JP6646090B2 - 携帯情報端末 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体を撮像する撮像部と、外部装置と無線通信を行う通信部とを備える携帯情報端末等に関する。
現在、サーバとクライアントとが相互に接続されたインターネット上においてウェブブラウザを利用することで、どのクライアント端末からでも様々な暗号化されたクラウドサービスを利用できるようになっている。また、無線LAN(Local Area Network)のようなアクセスポイントを必要としない無線端末のみで構成されたアドホックネットワークの構築化に向けて、プライバシーを保護した上で、例えば、スマートフォン間の情報通信に関する新しい多種多様なアプリケーションの開発が求められている。
スマートフォンや携帯電話等の通信装置に関しては、近年では、デジタルカメラを内蔵するのが一般的となってきている。ユーザは、これらの通信装置に内蔵されているデジタルカメラを利用して、手軽に画像を撮像することができる。
上記のとおり、携帯型の通信端末にデジタルカメラが内蔵されていることで、ユーザは手軽に撮像を行えるようになってはいる。その一方で、利用する場面によっては、スマートフォン等の個人が所有する端末で撮影するのが適切でないこともある。
例えば、幼稚園・保育所等においては、幼稚園の先生等が各種の行事等での園児等を撮影し、得られた画像からアルバムを制作したり、ブログ等にアップしたりする等により、保護者に園児等の園内での日常の様子を伝える、という方法もしばしば行われている。しかし、この撮像動作を幼稚園の先生等が個人で所有するスマートフォン等の通信端末で行うとすると、個人の通信端末のストレージに園児等の画像が保存されることとなってしまう。これは、個人情報の保護の観点からも好ましいものではない。
本発明は、画像中の個人の個人情報を適切に保護しつつ、通信端末装置を用いての撮像を可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の一態様に係る通信装置によれば、被写体を撮像して画像データを生成する撮像
部と、外部と通信を行う通信部とを有する通信装置であって、前記撮像部にて生成した画
像データの保存先として、外部装置を設定する処理部を備え、前記通信部は、前記処理部
により処理の施されたデータを、前記外部装置に向けて送信することを特徴とする。
また、本開示の一態様に係るプログラムによれば、画像データの処理を、被写体を撮像し画像データを生成する撮像部と、外部と通信を行う通信部とを有する情報処理装置に実行させるためのプログラムであって、前記撮像部にて生成した画像データの保存先として、外部装置を設定し、処理の施されたデータを、前記外部装置に向けて送信する、ことを特徴とする。
また、本開示の一態様に係る記録媒体によれば、画像データの処理を、被写体を撮像し画像データを生成する撮像部と、外部と通信を行う通信部とを有する情報処理装置に実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記撮像部にて生成した画像データの保存先として、外部装置を設定し、処理の施されたデータを、前記外部装置に向けて送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、画像中の個人の個人情報を適切に保護しつつ、通信端末装置を用いての撮像が可能となる。
実施形態に係る通信装置を有するシステムの概略図である。 実施形態に係る通信装置、及びサーバそれぞれの構成を示す図である。 通信装置がサーバに向けて送信するデータの構造例を示す図である。 実施形態の処理を示すフローチャートである。 実施形態のより詳細な処理を示すフローチャートである。 情報処理装置の構成図である。 記録媒体を示す図である。 実施形態のユーザ登録の処理を示すフローチャートである。 実施形態の画像データの送信元の特定を可能とさせる画像撮影時に実行される処理を示すフローチャートである。 実施形態の画像データの送信防止の処理を示すフローチャートである。 実施形態の画像データの送信先選択の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る通信装置を有するシステムの概略図である。図1のシステム100は、サーバ1と通信装置2とを有する。
通信装置2は、無線通信モジュールとデジタルカメラとを備えた、スマートフォン等の携帯情報端末である。通信装置2は、本実施形態に係る所定のアプリケーションを起動して、デジタルカメラを用いて撮像により得られた画像データについては、自装置の一時記憶部に長期に格納することなく、サーバを画像データの保存先として設定してサーバ1に送信する。サーバ1は、通信装置2から受信した画像データを格納する。
なお、図1においては、簡単のため、通信装置2及びサーバ1についてはそれぞれ1台ずつのみを示しているが、これに限定されるものではない。本実施形態によれば、複数台の通信装置2が、それぞれ画像データをサーバ1に保存させることができる。また、保存先のサーバ1は、複数台から構成され、データを分散させて保持することとしてもよい。
