戻り、制御部25は、コントローラ20を制御するデバイスである。制御部25としては、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路を採用できる。制御部25は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部25は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部25は、受信部26と、取得部27と、照明制御部28と、送信部29とを有する。
受信部26は、センサ10や照明制御装置100から各種の情報を受信する。具体的には、受信部26は、センサ10によって送信された明るさに関する検知情報を受信する。例えば、受信部26は、検知情報として、センサ10によって検知された照度値を無線通信によりセンサ10から受信する。他の例では、受信部26は、照明制御装置100から指示情報を受信する。
取得部27は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する。具体的には、取得部27は、調光度情報記憶部24を参照し、受信部26によって受信された明るさに関する検知情報に対応する暖色の調光度と白色の調光度とを取得する。例えば、取得部27は、受信部26によって受信された検知情報が示す照度値を、調光度情報記憶部24に記憶された登録データと比較することで対応する暖色の調光度と白色の調光度とを取得する。図5の例では、取得部27は、受信部26が照度値「350」を示す検知情報を受信した場合に、照度値「350」が属する照度値の範囲に対応する暖色の調光度「80」と白色の調光度「90」とを取得する。
照明制御部28は、取得部27によって取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。具体的には、照明制御部28は、取得部27によって取得された調光度に白色の光源と暖色の光源を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号をコントローラ20に送信することで照明機器30を制御する。一例としては、照明制御部28は、白色の光源の調光度と暖色の光源の調光度とを変更する制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信する。これにより、照明機器30は、受信した制御信号に従って光を出力するので、照明機器30が有する白色の光源と暖色の光源との調光を制御することができる。
例えば、照明制御部28は、所定の間隔で、照明機器30を制御する。この点について、図6を用いて説明する。図6は、段調光制御動作を説明するための説明図である。図6に示すグラフL1のように、照明制御部28は、例えば制御間隔を30秒として、30秒ごとに段階的に光源の調光を制御する。
ここで、照明制御部28は、光源毎に設定されたフェード時間をかけて各光源をそれぞれ制御する。具体的には、照明制御部28は、まず、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎のフェード時間を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源のフェード時間を取得する。例えば、照明制御部28は、調光度情報記憶部24を参照し、受信部26によって受信された検知情報に対応する暖色の調光度と白色の調光度とともに、かかる検知情報に対応する暖色のフェード時間と白色のフェード時間とを取得する。一例としては、照明制御部28は、受信部26によって受信された検知情報が示す照度値を、調光度情報記憶部24に記憶された登録データと比較することで対応する暖色の調光度と白色の調光度とを取得するとともに、かかる照度値に対応する暖色のフェード時間と白色のフェード時間とを取得する。図5の例では、照明制御部28は、受信部26が照度値「350」を示す検知情報を受信した場合に、照度値「350」が属する照度値の範囲に対応する暖色の調光度「80」と白色の調光度「90」とともに、暖色のフェード時間「7」と白色のフェード時間「8」とを取得する。そして、照明制御部28は、取得したフェード時間をかけて各光源を、取得部27によって取得された調光度にそれぞれ制御する。具体的には、照明制御部28は、取得した暖色のフェード時間「7」をかけて暖色の光源を暖色の調光度「80」に制御する。また、照明制御部28は、取得した白色のフェード時間「8」をかけて白色の光源を白色の調光度「90」に制御する。
ここで、照明制御部28は、例えば、白色の光源と暖色の光源とを調光する際に、調光度比を保持しながらフェードすることが望ましい。図7は、調光度比とフェード時間の関係を説明するための説明図である。一例としては、照明制御部28は、図7に示すように、時間T1から時間T2において、暖色の調光度L21と白色の調光度L22との間の調光度比を30:20に保持しながらフェードする。このため、調光度情報記憶部24は、白色の光源と暖色の光源との間の調光度比を保持するフェード時間が記憶されることが望ましい。具体的には、フェード時間は、現在の調光度(PH1)から次に制御する際の調光度(PH2)へ10秒かけて変化させる時間である。このため、フェード時間は、下記の式(1)によって計算される。
フェード時間[s]=1000/|PH1−PH2|・・・(1)
図3に戻り、送信部29は、照明機器30や照明制御装置100に対して各種の情報を送信する。具体的には、送信部29は、照明機器30を制御する制御信号を照明機器30に送信する。例えば、送信部29は、照明制御部28によって生成された制御信号を照明機器30に送信する。一例としては、送信部29は、白色の光源の調光度と暖色の光源の調光度とを変更する制御信号を照明機器30に送信する。
[照明制御装置の構成]
