JP6645769B2 - 洗浄スイッチおよび水洗式便器 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態における水洗式便器100aの斜視図である。
第1実施形態の水洗式便器100aは、便器本体部104、タンク106および手洗台108を含む。手洗台108は、ユーザが用便後に手を洗うための台である。タンク106の側面には洗浄スイッチ110aが設置される。タンク106は洗浄水を貯水する。ユーザが洗浄スイッチ110aをy軸(図1参照)を回転軸として回転させると、タンク106の洗浄水が便器本体部104の便鉢内に吐水され、便鉢内の汚物が下水管に押し出される。
洗浄スイッチ110aは、ハンドル118a(洗浄操作部)、固定部112a、クリップ122aおよびハンドル軸124aを含む。本実施形態における「スイッチ本体」は、主として、ハンドル118aと固定部112aの2つのパーツによって形成されるが、少なくとも固定部112aのようにハンドル118aなどの操作部材を水洗式便器100aに接続する部材であればよい。固定部112は、内固定部114aと外固定部116aを有する。内固定部114aは、水洗式便器100a(タンク106)に内蔵され、クリップ122aにより支持される。このように、固定部112aは、タンク106の側壁に固定される。
各アイコン126の表示状態により、これら2値の状態情報がシンボライズされて示される。表示状態として、点灯、消灯のほか、点滅や表示色の変化であってもよい。
水洗式便器100の制御部128は、電子回路やメモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納する記憶ユニット等の組み合わせによって実現される。
洗浄スイッチ110aの最上点をP1、最前点をP2とする。また、洗浄スイッチ110aの回転中心、すなわち、ハンドル軸124aの軸点をOとする。受信部132は、洗浄スイッチ110aの上面に形成される。ここでいう「上面に形成」とは、中心点Oに対して、上部1/3(図5の領域R1)に受信部132の一部が少なくとも含まれ、上部1/2(図5の領域R2)に受信部132の全部が含まれることを意味する。受信部132は、最上点P1を含む位置にあることが望ましい。上部1/3(図5の領域R1)に受信部132の全部が含まれてもよい。
リモートコントローラー102からの制御信号が洗浄スイッチ110aに到達するコースとして、コースC1,C2が考えられる。
固定部112aは、内固定部114a、基板154a、遮光ケース150a、表示ケース148a、表示シート146aを含む。図3の外固定部116aは、基板154a、遮光ケース150a、表示ケース148aおよび表示シート146aの集合体である。内固定部114aはタンク106の内部にクリップ122aにて固定される。ビス144aは内固定部114aを表示ケース148a(外固定部116a)に固定する。
タンク106のタンク壁160に内固定部114aが固定され、内固定部114aに表示ケース148a等の外固定部116aが固定される。内固定部114aと表示ケース148aの間にはOリング158が挟まれる。内固定部114aは、更に、クリップ122aで支持される。外固定部116aには受光素子152等の各種電子部品が収容される。
図9は、第2実施形態における洗浄スイッチ110bの外観斜視図である。
洗浄スイッチ110bも、第1実施形態の水洗式便器100aのタンク106に取り付けられる。洗浄スイッチ110bは、ハンドル118bが表示ケース148bを収容することにより、図9に示したギャップGをなくす点に特徴がある。
第2実施形態のハンドル118bは、光の透過性を有し、固定部112bを内部に収容する。ハンドル118bの一部には、無線信号(赤外線)を通過させるための受信窓164が設けられる。
第1実施形態と同様、固定部112bは、内固定部114b、基板154b、Oリング158、遮光ケース150b、表示ケース148b、表示シート146bを含む。内固定部114bはタンク106の内部にクリップ122bにより固定される。ビス144bは内固定部114bを表示ケース148bに固定する。
図12は、第3実施形態における水洗式便器100cの斜視図である。
第3実施形態の水洗式便器100cは、便器本体にタンクを内蔵せず、洗浄水給水バルブ(不図示)を介して直接取水する。水洗式便器100cの側面には洗浄スイッチ110cが設置される。
第3実施形態における洗浄スイッチ110cは、ボタン166、固定部112cおよびクリップ122bを含む。第3実施形態の固定部112cは、ビス144cにより水洗式便器100cの側壁部分に第1実施形態と同様のクリップにより直接固定される(図14参照)。固定部112cは、基板154cを含む。第3実施形態の基板154cは、LED156と受光素子152に加えて、押下検出器170を含む。
