JP6647842B2 - 切断用定規及びこれに用いられる押圧部材 - Google Patents

切断用定規及びこれに用いられる押圧部材 Download PDF

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Description

本発明は、切断用定規及びこれに用いられる押圧部材に関する。さらに詳しくは、被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部と、作業者が手を載置することで前記ガイド部を前記被切断物に押圧させる押圧部と、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部を少なくとも備える切断用定規及びこれに用いられる押圧部材に関する。
従来、上述の如き切断定規として、例えば非特許文献1に記載の如きものが知られている。この切断用定規は、ガイド部、押圧部及びガード部がアルミ材の押し出し成形で一体に作製されている。一体成形であるため、カッターによりガイド部に傷がついても交換不能で、長期に亘って精度よく直線状に切断することが困難となっていた。
http://www.okuju.co.jp/products/item17.html
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、簡素な構造でありながら切断精度の低下を防止し得る切断用定規及びこれに用いられる押圧部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る切断用定規の特徴は、被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部と、作業者が手を載置することで前記ガイド部を前記被切断物に押圧させる押圧部と、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部を少なくとも備える構成において、前記ガイド部と前記押圧部とは、別の部材により構成され、前記ガイド部を含むガイド部材は、前記ガイド部を構成する第一フランジとこの第一フランジに対向する第二フランジとよりなる一対のフランジと、前記一対のフランジを接続するウェブとからなるチャンネル材であり、前記押圧部を含む押圧部材は、前記押圧部から突出しその一端が前記被切断物と接する脚部と、前記押圧部の幅方向の中間部分から前記脚部に並行して前記被切断物に向けて突出し且つその突出長さが前記脚部より短い突出部とを有し、前記ガイド部材と前記押圧部材は、前記ガイド部及び前記脚部が長手方向に沿って並列するように前記第二フランジを前記突出部に当接させて前記ウェブに前記押圧部を重ねた部分で着脱可能に固定されることにある。
上記構成によれば、ガイド部を含むガイド部材と押圧部を含む押圧部材とが別の部材で構成され、且つ、ガイド部及び脚部が長手方向に沿って並列するようにウェブに押圧部を重ねた部分で着脱可能に固定される。よって、ガイド部が仮にカッターで傷付いたとしても、ガイド部を含むガイド部材を交換できるので、長期に亘って精度よく直線状に被切断物を切断することができる。
また、前記押圧部材は、少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲していてもよい。これにより、押圧部材の中間部と被切断物との間に空隙が形成されるので、押圧部材に取り付けられるガイド部材と被切断物との間に空隙(ムクリ)が形成される。よって、この構成においても、切断時にガイド部が被切断部から離隔することを防止でき、より精度よくガイド部に沿って直線状に切断することができる。
さらに、前記押圧部材は連結部材によって連結される少なくとも2つの部材からなり、前記連結部材は前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲していても構わない。この構成においても、ガイド部材と被切断物との間に空隙(ムクリ)が形成されるので、切断時にガイド部が被切断部から離隔することを防止でき、より精度よくガイド部に沿って直線状に切断することができる。
前記被切断物からの高さは、前記脚部が前記第一フランジよりも高いとよい。これにより、切断用定規を載置した際に、切断用定規が低い第一フランジ側へ傾くので、第一フランジの被切断物からの離隔をさらに抑制することができる。よって、さらに精度よく第一フランジに沿って直線状に切断することができる。
前記ガイド部材はJIS A 6517に規定される野縁受であり、前記押圧部材はアルミ製であるとよい。施工現場に大量に存在する野縁受をその都度取り替えて用いればよく、作業性がよく、鋼製であるので傷つきにくい。一方で、押圧部材をアルミ製にすることで軽量化でき、作業性がさらに向上する。
係る場合、前記ガイド部を少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲させて、前記ガイド部を前記押圧部材に取り付けた際に前記第一フランジの長手方向中央部と前記被切断物との間に空隙を形成してあるとよい。これにより、切断用定規を被切断物に載置した際に、ガイド部材の各端部は被切断物に接している一方、ガイド部材と被切断物との間に空隙(ムクリ)が形成される。この空隙(ムクリ)により、切断する際に押圧部を押圧しても、端部が被切断物から浮き上がることなく、ガイド部の中間部分が被切断物に接するように撓む。よって、切断時にガイド部が被切断部から離隔することを防止でき、より精度よくガイド部に沿って直線状に切断することができる。