次に、実施形態に係る照明制御装置100について説明する。図8は、照明制御装置100の機能的な構成の一例を示す図である。図8に示すように、照明制御装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。例えば、通信部110は、ネットワークを介して、照明機器30を制御する指示情報をコントローラ20に送信する通信を行なう。また、通信部110は、ネットワークを介して、ユーザが利用する端末装置から照明機器30を制御する指示情報を受信する通信を行なう。
記憶部120は、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部120は、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAMなどのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
具体的には、記憶部120は、受信される要求を処理する各種プログラムを記憶する。また、記憶部120は、制御部130で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。
制御部130は、照明制御装置100を制御するデバイスである。制御部130としては、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路を採用できる。制御部130は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部130は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部130は、受信部131と、照明制御部132とを有する。
受信部131は、各種の指示情報を受信する。具体的には、受信部131は、ユーザが利用する端末装置から照明機器30を制御する指示情報を受信する。例えば、受信部131は、照明機器30の照度や色温度の変更、点灯、消灯などを指示する指示情報を受信する。
[照明機器の構成]
次に、実施形態に係る照明機器30について説明する。図9は、実施形態に係る照明機器30の構成例を示す図である。図9に示すように、実施形態に係る照明機器30は、光源部31と、通信部32と、制御部33とを有する。
光源部31は、照明機器30が有する光源である。具体的には、光源部31は、発光色の異なる複数の光源として、白色の光源34と暖色の光源35とを有する。例えば、白色の光源34と暖色の光源35とは、制御部33の制御に従って、調光度の変更や点灯、消灯、照度の変更などが行われる。一例としては、光源部31は、LED等の半導体発光素子により実現される。
通信部32は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。具体的には、通信部32は、ネットワークを介して、コントローラ20との間で各種の情報をやり取りする通信を行なう。例えば、通信部32は、光源部31を制御する制御信号をコントローラ20から受信する通信を行なう。
制御部33は、照明の制御を行なうデバイスである。具体的には、制御部33は、通信部32によって受信された制御信号に従って光源部31を制御する。より具体的には、制御部33は、光源部31の調光度の変更を実行する。例えば、制御部33は、白色の光源34の調光度と暖色の光源35との調光度の調整をそれぞれ行なう。一例としては、制御部33は、調色器具変換テーブルを用いて取得された調光度に白色の光源34と暖色の光源35とを調光して調光度を調整する。一態様としては、制御部33は、制御信号が示す調光度に白色の光源34と暖色の光源35の光の出力を調整する。
[照明制御システムの処理手順]
次に、図10を用いて、実施形態に係る照明制御システム1による制御処理の流れについて説明する。図10は、実施形態に係る照明制御システム1による処理手順を示すシーケンス図である。
具体的には、まず、センサ10は、明るさに関する検知情報を検知する。例えば、センサ10は、明るさに関する検知情報として、照度値を検知する(ステップS101)。そして、センサ10は、検知した照度値をコントローラ20に送信する(ステップS102)。これにより、コントローラ20は、センサ10によって検知された照度値をセンサ10から受信する。
続いて、コントローラ20は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信された照度値に対応する各光源の調光度を取得する(ステップS103)。具体的には、コントローラ20は、調光度情報記憶部24を参照し、受信された照度値が属する照度値の範囲に対応する暖色の調光度と白色の調光度とを取得する。
続いて、コントローラ20は、取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。具体的には、コントローラ20は、取得された調光度に白色の光源と暖色の光源を制御する制御信号を生成し(ステップS104)、生成した制御信号を照明機器30に送信する(ステップS105)。
これにより、照明機器30は、コントローラ20から制御信号を受信する。そして、照明機器30は、受信した制御信号に従って光を調整する(ステップS106)。具体的には、照明機器30は、制御信号が示す調光度に白色の光源34と暖色の光源35の光の出力を調整する。
[実施形態の効果]
上述してきたように、実施形態に係るコントローラ20は、受信部26と、取得部27と、照明制御部28とを有する。受信部26は、センサ10によって検知される明るさに関する検知情報を受信する。取得部27は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する。照明制御部28は、取得部27によって取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。