図2は、本実施形態に係る通信装置2、及びサーバ1それぞれの構成を示す図である。図2等を参照して、本実施形態に係る通信装置2が所定のアプリケーションを起動した場合に画像データを保存するための構成及びその方法について、具体的に説明する。
図2に示すように、通信装置2は、撮像部21、処理部22、通信部23及び記憶部24を有し、サーバ1は、サーバ通信部11及びサーバ格納部12を有する。図2及び以下の説明においては、本実施形態に係る画像データの保存の方法にかかわる構成のみを示すこととする。
通信装置2の撮像部21は、例えばCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を備え、被写体を撮像して、画像データを生成する。
処理部22は、撮像部21にて生成した画像データに対して各種の処理を施す。本実施形態に係る通信装置2では、処理部22は、必要な画像処理を施すほか、データの格納先として、ネットワークを介したサーバ1を設定する。なお、この設定は、所定のアプリケーションにおいて変更不可の設定で、デフォルトとされる。処理部22は、これらの処理を施したデータを、通信部23に出力する。
通信部23は、外部の装置と無線通信を行う通信インタフェースを備え、処理部22にて必要な処理を施して得られたデータを、データの格納先であるサーバ1に向けて送信する。記憶部24は揮発性RAM(Random Access Memory)240と不揮発性ROM(Read Only Memory)241から構成される。RAMは作業テーブルとして利用され、電源を切れば情報は消されるが、ROMは電源を切っても情報は消えない特徴がある。ROMにはEEPROM(Electrically Read Only Memory)やEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)等があり、書き込み可能かつ大容量化されつつあり、RAMのように作業テーブルとしても利用されている。通信部23は通信制御部230を含む。
図3は通信装置2がサーバ1に向けて送信するデータの構造例を示す図である。
図3に示すように、通信装置2の処理部22は、画像データと、時刻情報や撮影者情報等の情報との対応を行う。ここで、時刻情報は、画像の撮影時刻を表し、撮影者情報は、上記の所定のアプリケーションのユーザを表す情報である。
ここで、アプリケーションのユーザを表す情報は、例えばユーザID(IDentification)やパスワード等を含んで構成され、サーバ1にユーザ登録を行う際に登録されている情報である。ユーザ登録の方法の一例については後述する。サーバ1においては、画像データとともに受信した時刻情報や撮影者情報等の情報を用いて、画像データをソートして閲覧させる等の処理を実施することもできる。
図2の説明に戻ると、サーバ1のサーバ通信部11は、通信装置2等と通信を行う通信インタフェースを備え、図3に例示するような、通信装置2からの画像データ及び対応付けられた時刻情報や撮影者情報等の情報を含むデータ一式を受信する。サーバ格納部12は、サーバ通信部11にて受信したデータ一式を格納する。
図4は、本実施形態に係る通信装置2による画像撮影時に実行される処理を示したフローチャートである。図4を参照して、通信装置2において上記の所定のアプリケーションにより実行される処理の流れについて説明することとする。
まず、ステップS1で、ユーザが上記の所定のアプリケーションにログインする。ステップS2で、画像が撮影されると、ステップS3は画像データを記憶部24の一時記憶部240に一時的に保存する。ステップS4で、処理部22によりデータの保存先を外部装置に指定し、通信装置2により、通信部23を介して図3に示すデータ一式をサーバ1に向けて送信する。このとき、一時記憶部を構成するRAM240はアプリケーション毎に別領域を使うので他のアプリケーション例えばSNSアプリやメールアプリによってその画像データが誤送信されることはない。さらに、画像データの保存先を外部のサーバに指定しているので、記憶部24の永続的保存領域例えばROM241に保存されることはない。したがって画像データがRAM240或いはROM241から誤送信されることはない。ステップS5にて、サーバ1においては、サーバ通信部11を介して通信装置2から受信したデータ一式を、サーバ格納部12に保存する。ステップS6で、当該アプリケーションを終了する旨の指示がユーザより入力されたか否かを判定し、アプリケーション終了指示があった場合は、処理を終了する。アプリケーション終了の指示がない場合は、ステップS2に戻り、上記の処理を繰り返す。なお、上記ステップS2の処理後に、上記ステップS3の処理、すなわち画像データを一時記憶部240に一時的に保存する処理をすることなく、ステップS4の処理をするようにしてもよい。
