JP2007142507A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影された画像の像ぶれ量を正確に判別することのできる撮像装置を提供する。
【解決手段】像ぶれ補正手段は、画像信号を複数枚記憶するメモリと、画像信号から特徴点を抽出して特徴点の位置情報を演算する特徴点抽出部、および各画像信号を合成する合成手段を含んで構成されることを特徴とし、撮像装置の露光時間内に撮像素子から画像を複数枚高速に読み出した後、特徴点の動きベクトルを演算することによって複数画像の各々の切り出し位置を補正し、切り出した複数の画像の加算平均を行うことによって像ぶれ補正を行い、さらに特徴点の動きベクトルおよび撮影時の露光期間から、露光期間内の被写体のぶれ量を演算する機能を含んで構成されることを特徴とする撮像装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、像ぶれを補正する像ぶれ補正手段を有する小型・軽量な撮像装置に関するものである。
近年、デジタル方式のスチルカメラやビデオムービーなどの撮像装置が普及するとともに機器の小型・軽量化が進展している。さらに撮像装置の高画質化に伴い、像ぶれ補正の要望がますます高まってきている。
従来、像ぶれ補正手段を有する撮像装置としては特許文献1に記載されたものが知られている。従来の撮像装置では、振動検出センサを用いて撮影時の振動を検出し、その量によりメモリに記憶された像ぶれ画像の無効設定を行い、不要な画像によるメモリの容量不足を改善して、記憶容量の有効な利用を図ることができるとある。
特開2000−165704号公報
特許文献1に記載された従来の撮像装置では、振動検出センサを用いて撮影時の振動を検出し、その量によりメモリに記憶された像ぶれ画像の無効設定を行い、不要な画像によるメモリの容量不足を改善して、記憶容量の有効な利用を図ることができるとあるが、これはあくまで撮影時の振動から直接像ぶれ量を求める手段であるため、像ぶれ補正手段を有する撮像装置においては、実際に画像がどれだけ像ぶれ補正されたか分からないため、十分補正されている画像を誤って不要な画像と判断したり、補正がうまくいかなかったときでも誤って必要な画像と判断したりしてしまう場合があった。
本発明の目的は、撮影された画像の像ぶれ量を正確に判別できる撮像装置を提供することである。
被写体の電気的な画像信号を出力する撮像装置であって、被写体の光学的な像を形成する撮像光学系と、被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子の出力画像信号の表示及び記憶を行う画像処理手段と、前記被写体のぶれを電子的に補正する像ぶれ補正手段とからなり、前記像ぶれ補正手段は、画像信号を複数枚記憶するメモリと、前記画像信号から特徴点を抽出して前記特徴点の位置情報を演算する特徴点抽出部、および前記各画像信号を合成する合成手段を含んで構成されることを特徴とし、撮像装置の露光時間内に撮像素子から画像を複数枚高速に読み出した後、前記特徴点の動きベクトルを演算することによって前記複数画像の各々の切り出し位置を補正し、切り出した複数の画像の加算平均を行うことによって像ぶれ補正を行い、さらに前記特徴点の動きベクトルおよび撮影時の露光期間から、露光期間内の被写体のぶれ量を演算する機能を含んで構成される。
また、前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量の情報を、画像情報と共に撮像装置の外部の機器に転送する機能を含んで構成される。
また、前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報に識別情報を付加する機能を含んで構成される。ここでいう識別情報を付加するとは、例えば画像データ自体に直接ぶれ量の識別情報を埋め込む手法を用いてもよいし、画像データとは別にぶれ量を記憶させておき、再生モード等においてぶれ量の情報を画像データにスーパーインポーズする手法を用いてもよい。
また、前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を前記ぶれ量が所定の値よりも小さい画像とは別の記憶領域に格納する機能を含んで構成される。
また、前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報の外部の機器への転送を行わない機能を含んで構成される。
また、前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を消去することを可能にする機能を含んで構成される。
