JP6643872B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に架装された荷受台昇降装置、特に荷受台の昇降動作を制御する制御部に関する。
荷受台昇降装置は、主に車両後部に架装されており、荷台の床面と地面との間で荷受台を昇降させることができる。この荷受台の昇降操作は、作業者が手にする有線式又は無線式の操作部を介して行われるものが多い。例えば、操作部から出力された操作信号は、車両側に設けられた制御部に受信され、その受信した信号に基づいて制御部が荷受台の昇降動作を制御する。
こうした制御部は、高性能化だけでなくコンパクト化も進んでおり(例えば特許文献1)、良好な荷受台の動作制御に役立っている。
こうして制御部が高性能になってその利便性が向上するほど、高い利便性に慣れたユーザは、僅かな性能低下に大きな不便を感じてしまうため、制御部の高性能化等の向上とともにメンテナンス管理の重要性も同様に高まってくる。
そこで、メンテナンス管理を行う上で、単なる時期的管理ではなく、荷受台昇降装置の実稼動、具体的には荷受台の昇降回数が所定回数に達したことを作業者に知らせる報知装置が設置されたものもある(例えば、特許文献2)。
特開2006−272989号公報 特許5527876号公報
しかしながら、実稼動に合わせて報知装置が作動するとしただけでは、経年変化がどのようなタイミングで生じているのか、又はどのような操作を行ったときに生じているのか等を把握することは難しい。
そのため、適宜メンテナンスを行うことはできても、今後回避すべき操作の特定には至らず、同様の経年変化が生じることを防止するには至らない。
特に、荷受台昇降装置は車両に架装されるものであるため、室外での作業が行われることが多く、車両の停止場所や外部環境の変化など、使用する状況が全く統一されていない。つまり、経年変化も時系列的に同じ割合で進行するわけではなく、突発的に生じる可能性もある。
本発明は、これらの点を鑑みてなされており、経年変化が生じるタイミングや操作状況等の把握につながり、その経年変化の発生の抑制に貢献できる荷受台昇降装置の提供を目的とする。
本発明では、車両に対して昇降可能に設けられた荷受台と、当該荷受台を昇降させる昇降作動部と、当該昇降作動部に対する作動油の給排が可能な油圧駆動部と、当該油圧駆動部における作動油の給排制御が可能な制御部と、を備えた荷受台昇降装置を対象とし、以下の手段を用いる。
前記制御部は、前記昇降作動の操作信号が入力される入力部と、前記昇降作動部の作動状態及び前記油圧駆動部の駆動状態のうちの少なくとも一方を検知する検知部と、当該検知部に接続された記憶部と、当該記憶部に接続されて外部に出力可能な出力部と、を有しており、前記出力部によって、前記作動状態又は前記駆動状態のうちの少なくとも一方が外部機器に出力可能となっている。
このとき、前記昇降作動部は、前記作動油の給排によって伸縮する油圧シリンダを有し、前記油圧駆動部は、前記油圧シリンダに作動油を供給する油圧ポンプと、当該油圧ポンプを駆動するモータとを有しており、前記検知部は、前記モータの温度又は作動油の温度を検知する温度検知部と、前記モータに電力供給するバッテリ電圧を検知する電圧検知部と、の少なくとも1つを有している。
また、前記検知部は、前記油圧駆動部の駆動回数を計測する回数計測部を有している構成にしても良い。
さらに、前記制御部に対して操作信号を出力可能な操作部が設けられており、前記制御部は、前記操作信号を受信する受信部を有し、前記回数計測部は、前記受信部に接続されて前記操作信号の受信の有無を検知する受信検知部によって構成されているものとしても良い。
別の手段として、前記回数計測部は、前記モータの駆動回数を計測するモータ駆動検知部によって構成されているものとしても良い。
なお、上述した記憶部には、タイマが接続されている構成とすることで、さらに的確に油圧駆動部の作動時間等を把握することができるので、作動昇降部や油圧駆動部に生じる経年変化がどのタイミングで生じているのかの把握につながる。
本発明の荷受台昇降装置によれば、制御部は昇降作動部の作動状態を検知する検知部と、その検知部に接続されて記憶部とを有しているので、検知部による検知情報が記憶部に入力可能となる。そして、記憶部に接続されて外部に出力する出力部も有しているので、記憶部に収納されたデータを読みとり可能な外部機器を出力部に接続することで、記憶部に収納されたデータ、つまり検知部で検知したデータを確認することが可能となる。このデータ確認を行うことで、荷受台昇降装置に対してどのような操作を行ったときに検知データが変化しているのかも特定可能となる。その結果、荷受台昇降装置において、顕著な経年変化が生じるような操作を回避することができる。