このように、本実施形態によれば、所定のアプリケーションを起動して撮像により得られた画像データについては、必要な処理が施された後、通信装置2内の一時記憶部240に格納された後又は格納されずに、外部装置のサーバ1に向けて送信され、サーバ1のサーバ格納部12に格納される。通信装置2内の一時記憶部240に画像データが格納される場合であっても、スマートフォン等の内部では、撮像された画像データが一時記憶部240にのみ格納される構成とすることで、画像が個人情報にかかわるものであっても、これが適切に保護される。例えば幼稚園等において撮像者から本来意図しない受取り人に撮像データが送信されることを防止できる。また、ROM241に画像データが保存されないので通信装置2の記憶部24を圧迫しない、という効果も得られる。
なお、必要な画像処理等については通信装置2の処理部22にて実施をするため、通信装置2の図2においては一時記憶部240等にはデータが一時的に保存されることとなる。しかし、これについては、クラウド対応型撮像データを処理部22にて収集し、編集し、処理されたデータを一時記憶部240にて短期記憶撮像データとして記憶し、通信部23にてクラウド上に送信した後に、処理部22が上記の短期記憶撮像データを即座に削除することとしてもよい。これにより撮像データがスマートフォン等に残っていたために、通信装置2を介して個人情報が漏洩するといったことを回避することができる。
図5は処理部22のより詳細な処理フローである。ステップS30で撮像部21にて撮像された画像データはステップS31で一時記憶部240に一時記憶される。例えばスマートフォンの場合、内部の揮発性RAMに保存される。画像データの編集が必要であればステップS32を介してこの編集処理(ステップS33)を実行し、完了していなければその編集を継続し、完了していればステップ32に戻り、多種多様な編集を実行する。なお、図5に示すフローでは、ステップS34を実行した後、ステップS31に戻り、1編集毎に処理内容を画像データに反映するように一時記憶部240に保存しているが、ステップS31ではなくステップS32に戻り、全ての編集の処理を終えた後に一括で画像データに反映するように一時記憶部240に保存してもよい。また、図5に示す処理フローに関して、ステップS34の後のステップS32の工程では、「多種多様な編集はあるか?」は、「残りの編集はあるか?/他の編集はあるか?」となる。そのため、1つの編集だけを実行する場合も同様の工程となり、ステップS34の後のステップS32での、「残りの編集はあるか?/他の編集はあるか?」について、Noとの処理になり、ステップS35に処理が移行する。このように、本実施形態では、便宜上多種多用の複数の編集の有無についての処理フローを図5では示している。全ての編集が終われば、ステップS35で編集後の画像データは同じ一時記憶部240に一時記憶される。なお、ここでの一時記憶される画像データは、編集前の画像データを上書きしてもよく、別途一時記憶してもよい。
画像データの保存先を外部装置、例えばサーバ1に(事前に)指定した後、画像データを送信するかをステップS36で判定し、送信する場合、ステップS37で画像データは通信部23内にあるFIFO(First In First Out)に送られる。全ての画像データがFIFOに格納されつつサーバ1に送信されると処理部22は通信部23の通信制御部230から通信終了制御信号を受信する。すなわち処理部22はステップS38における送信終了の判定後、ステップS39にて送信後の短期時間を測定する。短期時間間隔は例えば1秒以下程度である。ステップS38で通信部23が送信終了し、これを処理部22が検知し、ステップS40で(自発的な)削除処理を判断する場合は、ステップS39における短期時間の測定は不要としてもよい。短期時間経過後ステップS40にて処理部22は削除処理の必要性の有無の判定を実行する。
本実施形態では処理部22が所定時間内に自動的に、一時記憶された画像データをステップS41にて削除してもよい。ステップS42にて削除処理の終了判定を実行し、終了後ステップS43にて次の撮像データの有無を調べ、有ればステップS32に戻って編集処理に入り、無ければ終了する。
ステップS40にて削除処理が必要ないと判断され、一時記憶部240から画像データを削除しなくても、画像データの保存先が外部装置に指定されているので、スマートフォン等の内部に画像データが保存されることがないように処理することができる(例えば、所定のアプリケーションの実行終了による一時記憶された画像データのデータ削除など)。そのため、RAM240から画像データが一時的に削除されなくても、SNSアプリやメールアプリのアプリケーションは本実施例のアプリケーションが使うRAM240の領域と別領域を用いるので、本実施例によって処理された画像データが誤送信されることはない。したがってこの場合も、スマートフォン等から画像データが誤って送信されることはない。もしくは、この場合も、RAM240への画像データの保存は一時的であるため、時間の経過や上書きなどによって画像データが削除され、基本的に画像データが通信装置2に残らないようにする。