これにより、コントローラ20は、センサ10によって検知される照度値の範囲と照明機器30が有する発光色の異なる光源毎の調光度とのペアを複数登録したテーブルを参照して照明機器30を制御するので、照明機器30の色温度を制御することができる。例えば、コントローラ20は、発光色の異なる複数の光源を有する調色器具の色温度を簡単な設定で一定に制御することができるので、処理の負荷を軽減することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るコントローラ20において、取得部27は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器30が有する発光色の異なる光源毎のフェード時間を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源のフェード時間を取得する。照明制御部28は、取得部27によって取得されたフェード時間をかけて各光源を調光度にそれぞれ制御する。
これにより、コントローラ20は、フェード時間をかけて各光源の調光を制御することができるので、所望の色温度を実現することができる。例えば、照明制御部28は、暖色の光源と白色の光源との間の調光度比を保味しながら所望の色温度にすることができる。
[実施形態の変形例]
(1.ヒステリシス)
上記実施形態では、コントローラ20は、受信部26によって受信された検知情報が示す照度値を、調光度情報記憶部24に記憶された登録データと比較することで対応する暖色の調光度と白色の調光度とを取得する例を示した。ここで、調光度情報記憶部24は、センサ10によって検知される明るさの範囲にヒステリシスを持たせて対応する光源毎の調光度を記憶してもよい。
具体的には、調光度情報記憶部24は、ヒステリシスを持たせるために、照度値の範囲を一部重複させて対応する各光源の調光度を記憶する。例えば、調光度情報記憶部24は、図5に示すように、登録番号「1」の登録データと登録番号「2」の登録データとの間で照度値「270〜329」の範囲を重複させて照度値範囲を記憶する。なお、重複する範囲であるヒステリシスは、デフォルト値として任意の値が設定され、個別に評価が行われて調整される。ここで、ヒステリシスは、登録番号ごとに、下限閾値と上限閾値とをそれぞれ個別に設定値が変更される。
コントローラ20は、隣り合う範囲が一部重複する明るさの複数の範囲に対応付けて光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を、前回受信した検知情報が属する明るさの範囲に基づいて取得する。具体的には、コントローラ20は、調光度情報記憶部24から、受信部26によって受信された照度値に対応する暖色の光源の調光度と白色の光源の調光度とを、前回受信した照度値が属する明るさの範囲に基づいて取得する。
一例としては、コントローラ20は、センサ10から受信した照度値が、重複する明るさの範囲に属する場合に、前回の登録番号に対応する調光度を取得する。言い換えると、コントローラ20は、照度値が重複する明るさの範囲に属する場合に前回と同じ調光度を取得する。この点について、図11を用いて説明する。図11は、登録番号と照度値の対応関係を説明するための説明図である。図11に示すように、今回検知された照度値により決定する登録番号は、前回検知された照度値により決定される登録番号に基づいて決定される。図11の例では、前回の登録番号が「1」で今回検知された照度値が「270」の場合には、今回の登録番号は「1」となる。このため、コントローラ20は、図5の例では、登録番号「1」に対応する暖色の調光度「90」と白色の調光度「100」とを取得する。一方、今回検知された照度値が「270」であっても前回の登録番号が「2」である場合には、今回の登録番号は「2」となる。このため、コントローラ20は、図5の例では、登録番号「2」に対応する暖色の調光度「80」と白色の調光度「90」とを取得する。
そして、コントローラ20は、取得部27によって取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。例えば、コントローラ20は、前回の登録番号が「1」で今回検知された照度値が「270」の場合には今回の登録番号は「1」なので、暖色の光源を調光度「90」に、白色の光源を調光度「100」に制御する。言い換えると、この場合、コントローラ20は、暖色の光源の調光度と白色の光源の調光度とを変更せず維持する。
他の例では、コントローラ20は、今回検知された照度値が隣り合う照度値の範囲と一部が重複する明るさの範囲に属さない場合には、今回検知された照度値が属する明るさの範囲に対応する各光源の調光度を取得する。例えば、前回の登録番号が「1」であっても、今回検知された照度値が「330」の場合には、今回の登録番号は「2」となる。このため、コントローラ20は、図5の例では、登録番号「2」に対応する暖色の調光度「80」と白色の調光度「90」とを取得する。そして、コントローラ20は、暖色の光源を調光度「80」に、白色の光源を調光度「90」に制御する。言い換えると、この場合、コントローラ20は、前回の登録番号が「1」で今回の登録番号は「2」なので、暖色の光源の調光度と白色の光源の調光度とを維持せず変更する。
このように、変形例に係るコントローラ20は、隣り合う範囲が一部重複する明るさの複数の範囲に対応付けて光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信部26によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を、前回受信した検知情報が属する明るさの範囲に基づいて取得する。また、コントローラ20は、取得部27によって取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。
これにより、コントローラ20は、照度値の範囲にヒステリシスを持たせるので、調光度の変更が頻繁に起きることを防ぐことができる。例えば、コントローラ20は、前回の照度値に基づいて各光源の調光度を取得するので、照度値が重複する明るさの範囲に属する場合には前回の登録番号に対応する調光度を取得することができる。このため、コントローラ20は、照度値が重複する明るさの範囲に属する場合に調光度を維持して変更しないようにすることができる。
(2.照明制御装置)