また、前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が大きい画像から順に消去する機能を含んで構成される。
本発明によれば、撮影された画像の像ぶれ量を正確に判別できる撮像装置を提供することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における撮像装置のブロック図である。実施の形態1における撮像装置は、レンズ鏡筒100と、撮像光学系であるズームレンズ系101、フォーカスレンズユニット103と、フォーカス駆動部105と、撮像素子であるCCD106と、画像処理部107と、操作部110と、表示部111と、メモリーカード112と、特徴点抽出部120と、システムコントローラ130とを含む。
レンズ鏡筒100は、内部にズームレンズ系101を保持する。ズームレンズ系101およびフォーカスレンズユニット103は、被写体の光学的な像を変倍可能に形成する撮像光学系である。撮像光学系は、被写体側から順に、変倍時に光軸に沿って移動するズームレンズ群101a及びズームレンズ群101bと、合焦状態に調節のために光軸に沿って移動するフォーカスレンズユニット103とからなる。
CCD106は、撮像光学系101および103が形成した光学的な像を所定のタイミングで撮像し、電気的な画像信号に変換して出力する撮像素子である。
画像処理部107は、CCD106から出力された画像信号に対してホワイトバランス補正やγ補正などの所定の画像処理を施すとともに、特徴点抽出部120からのデータに基づき像ぶれ補正を行う処理部である。
特徴点抽出部120は、ユーザーの意図する参照すべき被写体があるかどうかを画像処理部107の画像データに基づいて判定し、被写体の特徴点の位置を抽出する。また、画像処理部107から出力される画像データよりコントラスト情報を演算し、フォーカス駆動部105から出力されるフォーカスレンズユニット103の位置情報よりデフォーカス量を演算してフォーカス駆動部105へ出力する機能を備え、被写体の特徴点の位置情報が抽出された場合には、この特徴点近傍のコントラスト情報を評価値として演算を行う。なお、特徴点が存在しなければ所定の範囲からコントラスト情報を評価値として演算を行う。
表示部111は、典型的には液晶ディスプレイであり、システムコントローラ130からの指令に基づき、CCD106から出力された画像信号を、画像処理部107を介して入力させ、この画像信号を可視画像としてユーザーに表示する。また、画像処理部107は、ユーザーにより着脱可能なメモリーカード112または外部機器113と、図示しない通信インターフェースで接続されており、双方向にアクセス可能である。メモリーカード112は、システムコントローラ130からの指令に基づき、CCD106から出力された画像信号を、画像処理部107を介して入力させて格納したり、格納された画像信号を、画像処理部107を介して表示部111に画像信号を可視画像としてユーザーに表示したりする。外部機器113の例としては、パーソナルコンピュータあるいはプリンタなどが挙げられる。
操作部110は、撮像装置本体の外側に設けられ、ユーザーが撮像装置本体を操作するために用いる釦類であり、電源スイッチやシャッターボタンを含む。
フォーカス駆動部105の動作について以下に説明する。操作部110のシャッターボタンが半押しされた場合に、システムコントローラ130ではこの半押しされた状態を検知して、画像処理部107から特徴点抽出部120へCCD106からの画像信号を転送する。特徴点抽出部120は、転送された画像信号からコントラスト情報を演算し、フォーカス駆動部105から出力されるフォーカスレンズユニット103の位置情報に基づいてデフォーカス量を演算して、フォーカスレンズユニット103の位置を制御するための制御信号を生成し、フォーカス駆動部105へ出力する。また、フォーカス駆動部105は、フォーカスレンズユニット103を駆動させたときの位置情報を特徴点抽出部120に出力する。
また、フォーカス駆動部105はシステムコントローラ130からの指令に基づき、フォーカスレンズユニット103を光軸方向に駆動する駆動信号を出力する機能も有する。また、フォーカス駆動部105に、ズームレバー(図示せず)をユーザーが操作することによりズームレンズ系101を光軸方向に駆動させる機能を有してもよい。
