JP6639999B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

本開示は、バッテリへの充電を行う充電装置に関する。
充電装置には、通常、バッテリ電圧を検出する電圧検出部が設けられており、バッテリへの充電時には、電圧検出部による検出結果に基づき、バッテリへの充電電流や充電電圧が制御される。
また、電圧検出部による検出結果は、バッテリや充電装置の断線、短絡、バッテリと充電装置との接続部分の断線、接触不良、といった各種異常を検出するのにも利用される(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−184325号公報
ところで、バッテリ電圧を、バッテリへの充電電流が流れる充電経路を介して検出するようにすると、バッテリ電圧の検出値が、充電経路に電流が流れることによって生じる電圧降下の影響を受けて、真のバッテリ電圧よりも低くなることがある。そして、バッテリ電圧の検出値が真値よりも低くなると、過充電等が発生して、バッテリへの充電を正常に実行できない。
このような問題を防止するには、充電経路とは別に、充電電流が流れることのない検出用経路を設け、この検出用経路を介してバッテリ電圧を検出することが考えられる。
しかし、このようにすると、検出したバッテリ電圧から充電経路の断線、短絡等の異常を検出できないことがある。また、検出用経路に断線、短絡等の異常が生じたときには、バッテリが満充電状態であるにも関わらず、電圧検出部にてバッテリ電圧が「0」と認識されて、バッテリが充電されることも考えられる。
本開示の一局面は、バッテリへの充電経路とは別にバッテリ電圧の検出用経路を備えた充電装置において、これら両経路の一方に断線等の異常が生じたときに、その異常を検出できるようにすることを目的とする。
本開示の一局面の充電装置は、バッテリの正・負の電極をそれぞれ接続するための正極端子及び負極端子と、正極端子及び負極端子に接続された充電経路を介してバッテリを充電する充電部と、充電部からバッテリへの充電を制御する制御部とを備える。
また、充電装置には、充電経路とは別経路である検出用経路を介して、バッテリ電圧を検出する第1の電圧検出部と、充電経路を介してバッテリ電圧を検出する第2の電圧検出部との、2つの電圧検出部が備えられている。
そして、制御部は、第1の電圧検出部及び第2の電圧検出部にて検出されたバッテリ電圧の差の絶対値が閾値以上であるとき、充電経路及び検出用経路の少なくとも一方に異常があると判断して、充電部からバッテリへの充電を禁止する。
つまり、充電経路と検出用経路とが共に正常であれば、2つの電圧検出部にて検出されるバッテリ電圧の差は小さく、充電経路と検出用経路との一方に断線、接触不良等の異常があれば、2つの電圧検出部にて検出されるバッテリ電圧の差は大きくなる。
従って、上記のように2つの電圧検出部にて検出されるバッテリ電圧の差の絶対値が閾値以上か否かを判断することで、充電経路の検出用経路との一方に異常があることを検出できるようになるのである。
そして、制御部は、充電経路と検出用経路との一方に異常があることを検出すると、バッテリへの充電を禁止するので、バッテリへの過充電等、異常な充電を抑制することができる。
また、充電経路及び検出用経路は正常であると判断した際には、制御部は、第1の電圧検出部により検出されるバッテリ電圧を充電制御に用いるようにすればよい。
このようにすれば、充電電流が流れることによって充電経路で生じる電圧降下の影響を受けることなく、バッテリ電圧を検出することができるため、充電制御を良好に実施することが可能となる。
ここで、制御部は、充電部からバッテリへの充電を開始するまでの間、上述したバッテリ電圧の差の絶対値と、閾値とに基づき、充電経路若しくは検出用経路の異常を判断するよう構成されていてもよい。
このようにすれば、充電経路と検出用経路とのいずれかに異常が生じているときに、充電部からバッテリへの充電が開始されるのを禁止することができるので、バッテリへの異常充電をより良好に抑制することができる。