上記実施形態では、コントローラ20が、センサ10によって検知される明るさに関する検知情報に対応する各光源の調光度を取得し、取得した各光源の調光度に基づいて照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する例を示した。ここで、かかる制御を実行する処理は、コントローラ20に限らず、照明制御装置100によって実行されてもよい。この場合、照明制御装置100は、コントローラ20が有する受信部26と、取得部27と、照明制御部28とに相当する機能部と、調光度情報記憶部24とを有する。そして、照明制御装置100は、まず、センサ10によって検知される明るさに関する検知情報をコントローラ20から受信する。続いて、照明制御装置100は、明るさに関する情報に対応付けて照明機器が有する発光色の異なる光源毎の調光度を記憶する記憶部から、受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する。そして、照明制御装置100は、取得された各光源の調光度に基づいて、照明機器30が有する各光源をそれぞれ制御する。例えば、照明制御装置100は、取得された各光源の調光度に変更する指示情報をコントローラ20に送信する。これにより、コントローラ20は、指示情報を照明制御装置100から受信する。そして、コントローラ20は、受信した指示情報に従って調光度を変更する制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信する。これにより、照明機器30は、制御信号に従って各光源の調光度を変更するので、色温度を制御することができる。
(3.制御信号)
上記変形例では、コントローラ20が制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信する例を示した。ここで、制御信号は、コントローラ20に限らず、照明制御装置100によって生成されてもよい。この場合、照明制御装置100は、例えば、照明機器30を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号をコントローラ20に出力する。そして、コントローラ20は、受信した制御信号を照明機器30に送信する。これにより、照明機器30は、制御信号をコントローラ20から受信する。そして、照明機器30は、受信した制御信号に従って各光源を調整する。
(4.調光度情報記憶部)
上記実施形態や変形例では、コントローラ20または照明制御装置100が調光度情報記憶部24を有する例を示したが、コントローラ20または照明制御装置100に限らず他の装置が調光度情報記憶部24を有してもよい。この場合、例えば、コントローラ20または照明制御装置100は、例えば、調光度情報記憶部24を有する他の装置にアクセスすることで、センサ10によって検知された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する。
[その他]
上記実施形態では、照明機器30は、発光色の異なる複数の光源として、白色の光源と暖色の光源とを有する例を示した。ここで、照明機器30は、白色の光源や暖色の光源に限らず、各種の色の光源を有してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明制御システム
5 ハブ
10 センサ
20 コントローラ
26 受信部
27 取得部
28 照明制御部
30 照明機器
100 照明制御装置

Claims (4)

  1. 空間の明るさを検知可能なセンサによって検知される明るさに関する検知情報を受信する受信部と;
    前記空間を照明する照明機器が有する発光色の異なる光源毎の調光度を明るさに関する情報に対応付けて記憶する記憶部から、前記受信部によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する取得部と;
    前記取得部によって取得された各光源の調光度に基づいて、前記照明機器が有する各光源をそれぞれ制御する制御部と;
    を具備することを特徴とする制御装置。
  2. 前記取得部は、
    前記空間を照明する照明機器が有する発光色の異なる光源毎のフェード時間を明るさに関する情報に対応付けて記憶する記憶部から、前記受信部によって受信された検知情報に対応する各光源のフェード時間を取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部によって取得されたフェード時間をかけて前記各光源を前記調光度にそれぞれ制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記取得部は、
    隣り合う範囲が一部重複する明るさの複数の範囲に対応付けて前記光源毎の調光度を記憶する記憶部から、前記受信部によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を、前回受信した検知情報が属する明るさの範囲に基づいて取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部によって取得された各光源の調光度に基づいて、前記照明機器が有する各光源をそれぞれ制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 制御装置が実行する照明制御方法であって、
    空間の明るさを検知可能なセンサによって検知される明るさに関する検知情報を受信する受信工程と;
    前記空間を照明する照明機器が有する発光色の異なる光源毎の調光度を明るさに関する情報に対応付けて記憶する記憶工程から、前記受信工程によって受信された検知情報に対応する各光源の調光度を取得する取得工程と;
    前記取得工程によって取得された各光源の調光度に基づいて、前記照明機器が有する各光源をそれぞれ制御する制御工程と;
    を実行することを特徴とする照明制御方法。
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