図2は画像処理部の詳細ブロック図である。画像処理部107は、画像読み出し部201、画像切り出し部202、画像合成部203、画像メモリ204および像ぶれ情報合成部205で構成される。画像読み出し部201では、画像切り出し部202および特徴点抽出部120へ画像データを出力する。画像切り出し部202では、特徴点抽出部120からの特徴点の座標に基づき、1フレーム分の画像データとそれに対応するx方向画像シフト量とy方向画像シフト量に基づいて、像ぶれを補正するように画像読み出し部201から得た画像データを切り出し、画像合成部203へ出力する。画像合成部203では、撮像素子106、画像読み出し部201、画像切り出し部202を介して出力された画像データを複数枚画像メモリ204に記憶させて、撮像が終了した後にこれら複数枚の画像データを加算平均して画像合成を行い、像ぶれ情報合成部205へ合成画像を転送する。複数枚の画像データ処理は1枚を1フレーム単位として、システムコントローラ130から出力される同期信号(30〜120[Hz])のタイミングで1フレームずつ処理される。像ぶれ情報合成部205は、画像合成部203からの合成画像に、特徴点抽出部120からの像ぶれ量の情報を付加し、表示部111、メモリーカード112または外部機器113へ像ぶれ量の情報を付加した合成画像を転送する。
図3は画像データ配置説明図である。図3はCCDなどの撮像素子の画像データを表し、画像読み出し部201で撮像素子106から読み出した画像データの配置図を示している。r(0,0)、g(1,0)、b(1,1)などは、(m+1)×(n+1)個の画素数で表される画素単位を表す。例えば1画素を256階調で表し、r(0,0)は赤色の情報を256階調で表した数値が格納される。g(1,0)は緑色の情報を256階調で表した数値が格納される。b(1,1)は青色の情報を256階調で表した数値が格納される。( )内は画素の座標を示し、左から順に0からmまでのm+1列、上から順に0からnまでのn+1行の画素からなる。例えば、500万画素のCCDではm=2559、n=1919、400万画素のCCDではm=2303、n=1727で表される。
図4は像ぶれ補正機能の動作説明図である。401は図3で示した画像データ配置図の外側の枠を示す。すなわち、r(0,0)、g(m,0)、b(m,n)、g(0,n)、r(0,0)の順で結んだ画素を含む外側の枠を示す。エリアA1は撮影処理が開始されてから終了するまでの各フレームの撮像素子106から出力される画像データのうち切り出す範囲を示す。402は被写体P1の一部を表し、x方向あるいはy方向の画像シフト量を説明するための外側の枠401に対する位置変化を示す点である。ここでは、4枚の画像データを用いて像ぶれ補正を行う例を示す。
エリアA1aは撮影処理が開始されてからの1番目フレームの撮像素子106から出力された画像データのうち切り出す範囲を示す。被写体P1の一部は初期位置である(1)としている。エリアA1bは破線で示す前回(1番目フレーム)の切り出し位置からx方向およびy方向に(1)から(2)に示す画像データの切り出す範囲のシフトを行った例を示す。1番目フレームと2番目フレームの間1/120[秒]とした場合には、この1/120[秒]間の特徴点の移動が、図4における被写体P1の(1)から(2)への位置変化、すなわち動きベクトルとして表される。なお、エリアA1aとエリアA1b,A1c,A1dは同じ画素数で構成される。以降同様にして、エリアA1cは破線で示す前回(2番目フレーム)の切り出し位置(エリアA1b)からx方向およびy方向に(2)から(3)に示す画像データの切り出す範囲のシフトを行った例を示す。エリアA1dは破線で示す前回(3番目フレーム)の切り出し位置(エリアA1c)からx方向およびy方向に(3)から(4)に示す画像データの切り出す範囲のシフトを行った例を示す。以上の画像データの切り出す範囲のシフトを行って切り出された画像データ4フレーム分を別々に画像メモリ204に格納する。そして、1番目フレームのエリアA1aによって切り出された画像データに対して、2番目フレームのエリアA1bによって切り出された画像データ及び3番目フレームのエリアA1cによって切り出された画像データ、4番目フレームのエリアA1dによって切り出された画像データを重ね合わせて画素毎のデータの加算を行って各画素データを1024階調で表す。具体的には、1番目フレームの被写体P1の一部(1)の座標をr(20,20),g(21,20)、g(20,21),b(21,21)で表し、2番目フレームの被写体P1の一部(2)の座標をr(16,16),g(17,16)、g(16,17),b(17,17)で表し、3番目フレームの被写体P1の一部(3)の座標をr(16,24),g(17,24)、g(16,25),b(17,25)で表し、4番目フレームの被写体P1の一部(4)の座標をr(24,24),g(25,24)、g(24,25),b(25,25)で表すとすると、次式で表されるR(20,20)、G(21,20)、G(20,21)、B(21,21)の1024階調で表される画像データが生成される。
R(20,20)=r(20,20)+r(16,16)+r(16,24)+r(24,24)