また、前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じであるとよい。
上記目的を達成するため、本発明に係る切断用定規として用いられる押圧部材の特徴は、作業者が手を載置することで被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部材としてのチャンネル材の第一フランジを前記被切断物に押圧させる押圧部と、前記押圧部から突出しその一端が前記被切断物と接する脚部と、前記押圧部の幅方向の中間部分から前記脚部に並行して前記被切断物に向けて突出し且つその突出長さが前記脚部より短い突出部とを有し、前記第一フランジと前記脚部とが長手方向に沿って並列するように前記第一フランジに対向する前記チャンネル材の第二フランジを前記突出部に当接させて、前記押圧部を前記第一フランジと前記第二フランジを接続する前記チャンネル材のウェブに取り付けて切断用定規として用いられることにある。
係る場合、前記押圧部から上方に向けて延在し、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部をさらに備え、前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じであるとよい。
前記ガード部は前記押圧部の一端から上部へ向けて突出し、前記脚部は前記押圧部の他端から下部へ向けて突出しているとよい。係る場合、前記ガード部は、前記作業者の腕を覆う保護カバーを取り付ける取付部を有するとよい。これにより、作業者の手のみならず腕もカッターから保護でき、安全性が極めて高い。
また、少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してあるとよい。
上記本発明に係る切断用定規及びこれに用いられる押圧部材の特徴によれば、簡素な構造でありながら切断精度の低下を防止し得るに至った。
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
本発明に係る切断用定規の使用状態を示す斜視図である。 本発明に係る切断用定規の斜視図である。 ガイド部材及び押圧部材の断面図であり、(a)は取付固定前、(b)は取付固定後を示す。 押圧部材の押圧による撓みを説明する図であり、(a)はムクリを有する場合、(b)はムクリを有さない場合を示す。 切断用定規を被切断物に載置した状態における断面図である。 他の実施形態に係る切断用定規の斜視図である。 さらに他の実施形態に係る切断用定規の斜視図である。 さらに他の実施形態に係る切断用定規の斜視図である。
次に、図1〜5を参照しながら、本発明の第一実施形態をさらに詳しく説明する。
本発明の第一実施形態に係る切断用定規1は、図1に示すように、大略、被切断物100を切断するカッターCを当接させてその刃先Ceを直線状に誘導するガイド部2と、作業者が手Hを載置することでガイド部2を被切断物100に押圧させる押圧部3と、作業者の手HとカッターCとの接触を防止するガード部4を備える。被切断物100は、例えば内装仕上材としての石膏ボードである。
図1〜3に示すように、ガイド部2はガイド部材20により構成され、押圧部3は押圧部材30により構成される。ガイド部20と押圧部材30とは、別の部材により構成されている。ガイド部材20は、ガイド部2に加えガード部4も包含する。本実施形態では、1本の長尺部材より構成される押圧部材30と1本の長尺部材より構成されるガイド部材20とが取り付け固定されている。
ガイド部材20は、図1〜3に示すように、対をなす第一、第二フランジ21a,21bと、その第一、第二フランジ21a,21bを幅方向Xに接続するウェブ22からなるチャンネル材である。本実施形態では、押圧部材30の外側に位置する第一フランジ21aが、カッターCの刃先Ceを直線状に誘導するガイド部2として機能する。
このガイド部材20は、JIS A 6517に規定される野縁受である。上述したように、被切断物100が内装仕上材の石膏ボードである場合、その施工現場には野縁受が大量に存在し、比較的安価に且つ簡単に入手することができる。また、その野縁受は、JISにて規格された寸法である。従って、野縁受をガイド部材20として利用可能とすることで、正確な切断を長期に渡って確保できると共に汎用性も高い。
押圧部材30は、図1〜3に示すように、大略、幅方向Xに略平坦な平坦部31と、平坦部31の一方の端部31aから被切断物100へ向けて鉛直方向Zに延びる脚部32と、平坦部31の他端31bから上方へ向けて鉛直方向Zに延びる延長部33よりなる。本実施形態では、平坦部31が、作業者が手Hを載置することで先のガイド部2を被切断物100に押圧させる押圧部3として機能する。また、延長部33が、作業者の手HとカッターCとの接触を防止するガード部4として機能する。
本実施形態における押圧部材30は、図2,4に示すように、その長手方向中央部分Nで被切断物100から上方へ向けて凸となるように長手方向Yに沿って湾曲してある。ここで、カッターCの刃先Ceを正しく直線状に誘導するためには、刃先Ceの誘導開始地点及び誘導終了地点となるガイド部2の両端2aを正しく位置決めする必要がある。図4(a)に示すように、押圧部材30の少なくとも中央部分Nに上方へ凸状の湾曲部分を形成することで、押圧部材30に取り付けるガイド部材20と被切断物100との間に空隙(ムクリ)を形成する。この空隙(ムクリ)によって、切断時に押圧部材30の中央部分を押圧してもガイド部2の両端2a(誘導開始地点及び誘導終了地点)が被切断物100から浮き上がることがなく密着させることができ、精度よく直線状に切断することができる。