なお、ステップS40における削除処理の必要性の有無判定において、無となれば処理は削除処理なしのままステップS43にスキップすることになる。画像データが揮発性のRAM240のみを使って、短期保存される場合は次のデータの上書きによる削除処理となる。ステップS43にて次の撮像データがある場合は、画像データを一時記憶部240に保存する(ステップS31)。なお、本実施形態では、次の撮像データがある場合、画像データを一時記憶部240に保存しているが、事前にステップS30にて撮像部21から複数毎の画像データを撮像し、撮像した複数毎の画像データを一時記憶部240に保存している場合、次の撮像データの多種多様な編集を行うか否かを行うステップS32にステップS43から処理を移行する。
変形例として、削除化フラグを設定しておき、削除化フラグに所定の値(例えば0)が設定されている場合には、上記の一時記憶部240の短期記憶撮像データを不可視化させ、所定の値(例えば1)が設定されている場合には、一時記憶部240の当該データを参照可能とする構成としてもよい。この場合、上記一時記憶部240は、通信部23からの送信終了制御信号を受信すると、短期記憶撮像データが格納された一時記憶部240上の開始アドレスから終了アドレスまでの内容に対応する削除化フラグの値を「1」から「0」に設定することにより、一時記憶部240に格納されている内容を不可視化状態にする。一時記憶部240は、削除化フラグの値が短期記憶撮像データを不可視化させることを表す値「0」に切り替わっただけであるので、短期記憶撮像データは不可視化されるものの、データ自体は、上書きされる又は所定の時間が経過するまで残存することとなる。この場合であっても、通信装置2を介して個人情報が漏洩することを、効果的に回避することができる。
更には、例えば幼稚園等で、先生が園児の画像を撮像する際に上記の方法を適用するような場面を想定すると、撮像用のデジタルカメラやスマートフォン、タブレット等を施設(幼稚園等)で用意せずに先生等のスタッフ個人のスマートフォン等を利用できる。所定のアプリケーションを起動した場合にこのような方法で画像データを保存する構成としていることで、ユーザ個人が撮像を行う場合等に影響を与えることなく、施設においては、設備投資を抑制することができる、という効果も得られる。
なお、上記の説明においては、画像処理を施したデータを、通信装置2に一旦返すことなく、そのまま通信部23を介してサーバ1に向けて送信することとしているが、これに限定されるものではない。例えば、画像処理を施した後に、通信装置2の画面に画像を一度表示させ、ユーザから画面を介して画像を保存する旨を指示された場合や、保存及び送信を指示された場合に、サーバ1に送信する構成とすることもできる。
ユーザの指示なくそのままサーバ1にデータを送信する構成をとる場合は(いわゆる自動でデータをサーバ1に送信する場合)、ユーザにとっては保存するか否かの指示を入力する手間が省け、これにより、シャッターチャンスを逃さずに撮影ができる。一方、ユーザの指示にしたがってサーバ1にデータを送信する構成とする場合は(いわゆるユーザが手動でデータをサーバ1に送信する場合)、撮像に失敗した場合にもデータをサーバ1に送信されてしまうことを未然に防ぐことができる。これにより、サーバ1のサーバ格納部12において保持するデータ量が無用に大きくなってしまうことを回避することができる。
ところで、図1や図2に示す通信装置2は、例えば、図6に示すような情報処理装置(コンピュータ)1102を用いて構成することができる。図6の情報処理装置1102は、CPU(中央処理装置)1001、メモリ1002、入力装置1003、出力装置1004、媒体駆動装置1006、ネットワーク接続装置1007を備え、それらはバス1008により互いに接続されている。
メモリ1002は、例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)等を含み、処理に用いられるプログラムおよびデータを格納する。CPU1001は、メモリ1002を利用してプログラムを実行することにより、必要な処理を行う。図2の処理部22は、メモリ1002に格納されたプログラムを実行することにより実現される機能に対応する。
入力装置1003は、例えば、タッチパネル等の入力手段であり、ネットワーク管理者等のオペレータからの指示や情報の入力に用いられる。出力装置1004は、例えば、ディスプレイ、スピーカ等であり、処理結果の出力等に用いられる。
媒体駆動装置1006は、可搬記録媒体1009を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体1009は、メモリカード等の任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。オペレータは、この可搬記録媒体1009に上記プログラムおよびデータを格納しておき、必要に応じて、それらをメモリ1002にロードして使用する。