本発明の実施形態に係る荷受台昇降装置の荷受台引き出し動作を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る荷受台昇降装置の油圧回路図である。 本発明の実施形態に係る荷受台昇降装置の制御部と操作部を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る荷受台昇降装置において、荷受台引き出しの動作制御、及び荷受台引き入れの動作制御に関するタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例について、図面を用いて説明する。
図1は、車両に搭載された荷箱Bと、その荷箱Bの下方で車両後部に架装された荷受台昇降装置100を示す側面図である。荷受台昇降装置100は、荷物の積みおろし用として荷物を載置するために荷受台1を荷箱Bの下方から車両後方側に引き出して使用するものである。
図1では、荷受台昇降装置100が、図1(a)〜図1(e)の順に、収納された状態から荷物の積みおろしが可能な状態に変化しており、その変化状態を操作する際に作業者が用いる操作部R1も併せて表示されている。なお、当図では、左側を車両の前方側とし、右側を車両の後方側としており、各操作において押される操作部R1のボタンが変色表示されている。
図1(a)は、収納位置にある荷受台昇降装置100が示されている。この収納位置は、車両が走行可能な状態に荷受台昇降装置100が収納された状態を指しており、図示のとおり、荷箱Bの後端よりも僅かに車両前方側に引き入れられている。なお、収納位置にある荷受台昇降装置100は車両のバンパとしても機能する。
荷受台昇降装置100は、車両前後方向を長手方向とする車枠Cの後部で、その車枠C上に搭載した荷箱Bの下方に設けられており、折り畳み及び展開が可能な荷受台1と、この荷受台1を昇降させる昇降作動部Sとを備えている。この昇降作動部Sには、荷受台1を車両前後方向に移動させるスライド駆動部2と、荷受台1を昇降させる昇降駆動部3とが含まれている。そして、荷受台昇降装置100には、これらの駆動部2、3の駆動制御を行う制御部(不図示)も備えている。荷受台1、スライド駆動部2、及び昇降駆動部3は既知の構成(例えば、特開2013−208942号公報)を有し、車両前後方向又は上下方向に荷受台1を移動できる。
スライド駆動部2は、左右一対のガイドレール21、左右のスライダ22、連結部材23、及び左右のスライドシリンダ24を備えている。ガイドレール21は、車枠Cの下側に前後方向を長手方向として取り付けられている。スライダ22は、ガイドレール21に係合支持されていて、ガイドレール21に沿ってスライドする。連結部材23は、左右のスライダ22に装架されている。スライドシリンダ24は、ガイドレール21及びスライダ22に対してそれぞれの端部が固定され、スライドシリンダ24の伸縮動作に伴ってスライダ22が前後にスライドし、そして、スライダ22と一体となって連結部材23も前後に移動する。
昇降駆動部3は、チルトアーム31、リフトアーム32、コンプレッションアーム33、及びリフトシリンダ34をそれぞれ左右一対備えている。チルトアーム31は、その上端部が連結部材23に固定されたブラケット(不図示)に回動可能に連結されている。リフトアーム31は、前端部がチルトアーム31に対し、後端部が荷受台1に対してそれぞれ回動可能に連結されている。コンプレッションアーム33は、前端部が上記のブラケットに対し、後端部が荷受台1に対してそれぞれ回動可能に連結されている。リフトシリンダ34は、ロッド側がチルトアーム31の下端部に対し、ボトム側がリフトアーム32に対してそれぞれ回動可能に連結されている。リフトアーム32及びコンプレッションアーム33はスライダ22に対して荷受台1を昇降可能に連結する平行リンクを形成し、この平行リンクがリフトシリンダ34の伸縮駆動に伴って上下に回動駆動することで荷受台1が水平姿勢を保って昇降する。
図1(b)のように、荷受台1を収納位置から車両後方側に引き出す際、操作部R1の「下」ボタンを押すことで、スライダ22を矢印A1に沿って車両後方側にスライドさせる。このとき、荷受台1は荷箱Bの後端部から車両後方側に距離L1(約100mm程度)だけ突出した第1引き出し位置に移動する。