G(21,20)=g(21,20)+g(17,16)+g(17,24)+g(25,24)
G(20,21)=g(20,21)+g(16,17)+g(16,25)+g(24,25)
B(21,21)=b(21,21)+b(17,17)+b(17,25)+b(25,25)
このようにエリアA1a〜A1dまでのすべての画素においても同様の計算を行い、例えばCCDの画素数を500万画素としてエリアA1aをr(8,8)、g(2551,8)、b(2551,1911)、g(8,1911)、r(8,8)の順で結んだ画素を含むエリアとして定義して、1番目フレームと2番目フレーム、3番目フレーム、4番目フレームの各エリアA1a,A1b,A1c,A1dの各画素を次式の様に順次加算した画像データを生成する。
R(8,8)=r(8,8)+r(4,4)+r(4,12)+r(12,12)
G(9,8)=g(9,8)+g(5,4)+g(5,12)+g(13,12)
・・・・
G(2551,8)=g(2551,8)+g(2547,4)+g(2547,12)+g(2555,12)
・・・・
B(2551,1911)=b(2551,1911)+b(2547,1907)+b(2547,1915)+b(2555,1915)
以上のように加算した画像データにホワイトバランス補正やγ補正などの所定の画像処理を施した画像データを表示部111へ転送して表示させたり、メモリーカード112へ転送したりする。なお、上記のようにホワイトバランス補正やγ補正を施した画像データを転送してもよいし、加算した生の情報を転送してもよいし、各画素データを4で割って各画素データを256階調データとして転送してもよい。
図5は特徴点抽出部の詳細ブロック図である。特徴点抽出部120は、画像分割部301、色情報算出部302、参照位置演算部303、参照色情報記憶部304、評価値演算部305、動きベクトル抽出部306で構成される。
画像分割部301では、画像処理部107から出力される画像データを複数のエリアに分割する。例えば32×24分割や16×12分割する。
色情報算出部302では、画像分割部301で分割された画像データ毎に色情報を算出する。色情報の算出は、次に示す回路あるいはプログラムにしたがって色相Hを算出する。
V = max(r,g,b) ・・・(数式1)
d = V − min(r,g,b) ・・・(数式2)
S = d * 255 / V ・・・(数式3)
if(S=0){H=0} ・・・(数式4)
else{ ・・・(数式5)
if(V=r) H = (g−b) * 60 / d ・・・(数式6)
if(V=g) H = (b−r) * 60 / d + 120 ・・・(数式7)
if(V=b) H = (r−g) * 60 / d + 240}・・・(数式8)
if(H<0) {H = H + 360} ・・・(数式9)
上記r,g,bは図3を用いて説明した各画素の256階調で表した数値であり、r(0,0)、g(1,0)、g(0,1)、b(1,1)の4つの正方形の画素単位で上記処理を行うようにしてもよい。このとき、g(1,0)とg(0,1)は大きい方を選択してgとしてもよいし、平均値としてもよい。以降、r(2,0)、g(3,0)、g(2,1)、b(3,1)の単位、r(4,0)、g(5,0)、g(4,1)、b(5,1)の単位・・・というように4つの正方形の画素単位で上記処理を行うようにしてもよいし、2560×1920画素で構成される500万画素のCCDの場合、画像分割部301で32×24分割された80画素単位でr,g,bの各平均値を演算して、色相Hを算出するようにしてもよい。
参照色情報記憶部304では、色情報算出部302で算出された色相情報のうち表示部111で表示されたユーザーの意図する被写体の特徴点(例えば図4に示す被写体P1の網掛け部)のところにカーソル(図示せず)を合わせて、色情報を予め記憶させるようにする。
参照位置演算部303では、表示部111でモニタして撮影しようとしている画像データに含まれる色情報と予め記憶させた色情報とを比較してユーザーの意図する被写体の特徴点が存在するかどうかを判定して、存在するのであればその位置情報を演算して評価値演算部305および動きベクトル抽出部306へ出力する。
なお、予め記憶させておく色情報はデフォルトとして複数存在し、それらから選択するようにしてもよい。
評価値演算部305では、参照位置演算部303で被写体の特徴点の位置情報が抽出された場合には、この特徴点近傍のコントラスト情報を評価値としてフォーカス駆動部105へ出力するとともに、特徴点の座標を画像処理部107へ出力する。
動きベクトル抽出部306では、参照位置演算部303において演算された特徴点のx方向およびy方向の位置情報から、x方向およびy方向の動きベクトルを抽出し、撮影時の露光期間のデータに基づいて露光期間内の像ぶれ量を演算し、画像処理部107へ出力する。