一方、図4(b)に示すように、長手方向Yに平坦である場合(ムクリを有しない)、切断時に押圧部材30の中央部を押圧すると、ガイド部2の両端2a’が被切断物100から浮き上がり、ガイド部2の両端2a’を位置決めできない場合が生じるので、この点で押圧部材30の中央部Nに湾曲部を有する態様が優れているといえる。なお、作用効果の説明の便宜上、図面において被切断物100との空隙(ムクリ)を大きく記載したが、実寸は例えば2〜3mm程度である。よって、組み立て時に、ガイド部材20を押圧部材30の湾曲に沿うように湾曲させて(クセ付ける)もよい。
押圧部材30の平坦部31の幅方向Xの中間部分には、鉛直方向Z下方(被切断物100側)へ向けて突出する突出部34が、長手方向Yに沿って設けられている。また、突出部34と延長部33との間には、固定部材10を取り付ける取付部35が長手方向Yに沿って設けられている。この取付部35には、適宜間隔をおいて固定部材10を取り付ける取付孔35aが形成されている。延長部33の基端部33aは、平坦部31から下方(被切断物100)へ向けて取付部35の厚みと同程度突出している。よって、図3に示すように、第二フランジ21bを突出部34に当接させると共に取付部35及び基端部33aをウェブ22に当接させることで、押圧部材30の取付孔35aの位置決めが容易になると共に、位置ずれも抑制できる。
ここで、図3(b)に示すように、ガイド部材20と押圧部材30との連結固定状態において、脚部32先端の折曲部32aと第一、第二フランジ21a,21bの各先端部との間に隙間hが形成されるように、脚部32は第一、第二フランジ21a,21bよりも長く(被切断物100からの高さ)設定されている。これにより、図5に示すように、切断用定規1を被切断物100上に載置すると(図中の2点鎖線)、ガイド部2を構成する第一フランジ21aが脚部32よりも低い(短い)ので、切断用定規1全体が第一フランジ21a側へ傾く。よって、ガイド部2(第一フランジ21a)が被切断物100から浮き上がることがない。従って、ガイド部2を被切断物100に密着させることができ、より精度よく直線状に切断することが可能となる。
図1,3(b)に示すように、本実施形態において、延長部33の先端には、保護カバーとして例えばカッターCで切断不能な保護用布41を取り付ける保護カバー取付部36が形成されている。保持用布41の一端を押え部材42により保持部36の凹部36aに噛ませることで保持する。これにより、ガード部4としての延長部33により作業者の指先だけでなく、腕も保護できるので、安全性も向上する。
上述の如き構成されたガイド部材20と押圧部材30は、ガイド部2としてのウェブ22及び脚部32が長手方向Yに沿って並列するようにウェブ22に押圧部3としての平坦部31を重ねた部分で固定部材10により着脱可能に固定される。なお、固定部材10には、例えばビスが用いられる。これにより、例えばガイド部2としての第一フランジ21aが刃先Ce等により傷ついたり破損しても、現場にある野縁受(チャンネル材)20を用いて、図3に示すように、取付孔35aを介してビス10をその野縁受20のウェブ22に貫通させて押圧部材30に取り付ければよいだけであるので、作業性もよい。
次に、本発明の他の実施形態の可能性について言及する。なお、上述の実施形態と同様の部材には同一の符号を附してある。
上記第一実施形態では、1本の長尺部材より構成される押圧部材30と1本の長尺部材より構成されるガイド部材20とを連結固定した。しかし、例えば、図6に示すように、1本の長尺部材より構成されるガイド部材20’に対をなす押圧部材30’,30’を取付固定しても構わない。係る場合、ガイド部材20’のみをその長手方向中央部Nが被切断物100から上方へ向けて凸となるように長手方向Yに沿って湾曲しているとよい。これにより、上記と同様にムクリを形成できるので、切断の際にガイド部2の両端が被切断物100から離れることなく密着させることができ、精度よく直線状に切断することができる。また、湾曲させた中央部分Nの上に押圧部材30’を設けないことで、ガイド部材20’を撓ませやすくし、作業性を向上させる。
さらに、図6の1点鎖線で示すように、湾曲させたガイド部材20’の中央部分Nをガイド部材20’とは別の部材として構成し、その連結部材25で対をなすガイド部材20’,20’を連結する構成することも可能である。
また、上記第一、第二実施形態では、ムクリを形成するように湾曲部分を形成したが、図7,8に示すように、直線状のガイド部材20”及び押圧部材30”を用いることも可能である。上記各実施形態と同様に、1本の長尺部材より構成される押圧部材30と1本の長尺部材より構成されるガイド部材20との組み合わせの他、1本のガイド部材20と2本の押圧部材30、2本のガイド部材20と2本の押圧部材30の組み合わせでも可能である。但し、上述したように、直線状の場合(ムクリを有しない)、ガイド部2の端部が被切断物100から浮き上がる場合があり、その点で上記各実施形態が優れている。
最後に、本発明のさらに他の実施形態の可能性について説明する。
上記各実施形態において、ガイド部材20をJIS A 6517に規定される野縁受を例に説明したが、これに限られるものではなく、少なくともガイド部を有する部材であれば、特に限定されるものではない。
また、上記各実施形態において、ガイド部2となる第一フランジ21aを脚部32よりも短く形成した。しかし、これに限らず同等の高さ(長さ)に設定することも可能である。但し、上述したように、ガイド部2を脚部32よりも低くすることで、ガイド部2の浮き上がりを防止できるので、その点で上記実施形態が優れている。