第1引き出し位置に荷受台1が到達してそのまま「下」ボタンを押すと、図1(c)のように、荷受台1は矢印A2に沿って下降する。そして、荷箱Bから離れるように僅かに下降した第1下降位置に移動する。
第1下降位置に荷受台1が到達した際、さらにそのまま「下」ボタンを押すと、図1(d)のように、荷受台1は矢印A3に沿って車両後方側にスライドする。そして、荷箱Bの後端部から車両後方側に距離L2だけ突出して荷受台1の昇降動作が可能な第2引き出し位置に移動する。
さらに、そのまま「下」ボタンを押し続けると、図1(e)のように、荷受台1は矢印A4に沿って下降する。そして、荷受台1が接地した第2下降位置に到達する。なお、荷受台1が第2下降位置まで達すると、作業者は「下」ボタンを押すことを止め、手動で「く」の字状の荷受台1を水平に展開された状態(不図示)にする。
この引き出し動作は、「下」ボタンを押しているだけで、荷受台1を収納位置から接地位置まで移動するものであり、作業者には簡易な操作方法となっている。そして、第1操作部R1の「上」ボタンを押すと、展開されて水平姿勢のまま荷受台1を上昇させることができる。また、荷受台昇降装置100の使用後に荷受台1を収納位置に戻す際には、上記「く」の字状に作業者が手動で折り畳んだ後に、操作部R1の「上」ボタンを押すことで、上述した引き出しとは反対の動きとなる引き入れ動作が連続的に行われる。
こうした動作が可能な荷受台昇降装置100は、図2に示す油圧駆動部(パワーユニット)4を備えている。
油圧駆動部4は、電動モータ41、電動モータ41によって駆動される油圧ポンプ42、油圧ポンプ42の吸込側に設けたオイルタンク43、油圧ポンプ43の吐出管路4aの圧油をリフトシリンダ34に供給する第1圧油供給通路4b、第1圧油供給通路4bの流れを連通又は遮断する上昇動作用制御弁44、第1圧油供給通路4bにおける上昇動作用制御弁44の下流側から分岐してオイルタンク43に接続する圧油戻し通路4c、圧油戻し通路4cの流れを連通又は遮断する下降動作用制御弁45、下降動作用制御弁45の下流側に設けた流量制御弁Fv、油圧ポンプ42の吐出圧の最大値を規定するメインリリーフ弁Rm、及び電動モータ41とバッテリ(不図示)との間に介設したコンタクタリレー(不図示)を備えている。本実施の形態では、上昇動作用制御弁44と下降動作用制御弁45が、油圧ポンプ42からリフトシリンダ34への圧油の流れを制御するリフトシリンダ用制御弁を構成する。
操作部R1からの操作信号に応じて、コンタクタリレーを介してバッテリから電動モータ41への給電制御が行われ、油圧ポンプ29が駆動する。同時に、上記の各制御弁44、45のソレノイド部44s、45sに駆動指令信号が適宜入力されて、油圧ポンプ29からの圧油給排制御が行われ、リフトシリンダ34が伸縮する。そのリフトシリンダ34の伸縮に伴って、荷受台1の昇降作動が行われる。
また、油圧駆動部4は、油圧ポンプ41の吐出管路4aから分岐してスライドシリンダ24のロッド側に接続する第2圧油供給通路4d、第2圧油供給通路4dに設けた絞り弁V及び逆止弁Rv、第2圧油供給通路4dから分岐してスライドシリンダ24のボトム側に接続する第3圧油供給通路4e、圧油供給通路4eの流れを連通又は遮断する引き出し動作用制御弁46、引き出し動作用制御弁46の下流側で第3圧油供給通路4eから分岐してオイルタンク43に接した圧油戻し通路4f、及び圧油戻し通路4fの流れを連通又は遮断する引き入れ動作用制御弁47を備えている。
操作部R1からの操作信号に応じて、コンタクタリレーを介して電動モータ41及び油圧ポンプ42が駆動することで、引き出し動作用制御弁46のソレノイド部46sに駆動指令信号が入力される。このとき、引き入れ動作用制御弁47は遮断位置であるから、油圧ポンプ42からの圧油が第3圧油供給通路4eを介しスライドシリンダ24のボトム側に供給され、荷受台1が車両後方側にスライドする。一方、車両前方側へのスライド動作も操作部R1からの操作信号に応じ、コンタクタリレーを介して電動モータ41及び油圧ポンプ42が駆動することで、引き入れ動作用制御弁47のソレノイド部47sに駆動指令信号が入力される。このとき、引き出し動作用制御弁46は遮断位置であるから、油圧ポンプ42からの圧油が圧油供給通路4cを介しスライドシリンダ24のロッド側に供給され、スライドシリンダ24のボトム側からの圧油が圧油戻し通路4fを介してオイルタンク43に流出する。この結果、スライドシリンダ24が収縮して荷受台1が車両前方側にスライドする。
