JP2009303003A - スライドショー自動作成システム、およびスライドショー自動作成プログラム - Google Patents

スライドショー自動作成システム、およびスライドショー自動作成プログラム Download PDF

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裕之 秋谷
Yoshiharu Inoue
喜晴 井上
Takeshi Watabe
剛 渡部
Eiji Toki
英史 土岐
Masanaga Nakamura
正永 中村
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Abstract

【課題】複数のカメラにより撮影された画像をリアルタイムに集約し、所定の条件を満たした画像のみを対象にスライドショーを行うスライドショー自動作成システムを提供する。
【解決手段】アルバムサーバ5の利用者が電子アルバム7を作成する。カメラ1により撮影が行われるたびに、画像ファイルがアルバムサーバ5へ送信される。カメラ1および送信端末3が送信した画像ファイルは電子アルバム7へ格納される。電子アルバム7へ格納された画像ファイル8は、表示端末6が実行するスライドショーの対象となる。表示端末6は、アルバムサーバ5から画像ファイル8を受信することにより、電子アルバム7のスライドショーを実行する。電子アルバム7へ新しい画像ファイルが格納されると、表示端末6はスライドショーに用いる画像ファイルのリストを更新する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワークを介してスライドショーを提供する技術に関する。
カメラにより撮影された画像をネットワークに接続されたサーバに集約し、ネットワークを介した画像の公開およびスライドショーの実行を行う技術が知られている(特許文献1)。この技術では、予めスライドショー等の対象となる画像をメモリカードに集約しておき、メモリカードに記録されている画像をプリンタを介してサーバへ送信する。
特開2007−65904号公報
従来技術では、集約された画像についてスライドショー用の画像を選択することなく全ての画像がスライドショーの対象とされていた。
請求項1に係る発明は、複数の通信機能付き撮像装置により送信された撮影画像を、所定のネットワークを介し、アップロード画像として受信する受信部と、前記受信部により新たなアップロード画像が受信されるたびに所定の条件を満たす画像を選択し、選択したアップロード画像を逐次ソートしてスライドショー画像を作成する画像処理部と、前記スライドショー画像を可視表示するスライドショー実行部と、を備えることを特徴とするスライドショー自動作成システムである。
請求項8に係る発明は、複数の通信機能付き撮像装置により送信された撮影画像を、所定のネットワークを介し、アップロード画像として受信する受信工程と、前記受信工程により新たなアップロード画像が受信されるたびに所定の条件を満たす画像を選択し、選択したアップロード画像を逐次ソートしてスライドショー画像を作成する画像処理工程と、前記スライドショー画像を可視表示するスライドショー実行工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とするスライドショー自動作成プログラムである。
本発明によれば、複数のカメラにより撮影された画像をリアルタイムに集約して、所定の条件を満たした画像のみを対象とするスライドショーを実行することができる。
――第1の実施の形態――
図面を用いて、第1の実施の形態におけるスライドショー自動作成システムについて説明する。本システムは、複数のカメラにより撮影された画像ファイルを電子アルバムへ次々に追加していくと、電子アルバムのスライドショーを実行する表示端末が、スライドショーの対象となる画像ファイルを次々に更新していくものである。
図1は、本実施形態の主要な構成要素とその関係を表したブロック図である。図1(a)には、無線通信機能を備えたカメラ1と、ネットワーク4により相互に接続された無線アクセスポイント(AP)2、送信端末3、アルバムサーバ5、および表示端末6が示されている。
カメラ1は無線LANによる無線通信機能を備えたデジタルカメラである。カメラ1により作成された画像ファイルは、カメラ1に内蔵されているフラッシュメモリまたはカメラ1のメモリカードインタフェース(I/F)に挿入されているメモリカードに記録される。カメラ1は上記の画像ファイルを無線AP2を通じてアルバムサーバ5へ送信することができる。無線AP2は、カメラ1とネットワーク4の中継を行う。
送信端末3は、画像ファイルをアルバムサーバ5へ送信する機能を備える。送信端末3の外部機器インタフェース(I/F)にカメラ1を接続すると、送信端末3はカメラ1から画像ファイルを取り出す。取り出された画像ファイルは、送信端末3へ指示を与えることによりアルバムサーバ5へ送信することができる。