図6は空間座標説明図である。図6の座標は、撮像装置本体の表示部111に表示される画面に対して空間上の2次元の静的な絶対座標を示す。例えば、原点(左上隅)をx方向0番、y方向0番として、図に示すエリアB0の座標は(11,8)というように静的な座標を定義する。
図7は動きベクトル検出の動作説明図である。501は図6において説明した空間上の2次元の静的な座標を示す。1番目フレームは撮像素子106から出力される画像データ範囲を示し、エリアB1は被写体P2の特徴点が検出されたエリアを示す。被写体P2は左から右へ移動している例を示しているので、1番目フレームではエリアB1aの座標は(5,7)であるが、2番目フレームではエリアB1bの座標は(7,6)、3番目フレームではエリアB1cの座標は(9,5)、4番目フレームではエリアB1dの座標は(11,4)に空間上の2次元の静的な座標上を移動していく。特徴点抽出部120では、この被写体P2の特徴点をエリアB1a、B1b、B1c、B1dで示すように位置を検出するので、フレーム毎にx方向は+2、y方向は−1座標分の特徴点の動きベクトルが検出される。
図8は特徴点の動きベクトルおよび撮影時の露光期間のデータから、露光期間内の像ぶれ量を演算する一例を示した図である。撮像装置の露光時間内に撮像素子から画像を複数枚高速に読み出した後、特徴点の動きベクトルを演算することによってそれら複数画像の各々の切り出し位置を補正し、切り出した複数の画像の加算平均を行うことによって像ぶれ補正を行う方法においても、被写体の動きによっては完全に像ぶれを取り除くことは出来ず、残留像ぶれが発生することがある。以下その残留像ぶれ量の演算方法について述べる。
図8において、横軸は時間、縦軸は特徴点の座標をそれぞれ表す。ここでは一例として、撮像装置の露光時間内に撮像素子から画像を4枚高速に読み出して像ぶれ補正を行う場合について説明する。画像1枚当たりの露光期間をT1、次の画像の露光開始までの切り換え時間を含めた画像1枚当たりの時間をT2とし、時間T2の間に特徴点の座標がPだけ移動したとすると、像ぶれ補正を行った後の残留像ぶれ量Rは以下の式で表される。
R = T1/T2×P ・・・(数式10)
また、この場合の撮像装置の露光期間は4×T2となる。一例として、撮像装置の露光時間が1/30[秒]、T1=1/150[s]、T2=1/120[s]、特徴点の座標が1/30[秒]の間に40画素移動した場合について演算を行うと、
R = (1/150) / (1/120) × (40/4) = 8(pixel) ・・・(数式11)
となり、残留像ぶれ量は8画素となる。
図9は、記録画素数とプリントサイズの一般的な目安を示す。この図は、200万画素クラス、300万画素クラス、500万画素クラスのデジタルカメラの推奨プリントサイズは、それぞれL版サイズ、A4サイズ、B4サイズであることを示している。
図10は、残留像ぶれ量とその許容値の関係を示す図である。図の横軸は残留ぶれの画素数を示し、縦軸は撮影者等が感じるぶれ量の度合いを示している。撮影者等が感じるぶれ量の度合いとは、数多くの被験者のデータをもとに作成したものであり、許容値とは、撮影者等が、その印刷された撮影画像にはぶれが目立たないという限界の判断基準に相当する。より具体的に言えば、被験者のうち約70%の人が、ぶれが目立たないと判断した残留ぶれの画素数である。上記の実験データに基づけば、500万画素のデジタルカメラを用いて撮影した画像をA4サイズの用紙に印刷する場合、ぶれが目立たないと感じる許容値β1は、残留像ぶれ量が8画素分(α1)のときである。
また、この許容値βは、撮像素子106の画素数が同一でも、印刷する用紙サイズに応じて変わる。つまり、用紙サイズがL版サイズの場合は、A4サイズに比べて用紙サイズが小さくなるので、残留像ぶれ量の許容値も大きくなる。つまり、α2となる。また逆に、用紙サイズがB4サイズの場合は、A4サイズに比べて用紙サイズが大きくなるので、残留像ぶれ量の許容値も小さくなる。つまり、α3となる。
図11は、像ぶれ補正および露光期間中の像ぶれ量の演算機能の一例を示す動作フローチャートである。システムコントローラ130においてプログラミングされているフローを示す。
操作部110のシャッターボタンが全押しされた場合に、フローチャートの撮影処理開始から処理が開始される。
S101では、撮像素子106から1フレーム分の画像データが画像処理部107へ出力される。
S102では、図5を用いて説明した特徴点抽出部120がx方向及びy方向の動きベクトルの演算を行う。
S103では、図2を用いて説明した画像切り出し部202において1フレーム画像データをx方向及びy方向の動きベクトルに基づき切り出して画像メモリ204へ記憶させる。