なお、本実施形態では、メインリリーフ弁Rmよりも下流側で引き出し動作用制御弁46及び引き入れ動作用制御弁47よりも上流側の位置に、吐出管路4aから分岐して圧油戻し通路4fに接続されたバイパス通路4gを有している。バイパス通路4gには、サブリリーフ弁Rsと切換弁48とを設けている。切換弁48は、そのソレノイド駆動部48sへの駆動信号によって、サブリリーフ弁73への圧油の連通又は遮断の制御が行われる。サブリリーフ弁Rsは、そのリリーフ圧(例えば6MPa程度)がメインリリーフ弁Rmのリリーフ圧(例えば20MPa程度)よりも低く設定してあり、切換弁48が連通位置に切り換わって吐出管路4aに接続した際には、吐出管路4aの圧油の最大値をメインリリーフ弁Rmのリリーフ圧よりも低い値に規定する。
上記の吐出管路4aには、ガイドレール21に荷受台1が押し付けられたことを検出する圧力センサ54が設けられている。リフトシリンダ34が伸張してガイドレール21に荷受台1が接触したら吐出管路4aの圧力が上昇する。この圧力が所定値を超えたことを圧力センサ54が検知したら、ガイドレール8に荷受台1が接触したと判定できる。
また、本実施形態には図示しないが他のセンサも用いられている。ガイドレール21には、後端センサ、格納センサ、及び位置センサも設けられている。ガイドレール21には、スライダ22の前後方向の移動範囲を規制する前後のストッパ(不図示)が設けられている。
後端センサは、スライダ22後側の上記ストッパに当接した位置(以下「後端位置」)にあるかどうかを検出する検出手段である。格納センサは、スライダ22が前側の上記ストッパに当接した位置(以下「前端位置」)と後端位置との間の所定位置(以下「中間位置」)から後端位置側にスライダ22があるかどうかを検出する検出手段である。そして、位置センサは、作業者が脚を載せてステップ部材として荷受台1を利用する場合に第2操作部R2からの操作信号に基づいて駆動するものであり、上記中間位置よりも後端位置側にスライダ22があるかどうかを検出する検出手段である。これらセンサには近接センサやリミットスイッチなどを用いることができる。
その他、上述した折り畳みが可能な荷受台1には、その折り畳みヒンジ部に、荷受台1の姿勢(折り畳み状態)を検出する折畳センサが設けられており、折畳センサの検知によって荷受台1が第1下降位置にあるか否かの判断が行われる。
図3は、荷受台昇降装置100に備えられた制御部6の一構成例を周辺機器と併せて表す機能ブロック図である。
制御部6には、上述した折畳センサ51、格納センサ52、後端センサ53、圧力センサ54、及び位置センサ71が接続されている。そして、制御部6は、これらのセンサ51〜54、71の出力信号が入力される入力部61と、荷受台昇降装置100に対する操作部R1からの操作信号を受信する受信部62と、入力部61及び受信部62に接続されて制御プログラムに従って演算処理を実行し各シリンダ24、34(図2参照)の動作を指示可能な演算部(CPU)63と、この演算部63で生成した指令信号を各制御弁44〜48のソレノイド部44s〜48sやコンタクタリレーCTに適宜出力する指令部64とを備えている。さらに、制御部6は、荷受台の昇降動作又はスライド動作の制御に必要なモータMや各センサ51〜54、71などを検知する検知部65と、その検知部65に接続されて検知部65から出力された検知データを記憶する記憶部66と、その記憶部66に接続されて外部に記憶部に収納された記憶データを出力可能なデータ出力部67とを備えている。
検知部65は、モータMの温度を検知する温度検知部65aと、バッテリBの電圧を検知する電圧検知部65bと、各ソレノイド44s〜48sの磁場状態を検知する磁場検知部65cと、受信部62が操作部R1からの操作信号を受信したか否かを検知する受信検知部65dとを有している。これらの検知部65a〜65dを有していることで、モータMの温度が所定値以上となった際などには、その検知データが記憶部66に出力されて格納(収容)される。なお、温度検知部65aは、モータMの代わりに作動油の温度を検知するものとしても良い。