送信端末3はメモリカードインタフェース(I/F)を備えており、カメラ1により作成された画像ファイルが記録されているメモリカードを挿入すると、カメラ1を外部機器インタフェースに接続した場合と同様に、メモリカードに記録されている画像ファイルをアルバムサーバ5へ送信することができる。
アルバムサーバ5は、電子アルバムを管理するサーバである。電子アルバムとは、1つ以上の画像ファイルを格納することができる仮想的なアルバムである。カメラ1および送信端末3により送信された画像ファイルは、所定の電子アルバムへ格納される。表示端末6は、任意の電子アルバムのスライドショーを実行する機能を備える。
次に、図1に示したシステムを用いてスライドショーを実行する流れを、図を用いて説明する。図2は、アルバムサーバ5が電子アルバムを管理するために用いるデータの構造を示す図である。また、図3は、スライドショーを実行する手順を示す図である。
初めに、アルバムサーバ5の利用者が、電子アルバムを新規に作成する。図2に示すユーザID21は、アルバムサーバ5の利用者ごとに一意に割り当てられる識別子である。各々の利用者は、自身により管理される電子アルバムを任意の個数だけ作成することができる。以下の説明では、電子アルバムを作成した利用者を、その電子アルバムの管理者と呼ぶ。
各々の電子アルバムはアルバム名22により識別される。アルバム名22は、ユーザID21ごとに一意な電子アルバムの名称であり、電子アルバムを作成する際にユーザが任意に設定することができる。各々の電子アルバムは、アップロード期間23と画像ファイル一覧24を含む。
利用者は、電子アルバムを作成する際に、電子アルバムのアップロード期間23を設定する。カメラ1および送信端末3がアルバムサーバ5へ画像ファイルを送信すると、通常は所定の電子アルバムへ画像ファイルが格納されるが、現在の日時が電子アルバムのアップロード期間23で指定された期間を外れている場合、アルバムサーバ5は送信された画像ファイルを受け付けない。
画像ファイル一覧24には、電子アルバムに格納されている画像ファイルのファイル名と、画像ファイルの送信者名が記録されている。カメラ1および送信端末3には、送信者名を設定することができる。送信者名が設定されているカメラ1あるいは送信端末3から画像ファイルが送信されると、送信者名もあわせて送信され、画像ファイル一覧24に記録される。
以上のようにして電子アルバムが作成された後、本システムを利用するパーティ会場やイベント会場などにおいて、作成した電子アルバムへ画像ファイルを送信するための接続情報の告知を行う。接続情報は、無線AP2へ接続するための情報と、アルバムサーバ5に作成された電子アルバムを特定するためのユーザID21およびアルバム名22を含む。カメラ1のユーザは、上記の接続情報をカメラ1に設定することにより、所定の電子アルバムへ画像ファイルを送信することができるようになる。
接続情報は、カメラ1に加え送信端末3や表示端末6に対しても設定される。送信端末3は接続情報を設定することにより、所定の電子アルバムへ画像ファイルを送信することができるようになる。また表示端末6は接続情報を設定することにより、所定の電子アルバムに含まれる画像ファイルのスライドショーを実行することができるようになる。
なお、カメラ1へ接続情報を自動で設定するようにしてもよい。例えば、カメラ1を接続することができるコンピュータを用意し、コンピュータ上で動作するプログラムにより、コンピュータに接続したカメラ1へ接続情報が設定されるようにしてもよい。また、予め接続情報が設定されたカメラを用意し、本システムを利用するユーザへ貸し出してもよい。
接続情報が設定されたカメラ1は図3に示すように、撮影により作成された画像ファイルをアルバムサーバ5へ送信することができる。ユーザがカメラ1を用いて撮影を行うたびに、撮影により作成された画像ファイルがアルバムサーバ5へ自動的に送信される。なお、すべての画像ファイルが撮影ごとに自動的に送信されるのではなく、撮影後にユーザが選択した画像ファイルのみが送信されるようにしてもよい。
送信端末3を用いて画像ファイルをアルバムサーバ5へ送信することもできる。この場合、カメラ1により画像ファイルが記録されたメモリカードを送信端末3に装着するか、カメラ1を送信端末3に接続し、アルバムサーバ5へ送信する画像ファイルを選択する。
図3に示すように、カメラ1および送信端末3から送信された画像ファイルは、アルバムサーバ5の所定の電子アルバム7へ格納される。そして、図2に示した画像ファイル一覧24が更新される。画像ファイル一覧24は、画像ファイルの撮影日時順に昇順で並び替えられる。
電子アルバム7へ格納された画像ファイルは、表示端末6が実行するスライドショーの対象となる。表示端末6は、上述の接続情報に基づいてアルバムサーバ5から画像ファイルを受信することにより、所定の電子アルバム7のスライドショーを実行する。電子アルバム7へ新しい画像ファイルが格納されると、表示端末6はスライドショーに用いる画像ファイルのリストを更新する。
次に、カメラ1により作成される画像ファイルの構造について説明する。図4は、カメラ1により作成される画像ファイルの構造を示す図である。画像ファイル31は、ヘッダ32と画像データ33とから構成される。ヘッダ32には、画像ファイルに関する各種情報が格納されている。画像データ33は、JPEGなどの汎用的な画像記録形式に基づいて記録されている画像データである。