S104では、先に説明した4フレーム分の画像データを画像メモリ204へ記憶完了したかどうかを判定する。1番目〜3番目フレームの処理ではS101に処理が戻り、以降4番目のフレームの処理では次の処理に進む。
S105では、先に説明した4フレーム分の画像データの合成処理を行う。
S106では、特徴点抽出部120が露光期間内の被写体の像ぶれ量を演算する。
S107では、表示部111あるいはメモリーカード112へ、合成した画像データを像ぶれ量の情報と共に出力して撮影処理を終了する。
以上のようにして演算された、露光期間内の被写体の像ぶれ量を用いて画像の像ぶれの判別を行うことにより、撮影された画像の像ぶれ量を正確に判別することのできる撮像装置を提供することができる。
(実施の形態2)
図12は本発明の実施の形態2における、露光期間内の被写体のぶれ量の情報を画像データと共に撮像装置の外部の機器に転送する機能の一例を示す動作フローチャートである。実施の形態1において説明した内容については説明を省略する。図12では、外部装置との通信モードから処理が開始される。
S201では、撮影した画像についてユーザーが転送処理を行う場合、次の処理へ進む。ユーザーが転送処理を行わない場合は転送処理を終了する。
S202では、被写体のぶれ量の情報を画像データと共に外部の機器に転送するか否かを
ユーザーに確認する。ユーザーがぶれ量の情報を画像データと共に外部の機器に転送することを選択した場合、S203へ進む。ユーザーがぶれ量の情報を画像データと共に外部の機器に転送しないことを選択した場合は、S204へ進む。
S203では、画像データと共にぶれ量を外部の機器に転送し、その後転送処理を終了する。
S204では、通常の画像転送処理を行い、その後転送処理を終了する。
(実施の形態3)
図13は本発明の実施の形態3における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像データに識別情報を付加する機能の一例を示す動作フローチャートである。実施の形態1において説明した内容については説明を省略する。
S300では、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像データに識別情報を付加する。そして識別情報を付加した画像データを表示部111あるいはメモリーカード112へ像ぶれ量の情報と共に出力して撮影処理を終了する。露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも小さい場合には、その画像データに識別情報を付加せず、表示部111あるいはメモリーカード112へ像ぶれ量の情報と共に出力して撮影処理を終了する。
(実施の形態4)
図14は本発明の実施の形態4における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を前記ぶれ量が所定の値よりも小さい画像とは別の記憶領域に格納する機能の一例を示す動作フローチャートである。図14では、撮影モードから処理が開始される。
S301では、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を前記ぶれ量が所定の値よりも小さい画像とは別の記憶領域に格納するかどうかユーザーに確認する。別の記憶領域に格納する場合はS302に、格納しない場合はS309にそれぞれ進む。
S302では、ユーザーにとっての被写体のぶれ量の許容値、すなわち閾値を変更するかどうかユーザーに確認する。変更する場合はS303に進み、S303において閾値を変更した後S304へ進む。変更しない場合はそのままS304へ進む。
S304では、ユーザーがシャッターボタンを押すまで待機する。シャッターボタンが押された場合はS305へ進み、S305において撮影を行い、S306へ進む。
S306では、撮影された被写体のぶれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する。閾値よりも大きい場合はS307へ進み、S307においてぶれ画像として、ぶれ量の小さい画像すなわち通常の画像とは別領域に記憶処理を行い、撮影処理を終了する。閾値よりも小さい場合はS308へ進み、S308において通常の画像として記憶処理を行い、撮影処理を終了する。
S309では、ユーザーがシャッターボタンを押すまで待機する。シャッターボタンが押された場合はS310へ進み、S310において撮影を行い、S311へ進む。
S311では、撮影された画像を通常の画像として記憶処理を行い、撮影処理を終了する。
(実施の形態5)