本実施形態に係る荷受台昇降装置100では、上述のとおり、荷受台1を引き出す際に「下」ボタンを連続して押した状態にするため、モータの駆動時間も比較的長くなる。また、動作変化も多く(図1参照)、各ソレノイド44s〜48sの励磁状態の切替も比較的短時間で行われる。さらには、ドックシェルターなどで荷受台1の昇降動作を繰り返すことも多く、長時間車両が停車しているにも関わらずバッテリBを電通状態にする時間も長くなる。その他にも、特許文献2のように報知装置が設けられている場合には、その報知装置が作動しているにも関わらず、荷受台1の昇降作動を継続すると、昇降作動部Sや油圧駆動部4にも過度の負担がかかることにもなる。これらの場合、操作の停止が必要な状態やメンテナンスが必要な状態となれば、各検知部65a〜65dが検知して記憶部66にその情報を格納することができる。そして、記憶部66にはデータ出力部67が接続されているので、データ出力部67に対してパソコン等のデータ読み取り機能を有する外部機器を接続すれば、作業者が事後的でもその操作の停止が必要な状態が発生していたかの有無を確認できる。つまり、各検知部65a〜65dによって、それぞれの検知対象部材の過負荷状態を監視することができ、どのような条件又は状況のときに過負荷状態となっているかを把握することに役立つ。なお、本実施形態では検知部65から記憶部66に出力される信号は、各検知対象部材の検知指標(例えば、モータMの温度や所定時間における温度上昇率等)が予め設定された数値よりも大きいものであるか否かに基づいたデータとしている。
また、検知部65は、油圧駆動部の駆動回数を計測する回数計測部650も有しており、この回数計測部650には、受信部62が操作部R1からの操作信号の有無を検知してその回数を計測する受信検知部65dと、モータMの駆動を検知してその駆動回数を計測するモータ駆動検知部65eを有する。
受信検知部65dの受信データが記憶部66に出力されて格納されることで、作業者が油圧制御部4に対して、荷受台2の昇降作動を行うために上げボタン5bや下げボタン5cを押した情報と、モータMの温度等の温度検出部65a、電圧検知部65b又は磁場検知部65cとの検知情報を相関的にチェックすることもできる。
また、モータ駆動検知部65eの受信データも記憶部66に出力されて格納されることで、同様に作業者はモータMが駆動された回数と、電圧検知部65b又は磁場検知部65cとの検知情報を相関的にチェックすることもできる。
さらに、検知部65と記憶部66にはタイマが接続されているので、それぞれの検知対象部材や受信部62からの信号の入力に基づいた駆動時間(信号入力時間)又は時刻も記憶部66に格納することができる。
記憶部66に格納された各種データについて、例えばパソコン等を接続させることで、検知データの検証や分析に活用できる。特に、検知部65が受信検知部65dを有していることで、操作部R1からの操作信号の入力回数に基づいて荷受台1の昇降回数を算定することも可能となる。そのため、温度検知部65aや電圧検知部65bなどでの検知情報が記録部66に格納されるだけではなく、その検知情報はどの程度の昇降回数が行われた際に検知されたものであるかを確認することができる。その結果、経年変化は、どの程度の昇降回数だけ使用すれば発生するのかについても、具体的に把握することができる。つまり、所定の昇降回数を設定し、荷受台1の実際の昇降回数がその所定の昇降回数に至った否かを把握するだけではなく、その所定の回数に至る前に実際には経年変化が生じていたか否かも把握できるので、「所定の昇降回数」自体の設定精度の向上にもつながる。また、実際の昇降回数と照合することで、作業者はどのような場所で作業したのか想起することも可能となり、作業環境の良否に関しても把握できる。さらに、本実施形態ではタイマTも有していることから、昇降回数だけでなく、駆動時間も的確に把握できるので、車両の停止した場所(どのような場所で作業したか)やどの程度の連続駆動を行ったか等の把握も容易になるため好ましい。
本実施形態では上述のとおり、受信検知部65d及びモータ駆動検知部65eが設けられていることで、荷受台1の昇降回数を操作部R1への信号入力(作業者がボタンを押す作業)に基づいて算定しているが、受信検知部65d及びモータ駆動検知部65eの少なくとも一方だけ設けられた構成であっても同等の効果を得ることができる。
上述のとおり、荷受台1を上昇させる際には、上ボタンを押すことでモータMが駆動状態とされ、荷受台1を下降させる際には、下ボタンを押すことでモータMの駆動が停止状態とされる。このとき、モータMが連続的に3秒以上駆動しているときに「1回の駆動」として計測し、上ボタンが連続的に3秒以上押されているときに「1回の上昇」、さらにはしたボタンが連続的に3行以上押されているときに具体的に「1回の下降」として計測する。