また、制御部は、充電部からバッテリへの充電が開始された後に、上述したバッテリ電圧の差の絶対値と、閾値とに基づき、充電経路若しくは検出用経路の異常を判断するよう構成されていてもよい。
この場合は、バッテリへの充電が開始されてから、充電経路若しくは検出用経路の異常を判断することになるので、充電部からバッテリへの充電を開始するまでの間も異常判断を実施するようにするとよい。
またこのように、バッテリへの充電開始前から充電開始後まで継続して異常判断を実施するようにした場合、充電経路に充電電流が流れていないときと、充電電流が流れているときの両方で、異常判断を実施することになる。
そして、充電経路に充電電流が流れているときには、第2の電圧検出部にて検出されるバッテリ電圧は、充電経路で生じる電圧降下の影響を受けるので、各経路が正常であっても、各電圧検出部にて検出されるバッテリ電圧の差が大きくなる。
このため、バッテリへの充電開始前から充電開始後まで継続して充電経路若しくは検出用経路の異常を判断する際には、異常判断に使用する閾値を、バッテリへの充電開始前に用いる閾値よりも充電開始後に用いる閾値の方が大きい値になるようにしてもよい。
また、バッテリへの充電開始後の異常判断に用いる閾値については、充電経路に流れる充電電流に応じて、充電電流が大きいほど閾値が大きくなるよう変化させてもよい。
なお、検出用経路は、充電経路に流れる充電電流に影響されることなくバッテリ電圧を
検出できればよい。このため、検出用経路は、正極端子及び負極端子の少なくとも一方に接続されていてもよい。また、充電装置に、バッテリの正極及び負極の少なくとも一方に接続するための検出用端子を設け、検出用経路を、その検出用端子に接続するようにしてもよい。
実施形態のバッテリ及び充電装置の構成を表す回路図である。 充電装置の状態遷移を表す説明図である。 制御回路にて実施される異常判定処理を表すフローチャートである。 異常判定用の閾値Vthを設定するのに用いられるマップを表す説明図である。 充電装置の他の構成例を表す回路図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1に示すように、本実施形態の充電装置10は、充放電可能な複数(図では2個)のセルCE1、CE2を直列接続することにより構成されたバッテリ4に対し、充電を行うためのものである。
バッテリ4は、例えば、リチウムイオンバッテリであり、所謂バッテリパック2として、セル温度検出用の温度センサ(サーミスタ等)6と共に合成樹脂製のパッケージ内に収納されている。そして、バッテリパック2には、充電装置10や電動工具等への接続用電極として、4つの端子T0〜T3が設けられている。
このうち、端子T0は、バッテリ4の負極(−)に接続され、端子T1は、バッテリ4の正極(+)に接続されている。また、端子T2は、バッテリ4を構成するセルCE1とセルCE2との接続点に抵抗R1を介して接続され、端子T3は、温度センサ6の一端に接続されている。
なお、抵抗R1は、抵抗器、抵抗素子、抵抗体など、電気抵抗を有する部材のことであり、抵抗値を表すものではない。以下の説明では、電気抵抗を有する部材には、符号Rを付け、抵抗という。
また、温度センサ6の他端は、バッテリ4の負極と共に端子T0に接続されている。
このため、バッテリパック2からは、端子T0、T1を介してバッテリ電圧が出力され、端子T2は、セルCE1、CE2同士の接続点の電位を出力する出力端子として機能し、端子T3は、温度検出信号出力用の出力端子として機能する。
一方、充電装置10のケースには、図示しない装着部にバッテリパック2を装着した際、上記各端子T0〜T3にそれぞれ接続される端子T10〜T13が設けられている。
これら各端子T10〜T13は、充電装置10のケース内に収納された回路基板11の端子K10〜K13にそれぞれ接続されている。
また、バッテリパックの端子T1、T0を介してバッテリ4の正極及び負極にそれぞれ接続される端子(つまり正極端子及び負極端子)T11、T10には、正極側及び負極側の充電経路Lp、Lgを構成する端子K11、K10とは別に、端子Ksp、Ksgが接続されている。