図4に示すように、ヘッダ32は機種名と、カメラIDと、撮影者コメントとを含む。機種名は、撮像に用いられたカメラ1の機種名である。カメラIDは、撮影に用いられたカメラ1の個体を特定するための、機種ごとに一意な番号である。撮影者コメントは、カメラ1または送信端末3により入力された、画像ファイルに対するコメントである。カメラ1および送信端末3のユーザは、画像ファイルの送信時に、画像ファイルへ撮影者コメントを付加するか否かを選択することができる。
次に、表示端末6によるスライドショーの詳細について説明する。図5は、表示端末6が備える表示装置に表示されるスライドショー実行中の画面の例を示す図である。スライドショー表示画面41は、画像表示領域42およびコントロールバー表示領域43を備える。
コントロールバー表示領域43には各種のボタンが表示され、表示端末6が備える入力装置(例えば、タッチパネルやマウス)をユーザが操作することにより、表示モードの切り替えや表示のコントロールが可能である。また、コントロールバー表示領域43が常時表示されるのではなく、カーソルが接近したときのみ表示されるように設定することも可能である。
スライドショー実行時、動作モードはスライドショーモードに設定されている。ポーズボタン44を押すと、動作モードはスチルモードに切り替わる。また、ポーズボタン44は再生ボタン(図示せず)に変化する。再生ボタンを押すと、動作モードはスライドショーモードに切り替わり、再生ボタンはポーズボタン44に変化する。スライドショーモードのとき、画像表示領域42に表示される画像ファイルは一定時間ごとに次の画像ファイルへと切り替わる。他方、スチルモードのとき、画像ファイルの切り替えは自動では行われない。
いずれの動作モードのときであっても、戻るボタン45および進むボタン46がコントロールバー表示領域43に表示されている。戻るボタン45を押すと、画像表示領域42に表示される画像ファイルは前の画像ファイルに切り替わる。同様に、進むボタン46を押すと、次の画像ファイルに切り替わる。
画像情報表示領域47には、画像表示領域42に現在表示されている画像ファイルの情報が表示される。画面41では、画像ファイルの送信者および撮影日時が表示されている。どのような情報が表示されるかは、表示端末6の利用者が後述する設定ダイアログを用いて選択することができる。また、画像情報表示領域47に何も表示しないことを選択することもできる。
終了ボタン48は、スライドショーを終了するためのボタンである。設定ボタン49は、後に詳述する設定ダイアログを表示し、スライドショーの各種設定を行うためのボタンである。
次に、スライドショーの設定を行う設定ダイアログについて説明する。図6は、スライドショーの設定を行う設定ダイアログを示す図である。図5に示した設定ボタン49を押すと、設定ダイアログ51が表示される。
設定ダイアログ51では、スライドショー表示画面41について以下に説明する設定を行うことができる。領域52では、コントロールバー表示領域43を常に表示するか否かを設定する。領域53では、画像情報表示領域47にどのような情報を表示するかを設定する。ここで「送信者」を選択すると画像ファイル一覧24に記録された画像ファイルの送信者名が、「コメント」を選択すると画像ファイルに付加された撮影者コメントが、「カメラ」を選択すると画像ファイルに付加されたカメラの機種名が表示される。
領域54では、スライドショーにどの画像ファイルを用いるかを設定する。設定には、現時点から過去20分以内に撮影された画像などの撮影時刻に応じた絞り込みと、最新の50枚など枚数に応じた絞り込みが存在する。どちらの設定であっても、スライドショーの対象となる画像リストは、現在時刻や電子アルバムに含まれる画像ファイルが変化する度に更新される。
領域55では、スライドショーの実行中に、1つの画像ファイルを表示する期間(表示切替間隔)を設定する。なお、設定ダイアログ51で1つの画像ファイルを表示する期間を設定するのではなく、スライドショーの対象となる画像ファイルの総数に応じて表示切替間隔を自動的に設定するようにしてもよい。例えば、画像ファイルの数が多ければ表示切替間隔を1秒に、画像ファイルの数が少なければ表示切替間隔を5秒にするようにしてもよい。また、現在日時からアップロード期間終了までの長さに応じて、表示切替間隔を自動的に設定するようにしてもよい。
以上の設定を行いOKボタンを押すと、設定ダイアログ51が消え、設定がスライドショーに反映される。キャンセルボタンを押した場合、設定が反映されずに設定ダイアログ51が消える。
次に、スライドショーの対象となる画像ファイルの絞り込み処理について説明する。前述の通り、現時点から指定された時間内に撮影された画像ファイルのみをスライドショーの対象にする設定と、撮影日時が新しい順に指定された数の画像ファイルだけをスライドショーの対象にする設定が存在する。以下、それぞれの設定における処理内容について順に説明する。