本実施形態の荷受台昇降装置100には、制御部6を介した荷受台1の引出し及び引入れの動作制御も行われ、その動作制御について、図4のタイミングチャートを用いて説明する。
まず、荷受台1の引き出し動作は図4(a)のとおりとなる。
運転室内に設けられたメインスイッチがON状態とされた後、第1操作部R1の「下」ボタンを作業者が押すと、コンダクタリレーに通電して電動モータ41を駆動するとともに、ソレノイド部46sが励磁されてスライドシリンダ24が伸長される。このとき、同時にソレノイド部47sも励磁されて瞬時の期間だけ引き入れ動作用制御弁47が連通状態とされることで、スライドシリンダ24の伸長時に生じる騒音を抑制できる。なお、収納位置では、荷受台1はガイドレール21に押し付けられているので、摩擦などで車両後方側の動作(第1引き出し動作)が阻害されないように、僅かな圧抜きもソレノイド部45sの励磁によって行われる。荷受台1の引き出し中には、格納センサ52の信号を基に判定する。格納センサ52の信号がOFFでスライダ22が中間位置に達するまでは、「下」ボタンを押している間だけスライダ22が引き出され、「下」ボタン操作が解除された場合には停止状態とされる。
第1下降の動作制御は、スライダ22が中間位置に達すると、格納センサ52がOFFに切り替えられることで、引き出し動作用制御弁46を閉じてスライダ22の引き出し動作を停止状態とされる。そして、電動モータ41及び油圧ポンプ42を停止させるとともに下降動作用制御弁45を開けて荷受台1を下降させる。第1下降の動作中には、荷受台1が所定の高さまで下降したかどうかを折畳センサ51の信号を基に判定する。折畳センサ51の信号がOFFに切り替えられた際には、その動作が停止状態とされる。
第1下降動作が停止された際、「下」ボタンが押されていると、第2引き出し動作に移行する。再度、電動モータ41を駆動するとともに引き出し動作用制御弁46を開けてスライダ22を引き出す。スライダ22の引き出し中には、スライダ22が後端位置に達したかどうかを後端センサ53の信号を基に判定する。後端センサ53の信号がONに切り替えられた際にはその動作が停止状態とされる。
そして、第2引き出し動作が停止された際、「下」ボタンが押されていると、第2下降の動作に移行する。このとき、電動モータ41油圧ポンプ29を停止させるとともに下降動作用制御弁45を開けて荷受台1を再び下降させる。この下降動作は、「下」ボタンから操作信号が入力されている間継続され、荷受台1が接地して作業者が下降操作を止めたら停止状態とされる。
次に、荷受台1の引き入れ動作は図4(b)のとおりとなる。
この引き入れ動作を行う場合、接地位置において作業者が事前に手動で荷受台1を「く」の字状に折り曲げる。その後、第1操作部R1の「上」ボタンを押す。「上」ボタンが押されることで、第1上昇の操作信号が入力され、コンダクタリレーに通電して電動モータ41を駆動するとともに、上昇動作用制御弁44を開いて荷受台1を上昇させる(第1上昇)。このとき、上昇動作用制御弁44とともに引き出し動作用制御弁46が開かれており、スライダ22が後端位置にある状態のまま荷受台1が接地位置から上昇する。荷受台1が第1上昇の動作中には、荷受台1が所定の高さに達したかどうか、具体的には荷受台1(のヒンジ部)の角度が設定角度に達したかどうかを折畳センサ51の信号を基に判定する。荷受台1が上記所定の高さに達するまでは、「上」ボタンが押されている間だけ荷受台1が上昇され、操作が解除された場合には停止状態とされる。
第1上昇の動作制御は、荷受台1が所定の高さに達すると、折畳センサ51がONに切り替えられ、上昇動作用制御弁44を閉じて荷受台1の上昇動作が停止状態とされる。そして、「上」ボタンが押されていると、引き入れ動作用制御弁47を開いて、荷受台1を上記の所定の高さで保持したままスライダ22を引き入れさせる。このとき、引き入れ動作用制御弁47を開くと同時に引き出し動作用制御弁46を僅かな時間だけ開いてスライドシリンダ24及びリフトシリンダ34の圧抜きを実行すると良い。第1引き入れの動作中には、スライダ22が中間位置に達したかどうかを格納センサ52の信号を基に判定する。格納センサ52の信号がONに切り替えられた際には、その動作が停止状態とされる。