端子Ksgは、回路基板11のグラウンドラインに接続されており、端子Kspは、そのグラウンドラインとの間で、バッテリ4への充電電流の影響を受けることなくバッテリ電圧を検出するための検出用経路Lsを構成するためのものである。
次に、回路基板11には、充電部としてのスイッチング電源(以下、SW電源という)30、及び、制御部としての制御回路20が実装されている。
また、回路基板11には、SW電源30から端子K11、T11に向けて充電電流が流れる正極側の充電経路Lp、及び、端子T10、K10からSW電源30に向けて充電電流が流れる負極側の充電経路Lgが設けられている。
そして、正極側の充電経路Lpには、過電流が流れたときに充電経路Lpを遮断するヒューズ12や、制御回路20若しくは後述の保護IC16からの出力に従い充電経路Lpを導通又は遮断する充電スイッチ14が設けられている。
また、負極側の充電経路Lgには、この経路を流れる電流(充電電流)を検出するための抵抗Riが設けられており、抵抗Riの両端には、その両端電圧を検出するための電流検出回路17が接続されている。そして、電流検出回路17からの出力は、制御回路20に入力される。
SW電源30は、外部の交流電源(例えば商用電源)から電力供給を受けて、バッテリパック2への充電電圧(直流電圧)を生成するためのものである。
そして、回路基板11には、SW電源30にて生成された直流電圧を利用して内部回路駆動用の駆動電圧(直流定電圧)Vs、Vcを生成するためのレギュレータ32、34も設けられている。
なお、駆動電圧Vcは、例えば5Vであり、駆動電圧Vs(例えば10V)よりも低い。そして、レギュレータ34は、レギュレータ32にて生成された駆動電圧Vsを利用して、駆動電圧Vcを生成する。
次に、制御回路20は、メモリや入出力回路を備えたマイクロプロセッサ(MPU)にて構成されており、充電装置10にバッテリパック2が装着されているときに、バッテリ電圧、セル電圧、バッテリ温度等を検出して、バッテリ4への充電を制御する。
つまり、制御回路20は、レギュレータ34にて生成された電源電圧Vcを受けて動作し、端子T11に接続される正極側の充電経路Lp及び検出用経路Lsから、電圧検出回路22、24を介して、バッテリ電圧を取り込む。
また、制御回路20は、端子T12に接続された端子K12から抵抗R11を介して、セルCE1・CE2同士の接続点の電位を取り込む。
そして、制御回路20は、電圧検出回路22、24を介して取り込んだバッテリ電圧の差の絶対値が閾値Vth以上であるとき、端子K11を通る充電経路Lp及び端子Kspを通る検出用経路Lsの何れかに異常があると判断して、バッテリ4への充電を禁止する。
なお、検出用経路Lsは、端子T11から端子Kspを通ってグラウンドライン(延いては端子Ksg)に至るバッテリ電圧検出用の経路であり、電圧検出回路24が接続される正極側の充電経路Lpとは別経路である。
また、制御回路20は、バッテリ4への充電経路Lp及び検出用経路Lsは正常であると判断すると、電圧検出回路22により検出用経路Lsを介して検出したバッテリ電圧を、バッテリ4への充電制御に使用する。
これは、電圧検出回路22で検出されるバッテリ電圧は、電圧検出回路24で検出され
るバッテリ電圧のように、充電経路Lp(詳しくはヒューズ12から端子K11を通って端子T11に至る経路)に充電電流が流れることによって生じる電圧降下の影響を受けることがなく、バッテリ電圧の検出精度が高くなるからである。
また、制御回路20は、抵抗R11を介して端子K12から取り込んだセル同士の接続点の電位とバッテリ電圧とに基づき、バッテリ4を構成する各セルCE1、CE2のセル電圧を検出する。そして、その検出結果からバッテリ4に異常があるか否かを判断して、異常があればバッテリ4への充電を禁止する。
なお、抵抗R11から制御回路20に至るセル電圧の入力経路には、アノードがグラウンドラインに接続されたツェナーダイオードZD1のカソード、及び、カソードが電源電圧Vcの電源ラインに接続されたダイオードD12のアノードが接続されている。