図7は、時間によって画像ファイルを絞り込むスライドショーの処理を示すフローチャートである。この処理は、スライドショー対象の電子アルバムに少なくとも1つの画像ファイルが格納されている場合にのみ実行される。まずステップS1では、スライドショーの対象とする期間(分)を読み込み、sとする。ステップS2では、基準時刻として現在の時刻を設定する。
ステップS3では、基準時刻からs分以内に撮影された画像ファイルがスライドショー対象の電子アルバムに含まれているか否かを判定する。電子アルバムにs分以内に撮影された画像ファイルが含まれていない場合、ステップS3により否定判定がなされ、ステップS4へ進む。ステップS4では、sを2倍としてステップS2へ戻る。他方、ステップS3において肯定判定がなされた場合は、ステップS5へ進む。
ステップS5では、基準時刻からs分以内の撮影日時を持つ画像ファイルを、電子アルバムから抽出して、撮影日時の昇順で1からNまでの番号を割り振る。ここでNは抽出した画像ファイルの個数である。以下、ステップS5で抽出した画像ファイルは、割り振られた番号を用いてスライドショー画像[1]のように表す。また、スライドショー画像[1]〜[N]をスライドショー画像リストと呼ぶ。
ステップS6では、変数iを1とおく。ステップS7では、基準時刻として現在の時刻を設定する。ステップS8では、スライドショー画像[i]の撮影日時が基準時間からs分以内であるか否かを判定する。基準時間からs分以内に撮影されていた場合、ステップS8により肯定判定がなされ、ステップS9に進む。ステップS9では、画像表示領域42にスライドショー画像[i]を表示し、ステップS10に進む。他方、ステップS8において否定判定がなされた場合は、ステップS10に進む。
ステップS10では、終了ボタン48が押されるなど、スライドショーを終了する指示がユーザから与えられたか否かを判定する。終了指示が与えられていた場合、ステップS10により肯定判定がなされ、スライドショーの処理を終了する。他方、ステップS10において否定判定がなされた場合は、ステップS11に進む。
ステップS11では、スライドショー画像[N](スライドショー画像リストのうちで撮影日時がもっとも新しい画像ファイル)の撮影日時よりも新しい撮影日時を持つ画像ファイルが、スライドショーの対象となっている電子アルバムに格納されたか否かを判定する。新しい画像ファイルが格納されていた場合、ステップS11により肯定判定がなされ、ステップS12に進む。他方、ステップS11において否定判定がなされた場合は、ステップS14へ進む。
ステップS12では、スライドショー画像[N]の撮影日時よりも新しい撮影日時を持つ画像ファイルを、電子アルバムから抽出する。そして、抽出した画像ファイルの個数をMとし、撮影日時の昇順でN+1からN+Mまでの番号を割り振る。すなわち、スライドショー画像リストの末尾に、抽出したM個の画像ファイルを追加する。ステップS13では、スライドショー画像リストの総数を表すNに、ステップS12で抽出した画像ファイルの個数であるMを加算する。
ステップS14では、iの値がNと等しいか否か、すなわちスライドショーがスライドショー画像リストの末尾まで進行したか否かを判定する。iとNが一致しなかった場合、ステップS14により否定判定がなされ、ステップS15へ進む。ステップS15では、iを1つ進め、ステップS7に戻る。他方、ステップS14において肯定判定がなされた場合は、ステップS2に戻る。
以上のようにして、時間によって画像ファイルを絞り込むスライドショーの処理が行われる。続いて、指定された数の画像ファイルだけをスライドショーの対象にする設定で実行されるスライドショーの処理内容を説明する。
図8は、枚数によって画像ファイルを絞り込むスライドショーの処理を示すフローチャートである。この処理は、スライドショー対象の電子アルバムに少なくとも1つの画像ファイルが格納されている場合にのみ実行される。まずステップS21では、スライドショーを行う画像ファイルの枚数を読み込み、nとする。ステップS22では、撮影日時がもっとも新しいn枚の画像ファイルを電子アルバムから抽出して、撮影日時の昇順で1からnまでの番号を割り振る。以下、ステップS22で抽出した画像ファイルは、割り振られた番号を用いてスライドショー画像[1]のように表す。また、スライドショー画像[1]〜[n]をスライドショー画像リストと呼ぶ。
ステップS23では、変数iを1とおく。ステップS24では、画像表示領域42にスライドショー画像[i]を表示する。ステップS25では、終了ボタン48が押されるなど、スライドショーを終了する指示がユーザから与えられたか否かを判定する。終了指示が与えられていた場合、ステップS25により肯定判定がなされ、スライドショーの処理を終了する。他方、ステップS25において否定判定がなされた場合は、ステップS26に進む。
