JP6647842B2 - 切断用定規及びこれに用いられる押圧部材 - Google Patents
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Description
係る場合、前記ガイド部を少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲させて、前記ガイド部を前記押圧部材に取り付けた際に前記第一フランジの長手方向中央部と前記被切断物との間に空隙を形成してあるとよい。これにより、切断用定規を被切断物に載置した際に、ガイド部材の各端部は被切断物に接している一方、ガイド部材と被切断物との間に空隙(ムクリ)が形成される。この空隙(ムクリ)により、切断する際に押圧部を押圧しても、端部が被切断物から浮き上がることなく、ガイド部の中間部分が被切断物に接するように撓む。よって、切断時にガイド部が被切断部から離隔することを防止でき、より精度よくガイド部に沿って直線状に切断することができる。
また、前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じであるとよい。
また、少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してあるとよい。
本発明の第一実施形態に係る切断用定規1は、図1に示すように、大略、被切断物100を切断するカッターCを当接させてその刃先Ceを直線状に誘導するガイド部2と、作業者が手Hを載置することでガイド部2を被切断物100に押圧させる押圧部3と、作業者の手HとカッターCとの接触を防止するガード部4を備える。被切断物100は、例えば内装仕上材としての石膏ボードである。
上記第一実施形態では、1本の長尺部材より構成される押圧部材30と1本の長尺部材より構成されるガイド部材20とを連結固定した。しかし、例えば、図6に示すように、1本の長尺部材より構成されるガイド部材20’に対をなす押圧部材30’,30’を取付固定しても構わない。係る場合、ガイド部材20’のみをその長手方向中央部Nが被切断物100から上方へ向けて凸となるように長手方向Yに沿って湾曲しているとよい。これにより、上記と同様にムクリを形成できるので、切断の際にガイド部2の両端が被切断物100から離れることなく密着させることができ、精度よく直線状に切断することができる。また、湾曲させた中央部分Nの上に押圧部材30’を設けないことで、ガイド部材20’を撓ませやすくし、作業性を向上させる。
上記各実施形態において、ガイド部材20をJIS A 6517に規定される野縁受を例に説明したが、これに限られるものではなく、少なくともガイド部を有する部材であれば、特に限定されるものではない。
Claims (12)
- 被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部と、作業者が手を載置することで前記ガイド部を前記被切断物に押圧させる押圧部と、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部を少なくとも備える切断用定規であって、
前記ガイド部と前記押圧部とは、別の部材により構成され、
前記ガイド部を含むガイド部材は、前記ガイド部を構成する第一フランジとこの第一フランジに対向する第二フランジとよりなる一対のフランジと、前記一対のフランジを接続するウェブとからなるチャンネル材であり、
前記押圧部を含む押圧部材は、前記押圧部から突出しその一端が前記被切断物と接する脚部と、前記押圧部の幅方向の中間部分から前記脚部に並行して前記被切断物に向けて突出し且つその突出長さが前記脚部より短い突出部とを有し、
前記ガイド部材と前記押圧部材は、前記ガイド部及び前記脚部が長手方向に沿って並列するように前記第二フランジを前記突出部に当接させて前記ウェブに前記押圧部を重ねた部分で着脱可能に固定される切断用定規。 - 前記押圧部材は、少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してある請求項1記載の切断用定規。
- 前記ガイド部材は連結部材によって連結される少なくとも2つの部材からなり、前記連結部材は前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してある請求項1記載の切断用定規。
- 前記被切断物からの高さは、前記脚部が前記第一フランジよりも高い請求項1〜3のいずれかに記載の切断用定規。
- 前記ガイド部材はJIS A 6517に規定される野縁受であり、前記押圧部材はアルミ製である請求項1〜4のいずれかに記載の切断用定規。
- 前記ガイド部を少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲させて、前記ガイド部を前記押圧部材に取り付けた際に前記第一フランジの長手方向中央部と前記被切断物との間に空隙を形成する請求項1記載の切断用定規。
- 前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じである請求項1〜6のいずれかに記載の切断用定規。
- 作業者が手を載置することで被切断物を切断するカッターを当接させてその刃先を直線状に誘導するガイド部材としてのチャンネル材の第一フランジを前記被切断物に押圧させる押圧部と、
前記押圧部から突出しその一端が前記被切断物と接する脚部と、
前記押圧部の幅方向の中間部分から前記脚部に並行して前記被切断物に向けて突出し且つその突出長さが前記脚部より短い突出部とを有し、
前記第一フランジと前記脚部とが長手方向に沿って並列するように前記第一フランジに対向する前記チャンネル材の第二フランジを前記突出部に当接させて、前記押圧部を前記第一フランジと前記第二フランジを接続する前記チャンネル材のウェブに取り付けて切断用定規として用いられる押圧部材。 - 前記押圧部から上方に向けて延在し、前記作業者の手と前記カッターとの接触を防止するガード部をさらに備え、前記押圧部は、前記ガード部と前記突出部との間に前記ウェブを固定する固定部材を取り付ける取付孔を有し、前記ガード部は、前記押圧部から前記被切断物に向けて突出する基端部を有し、その基端部の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量は、前記取付孔の前記押圧部から前記被切断物へ向けての突出量と同じである請求項8記載の押圧部材。
- 前記ガード部は前記押圧部の一端から上部へ向けて突出し、前記脚部は前記押圧部の他端から下部へ向けて突出している請求項9記載の押圧部材。
- 前記ガード部は、前記作業者の腕を覆う保護カバーを取り付ける取付部を有する請求項9又は10記載の押圧部材。
- 少なくとも長手方向中央部が前記被切断物から上方へ向けて凸となるように長手方向に沿って湾曲してある請求項8〜11のいずれかに記載の押圧部材。
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JP2015234273A JP6647842B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 切断用定規及びこれに用いられる押圧部材 |
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