また、セル電圧の入力経路には、一端がグラウンドラインに接続されたコンデンサC1の他端が接続されている。これは、制御回路20への入力電圧を制御回路20の動作電圧範囲内に抑え、ノイズ等の不要信号成分を除去するためである。
次に、端子K13には、温度センサ6へ通電して温度検出信号を取り込むために、一端に電源電圧Vcが印加された抵抗R41が接続されている。また、その接続点は、温度検出信号からノイズ等の不要信号成分を除去するために、コンデンサC4を介してグラウンドラインに接続されている。
そして、制御回路20は、端子K13からの温度検出信号を、抵抗R42を介して取り込み、その温度検出信号から得られるバッテリ温度が予め設定された許容範囲内にあるか否かを判断して、バッテリ温度が許容範囲内になければバッテリ4への充電を禁止する。
なお、抵抗42から制御回路20に至る温度検出信号の入力経路には、カソードが電圧Vcの電源ラインに接続されたダイオードD13のアノードや、一端がグラウンドラインに接続されたコンデンサC5の他端が接続されている。これは、制御回路20への入力電圧を制御回路20の動作電圧範囲内に抑え、ノイズ等の不要信号成分を除去するためである。
次に、回路基板11には、制御回路20とは別に、バッテリ電圧及びセル電圧を監視し、過充電或いはセルの故障等によって、監視中の電圧値に異常が生じたときには、充電スイッチ14を強制的に遮断(オフ)する保護IC16も設けられている。
保護IC16には、抵抗R11から制御回路20に至るセル電圧の入力経路から抵抗R12を介して分岐された、セル電圧入力経路が接続されている。また、保護IC16には、端子Kspから抵抗R16を介してバッテリ電圧を取り込むためのバッテリ電圧入力経路も接続されている。
そして、グラウンドラインとこれら各電圧入力経路との間には、各セルCE1、CE2のセル電圧をフィルタリングするためのコンデンサC11、C12が設けられており、保護IC16には、各コンデンサC11、C12を介して、セル電圧が入力される。
また、保護IC16は、一端が抵抗R17を介して検出用経路Lsに接続され、他端がグラウンドラインに接続されたコンデンサC13に、並列接続されている。そして、保護IC16は、このコンデンサC13の両端電圧(換言すればバッテリ電圧)を受けて、制御回路20とは別に動作する。
このため、バッテリ4への充電時に、制御回路20の故障等によって、保護機能が働かず、バッテリ4が過充電されるような場合には、保護IC16の動作によってバッテリ4を保護することができる。
また、抵抗R11、R12から保護IC16に至るセル電圧の入力経路には、抵抗R13及びダイオードD1を介して、エミッタ接地されたトランジスタTr1のコレクタが接続されている。
ダイオードD1は、抵抗R13側をアノード、トランジスタTr1のコレクタ側をカソード、として配置することにより、各セル電圧の入力経路からグラウンドラインに向けて順方向に電流を流すように配置されている。
トランジスタTr1は、NPNトランジスタにて構成されており、ベースは、抵抗R14を介して制御回路20に接続されると共に、抵抗R15を介してグラウンドラインに接地されている。
このため、トランジスタTr1は、制御回路20からハイレベルの駆動信号が入力されることにより、オン状態となる。また、トランジスタTr1がオン状態になると、抵抗R11から制御回路20に至るセル電圧の入力経路が、抵抗R12、R13及びダイオードD1を介して、グラウンドラインに接続される。
そして、制御回路20は、トランジスタTr1がオフ状態にあるときに検出されるセル電圧が断線チェック可能な所定電圧以上であるときに、トランジスタTr1をオン状態に切り替え、そのとき得られるセル電圧から、セル電圧入力経路の断線チェックを行う。
つまり、セル電圧入力経路が断線している場合、トランジスタTr1がオン状態になると、制御回路20に入力されるセル電圧はグラウンド電位(0V)となり、セル電圧入力経路が正常であれば、セル電圧は所定電圧以上となる。