第1引き入れ動作が停止状態とされた際、「上」ボタンが押されていると、第2上昇の動作に移行する。スライダ22が中間位置に達すると、引き入れ動作用制御弁47を閉じてスライダ22の引き入れ動作(第1引き入れ動作)が停止状態とされるとともに、切換弁48を連通位置に切り換えてリリーフ圧をサブリリーフ弁Rsによる低リリーフ圧に切り換える。その後、上昇動作用制御弁44を開けて、スライダ22が中間位置にある状態のまま荷受台1を再び上昇させる。この荷受台1の再上昇を開始する際、上昇再開時点でリリーフ圧がサブリリーフ弁Rsによるリリーフ圧に厳密に低下していることは問われず、回路的にサブリリーフ弁Rsが作動できるであれば良い。第2上昇の動作中には、荷受台1が適切な高さに達したかどうかを圧力センサ54の信号を基に判定する。圧力センサ54の信号がONに切り替えられると、その動作が停止状態とされる。第2上昇動作では、その動作中に油圧回路のリリーフ圧をサブリリーフ弁Rsによる低リリーフ圧に下げることにより、荷受台1とガイドレール21との間に作用する押圧力が過大になることはない。
そして、第2上昇動作が停止状態とされた際、第2引き入れの動作に移行する。第2上昇動作によって圧力センサ54からの検出信号が入力され、この検出信号が所定圧力(例えば40MPa)以上の接触圧力であることを認識した場合に荷受台1が格納位置の高さに達したことを認識する。このとき、上昇用制御弁44を閉じて荷受台1の上昇動作を停止させ、ガイドレール21に荷受台1が接触したことをトリガとして、荷受台1を格納高さで保持したままスライダ22を引き入れさせる。
この第2引き入れ動作は、第2上昇動作が完了(ガイドレール21に荷受台1が接触したことを認識)した場合に制御部6によって自動的に指令される動作であり、制御部6は、第1操作部R1の操作の有無に関係なく、引き入れ動作用制御弁47を開いてスライダ22を引き入れる。このとき、引き入れ動作用制御弁47を開いた時点から僅か(例えば500ms)に遅れて切換弁Vを閉じ、油圧回路のリリーフ圧をメインリリーフ弁Rmによるリリーフ圧に復帰させる。第2引き入れ動作の開始時点に、ガイドレール21に対する荷受台1の接触圧力を弱めておくためである。こうして荷受台1を収納位置まで引き入れさせた後、制御部6は電機モータ41及び油圧ポンプ42を停止させ、電源が切られたかどうかを判定し、電源OFFを確認して引き入れ動作を終了する。
こうした引出し動作や引入れ動作においては、上ボタンを1回押し続ける操作で2回のモータ駆動状態を計測し、下ボタンを1回押し続ける操作で1回の連続したモータ駆動状態を計測する。そのため、受信検知部65dとモータ駆動検知部65eの両方を有する検知部65及び回数計測部650であれば、様々なデータを記憶部66格納することができ、温度検知部65a等によって格納されたデータを多面的かつ複合的に検証することができ、荷受台昇降装置100のメンテナンス効果の向上に貢献する。勿論、受信検知部65dとモータ駆動検知部65eのいずれか一方のみが設けられた構成であっても、油圧駆動部の駆動回数を計測することに寄与するため、上記メンテナンス効果の向上に貢献する。
以上のように、本実施形態では、荷受台1に対する動作指令だけでなく、指令を受けて荷受台1を作動する昇降作動部Sや油圧駆動部4の経年変化の有無の把握を行うことができるため、単に経年変化の履歴が列挙されている場合と比較して、経年変化が生じた部分の対応済みか否かの判断、過度な負担がかかる使用の有無の判断、さらには優先してメンテナンス対象すべき部分の判断なども可能となるので、そうした判断情報を作業者等にフィードバックすること等も可能となり、作業者へのメンテナンスの的確性の向上や無用なコスト増加の防止につながる。
本実施形態では、荷箱Bの下に荷受台1が収納される荷受台昇降装置100とし、その引き出し動作及び引き入れ動作は図1に示すものとして説明したが、引き出し動作及び下降動作がそれぞれ1回ずつの引き出し動作、又は引き入れ動作及び上昇動作がそれぞれ1回ずつの引き入れ動作を行う荷受台昇降装置としても良い。また、荷受台1が荷箱Bの下方に収納されるものではなく、荷箱Bの後方で起立した状態を収納姿勢とするものでも良い。さらには、荷受台1がチルトアーム31やリフトアーム32によって昇降されるものではなく、車両後部に立設された左右一対のポストに沿って鉛直方向に昇降されるものでも良い。
本発明は、制御部を介して荷受台の昇降動作を制御する全ての荷受台昇降装置に対して有用である。
100 荷受台昇降装置
1 荷受台
2 スライド駆動部
3 昇降駆動部