ステップS26では、スライドショー画像[n](スライドショー画像リストのうちで撮影日時がもっとも新しい画像ファイル)の撮影日時よりも新しい撮影日時を持つ画像ファイルが、スライドショーの対象となっている電子アルバムに格納されたか否かを判定する。新しい画像ファイルが格納されていた場合、ステップS26により肯定判定がなされ、ステップS27に進む。他方、ステップS26において否定判定がなされた場合は、ステップS29へ進む。
ステップS27では、スライドショー画像[n]の撮影日時よりも新しい撮影日時を持つ画像ファイルを、電子アルバムから抽出する。そして、抽出した画像ファイルの個数をMとし、撮影日時の昇順でn+1からn+Mまでの番号を割り振る。すなわち、スライドショー画像リストの末尾に、抽出したM個の画像ファイルを追加する。ステップS28では、スライドショー画像[1+M]〜[n+M]で表されるn枚の画像ファイルを、新たにスライドショー画像[1]〜[n]とする。
ステップS29では、iの値がNと等しいか否か、すなわちスライドショーがスライドショー画像リストの末尾まで進行したか否かを判定する。iとNが一致しなかった場合、ステップS29により否定判定がなされ、ステップS30へ進む。ステップS30では、iを1つ進め、ステップS24に戻る。他方、ステップS29において肯定判定がなされた場合は、ステップS22に戻る。以上のようにして、指定された数の画像ファイルを用いるスライドショーの処理が実行される。
次に、画像ファイルの優先度変更機能について説明する。上述のように、スライドショーにおける画像の表示順序は、撮影日時の昇順となっている。優先度変更機能を有効にすると、この表示順序を変更することができる。優先度変更機能には、送信者名に基づく優先度変更機能と、画像に基づく優先度変更機能がある。以下、順に説明する。
送信者名に基づく優先度変更機能は、所定の送信者により送信された画像ファイルを、スライドショーの実行中に優先的に表示させる機能と、表示される画像ファイルが特定の送信者のものに偏らないようにする機能に分けられる。前者の機能を有効にすると、新しく電子アルバムに追加された画像ファイルが所定の送信者により送信されたものであった場合、画像ファイルがスライドショー画像リストの末尾に追加されるのではなく、先頭に追加されるようになる。
他方、表示される画像ファイルが特定の送信者のものに偏らないようにする機能を有効にすると、新しく電子アルバムに追加された画像ファイルの送信者によって送信された他の画像ファイルがスライドショー画像リストに存在しない場合、画像ファイルがスライドショー画像リストの末尾に追加されるのではなく、先頭に追加されるようになる。更に、新しく電子アルバムに追加された画像ファイルの送信者によって送信された他の画像ファイルがスライドショー画像リストに所定の割合以上含まれている場合には、この送信者によって送信された画像ファイルがスライドショー画像リストより除去される。これらの処理により、表示される画像ファイルの偏りが排除される。
画像に基づく優先度変更機能は、所定の人物が写っている画像ファイルをスライドショーの実行中に優先的に表示させる機能と、画像ファイルを写っている人物の表情に基づいて優先的に表示させる機能に分けられる。前者の機能を有効にすると、予めアルバムサーバ5に登録された顔画像と、新しく電子アルバムに追加された画像ファイルに対して顔認識処理が実行される。そして、これらの処理結果が一致した場合、すなわちアルバムサーバ5に登録されている顔画像の人物と画像ファイルに写っている人物が一致した場合、画像ファイルがスライドショー画像リストの末尾に追加されるのではなく、先頭に追加されるようになる。
他方、画像ファイルを写っている人物の表情に基づいて優先的に表示させる機能を有効にすると、新しく電子アルバムに追加された画像ファイルに対して顔認識処理が実行される。顔画像を認識した場合、更に笑顔認識処理を実行し、笑顔の程度を検出する。検出された笑顔の程度が所定の度合い以上であった場合には、画像ファイルがスライドショー画像リストの末尾に追加されるのではなく、先頭に追加される。
なお、上述した優先度変更機能において、画像ファイルをスライドショー画像リストの先頭に追加するのではなく、追加された時点から5秒後や3枚目といった早いタイミングで、本来表示されるはずだった画像ファイルに対して割り込み表示を行うようにしてもよい。また、上記のように優先される画像ファイルは、他の画像ファイルよりも表示切替間隔を長くしてもよい。
次に、電子アルバムに含まれる画像ファイルのサムネイル表示について説明する。スライドショー表示画面41において所定の操作を行うと、表示端末6の動作モードはスライドショーモードおよびスチルモードからサムネイル一覧表示モードに切り替わる。このとき、表示端末6が備える表示装置には電子アルバムに含まれる画像ファイルのサムネイルが一覧表示される。
図9は、サムネイル一覧表示モードの表示画面の例を示す図である。サムネイル表示画面61は、画像表示領域62とボタン表示領域63を備える。
画像表示領域62には、スライドショーの対象である電子アルバムに含まれる画像ファイルのサムネイルが撮影日時の昇順で一覧表示される。また、各々のサムネイルの下部には画像ファイルの撮影時刻が表示されている。なお、サムネイルの下部に撮影時刻以外の情報を表示してもよいし、何も表示しないようにしてもよい。例えば、送信者名を表示するようにしてもよい。