このため、制御回路20は、充電スイッチ14を導通させてバッテリ4への充電を開始する前に、一時的にトランジスタTr1をオン状態とすることで、セル電圧入力経路が断線しているか否かを判断するのである。そして、制御回路20は、セル電圧入力経路の断線を検出した場合にも、バッテリ4への充電を禁止する。
次に、本実施形態において、電圧検出回路22は、第1の電圧検出部の一例であり、電圧検出回路24は、第2の電圧検出部の一例である。
この2つの電圧検出回路22、24は、それぞれ、検出用経路Ls及び正極側の充電経路Lpとグラウンドラインとの間に設けられたバッテリ電圧分圧用の抵抗R21、R22及び抵抗R31、R32を備える。
そして、これら抵抗R21、R22及び抵抗R31、R32により分圧された電圧が、各電圧検出回路22、24にて検出されたバッテリ電圧として、制御回路20に入力される。
各電圧検出回路22、24において、抵抗R21とR22との間、及び、抵抗31と32との間には、それぞれ、検出用スイッチSW1、SW2が設けられており、制御回路20は、バッテリ電圧を取り込むときにだけ、検出用スイッチSW1、SW2をオンさせる。
これは、バッテリ4から電圧検出用の抵抗R21、R22、R31,R32に常時電流
が流れて、バッテリ4の電力が無駄に消費されるのを防止するためである。
ここで、検出用スイッチSW1、SW2は、それぞれ、ソースが抵抗R22、R32に接続され、ドレインが抵抗R21、R31に接続された、nチャネルMOSFETにて構成されている。
また、検出用スイッチSW1、SW2のゲートには、それぞれ、抵抗R23、24又は抵抗R33、R34にて電源電圧Vsを分圧することにより生成される一定の駆動電圧が印加されている。
また、検出用スイッチSW1、SW2のゲートには、エミッタがグラウンドラインに接続されたトランジスタTr2、Tr3のコレクタが接続されている。トランジスタTr2、Tr3は、NPNトランジスタであり、ベースは抵抗R25、R35を介して、制御回路20に接続され、ベース−エミッタ間には、抵抗R26、R36が設けられている。
そして、制御回路20は、通常、抵抗R25、R35を介して各トランジスタTr2、Tr3のベースにハイレベルの信号を入力することで、各トランジスタTr2、Tr3をオンさせ、検出用スイッチSW1、SW2をオフ状態に保持する。
また、制御回路20は、バッテリ電圧を取り込むときには、トランジスタTr2、Tr3をオフ状態にすることで、検出用スイッチSW1、SW2のゲートに駆動電圧を印加させ、検出用スイッチSW1、SW2をオンさせる。
なお、図1において、検出用スイッチSW1、SW2のドレイン−ソース間のダイオードD2、D3は、寄生ダイオードを表している。
上記のように構成された本実施形態の充電装置10においては、図2に示すように、充電装置10のケースにバッテリパック2が装着されておらず、バッテリ4への充電が不可能なとき(充電不可)には、制御回路20はスタンバイモードとなる。
また、スタンバイモードで、バッテリパック2が装着されると、端子T13がバッテリパック2の端子T3に接続されて、制御回路20への温度検出信号の入力経路が電源電圧Vcに対応した最大電圧よりも低下する。このため、制御回路20は、その電圧変化からバッテリパック2が装着されたことを検知し、充電待機モードとなる。
充電待機モードは、上述した充電経路、検出用経路、セル電圧の入力経路等が正常で、バッテリ温度がバッテリ4への充電が可能な許容温度範囲内にある、といった充電開始条件が成立するのを待機するモードである。
そして、この充電待機モードで、充電開始条件が成立していることが確認されると、制御回路20は、バッテリ4へのプリ充電を行うプリ充電モードとなる。
プリ充電モードでは、バッテリ4を、満充電時の電圧値よりも低い所定電圧まで充電するプリ充電を行い、プリ充電が完了すると、バッテリ4を満充電させる充電モードに移行する。なお、プリ充電モードでは、バッテリ温度が許容温度範囲外になると、充電不可と判断されて、温度待機モードに移行する。