洗浄スイッチ110に受信部132および表示部134を内蔵させることで、水洗式便器主要部136の電気回路設計をシンプルにできる。また、水洗式便器100の設計に際して、受信部132および表示部134のレイアウトを考慮する必要がなくなる。もちろん、水洗式便器100に追加の受信部や表示部を設けることは可能である。
水洗式便器を洗浄操作するために、水洗式便器に取り付けられる洗浄スイッチであって、水洗式便器を制御するための無線信号を受信する受信部、を備える。受信部は、スイッチ本体の上面に設置される。
洗浄スイッチの上面に受信部を設けることにより、リモートコントローラなどから送信される無線信号を受信しやすくなる。
受信部を固定部材に取り付けることにより、洗浄操作部の操作にともなう負荷が受信部にかかりにくくなる。
受信部に加えて表示部を内蔵することにより、洗浄スイッチに2つの機能を集約させることができる。このため、水洗式便器の電子回路レイアウトの自由度がいっそう高くなる。
洗浄スイッチに表示部を設けることにより、水洗式便器の制御状態を確認しやすくなる。
表示部を固定部材に取り付けることにより、洗浄操作部の操作にともなう負荷が受信部にかかりにくくなる。
固定部材を洗浄操作部に収容するため、固定部材と洗浄操作部の継ぎ目をなくしやすい。固定部材の表示部が画像を洗浄操作部に浮き上がらせてもよい。
水洗式便器の点検が必要な状態にはめったにならないが、点検が必要なときにはユーザに速やかに認識させる必要がある。洗浄スイッチにこのような重要情報を表示することにより、ユーザが点検の要否を迅速に認識しやすくなる。
表示シートを水洗式便器と同系色とすることにより、洗浄スイッチと水洗式便器の外観上の一体感を高めやすくなる。
Claims (9)
- 水洗式便器を洗浄操作するために、前記水洗式便器に取り付けられるスイッチであって、
前記水洗式便器を制御するための無線信号を受信する受信部と、
前記水洗式便器に固定される固定部材と、
前記固定部材に取り付けられ、前記水洗式便器内部の洗浄制御機構に洗浄指示を伝える洗浄操作部と、を備え、
前記受信部は、スイッチ本体の上面に設置され、
前記受信部は、前記固定部材に取り付けられ、
前記洗浄操作部は、前記固定部材の側面の全体を覆い、
前記洗浄操作部は、つまみとなる操作部を有し、
前記操作部の前記水洗式便器とは反対側の側面は、前記固定部材の下方で前記固定部材と上下に重なる位置に配置されることを特徴とする洗浄スイッチ。 - 前記洗浄操作部は、前記固定部材に対して回転可能に取り付けられ、その回転運動が前記水洗式便器の内部の洗浄制御機構に伝えられることを特徴とする請求項1に記載の洗浄スイッチ。
- 前記水洗式便器の制御状態を表示する表示部、を更に備え、
前記表示部は、スイッチ本体の前面に設置されることを特徴とする請求項1に記載の洗浄スイッチ。 - 前記水洗式便器の制御状態を表示する表示部、を備えることを特徴とする請求項1に記載の洗浄スイッチ。
- 前記表示部は、前記固定部材に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の洗浄スイッチ。
- 水洗式便器を洗浄操作するために、前記水洗式便器に取り付けられるスイッチであって、
前記水洗式便器を制御するための無線信号を受信する受信部と、
前記水洗式便器に固定される固定部材と、
前記固定部材に取り付けられ、前記水洗式便器内部の洗浄制御機構に洗浄指示を伝える洗浄操作部と、を備え、
前記受信部は、スイッチ本体の上面に設置され、
前記受信部は、前記固定部材に取り付けられ、
前記洗浄操作部は、前記固定部材の側面の全体を覆い、
前記水洗式便器の制御状態を表示する表示部を備え、
前記表示部は、前記固定部材に取り付けられ、
前記洗浄操作部の一部は、前記固定部材を収容し、
前記表示部は、画像を前記洗浄操作部を透過させて表示することを特徴とする洗浄スイッチ。 - 前記表示部は、前記水洗式便器の点検要否を前記制御状態として表示することを特徴とする請求項4に記載の洗浄スイッチ。
- 前記表示部は、複数のアイコンの表示状態により、2値情報として複数種類の制御状態を示すことを特徴とする請求項4に記載の洗浄スイッチ。
- 水洗式便器を洗浄操作するために、前記水洗式便器に取り付けられる請求項1から8のいずれかに記載の洗浄スイッチを備えることを特徴とする水洗式便器。
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