画像表示領域62のサムネイルは、入力装置から指示を与えることで選択状態にすることができる。複数のサムネイルを選択状態にすることもできる。ボタン表示領域63に表示されているボタンには、サムネイルの選択状態に基づいて各種の処理を行うものが含まれる。
ボタン表示領域63には、スライドショーの対象である電子アルバムに対して、様々な操作を行うためのボタンが表示されている。スライドショーボタン64は、動作モードをスライドショーモードに切り替えるボタンである。終了ボタン69は、表示端末6の動作を終了させるためのボタンである。検索ボタン65、印刷ボタン66、製本ボタン67、およびDVD作成ボタン68については後に詳述する。
次に、画像ファイルの受信拒否機能について説明する。表示端末6で所定の操作を行うことにより、送信者名やカメラIDに基づいた画像ファイルの受信拒否を行うことができる。受信拒否の設定を行うことができるのは、受信拒否を行う権限が与えられたユーザ(例えば、電子アルバムの管理者)のみである。
受信拒否の設定を行う際は、まずユーザ認証を行い、ユーザに受信拒否を行う権限があることを確認する。その後、受信拒否を行う条件として、送信者名あるいはカメラIDを指定する。画像ファイルの送信者名あるいは画像ファイルに付加されているカメラIDが上記の設定に合致する場合、アルバムサーバ5は画像ファイルの受信を拒否し、電子アルバムに格納しない。
次に、画像ファイルの削除機能について説明する。表示端末6で所定の操作を行うことにより、選択した画像ファイルの削除を行うことができる。削除を行うことができるのは、削除を行う権限が与えられたユーザ(例えば、電子アルバムの管理者)のみである。画像ファイルの削除を行う際は、まずユーザ認証を行い、ユーザに削除を行う権限があることを確認する。その後、画像表示領域62より削除を行う画像ファイルを選択すると、選択した画像ファイルはアルバムサーバ5より削除される。
次に、最終アルバムの作成機能について説明する。電子アルバムに格納されている画像ファイルを絞り込み、最終アルバムを作成することができる。最終アルバムに何枚の画像ファイルを含めるかは、電子アルバムの管理者により決定される。最終アルバムは電子アルバムと同様にサムネイルの一覧表示やスライドショーを実行することができる。
最終アルバムに含める画像ファイルは、次に説明する2つの方法のうちいずれかにより決定される。電子アルバムの管理者はいずれの方法を用いてもよい。また、これらを組み合わせて画像ファイルを絞り込んでもよい。
初めに、投票による絞り込み方法について説明する。この方法を用いる際は、表示端末6に投票を行うための入力装置を用意する。投票を行う利用者は、サムネイルの一覧表示が行われている画面で画像ファイルの選択を行い、入力装置により投票を指示する。投票の情報はアルバムサーバ5に記録され、最終アルバムには投票数の多い画像ファイルが格納される。
他方の、スライドショーを実行中に得られた情報を用いる方法について説明する。この方法を用いる場合、表示端末6にマイクを接続し、スライドショーの観覧者の拍手、歓声、および笑い声をマイクにより録音できるようにしておく。そして、各々の画像ファイルが表示されている際のマイクへの入力を数値化し、アルバムサーバ5に記録する。最終アルバムには上記の数値が大きい画像ファイルが格納される。
なお、上述の方法に加えて、画像ファイルに所定の人物が写っているか否かに基づいて最終アルバムに画像ファイルを格納するかどうかを決定してもよい。また、笑顔認識処理を実行し、笑顔の程度を検出することにより、検出された笑顔の程度が所定の度合い以上であるか否かに基づいて最終アルバムに画像ファイルを格納するかどうかを決定してもよい。
次に、スライドショー対象画像の検索処理について説明する。スライドショーに用いる画像ファイルは、図6に示した設定ダイアログ51の設定に基づいて、電子アルバムに含まれる全ての画像ファイルから選択されるが、より詳細な指定を行うことにより、スライドショーに用いる画像ファイルを絞り込むことが可能である。
図10は、画像ファイルの検索を行う検索ダイアログを示す図である。送信者名、カメラの機種名、および撮影日時を指定してOKボタンを押すと、指定した条件に合致する画像ファイルのみが図9の画像表示領域62に表示され、サムネイル表示画面61には、一覧表示されているのは検索結果であることを示す表示が行われる。続けてスライドショーボタン64を押せば、指定した条件に合致する画像ファイルのみを対象としたスライドショーが実行される。検索ダイアログ71では、複数の条件をチェックすることにより、指定したすべての条件を満たす画像ファイルのみを検索することも可能である。
次に、画像ファイルの印刷処理について説明する。サムネイル表示画面61で1つ以上の画像ファイルを選択し、印刷ボタン66を押すと、アルバムサーバ5より選択した画像ファイルを受信し、表示端末6に接続されたプリンターにより受信した画像ファイルの印刷が行われる。
