JP4752459B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1における撮像装置のブロック図である。実施の形態1における撮像装置は、レンズ鏡筒100と、撮像光学系であるズームレンズ系101、フォーカスレンズユニット103と、フォーカス駆動部105と、撮像素子であるCCD106と、画像処理部107と、操作部110と、表示部111と、メモリーカード112と、特徴点抽出部120と、システムコントローラ130とを含む。
R(20,20)=r(20,20)+r(16,16)+r(16,24)+r(24,24)
G(21,20)=g(21,20)+g(17,16)+g(17,24)+g(25,24)
G(20,21)=g(20,21)+g(16,17)+g(16,25)+g(24,25)
B(21,21)=b(21,21)+b(17,17)+b(17,25)+b(25,25)
このようにエリアA1a〜A1dまでのすべての画素においても同様の計算を行い、例えばCCDの画素数を500万画素としてエリアA1aをr(8,8)、g(2551,8)、b(2551,1911)、g(8,1911)、r(8,8)の順で結んだ画素を含むエリアとして定義して、1番目フレームと2番目フレーム、3番目フレーム、4番目フレームの各エリアA1a,A1b,A1c,A1dの各画素を次式の様に順次加算した画像データを生成する。
R(8,8)=r(8,8)+r(4,4)+r(4,12)+r(12,12)
G(9,8)=g(9,8)+g(5,4)+g(5,12)+g(13,12)
・・・・
G(2551,8)=g(2551,8)+g(2547,4)+g(2547,12)+g(2555,12)
・・・・
B(2551,1911)=b(2551,1911)+b(2547,1907)+b(2547,1915)+b(2555,1915)
以上のように加算した画像データにホワイトバランス補正やγ補正などの所定の画像処理を施した画像データを表示部111へ転送して表示させたり、メモリーカード112へ転送したりする。なお、上記のようにホワイトバランス補正やγ補正を施した画像データを転送してもよいし、加算した生の情報を転送してもよいし、各画素データを4で割って各画素データを256階調データとして転送してもよい。
V = max(r,g,b) ・・・(数式1)
d = V − min(r,g,b) ・・・(数式2)
S = d * 255 / V ・・・(数式3)
if(S=0){H=0} ・・・(数式4)
else{ ・・・(数式5)
if(V=r) H = (g−b) * 60 / d ・・・(数式6)
if(V=g) H = (b−r) * 60 / d + 120 ・・・(数式7)
if(V=b) H = (r−g) * 60 / d + 240}・・・(数式8)
if(H<0) {H = H + 360} ・・・(数式9)
上記r,g,bは図3を用いて説明した各画素の256階調で表した数値であり、r(0,0)、g(1,0)、g(0,1)、b(1,1)の4つの正方形の画素単位で上記処理を行うようにしてもよい。このとき、g(1,0)とg(0,1)は大きい方を選択してgとしてもよいし、平均値としてもよい。以降、r(2,0)、g(3,0)、g(2,1)、b(3,1)の単位、r(4,0)、g(5,0)、g(4,1)、b(5,1)の単位・・・というように4つの正方形の画素単位で上記処理を行うようにしてもよいし、2560×1920画素で構成される500万画素のCCDの場合、画像分割部301で32×24分割された80画素単位でr,g,bの各平均値を演算して、色相Hを算出するようにしてもよい。
R = T1/T2×P ・・・(数式10)
また、この場合の撮像装置の露光期間は4×T2となる。一例として、撮像装置の露光時間が1/30[秒]、T1=1/150[s]、T2=1/120[s]、特徴点の座標が1/30[秒]の間に40画素移動した場合について演算を行うと、
R = (1/150) / (1/120) × (40/4) = 8(pixel) ・・・(数式11)
となり、残留像ぶれ量は8画素となる。
図12は本発明の実施の形態2における、露光期間内の被写体のぶれ量の情報を画像データと共に撮像装置の外部の機器に転送する機能の一例を示す動作フローチャートである。実施の形態1において説明した内容については説明を省略する。図12では、外部装置との通信モードから処理が開始される。
ユーザーに確認する。ユーザーがぶれ量の情報を画像データと共に外部の機器に転送することを選択した場合、S203へ進む。ユーザーがぶれ量の情報を画像データと共に外部の機器に転送しないことを選択した場合は、S204へ進む。
図13は本発明の実施の形態3における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像データに識別情報を付加する機能の一例を示す動作フローチャートである。実施の形態1において説明した内容については説明を省略する。
図14は本発明の実施の形態4における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を前記ぶれ量が所定の値よりも小さい画像とは別の記憶領域に格納する機能の一例を示す動作フローチャートである。図14では、撮影モードから処理が開始される。
図15は本発明の実施の形態5における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報の外部の機器への転送を行わない機能の一例を示す動作フローチャートである。図15では、外部装置との通信モードから処理が開始される。
図16は本発明の実施の形態6における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を消去することを可能にする機能の一例を示す動作フローチャートである。図16では、ぶれ画像の一括消去モードから処理が開始される。
図17は本発明の実施の形態7における、露光期間内の被写体のぶれ量が大きい画像から順に消去する機能の一例を示す動作フローチャートである。図17では、ぶれ画像の選択消去モードから処理が開始される。
以上、本発明の実施の形態において説明したように、露光期間内の残留像ぶれ量を演算することにより、撮影された画像の像ぶれ量を正確に判別することのできる撮像装置を提供することができる。
また、露光期間内の残留像ぶれ量に基づく上記各種処理を行うことにより、データ容量の節約を実現する撮像装置を提供することができる。
101 ズームレンズ系
103 フォーカスレンズユニット
105 フォーカス駆動部
106 CCD
107 画像処理部
110 操作部
111 表示部
112 メモリーカード
113 外部機器
120 特徴点抽出部
130 システムコントローラ
201 画像読み出し部
202 画像切り出し部
203 画像合成部
204 画像メモリ
205 像ぶれ情報合成部
301 画像分割部
302 色情報算出部
303 参照位置演算部
304 参照色情報記憶部
305 評価値演算部
306 動きベクトル抽出部
401 画像データ配置図の外側の枠
402 外側の枠401に対する位置変化を示す点
501 空間上の2次元の静的な座標
Claims (7)
- 被写体の光学的な像を形成する撮像光学系と、
被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
前記画像信号の表示及び記憶を行う画像処理手段と、
前記被写体のぶれを電子的に補正する像ぶれ補正手段とを備え、
前記像ぶれ補正手段は、
前記画像信号を複数枚記憶するメモリ、前記画像信号から特徴点を抽出して前記特徴点の位置情報を演算する特徴点抽出部、および前記各画像信号を合成する合成手段を含んで構成され、
前記撮像素子から画像信号を複数読み出した後、前記複数の画像信号に基づき前記特徴点の動きベクトルを演算することによって前記複数の画像信号の各々の切り出し位置を補正し、切り出した複数の画像信号の加算平均を行うことによって合成した画像信号を生成し、さらに前記特徴点の動きベクトル、前記複数の画像信号の撮影の間隔および前記画像信号1つあたりの撮影時の露光期間から、露光期間内の被写体のぶれ量を演算する機能を含む、
撮像装置。 - 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量の情報を、画像信号と共に撮像装置の外部の機器に転送する機能を含む、
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像信号に識別情報を付加する機能を含む、
請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像信号を前記ぶれ量が所定の値よりも小さい画像信号とは別の記憶領域に格納する機能を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像信号の外部の機器への転送を行わない機能を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像信号を消去することを可能にする機能を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が大きい画像信号から順に消去する機能を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
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