図15は本発明の実施の形態5における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報の外部の機器への転送を行わない機能の一例を示す動作フローチャートである。図15では、外部装置との通信モードから処理が開始される。
S401では、画像の転送を行うかどうかユーザーに確認する。転送を行う場合はS402へ進み、行わない場合は転送処理を終了する。
S402では、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい画像、すなわちぶれ画像の転送を防止するかどうかユーザーに確認する。防止する場合はS403へ進み、防止しない場合はS406へ進み、S406において通常の画像転送処理を行い、転送処理を終了する。
S403では、被写体のぶれ量の閾値を変更するかどうかユーザーに確認する。変更する場合はS404に進み、S404において閾値を変更した後S405へ進む。変更しない場合はそのままS405へ進む。
S405では、ぶれ画像以外のみを転送し、転送処理を終了する。
(実施の形態6)
図16は本発明の実施の形態6における、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を消去することを可能にする機能の一例を示す動作フローチャートである。図16では、ぶれ画像の一括消去モードから処理が開始される。
S501では、画像を消去するかどうかユーザーに確認する。消去する場合はS502へ進み、消去しない場合は消去処理を終了する。
S502では、露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい画像、すなわちぶれ画像のみを消去するかどうかユーザーに確認する。ぶれ画像のみを消去する場合はS503へ進み、そうでない場合はS506へ進む。
S503では、ユーザーにとっての被写体のぶれ量の許容値、すなわち閾値を変更するかどうかユーザーに確認する。変更する場合はS504に進み、S504において閾値を変更した後S505へ進む。変更しない場合はそのままS505へ進む。
S505では、ぶれ画像のみ消去処理を行い、その後消去処理を終了する。
S506では、通常の画像消去処理を行い、その後消去処理を終了する。
(実施の形態7)
図17は本発明の実施の形態7における、露光期間内の被写体のぶれ量が大きい画像から順に消去する機能の一例を示す動作フローチャートである。図17では、ぶれ画像の選択消去モードから処理が開始される。
S601では、画像の消去を行うかどうかユーザーに確認する。消去を行う場合はS602へ進み、行わない場合は消去処理を終了する。
S602では、露光期間内の被写体のぶれ量が大きい画像から順に消去するかどうかをユーザーに確認する。ぶれ量が大きい画像から順に消去する場合はS603へ進む。そうでない場合はS608へ進み、S608において通常の画像消去処理を行い、その後消去処理を終了する。
S603では、ユーザーにとっての被写体のぶれ量の許容値、すなわち閾値を変更するかどうかユーザーに確認する。変更する場合はS604に進み、S604において閾値を変更した後S605へ進み、その後S606へ進む。変更しない場合はそのままS605へ進み、その後S606へ進む。
S606では、ぶれ量のもっとも大きい画像をユーザーに表示し、その画像を消去するかどうか確認する。消去する場合はS607へ進み、S607において1枚画像を消去した後S605へ戻る。消去しない場合は消去処理を終了する。
以上、本発明の実施の形態において説明したように、露光期間内の残留像ぶれ量を演算することにより、撮影された画像の像ぶれ量を正確に判別することのできる撮像装置を提供することができる。
また、露光期間内の残留像ぶれ量に基づく上記各種処理を行うことにより、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、露光期間内の残留像ぶれ量に基づく上記各種処理を行うことにより、データ容量の節約を実現する撮像装置を提供することができる。
本発明は、ディジタルスチルカメラ、ディジタルビデオカメラ等の撮像装置に好適である。
本発明の実施の形態1における撮像装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における撮像装置の画像処理部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における画像データ配置を示す模式図 本発明の実施の形態1における像ぶれ補正機能の動作説明図 本発明の実施の形態1における撮像装置の特徴点抽出部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における空間座標を示す模式図 本発明の実施の形態1における像ぶれ補正機能の動作説明図 本発明の実施の形態1における像ぶれ量演算の説明図 記録画素数とプリントサイズの一般的な目安の説明図 本発明の実施の形態1における、残留像ぶれ量とその許容値と相関図 本発明の実施の形態1における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態6における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態7における像ぶれ補正機能の動作を示すフローチャート