なお、印刷を行うプリンターは表示端末6ではなくネットワーク4に接続されていてもよい。また、DPE(Development,Printing,Enlargement)会社へ選択された画像ファイルを送信し、DPE会社が印刷を行うようにしてもよい。この場合、表示端末6の利用者は必要事項を表示端末6経由で入力し、DPE会社が利用者の自宅などに後日配送することとなる。
次に、電子アルバムの製本処理について説明する。サムネイル表示画面61で1つ以上の画像ファイルを選択し、製本ボタン67を押すと、製本のためのデータが生成され、製本業者に対して上記のデータが送信される。製本業者により製本されたアルバムは、利用者の自宅などに配送される。なお、製本のためのデータを生成する処理は、アルバムサーバ5が実行してもよいし、別途用意された専用の装置が実行してもよい。
次に、電子アルバムのDVD作成処理について説明する。サムネイル表示画面61で1つ以上の画像ファイルを選択し、DVD作成ボタン68を押すと、選択された画像ファイルのスライドショーを再生することができるDVD−Videoが作成される。作成されたDVDは、利用者の自宅などに配送される。なお、DVD−Videoを作成する処理は、アルバムサーバ5が実行してもよいし、別途用意された専用の装置が実行してもよい。
上述した第1の実施の形態によるスライドショー自動作成システムによれば、次の作用効果が得られる。
(1)無線LAN機能付きデジタルカメラ1から送信される画像ファイルおよび撮影日時をアルバムサーバ5が受信するたびに、表示端末6が表示するスライドショー画像が、電子アルバムに含まれる画像ファイルのうち所定の条件を満たす画像ファイルを撮影日時の順でソートしたものに置き換えられる。これにより、複数のデジタルカメラ1から送信される画像が、表示端末6が実行するスライドショーにリアルタイムに反映される。
(2)表示端末6が、現時点から指定された時間内に撮影された画像ファイルのみを対象としたスライドショーを実行するとき、指定された時間内に撮影された画像ファイルが存在しない場合、指定時間を延ばすようにした。これにより、新しい画像ファイルが一定期間送信されていない場合であっても、確実にスライドショーが行われる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(1)画像ファイルをアルバムサーバ5へ送信するとき、スライドショーで画像ファイルを表示する際に用いられる画像切替エフェクト(例えば、フェード効果やワイプ)を指定できるようにしてもよい。また、送信者によって指定された画像切替エフェクトを無視して、アルバムサーバ5あるいは表示端末6により設定された画像切替エフェクトのみを用いる設定を用意してもよい。
(2)優先度変更機能により優先される画像ファイルをスライドショーで表示する際に、画面切替エフェクトを変更してもよい。例えば、通常の画像ファイルに対しては画面切替エフェクトを用いず、上記のような画像ファイルに対してのみ、送信者による画面切替エフェクトの指定がない場合、前の画像をフェードアウトし同時に次の画像をフェードインする「クロスフェード」を用いるようにしてもよい。
(3)画像ファイルの送信者を、アルバムサーバ5に画像ファイルと共に送信するのではなく、画像ファイルのヘッダに付加するようにしてもよい。また、撮影に用いたカメラの機種名、カメラID、および撮影者コメントを、画像ファイルのヘッダに付加するのではなく、アルバムサーバ5に画像ファイルと共に送信するようにしてもよい。
(4)アルバムサーバ5に画像ファイルが送信されたとき、画像ファイルのカメラIDあるいは送信者を用いて、同一のカメラあるいは送信者から所定時間内(例えば3分以内)に連続して画像ファイルが送信されてきた場合には、受信した画像ファイルを電子アルバムに格納しないようにしてもよい。この場合、画像ファイルの送信に失敗したこと、および上記の所定時間が経過するまでの残り時間を、上記のカメラの操作画面上に表示するようにしてもよい。また、上記の所定時間が経過した時点で、カメラが画像ファイルを自動的に再送するようにしてもよい。
(5)カメラに対して、電子アルバムに設定されたアップロード期間が過ぎたにもかかわらず、アルバムサーバ5へ画像ファイルを送信するよう指示が与えられた場合、アップロード期間が過ぎていることをカメラの操作画面上に表示するようにしてもよい。
(6)スライドショーの実行中に、電子アルバムへの新しい画像ファイルの追加が所定期間行われなかった場合、画像ファイルの送信を促すメッセージをスライドショー表示画面41に表示するようにしてもよい。また、優先度変更機能により、同一送信者からの画像ファイル送信を制限している場合、一時的に制限を解除してもよい。
(7)電子アルバムに含まれる画像ファイルに対して顔認識処理を実行し、人物の顔が写っている画像を優先的に表示するようにしてもよい。また、像振れが所定の程度以上であるなど、撮影に失敗したと判断される画像ファイルを、スライドショーの対象から自動的に除外されるようにしてもよい。