ネットワーク接続装置1007は、LAN(local area network)、インターネット等の任意の通信ネットワークに接続され、通信に伴うデータ変換を行う。情報処理装置1102は、必要に応じて、上記プログラムおよびデータを外部の装置からネットワーク接続装置1007を介して受け取り、それらをメモリ1002にロードして使用する。
図7は図6の情報処理装置1102にプログラムおよびデータを供給することのできるコンピュータ読み取り可能な記録媒体を示している。可搬記録媒体1009やサーバ装置1101のデータベース1103に格納されたプログラムおよびデータは、情報処理装置1102のメモリ1002にロードされる。サーバ装置1101は、そのプログラムおよびデータを搬送する搬送信号を生成し、ネットワーク上の任意の伝送媒体を介して情報処理装置1102に送信する。CPU1001は、そのデータを用いてそのプログラムを実行し、必要な処理を行う。
ここで、上述した所定のアプリケーションを利用するユーザのユーザ登録の方法の一例について図8を用いて説明する。サーバ1では、あらかじめアプリケーションを利用するクライアント(例えば、幼稚園や保育園などの情報流出対策を行っている施設など)の情報、例えばクライアント名とクライアントコードなどを関連付けた情報をサーバ格納部12などに登録する(ステップS801)。一方、通信装置2では、アプリケーションを起動させ(ステップS802)、ユーザとして未登録か否かを判断する(ステップS803)。
ユーザとして未登録であると判断する(ステップS803でYes)と、ユーザの新規登録処理を行う(ステップS804)。新規登録処理とは、例えば通信装置2の表示画面に、ユーザ登録したいクライアントの情報を入力させるための入力画面などを表示させる処理などである。通信装置2は、ユーザ登録したいクライアントがサーバ1に存在するか否かの検索を行う(ステップS805)。具体的には、通信装置2は、上記入力画面などを介して入力されたクライアント名とクライアントコードを含む検索依頼をサーバ1へ送信する。
検索依頼を受信したサーバ1は、クライアント名とクライアントコードを利用して、該当するクライアントの登録がサーバ格納部12などに存在するか否かをチェックする(ステップS806)。サーバ1は、チェック後に検索結果を通信装置2へ送信する。検索結果には、例えば該当するクライアントが存在した又は存在しなかったことを伝える情報などが含まれている。
検索結果を受信した通信装置2は、検索結果に基づいて、該当するクライアントが存在したか否かを判断する(ステップS807)。該当するクライアントが存在しなかった場合(ステップS807でNo)、再度、クライアントを検索するためにステップS804へ戻る。一方、該当するクライアントが存在した場合(ステップS807でYes)、通信装置2は、ユーザ登録処理を行う(ステップS808)。ユーザ登録処理とは、例えば通信装置2の表示画面に、ユーザ登録したい者の情報を入力させるための入力画面などを表示させる処理などである。通信装置2は、ユーザ登録をするため、例えば上記入力画面などを介して入力されたユーザの名前、ID、PW(パスワード)、メールアドレスなどをユーザ登録情報としてサーバ1へ送信する。
ユーザ登録情報を受信したサーバ1は、サーバ格納部12などにユーザ登録を行い(ステップS809)、例えば、受信したユーザ登録情報に含まれるメールアドレスをチェックするために、ユーザ登録の結果などを含むメッセージを通信装置2へ送信する。
通信装置2は、受信したメッセージに基づいてユーザ登録ができたか否かを判断し(ステップS810)、ユーザ登録ができた場合(ステップS810でYes)、ログイン処理を行う(ステップS811)。一方、ユーザ登録ができない場合(ステップS810でNo)、再度、ユーザ登録を試みるためにステップS804へ戻る。ここでのログイン処理は、例えば通信装置2の表示画面に、アプリケーションを利用するためのログイン情報(IDやPWなど)を入力させるための入力画面などを表示させる処理などである。
なお、上記ステップS803において、ユーザとして登録されていると判断する(ステップS803でNo)と、ログイン処理を行う(ステップS811)。
ここで、上記説明した通信装置2によって画像撮影時に実行される処理(図4に示す処理)では、撮像された画像データを送信した者(送信元)を特定することはできない。画像データがいつ、誰によって送信されたのかを特定することは、例えば送信したはずの画像データがサーバ1に登録されていないなどの問題を解決する場合などに重要である。以下では、画像データなどの送信元の特定を可能とさせる、画像撮影時に実行される処理の一例について図9を用いて説明する。
サーバ1では、あらかじめアプリケーションを利用するユーザの情報がユーザ登録されており、例えばクライアント名やクライアントコードなどと関連付けられて登録されている。