符号の説明
100 レンズ鏡筒
101 ズームレンズ系
103 フォーカスレンズユニット
105 フォーカス駆動部
106 CCD
107 画像処理部
110 操作部
111 表示部
112 メモリーカード
113 外部機器
120 特徴点抽出部
130 システムコントローラ
201 画像読み出し部
202 画像切り出し部
203 画像合成部
204 画像メモリ
205 像ぶれ情報合成部
301 画像分割部
302 色情報算出部
303 参照位置演算部
304 参照色情報記憶部
305 評価値演算部
306 動きベクトル抽出部
401 画像データ配置図の外側の枠
402 外側の枠401に対する位置変化を示す点
501 空間上の2次元の静的な座標

Claims (8)

  1. 被写体の電気的な画像信号を出力する撮像装置であって、
    被写体の光学的な像を形成する撮像光学系と、
    被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力画像信号の表示及び記憶を行う画像処理手段と、
    前記被写体のぶれを電子的に補正する像ぶれ補正手段とからなり、
    前記像ぶれ補正手段は、
    画像信号を複数枚記憶するメモリ、前記画像信号から特徴点を抽出して前記特徴点の位置情報を演算する特徴点抽出部、および前記各画像信号を合成する合成手段を含んで構成され、
    撮像装置の露光時間内に撮像素子から画像を複数枚高速に読み出した後、前記特徴点の動きベクトルを演算することによって前記複数画像の各々の切り出し位置を補正し、切り出した複数の画像の加算平均を行うことによって像ぶれ補正を行い、さらに前記特徴点の動きベクトルおよび撮影時の露光期間から、露光期間内の被写体のぶれ量を演算する機能を含む、
    撮像装置。
  2. 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量の情報を、画像情報と共に撮像装置の外部の機器に転送する機能を含む、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報に識別情報を付加する機能を含む、
    請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を前記ぶれ量が所定の値よりも小さい画像とは別の記憶領域に格納する機能を含む、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報の外部の機器への転送を行わない機能を含む、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が所定の値よりも大きい場合に、その画像情報を消去することを可能にする機能を含む、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 前記像ぶれ補正手段は、前記演算によって求められた露光期間内の被写体のぶれ量が大きい画像から順に消去する機能を含む、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 複数のレンズ群により被写体の光学的な像を形成する撮像光学系と、
    前記形成された像を変換して電気的な画像信号を生成する撮像素子と、
    前記生成された画像信号から特徴点を抽出して、前記抽出された特徴点の画像全体の中における位置を示す情報を演算する特徴点抽出部と、
    前記特徴点を抽出された画像信号を複数枚連続して記憶するメモリと、
    前記記憶された連続する画像信号間の特徴点の動きを動きベクトルとして算出する動きベクトル算出手段と、
    前記算出された動きベクトルに基づいて、前記連続する複数枚の画像信号の各特徴点が互いに近くに配置されるようにして前記メモリに記憶された複数枚の画像信号をそれぞれ切り出す画像切り出し部と、
    前記切り出された画像信号を合成する画像合成部と、
    前記特徴点の動きベクトルに基づいて前記撮像光学系で形成された像のぶれ量を演算する像ぶれ演算手段と、
    を備える撮像装置。
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