(8)スライドショー実行中に、カメラ1および送信端末3から送信される画像ファイル以外の画像ファイルを表示するようにしてもよい。例えば、予め電子アルバムの管理者が用意しておいた画像ファイルや、ネットワーク4を介して他のサーバから受信した画像ファイルを表示するようにしてもよい。また、スライドショーの観覧者をスーパーインポーズもしくは子画面で表示するようにしてもよい。
(9)カメラ1が備える無線通信機能は、無線LANに対応するものに限定されない。例えば、WIMAX(登録商標)に対応するものであってもよいし、Bluetooth(登録商標)に対応するものであってもよい。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
第1の実施形態の主要な構成要素とその関係を表したブロック図である。 アルバムサーバ5が電子アルバムを管理するために用いるデータの構造を示す図である。 スライドショーを実行する手順を示す図である。 カメラ1により作成される画像ファイルの構造を示す図である。 表示端末6が備える表示装置に表示されるスライドショー実行中の画面の例を示す図である。 スライドショーの設定を行う設定ダイアログを示す図である。 時間によって画像ファイルを絞り込むスライドショーの処理を示すフローチャートである。 枚数によって画像ファイルを絞り込むスライドショーの処理を示すフローチャートである。 サムネイル一覧表示モードの表示画面の例を示す図である。 画像ファイルの検索を行う検索ダイアログを示す図である。
符号の説明
1 カメラ
3 送信端末
4 ネットワーク
5 アルバムサーバ
6 表示端末
41 スライドショー表示画面
51 設定ダイアログ
61 サムネイル表示画面
71 検索ダイアログ

Claims (8)

  1. 複数の通信機能付き撮像装置により送信された撮影画像を、所定のネットワークを介し、アップロード画像として受信する受信部と、
    前記受信部により新たなアップロード画像が受信されるたびに所定の条件を満たす画像を選択し、選択したアップロード画像を逐次ソートしてスライドショー画像を作成する画像処理部と、
    前記スライドショー画像を可視表示するスライドショー実行部と、
    を備えることを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  2. 請求項1に記載のスライドショー自動作成システムにおいて、
    前記通信機能付き撮像装置は、無線LAN機能付きデジタルカメラであることを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  3. 請求項1または2に記載のスライドショー自動作成システムにおいて、
    前記画像処理部は、撮影画像の撮影日時に基づいて受信された撮影画像を選択することを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のスライドショー自動作成システムにおいて、
    受信された撮影画像に対して顔認識処理を実行する顔認識部をさらに備え、
    前記画像処理部は、前記顔認識部による顔認識処理の結果に基づいて、所定の人物の顔が認識された撮影画像を選択することを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のスライドショー自動作成システムにおいて、
    前記画像の像ブレの程度を検出する像ブレ検出部をさらに備え、
    前記画像処理部は、前記像ブレ検出部による検出結果に基づいて、像ブレの程度が所定の度合以上である撮影画像を除去することを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のスライドショー自動作成システムにおいて、
    前記スライドショー実行部は、前記画像リストに含まれる画像のスライドショーを実行中に、所定のタイミングで、受信した撮影画像とは異なる所定の画像をスライドショーの一部として表示することを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のスライドショー自動作成システムにおいて、
    前記画像処理部は、予め設定されている指定時間内に所定条件を満たす撮影画像が受信されていないとき、所定の画像数が得られるまで過去の撮影画像を取り込んでスライドショー画像を作成することを特徴とするスライドショー自動作成システム。
  8. 複数の通信機能付き撮像装置により送信された撮影画像を、所定のネットワークを介し、アップロード画像として受信する受信工程と、
    前記受信工程により新たなアップロード画像が受信されるたびに所定の条件を満たす画像を選択し、選択したアップロード画像を逐次ソートしてスライドショー画像を作成する画像処理工程と、
    前記スライドショー画像を可視表示するスライドショー実行工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするスライドショー自動作成プログラム。
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