次に、制御回路20は、充電モードに入ると、バッテリ電圧が規定電圧に達するまでは、バッテリ4を定電流(CC)充電するための電流指令値を出力する。そして、バッテリ電圧が規定電圧以上になると、バッテリ電圧が一定になるよう電流指令値を徐々に(換言すれば階段状に)低下させることで、疑似定電圧(CV)充電を行う。
このため、回路基板11には、電流検出回路17にて検出された充電電流を、制御回路
20からの電流指令値に制御するための制御信号をSW電源30に出力する出力回路18が設けられている。なお、出力回路18及び電流検出回路17は、例えば、オペアンプを中心とする差動増幅回路等にて構成される。
そして、充電モードでバッテリ4が満充電されると、制御回路20は、完了モードに移行して、その旨を報知し、その後、バッテリパック2が充電装置10から外されると、スタンバイモードに移行する。
また、プリ充電モード及び充電モードでは、制御回路20は、充電経路や検出用経路の状態、バッテリ電圧及びセル電圧を監視し、これらの異常時には、エラーモードに移行して、充電スイッチ14をオフすることで、充電を停止させ、その旨を報知する。
なお、こうした充電完了或いは異常の報知は、発光ダイオードの点灯・点滅等により行われる。また、充電装置10の動作モードも、発光ダイオードの点灯・点滅等により報知される。
次に、充電待機モード、プリ充電モード、及び、充電モードにおいて、充電経路及び検出用経路が正常であるか否かを監視するために制御回路20にて実行される異常判定処理について説明する。
この異常判定処理は、上記各モードで、所定時間間隔で繰り返し実行される処理である。
図3に示すように、異常判定処理では、S110(Sはステップを表す)にて、第1の電圧検出部である電圧検出回路22の検出用スイッチSW1を一時的にオン状態に切り替えることで、電圧検出回路22からバッテリ電圧VB1を読み込む。
また、続くS120では、第2の電圧検出部である電圧検出回路24の検出用スイッチSW2を一時的にオン状態に切り替えることで、電圧検出回路24からバッテリ電圧VB2を読み込む。
なお、バッテリ4への充電中には、バッテリ電圧をモニタするために検出用スイッチSW1、SW2はオン状態に保持される。このため、S110、S120において、バッテリ4への充電中には、検出用スイッチSW1、SW2をオン状態に切り替えることなくバッテリ電圧を読み込むことができる。
そして、続くS130では、S110及びS120で読み込んだバッテリ電圧VB1、VB2の差の絶対値(|VB1−VB2|)が、異常判定用の閾値Vthよりも小さいか否かを判断する。
なお、異常判定用の閾値Vthは、図4に示すマップに基づき、制御回路20の動作モード毎に異なる値に設定されるものであり、バッテリ4への充電が実施されていない充電待機モードでは、最も小さい値Vminに設定される。
また、充電モードよりもバッテリ4への充電電流が小さいプリ充電モードでは、充電待機モードよりも大きく、充電モードよりも小さい中間値Vmidが、異常判定用の閾値Vthとして使用される。
そして、充電電流が最も大きくなる充電モードでは、異常判定用の閾値Vthとして最も大きい値Vmaxが使用される。
これは、電圧検出回路24で検出されるバッテリ電圧は、充電経路Lpに充電電流が流
れることによって生じる電圧降下の影響を受け、その電圧降下は、充電電流が大きい程、大きくなるからである。
つまり、充電経路Lp及び検出用経路Lsが正常である場合、電圧検出回路24で検出されるバッテリ電圧と、電圧検出回路22で検出されるバッテリ電圧との差は、充電待機モードで最も小さくなり、充電電流が大きい程、大きくなる。
そこで、本実施形態では、異常判定用の閾値Vthを、充電経路Lpに流れる充電電流の大きさが異なるモード毎に設定することで、各モードで、充電経路Lp及び検出用経路Lsの正常・異常を正確に判定できるようにしているのである。