4 油圧駆動部
6 制御部
B 荷箱
C 車枠
R1 操作部
61 入力部
62 受信部
63 演算部
64 指令部
65 検知部
66 記憶部
67 データ出力部
650 回数計測部
65a 温度検知部
65b 電圧検知部
65c 磁場検知部
65d 受信検知部
65e モータ駆動検知部
M モータ
B バッテリ

Claims (5)

  1. 車両に対して昇降可能及びスライド可能に設けられた荷受台と、当該荷受台を昇降させる昇降駆動部と、前記荷受台をスライドさせるスライド駆動部と、前記昇降駆動部及び前記スライド駆動部に対する作動油の給排が可能な油圧駆動部と、当該油圧駆動部における作動油の給排制御が可能な制御部と、を備えた荷受台昇降装置であって、
    前記制御部は、前記荷受台の昇降作動の操作信号及び前記荷受台のスライド作動の操作信号を受信する受信部と、前記荷受台が所定位置にあることを検出するセンサと、当該センサからの検出信号が入力される入力部と、前記昇降駆動部の作動状態、前記スライド駆動部の作動状態及び前記油圧駆動部の駆動状態のうちの少なくとも一つを検知する検知部と、当該検知部に接続された記憶部と、当該記憶部に接続されて外部に出力可能な出力部と、を有しており、
    前記出力部によって、前記昇降駆動部の作動状態、前記スライド駆動部の作動状態又は前記駆動状態のうちの少なくとも一つが外部機器に出力可能であり、
    前記昇降作動又は前記スライド作動の一方の操作信号が連続して前記受信部に受信されることで、前記入力部に入力された検出信号に基づいて前記荷受台が前記昇降作動又は前記スライド作動の一方から他方に切り替えられ、
    前記一方から前記他方に切り替えられる作動における前記油圧駆動部の駆動状態の検知データが前記記憶部に記憶されて、その記憶データが前記出力部によって出力される
    ことを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 前記昇降駆動部及び前記スライド駆動部は、前記作動油の給排によって伸縮する油圧シリンダを備え、
    前記油圧駆動部は、前記油圧シリンダに作動油を供給する油圧ポンプと、当該油圧ポンプを駆動するモータとを有しており、
    前記検知部は、前記モータの温度又は作動油の温度を検知する温度検知部と、前記モータに電力供給するバッテリ電圧を検知する電圧検知部と、の少なくとも1つを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  3. 前記昇降駆動部は、前記作動油の給排によって伸縮して前記荷受台を昇降させる油圧式のリフトシリンダを備え、
    前記スライド駆動部は、前記作動油の給排によって伸縮して前記荷受台をスライドさせる油圧式のスライドシリンダを備え、
    前記油圧駆動部は、前記油圧シリンダに作動油を供給する油圧ポンプと、当該油圧ポンプを駆動するモータと、前記油圧ポンプを介して圧油が前記リフトシリンダに供給される第1圧油供給通路と、前記油圧ポンプを介して圧油が前記スライドシリンダに供給される第2圧油供給通路と、前記第1圧油供給通路の圧油の流れを連通又は遮断するリフトシリンダ用制御弁と、第2圧油供給通路の圧油の流れを連通又は遮断するスライドシリンダ用制御弁と、を有しており、
    前記昇降作動の操作信号又はスライド作動の操作信号に応じて、前記リフトシリンダ用制御弁における圧油の流れの連通又は遮断の切り替え、及び前記スライドシリンダ用制御弁における圧油の流れの連通又は遮断の切り替えが行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  4. 前記制御部に対して操作信号を出力可能な操作部が設けられており、
    前記昇降作動の操作信号及び前記スライド作動の操作信号は、前記操作部によって出力され、
    前記操作部による一の出力信号によって前記昇降駆動部及び前記スライド駆動部が連続して駆動されて前記荷受台が所定位置に引き入れ状態とされる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷受台昇降装置。
  5. 前記記憶部には、タイマが接続されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の荷受台昇降装置。
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