上記各実施形態において、固定部材10としてビスを用いたが、ガイド部材20と押圧部材30を着脱可能に取付固定できる態様のものであればよく、取付固定手段は特に限定されるものではない。
上記各実施形態において、保護カバーとしての保護用布41を押え部材42で保持する態様を例に説明したが、これに限られるものではなく、例えばプラスチック製カバーを延長部33に設けても構わない。作業性を損なわない範囲で各種保護部材を採用しえる。
1:切断用定規、2:ガイド部、3:押圧部、4:ガード部、10:固定部材、20,20’,20”:ガイド部材、21a:第一フランジ(ガイド部)、21b:第二フランジ、22:ウェブ、30,30’,30”:押圧部材、31:平坦部(押圧部)、31a,31b:端部、32:脚部、33:延長部(ガード部)、33a:基端部、34:突出部、35:取付部、35a:取付孔、36:保護カバー取付部、37:取付穴、41:保護用布(保護カバー)、42:押え部材、100:被切断物(石膏ボード)、C:カッター、Ce:刃先、H:作業者の手、N:中央部分(湾曲部)、X:幅方向、Y:長手方向、Z:鉛直方向

Claims (12)

  1. 被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部と、作業者が手を載置することで前記ガイド部を前記被切断物に押圧させる押圧部と、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部を少なくとも備える切断用定規であって、
    前記ガイド部と前記押圧部とは、別の部材により構成され、
    前記ガイド部を含むガイド部材は、前記ガイド部を構成する第一フランジとこの第一フランジに対向する第二フランジとよりなる一対のフランジと、前記一対のフランジを接続するウェブとからなるチャンネル材であり、
    前記押圧部を含む押圧部材は、前記押圧部から突出しその一端が前記被切断物と接する脚部と、前記押圧部の幅方向の中間部分から前記脚部に並行して前記被切断物に向けて突出し且つその突出長さが前記脚部より短い突出部とを有し、
    前記ガイド部材と前記押圧部材は、前記ガイド部及び前記脚部が長手方向に沿って並列するように前記第二フランジを前記突出部に当接させて前記ウェブに前記押圧部を重ねた部分で着脱可能に固定される切断用定規。
  2. 前記押圧部材は、少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してある請求項1記載の切断用定規。
  3. 前記ガイド部材は連結部材によって連結される少なくとも2つの部材からなり、前記連結部材は前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してある請求項1記載の切断用定規。
  4. 前記被切断物からの高さは、前記脚部が前記第一フランジよりも高い請求項1〜3のいずれかに記載の切断用定規。
  5. 前記ガイド部材はJIS A 6517に規定される野縁受であり、前記押圧部材はアルミ製である請求項1〜4のいずれかに記載の切断用定規。
  6. 前記ガイド部を少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲させて、前記ガイド部を前記押圧部材に取り付けた際に前記第一フランジの長手方向中央部と前記被切断物との間に空隙を形成する請求項1記載の切断用定規。
  7. 前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じである請求項1〜6のいずれかに記載の切断用定規。
  8. 作業者が手を載置することで被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部材としてのチャンネル材の第一フランジを前記被切断物に押圧させる押圧部と、
    前記押圧部から突出しその一端が前記被切断物と接する脚部と、
    前記押圧部の幅方向の中間部分から前記脚部に並行して前記被切断物に向けて突出し且つその突出長さが前記脚部より短い突出部とを有し、
    前記第一フランジと前記脚部とが長手方向に沿って並列するように前記第一フランジに対向する前記チャンネル材の第二フランジを前記突出部に当接させて、前記押圧部を前記第一フランジと前記第二フランジを接続する前記チャンネル材のウェブに取り付けて切断用定規として用いられる押圧部材。
  9. 前記押圧部から上方に向けて延在し、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部をさらに備え、前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じである請求項8記載の押圧部材。
  10. 前記ガード部は前記押圧部の一端から上部へ向けて突出し、前記脚部は前記押圧部の他端から下部へ向けて突出している請求項9記載の押圧部材。
  11. 前記ガード部は、前記作業者の腕を覆う保護カバーを取り付ける取付部を有する請求項9又は10記載の押圧部材。
  12. 少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してある請求項8〜11のいずれかに記載の押圧部材。
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