次に、S130にて、バッテリ電圧VB1、VB2の差の絶対値が閾値Vthよりも小さいと判断された場合には、充電経路Lp及び検出用経路Lsは共に正常であると判断して、S140に移行する。そして、S140では、以降の処理で異常確認に用いる計時用カウンタをクリア(カウント値:0)し、当該異常判定処理を終了する。
一方、S130にて、バッテリ電圧VB1、VB2の差の絶対値が閾値Vth以上であると判断された場合には、S150にて、計時用カウンタをカウントアップ(+1)する。
そして、続くS160では、S150にてカウントアップした計時用カウンタのカウント値から得られる計時時間が、予め設定された異常判定時間を越えたか否かを判断し、計時時間が異常判定時間を越えていなければ、当該異常判定処理を終了する。
また、S160にて、計時時間が異常判定時間を越えたと判断されると、充電経路Lp及び検出用経路Lsの少なくとも一方に断線等の異常が生じているものと判断して、エラーモードに移行し、バッテリ4への充電を禁止する。
以上説明したように、本実施形態の充電装置10には、バッテリ4の正極に接続される端子T11から端子K11を通って形成される正極側の充電経路Lpとは別に、端子T11から端子Kspを通って形成される検出用経路Lsが設けられている。
また、検出用経路Ls及び充電経路Lpには、それぞれ、これら各経路を介してバッテリ電圧VB1、VB2を検出する電圧検出回路22、24が接続されている。
そして、制御回路20は、各電圧検出回路22、24にて検出されたバッテリ電圧VB1、VB2の差の絶対値が所定の閾値Vth以上である場合に、充電経路Lp及び検出用経路Lsの少なくとも一方に異常があると判断して、バッテリ4への充電を禁止する。
従って、本実施形態の充電装置10によれば、充電経路Lp若しくは検出用経路Lsに断線等の異常が生じ、バッテリ4への充電制御を正常に実施できないときに、バッテリ4への充電がなされて、バッテリ4や充電装置10が劣化するのを抑制できる。
また、充電経路Lp及び検出用経路Lsは正常であると判断した場合、制御回路20は、第1の電圧検出部である電圧検出回路22で検出されるバッテリ電圧に基づき、バッテリ4への充電制御を実施するので、充電制御を良好に実施することができる。
また、制御回路20は、バッテリ4への充電を実施しない充電待機モードでも、バッテリ4への充電を実施するプリ充電モード及び充電モードでも、図3の異常判定処理を実施するが、モード毎に異常判定用の閾値Vthを変更するようにされている。
このため、充電経路Lpに充電電流が流れない充電待機モードでも、充電経路Lpに充電電流が流れるプリ充電モード及び充電モードでも、充電経路Lp及び検出用経路Lsが正常であるか否かを、精度よく判定することができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内にて、種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、バッテリ4への充電を実施しない充電待機モードから充電を実施する充電モードまで、異常判定処理を実施するものとして説明したが、バッテリ4への充電開始前の充電待機モードでだけ、異常判定処理を実施するようにしてもよい。
これは、バッテリ4への充電開始前に充電経路Lpと検出用経路Lsが正常であると判断されて、バッテリ4への充電を開始してから、バッテリ4への充電実施中に充電経路Lp及び検出用経路Lsの何れかに異常が生じることは少ないと考えられるからである。
そして、このようにすれば、バッテリ4への充電中に(つまり、プリ充電モード若しくは充電モードで)、異常判定処理を実施する必要がないので、制御回路20の処理の負担を軽減することができる。
また、バッテリへの充電中に異常判定処理を実施する際には、異常判定用の閾値を、制御回路20の動作モード毎に切り替えるのではなく、充電電流の電流値に応じて、充電電流の電流値が大きいほど閾値が大きくなるように変化させてもよい。
次に、上記実施形態では、バッテリ4への充電経路とは別経路である検出用経路Lsを形成するために、端子Ksg、Kspを、それぞれ、バッテリパック2の端子T0、T1に接続される端子T10、T11に接続するものとして説明した。