通信装置2は、アプリケーションを起動させ(ステップS901)、ユーザとして未登録か否かを判断する(ステップS902)。ユーザとして未登録であると判断する(ステップS902でYes)と、ユーザの新規登録処理を行う(ステップS903)。一方、ユーザとして登録されていると判断する(ステップS902でNo)と、通信装置2は、アプリケーションへのログイン処理を行う(ステップS904)。通信装置2は、ログイン処理で入力されたログイン情報(例えば、IDやPWなど)をサーバ1へ送信するとともに、送信したことを示すログ情報(送信ログ情報)をサーバ1側に記憶する(残す)ためにログ情報の書き込みを行わせる。このとき、ログ情報は通信装置2内の所定の記憶領域(例えば、ROM241など)にも記憶される。このように、ログ情報は、送信側(通信装置2)だけでなく、受信側(サーバ1)にも記憶する(残す)ようにしてもよい。ログ情報が記憶されることにより、いつ、どのIDで画像データなどが送信されたかなどを把握することができる。
サーバ1は、受信したログイン情報に基づいて、ユーザ登録がされているかユーザ確認を行い(ステップS905)、ユーザ確認結果を通信装置2へ送信する。ユーザ確認結果には、例えば該当するユーザが存在した又は存在しなかったことを伝える情報などが含まれている。
通信装置2は、受信したユーザ確認結果に基づいて、ログインに成功したか否かを判断する(ステップS906)。ログインに成功しなかったと判断した場合(ステップS906でNo)、ユーザの新規登録処理を行うためにステップS903へ戻る。一方、ログインに成功したと判断した場合(ステップS906でYes)、通信装置2はカメラを起動し(ステップS907)、撮像を行い(ステップS908)、撮像した画像データの画像登録処理を行う(ステップS909)。画像データの画像登録処理は、例えば、撮像した画像データ、撮像時刻、撮影者のIDなどをデータ一式としてサーバ1へ送信するとともに、画像データをアップしたことを示すログ情報を残すためにログの書き込みを行わせる。このとき、ログ情報は通信装置2内の所定の記憶領域にも記憶される。
サーバ1は、受信したデータ一式に基づいて、画像データを画像IDなどに関連付けてサーバ格納部12などに登録する(ステップS910)。このとき、サーバ1は、画像IDや、画像登録ができた(OK)か、又はできなかった(NG)かを示す情報を含むメッセージを通信装置2へ送信する。
通信装置2は、受信したメッセージに基づいて、画像データの登録ができたか否かを判断する(ステップS911)。画像データの登録ができたと判断した場合(ステップS911でYes)、ログ情報の書き込み、例えば、画像ID、撮像時刻、書き込み時間などの情報の書き込みを行う(ステップS912)。一方、画像データの登録ができなかったと判断した場合(ステップS911でNo)、コーション出力処理を行う(ステップS913)。コーション出力処理とは、例えば、通信装置2の表示画面へ画像データが登録できなかった旨の情報を表示する処理や、通信装置2のスピーカなどから画像データが登録できなかった旨を知らせる音声を出力する処理などである。
上述した処理により、サーバ1は、いつ、誰が画像データなどを送信したかを、IDに限定されることなく、メールアドレス、電話番号、通信装置2に固有の識別情報(シリアル番号など)、これらに関連する情報などに基づいて管理することができる。
次に、これまで説明した内容は、図4や図9に示すように、ログインに成功すると、通信装置2のカメラが起動し、撮像された画像データがサーバ1へ送信されるよう構成されたものである。すなわち、撮像された画像データは、すべてサーバ1へ送信され、通信装置2には残らない。このような構成によれば、例えば撮影禁止の被写体や場所などを撮像した画像データであってもサーバ1へ送信され、通信装置2に画像データが残らないため、悪用されることも考えられる。そこで、以下では、悪用されることを回避するべく、ログイン情報の入力後、通信装置2の通信が可能な場合にカメラを起動させ、撮像された画像データが所定の条件を満たさない場合にのみ、画像データをサーバ1へ送信できるようにした構成について図10を用いて説明する。
通信装置2は、アプリケーションへのログイン処理を行う(ステップS1001)。通信装置2は、ログイン処理によりログインの成功後、通信装置2が通信可能な状態であるか否かを判断する(ステップS1002)。通信可能な状態でない場合(ステップS1002でNo)、ステップS1001に戻る。一方、通信可能な状態である場合(ステップS1002でYes)、通信装置2はカメラを起動し(ステップS1003)、撮像を行う(ステップS1004)。
通信装置2は、撮像された画像データが所定の条件を満たす画像データであるか否かを判断する(ステップS1005)。所定の条件を満たさない場合(ステップS1005でNo)、画像データの画像登録処理を行う(ステップS1006)。すなわち、撮像された画像データはサーバ1へ送信され、画像登録される。ここで、所定の条件とは、例えば撮像された画像データが、サーバ1へ送信すべきでない画像データであるという条件を言う。所定の条件、すなわちサーバ1へ送信すべきでない画像データの具体例として、例えば以下のものが考えられるが、これらに限定されるものではない。
所定の条件の1つとしては、撮像された画像データが撮影禁止の場所で撮像されたデータであるというものである。撮影禁止の場所は、例えば機密情報などを取り扱う施設などが考えられる。さらに、所定の条件の1つとしては、撮像された画像データが所定の場所における撮影禁止の時間に撮像されたデータであるというものである。所定の場所における撮影禁止の時間は、例えばコンサート会場においてコンサートなどが開演している時間帯などが考えられる。さらに、所定の条件の1つとしては、撮像された画像データが撮影禁止マーク(しるし)を含むデータであるというものである。撮影禁止マークは、例えば撮影禁止を示す情報であって、撮像対象物に付されていたり、撮像対象物の周辺に置かれていたりする。さらに、所定の条件の1つとしては、撮影された画像データが撮影禁止の人物(著名人など)や物を含むデータであるというものである。さらに、所定の条件の1つとしては、撮影された画像データが倫理に反するデータ、例えばポルノ画像などを含むデータであるというものである。
所定の条件を満たすか否かを判断するのは、例えば通信装置2の処理部22である。処理部22の具体的な判断方法について説明する。例えば、撮像された画像データが撮影禁止の場所で撮影されたデータであるか否かは、通信装置2の撮像時の位置があらかじめ決められた撮影禁止エリア内にあるか否かで判断する。また、撮像された画像データが撮影禁止の時間に撮像されたデータであるか否かは、例えば通信装置2の撮像時の位置と時間に基づいて所定の場所における撮影禁止の時間に該当するか否かで判断する。また、撮像された画像データが撮影禁止マーク(しるし)を含むデータであるか否かは、例えば画像認識技術を用いて、画像データから写された複数の被写体をそれぞれ抽出し、抽出された被写体の中にあらかじめ決められた撮影禁止マークに該当するものがあるか否かで判断する。また、撮影された画像データが倫理に反するデータであるか否かは、例えば画像認識技術を用いて、画像データに対して倫理違反鑑定(例えば、ポルノ検出等)などを行い、鑑定結果に基づいて倫理に反するなどと判断する。
図10の説明に戻り、撮像された画像データが所定の条件を満たす場合(ステップS1005でYes)、通信装置2はコーション出力処理を行う(ステップS1007)。このとき、画像データが自動的に通信装置2から削除されるようにしてもよい。これにより、所定の条件を満たす画像データが通信装置2に残ることを防止することができる。
上述したフローは、撮像された画像データがサーバ1へ送信できるものか否かを判断することに注目したフローであるため、図9などに示される他の処理(例えば、ステップS902など)の記載はないが、当然、フロー中にあってもよい。また、上述したフローにおいて、ステップS1002の処理(通信装置2が通信可能か否かの判断処理)を省き、ログイン処理後にカメラを起動するようにしてもよい。
なお、上記説明では、すべての通信装置2が対象となっているが、登録した識別子を有する通信装置2のみが撮像できるようにしてもよい。
以上説明した構成により、位置など環境に基づいて撮像できる条件を設定し、通信装置2が通信できない場合にはカメラが起動できないため撮影自体ができない。また、通信できる場合であっても、所定の条件を満たさない場合でなければ画像データをサーバ1へ送信できないため、所定の条件を満たすような画像データのサーバ1への送信を防止することができる。
また、上記説明では、通信可能な状態でなければカメラが起動しないとしたが、個人消費者向けに行うB(Business) to C(Consumer)などの場合、通信可能な状態でなくてもカメラを起動させ、画像データを一時記憶部240に撮り貯めておき、通信可能になった時点で上記所定の条件を満たさない画像データをサーバ1へ送信するようにしてもよい。
次に、これまで説明した内容は、カメラを起動して撮像すると、撮像された画像データは、そのままサーバ1へ送信されるか、所定の条件を満たさない場合にサーバ1へ送信されるものである。以下では、撮像された画像データを、あらかじめ決められた基準に基づいて、サーバ1へ送信する画像データと通信装置2(一時記憶部240)に残す画像データに分け、サーバ1へ送信するものとして分けられた画像データをサーバ1へ送信するようにした構成について図11を用いて説明する。
通信装置2はカメラを起動し(ステップS1101)、撮像を行う(ステップS1102)。通信装置2は、撮像された画像データが所定の画像振り分け条件を満たす画像データであるか否かを判断する(ステップS1103)。所定の画像振り分け条件を満たさない場合(ステップS1103でNo)、画像データを通信装置2の一時記憶部240や不図示のサーバへ保存する(ステップS1104)。一方、所定の画像振り分け条件を満たす場合(ステップS1103でYes)、サーバ1への画像登録処理を行う(ステップS1105)。