これに対し、図5に示すように、バッテリパック2側にバッテリ電圧モニタ用の端子T4(正極側の端子)が設けられている場合には、充電装置10にも、これに対応する検出用端子T14を設け、端子Kspをこの検出用端子T14に接続するようにしてもよい。このようにすれば、バッテリ電圧をより正確に検出することが可能となる。
なお、バッテリパック2に、バッテリ電圧モニタ用の端子として、バッテリ4の負極側に接続された端子が設けられている場合には、充電装置10に、この端子に対応する検出用端子を設け、端子Ksgをこの検出用端子に接続するようにしてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
2…バッテリパック、4…バッテリ、6…温度センサ、10…充電装置、11…回路基板、12…ヒューズ、14…充電スイッチ、16…保護IC、17…電流検出回路、18…出力回路、20…制御回路(制御部)、22…電圧検出回路(第1の電圧検出部)、24…電圧検出回路(第2の電圧検出部)、30…SW電源(充電部)、32,34…レギュレータ、T11…端子(正極端子)、T10…端子(負極端子)、T14…検出用端子
、Lp,Lg…充電経路、Ls…検出用経路、SW1,SW2…検出用スイッチ。

Claims (5)

  1. バッテリを充電する充電装置であって、
    前記バッテリが収納されたバッテリパックが当該充電装置のケースの装着部に装着されることにより、前記バッテリの正極及び負極にそれぞれ接続される正極端子及び負極端子と、
    前記正極端子及び前記負極端子に接続された充電経路を介して前記バッテリを充電する充電部と、
    前記充電部から前記バッテリへの充電を制御する制御部と、
    前記充電経路とは別経路である検出用経路を介して、バッテリ電圧を検出する第1の電圧検出部と、
    前記充電経路を介してバッテリ電圧を検出する第2の電圧検出部と、
    を備え、
    前記検出用経路は、前記充電経路とは別経路となるよう、前記正極端子及び前記負極端子に接続されており、
    前記制御部は、前記第1の電圧検出部及び前記第2の電圧検出部にて検出されたバッテリ電圧の差の絶対値が閾値以上であるとき、前記充電経路及び前記検出用経路の少なくとも一方に異常があると判断して、前記充電部から前記バッテリへの充電を禁止するよう構成されている、充電装置。
  2. 前記制御部は、前記充電部から前記バッテリへの充電を開始するまでの間、前記バッテリ電圧の差の絶対値と前記閾値とに基づき、前記異常を判断するよう構成されている、請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記制御部は、前記充電部から前記バッテリへの充電が開始されると、前記バッテリへの充電が開始されるまでの間前記異常を判断するのに用いられた閾値よりも値が大きい閾値を用いて、前記異常を判断するよう構成されている、請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記制御部は、前記充電部から前記バッテリへの充電が開始された後に前記異常を判断するのに用いられる閾値を、前記充電経路に流れる充電電流に応じて、該充電電流が大きいほど前記閾値が大きくなるよう変化させる、ように構成されている、請求項3に記載の充電装置。
  5. 前記第1の電圧検出部及び前記第2の電圧検出部には、それぞれ、前記検出用経路及び前記充電経路から電圧検出用の電流を流すための検出用スイッチが設けられており、
    前記制御部は、前記第1の電圧検出部及び前記第2の電圧検出部から前記バッテリ電圧を取り込むときにだけ、前記検出用スイッチをオンさせる、ように構成されている、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の充電装置。
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