所定の画像振り分け条件について説明する。画像振り分け条件は、撮像された画像データを、通信装置2(一時記憶部240)に残す画像データと、サーバ1へ送信して登録する画像データとに分ける際に用いられるものであって、例えば撮像された画像データがサーバ1へ送信すべき画像データであるという条件を言う。
画像振り分け条件、すなわちサーバ1へ送信すべき画像データの具体例としては、例えば、撮像された画像データが、もの(ランドマークなど)を含むものである、ピントが合っていない(ピンボケした)ものでない、被写体(人物)の笑顔を含むものである、所定の被写体数を含むものである、あらかじめユーザによって選択された被写体を含むものであるなどが考えられる。これらに該当しない画像データは、サーバ1へ送信されずに、通信装置2の一時記憶部240に保存される。
所定の画像振り分け条件を満たすか否かの判断主体は、例えば通信装置2の処理部22であり、処理部22は、例えば画像認証技術などを用いて、撮像された画像データが画像振り分け条件を満たすか否かを判断する。
次に、これまで説明した内容は、撮像した画像データはサーバ1へ送信して登録するものである。しかし、サーバ1以外に、例えばクライアント(幼稚園など)側のサーバなどへ画像データを送信して登録するような構成としてもよい。このような構成により、画像データの加工、保存などをクライアント側で容易に行うことができる。また、期間を設定して、サーバに送信した画像データを削除できる設定を加えるようにしてもよい。
これまで説明した内容は、セキュリティレベルが高い幼稚園などの施設だけに適用されるものでなく、個人消費者向けのB to Cなどにもカスタマイズ可能(適用可能)である。撮像した画像データが通信装置2に貯まっていくことを避けたい場合、撮像した画像データがサーバ1へ送信されることは有効である。また、例えば、コンサート中、電車の中、美術館の中では、撮像できないようにさせることができる。また、ブライダルなどにもカスタマイズ可能である。ブライダルなどで撮像された画像データを上記のように選択的にサーバ1へ送信したり、また、すべての画像データをサーバ1へ送信しておき、後日、サーバ1から画像データを選択して取得できるようにしたりすることができる。
本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは言うまでもない。
サーバ
通信装置
11 サーバ通信部
12 サーバ格納部
21 撮像部
22 処理部
23 通信部
230 通信制御部
240 一時記憶部(揮発性RAM)
241 不揮発性ROM
100 システム

Claims (5)

  1. 写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    通信ネットワークを介してサーバと通信を行う通信部と
    前記撮像部にて生成した画像データを記憶する記憶部とを有し、
    前記記憶部は、電源を切れば情報が消える第1記憶部と、電源を切っても情報が消えない第2記憶部とを有し、
    前記第1記憶部に記憶されておりユーザによって指示された画像データの保存先として前記サーバを設定する処理を行う処理部を更に備えており
    前記通信部は、前記処理部により処理が施され前記第1記憶部に記憶された画像データを前記サーバに向けて送信するものであり、
    前記第1記憶部は、前記記憶部のうち前記第1記憶部のみに上書きにより画像データが削除されるように画像データを記憶させ且つ前記処理部の処理に用いられるプログラムを実行するアプリケーションと、該アプリケーションと異なる画像データの送信機能を有する他のアプリケーションとがアプリケーション毎の別領域を使用することを特徴とする携帯情報端末
  2. 画像データの画像を表示させる表示部をさらに備え、
    前記処理部は、画像データに基づいて、前記表示部に前記画像を表示させ、前記ユーザによって前記画像を保存する旨の指示があった場合に、前記第1記憶部に記憶された画像データを前記通信部に向けて出力する請求項1記載の携帯情報端末
  3. 前記処理部は、所定の短時間に前記第1記憶部から画像データを削除する処理を含む請求項1または請求項2に記載の携帯情報端末
  4. 前記処理部は、前記通信部によって前記サーバに向けて前記第1記憶部に記憶された画像データが送信されるごとに、送信されたことを示すログ情報を少なくとも前記第2記憶部に残す記憶処理を行う請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の携帯情報端末
  5. 前記処理部は、前記通信部が前記サーバと通信を行うことが可能な場合、前記撮像部を起動させる請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の携帯情報端末。
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